サハクィエル(新世紀エヴァンゲリオン)

登録日:2021/04/11 Sun 04:27:09
更新日:2021/04/16 Fri 00:51:33
所要時間:約 14 分で読めます





勝算は……?

神のみぞ知る、ってところかしらね。




サハクィエル(SAHAQUIEL)とは『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する謎の生命体「使徒」の一体。
本項目ではTVアニメ版を主体に、『新劇場版』に登場する「第8の使徒」についても記載する。

+目次

基礎データ

呼称:第10使徒
天使名:サハクィエル
全高:不明*1
体重:不明
象徴:空
能力:質量爆弾


概要

第3新東京市地下のNERV本部を目指して侵攻した使徒の一体。
名前の「サハクィエル」はキリスト教ユダヤ教の伝承にある「空の天使」の名に由来し、その由来通り、空から現れて、攻撃を行っていく。
ただし他の使徒同様劇中では天使名で呼ばれることはなく、主に「第10使徒」と呼称される。

橙色で、中央に巨大な目がある羽を広げた蝶のような外見で、両翼部分にもよく見ると黄色・緑・その他の色で出来た眼球の様な模様があるのが分かる。
大きさはこれまでの使徒に比べてもけた違いに大きく、作中でもその点についてミサトからは「常識を疑う」と言われている。
しかし正確な比較はされていないが、旧劇における覚醒状態のリリスと比較した場合は、恐らくあちらに軍配が上がるだろう。

攻撃方法は至ってシンプルで全身もしくは体の一部をA.T.フィールドを纏った質量爆弾として投下し、落下時の運動エネルギー等も含めて大爆発を起こすというものである。

しかしサハクィエルの特筆すべき特徴としてA.T.フィールドを攻撃目的で使用した初の使徒という点が挙げられる。

具体的には自身を偵察しに来た人工衛星数機に対してA.T.フィールドを発動。その衝撃で衛星を破壊した。
本来壁であり、「防御」に使われるものを「攻撃」に応用するという結果にリツコはある種の感心を見せていた。

また、自身の身体の一部を用いた爆弾もあくまで落下時の軌道計算を目的としており、そこから次の弾を落として誤差修正を行うなど、学習能力もなかなかのものである。


主な能力

質量爆弾

自分や身体の一部をA.T.フィールドを纏った状態で落下させることで質量爆弾として大規模な被害を引き起こそうとする。

A.T.フィールド

使徒の共通能力だが、衛星破壊や質量爆弾時の攻撃への転用など、単なる防御壁に留まらない応用を見せている。

ジャミング

位置をくらませるのに使用。
A.T.フィールドによるものなのか、それとも別の能力なのかは不明。
異常な巨体であるにも拘らず、初登場時に「突然現れた」と言われていたのも、この能力が関係しているものと思われる。
また故意なのか位置情報攪乱のついでに起きたのかは不明だが、このジャミングの影響で南極に赴いていたゲンドウ冬月の両名と連絡が取れなくなっている。
落下予測地点を特定されないように使用し、後に再び現れたが、このジャミングによる位置攪乱の時間は同時に「使徒の攻撃までのタイムラグ」だったため、その間に対策を立てられてしまう……。


劇中での活躍

TV版アニメ版

第拾弐話にて登場。

インド洋上空の衛星軌道上にて出現し、上記の通りに人工衛星にA.T.フィールドを用いて攻撃したり、自身の身体を投下して落下地点の予測等を行うなどのアクションを行っていたが、A.T.フィールドでジャミングを行いつつ、行方をくらませる。


ミサト達は「次は本体がここに来る」と予想。
N2航空爆雷も効果が無く(≒軌道修正も不可能)、MAGIも3基全てが「撤退」を提案。

勝算がとても見えない状況だったが、ミサトは責任者*2として政府に特別宣言D-17(第3新東京市を中心とする半径50km圏内の一般人の避難)の発令要請と松代にMAGIのバックアップを依頼。


そして使徒への対抗策として、「エヴァで直接使徒を受け止め、その状態からコアを破壊する」という作戦を立案。

位置情報がつかめない関係で正確な落下地点を絞れず、ロスト直前までの位置からMAGIが算出した落下予想地点も非常に広域。
高度1万まではMAGIが誘導するものの、それ以降は使徒を肉眼で追い、各自のエヴァが目標地点まで自力で移動する必要がある。

位置を見誤ればアウト、機体が使徒の落下衝撃に耐えられなくてもアウト、仮に受け止められたとしてもエヴァへのダメージは恐らく免れない。*3


あらゆる面で奇跡頼みのヤケクソな作戦だが、 パイロット3人は作戦参加を決意。ミサトは作戦が成功したらステーキをおごる事を告げる。
シンジ「ごちそうと言えばステーキで決まりか…。
アスカ「今時の子供がステーキで喜ぶと思ってんのかしら?


