登録日:2009/10/18 Sun 23:15:25
更新日:2024/11/19 Tue 23:37:08
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【概要】
正式名称は「艦首波動砲」「タキオン波動収束砲」又は「次元波動爆縮放射器」。
宇宙戦艦ヤマトのアイデンティティかつ最強の兵装。
戦艦自体が大砲となっていかなる敵も撃破する、「巨大戦艦には必殺兵器」という圧倒的
ロマンの定番を生み出した。
【性能】
一言で言えば
超兵器。
ヤマトの
波動エンジンが生み出す莫大なエネルギーを120%充填して放出し、
その威力はオーストラリア大陸級の浮遊物体を一撃で消滅させるほどに強大である。
そして射程距離は少なくとも10万km以上というドチート。
代償として発射準備中はヤマトのほぼ全エネルギーを収束しなくてはならず、充填中は他の武装を一切使用できない。
当然大きな隙ができる上、発射直後はワープ航法も使えないため使用法を誤ると逆にピンチに陥ってしまう諸刃の剣でもある。
充填120%と言うが100%超えっておかしくない?とか、余剰エネルギーどこに溜めるんだ?とか、普通爆発したり不具合でるじゃ?なんて野暮なこといってはいけない。
だってロマンワードだし!
マジレスするとエンジン内エネルギーは通常、機関への負担を考慮してある程度の遊びを持たせてあるので、それを限界までチャージした結果が120%であると思われる。
あるいは、後述するように「強制注入器」というものを使用していることに注目できる。
これを通常時に使用しているエネルギーコンデンサ辺りに過圧して、一気に解放したものが波動砲という感じ。
ちなみに、細かい理屈は異なるがストロボなども4~8ボルト・1アンペア以下程度の電源から、
数百ボルト・数アンペアという電圧電流を生成し一気に解放することで発光という現象に仕立てている。
ちなみに発射時の反動は重力アンカーで吸収しているとのこと。
なお、一点あたりの威力に優れる代わりに面制圧は苦手…とされるが、一応4m程度の砲口から撃っても密集している艦隊を巻き込める程度には太くなる模様(『2205』がわかりやすい)。
【発射シーケンス】
波動砲のロマンたる所以の一つが発射までの手順である。
まず艦内の電源を全て落とし、再起動に備え非常電源をスタンバイする。
エネルギー確保を確認したらコントロールを戦術長に渡す。
戦術長はトリガー型の専用操縦桿で艦首方向を調整。
その間に波動砲への回路を開き、強制注入器を作動。
ターゲットスコープが競り上がり電影クロスゲージが点灯する。
電影クロスゲージで誤差を修正し、照準を固定。
艦長が対ショック・対閃光防御を命令し、全員が専用
ゴーグルを着用して対ショック態勢をとる。
(2199では窓にも遮光フィルターがかかる)
最終セーフティーを解除。10カウント後にトリガーを引く。
【劇中での活躍】
木星の
浮遊大陸上に存在するガミラス基地を叩く為に
テストも兼ねて発射。
浮遊大陸ごと消滅させるという想像以上の威力を発揮し、ヤマト乗組員を絶句させた。
そのあまりの強力さに、沖田は波動砲の使用には細心の注意が必要であると戒めた。
事実、冥王星基地攻略作戦においては、真田の波動砲使用の進言を却下している。
ゴーランド艦隊に対して使用し、迫り来る超大型
ミサイルのみならず艦隊を丸ごと吹き飛ばした。
白色彗星に対しても用いられ、弱点である渦の中心核を見事撃ち縫く――が、彗星のガス体が吹き飛んだ後には…
『さらば』と同様にゴーランド艦隊を吹き飛ばしている。
また
デスラーの策略で磁力線封鎖装置により筒状の小惑星内に封じ込められてしまった際には、あえて重力アンカーを切って発射し、反動で小惑星外に逃れるという荒業を披露した
太陽系に帰還した後は、11番惑星に築かれていた白色彗星帝国の兵站基地を、残留艦隊もろとも撃破。
その後、デスラーのガミラス艦隊との戦いにおいて撃とうとするも、デスラー機雷で発射口を塞がれてしまう。
そして小ワープでデスラー艦と衝突した際の衝撃で、波動砲も応急修理では直せない程のダメージを受け、その後は使われていない。
ヤマトの主砲すらまともに通じない
暗黒星団帝国のプレアデス級戦艦に対し使用。
プレアデスは
イスカンダル星を背にすることで波動砲の発射を封じるが、
慢心していたため動き出したイスカンダル星に気付かず、その隙を突かれて撃たれてしまう。
発射された波動砲はプレアデスを貫通し、イスカンダル星をかすめていった。
明言はされていないが、アンドロメダに搭載されていた増幅装置もしくはそうした改良装置が
この頃にはヤマトにも積まれていると考えられ、イスカンダル星も破壊できる威力だったと思われる。
ヤマトの改装に伴って波動砲も「新波動砲」の名をひっさげ強化。
(名称が使われたのはこの作品のみだが)
再び
暗黒星団帝国との戦争で使用。
ヘビー級戦艦グロデーズを複数まとめてぶっとばす。
また中枢であるデザリアム本星の外殻に対し、真田さんは「決定的なダメージは与えられない」として
ヤマトは中枢内部に潜り込んでから波動砲を撃った。
波動砲の元々のトンデモ破壊力に加え、暗黒星団帝国の用いる金属やエネルギーが波動エネルギーに致命的なまでに脆弱な設定を考えると、真田さんのセリフに対し「そんなわけねえだろ!」と思うかもしれないが、
デザリアム星の外殻を覆うのは新波動砲をも受け付けない極端な物理防御を持つ「超合金」で構成されているため設定上何も問題はない。
なお爆発の余波で帝国のあった銀河ごと崩壊した。悪魔か。
ディンギル軍の砲雷撃による猛攻に対し使用。例によってディンギル艦隊は全滅。
「艦長!前方に小惑星帯が!」
「構わん!惑星ごと粉砕せよ!!」
悪魔か。
第一作のリメイク作品である『2199』では、「次元波動爆縮放射器」という正式名称が新たに設定された。
旧作同様浮遊大陸を一撃で消滅させた上に、その余波で木星を抉るほどの威力を見せた。
余談だが、波動砲発射直後の木星は、いわゆる「
くぱぁ」状態に大きく裂けており、若干エロい。
ちなみに今作での射程距離は、デスラー砲の描写を見る限り1億km以上。強すぎィ!
