登録日:2021/08/27 Fri 01:09:15
更新日:2025/04/07 Mon 10:13:57
所要時間:約 40 分で読めます
【概要】
人理修復後のカルデアの査問団に同行していた謎の美女。フルネームはTV・コヤンスカヤ。TVの意味は後述。
魔術協会にも
聖堂教会にも所属していないロシアのPMC「NFFサービス」から出向している。
NFFサービスは2017年に頭角を現し、わずか一ヶ月で世界有数の民間軍事会社になったという。
コヤンスカヤはNFFサービスの最高経営責任者にして実力・実績ナンバーワンのエージェントらしい。
また、カルデアの新所長となった
ゴルドルフ・ムジークに対してカルデアを売り込んだのも彼女であるという。
何故か
フォウに滅茶苦茶警戒されており、彼女を見た途端フォウは飛びかかっていった。
コヤンスカヤ自身はフォウを
「フォー君」と呼び、その正体を知っている様子を見せている。
しかしその正体は異星の神側の存在であり、2017年12月31日、殺戮猟兵オプリチニキと共にカルデアを制圧した。
ゴッフ所長に売り込みをかけ、カルデアの所長にしたのも、協会からの横槍を受ける事なくスムーズにカルデアを内部から制圧する為だったらしい。
カルデアから脱出した主人公たちのコンテナを狙撃して追い込んだが、コンテナの中身であるシャドウ・ボーダーの虚数潜航によって取り逃がすこととなった。
異聞帯を自由に渡る力があるようで、その後は各異聞帯で悪どい商売をしながら主人公やクリプターを煽っている。
人間は嫌悪の対象と言って憚らず、苦しめる事をライフワークと称する。
ただし、自分自身で手を下すよりも人間たちが自業自得で潰れていく様を見るのを好む。
クリプターに対しては「一度だけ本人が希望する異聞帯に連れて行く」という商売を行っている。
また、各異聞帯を巡る傍らコレクションと称して異聞帯の魔獣を回収している。
フルネームはTV改め
タマモヴィッチ・コヤンスカヤ。
やっぱり玉藻の前と関係があった。
「タマモヴィッチ」は
タマモキャットと同じく、玉藻の前が切り離した尾である「タマモナイン」の一角の名前であるが、
本人が語るところによれば、彼女はそのタマモヴィッチとは別のものらしい。
曰く、「玉藻の前の影」、「別世界の玉藻の前」、「異世界転生した玉藻の前」。
あとNFFはナイン・フォックス・ファウンデーションの略。
その目的は「新しい九尾(ケモノ)」になる事らしく、オリジナルとは別の存在になりたがっている様子。
【劇中の活躍】
上述の通り、各異聞帯を巡っているため、毎回のように登場する。
そしてその度に各地の民族衣装などの新衣装を着てくる豪華仕様。
第2部1章『永久凍土帝国アナスタシア』
ヤガを相手に商売を行っていたが、その値段は法外、しかし隣人を殺して財産を奪えば賄える程度に設定し、ヤガ同士の争いを煽っている。
その途中で主人公と
マシュと遭遇したが、カルデアとクリプターとの戦いを煽るため、手を下さずに去っていった。
その後は、
言峰から「この異聞帯に君好みのエンターテイメントはない」と言われたこともあり、
特に得るものもないとして次の異聞帯に向かっていった。
しかし言峰からは「沈没船から
逃げる鼠そのもの」と酷評されるのだった。
第2部2章『無間氷焔世紀ゲッテルデメルング』
総人口1万人という小規模な数と純真無垢な人間の在り方に「イジメ甲斐がない」と微妙に萎えている。
ただ、北欧異聞帯には巨人がいたため、コレクションの充実という意味では成果があった様子。
スルトが復活した後は
オフェリアの顛末を見届けてから次の異聞帯に向かっていった。
その前に
カイニスと言葉を交わしたが、そこで
「愛玩の獣」であることが明かされた。
第2部3章『人智統合真国シン』
intro.にてベリルから依頼を受け、主人公を暗殺するためにカルデアに侵入したが、
毒殺しようと用意したケーキをゴッフ所長がつまみ食いしてしまったため効果が半減してしまい、
カルデア一行は解毒剤を求めて中国異聞帯へと向かうことになった。
なお、タマモヴィッチ・コヤンスカヤの名前が判明したのがこの時で、以降は常に帽子を被って隠していた耳と尻尾を隠さなくなる。
中国異聞帯での衣装はチャイナドレス。
異聞帯の王である
始皇帝からは幾度となく名前を間違えられ(コリャンチワワ、タユンスカポンなど)、そのとぼけた態度から彼を侮っていたが、
コヤンスカヤです! もうっ、もしかして陛下わざとやってらっしゃいませんこと!?
当然だ。正しい呼称で呼ばれては其方も居心地が悪かろうと恩情をかけていたのだぞ
それともいっそ遠慮会釈なく妲己と呼んでやろうか? 女狐よ
始皇帝には最初から本性を見抜かれており、油断していた隙を突かれて衛士長に気絶させられ、囚われの身となる。
その上、魔獣を放置して無駄に民を傷つけていた事もとうに知られており、
秦から出したところで他の場所で悪事を働くのは目に見えていると、逃げる事も許されず徹底した拷問を受ける羽目に。
その後はゴッフ所長達と同じ場所に捕らえられていた事から、解毒剤の提供を交換条件に解放され、嫌々ながら協力態勢を取ることになる。
とはいえ当然最後まで協力する気はなく、空想樹の力を
虞美人に使わせてカルデアを始末するつもりだったが、
当の虞美人が空想樹を解放しようとしないため、独断で空想樹を解放。
これによって異聞帯の真実を知った始皇帝をコヤンスカヤは挑発するが、始皇帝のメンタルは全く折れることはなく、
むしろ全てを打ち砕いて秦を編纂事象へと返り咲かせるとやる気になってしまう。
そしてコヤンスカヤは異聞帯から逃走。最後まで始皇帝にはやられっぱなしのまま終わったが、約束通りシャドウボーダーに解毒剤を置いて去った。
第2部4章『創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ』
新衣装はインドの民族衣装であるサリー。
この異聞帯ではあまり目立った事をすると
神たるアルジュナに問答無用で消されてしまうため、思い切った行動はとれなかった。
人間たちがアルジュナに消された前世の記憶を思い出させ、争いを煽っていたが、
それはあくまで「神の消し去った不出来なものに執着する不穏分子を炙り出す為であって悪ではない」という大義名分でアルジュナの目から逃れるつもりだったが、
リンボによってその行動が神の意に反していると報告されてしまい、排除の対象になってしまう。
そして派遣されてきた
アシュヴァッターマンと激闘を繰り広げるが、インドで本性を見せるとオリジナルに近くなってしまうため全力を出せなかった事もあり見事に敗北。
その前にデイビットの依頼で南米から往復していた事もあって異聞帯から撤退することもできなくなり、このままではアルジュナに消されてしまうという状況にコヤンスカヤは……
最終手段として、虚数潜航するシャドウ・ボーダーに断ったら諸共自爆前提なヒッチハイクの形でカルデアに助けを求め、再び協力態勢を取る事に。
その後は話せる範囲の情報をカルデアに提供していたが、さすがにリンボと直接対峙するのは立場上まずいため、最後の戦いではさっさと姿を消していた。
戦いが終わった後は
ペペロンチーノを連れてオリュンポスへと撤退していった。
第2部5章『神代巨神海洋アトランティス/星間都市山脈オリュンポス』
ここでは特に新衣装はなく、序章と同じスーツ姿で登場。
今までは異星の神の使徒と目されていたが、
真の第三の使徒の存在が発覚したことで、
コヤンスカヤと異星の神はあくまでお互いに人類の滅亡を狙うビジネスパートナーの関係という事が明らかになった。
異星の神とは「自ら正体を明かしてはならない」という契約を交わしていたが、
ホームズが
ビーストである事を看破してしまったため、遂にビーストとしての姿をカルデアの前に現す。
外観は巨大な四足獣とされるが、複数の目玉と巨大な口以外は黒いモヤで覆われており、全体像はハッキリしない。
また、九尾らしく巨大な目玉の様な模様を持つ尾が何本も生えている。
戦闘においては固有スキルである「ネガ・ウェポン」によって、
「ヒト科のサーヴァントに攻撃相性有利」「魔獣型のサーヴァントに防御相性不利」という特殊な相性となっている。
また、基本のクラスはアサシンと似ているのか、「キャスターに対して攻撃不利」という相性もあるため、
