登録日:2021/10/30 Sat 01:45:00
更新日:2025/05/08 Thu 17:24:57
所要時間:約 10分で読めます
※注意※
この項目には『Fate/Grand Order』 第2部のネタバレが含まれています。
──悪いけれど、その赤い瞳で私を見つめないで。
フ。クク。おまえは俺を笑わせてくれる女だ。
常ならざる眼は、お互いさまだろう、オフェリア?
※作中の人物名は一貫して「シグルド」表記だが、プレイアブル実装された
カルデアのシグルドとの区別のため、本項目では便宜上「赤い瞳のシグルド」と称している。
【データ】
クラス:
セイバー
出典:北欧神話
性別:男性
地域:欧州
属性:中立・善
身長:178cm
体重:79kg
◆ステータス
筋力 |
耐久 |
敏捷 |
魔力 |
幸運 |
宝具 |
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◆クラススキル
◇対魔力:A
Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
◇騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操れる。
◆
保有スキル
◇神性:B
大神
オーディンを祖とする。
◇原初のルーン(戦士):B
北欧の魔術刻印であるルーンを有している。
ブリュンヒルデに教えを受けており、キャスターとしても召喚可能な腕前。
◇竜種改造:EX
竜の心臓を呑み込んだことによる、究極の自己改造。
竜種としての魔力炉心が形成され、サーヴァントでありながらほぼ独立した行動が可能。
◇叡智の結晶:A
本来、彼が生きた時代には有り得ぬ魔導具。
竜の心臓を口にして得た叡智が結晶化したもの。
◆
宝具
◇
『破滅の黎明』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
太陽の属性を持ちながら、魔剣として成立した稀有な宝具。
祖オーディンによって授けられたこの剣は王を選定すると同時に栄光、嫉妬、破滅、宿命をもたらす希代の武器だったという。
◇『壊劫の天輪』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1~50 最大補足:1~900人
敵味方識別解除。全て殺す。
魔剣疑似展開。我が炎、太陽を簒奪せり!
『壊劫の天輪』!
本来対人宝具である
グラムの全力解放。
シグルドは剣からエネルギーを放出するのではなく、剣の力を引き摺り出した上で投擲することで「対城」宝具とする。
投擲した剣は焔を撒き散らしながら対象に直撃、然る後にシグルドはグラムに全力の拳を叩き込む。
ベルヴェルグとは「禍を引き起こす者」という意味であり、即ち彼の祖であるオーディンの別名である。
【概要】
北欧神話『ヴォルスンガ・サガ』の大英雄。
父シグムンドの折れた剣を鍛え直した魔剣グラムを手に父の仇敵を打ち滅ぼし、邪竜ファヴニールと凄絶な闘いを繰り広げた。
後にワルキューレの長姉・戦乙女ブリュンヒルデと恋に落ちるが、謀略により記憶を消された上で他の女性と婚姻を結んでしまい、裏切られた事に絶望したブリュンヒルデによって殺されるという最期を迎えた。
その竜殺しの逸話と悲恋譚は後に形を変え、「
ニーベルンゲンの歌」として世界に広まる事になる。
全ての人々に「彼こそ誰よりも優れた気高き戦士の王」と讃えられた大英雄、のはずなのだが…
外見や霊基パターンは汎人類史のシグルドと同じだが、魔力を計測した
ムニエル曰く「フレームに若干違和感がある」らしい。
あちらが
碧眼なのに対し、
赤い瞳を持つのが特徴。
バトルボイスでは電子的なエフェクトがかかった声で喋る。
【人物】
一人称は「俺」。「クク」という不気味な笑い声が特徴。
理知的ではあるが、「気高き戦士の王」という英雄像とはかけ離れた冷酷で残忍な性格。
極度の破壊願望の持ち主で、(オフェリアを除き)人も神も等しく破壊対象としか見なしていない。
(
ホームズ曰く「個人に興味を抱かないタイプ」)
普段は異聞帯の王である
スカサハ=スカディの意向に従い自制しているが、少しでも生意気と感じれば味方であっても即座に殺害対象認定する危険人物。
マスターであるオフェリアには表面的には忠実だが、その実制御出来ているとは言い難い。
序盤のカルデア襲撃時には「
マシュだけは殺すな」と厳命されていたにも関わらず、オフェリアがいないのを良い事に殺す気満々だった。
後にその事がバレて咎められても「ヒトの区別などつかん」と開きなおり、全く改める気配が無い。
そのためオフェリアからは冷淡に扱われており、というか恐怖心すら抱かれている。
オフェリアに言い寄る
ナポレオンに対し殺意を露わにしたり、自分には関係無いと言いながらも女性の心の機微について