原理は、本来波動エンジンの炉心内部で展開されるはずの余剰次元を波動砲の射線上に展開する。余剰次元は観測不可能なレベルのサイズにまで折り畳まれていて、
折り畳まれた空間内部には重力のエネルギーが押さえ込まれている。展開された余剰次元を平面と仮定した場合、重力のエネルギーは、立方体でいうところの高さ方向に当り、尚且つ制限がないので弱かった重力のエネルギーは何十乗にまで拡大される。莫大な量に増加した重力のエネルギーは極小サイズの
ブラックホールを生み出す。実はブラックホールは「蒸発」する事がわかっていて
蒸発のスピードと効率はサイズに反比例するので極少サイズならあっという間に蒸発する。その蒸発時に生成されたエネルギーが波動砲の正体である。
追加として、波動砲発車準備で薬室内部に充填されるタキオン粒子は超光速で動き、質量が虚数の粒子であり、恐らく余剰次元(高次元宇宙)展開時に発生もしくは生成した粒子で、高次元宇宙であれば普通に存在していて尚且つ余剰次元展開に必要な
次元波動理論とも密接に関わっていると思われる。
2199では、リメイクまで忘れられていた感のある波動砲の「禁断の兵器」としての側面を強調している。
波動エンジンの製造元であるイスカンダル側は「想定外の使用法」だと重ねて非難し、最終的にはこの兵器を禁忌とした。
波動砲の原理は上述したように「折り畳まれた余剰次元を解放する」というものだが、これにより四次元時空(我々の宇宙)の真空の性質・状態が不安定になり、最悪宇宙そのものが破壊されるリスクさえあるという。
その為劇中終盤では、波動砲のあった場所にコスモリバースシステムを取り付けるという形で永久封印され、
以後も条約により使用および開発が不可能となっている。
それというのも、本編からかなり以前の歴史においてイスカンダル文明は波動エンジンの技術の転用による波動砲の実用化に成功しており、その圧倒的武力で周辺宙域を軍事支配していた時代があった。
現在のスターシャはそのことを過ちとし、波動エネルギーの武器転用を強く忌避している。
地球人類は、イスカンダルから伝え取った波動エンジン技術をわずか一年で習得し、波動砲という「恐るべき応用」に独力でたどりついてしまった。
スターシャは、これによって地球人類がかつての自分たちと同じ間違いを犯す危険性を強く恐れたのである。
そのため、スターシャはコスモリバースシステムの提供を拒否しようとまでした。どうせ地球もガミラスやイスカンダルと同じ未来に進んでしまうと。
だが、ヤマトに乗り込んでいた妹ユリーシャは、「身を守るためにのみ波動砲を使用した」ヤマトとクルーの姿を見ており、「彼らはガミラスともイスカンダルとも違う」とスターシャを説得。
スターシャはそれを受けて考えを改め、地球が自分たちと同じ過ちを犯さないことを祈って、ヤマトにコスモリバースシステムを提供したのであった。
だが地球政府にとっては、やはり波動砲は「強大な兵器」であった。
2199の続編ではイスカンダルとの条約を、一艦長(沖田十三)の口約束に過ぎず正式な条約ではないと(イスカンダルに対して何も言うことなく)反故にし、「波動砲艦隊」計画の下に波動砲を装備した艦艇を大量に建造。ヤマトにも波動砲が再装備されている。
改装された旧世代艦にまで搭載されたほか、これまで謎だった小型艦艇(パトロール艦など)の艦首の穴も波動砲の簡易版(噴霧波動砲)と位置づけられた。
その上、量産されたアンドロメダ級やドレッドノート級にも搭載されている上に、これらは拡散型波動砲と収束型波動砲で切り替えが可能。旧作とは比べ物にならないほど強化された。
この異次元の大軍拡の影には、
「時間断層」というコスモリバースシステムの副作用によって生じた特殊空間があったのだが、時間断層の存在も波動砲艦隊も、表向きは「そんなものはない」とひた隠しにされていた。
これは時間断層工場を見た後の古代と藤堂長官の会話からも分かる。
ここから出てくるのは、「波動砲艦隊は本当に”身を守るため”のものなのか」という疑問。
前作2199でユリーシャが沖田に対して提起した質問と、中身は同じ。
なぜイスカンダルに対して一言も言わないのか。(軍拡するならするで、「身を守るため仕方ないこと」などのように
言い訳だけでもすれば良かった)
なぜ波動砲艦隊を「存在しないもの」と言うのか。(古代から疑問を受けた時、藤堂は「身を守るためだ」と言えば良かった)
つまり2202の地球は、「イスカンダルが犯した同じ過ちをまた繰り返そうとしていた」のであった。
そして、「波動砲を何のために使うかもはっきり言わず」、「助けるべきものも助けない」地球の姿勢に対して古代は失望し、他ヤマトクルーと共に反乱を起こしたのだった。
ただし補足しておくと、前作2199での波動砲は「余剰次元を展開してマイクロブラックホールを生成する」兵器であって、
いわゆるビームやレーザーの類とは根本的に原理も性質も異なるはずなのだが、2022以降は明らかに後者の性質を持つ兵器として描かれている。
また「宇宙を引き裂く危険がある」というリスクについても一切言及されない。
この辺りはスタッフの入れ替えによって「SF考証に縛られたくない」として方針転換が行われ、2199における設定の多くが破棄・改変されてしまったのが理由。
なので、2202以降の波動砲は2199のそれとは根本的に別物である、と解釈しておく方が良いかもしれない。
再びスタッフが変わったため引き続き複数の艦に搭載・使用されているが、禁断の兵器としての言及が一応復活した(やむを得ない状況とはいえイスカンダルの眼前で使用したことに古代が責任を感じる、くらいだが)。
また、本作ではかつてのイスカンダルが使用した波動砲の真相が語られる。
アケーリアスから生まれた第一世代の文明であったイスカンダルは、次元波動技術を極めた末に一つの結論に至った。
どれだけ進歩しようともヒトは争いをやめられず、いずれそうして宇宙が崩壊してしまうと。
それを防ぐため、「遍く星々の平穏」を掲げてその実現のために編み出した方法。それは「あらゆる文明を星のエレメントに収め、永遠に記録する」ことであった。
ではどうやって星のエレメントを収集するのか?