既存のサーヴァントでは唯一オリジナルの玉藻の前だけが攻撃・防御共に有利という状態となっている。
ブレイクゲージが3本もあり、ゲージが削れる度に各異聞帯由来の強化スキルを使ってくるが、
中国異聞帯だけは「永世帝国タユンスカポン」という自己弱体スキルになっている。
始皇帝に酷い目に遭わされた為であろうか。
普段人型になっているのはそれなりに窮屈らしく、正体を暴かれた事で久々の解放感からカルデア一行を相手にしたが、
ここで決着を付けるつもりは特になく、ある程度戦った段階で勝負は持ち越しとなった。
その後はベリルから「今も生きるアルビオン」の情報を元に取引を行い、異星の神の降臨の場からベリルと共にブリテン異聞帯へと撤退した。
余談だが前編であるアトランティスでは名前が出ただけで本人は一切登場していない。
自らを討伐しうる
天敵が召喚されていることを獣としての本能で察していたのだろうか。
第2部6章『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』
翅の氏族の長、ムリアンと友誼を結び、グロスターに滞在して
用心棒をしている。新衣装はヴィクトリア朝っぽい貴婦人風のドレス。
体毛のある生物であれば、どんなものでも情報として取り込めることが明らかになり、
汎人類史に存在しない魔獣を取り込み使役する事で尾を増やす事がコヤンスカヤが各異聞帯を巡る理由であった。
何故かオベロンからは凄まじい嫌悪を向けられており、面と向かって「この生き物は最悪だ」と吐き捨てられ、
ムリアンに対してさっさと縁を切った方がいいと忠告までされてしまう。
しかしその裏ではアルビオンの竜骸の所在を引き換えに取り引きを行い、
ロンディニウムに攻め込むウッドワスに対して
モルガンが送った援軍を文字通りに消滅させた。
が、アルビオンの骸は既に腐り落ちていたため取り込めなかったばかりか、この行動が妖精騎士ランスロットを敵に回し、
派遣していた6尾を消された上に、それを通して本体に大ダメージを負うという結果に終わってしまった。
そのため、9つの異聞権尾を作って天狐に勝る獣になるという彼女の目的はここで完全に頓挫。
ちなみに異聞帯の数に対して足りない2本の尾は、8本目として「異星の神」、
9本目として「カルデアのマスター」をそれぞれ取り込むつもりであった事がプレイアブル実装後の
プロフィールで語られている。
なお、ムリアンへの友情は本物であったらしく、「奈落の虫」の手によって致命傷を負った彼女からの「ブリテンを守って」という願いを承諾。
これにより、奈落の虫に立ち向かえる唯一の存在であるカルデアの仕切り直しに手を貸し、ストーム・ボーダーをケルヌンノスの呪怨の手から一時守り抜いた。
その後は本社へと撤収していったが、この際に吸収したケルヌンノスの呪いの本質が"自壊"だったことで、大幅な弱体化を強いられることとなった。
当面の計画が頓挫したため、コヤンスカヤはNFFサービスの最終目的へと業務を変更する事になる。
非霊長生存圏ツングースカ・サンクチュアリ
長く続いてきたコヤンスカヤとの因縁も終わりを迎える。
突如ツングースカの座標に出現したコヤンスカヤの領域内にカルデアは戦力を整え侵入することになるが、
そこは妖精國と同じく人類史を否定する領域であり、今を生きる生命と人間ではない英霊以外を排斥するものであったため、
人間ではない伊吹童子を除くすべてのサーヴァントは強制的に退去させられてしまった。
領域内には名の通り「霊長」が存在せず、この領域内の全ての生物はコヤンスカヤが地球上に存在しない新種としてデザインしたものとなっており、
また、コヤンスカヤが各異聞帯で吸収していた敵性存在が複製され、眷属として配置されている。
あと、何も回収していなかったと思われた中国異聞帯からも虎戦車こと多多益善号を回収していたことが明らかになった。あれでいいんだ……。
この領域内の虎戦車は生物らしく、頭の虎が鳴くらしい。
バトルでは、各異聞帯で登場したエネミーがシャドウとして登場する。
主人公一行は、先んじて領域内に召喚されていた
太公望とドブルイニャ・ニキチッチと合流する。
太公望の先行調査の結果、領域内には二つのゾーンがあること、それぞれの特徴などが判明。
一つは先述した新種の動物たちが、食物連鎖以外の暴力に晒されず平和に暮らす聖域「生存領域(ライフゾーン)」、
もう一つは銃を模したような金属筒の器官を備えた歪みの獣たちが意味もなく殺し合いを続ける、
人類の残虐性のみを形にしたような地獄「殺戮領域(デッドゾーン)」。
ここまで極端に領域が分かれている理由は、この領域がコヤンスカヤの
固有結界であるため。
外敵(人間)のいない楽園と、人間を殺すための武器が闊歩する地獄、それが人類の排斥を目的とするコヤンスカヤの心象風景であった。
太公望は自分が召喚されたのはコヤンスカヤが妲己の影であるためと考え、
妲己の行動パターンを念頭に置いた作戦、対妲己を想定した対獣宝具を切り札として用意していたが、
その作戦は外れ、その上切り札の対獣宝具に至っては何の効果も出さずに不発に終わってしまい、
そもそもコヤンスカヤは妲己の仇敵である筈の太公望に対して「こいつ誰?」という態度だった。
しかし、妲己の内側に効果を及ぼす対獣宝具は不発だったが、外側に効果を及ぼす宝具は僅かだが効果を発揮したため、
ここに至って太公望は、「コヤンスカヤは妲己に似たガワを使っているだけのまったく別の存在である」という結論を出した。
中国異聞帯では始皇帝がコヤンスカヤの事を「遠慮会釈なく妲己と呼んでやろうか?」と発言していたが、タユンスカポンだのコミャンスキーだのと「わざと間違った名前」を連発していた始皇帝のこと、
コヤンスカヤが異星の神と交わした契約のことまで検討をつけて「コヤンスカヤのルーツまである程度見透かした上で確実に間違っている名前」として妲己をセレクトしたものと思われる。
そしてその真の正体はツングースカという土地に深く関係するのものだった……
───第四の獣、その座こそ我
───比較の獣なかりせば、愛玩の獣が座するは必然
憐れみ。護り。慈しみ
侮蔑し。殺し。愛おしみ
時に火を向けて絶滅鏖殺し、時に手を伸ばして愛玩する背反に、報いと応えを
───酷なるかなニンゲン種。汝らに、野性はとうに失われた
人類悪 生殖
ビーストⅣ:L
ILLUST:ワダアルコ
◆ステータス
筋力 |
耐久 |
敏捷 |
魔力 |
幸運 |
宝具 |
A |
A |
B |
EX |
E |
EX |
◆スキル
○クラス別スキル
単独顕現:B
単体で現世に現れるスキル。
『人間社会の繁栄』によって確立される獣ではないが、宇宙より飛来した隕石を因に持つことで単独顕現スキルを獲得している。
もとより『違う世界(領域)から飛来した』者であるビーストⅣ:Lは世界の壁をたやすく突破し、様々な異聞帯に跳躍・転移を可能とした。
獣の権能:E
対人類スキル。金色白面の側面に踏み込んでいる為、ビースト属性を持つ。
ネガ・セルフ:C
動物に生まれる『自我』『自己』を否定する権能。
愛玩の獣は『取り込んだ動物たちを、自らの細胞から生成、放流』していたが、
生み出された生物は交配による『家系』『系統樹』を作る事を禁じられただけでなく、そもそも生命としての『自我』を持つ事さえ許されなかった。
自分の眷属になった生命に、身体の成長、経験の取得、遺伝子配合による進化を禁じる。
このため、領域内に存在する全ての動物はコヤンスカヤから生まれた兄弟であり、親子は存在しない。
〇保有スキル
変化:EX
自己のみならず、自身から生まれる生物たちすら変化させ遺伝子を組み替え、新たな生物を創造する。
その正体は、
ツングースカ大爆発によって発生した土地と動物たちの断末魔が収束したもの。
吹き飛ばされた土地の痛み。
為す術もなく一瞬のうちに死滅した動物たちの叫び。
それらが混ざり合い、時空間の歪みとして場に残り続けた残留霊基。特異点収束体とも。
獣の姿をしているが、本体は土地そのものであり、『第八のロストベルト』と言える存在。
本来はそのまま人知れず消え去るものだったが、2017年1月1日、ビーストⅣの座が「空席」となり、
『動物』『自然』をキーワードにした人類悪であるビーストⅣの候補としてカウントされ、人類悪として変生する。
自身と同じ属性(人間への復讐に生きる筈の獣)を持つ自然例である玉藻の前を参考として受肉し、アルターエゴ霊基を象った。