そして一度ロストしたサハクィエルが再び出現。大方の予想通り、自身が質量爆弾となって落下を開始し始めた。
ミサトの「女の勘」で設定された各位置につくエヴァ3機。
彼女から改めて作戦概要を聞かされた後、「あなた達に全て任せるわ」という言葉と共に作戦を開始。

アンビリカルケーブルが外され、初号機零号機弐号機は一気に走り出す。

サハクィエル落下の対応のために町を、山を、ひたすら疾走する3機。
落下してくるサハクィエルを最初に間に合った初号機が捉え、受け止める。



「A.T.フィールド全開!」



はじめサハクィエルは質量差などを利用して初号機を押していたが、零号機と弐号機が合流したことで形勢が逆転。
零号機にA.T.フィールドを中和させられ、すかさず弐号機がコアに攻撃。
結果サハクィエルは力尽き、大爆発を引き起こした。「結局爆発してる」などと言ってはいけない。


この爆発で受け止め地点に巨大なクレーターが出来上がり、そこにあった山は原形を一切留めていなかった。
最初に単騎で巨大使徒を押さえる役割を担った初号機は腕部にダメージがあったものの、最終的に3人全員が生還。


電波システムが回復し、ミサトはゲンドウ・冬月両名に結果を報告。
独断の作戦でエヴァ初号機に被害が出たことで責任を問われることを覚悟するミサトだったが、両名はむしろ彼女の行動を評価。
そしてゲンドウは……。



話は聞いた。よくやったな、シンジ。


シンジに労いの言葉を投げかけた。


戦闘後、3人はミサトに屋台でラーメン*4をご馳走してもらう事となった。ちなみにレイは「にんにくラーメン、チャーシュー抜き」でアスカは「フカヒレラーメンの大盛り」を選んでいる。
その際に、シンジはゲンドウからの言葉を受け、自身がエヴァに乗る理由について考えを新たにしたのだった。



サハクィエル戦はエヴァ3機が第3新東京市内をダイナミックに走り回り、最終的に一丸となって使徒撃破を成すという、ヤシマ作戦に負けず劣らずの派手な戦闘になっている。
今回の3機の戦闘では初号機が使徒を押さえ、零号機はフィールドの中和でコアへの攻撃を可能にし、弐号機が止めを刺すという流れだった為、作中だと比較的アッサリ撃破された感があるかもしれないが、実の所1機でも到着が間に合わなかった場合、アウトだった可能性が高い状態だった為、内蔵電源という時間制約がある中で連携して使徒撃破に成功したのは非常に運が良かったと言える。

漫画版

サハクィエル自身の基本的な動向はTV版と同じだが、一部の使徒が登場しない関係で「第八使徒」になっている。……はずなのだが、何故か使徒殲滅の知らせを聞いた冬月は「これで7つか……」と言っており、漫画版では既に第七使徒としてイスラフェルが登場しているにもかかわらず、「第七使徒」として紹介されている*5

また、迎撃する側ではシチュエーションに変化が生じており、まずステーキのくだりがカットされて、「シンジがゲンドウと共にユイの墓参りへ行くシーン」を前倒し。また「NERVの広域停電」が後ろに回されるなどのエピソードのシャッフルがなされ、それに伴う登場人物達の心情描写などにも変化が生じている。
特にシンジのそれは顕著でゲンドウに関する過去の記憶を思い出していた影響で、TV版では指示を受けて同時にスタートしているが、漫画版ではその指示を聞き逃してしまい、出遅れるというミスを犯している。

しかもシンジがゲンドウに褒められる描写までカットされ、それどころか上記の失態をミサトに叱責されかかる*6など、色々な意味でシンジにとっては苦い思いを味わう出来事となった。


第8の使徒

新劇場版:破』に登場する使徒。
TV版におけるサハクィエルに相当するが、デザインは大きく異なる。
同シリーズの他の使徒たち同様天使名は無く、「第8の使徒」と呼称され区別されている。