より具体的には、波動エネルギーを用いて星の実体をこの宇宙から消し去ることでその星の全てをエレメントにすることができるというわけである。
エレメントにされた文明、そこに生きる生命はそれぞれの「幸福な瞬間」を永遠に生き続けることになり、争うことなく平穏に共存できる―とイスカンダル人は考えた―のだ。
そうして、彼らはいくつもの文明を一方的に―しかも完全に善意で―滅ぼして回った。これが2199で語られた、「イスカンダルの過ち」の真相である。
やがて、イスカンダル人たちはエレメントの収奪をしなくなった。
それは反省などではなく、自らも記憶庫の中で幸福な記憶の中に閉じこもるようになり、外界への興味を失っただけのことである。
保管庫の管理者としてただ一人現実世界に残されたスターシャが、かつての所業を過ちと捉えかつての理念を「遍く星々の救済」へとすり替えるのは、しばらく後のことであった。
【派生兵器】
ヤマトの波動砲と同様の決戦兵器。
ガミラス軍が保有している。
真田さんをして「敵の波動砲」と言わしめるが、劇中の様子を鑑みるにヤマトの波動砲ほど
鬼畜な破壊力ではない。範囲もそれほど広くなく、充填時間も短いように思える。
ちなみに当たらないと評判で、バカスカ撃ちまくっている割に戦果は芳しくない。
酷い時には命中させたのに反射されて自分が食らってしまったり、命中させたのにまったく効いていない事も。
ぶっちゃけ誇れそうなデスラー砲の活躍は
ルガール大総統にとどめを刺したぐらいである。
ザコの梅雨払いまで含めればそこそこだが…。
上記の通り2199でも登場し、こちらではガミラス語の正式名称として「ゲシュ=ダールバム」という名前が設定された。
劇中では数億km彼方の内惑星系からヤマトを狙撃。第五惑星エピドラを破壊した。あれ?
やはり亜光速で動き回るヤマトを狙撃するのは困難だった模様。
その後今度こそ逃しようがない状況で使用しかけたのだが、三式弾で蜂の巣にされた状態で無理やり発射したため、エネルギーが逆流して自爆してしまった。
2202でも登場し、命令を無視して暴走するガトランティスの艦隊を一掃するまでは良かった。残る2回はヤマトめがけて放たれたがいずれも躱されている。(ただし、いずれもデスラーとしては当てる気がなかった節がある)
2205でもデウスーラⅢ世に搭載され、引き続き登場。都合3回ほど使用した。
『さらば』から登場する波動砲の発展改良型。
復興した地球艦隊の主力兵器として、
噛ませ犬戦艦アンドロメダは2門、
主力戦艦その他の艦は1門搭載(駆逐艦等、搭載していない艦もある)。
エネルギーを広範囲に拡散させるため、広域に展開した敵艦隊をまとめて焼き払える艦隊決戦用の面制圧型波動砲。
しかし一点辺りの攻撃力は低下するため、一点攻撃が攻略の鍵となる場合には無力。
『2202』でもアンドロメダがぶっぱなしてその恐ろしさを見せつけ、禁断の兵器という印象を濃くした。こちらでは拡散した後もビームの太さが変わらない。
アンドロメダ級は多数登場するし、雲霞のように量産されたドレッドノート級(旧シリーズでの主力戦艦)にも搭載されており、地球軍の殺意がマシマシである。バルゼー率いる前衛艦隊を壊滅させ、その後の防衛線でもドレッドノート級が放つ本砲がガトランティスの艦隊を消し飛ばしていた。流石に彗星帝国は相手が悪すぎた
シリーズ構成の福井氏はさらばを見た際に切替くらいできないのかよと子ども心に思ったそうで、本当に切り替え可能になった。旧作シリーズより300年先取りである
切り替えは二つの薬室から「右旋波」と「左旋波」を同時に撃つことで拡散し、収束で撃つ場合はどちらかだけを撃てばよいと理由付けされている。
『永遠に』で初登場した、波動エネルギーを使った兵器。
波動砲の1/100の波動エネルギーを込めた弾頭を主砲から発射する。
主砲による通常射撃よりも高威力で、ワープ不能などのデメリットがない。
ただし通常のショックカノンに比べて射程が短く連射力も劣るなどするため、強敵相手の奥の手として使われる。
後述のPS2ゲーム三部作の一作「二重銀河の崩壊」では、一時的に艦砲威力を強化するアイテムとして登場。
波動砲を持たない艦や波動砲を使えない戦闘での貴重な火力強化アイテムであるが、使用中は弾薬も消費するため残弾数に注意。
暗黒星団帝国の新型戦艦グロデーズに二門搭載された巨砲。
ヤマトの波動砲と撃ちあい敗北した。
しかしその際第三艦橋を破壊する辺りは流石である。
『完結編』に登場。よくわからない何か。
あと、司令官の括舌の問題で爆雷波動砲とも聞こえる。
『
宇宙戦艦ヤマト 復活篇』に登場。
ヤマト初航海から20年が経過し、技術の進歩によって波動炉心が小型化されており、
これにより従来とほぼ同じスペースにリボルバー状の6連クラスター化して搭載できたことで遂に連射が可能になった。
その結果、波動砲は従来の一撃必殺の最終兵器+広範囲攻撃兵器といった面を持ち合わせるようになった。
さらに、高度な演算装置と組み合わせることによりデスラー戦法やワープ回避機能のある戦闘艦のワープアウト候補地点を予測し、そこに照準を合わせることが可能。
また、一度撃つと再チャージまで行動不能になる欠点も解消されていると思われる(一度で六連射した場合は別だろうが)。ワープ前後の使用もおそらく可能。
ただし、チャージ時間が従来より延びているらしい(1発だけ使用する場合は不明)。
六連装のエネルギーを一度に発射することにより
ブラックホールの核を破壊することすら可能だが、使用すると艦体が大破する。
こんなこともあろうかと真田さんが発射プログラムを密かに仕込んでいた。電算室でひとまとめに撃てるかどうかの計算を行うと解禁され、防護隔壁などが自動で展開する。
つまり、「とても大きなリスクを伴う」ことを理解してなお使用するか否かを決断できるようにしていた、と言える。