コヤンスカヤに問いかける等、端々でオフェリアに対し強い執着心を見せる。
【能力】
- 大聖杯や異聞帯の王に匹敵する膨大な魔力
- 二振りの短剣と魔剣グラムによる超高速の剣技
- 総重量136tはある潜航艇シャドウ・ボーダーを容易くひっくり返す超怪力
- 死のルーンを主とする原初のルーン魔術
- 状況や相手の能力を的確に見極め戦闘に応用する叡智
これらの能力を全て兼ね備えた怪物サーヴァント。
更に傍にオフェリアがいる時は彼女の魔眼によるサポートに加え、強制霊基再臨による強化も可能。
まさに最優のクラスに相応しい高い戦闘能力、というより一介の魔術師が召喚したサーヴァントとしては明らかにオーバースペックであり、まだ自前の戦力が整っていなかった主人公達を大いに苦戦させた。
強いて欠点を挙げるとすれば、前述の通り性格に難が有りすぎるためマスターとの関係があまり良くない事だろうか。
Fateにおいては割と深刻な死亡フラグ
また、伝承における最期から、サーヴァントとして召喚された
ブリュンヒルデを相手にした場合
弱体化補正がかかる。
【ストーリーでの活躍】
章開始早々、北欧異聞帯に到着したばかりのカルデア一行をオフェリアの命令により襲撃。
防戦にあたったホームズに片腕を失う重傷を負わせ、シャドウ・ボーダーの虚数潜航の核である虚数観測機「ペーパームーン」を奪取する。
ペーパームーンを取り返そうとするマシュをも手に掛けようとするが、何故か寸前で攻撃を停止。
「フン。是が、英雄の矜持とやらか。」と意味深な言葉をつぶやくと、興が覚めたのかそのまま追撃する事なく拠点である雪の城へと戻っていった。
その後汎人類史の英霊ナポレオンと仮契約したカルデアと、雪の城で再び戦闘。
初戦よりは善戦するも、シグルドの霊基再臨による強化に加え、オフェリアの「可能性をピン止めする」魔眼の力でマシュ達は戦闘続行が不可能な程に追い詰められてしまう。
今度こそ絶体絶命と思われたが、眼前で死者が出る事を良しとしないスカサハ=スカディの横槍に遭い、またしても主人公達を取り逃がす。
神霊
シトナイの助けで雪の城を脱出した主人公達は、氷の館に封印されていた北欧の戦乙女ブリュンヒルデを解放し、これを味方につける事に成功。
神話の再現に一縷の望みを賭け、シグルドに三度目の戦いを挑む。
オフェリアの魔眼を「狂える半神」の精神力で無理やりねじ伏せ、ブリュンヒルデはかつて彼を殺した必殺の槍を遂にシグルドの体に突き立てる。…が、シグルドは死ぬどころか全く怯む事なく反撃。
驚く主人公達に、シグルドが嘲りの笑みを浮かべながらその理由を明かす。
突然明かされた事実にカルデアはもとより、ブリュンヒルデも困惑する。
そんなはずは無い。シグルドを殺す者と運命づけられた自分の魂が本物だと告げている。
しかし目の前のシグルドを名乗る男が魔剣を振り抜くと同時に炎が上がった時、ブリュンヒルデの疑念は怒りへと変わった。
生前、シグルドはブリュンヒルデに「人は炎を恐れるべき」と語り、炎のルーンだけは絶対に使わないと誓っていた。
であれば──ルーンも使わずに炎を振るうこの男はシグルドでは有りえず、何者かが彼の体を乗っ取っているとしか考えられない。
このままでは負けると感じたオフェリアは、シグルドに促されるまま最後の霊基再臨を実行。
なおも激戦を繰り広げるが、元々拮抗していた上に1対3という事もあって徐々にシグルドは追い詰められていき、終いにはブリュンヒルデの槍によって霊核を貫かれ敗北する。
しかし彼の口から出たのは憎しみでも諦めの言葉でも無く、勝利を確信した邪悪な笑いだった。
ク、クク!
ははは!そうだ!それでいい!
遂に……
遂に…遂に、シグルドの霊核を貫く者が来た……!
そうだ、是を、俺は待っていた!
一方オフェリアは突然何かに怯え始め、何故かシグルドに対して魔眼を使用するが、ブリュンヒルデと同じ「狂える半神」の特性で防がれてしまう。
するとオフェリアはゆっくりと空を指さしながら、絶望に震える声で呟いた。
彼女が指さした先にあったのは北欧異聞帯の空に浮かぶ、太陽にしては地上に近すぎる黒い星。
その星が次第にひび割れ、裂け目からマグマと共に巨大な手の様なものが──
※注意※
この先には『Fate/Grand Order』 第2部2章後半の重大なネタバレが含まれています。
……失敗したのね、アナタも。
ああ。俺は失敗した。
どうやら運命とは難敵であり、俺は此処までらしい
クク。無様なものだ。俺も、世界も
──じゃあ、同じだわ。私たち。
──はじめまして。
──でも、さようならなのね、炎の巨人王。
さらばだ。炎にて終わる世界から視線を寄越す、ヒトの女
幾万の奇跡を越えて、幾億の偶然を越えて
もしも、再びおまえが俺を視たならば
その時は、我が“炎の剣”を披露してやろう
アナタの宝具を?