そのため、オリジナルの玉藻の前からするとまったく身に覚えがなく、しかし自分によく似ているというよく分からない存在だった様子。
「私の尾にしてはちょっと……覚えがないし……でもあれ、私ですよねぇ? うーん、タマモちゃんオルタかな?」
と首をかしげるぐらいの同一人物感。
まぁ覚えてはいなくとも、
「隕石の爆発(地上から見れば太陽に似ている)で生まれたばかりの存在を、それを見ていた極東の太陽神が言祝いだ」
とのことなので、オリジナルの大元と完全に無関係なわけではないのだが。
なお、ツングースカ大爆発で生まれた際、隕石の影響で発生した正体不明のものに対する抑止力としてドブルイニャ・ニキチッチが召喚されており、
彼(彼女)によって発見されたコヤンスカヤは、しばらくの間ニキチッチによって育てられていた。
その際にはニキチッチに「ヤースカヤ」と名付けられたが、コヤンスカヤ自身はこの名を断片的にしか覚えていなかったため、
後にそれを自らで補完して「コヤンスカヤ」と名乗るようになる。
なお「ヤースカヤ」とはロシア語で「我が一族、我が子」というような意味を持つ女性形の人名。
「○○○スキー」というロシア人名は有名だが、スキーと付くのが男性形、スカヤが女性形である。
人類に迫害された動物たちの想念が収束し、受肉したものであるため、人間を不要と考え、動物を愛する獣たちの母。
しかし、厳しい大自然の具現でもあるので甘やかすことは(あまり)ない。
ただ、『ひたすら捕食者に狩られる運命』にある兎が魂のコアにある為、
捕食する側の生き物には敵味方問わず辛辣であり、捕食される側の生き物にはちょっと優しい。
『九尾の狐はその尾から魑魅魍魎を生みだし、日本全土の魑魅魍魎はすべてその時に生じたもの』という伝説になぞらえ、
獣たちを自らの尾に吸収して九尾となるつもりだったが、
「わたしは人類を否定するもの。であれば、私の子供たちも人類史にいないものであるべきです」
と考え、ロストベルトにしか存在しない生命を自らの眷属にすることを選んだ。
その目的は、『動物たちの総意(無論、人間含む)として人類圏との絶縁』であり、
現人類の滅亡を対岸から眺めながら、現在の地球の環境のまま、人を傷つけない、人に傷つけられない『新しい動物』たちの世界を構築する事。
異星の神に接触を受けたのは人類絶滅の為に企業を立ち上げた直後。
互いに不可侵である事を契約し、異星の神の計画に表向きは協力していたものの、実際はカルデアと異星の神の共倒れを愉しく見守り、
どちらが敗れようとも両方を尾として取り込み新しい人類悪として君臨するつもりでいた。
コヤンスカヤとしては是非ともカルデアに勝利してもらい、『人類を救ったマスター』を第九の尾に生きたまま縫い付け、滅びていく人類の光景を見届けさせる予定だった。
しかし、ブリテン異聞帯にてケルヌンノスの『淀み』を注入されたことで霊基が増大し、自分の力をコントロールできない暴走状態になってしまう。
そのため、不本意ながら羽化するしかない状態(まだ早いが、もうなるしかない)になったコヤンスカヤは羽化しきるまでは動けなくなる自分の領域を展開し、
カルデアに領域を観測され、抑止力である太公望とニキチッチの召喚を許してしまうことになった。
ちなみに、マテリアルによればコヤンスカヤにケルヌンノスの呪詛を取り込ませるところまで
オベロンの企みだったらしい。
NFF本社ビルにまで乗り込まれたコヤンスカヤは、太公望の術によってこれらの真実を暴かれてしまい、腹いせに領域ごと自爆しようとするが、
太公望から「誕生した時に刻まれただけの人類への憎しみなんて本当は
どうでもいいのでは」「そんなもので命を捨てるより自分の提案する方法に乗ってみないか」と提案される。
本来、ツングースカに根を張ったコヤンスカヤの領域は、人理修復の際のエラーになりかねないため残してはおけないものだが、
それはあくまで「コヤンスカヤが地球上に存在している」場合の話。
あくまでも固有結界であるコヤンスカヤの領域は、聖杯ほどの歪みを持たず、異聞ほどの終焉も持たないため、
地球以外の場所、つまり宇宙に進出すれば、人理と対立しない形での存続は可能。
太公望の術によってコヤンスカヤを領域ごと時空凍結に近い状態にし、異星の神を倒してソラが開かれた瞬間に宇宙へと射出する。
それが太公望の提案であった。
そんな提案に乗る気はないと自爆しようとするコヤンスカヤだったが、
主人公から「お互いが得をする商談である」という商人としての弱みを突かれてしまい、渋々それを受け入れることとなった。
……まったく。少しばかり、縁を作りすぎましたか
こちらの唯一の信念につけ込むとは
第一の獣は問答の末に
第二の獣は別離の末に
そして第四の獣は、剣を振るい合う事なく、互いの答えを見つけ出す
───ビースト退治、お見事にございます
これには狐も尻尾を巻きましょう
もちろん。悔し紛れの負け惜しみ、ですけどね?
そして太公望の術によって卵の大きさまで縮小されたコヤンスカヤは、異星の神との決着がつくまで眠りにつくことになるのだった。
異星の神との決着がつけば、彼女は宇宙空間に放り出されることになる。
人類史に不要とされて消された異聞帯のかすかな痕跡も、コヤンスカヤの下で保存されていくことになるのだ…
ちなみに、太公望がコヤンスカヤに言った「人類なんてどうでもいい」というのは方便であり、
実際はコヤンスカヤには人類を憎む気持ちと同時に、人類を愛する気持ちもあった。
動物たちの想念が収束した存在であるため、その根底には人類と友誼を結んだ動物のものも含まれていたのである。
彼女が太公望の提案を受け入れたのは、その背反にいい加減嫌気が差していたためでもあった。
そのため、リンボと違って人類悪の獣になる資格を持ち、ビーストの証である大角までも形成していたが、根本は最後まで幼体のままであり、
人類に対しての災害にならなかった(愛玩の獣として、誇りにかけて人類を直接攻撃する手段を選ばなかった)ため、獣としての銘(な)はない。
以上の結末をもって彼女のクラスは否定された。
傾国の美女なぞ偽りの名。
其は人間が捨てきれなかった、
人類史と歩み続ける生命圏。
その名をビーストⅣ:Lost。
七つの人類悪にはならなかった、『愛玩』の理を持つ獣である。
第2部7章『黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン』
人理の危機とみるや単独で異聞帯に顕現、自慢のオートバイで密林を駆け抜け、
味違う銃弾のスペシャルサービスでオセロトルを一掃した謎の美女───
そう。この私、タマモヴィッチ・コヤンスカヤのお仕事です♡
まさかの再登場。後述の「光のコヤンスカヤ」の姿で登場する。
前編でオセロトル達に囲まれた絶体絶命のゴルドルフ達を助けるためにかけつける。
オルタ化した紅閻魔を元に戻したり、囚われの身となったシオンとカドックを助けるのに一役買った。
後編では花の戦争でディノスが逃げる時間を稼いだり、ORT戦でディノスに武器を提供したり、
ヒュージバレル砲を打つ際にORTの触手を撃ち落としたり等、全編を通して戦闘というよりサポーターとしての役割が多い。
やはりというべきか言峰とはあまり仲が良くなく、些細なことでタイマンに発展してしまうことも。
一方で戦績の方はあまり振るわず、花の戦争では乱入してきたテスカトリポカに敗北。
第九層に向かう際にはゴルドルフとカドックの魔力で霊基再臨し、本来の神霊の姿になるが、
足止めに来たデイビットに完敗してしまう等、
かませ犬のようなポジションになってしまう。その後なんとかククルカンに助けられるものの、悔しかったのかボーダー内で不貞腐れていた。
ORTが目覚め、ミクトランの危機になっても滅びを受け入れ他者の心配しかしないディノスたちに対し、
「成熟しきった知性体とはああいうものなのでしょうか、思っていたのと違います…」と内心ガッカリしていた。
また、7章開始以前にミクトランに武器を持ち込こみ、それをテスカトリポカによって量産されオセロトル達の主力武器となっていたようだ。
またお前の仕業か。
ちなみに2部開始前のCMではコヤンスカヤらしきサーヴァントが紹介されており、いずれは実装されるだろうと予想はされていたが…
サーヴァント、アサシン。タマモヴィッチ・コヤンスカヤ、契約と聞いて参りました
おや、私がカルデアにつくのは意外ですか?