『黎明篇』で設定が補足され、この新型エンジンは元々ヤマトに搭載されていた「これまでヤマトに乗り組んだ人々の記憶」が焼き付いた波動炉心と新造の波動炉心がそれぞれ搭載されているらしく、炉心のシンクロによって規格外の出力を出せるらしい。
シンクロ時の出力は、事前の試算では通常の36倍。しかし、実際にシンクロさせてみると通常の実に100万倍もの出力を発揮し、しかもそれが上限ではないという。それ故、稼働可能な波動砲搭載艦とデスラー砲搭載艦をありったけ集めても破壊できないと思われたカスケード・ブラックホールの破壊すら可能となった。
これには流石の真田も驚き、実装するべきか迷ったようである。
『2202』に登場。
上記のトランジッション波動砲と名前は似ているが、中身は非なる。
波動エンジンに取り付けられた反波動格子をブースターとして利用し、波動砲のエネルギーを増幅して発射する強化型波動砲。
白色彗星の防御フィールドを吹き飛ばし、中の都市帝国にもダメージを与えるほどの威力があるが、何の対策もなしに撃つと、そのエネルギーによりヤマト自身にも重大な被害が及ぶ。(使用時には、ノイ・デウスーラの艦体を
バリア代わりに使用して被害を防いだ。それでも、波動砲口にひびが入ってしまったが)
反波動格子を除去する方法の一つとして考えられたもので、これによって反波動格子が消滅するため、撃てるのは一回のみ。
『復活篇』において地球艦隊旗艦ブルーノアに装備されていると思われる兵装。
残念ながら使用する間もなくやられてしまったために詳細は不明。パネルに一瞬だけ名前が映る。
設定上ではブルーノアの艦首側面に発射口が格納されており、側面に向けて放たれた波動砲を波動磁場で曲げて
敵に向けて放つというもの。描写されていれば、初の砲口が艦首方向についていない波動砲となっていた。
『
YAMATO2520』に登場。
この時代の戦艦はほぼ標準装備。機動力低下もなく対ショック対閃光防御も不要、収束拡散も可。
ロマンも何もあったもんじゃない
タキオン粒子を発射時にプラズマ状態へ加工することにより、宇宙空間でのタキオン粒子の余分な拡散を心配せず、高密度のエネルギー体の生成が可能になった。
勿論、第18代宇宙戦艦YAMATOが装備する艦首
マルチモード波動砲からも放たれる。
艦首マルチモード波動砲のモードのひとつ。
波動エンジン(補機)を超えるモノポールエンジン(主機関)のエネルギーを発射する。
制作会社が途中で倒産したため、発射シーンは敵艦の一発のみ。
艦首マルチ(略)の最終モード。モノポールエンジンと波動エンジンのエネルギーの複合砲。
制作会社が(略)、発射シーンは無い。
未完に終わったコミック『新 宇宙戦艦ヤマト』に登場した兵器。
新ヤマトと、遼艦である「まほろば」に搭載されており、波動砲および主砲から螺旋状のビームの形で発射される。
移動性ブラックホールを消し去ってしまうほどの威力を持ち、かつ主砲からの単独発射も可能。
その実態は「エントロピーを逆転させ、対象物の時間を戻して消滅させてしまう」というトンデモ兵器。
作中の解説では「いかなる空間にも、いかなるフィクション上の物語にも登場したことの無い究極の論理によって成り立つ極限の兵装」と謳われている。
が、それ以上の詳細な原理等については語られる前に連載がストップしてしまったため不明。
松本零士作品において、天才エンジニア大山トチローが作ったという、わずか5丁しか存在しない宇宙最強のハンドガン。
松本作品の常で設定が安定しないが、その中のひとつに『拳銃型の波動砲』というとてつもないものがある。
2199の人たちが聞いたら卒倒するレベルであろう……
『2202』で新たに設定された護衛艦やパトロール艦、金剛型改二など小型艦艇用の簡易波動砲。
波動エネルギーを直接発射するのではなく、通常のビーム砲に波動粒子を纏わせて放つものとされ、ビームが直進するのと同時に波動粒子が斜めに切られた砲口に沿って下方へ霧状に広がる……らしい。
ただし、劇中ではただの収束波動砲としか描写されていない。
【ゲーム作品での扱い】
イスカンダルへの航海を元にしたリアルタイムシミュレーションゲーム。
1ステージで3回だけ使える3マスの敵を殲滅する
MAP兵器として登場。向きを変えたり1マス移動するだけでの連射も可能。
また木星の浮遊大陸攻撃時など特殊な発射イベントもある。
ちなみにイベントのある敵はそのマスに入るまで敵が存在しない扱いになるため、波動砲でイベントを
スルーすることはできない。
『さらば』と『2』の内容を合わせて再構成したリアルタイムシミュレーションゲーム。
こちらでも1ステージ3回のMAP兵器として使えるが射程が5マスに伸びた。ただし多くのイベントボス等、波動砲では倒せない敵も登場。
また白色彗星帝国との戦いの中でヤマト以外の地球艦を操作できる場面もあるが、残念ながら波動砲発射はヤマトのみのコマンドとなっている。
ブラウザゲーム。宇宙戦艦ヤマトを題材にした何かになりつつあるゲームであり、操作のみのゲームで、艦隊は編成ぐらいで後は自動操作のため、物足りないと言う人もいるかもしれないが、モデルがしっかりしているので見ていて楽しい。
但し、問題はそこではなく、ゲーム内にて存在するpveステージのボス毎に波動砲を発射する。ついでに言うとこのステージは最低でも250程存在する。
「新たなる旅立ち」と「ヤマトよ永遠に」を合わせて三部作に構成した作品。
今作は三次元フィールドの艦隊戦がメインの
ゲームとなり、PS版ゲームの2作とは使い勝手が異なる。
まず前2作はボタン一つで発射し連射もできたが、今作では波動砲発射にチャージが必要となった。
チャージ中は艦砲や魚雷等他の兵装が使用できなくなり、移動はできなくもないものの超低速に。
このため使い時を誤れば敵の攻撃で蜂の巣にされてあっさり
ゲームオーバーになりかねない。
アイテム開発を進めるとチャージ時間を短縮するアイテム「波動砲チャージャー」が手に入り、
特に「イスカンダルへの追憶」ではガミラス側にデスラー砲の複数回発射が必須となるステージがあるので、過去戦闘の周回や不要な艦の解体でポイントを稼いでおくといいだろう。