星の終わりを
スルト(Fate)
登録日:2021/10/30 Sat 01:45:00
更新日:2025/05/08 Thu 17:24:57
所要時間:約 13 分で読めます
「 さあ、黄昏の時だ… 」
「 絶望の歌を奏でよ、そして、灰となれ!! 」
真名「スルト」。
北欧神話の最終戦争「
ラグナロク」で殺戮の限りを尽くした
「炎の巨人王」。
英雄シグルドの体に潜んでいたモノの正体であり、北欧異聞帯に降誕した真のセイバー。
北欧異聞帯が
世界から不要な歴史=剪定事象として切り離される事になった元凶でもある。
章後半で真の姿を取り戻し、再び世界を焼き尽くすべく行動を開始する。
第2部2章『無間氷焔世紀ゲッテルデメルング』の大ボス。
●目次
【データ(巨人形態)】
(書籍『Fate/Grand Order Material VII』より。)
設定担当:桜井光
ILLUST:シャカP(DELIGHTWORKS)
CV:
津田健次郎
クラス:
エンシェント・ジャイアント(巨人種)/
セイバー
出典:北欧神話
性別:男性
地域:欧州
属性:混沌・悪
身長:7m~
1000m以上
体重:1t~???t
◆ステータス
筋力 |
耐久 |
敏捷 |
魔力 |
幸運 |
宝具 |
A |
EX |
D |
EX |
A |
A+ |
◆クラススキル
◇対魔力:EX
害ある魔術効果の殆ど全てを無効化する。
◇騎乗:-
オフェリアと契約を交わしてセイバーの霊基を得ているが、騎乗スキルについては「不要」として返上している。
◇単独行動:EX
魔力供給の無い状態でも地球全土の焼却を実行できる。
◇陣地作成:EX
一歩ごとに大地を焼き、己が領域を拡大する。
◇戦死者の獣:A+
取り込んだフェンリルの力を発揮させるスキル。
本来スルトが有している対神特攻の性能が更に跳ね上がる。
(第二形態のみ)
◆保有スキル
◇怪力:B+++
終末の巨人としての破壊的性質を現すスキル。
霊基の枠組みに収まりきらず、「+++」という一種のバグ表示になっている。
◇巨人外殻:A
巨人種の肉体を構成する強靭の外殻。
極めて特殊な組成を有しており、攻撃的エネルギーを吸収して魔力へと変換する。
吸収限界を上回る攻撃については魔力変換できず、そのままダメージを受ける事になる。
◇枝の破滅:A++
『巫女の予言』にて語られるスルトの炎。
炎の形態を有した最高ランクの魔力放出スキルであると同時に、あらゆる温度変化と物理攻撃に対応する鎧であり、周囲に状態異常を撒き散らす兵器でもある。
一種の宝具だが、本作ではスキルとして表現されている。
◇
ニヴルヘイムの風:B
フェンリルがかつて喰らった霜と氷の世界から流れ込む、
絶対零度の吹雪。
FGOでは基本的に使用されない。
◆
宝具
◇
『災禍なる太陽が如き剣』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1~50 最大補足:1~100人
レーヴァテイン。
スルトの武具とされる炎の剣と、フレイ神の所有していた太陽剣、そして北欧の神ロキに鍛えられた武具が習合した存在。
レーヴァテインはスルトの妻シンモラが保管するという伝説の剣であり、九つの封印が施されているという。
巨人の武具であり、神の武具であり、破滅の招来そのものである。
対神、対生命特攻。
◇『太陽を超えて耀け、炎の剣』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大補足:?
「 星よ 終われ 灰燼に帰せ 」
「 『太陽を超えて耀け、炎の剣』! 」
ロプトル・レーギャルン。
宝具であるレーヴァテインを用いた対界攻撃。世界の終焉を導く、終末の炎。
対神、対生命、対界特攻。
【略歴】
炎の世界ムスペルヘイムを統べる王。滅びをもたらす運命だけを与えられて生まれ落ちた終末装置。
原初の巨人の破壊的性質を最も濃く受け継いだ炎の災厄。
Fate世界においては、ムスペルヘイムはスルトの領土であると同時に彼の五体そのものであるとされる。
汎人類史の北欧神話では「
ラグナロク」で神々を自分諸共焼き付くした事で神代が終わり、人類による新たな歴史が作られるはずだった。
異聞史のスルトはこの運命に逆らい、
オーディンを殺すはずだった
巨狼フェンリルを喰らい、北欧のみならず星そのものを焼き尽くそうとした。
その圧倒的な力によって神々を全滅寸前まで追い込むも、瀕死のオーディンの最後の抵抗によって黒い太陽に封印。