TV版との大きな違いとして姿形がよく変わる事が挙がり、実際に作中では3回も形態を変化させている。

初登場時の姿は真っ黒い表面をいくつもの白い瞳の様な模様が蠢いている球体、というTV版の第12使徒レリエルを思わせるもの。次いで落下中にA.T.フィールドを変質させ、その内部のサイケデリックな虹色の球体が露出。更に表面を両翼側へ開いて変形し、ここでようやくサハクィエルに近い形態となった。

とはいえ、よく見ると翼側の羽が少し大きくなっているなど、カラーリングに留まらず形態にも少なからぬ差異を有しているが。
それでも最終的にはこの形態から更に変形し、コアのある中心部からエヴァと同程度の大きさの人の上半身の様な部位が登場し、更に翼の縁の部分にある無数の突起が人の様な形へ変形・展開している。

加えてコアはかなり小さく、そのくせ攻撃されそうになるとそれがゴ○ブリの様に高速で動き回るという、これまでの使徒にはなかった衝撃的な姿を見せている。

A.T.フィールドは相変わらず、……というか下手をすればTV版以上に強力であり、案の定N2航空爆雷ですらビクともしない上、出現当初の姿が光を歪めた結果であるというほどの力を見せている。

TV版と異なり、自身の身体の一部を落とすといった落下テストは行わず、一発目から一点集中型のA.T.フィールドを纏って落下開始。*7
またロストこそしていないもののジャミングは健在で、位置情報の攪乱および通信妨害はしっかりと行っている。
それでいてA.T.フィールドの変質や変形で加減速や軌道の変更などを行うなどの器用さも持っており、TV版以上の難敵となっている。


主な能力

質量爆弾

サハクィエルと同様の攻撃手段だが、こちらはA.T.フィールドと変形での軌道や落下速度の変更も行っており、実質的な威力も増している。

A.T.フィールド

使徒の共通能力。
こちらは衛星への攻撃等こそ行っていないが、光を歪めたり変質で落下軌道を変えるなど、その強さは健在である。

ジャミング

サハクィエル同様に位置情報の攪乱と通信妨害に使用。

刺突

眼球部にいる人体状の部分が行う攻撃。劇中では受け止めようとした初号機の手を握り、そこから腕を槍状に変化させて掌から肘まで貫き、そのまま本体の質量と合わせてじわじわとダメージを与えた。
シンジの手に戦闘のフィードバックで傷ができていた辺りに与えたダメージの大きさがうかがえる。


劇中での活躍

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破


ハワイにあるマウナケア観測所にてその存在が観測され、N2航空爆雷の攻撃をA.T.フィールドで防ぎつつ、第3新東京市に向けて降下を開始*8

アニメ版のサハクィエル戦同様、ゲンドウ・冬月の両名が月面のタブハベース及び南極へ向かっていた為、(TV版では三佐だったが新劇場版では一佐となった)ミサトが指揮を執る事に。

TV版から半径120km圏内へ拡大された避難命令D-17の発令後、TV版同様、「使徒を手で受け止めながらコアを破壊する」作戦を伝える。

アスカは1人で殲滅できると反抗するものの、使徒側の攪乱の影響で二次的データが当てにできず、広域な落下予測地点をカバーする為に3機すべての出撃が必要になる。

この作戦において必要なのは「シングルコンバットの出来」ではなく「3機のエヴァによる相補的な作戦展開」


「あなた達3人の力が必要なのよ。奇跡を起こすために」


ミサトの言葉に、アスカもとりあえずそれ以上反発することはなかった。


そして作戦決行前。
シンジは初号機の中で妙な感覚を味わった。
状況は絶望的なのに、何故か落ち着いていられる。
自らを落ち着かせてくれるもの。それは「匂い」。
母親の。そして綾波の匂い……。

使徒の攪乱によって正確な落下位置を特定できない為、この作戦は現場各自の判断が非常に重要となる。


「エヴァとあなた達に、全てをかけるわ」


ミサトの祈りの様な言葉と同時に、使徒の距離が2万を切る。


「では、作戦開始」


「発進」


初号機・零号機・2号機が一斉に走りだし、第3新東京市を疾走。

それを知ってか知らずか、使徒はA.T.フィールドの変質と変形で落下地点と速度を変更。

計算よりも速い落下になった為、アスカは修正後の落下地点への到達が厳しくなる。
それを受けてシンジは自分が何とかするとして、ミサトに指示を仰ぐ。


「こっちでなんとかする。ミサトさん!」


「緊急コース形成。605から675」


「次、1072から1078、スタンバイ!」


ミサトは以下の緊急コースを形成することで初号機の移動をサポート。
  • 605 ~ 675で円状に配置された長方形型のパネルを一定角度で展開してその上を走らせることでスピードを維持しつつ方向を転換。
  • 1072 ~ 1078でビル型の足場を形成してそこを初号機がジャンプすることで目標地点へのショートカットを行っている。