さらに今作のもう一つの特徴として、デスラー艦や地球艦隊といったヤマト以外の船でも波動砲やデスラー砲を撃つことができる。
「イスカンダルへの追憶」では終盤にヤマト艦隊とガミラス艦隊の共闘戦があり、
デスラー艦の部隊に拡散波動砲搭載艦を配置すればデスラー砲のエフェクトが拡散波動砲形式になる裏技も。
一方で敵側の暗黒星団帝国にも独自の設定が追加され、自動惑星ゴルバには要塞主砲として「α砲」という巨砲が搭載されている。
威力は波動砲ほどではないそうだが、ゲーム中では全ての戦艦を一撃で破壊できる恐怖の兵器。
またその射程は波動砲やデスラー砲と同等の長さを持つ上に縦横にかなり広く、近づけばレーダー上に警戒区域が示され面で圧をかけてくる。
…のだが、広すぎる射程が仇となりほとんどの場合は味方の戦闘艇を巻き込んでしまうため、
コスモタイガーで適当に誘導すればヤマトはなにもしなくても
どんどん自滅していってくれる。
後にα砲のみを搭載した特化型の戦艦が登場。耐久はそこまで高くないが波動砲も届かない超長射程を持つ強敵。
またグロデーズに二門搭載された巨砲「無限β砲」はこのゲーム版においてはα砲の強化発展型という形になっている。
『2199』準拠の設定。
序盤からイベントでは度々使用されるが、実際にプレイヤーの自由意思で波動砲をヤマトの武装として使用できるのは
最終盤2話分のエピソード限定(うち1話は隠しルート)。
攻略本掲載のインタビューにおける
寺田Pの言によると、スタッフ間でも波動砲の扱いをどうするかについては意見が分かれたとのことで、
最終的に『2199』の監督を務めた出渕裕氏に意見を求めた結果、原作の扱いを尊重する形になったとのこと。
ちなみにスパロボ公式にも縁がある漫画家の富士原昌幸氏は自身の同人誌で波動砲のこの扱いに対してすごい愚痴ってました
【後のアニメーションへの影響】
あまりのインパクトからか、後の作品でも同名の兵器や似た兵器が多数存在している。
『
鋼鉄の咆哮』シリーズに登場する同名の兵器。
本家同様チャージに時間がかかるが、あらゆる戦艦を粉砕し四国も真っ二つに出来る。
シリーズのほとんどで
ラスボスを勤める超巨大戦艦「
ヴォルケンクラッツァー」の象徴とも言うべき兵器だが、プレイヤー側も使用可能。
おふざけ全開のおまけステージでは白鳥やマガモ、ダイオウイカがぶっ放してくる。
ちなみに2番艦の「ルフトシュピーゲルング」には波動砲の生産が間に合わなかった代わりという設定で重力砲が搭載されているが、この設定は高角砲の生産が間に合わずに機銃を乗せた
戦艦武蔵に由来している。
『
超時空世紀オーガス』に登場する衝撃波砲。初盤に主人公たちの母艦に搭載される。発射には母艦のエネルギーをほとんど使用するため、安易には撃てないがここ一番の必殺兵器として使用された。
『
機動戦艦ナデシコ』に登場する重力波砲。本家に倣い収束・拡散の切り替えも可能。
ナデシコの代名詞ともいえる兵装。
Yナデシコが終盤搭載した、対象空間そのものを強制的に相転移させる兵器。
設定面の特性は、小規模ではあるが波動砲に近い。
スーパーロボット大戦OGシリーズに登場する
スペースノア級万能戦闘母艦の弐番艦ハガネの艦首の武装。
洋上艦をそのまま浮かせたような外観、建造経緯の1つが地球脱出、年配の艦長と若い後任、艦首に備えられた超強力な大砲、
第三艦橋が中破する、反動を利用して戦線離脱を行うなど、モデルは明らかにヤマト。
デザイナーも「ハガネの主砲を三つに」と注文された際に「それはヤマトだよ」と発言している。
『
伝説巨神イデオン』の、射程無限威力無限のチート兵器。
発生させた小型のブラックホールに無理矢理指向性を持たせ相手にぶつけるというとても頭の悪い兵器。
竜巻のような禍々しいエネルギーが広がりながら、亜空間含めた全ての敵を因果地平に吹き飛ばす。
テレビ版では「波
導ガン」と呼ばれていたが、波動砲と紛らわしいので映画では「イデオンガン」になった。
「みんな星になってしまえ!」
『
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』に登場したサブウェポン「空間圧縮破砕砲」。
オービタルフレームは通常のバースト攻撃においても空間を粉砕する特性を持ち、ジェフティ級になると最大で恒星を破壊する要塞砲の数%になる設定だが、それを更に超えるロマン砲。
空間や質量断層もブチ抜く程の絶大な威力を誇るが、エネルギー充填に物凄い時間がかかりアンカーで固定もしなければならない。
ゲーム上ではイベントでしかまともに使えない浪漫兵器。
発射する際の、ADAのアナウンスによるシークエンスのセリフは『
ファイブスター物語』のバスターランチャーまんまである。
「ベクターキャノン、撃てます」
『
真マジンガー 衝撃! Z編』にて、
マジンガーZが使用した必殺兵器。
スーパーロボット大戦で弱武器として扱われがちな「光子力ビーム」の設定を変更。
「光子力を直接ぶつける」という面を強調し、まるで波動砲のような超長距離大量破壊兵器へと変貌した。(というか原作でも決して弱い武器ではなく、トドメとして利用される回数がかなり多かった)
が、波動砲と同じくチャージに時間がかかるため機械獣戦で使われることは少ない。
出力を絞った従来通りの光子力ビームを撃つことも可能。
『
銀河英雄伝説』において、
イゼルローン要塞が保有する巨砲。
一撃で数千隻の艦艇を撃破でき、短時間での再チャージも可能なため、どんな大艦隊もイゼルローンにはうかつに近づけない。
帝国、同盟を問わずに何万隻という艦を血祭りにあげてきており、
帝国がイゼルローンを保有していた頃は『イゼルローン回廊は同盟軍将兵の血で舗装された』とまで言わしめた。
リアルな架空の歴史を紡ぐ銀英伝世界における数少ない超兵器であり、作中の多くの物語がこの兵器をキーにして描かれた。
『