人類の皆さまを掃討するだけ、であれば他の方にもできること
私は愛玩の悪から生まれたもの
そう簡単に"罪の清算"をしてお帰りいただくほど、恨みは浅くありませんので♡
これからしばらく、お付き合いさせていただきますわね、マスター?
光のコヤンスカヤ
6章最終章配信直前かつ6周年記念サーヴァントという誰も予想しなかったタイミングで実装。
ノッブ「お前かーーい!?」
クラスは
アサシン。
未来で何かあったために召喚に応じているようで、「
光のコヤンスカヤ」なる謎の真名を名乗っている。
◆データ
◆プロフィール
身長:168cm
体重:55kg
出典:Fate/Grand Order
地域:ロシア
属性:秩序・悪
◆ステータス
筋力 |
耐久 |
敏捷 |
魔力 |
幸運 |
宝具 |
D |
A |
A |
A |
A |
A |
◆スキル
○クラス別スキル
騎乗:B
時代・流行に乗る女としてそれなりにイケてる。
単独行動:EX
驚くべき事に、そして恐るべき事に、光のコヤンスカヤはマスターを必要としない。
マスターの命令に従う理由はただ一点。『人間とは違い、約束(契約)は破らない』というプライドだけである。
単独顕現:C
SPYとしての証。ドリフター能力。
ビースト属性を持つコヤンスカヤはいかなる異世界・異常識であろうとお邪魔できる。
ビースト幼体だったコヤンスカヤはこのスキルでロストベルトだろうと白紙化地球だろうと気軽に転移できたが、
現在は大きくランクダウンした為、前ほどお気軽に転移はできないようだ。
変化:A
本来は防御力をあげるものだが、コヤンスカヤはSPY活動の為にこれを愛用する。
女神変生(銃):A
〇保有スキル
イノベイター・バニー:A
繁栄の為に編み出されたシステムをよりよく使い、人類のみを苦しめる(酷使させる)循環を創り上げる権能……とドヤ顔で語るが、ただの趣味、才能である。
殺戮技巧(人):A
数学の祖のひとり、アルキメデスが保有しているスキルの亜種。
アルキメデスは本人が望まぬまま『その時代の技術水準以上の殺戮兵器』を創り出してしまったが、コヤンスカヤは望んでこのスキルを手に入れた。
その時代にある人類の兵器を自在に使い、威力は『人類が使う場合より数倍のものになる』というスキルで、
自然の因果応報のサイクル(本来はゆるやかな、数百年かけて行われるもの)を瞬間的に行使したもの。
元
ビースト幼体のスキルに相応しく、理論上、
『その時代の人類では太刀打ちできない』事を示している。
とはいえ所詮は人類にマウントとる為のスキルなので、サーヴァントやモンスター相手ではそこまで絶対性のあるスキルではない。
NFFスペシャル:A
詳細不明
◆宝具
『霊裳重光・79式擲禍大社』
ランク:C 種別:対界宝具 レンジ:1~9999 最大補足:一都市
では、参りましょうか。これが皆様の努力の結果。愛らしい破壊の獣。霊裳重光・79式擲禍大社。踏み潰してあげましょう。
平伏せよ、崇拝せよ。是なるは神の威光、我が大社。我が指先の具現なり。霊裳重光・79式擲禍大社。知恵あるものはひれ伏すがいい!
『霊裳重光・79式擲禍大社』!!
イズトゥーラ・セブンドライブ。
漢字の読みは『れいしょうじゅうこう・ななじゅうきゅうしきてきかたいしゃ』。
NFF傘下の企業・タマモ重工が誇る優秀兵器、NF-79式制圧戦術車両を召喚し、敵を殲滅する。
NF-79式は車両でもあり、同時にコヤンスカヤを奉る社でもある。
放たれる膨大な
ミサイルは『擲果満車』の故事に倣ってのもの、と本人は語っている。
畏れ多くも大社の名を持ってはいるものの、これはコヤンスカヤ本人の神徳を示す為ではなく、神徳を損なう、あるいは神聖なる者の敵対者である事を示している。
『擲果満車』とは中国の
美男子・潘岳が車に乗って出かけると、
その美男子ぶりに道ゆく女性たちが彼を取り巻いて果物を投げ入れていき、帰る頃には車いっぱいになっていたという故事。
転じて非常に人気があること、非常に美男子・美少年であることを表す言葉。
皆様、どうぞご覧ください。
この逞しい砲塔、重厚なボディ、浴びせるようなミサイルの雨。
お分かりになりましたね? 貴方たちなど私の敵ではないことが!
スタンバイ! スレイブGO!
よくてよ! よくてよよろしくてよ! 派手にやっておしまいなさい!
これがタマモ重工の優秀兵器。79式タマモターンク!ですの♡
ジャンジャジャーン!
見て、この躍動! 天を揺るがすエンジーン! 地を揺るがす迫力のムーブ!
私、趣味に走りましたー! さあ、支配してさしあげましょう!