そのコースを越えた初号機はそこからソニックブームが発生するほどの加速を行い、使徒の落下地点へいち早く到着。

そのまま受け止めに移るが、何とここで眼球部分から人型部位が登場。初号機の手を掴んだかと思うと手を槍状に変化させ、初号機の両方の手のひらから肘にかけてへ風穴を空ける大ダメージを与えた。

痛みに苦しみながらも歯を食いしばって耐えるシンジ。ここで遅れていた2号機が到着し、プログレッシブナイフでコアを狙うもののコアは眼球部分をちょこまかと動き回る為になかなか狙いを定められない。
稼働限界まで、あと30秒。

痛みに苦しみながら使徒を押さえるシンジ、狙いを定められずに戸惑うアスカ。
この絶体絶命な状況を打開したのは、ようやく合流できたレイの零号機。
A.T.フィールドを中和し、コアを両手がかりで無理矢理押さえつけたのだ。
両手がコア化してしまい、その反動でダメージを受ける零号機。
しかしこれで2号機はようやく攻撃が出来る様になり、すかさずコアへナイフを2本突き刺し、更にダメ押しでそのうちの1本を一層深く突き立て、ようやく決着が付いた。

翼部の虹色の紋様が消えて垂れ下がったかと思うと、一気に垂れた翼部を内側へ巻き込んで形象崩壊。
元が非常に大きい使徒の為、崩壊時の血の量も凄まじく、血液が第3新東京市に津波にのように押し寄せた結果、(ただでさえエヴァの移動で市内の施設がダメージを受けているにもかかわらず)市内各所の建物やインフラが破壊され、甚大な被害が発生する*9という結果になった。
この大災害レベルの被害を「この程度」と評する冬月ェ……。まぁ直撃時の予想被害を考慮すれば小さくはあるが……。

エヴァへのダメージは使徒を終始受け止めかつ直接攻撃された初号機が一番深刻で68.4%、零号機もコアを押さえ込んだことによる腕部の損傷で38.6%、2号機は攻撃役だったため2.07%と軽傷。たぶん2号機は最後の蹴りで膝が割れたぐらい
使徒の迎撃にはなんとか成功したものの、初号機と零号機の修復は予算の都合もあって時間を要することになり、
特に零号機の修復が後回しにされた結果後の戦闘までに間に合わず、尾を引く結果となる。

その後は、ゲンドウ・冬月に結果報告するのは同じだが戦闘後に3人は本部には戻る前に電源の切れたエヴァ内でそれらを聞き、シンジもゲンドウからの「労いの言葉」を初号機の中で1人噛みしめるのだった。

逆にアスカは落下時の受け止めを初号機に任せるほかなかった事や零号機のサポートが来るまではどうすることもできなかった状況を「自分1人では何もできなかった」と振り返り、戦いへの意識に変化の兆しが見え始める。(またこの戦闘内でシンジにドサクサまぎれの様な形で呼び捨てで呼ばれたことで……。)


戦闘描写については、各機が市内を疾走するシーンはTV版以上にスピード感がありながら、1歩1歩がコンクリートや地面を粉砕するなど非常に重みのあるものに仕上がっていた。列車の車両基地や駐車場の車などへの被害も大きい
使徒がTV版以上にパワーアップしており、時間的な面、機体へのダメージの面の両面で切迫感が非常に大きく、「3機の内どれが欠けてもアウトだった」と言う側面がさらに強まる、BGMも汎用曲だったTV版に対して今回は専用の焦燥感を煽るような荘厳なBGMが追加されるなど、
TV版から大幅にスケールアップした激戦となり、『破』においてシンジ・レイ・アスカの3名が協力して使徒を撃破した唯一の勝負である事もあって、同作の前半におけるクライマックスシーンの1つとなっている。
また、新劇場版ではイスラフェルが登場しない事もあり、まともに歩く事すらままならなかったり狙撃ポイントから全く動かなかったりした初号機が初めてシンジの操縦によってアクティブに動き回る戦闘になっている。
単純に不慣れだった初戦、苦戦を強いられた第5の使徒戦から時が経ちシンジがエヴァの操縦に慣れている様子も伺える。