コスモウォーリアー零』に登場する宇宙戦艦『火龍』に搭載されている高エネルギー砲。
この物語はハーロックやメーテルの若かりし頃の活躍を描いたものなので、世界観がつながっている松本ワールド内のヤマトの波動砲の発展系ともいえる。
(実際に『銀河鉄道999エターナルファンタジー』においてアルカディア号やクイーン・エメラルダス号と並んでヤマトが登場した)
砲の特生としては発射されたエネルギー波の弾道をコントロールすることができ、いわゆるホーミング波動砲といえる。
この際にエネルギー波が顎を広げた炎の龍のように見えることから火龍の名前がつけられた。
実戦においては敵に確実に命中させられることから最強の波動砲ともいえるが、
当初は未完成でオーバーヒートの危険が解決されていなかった。
後に大山トチローのアドバイスで水冷方式でオーバーヒートを避けられることがわかったが、
改造の時間がなかったために不完全なまま最終決戦に臨まざるを得なかった。
しかし火龍副長の水生機械化人のマリーナ・沖が自らの体を冷却水代わりにすることで発射に成功。見事に敵要塞を撃破した。
『
R-TYPE』シリーズの異層次元戦闘機
R-9A アロー・ヘッドに搭載された同名の兵器。
チャージにより発射可能。
力場を砲身に使っているため外見上の共通点は少ない。
ちなみに続編では拡散波動砲も登場。その後も数々のR戦闘機に合わせ様々な波動砲が登場している。
バイドに由来しない純粋な人類側の技術による兵器であり、このことがシューティングゲーム最終作『
R-TYPE FINAL』にて重要な意味を持ってくる。
『
ゴジラ2000 ミレニアム』に登場する
ミレニアンの宇宙船及び
オルガの武器。左肩に発射口がありチャージの時の演出がよく似ている。
ブラスト・ボムへの反撃で底から真下に撃ってビルを砕いた武器も同じ名で呼ばれることも。
『YAT安心!宇宙旅行』に登場する
海賊船「シャレコベック号」の主砲。
艦首のドクロの目の部分が砲となっている。
エンジンから発生している余剰の重力エネルギーを利用した兵装である、
管制装置のインターフェース、
何より(少なくとも劇中では)エネルギー充填120%でぶっぱしまくっている点など、
モロに波動砲の影響を受けた兵器。
『
銀河鉄道物語~永遠への分岐点~』に登場する戦闘列車
ビッグワンに装備された決戦兵器。
大型のフロントスカートの内部とボイラー先頭部に格納され、その威力は星間戦争でも使用可能なレベル。これを所有しているのは惑星国家の軍隊ではなく、一民間企業に過ぎない鉄道会社です。
エネルギー充填120%でぶっ放したり、車内の照明が落とされたりとほぼ波動砲。
『
ふしぎの海のナディア』で登場する万能戦艦N-ノーチラス号の艦首のふたつのくぼみは、実は波動砲であるという設定がある。
N-ノーチラス号の前身である旧アトランティス人の超科学で作られた恒星間航行用宇宙船エクセリヲンは、19世紀の知識では
ほんの数十パーセントの力しか使いこなすことはできず、もしもフルパワーの発揮ができたら作中の描写からしてヤマトより強い可能性が高い。
まあこのアニメ自体、庵野監督の趣味全開で作られており、N-ノーチラスも「
サンダーバード1号+ムーンライトSY-3号+マイティジャック号+宇宙戦艦ヤマト」と、監督の考えた最強の戦艦であるからしょうがない。
『
勇者特急マイトガイン』に登場する主役機、
グレートマイトガインが、同名の形態に変形・ドッキングしたマイトガンナーに全エネルギーを注ぎ込み発射するキャノン砲。
必殺兵器的な立ち位置に加えて、銃型コントローラーとターゲットスコープをオープンするというシーケンスが実に元ネタとして波動砲を意識している。
ちなみに、『
スーパーロボット大戦V』の第2弾PVにおいて「相転移砲→パーフェクトキャノン→波動砲」と、波動砲
オマージュの武器と本家が並ぶという粋な編集が見られた。
またゲーム本編では波動砲を使用しようするも、諸事情で使用不可になったタイミングで、パーフェクトキャノンが代役として登場する、という展開も存在する。
ゲッターロボの主武装であるゲッタービームだが、巨大戦艦
ゲッターエンペラーの放つゲッタービームはケタ違いの威力を持つ。
月から出撃してきた敵艦隊を「任せろ、月ごと吹っ飛ばしてやる!!」と言って本当に月ごと吹き飛ばした。
なお、これはエンペラーが成長途中で惑星サイズの「小さい頃」の威力に過ぎず「太陽系サイズ」にまで巨大化した場合の威力はもはや想像もできない。
さらにアンソロジー作品では「銀河系サイズ」にまで成長したゲッターエンペラーは「400万光年先」からゲッタービームをラ=グースへ向けて放っている。
これは実に地球とイスカンダルの距離の27倍の射程である……。
- 波動砲(スクウェア作品: 主にファイナルファンタジー)
デスト・サイ・キックとも呼ぶ。
虚無戦記において
ラ=グース率いる神の軍団が所有する兵器で、
ラ=グース細胞の主砲としても装備されている。
その原理は宇宙のエネルギーを無尽蔵に引き出して放射するという、いわばエネルギー上限が∞の波動砲である。
ラ=グース細胞の放ったものは、対峙した
仏の軍団の艦隊を一撃でバリヤーを押し切って旗艦以外全滅させる絶望的な威力を見せた。
しかもこれほどの威力でありながらラ=グース細胞は何のリスクもチャージすら無しに連射可能。虚無の戦いはたかが細胞ひとつでもこのレベルである……。
それでは皆さん。ご一緒に
『波動砲発射用意』
『エネルギー弁閉鎖。エネルギー充填開始』
『セイフティーロック、解除。ターゲットスコープ、オープン』
『電影クロスゲージ明度20』
『エネルギー充填120%』
『総員、対ショック、対閃光防御』
『最終セイフティー、解除』
キュイイイイイイイィィィィィィィィィィン…
『発射10秒前』
『9』
『8』
『7』
『6』
『5』
『4』
『3』
『2』
『1』
『波動砲、発射!!!』
ズドォォォォォォオオオオオオオオオオン…!