◆サーヴァント概要
ロストベルト:ビーストⅣの封神のおり、こぼれ落ちたコヤンスカヤの二つの欠片の光の方。
カルデアと敵対していた頃より少しだけ人理を尊重し、人間に甘い方。
「受けた恩は必ず返す」という信条に則り、カルデアにやって来た。
マスターとの関係は、契約はきっちり守るというプライドから一応従ってはいるものの、本質的な希望(
将来の夢、理想の自分等)を踏み躙ろうと狙っている。
コヤンスカヤと契約した人間は、その日から成功者であり毎日が楽しいものになるが、最終的には何もかも奪われ、絶望し、やる気をなくしてダメ人間になる。
しかしコヤンスカヤの方もマスターの転落する様を見るのに生き甲斐を感じてしまい、それをもう一度味わうため元の状態に立ち直らせようと奔走する。
結果、挫折→奮起→挫折→奮起という
無限ループになってしまうらしい。
最終的にどちらが得をしてどちらが損をするのかは、そのマスターの人間力にかかっているとか。
衣装は初期はFGO第2部のキービジュアルにて描かれていた、太腿のスリットが眩しい黒のボディスーツを纏った女
スパイ風。
第一再臨では自称ディーラーのバニーガール衣装になり、
第三再臨では「兵器大御神(いくさうつわのおおみかみ)」、「タマモヴィッチ・コヤンスカヤ・ウェポン」を名乗り、
神々しい姿ながら背後には無数の銃器が後光の如く浮かんでいる衣装となる。
なお、ストーリーでは
ビーストであることは明かされたものの、その数字は語られていなかったが、マテリアルでビーストⅣの候補であった事が明らかになった。
フォウ君からやたらと敵視されているのはその辺が理由なのかもしれない。
『動物たちの痛み』が集合した復讐者。
『人類に迫害されたもの・人類が迫害に使ったもの』のうち、『迫害に使ったもの』……即ち、『人類が創り出した殺傷道具』を網羅する神霊であり、
人類が創り出した全ての兵器を使う権利があり、また、この性能を極限まで発揮する権能を持つのだという。
その権能と玉藻の前を形成する文化をリスペクトした自称が「兵器大御神」なのだとか。
そのため、バトルモーションでは各種銃器や爆弾などの近代兵器をこれでもかと使いまくる。
第三再臨ではミサイルまで使い出す。
人類を掃討するだけなら他の獣にもできると考えており、単純に滅ぼすのではなく「人類を分からせる」事を好む。
その為の方法を色々と考えた結果、最終的に「愛玩していた側に管理されて退化していく事がもっとも屈辱的かつ倒錯的では?」という考えに至り、
人類を支配するに相応しい「兵器の女神」として進化する道を選んだ。
自然界の報復機構が玉藻の前を原型に擬神化した存在であり、その影響で、
「それはそれとして自分の人生を愉しむ」エンジョイ力や、玉藻の前の「奉仕体質」を受け継いでしまっているらしい。
中国異聞帯で酷い目に遭わされた始皇帝がカルデアにいる事には「とんでもねえ」と呆れているが、
今は光のコヤンスカヤで始皇帝が悪と断じる獣ではないので慌てない、らしい。
敵側だった時から反目しあっていた道満に対しては、「
安倍晴明のカマセ」「猫科マッチョ」等散々罵倒した末に不良品なのでクーリングオフを勧めている。
ブリテン異聞帯で自分をさんざん利用してくれたオベロンは当然ながら嫌っており、人類絶滅競争があるのなら真っ先に潰すと語っている。
当然オベロンの方も"心底から"嫌っていて、コヤンスカヤを「見苦しいビースト」と呼んでいる。
ブリテンで尾を潰された妖精騎士ランスロットにはいずれ借りを返したいと思っているが、
いざ戦うとなると相手が速すぎて捉えられないらしく、「あの方だけ世界観が違う」とボヤいている。
一方の妖精騎士ランスロットの方も、マスターとイチャイチャする傍らで警戒は解いておらず、
第三再臨以降の姿では「サーヴァントであるうちは見逃すが、ビーストの幼体としての兆しを見せたら全力で戦う」と警告している。
「玉藻の前の影」であるせいか
ロビンフッドに対しては辛辣だが、一方で狩人としてのウィリアム・テルは推しらしい。
ただし彼が近代兵器を使っている事にショックを受けている。
育ての親であるニキチッチからは今でも「娘」として気に掛けられており、
コヤンスカヤの方も彼女(彼)に闇の方と一緒に選んだ水着を渡すなど、仲は良いらしい。
イベントでも、闇共々ニキチッチと一緒に北極を楽しんだり、妖精騎士杯に出たりと、親子仲(?)が良い様子を見せている。
好きなものは「人間たちの自業自得」。
第三再臨では女神としての面が強くなっているのか、「理解のある信者」と「潰し甲斐のある敵要塞」。
嫌いなものは「不良債権と手堅い人生」。
聖杯にかける願いは特になし。
むしろ欲望に応えるNFFのビジネスを邪魔する商売敵だと思っているらしい。
ちなみに彼女の実装により、第二部冒頭で「異星の神」側についたサーヴァントの内、ラスプーチン以外の面々がカルデアに揃うことになった。
どの面フレンズ
このラスプーチンの依り代となっているのが
よりにもよって言峰綺礼であることから、
特に『SN』を知るファンからは
「一番裏切りそうな見た目の奴が(異星の神側に)最後まで残ってる」等と揶揄されたり、
同僚が次々と相手側に寝返り、気付けば自分だけしかいないラスプーチンの境遇を(ネタ混じりで)哀れむ声も上がった。
+
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絆礼装ネタバレ |
絆礼装「コヤンスカヤの野望~東海岸版~」ではNFFサービス起業の理由が語られている。
コヤンスカヤは人類で初めてグラビア雑誌を作り、巨大市場で初めて服に商標権を設けたある人物をリスペクトしており、
その人物が果たせなかったカジノリゾートの建設という大事業。そのやりのこしを残念に思ったため、コヤンスカヤはNFFサービスを立ち上げたのだという。
自身の権能を使えば都市を作るのは容易いことだが、人間たちを享楽させる都市は人間たちのシステムの中で築かれてこそ意味があるというこだわり故のビジネスへの着手であった様子。
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◆ゲームユニットとしての性能
6周年記念で限定星5アサシンとして実装。
カード構成はBBQQA。宝具はBuster。
スキルは
- イノベイター・バニー……味方単体のNP増加(最大50)&スキルチャージを2進める+味方全体のHPを1000減少【デメリット】
- 殺戮技巧(人)……味方単体に〔人間〕特攻状態付与(3T)&〔人の力を持つ敵〕特攻状態付与(3T)&「Buster通常攻撃時に自身のNPを増やす状態」付与(3T)+スター獲得
- NFFスペシャル……味方単体のBusterカード性能アップ(3T)&Busterカードのクリティカル威力アップ(3T)&Busterカードのスター集中度をアップ(3T)
というバスター向けのサポート編成。
そしてこれにより、遂にバスター宝具3連発というシステム運用が可能となった。
やり方は
アタッカーに凸カレスコ+Wコヤンスカヤ+マスター礼装・アトラス院制服
1ターン目:宝具
2ターン目:アタッカーのNPチャージ+コヤンスカヤAによるNPチャージ&CT短縮
3ターン目:コヤンスカヤBによるNPチャージ&CT短縮+アトラス院マスター礼装によるCT短縮でアタッカーのNPチャージスキルのCTがリチャージ
といった感じ。
ただ、アタッカーはNPチャージ50のスキル持ち、かつCTが6以下である事(アルトリア(剣)など宝具にNPリチャージ効果があるサーヴァントの場合、30でも可能な場合もある)、
凸カレスコ所持(アペンドスキル「魔力装填」を最大まで解放できるなら未凸でも可、またオダチェン前提ならNP50礼装でも可能)、
などそれなりに前提条件は厳しい。
しかし、W
スカディやW
キャストリアと比較した場合の優位点はスキルのみでNPを供給できるため、敵編成に左右されないという点。
つまり周回の際の変則編成(2-1-2など)に対応しやすいのが強み。
殺戮技巧(人)には星出し、NFFスペシャルにはBuster限定でスター集中とクリティカル威力大アップの効果もあるため、敵1体だけのwaveをクリ殴りで突破するのも狙える。
欠点は上述の通り、アタッカーやコヤンスカヤ自身のスキルレベルが10であることや
カレスコを所持していることが必須である点。
スキルレベルを上げる素材(特に伝承結晶)はイベントの完走を何回かこなしてかなりの数を集めなくてはならず、
ほとんどの対応アタッカーやカレスコもガチャで入手するしかなく、プレイ歴が長いプレイヤー向けの周回方法と言える。
宝具の『霊裳重光・79式擲禍大社』は恒常アサシンに少ない全体対象のBuster攻撃宝具、さらに通常Busterも2枚持つため、その気になれば自身もアタッカーとして行動できる。
自身が連射を行うのは難しいが、宝具威力アップのクラススキルがあるため未強化ながら火力も悪くない。
反面、スキルが攻撃サポートに特化しているため、耐久に関しては期待できない。
とにかく最大火力で速攻をかけるのに振り切った性能と言える。
ちなみに特攻対象はよく似たものが多数存在し、しばしば混乱する人がいるので以下に解説。
「人間」は、厳密な「生きている生物」かつ「種族が人間」であるもののみを指す。
兵士やアマゾネス等のエネミーだけが持つ特性で、サーヴァントは全て対象外。
「人の力」は、ゲーム中のパラメータで割り振られている「天」「地」「人」特性のうちの「人」を持つものを指す。
こちらはサーヴァントにも該当する者が多数いる。
「人型」とは、人間、あるいは人間と似た形をしているものを指し、まさに人間である兵士やアマゾネスはもちろんのこと、
ホムンクルスのような人間に似せて作られた存在や、ケンタウロスくらいの半人も含まれる。
ほとんどのサーヴァント(鬼女紅葉や
新宿のアヴェンジャーや赤兎馬でさえ)がこの特性を持つが、水着BB・伊吹童子(水着含む)のみ例外。
「ヒト科」は、出自が人間である者を指す。
ほとんどが人間の英雄なので、サーヴァントの多くが該当するが、出自が神霊・動物・無機物・AIである場合は対象外。
半神半人であるギルガメッシュなど、人間と人外のハーフは対象に含まれたり含まれなかったりする。
コヤンスカヤのスキルで得られる特攻は、このうちの「人間」と「人の力」に対するもの。
闇のコヤンスカヤ
はい、NFFコールセンターです♡
サーヴァント、フォーリナー
タマモヴィッチ・コヤンスカヤ、ご指名ときき着任いたしました
おや、私が皆様の手助けをする筈がない、と?