そして狂ったラグナロクを生き延びたスカディと僅かな人類もまた、スルトの残り火によって世界の発展を阻まれた結果、未来の無い世界=剪定事象として消滅する末路を迎えた。
しかし消滅間際、何の因果か
レフ教授の策謀により焼かれ死ぬ直前のオフェリアが魔眼によってスルトを視てしまい、スルトもまた彼女を視返すという奇跡が起きる。
その時は成したい事を成せぬまま消えゆく者同士、互いに後悔の想いを吐露しながら別れを告げるだけであったが、この時に生じた縁が後に大きく運命を変える事になる。
その後紆余曲折を経てオフェリアは復活。剪定された世界である異聞帯を成長させ、クリプター同士で競い合わせる戦いの参加者となる。
自分も担当する北欧異聞帯でサーヴァントを召喚するが、その瞬間魔眼を通して出来た縁を辿ってスルトが召喚術式に干渉。
結果「召喚事故」とでも呼べる現象が起こり、体はシグルド・魂はスルトという歪なサーヴァントが誕生してしまう。
当初シグルドを召喚出来た事に喜んだオフェリアも、スルトがすぐに本性を表した事で自分が呼び寄せた英霊の正体を知り愕然。
無意識の内に令呪一画を使用し、自害を封じる事でスルト復活を一時的に阻止する。
以後「セイバー」として使役されるが、その間も自分の魂を閉じ込めているシグルドの霊基を破壊してくれる者が現れるのを待ち続けていた。
第2部2章開始時点でこの事実を知っていたのは、マスターであるオフェリアと秘密裏に報告を受けていたクリプターのリーダー・
キリシュタリアのみ。
霊基は完全にシグルドのため、ラグナロクの生き残りでありスルトを知るスカサハ=スカディですら見抜く事が出来なかった。
ただしコヤンスカヤは会話の中で
「王サマ」と強調して呼んだ事があり、何等かの方法で正体を知っていた可能性が高い。
また、ホームズは山嶺で燃え続ける炎が魔力を帯びていた事から、早い段階で「この異聞帯にスルトが関わっている」と推理していたが、確証を得る前にシグルド(スルト)に重傷を負わされリタイアしてしまった。
なお、体を乗っ取られた当のシグルドは主導権こそスルトに握られていたものの意識は消えておらず、序盤でシャドウ・ボーダーが襲撃された際は一瞬だけだがスルトの動きを止め、カルデアの危機を救っていた。
【真の概要】
北欧神話における滅びのシステムが具現化した「概念的な災害」。
外見は「炎の巨人王」の二つ名に相応しく、人の形をした巨大な炎そのもの。
体の半分以上が赤黒い岩の様な外殻で覆われており、頭部は一対の角と鬼の面の様な顔で形成されている。
体表は恒星に近いレベルの超高熱を放っているが、熱量はスルト自身の意思で調整出来る様で人間を傷つける事無く肩に乗せる事も可能。
存在自体の特異性と体表の炎が他者の認識を阻害する作用を持っており、「機械で実数値を計測出来ない」「実際は近くにいるのに遠くにいる様に見える」といった、見た者の感覚を狂わせる現象を引き起こしている。
実際の体躯はステータスの通り可変だが、劇中での描写から同章では少なくとも500m前後で顕現していた模様。
ラグナロクの過程で「悪竜現象」を引き起こした巨人種と竜種のハイブリッドでもあり、背中には不可視の翼が生えている。
加えてかつて捕食した氷狼フェンリルにより、霜と吹雪を操る力も持つ。
破壊行動のみが行える一種の現象に近い存在でありながら高い知性を持ち合わせており、悪辣かつ狡猾な性格。
巨人形態では声を発さず、魔術的な念伝達(テレパシー)で会話する。
ゲーム中の台詞フォーマットも特殊で、モノローグの様に通常はキャラクター名が表示される個所が無く、全ての台詞が「」で閉じられているのが特徴。
コミュニケーション方法の違いによるものなのか、饒舌に喋っていたシグルド形態時と比べると文節を区切る様にゆっくりと喋る。
あと何かにつけてオフェリアの名前を呼ぶ様になった
【能力(巨人形態)】
「 身の程を、おまえたちは知る必要があるな 」
「 英霊如き、ヒト如き、我が炎の贄にすぎぬ 」
攻撃の一つ一つが災害規模という、規格外の戦闘力の持ち主。
破壊の概念が人格を持った様な存在のため、歩いた余波だけで周りの山が砕け海が蒸発する。
宝具『災禍なる太陽が如き剣』は
摂氏400万度を超える高熱を帯びており、生命に対する優先権によって
命あるものなら神をも殺害可能。
宝具の真名開放ともなれば一撃で北欧異聞帯全体、つまり
国一つを丸ごと消し飛ばす威力を誇る。
常に体から恒星に近い温度の炎が噴き出しているため、剣を振るわずとも炎を撒き散らすだけで並のサーヴァントでは近づく事すら出来ない。