『総員、追記・修正用意』
- ゲームだけど、Z.O.Eのベクターキャノンも該当するかな。あと、ノーモアヒーローズのシェイクはこういう演出を皮肉ってたな。 -- 名無しさん (2013-05-10 10:51:49)
- ゴルバのフィールドを波動砲で撃つとどうなる?
人はそれを矛盾とよぶ -- 松永さん (2013-06-22 12:35:57)
- 普通に防がれて終わりやろ -- 名無しさん (2013-08-17 01:58:03)
- R-9「ano...」 -- 名無しさん (2013-08-17 02:12:59)
- 果たして波動カートリッジ弾の意味あったんかな~
ただゴルバの開口部に命中しただけ? -- 松永さん (2013-08-17 03:14:18)
- ゲーム版では、ゴルバの装甲を貫通させ、中から波動ENでどっかんさせるって説明がありましたね。そういえば、2199ではラスト、封印されるそうだけど、続編ではどうなるのかなぁ・・・ -- 名無しさん (2013-09-04 09:00:47)
- デスラー砲 つかえねーWW -- 松永さん (2013-09-09 12:15:10)
- ネェルアーガマのハイパーメガ粒子砲も入るかな? -- 名無しさん (2014-05-21 09:54:46)
- そういえば、2199の波動砲、タキオン粒子をチャージする意味あったんかな? 2199のは、マイクロブラックホールの輻射熱を発射するものだったんだけど。 -- 名無しさん (2014-05-21 10:18:37)
- R-9/02「ano・・・」 -- 最終波動砲 (2014-05-21 14:20:50)
- 俺らの作品は? -- TEAM R-TYPE (2014-05-21 14:23:03)
- 回転させたら威力上がるってどういうことなの -- 名無しさん (2014-10-10 21:59:52)
- 「悪魔を呼び覚ますつもりか!」 -- 名無しさん (2014-10-10 22:01:17)
- スパロボOGのハガネはモチーフがもろにヤマトなのにここに書いてないのは意外だ -- 名無しさん (2014-11-30 17:01:46)
- よく知らんから追記しといてくれ -- 名無しさん (2014-11-30 17:33:13)
- PS2三部作ではしゅんらん、ネメシス、主力戦艦前期生産が拡散。ヤマト、デスラー・ガミラシア、主力戦艦後期生産の甲、乙、大鳳型戦闘空母が収束だったな。それにしても波動砲非搭載の戦艦があるのはビックリ。 -- ??隊長 (2014-12-19 21:34:52)
- ローエングリン・タンホイザー「誠に遺憾である」 -- 名無しさん (2014-12-19 21:57:45)
- そういえば、2199では拡散波動砲の原理はどうするんだろ? それ以前に、波動砲は封印が決定したから波動砲搭載艦がその後建造されるかはわからないけど(あの参謀長が条約破って作り出すかもしれんが) 熱エネルギーを任意の地点で拡散させる原理がどうなるか気になるな。 -- 名無しさん (2015-01-24 15:40:25)
- 拡散波動砲は撃ち出されたエネルギーの中に一定時間で消える小型ブラックホールみたいなのが仕込まれていて、押さえつけていた力が消えることで拡散させているって設定がどっかにあった。うろ覚えだが……まあ条約は長続きしないだろうね。ほんの数年で波動砲以上の兵器がポンポンでる時代が来るから -- 名無しさん (2015-01-24 20:03:04)
- ↑ そしたら、2199で新地球艦隊に搭載されるのは、波動エンジンを利用しない超破壊兵器になるのかな。まぁ、それなら条約違反にならないしな。 -- 名無しさん (2015-03-08 13:03:15)
- 回帰時空砲はアストラナガンのインフィニティ・シリンダーの元ネタかな -- 名無しさん (2015-05-16 23:34:38)
- たぶん防衛軍の過激派が波動砲を復活させてなし崩し的にヤマトもってパターンだろうな -- 名無しさん (2015-09-16 07:02:25)
- 初代の波動砲でもチート威力なのに、代を重ねる毎にそれ以上の波動砲とかこれ何て「ぼくのかんがえたさいきょうの波動砲」? そんなに強くして何と戦うつもりだよ⁉︎ BYDOとでもやりあう気か! -- 名無しさん (2015-12-25 20:51:14)
- ↑まぁ、将来どんな敵が出てくるかわからないからね。現に、ゴルバにはデスラー砲通用しなかったし。血を吐きながら続けるマラソン、ってところか。 そういえば、完結編で吹き飛ばしたのは惑星でなくて小惑星じゃなかったっけ?間違えてたらごめんなさい。 -- 名無しさん (2016-02-12 09:41:00)
- FF5のソルカノンの波動砲発射時のメッセージはモロこれのオマージュだよな。てことでこいつもくわえ入れろ~? -- 名無しさん (2016-03-30 22:40:48)
- 今気が付いたんだけど、その波動砲の熱エネルギー食らっても、木星の核融合反応始まらないなんて、やはり宇宙はすごいと思った。 -- 名無しさん (2016-08-23 07:00:01)
- ……この項目を読んで、これをスパロボでバカスカ撃てるのかと唖然としたが、よく考えたら共演しているチェンゲのファイナルゲッタートマホークがどこでも使えるゲームだった -- 名無しさん (2017-02-04 20:29:58)
- 撃ってない(撃てない)けどΝノーチラスのも入れてやってくれ -- 名無しさん (2017-02-15 13:25:05)
- ↑あれ?Nノーチラスに波動砲みたいなのってあったっけ? -- 名無しさん (2017-02-15 13:36:18)
- ↑ コトブキヤのプラモに言及があるよ、正面に2箇所見えてるとこが拡散波動砲だってさ…修復し切れてないから撃てないけどな! -- 名無しさん (2017-02-15 13:49:24)
- ごめん追記、艦首ちょい後ろの左右にあるオレンジのとこね -- 名無しさん (2017-02-15 13:51:08)
- ヤマトの波動砲は、戦術班長席だけでなく艦長席からでも発射可能。「完結編」で沖田艦長はこの席で波動砲のトリガーを引き、地球を救った。 -- 名無しさん (2017-02-15 14:18:41)