他作品での活躍

新世紀エヴァンゲリオン2

原作通り3機のエヴァを用いたイベントボスとして登場。
落下地点に先回りしA.T.フィールド全開で受け止め全エヴァが揃うと殲滅可能……なのだが、落下地点は毎回ランダムな上に場所によっては僚機が到着するまで時間がかかり判定パルスを何度もやらされる羽目になる。
最悪受け止めている途中で電源切れでゲームオーバーになる事もあるので加速が使えるようにインパルスをある程度温存しておく事。
因みに出撃可能なエヴァが3機以上いないと襲来フラグが立たず、初号機が捕食でS2機関を取得していると襲来フラグそのものが消失するため場合によっては見る事なく終わる。初号機をF型装備に改装するにはサハクィエル(とサンダルフォン)の殲滅が必須なのでF型装備への改装を狙う場合はリセットを駆使して早めに殲滅しておきたい。
尚、出撃可能でさえあれば参号機と四号機を含めた3機にする事も可能。

エヴァンゲリオン バトルオーケストラ

飛行能力を持ち、常に空中に居続けることが出来、他の浮遊キャラクターに比べて移動速度が速いのも特徴。
ATフィールドとは別に、カウンター攻撃も有する。
ガギエル等にも言える事だがプレイアブル化に当たってかなり小さくなっている。

覚醒時は、自分の体の一部を降らせ、敵にダメージを与える。またこの体の一部は「自らが触れるとHPが回復する」と言う仕様になっている。

スーパーロボット大戦シリーズ

第8の使徒が一部のシリーズに登場するが、エヴァとの時間制限ありのイベントバトルでのみの登場で、プレイヤーが操作できるバトルになることはない。
イベント時には、他の版権作品の敵勢力が妨害を仕掛けてくる。
基本的にイベント内容は「制限時間以内に3機のエヴァンゲリオンを特定の位置に移動させる」という流れとなっている。

アニメ版のサハクィエル自身は登場シーンはないが、一部の作品で存在をほのめかすようなシーン自体はある。
α』ではサハクィエルの代わりに、マクロス奪取もしくは破壊を目論むジオン公国軍のマスドライバー攻撃をATフィールドで受け止めようとするシナリオがある。ゼントラーディ軍の地球襲来でそれどころではなくなったが


余談

特に新劇場版で顕著だが、落着地点を目指して第三新東京市を駆け回る姿は大運動会と称される事がままある。
実際、クラウチングスタートから始まり、ダッシュやバンクで旋回(中距離走)、走りながら鉄塔の電線を飛び越える(ハードル飛び)、
助走を付けてジャンプ(走り幅跳び)、足場を踏み越えジャンプ(三段跳び)、さながら陸上競技大会の如き様相を呈している(最後は重量挙げだが)。

漫画版のサハクィエル戦、及び新劇場版の第8の使徒戦は、共にシンジ・レイ・アスカが連携して使徒に立ち向かう、初の戦闘となっている(TV版はマトリエル戦が初)。特に新劇場版は前述した通り、これが最初で最後の3人での共同作戦となっている。

なお新劇場版での使徒撃破後の市街地への被害の描写は、上記に書いてあるように大量の血が津波の如く市街地を飲み込むというものであり、かの東日本大震災を思い起こさせるせいなのか、テレビ放送版では街に襲いかかる寸前で暗転するという形でカットされている。気になる人はBDかDVD*10を買うか借りるかで確認しよう。



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最終更新:2021年04月16日 00:51

*1 コアのある眼球部位だけでもエヴァ3機が並んだよりも大きいという超巨体である。

*2 この時ゲンドウと冬月は南極におり、サハクィエルの行うジャミングの影響で連絡も取れない状況だった。

*3 作中で示された成功確率は0.00001%という絶望的な数値だった。

*4 ミサトの懐の事情を鑑みたのと肉食ができないレイのこと考えたアスカ達が場所を変えた為。

*5 殲滅したわけではないリリスを含まない説や単なる誤植説が有力だが単行本でも修正されていないので前者かもしれない。

*6 戦闘後に停電となったため、それどころではなくなった。

*7 爆砕推定規模は直径42万、ジオイド深度-1万5000と弾き出され、第3新東京市が吹っ飛ぶのは勿論、ジオフロントも破壊されて最深部のセントラルドグマも剥き出しになってしまうという凄まじいものだった。

*8 作中で提示された同地点への落下確率は99.9999%とされた。

*9 一応、ビルを壁状に展開することである程度は食い止めたが。

*10 そちらは震災前に発売もあってカットなしなため。