耐久面でも「巨人外殻」「枝の破滅」によって一定ランク以下の攻撃は逆に魔力として吸収してしまうため、それこそシグルド程の大英雄クラスの宝具でなければ倒すどころか傷をつける事すら難しい。
劇中での復活時点では失われているが、霊基を再臨させる事でかつて喰らった神殺しの獣の権能により
体の半分が氷で覆われた「スルト・フェンリル」形態となり、宝具の対神性能が更に跳ね上がる。
でかい図体に見合わずルーン魔術にも通じている他、悪竜現象により「悪竜の呪詛」を会得しており、召喚直後から密かにオフェリアの魂を(本人に気づかせないまま)徐々に侵食。
巨人形態となった時点でオフェリアは魂が半分以上同化し、半ばスルトの意思に沿った思考しか出来ない操り人形と化していた。
まさに歩く災害とでも呼ぶべき存在だが、そんな彼でも克服出来なかった弱点が実は一つだけ存在し、それが物語を大きく左右する事になる。
【ストーリーの活躍②】
シグルドの霊基がブリュンヒルデに破壊された事で魂が開放され、大神の牢獄に囚われていた巨人形態を取り戻してしまう。
マシュ達の応戦も及ばず逆に火炎によって一掃されそうになるが、オフェリアとオルトリンデが協力し崩壊しかかっていた霊基を修復した事で本物のシグルドが復活。
スカディの補助が加わったシグルドの宝具により、スルトの一撃を防ぎ何とか難を逃れる。
その後呪詛によって洗脳されかかっていたオフェリアを連れ、異聞帯を繋ぎとめる楔である樹木「空想樹」の元にたどり着くとこれを捕食。
フェンリルの権能を取り戻した姿「スルト・フェンリル」へと変化し、カルデアから奪い取ったペーパームーンにより異聞帯の壁を越える能力まで手に入れた事で、完全に地表を炎で覆い尽くすだけの存在へと成り果てた。
全ての力を取り戻した後は自分の目指すもの「星の終末」をオフェリアに見せつけるべく『 太陽を超えて耀け、炎の剣』を真名開放、北欧異聞帯の大地に振り下ろす。
「 オフェリア 」
「 星の終末を、共に、見よう 」
これに対しカルデア側はシトナイの巨人とスカディのルーン魔術による盾を展開し一時的に防ぐが、それでも世界を滅ぼす一撃を防ぎきるには足りず持って数十秒という状態だった。
だが立て続けにナポレオン自身の霊基を犠牲にした最後の砲撃を頭部に撃ちこまれた事で大ダメージを負い、宝具の使用を強制停止。
更にこの砲撃を通して運ばれたメッセージにより呪詛が解かれ、オフェリアが正気を取り戻す。
ナポレオンに負わされた傷を再生する間に、世界焼却を望まないオフェリアはスルトに謝罪すると共に別れを告げ離反。
ひとりカルデア一行の元に辿り着くと、敵同士である事を承知の上で今だけは共に戦わせてほしいと嘆願し、カルデア側もこれを受け入れる。
そしてスルトに関する情報を聞くうちにホームズはスルトのある弱点に気づき、そこに突破口を見出す。
スルトの弱点、それは如何に規格外とは言えあくまでマスターと契約を交わし召喚されたサーヴァントであるという事。
マスターを持つサーヴァントである以上、契約が切れれば効率的な存在維持は困難になる。
ましてやスルトは宝具の真名開放とナポレオンに負わされた傷によって大きく魔力を消耗したばかりで、魔力供給を断ち切れれば傷の再生と宝具の再使用までの時間を大幅に稼ぐ事が出来る。
しかし契約を断つには神霊に匹敵する存在であるスルトを現世に繋ぎとめる要石=オフェリアの魔眼を潰さなければならない。
魔眼を持つ者にとっては自殺に等しい行為だが、ケジメをつけるために最初から命を捨てる覚悟を決めていたオフェリアは激痛に耐えながら自ら魔眼を破壊。
更に自分の命を代償に世界を覆すと言われる特権「大令呪」でシグルドを強化し、自分の騎士となるはずだった英雄に打倒スルトを託した。
決戦に向け、スカディの加護により主人公、マシュ、シグルド、ブリュンヒルデの4名がスルトの霊核=頭部が存在する上空500m地点まで接近する。
スルトはまるで羽虫を追い払うかの如く火炎攻撃を仕掛けようとするが、その前にシグルドが放った宝具『
壊劫の天輪』が直撃。
悪竜現象によりシグルドの竜殺しの対象となった事で大ダメージを受け、その衝撃で空想樹との接続を解除されてしまう。
しかし同時に身の危険に反応し、スルトの傷が急速再生を開始。
急速再生完了までのタイムリミットは
2分。この機を逃せば人類に未来は無い。
主人公とマシュは
人理と愛のために戦い散っていった砲兵の口癖を声高に叫びながら、「北欧異聞帯のセイバー」に正真正銘最後の戦いを挑む。
「オーララ!」
「オーララ!マシュ・キリエライト、攻撃を開始します!」
第2部2章ではシグルド形態で6回、巨人形態で2回の計8回戦う。