- 波動砲の究極進化系はコスモドラグーンかな。そんなものを手作りするトチローはやっぱチート -- 名無しさん (2017-03-03 09:39:18)
- 同じ西崎作品ではブルーノアやスターライトにも登場していたなぁ、こちらは反陽子砲や電磁スクレーパー砲とか呼ばれていたとか…。 -- 名無しさん (2017-03-14 00:13:23)
- そういえば、結局2199での拡散波動砲の拡散の原理はどうなってるんだろう?見る限り、砲口から拡散放射してるわけでなく、ある程度進んでから拡散しているさらば・2方式に見えるんだが。 -- 名無しさん (2017-07-31 20:17:41)
- スパロボVでは2199の設定を尊重して基本的にはイベント専用であり、普通に使用できるのはすべての知的生命の敵といえるインベーダーとの最終決戦とラスボス戦の2回のみとなった。PVではナデシコCの相転移砲→グレートマイトガインのパーフェクトキャノン→波動砲とオマージュ武器から繋ぐ演出も -- 名無しさん (2017-10-17 11:29:50)
- ↑ルート次第ではラスボスにも撃たないから完全にインベーダー専用武器に…まあゲッター線の敵が相手なら仕方無いね -- 名無しさん (2017-10-17 14:08:56)
- 実は移動用の装備だと知らない人も多そう -- 名無しさん (2017-10-18 00:23:11)
- 拡大波動砲は、当時の劇場パンフレットやひおあきら氏の漫画版では拡"散"波動砲になっているので恐らく収録に使われた台本の方が誤植した結果の産物の可能性が高い -- 名無しさん (2018-04-09 02:19:14)
- ↑7 最近の設定では、傷一つつかないアルカディア号を作り、さらに自らの精神をその中央コンピュータに移植させた御仁だしな。波動砲を銃のサイズにすることなんて彼にとっては簡単だろうw 原作版&OVA版のエメラルダスでは、クィーンエメラルダス号にもかかわってたらしいし。 -- 名無しさん (2018-04-09 09:00:31)
- 禁忌以前に使えば身動きが取れなくなるデメリットがデカすぎるから頼らないようにするのは正しいよな -- 名無しさん (2019-01-12 23:41:10)
- そういえば、トランジット波動砲は、一度撃つと反波動格子が消滅するから一回のみって言われてるけど、通常の波動砲は(チャージこそかかるけど)そのまま撃てるんだっけ? -- 名無しさん (2020-06-19 12:20:27)
- マジンガーZEROの光子力ビームはもはや波動砲を乱射してるようなもんだよな -- 名無しさん (2020-06-19 12:48:21)
- 今更なツッコミだとは思うんだけど広大な宇宙空間で射程距離10万kmぽっちって大したことないのでは…...いやそういう作風なんだけどさヤマトって -- 名無しさん (2020-06-19 13:34:53)
- 2202の艦隊一斉射は圧巻だったけど、だからこそそれをガトランにあっさり防御されてしまうと、古代イスカンダルは波動砲の力で宇宙を支配したって話に説得力がなくなってしまう -- 名無しさん (2020-11-24 17:55:24)
- この後は波動砲の扱いはどうするのかな? これからもスターシャさんに心中で謝りながら波動砲搭載艦を増やしていくのか、それとも、ヤマトのだけ残して、非搭載艦の生産に舵を切るのか…… -- 名無しさん (2020-12-17 11:07:11)
- ヤマト民が愛し、FF5の中盤ボスソルカノンが丁寧にシークエンスを辿った波動砲を、終盤でタメ一切なしシークエンス全省略でバカスカ連発してくるオメガ。心を持たない兵器だけあって無粋w -- 名無しさん (2021-01-11 08:08:07)
- 波動砲を禁断兵器扱いって、リメイク版のご都合主義極まれりだな。遊星爆弾や惑星間弾道弾「も」大量破壊兵器だけど、波動砲より威力は落ちるからスルーですか? -- 名無しさん (2021-09-15 12:16:18)
- 元々は『菊の御紋』。宇宙戦艦になるに際してアレを外したらデザイン的に微妙なので代替物として取り付けたもの。あと、Sa・Gaの波動砲が3発なのは初代ヤマトの使用回数から? -- 名無しさん (2021-09-15 18:49:11)
- バスターランチャーが無視されてる。 -- 名無しさん (2021-11-01 00:10:27)
- アルペジオの超重砲(アニメでは超重力砲)は「艦体そのものを砲身にする」という点でまさに波動砲のオマージュ -- 名無しさん (2021-12-09 00:13:01)
- さらばとヤマト2の話が無い… -- 名無しさん (2022-01-04 14:02:55)
- ↑5遊星爆弾は小惑星を移動させるっていうくっそ面倒な手間が必要だし、惑星間弾道弾は質量兵器なんだから製造しにゃならんのに対して、戦術的なデメリットはあるとはいえ戦略的視点では撃ちまくっても構わん上に威力イカれてる波動砲はそら禁忌でしょ。あと2202で禁忌扱いなのは、条約を破って軍拡し続ける政府に失望して、自分だけは人としての正しさを守ろう、約束を守らなきゃって言うことに古代が固執しすぎたせいだから。何となく禁忌禁忌言ってるわけじゃない。 -- 名無しさん (2023-05-17 12:36:24)
- 波動砲禁忌設定は「別宇宙からエネルギーを奪って使うツケを後から払わされるのでは?」という考察が2202の頃からあったけど今後どうなるんだろう。加えてキナ臭い事にデザリアムは波動砲を忌むべき力として憎んでいて過去に何かあったっぽいんだよね… -- 名無しさん (2023-06-12 04:08:38)
- R-TYPEも大概だけど、こっちもこっちでかなりバリエーション作られてるんだな。 -- 名無しさん (2023-07-12 11:23:18)
- 富士原昌幸先生スパロボV版ネタになされてたのか……w第3次αの同人誌でも御自身が原作を描かれた『龍虎王伝奇』からの真・龍王機を「(第3次αはイデオンガンでやたら火力・殲滅力がインフレするから)気がつけばイデオンガンに巻き込んで倒してた」ことをネタになされてたしなあ……w -- 名無しさん (2023-08-27 13:33:05)
最終更新:2024年11月19日 23:37