まさか。アナタたち人間は私の『遊び』道具も同然。全力で保護させていただきますわ
それに、ねぇ? 人類の皆さまを絶滅させるのに真剣になる、というのも格好が悪いでしょう?
まさかのもう一人。2022年の正月ピックアップで実装された。
ちなみに、2021年大晦日の18時にツングースカ・サンクチュアリのエピローグクリアにより光のコヤンスカヤのマテリアルが更新され、
そこで「コヤンスカヤの二つの欠片」ともう一人いる事は示唆されていたのだが、その僅か6時間後に来るとは誰も思っていなかったのであった。
クラスはフォーリナー。
◆データ
◆プロフィール
身長:168cm
体重:55kg
出典:Fate/Grand Order
地域:ロシア
属性:混沌・悪
◆ステータス
筋力 |
耐久 |
敏捷 |
魔力 |
幸運 |
宝具 |
A |
D |
C |
A |
A |
EX |
◆スキル
○クラス別スキル
領域外の生命:C
地球に落下した隕石に端を発するこのビーストⅣは、自らの起源となる宙域と空間を繋げる権能を持っていた。
このスキルはその影響でついたもの。外宇宙から来たフォーリナーが持つものとは本質が異なる。
NFFサービス:EX
自身を新たな『金色白面』にしようと企んだコヤンスカヤのオリジナルスキル。
まつろわざるもの、汎人類史から弾き出された『存在を許されないもの』を自らの手足とする、まさに次代の大化生に相応しい権能。
……と言えば聞こえはいいが、ようは『使い魔作成』である。体毛のある生命であれば自らの尾のライブラリに取り込み、新たな使い魔として生成・従える。
九尾の狐が管狐たちの元締めであるように、コヤンスカヤもロストベルトでのみ誕生した異形たちの女王になろうと企んだのだ。
ちなみに、体毛のある動物は無条件に取り込めるというだけで、体毛のない動物でも時間をかければ使い魔にできるらしい。
ネガ・セルフ:C
〇保有スキル
ドミネイター・フォックス:A
支配のために生み出されたシステムをよりよく使い、
あらゆる動物(人間含む)を愛玩動物として飼い慣らす権能……と本人は冷淡に語るが、ただの趣味、本能である。マネジメントによる支配、とも言う。
殺戮獣団:A
タマモヴィッチ・コヤンスカヤが持っていた『殺戮技巧』が変化したもの。動物を操る事に特化した殺戮技巧。
体毛を持つ獣であれば、魔獣、幻獣、神獣のランクを問わず絶対の支配下に置き、これを完成された兵器として酷使する。
とはいえ、超強力な神獣は完全には服従させられず、その力を向上させるだけに留まる。
女神変生(獣):B
変化スキルの最高位。
フィールドを『殷獄』に変化させる。
殷獄において人は獣に落ち、理性は失われ、被虐はその深度を増していく。
殷の紂王を堕落させた酒池肉林の再現とも言える地獄絵図。
コヤンスカヤの原型である玉藻の前の余罪を明らかにするような、そうでもないようなスキル。
◆宝具
『雷天日光・禍音星落火流錘』
ランク:C 種別:対界宝具 レンジ:1~9999 最大補足:一都市
世界の終わりをご所望ですのね?
ひとつ、虚空に兆しあり。いつつ、尾を引く箒星。ここのつ、大地穿つ大化生。
太陽は死せり、雷声は来たり。寿ぐがよい、大地の流血をもって我は出ずる。
アテンション・プリーズ! 本日は真っ暗でお日柄も良く、本機はただいまより地球に落下いたしまーす☆ お食らいなさいませ、
『雷天日光・禍音星落火流錘』!!
これまで配下におさめた異形たちを取り込み、自らを大化生に変貌させて跳躍、宙から堕ちる隕石となって敵陣を粉砕する質量攻撃。
ロシアに落下したとされる隕石、ツングースカ大爆発を模したもの。ちなみに落下した隕石の質量は10万トンに達すると言われている。
シンにおいて始皇帝は『10万トン近い霊基』と大雑把に計測していたが、データとしてコヤンスカヤの正体を見抜いていたのだろう。さす朕。
ロストベルト:ビーストⅣの封神のおり、こぼれ落ちたコヤンスカヤの二つの欠片闇の方。
『異星の神』の使徒風に振る舞っていた頃より、さらに邪悪になっている。人理を嘲笑し、人間に辛い方。
こちらも光と同じくカルデアのマスターに助けられた感謝として契約に応じている。
カルデアのマスター個人に協力するサーヴァントなため、もしカルデアのマスターが死ねばあっさりと人類の敵に戻るかそのまま消滅する。
光のコヤンスカヤと違って人間大好きだが、それはあくまで『虐待・捕食・飼育の対象』としてのもの。
「責め立てると尊い、食べると美味しい、育てると面白い」とは本人の弁。
なので人間を排除する気はなく、もっともっと沢山繫栄させて、もっともっともっと従わせたい、という願望を持つ。
人間大好きなので、契約者をないがしろにしたり、絶滅させたりしようと企む事はない。
しかし闇のコヤンスカヤが自分の愛情の赴くままに奉仕した結果、契約者は『人間としての自分』を忘れ、獣に堕ちる事になる。
『動物たちの訴え』が集合した裁定者。
こちらのコヤンスカヤは『人類に迫害されたもの・人類が迫害に使ったもの』のうち『人類に迫害されたもの』……即ち、『まつろわぬ獣たち』を使役する魔神となった。
そのため、各種兵器を扱う光のコヤンスカヤと違い、異聞帯で取り込んだ眷属たちを召喚して戦う。
霊基再臨では、最初はストーリー中で着ていたスーツ姿で、NFFサービスから出張中の契約社員という形。
第一再臨ではNFFサービス改めNFFサーカスの座長を名乗り、座長っぽい服装に鞭を構えた姿となる。
スパイ活動は光の仕事で、闇の管轄は、徹底した管理、飼育、調教との事。
第三再臨では雷天日光、火皇野比売神という魔神の姿となる。
光のコヤンスカヤが兵器の女神となったように、こちらのコヤンスカヤは最終的に「愛玩動物のように絶対的強者に飼育される事が幸せでは?」
と至り、人類を追い詰めるに相応しい『愛玩の女神』として進化する道をチョイスした。
その見た目はビーストⅣ:Lostを人に近くアレンジした様な風貌で、一見は正統派な妖狐を思わせる見た目だが、
尾にはギョロリと開く巨大な眼が隠れ、頭もよく見ると狐の耳が縦に3つ連なるという異形。
また、最終最臨時には白目が黒く染まり、黄金色に輝く瞳をニタァ…と歪める邪悪な笑みを披露する。
この表情は誇張抜きで滅茶苦茶怖い。知らずに見た人はほぼ確実にビビる。
ニキチッチが親代わりであった事は明言しないものの、ニキチッチを召喚していると「いい契約をなさいましたね」とべた褒めするなど、明らかに特別扱いしている。
同時に、ニキチッチを裏切るような真似をすれば、カルデアのマスター個人への恩義で従っているにも関わらず、その恩義を反故にしてでも牙を剥くと宣告する。
リンボの事を嫌っているのは光と変わらず、仮にも人間を含めた動物を愛しているコヤンスカヤからすれば愛のないリンボは好きになる要素がない様子。
騙されやすい奴が好きなようで、
アタランテや紅閻魔がお気に入り。
特に紅閻魔は
「好きなものでしか構成されていない」との事で非常に可愛がっているが、
アプローチが
どう見てもへんたいふしんしゃさん過剰すぎて紅閻魔からは苦手にされている。
なおこの紅閻魔大好き趣味は光の方も共通なようで、光の方が南米異聞帯にてメインストーリー内で
実際にやった。
赤兎馬は動物だが、
呂布奉先を自称しているので人類カウントらしい。
そもそもNFFサーカスにコメディ枠はちょっと…との事。
虎戦車はいいのか……
エジソンに対しては類稀なる工業生産力を持ちながら、王者の毛並みを誇る野生の美貌を兼ね備える事を、