シグルド形態についてはブレイクスキルを除きプレイアブル版とほぼ同じなためここでは割愛。
巨人形態での主の共通点は以下の通り。
- クラスはセイバー
- 通常攻撃、クリティカル攻撃、宝具は全て全体攻撃
- サーヴァント特性は無し
- 精神異常系状態異常(魅了など)は無効
- 超巨大属性、巨人属性
- 通常攻撃時に確率でやけど付与&確率でスター発生率ダウンを付与&自身に神性特攻付与&自身に行動不能無効を付与
◆巨人形態1戦目:vs. スルト
雪の城での前哨戦。宝具は使用せず、3本あるHPゲージの内1本破壊した時点で戦闘終了。
特筆すべき点は無いが、所謂「
負けイベント」では無く油断すると普通に死ぬので注意。
◆巨人形態2戦目:vs. スルト・フェンリル
上空500mの決戦。3本あるHPゲージ全てを破壊する事で撃破。
1戦目よりも多彩なスキルを使う様になり、パッシブスキル「氷霜皮膜(デバフ完全無効)」と「戦死者の獣(神性特攻)」を引っ提げて来た他、竜属性を持っている。
フレンドは使用不可で、サポートはNPCのシグルド(Lv.100、宝具Lv.5)が強制出撃。
直接出撃するのはシグルドだけだが他の味方もスキルによる援護という形で戦闘に参加しており、実質的な総力戦となっている。
シグルドの常時バフを除き、戦闘開始から4ターンの間、攻撃カード選択終了時のタイミングで援護スキルが発動する。
- 常時発動:「炎を切り裂いて!」=NPCシグルドの宝具威力をアップ&やけど無効&全ての攻撃に対する耐性アップ
- 1ターン目:スカディの援護「原初のルーン」=味方全員のQuickカード性能アップ
- 2ターン目:ブリュンヒルデの援護「英雄の介添」=味方全員のクリティカル威力アップ
- 3ターン目:シトナイの援護「ロウヒの魔術」=味方全員の弱体解除&味方全員のHPを毎ターン回復
- 4ターン目:ナポレオンの援護「最後の砲火」=スルトのスキル「氷霜皮膜」を解除
スルトの厄介な点はその火力。
攻撃の一発一発は突出した威力では無いが、時折スキル「怪力」で攻撃力を上げてくる上、全体攻撃にやけどが加わるためダメージがかさみやすい。
二重神性特攻も強力で、神性持ちサーヴァントは相性有利なアーチャーでも容赦無く体力がゴリゴリ削られていく。
ブレイクスキルもバフ無効&スキル封印と嫌らしく、HPゲージを割るタイミングを誤ると宝具を回避出来ずにまとめて消し炭にされる。
戦法自体はシンプルで後発の章ボスの様な即死攻撃や特殊ギミックは無いが、章のラスボス格だけありここにたどり着いた時点でのマスターにとっては十分強敵。
4ターン目以降には行動不能系以外のデバフが効く様になるので、高火力単体宝具アーチャーを見繕い、バフ・デバフスキルを駆使して速攻で決着をつけるべし。
相性の良いアタッカーとしては巨人特攻宝具を持つ
ダビデ、スカディのバフの恩恵を受けられる上にサポーターとしても優れる
トリスタンが有力候補。
特にこの2人は1回限りながら味方全体に回避を付与出来るため、チャージ攻撃対策としても適性が高い。
その他では
エウリュアレも、魅了こそ効かないものの強烈な男性特攻が通じるため頼れる火力となってくれる。
また、常時全体攻撃&やけどによるドットダメージと常にダメージを受けやすい代わりに宝具威力が低い(約6000)為、メディアリリィ等大回復手段を持つなら敢えて無敵回避を絞り出さず受けるのも手。
テクスチャすら焼けるというのに…
NPCのシグルドはパーティーの最後列or最前列推奨。
特殊耐性があるとは言えクラス相性は等倍な上に神性特攻が刺さるため、(編成次第だが)下手に前線に出すとあっさり沈む。
ゲームの仕様上単騎状態でガッツが発動すると相手ターンが終了し最低一回は致命傷を耐えられるため、本領を発揮するのはスルトとタイマンになった時。
逆に最前列に起くのも手。
シグルドの宝具は専用バフも合わさって1ゲージを軽く消しとばす威力を持つ為、
序盤から被弾やアーツクリティカルを狙ってNPを貯める→1ゲージ吹き飛ばし、ブレイクスキルのスキル封印を受けて沈む→カルデアに後を托す。
といった戦術が取れる為である。その場合はガッツを利用して上手くhpを調整しよう。
どちらにせよ魔術礼装「アニバーサリー・ブロンド」等でサポートしてやれば、強力なクリティカルと特殊バフ付き竜特攻宝具で竜殺しの名に相応しい活躍をしてくれるだろう。
スルトとの戦いは熾烈を極め、シグルドとブリュンヒルデは現界が困難になるほどのダメージを受けてしまう。
しかし二柱の女神とマシュによる援護、オフェリアの大令呪によって強化されたシグルドの攻撃は巨人の外殻を貫いてスルトの中枢にまで届き、遂に体が崩れ始める。
敗北を認められないスルトは主人公に死のルーンを刻み道連れを目論むが、寸前にブリュンヒルデが仕掛けた現実誤認のルーンによって動きを止められ失敗。
契約破棄と空想樹との接続解除によりスルトの魔力は既に底をついており、もはやルーン魔術を防ぐ力すら残っていなかった。
最後はシグルドとブリュンヒルデの同時攻撃がトドメとなり、霊核が完全に崩壊。
既に自分のマスターでなくなった少女の名を叫びながら、炎の剣諸共跡形も無く消滅した。
「 何故だ…!? この、俺が…!! 」
「 オフェリア、オフェリア……!! 」
「 オフェリアァァアアアアアア!!! 」
─見つけてくれた。
─明日なき俺に、未知なるもの、驚きを教えた女。
─俺を見つけた女。
─炎でしかない俺は、破壊でしかない俺は。
─お前に、何を、返してやれるのだろう。
スルトがオフェリアに執着した理由はただひとつ。
それは終末装置としての役割を果たせず、ただ一人絶望の淵にいた自分を『見つけてくれた』女だから。
それは誕生して以来抱いた事のない、自分の運命には無かった「驚き」であり「意外性」だった。
自分を見つけてくれたオフェリアに何を返せばいいのかとスルトは考え、考えた結果──「星の終わり」を見せる事を選んだ。
世界を滅ぼすために生まれた存在であるが故に、自分が抱いた感情が「恋」と呼ばれるものである事も、破壊以外の方法で恩を返す事も知らなかったのだ。
生まれ持った破壊の性質から言葉で彼女を傷つける事もあったが、彼女が壊れる一線を越えそうになった時、スルトは彼女の意思を尊重した。
全てはそうと知らぬまま本気で愛した女に、自分が最も美しいと思う風景を贈るため。
彼の宝具が発動しても世界が無事だったのは、一重に彼女を焼かないように加減したからだろう。
倒される直前の表情と断末魔は悲願を果たせなかった無念からか、オフェリアが自分から離れてしまった悲しみからか、或いはオフェリアの身を案じたのか。どこか泣いている様にも見える。
全てが終わった後、オフェリアは「大令呪」を使用した代償によりマシュに看取られながら死亡。
スルトの想いは最後まで届く事は無かった。
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漫画『Fate/Grand Order フロム ロストベルト』でのスルトの最期 |
第2部を異聞帯勢力の視点から描いたスピンオフ漫画である本作では、カルデアに敗れ消滅した後、小さな火の玉となった状態でオフェリアの魂と再会。
スルトと共に果てる道を選んだオフェリアに対し、最後まで 本当の想いを押し殺し責務を全うしようとする彼女に問いかける。
私が炎を喚んだのなら、私が炎を連れて行くわ
…いいのか
あの男には届かない…
オフェリアはそんな彼を両手で抱え上げながら、優しくも寂しげな笑顔で答えるのだった。
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◆余談
- ステータスは敏捷以外全てA以上で、その内耐久と魔力がEX、スキルも殆どがA以上かEX。色々とおかしい。
スルトより前にFGOで登場したサーヴァントで2つ以上EXランクのステータスを持つのはあのティアマトとビーストⅢ/Rとやや特殊な事例であるエジソンぐらいのものであり、単純な能力値と破壊規模だけ見ればまさしくビーストクラスに匹敵する災厄と言える。
ある意味本当に恐ろしいのは、こんなバケモノをサーヴァントとして召喚出来てしまう異聞帯の土壌と魔眼の特異性だろう。- ちなみに「スルトは「単独行動」や「単独顕現」といった特殊なスキルは持っていないね?」というホームズの問いに対しオフェリアは肯定で返しているが、実はスキル一覧にある通り魔力供給無しでも戦えるスキル『単独行動 EX』を持っている。
尤もオフェリアは器であるシグルドのステータスしか把握出来ていなかったため知らなかったのも無理はない。
- マスターを狙われると弱いという点も、巨人形態ではほぼ常に自分の肩に乗せていたため本来は殆ど手出しが出来ない状態だった。
まだ神と魔法が生きている北欧神話の世界にあって、近代兵器による超長距離狙撃が可能なナポレオンというイレギュラーの存在により、逆転の一手に繋がった。
- 劇中では自身の野望を魔神王が行った人理焼却になぞらえている場面があり、第1部の物語の顛末について知っている様な描写がある。オフェリアが教えたのだろうか?