光(兵器)と闇(獣)に分かれた自分への挑戦と受け取り、告訴するしかないと
ライバル視している。
玉藻の前とは八割別タマモと称しており、玉藻の前がみこーん1.0なら、自分はみこーん2.5。
各種機能、時代に合わせてバージョンアップしたみこーんとの事。お前は何を言っているんだ
火皇野比売神の姿になると、光の方とは違い、太公望に対してはブチキレている。この際には威嚇する猫の様な縦割れの瞳になる。
これは最高の獣狩りとして現れた好敵手(コヤンもそこは認めている)が、「自分を違う女と勘違いして殺しに来た」かららしい。
つまり、自分を妲己と勘違いしていた事がプライドの高いコヤンからすれば我慢できない事だったのであった。
謎のヒロインXXに対しては、疲れた公務員にしか見えないのに天沼矛レベルの祭具を使っているのに驚愕し、
「アナタのカルデア、おかしくありません?」とコメントしている。
おまいう
好きなものは「動物全般」。
人間も含まれるのは上述した通り。
嫌いなものは「怠け者」と「鉄の兵器」。
メタルな兵器に関しては光の領分との事で、メカエリチャンⅡ号機の思想などは非常に気に入っているが闇の自分の手には余ると語っている。
事実、再臨やスキル上げの素材も「原初の産毛」や「黒獣脂」といった生物系素材がメインで、「励振火薬」や「魔術髄液」の様な人工物メインの光と対をなす様な構成となっている。
聖杯に対しては光と違って肯定的なスタンスで、死ぬ気で尽くした者には報酬として与えるのもやぶさかではないと思っている。
火皇野比売神の状態では、望みをかなえる聖杯を求める人間を哀れんでおり、全て自分で預かり、自分が使い、人間を制圧するのが最高の使い道と語っている。
◆ゲームユニットとしての性能
2022年正月で限定星5フォーリナーとして実装。
カード構成はBBQAA。宝具はBuster。
スキルは
- ドミネイター・フォックス……味方全体にバスター性能アップ(最大30%)、NP増加(最大30)、ヒト科サーヴァントのスター集中度をダウン
- 殺戮獣団……味方単体に「オーバーチャージを2段階アップさせる状態(1回)」と「バスター攻撃時にスターを獲得する状態」を付与(3ターン)、味方全体の「ケモノ科のサーヴァント」の攻撃力と防御力をアップ(最大30%)
- 女神変生(獣)……自身に無敵貫通付与+自身のクリティカル威力をアップ+自身に「攻撃時に毒・呪い・やけどを付与する状態」を付与+敵全体に蝕毒・呪厄・延焼状態を付与
という、光の方と同じくバスター向けのサポート編成。
光と違って単体に50を付与することができないが、全体配布で30配れるのは他にはアルトリア・キャスターしかおらず、
そしてこの「全体30」というのが少し前に実装されたアペンドスキルシステムと非常に相性が良い。
アペンドスキル2を10まで上げるとNPが20チャージされた状態から始まるので、
闇コヤンからの供給だけで50、自前で50チャージを持つかNP50礼装を持たせておけば宝具を即発射できる。
これを「自分を含めた全員」に一度に施す事ができるのだ。
ボス相手の理論上のワンパンを目指す編成や、1人のアタッカーに複数回宝具を撃たせるシステム編成には組み込みづらいが、
タップ数と礼装の搭載数を削った省エネ編成・ドロップ目的周回編成ではかつてないほどの利便さを誇る。
自身が不利クラスを殆ど持たないフォーリナーなので、宝具レベルを上げて火力を確保できればさらに捗る。
というかバスター30%攻撃30%のバフが常にあるので、宝具1でも結構な火力が出る。
相性のいいサーヴァントはまず自分自身(光コヤン)。
どちらもスキルでBuster強化に優れ、揃ってBuster全体宝具持ちで、おまけに共々に魔獣とケモノ特性を併せ持つので、
お互いがお互いを高め合い高火力を連発出来る万全の布陣となる。
次にNPチャージ持ち+全体Buster宝具+魔獣・ケモノ特性持ちの伊吹童子と
ラーヴァ/ティアマト。
揃って高い火力を更に上げる事が可能で、好相性の相手ならバカスカと宝具をぶっ放しつつ、クリ殴りで消し飛ばす。
次点で妖精騎士ランスロット、妖精騎士
ガウェインと続く。
特に妖精騎士ランスロットはモードチェンジスキル使用や第三再臨での出撃で全体Buster宝具へ変わり、前者ではさらにNP100%チャージ付きという点から宝具による優れた突破性能も持ち合わせる。
妖精騎士ランスロットに関しては妖精國の件等でコヤンスカヤを敵視しているので、彼女としては非常に不本意だろうが。
バッファー仲間、もしくは自身の強化要員としては
オベロンもあり。
二人で主力アタッカーにバフを重ねてもよし、オベロンのスキル3を受けて宝具による爆発力を高めてもよし、そろって大量にNPを配れる事もあり色々できる。
意外な好相性キャラは
アーラシュ。ケモノや魔獣バフは受けられないものの、全体NP増加とBuster強化、そしてスキル2のOC強化がミソ。
アーラシュの宝具は火力がOCに応じて上昇する効果を持つ為、闇コヤンのスキル2でOCを上げるとバカにならない殲滅力を得る。
なお「ケモノ科」という新出の属性だが、愛玩の獣に対する攻撃有利の判定の基になっていた「魔獣型サーヴァント」とも別。
魔獣型サーヴァントは全て該当しているが、魔獣型ではないものでも「ケモノ科」には入っているものもいる。
というかぶっちゃけ「コヤンスカヤの趣味」であり、特に「ウサギ」関連にはかなりガバガバ。
鬼女紅葉や水着キアラのように霊基再臨段階によって人外要素が混じるサーヴァントは分かるが、
アルトリアはバニーになっている水着ルーラーだけケモノ科扱いされ他は全て対象外、
アストルフォはバニーの格好をしているセイバーの方だけケモノ科扱いだがライダーの方は対象外、
スカサハ・両儀式(セイバー)・バニヤンに至ってはイベント報酬のバニー霊衣を着ている間だけケモノ科扱いというえこひいきである。
ちなみにマイルーム会話で人間カウントしていた赤兎馬は魔獣でもありケモノ科扱いもするが、
訴訟するほどライバル視していたエジソンは魔獣でもケモノでも当てはまらない。
- 作成乙。早く敵としてのコイツとの決着付けたい…!コヤンシステムめっちゃ便利だけどさ(苦笑) -- 名無しさん (2021-08-27 01:24:27)
- まさかアルジュナオルタの性能を150%は余裕に引き出せるスキル引っ提げてやってくるとか・・・ -- 名無しさん (2021-08-27 01:51:48)
- 6.5章のボスと有力視されているが、となるとラス言峰は7.5章だったり? -- 名無しさん (2021-08-27 01:59:32)
- こいつのお陰で宝具1のバスター宝具にも周回適性が備わってしまうすごい奴。NPチャージスキルも自前で持ってるのが望ましいけども。直近に実装されたオベロンともサポータ同士の相性はグンバツ。 -- 名無しさん (2021-08-27 03:58:16)
- youはどの面下げてカルデアへ? -- 名無しさん (2021-08-27 06:40:29)
- ↑ほんそれ コイツには本当にリンボ以上に煮え湯を飲まされ続けたからなぁ… -- 名無しさん (2021-08-27 06:58:45)
- 「安倍晴明のかませ」は玉藻の前が言えた義理じゃないと思うの… -- 名無しさん (2021-08-27 08:44:15)
- ↑2 個人的にはひたすら邪魔だけしてきたリンボよりは、目的が一致すれば協力する事もちょいちょいあったコヤンの方が違和感ないかな -- 名無しさん (2021-08-27 08:55:14)
- コヤンスカヤって名前聞くとやっぱり「こゃーん」を連想してしまう -- 名無しさん (2021-08-27 08:59:45)
- ビーストVの候補じゃなかったのか……。 -- 名無しさん (2021-08-27 10:38:57)
- 冷静に考えてみると、フォウ君って「君たちに倒された」とは言ったけどビーストⅣとして本当に着任してたんだろうか……?カルデアが打ち破らねばならないビーストⅣはフォウ君ではなくコヤン、という展開もあり得るのやもしれぬ -- 名無しさん (2021-08-27 10:51:22)
- ↑↑まだわからん。IVの候補だったけど、フォウくんがいたから空席のVに滑り込んだ可能性もある。全ては決着の時待ち。 -- 名無しさん (2021-08-27 10:52:50)
- 競争心とかに反応して相手より強くなる能力で化物になるつまり力や心の自業自得であるフォウ君とその時代の兵器を人間以上に使いこなすつまり技術や武力の自業自得のコヤンスカヤって感じなのかね -- 名無しさん (2021-08-27 11:58:44)
- まともに悪女ムーブしてたのが北欧まででそれ以降はポンコツ具合が際立ってたり味方になったりであまり敵って印象がない。主人公的にはかつての仲間を殺されてるから間違いなく敵なんだけども。 -- 名無しさん (2021-08-27 14:00:00)
- カルデアに来たのが運の尽きなレベルの新たな過労死枠。 -- 名無しさん (2021-08-27 16:09:52)
- ひょっとして、あれとかあれとかとにかくたくさんのアトラス院兵器も? -- 名無しさん (2021-08-27 16:38:41)
- 最終再臨の格好…妲己ちゃん(フジリュー)と思った人はいるはずだ -- 名無しさん (2021-08-27 20:02:01)
- 言峰やカイニスの評価とは裏腹に最後まで脱落しなかったな・・・ -- 名無しさん (2021-08-27 21:20:27)
- それにしても臀部が良い!(最終再臨) -- 名無しさん (2021-08-28 13:33:40)
- ↑14&15 分かる。ただ、劇中でしっかり相応の報いは何度も受けてるから、そこまで嫌悪感が強くならないのもある。 -- 名無しさん (2021-08-28 13:47:42)
- ビーストの番号は過去に誤植もあるからわからん -- 名無しさん (2021-08-28 14:12:55)
- フォウへの当たりのキツさは裏切り者への怒りと解釈するならあまり怒れないんだよね。寧ろカーマやティアマトなら裏切り者のビーストなら問答無用で殺してるだろうし寧ろ優しい方 -- 名無しさん (2021-08-28 16:32:35)
- どうでもいいけど項目名に(fate)を付けたほうがいいのでは? -- 名無しさん (2021-08-28 20:48:56)
- なんか憎めない悪役の典型みたいなキャラクターだと思う -- 名無しさん (2021-08-29 12:49:44)
- 周回で使い潰されてどんな気分だ…? -- 名無しさん (2021-08-29 16:30:43)
- 村正!道満!コヤンスカヤ!!みんなで汎人類史を救うぞ! -- 名無しさん (2021-08-29 18:23:47)
- 宝具がどうみてもシャゴホッドなんだよな -- 名無しさん (2021-08-31 16:17:52)
- 結論から言うと「玉藻属ではなかったが、玉藻属のガワを借りている影響で一部内面も取り込んでいる」だった。 -- 名無しさん (2021-12-30 11:04:06)
- とりあえず闇もこっちでいいな -- 名無しさん (2022-01-01 04:28:42)
- 名前の由来は「ヤースカヤ」。ニキチッチが名付け親であり、意味は「私の家族」「我が子」とかそこら辺の意味だそうな -- 名無しさん (2022-02-28 14:46:52)
- 光も闇もめちゃくちゃ強い。サポートでもサブアタッカーでも輝ける。 -- 名無しさん (2022-07-09 06:38:40)
- 闇コヤンの第三再臨の生足……い、いやなんでも。 -- 名無しさん (2022-07-20 10:55:54)
- シベリアの人里離れた森で暮らしていたアニモー達「なんだこの爆発は!?人間の仕業に違いねぇ!?人間絶対許せねぇ!」ユーザー「?????」 -- 名無しさん (2022-07-31 11:40:05)
- 二部7章開始の12月まであと一か月半だが、南米異聞体で異聞権尾に吸収する予定だった魔獣の全貌も明らかになりそう。もしかしたら「広大な地下冥界を胎に抱いた巨獣」を吸収する予定だった? -- 名無しさん (2022-10-25 23:41:09)
- まさかの登場と大活躍・・・その、カルデアの面々が序章襲撃組揃ってしまいましたね -- 名無しさん (2022-12-28 07:08:03)
- 道中だいぶ真面目だったからやっぱこの子タマモ属じゃないわ -- 名無しさん (2022-12-28 08:11:25)
- 仮に南米異聞体でも異聞権尾に吸収するなら、オセロトルと知性を失ったディノスのどちらかを異聞眷属Ⅶとして加える予定だったのだろうか? -- 名無しさん (2023-01-08 17:50:18)
- 玉藻じゃなかったけど玉藻の真似でマスターにちゅっちゅしてくれる(してくれてない)から好きになっちまう ビジネスライクってのが逆にイイ -- 名無しさん (2023-01-08 20:35:20)
- 親子3人ともカルデアでエンジョイしてるようでなにより。 -- 名無しさん (2023-01-08 21:24:34)
- ↑3 通常の理性のあるディノスは絶対ないとして、オセロトルと無知性ディノスならどっちもあり得そう。オセロトルはヤガと近い運用ができそう。無知性ディノスは生体波動を再現できるかが分からないけど、運用できるならタフで便利だろうな。…というか、コヤン自身が討伐される前から南米に出入りしていたのだから、さっさと眷属にしちゃえばよかったのにね。ゲームのネタバレ的にできなかったんだろうけど -- 名無しさん (2023-02-09 15:21:17)
- サムライレムナントにタマモナインが出ることになったけどコヤンの前科で疑われてるの草 -- 名無しさん (2023-07-29 19:45:57)
- 水着コヤン来るな -- 名無しさん (2023-07-29 20:06:12)
- 光闇共にニキチッチさんとも仲良くやれてるみたいでなにより -- 名無しさん (2023-07-29 20:23:29)
- 奏章Ⅲで、モブが「"コヤン"はスラヴ語圏で"ウサギ"の意味」みたいなこと言ってた(うろ覚え)けど、マ? -- 名無しさん (2024-09-13 09:59:12)
- 設定変更が分かりやすいキャラである。おそらく、シンの時ぐらいは妲己だったけど、アヴァロンの時ぐらいに変更した感じかな。 -- 名無しさん (2024-09-13 10:04:54)
- 敵として厄介な存在だったが現在じゃB系のサポとして両方とも欠かせないという稀有な存在。闇は宝具時間の長さが欠点ではあるもののアタッカーも勤められるので便利。 -- 名無しさん (2025-01-09 10:39:01)
最終更新:2025年04月07日 10:13