- なお魔神王の所業は「人類愛」に基づき世界を作り変えるための手段であり、生命そのものを否定し無に帰そうとするスルトとは同じ世界焼却でも根底の行動原理は真逆である。
第2部6章で登場した「奈落の虫」がスタンスとしては近い。
どっちにしても人類滅亡エンドまっしぐら
- 作中での言動から、プレイヤーからは「オフェリアのストーカー」「消えぬ炎の怪男児」「消えろ炎の不快男児」とアレな扱いを受ける事が多い。
特に他のクリプターが自分のサーヴァントと良好な関係を築いている中、一人だけ契約破棄から敵対まで至っているため余計に落差が目立つ。- オフェリアがキリシュタリアのことを考えているときに発した「女の顔だ」というセリフがあまりにも
キモい不器用すぎる。やはり童貞
- ただ、(手段はどうあれ)彼なりにマスターを想って行動していたのは事実であり、「悪役だけど嫌いになれない」という声も少なくない。
- 彼の行動は要するに
「世界を焼いて殺されるのは嫌だ」→「もっと世界を焼こう」
「オフェリアにアピールしたい」→「いっぱい世界を焼こう」
である。
まさに「破壊しか出来ない」終末装置といえるだろう。決してスルトの思考が小学生レベルだからではないはず
- 2021年末のイベント『ツングースカ・サンクチュアリ』では、レイドボス2番手としてまさかの再登場。
ただし実態はコヤンスカヤが北欧異聞帯のデータを元に作り出したコピーであり、魂も精神も存在しない文字通りただの兵器である。
戦闘力においてもカルデアの敵では無い程に劣っており、正面からあっさり撃破されてしまった。
ちなみに、このスルト再現体は男性属性が無い為、エウリュアレなどによる男性特攻は刺さらない。プレイヤーの間では「去勢された」等とネタにされることも
- 『ちびちゅき!』や『マンガで分かる!Fate/Grand Order』といったコメディ作品では専らシグルド形態で登場しており、巨人形態は出てこない。
ただし2020年のエイプリルフールゲーム『Fate/Grand Order MyCraft Lostbelt』では、限定要素として「マンわか」の作者のリヨ氏が描いた巨人形態のスルトが登場している。
- 獣としての権能を与えられてないだけのビースト。文字通りの大災害。でも5、6章はこれに匹敵かあるいは超越するやつがじゃかポコ出てくるからたまらんね -- 名無しさん (2021-10-30 02:31:39)
- 一目惚れした子に自分が出来ることをしてあげたかっただけの男の子 -- 名無しさん (2021-10-30 06:36:41)
- 本人のスケールはとんでもないんだけど、作中の言動のせいで数々の不名誉な渾名が付いてるお方 -- 名無しさん (2021-10-30 06:59:00)
- 最後まで見てから改めて最初から言動を振り返ると180度見方が変わるおもしれー奴 -- 名無しさん (2021-10-30 07:12:51)
- 改めて見てみると、ほんとガワが同じなだけでシグルドとは似ても似つかない性格だよなあ -- 名無しさん (2021-10-30 08:02:55)
- 相変わらずすごく読み応えのある記事 普通にシグルドだと思ってたからミスリードに引っかかった -- 名無しさん (2021-10-30 08:44:55)
- よく指摘されるけど、中の人は月姫リメイクで、「氷と炎を操る二面性のある吸血鬼」を演じることに…狙った? -- 名無しさん (2021-10-30 09:01:50)
- 神性、男性、巨人と相性有利のアーチャーで特攻が狙える特性が目白押しな為こちらが大ダメージを与えるのも簡単だけど、スルトもまたバフによる高火力で殴ってくるためまさに殺るか殺られるかの戦いになる。 -- 名無しさん (2021-10-30 09:20:11)
- 超然的な存在が恋心でバグってしまった存在だから実質アルクェイド -- 名無しさん (2021-10-30 09:21:16)
- 怪文書のセイバーになる素質がある -- 名無しさん (2021-10-30 09:28:44)
- 項目名こう来たか…! -- 名無しさん (2021-10-30 10:39:10)
- 水を差すようだけどEXステータスを複数持つ鯖はエジソンもだったよね。3つくらいあったはず -- ななし (2021-10-30 11:22:46)
- ↑あのライオン頭が!? 確認不足でした、後で修正します・・・ -- 項目建てた人 (2021-10-30 12:07:11)
- やろうとした動機は微笑ましいと言えるんだが、やったことがアレすぎるという、まあいつもの型月キャラ。それに対する肉付けが大変上手いんだよね。 -- 名無しさん (2021-10-30 12:41:08)
- 性能が良いサーヴァントが良サーヴァントではないという具体例。性能だけなら歴代サーヴァントでも三指に入るけどマスターの末路はアレだし -- 名無しさん (2021-10-30 18:01:36)
- 消えて炎の怪男児 -- 名無しさん (2021-10-30 23:03:34)
- ↑ なぜかオフェリアの声で再生された -- 名無しさん (2021-10-31 00:39:59)
- 多分シンモラいない世界線だよね。レーヴァテインじゃなくて鞘でぶん殴る宝具だし -- 名無しさん (2021-11-01 00:06:53)
- 神性と魅了無効あるからエウが若干押されるとこあったけど巨人特攻でダビデがぶちのめせるようになった -- 名無しさん (2021-11-01 01:07:24)
- コンビニコラボの時にオフェリアのPOPの前を通った二章プレイ済みのマスター達が揃って「クク…オフェリア…」と呟いたという -- 名無しさん (2021-11-03 16:13:46)
- ドンクリック詐欺のセイバー -- 名無しさん (2022-04-03 22:15:52)
- スカディ幕間でも登場したが、やっぱり言動はアレ…もはや仕方ないのか -- 名無しさん (2022-04-03 22:19:38)
- ツングースカで出た時に乱獲されまくった炎の巨人 -- 名無しさん (2023-06-17 19:07:58)
- 一時期「オフェリアの肉体に憑依したスルトがプレイアブル化する」とかいうネタがあった。あまりのキモさにドン引きされてたけど -- 名無しさん (2024-06-23 17:35:57)
- 実は無敵貫通が無いしバフ解除が1回こっきりなので、裁ジャンヌで耐久勝負に持ち込むのは不可能ではない。エミヤとジャンヌしか残らなくてひどいターンが掛かったが。 -- 名無しさん (2024-06-25 00:59:56)
最終更新:2025年05月08日 17:24