登録日:2022/08/15 Mon 00:16:18
更新日:2025/04/19 Sat 02:20:12
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この記事では、
ホロライブプロダクションで活動するメンバーのうち、メインの使用言語が
英語である女性グループ「
ホロライブEnglish(hololive English, holoEN, ホロライブEN)」について記述する。
Outline
概要
2020年9月発足。
ホロライブでは3番目となる海外組で、英語圏の視聴者を対象としている。
主な活動プラットフォームは日本組(JP)・インドネシア組(ID)と同じくYouTubeとTwitter。
各メンバーは程度に差はあれど日本語での会話も可能で、JPメンバーとのコラボも度々行っている。
他の海外組と異なりあくまで言語で括られている都合上メンバーの活動拠点が広域に渡るため、同じホロライブEnglish内でも環境や文化の違いが表れる事が少なくない。
地域の関係なのかデビューや大型コラボといった大事な配信に限って配信トラブルが発生するジンクスがあり、「EN curse(ENの呪い)」と呼ばれメンバー・リスナー双方からネタにされ恐れられている。
JP・IDとは異なり、「○期生(1st Gen, 2nd Genなど)」という表記は公式には使われていない。
hololive English -Myth- / holoMyth
2020年9月デビュー。
「伝説の世界からやって来た」というコンセプトのもと、「Myth」の名の通り5名のうちほとんどが神話をモチーフとしている。
ホロライブで初めてメンバー全員がチャンネル登録者数100万人を突破した怪物グループ。
2022年3月に開催された3rdフェスで全員が3Dデビューを果たした。
Mori Calliope
森 カリオペ
初配信日 |
2020年9月12日 |
推しマーク |
💀(ドクロ) |
ファンネーム |
Dead Beats |
デザイナー |
ゆきさめ |
グリム・リーパー、要するに死神。ファンタジー世界でよくある、ローブを被って鎌を持ってるタイプのアレ。
死神だけにこの世の始まりから存在しているが、医療が発達した現代では殆ど活躍の場が無く、Vtuber活動を通して「尊死」した人の魂を刈り取ろうとしているそうな。
身長167cmの長身かつスタイル抜群の美女。Live2Dでももちろん揺れる。
名前の「モリ」とはラテン語で「死」を意味する単語。カリオペはオルガンの一種「カリオペ」のこと。
基本的にはいい人なのだが、口はかなり悪く罵詈雑言を吐く事もしょっちゅうある。死神たらんとしている演技なのかは分からない。「ぶっ殺すぞ」と言っても実際には殺さない。
おまけに死神の癖にホラーゲームに弱く、暗闇をビクビクしながら探索し、幽霊や怪異に遭遇すると凄まじい絶叫を上げ、それにクソトリとサメが爆笑する姿はもはや様式美。
音楽方面に秀でており、目下JP/ID/EN合わせた最近のホロライブで最もアイドルしてそうな人。
…だがLive2Dの操作機能で「新しい表情を見つけた!」と言って嬉々としてアヘ顔のドアップを晒しに来たりすることも。
同期のキアラから度々熱烈なアタックを受けているが本人はしばしば「クソトリ」呼ばわりするぶっちゃけツンデレ。魂を刈り取るのが仕事の死神なのに、どうやっても死なない不死鳥なんて商売敵以外の何物でもないから残当。
なお当のキアラは「何回死んでも大丈夫だから私たち相性抜群だね!」みたいな勢いでポジティブシンキングしている。
ラップミュージックが大得意であり、特に超高速なものを好む。そのラップを活かしたオリジナル曲をたくさんリリースしており、本人のデビューと同時に公開された「失礼しますが、RIP♡」はYouTubeにて2500万再生を誇る。
また、本人の日本語能力はそこそこ高く、日本語の語句をオリジナル曲の歌詞に散りばめることもしばしば。
2022年4月には、レコード会社のユニバーサルミュージックグループからメジャーデビューを果たした。
以降も「
ONE PIECE」との公式タイアップ曲、「
METAL GEAR SOLID Δ」の主題歌、「
異世界スーサイド・スクワッド」の主題歌など、日本での音楽活動がかなり多い。
当初はファーストネームの"カリオペ"を「美声」と当て字していた(「森 美声」表記)が、活動1周年を機にカタカナ表記に変更した。
理由は、
- 名前を一見しただけでは「カリオペ」と読めそうにないことから、特に音楽活動において支障をきたしていたため
- それ以外の場面でも「森 カリオペ」表記が断然多く、「美声」を使うことが滅多に無かったため
上記の彼是は割と早い段階で本人も気付いていたようで、曰く「何とかしようとは思ってたんだけど、気が付いたら1年経ってたわ(意訳)」とのこと。
Takanashi Kiara
小鳥遊 キアラ
初配信日 |
2020年9月12日 |
推しマーク |
🐔(ニワトリ) |
ファンネーム |
KFP |
デザイナー |
huke |
人型に転生した
不死鳥。
本人はチキンではないと主張しているが、帽子からしてフライドチキンを匂わせるデザインな上、本人もファーストフードチェーン店志望である時点でチキン扱い不可避。
立ち絵では何かのヒーローものの剣と盾みたいなガジェットを持っているが、デビュー時点でフライドチキンを持っている立ち絵が別途用意されている。
鳥類のはずだが魚が好きとかそういう事は無く、鶏肉が好物。
「チキンさえ食ってれば生きていける」などと発言したり、
日本のお菓子を食べる企画ではうまい棒の焼き鳥味に満点を出している。
「決して共食いではありません」と言い訳はしている。
…ってことは猛禽類?
ENメンバーであるが、
- 母国語がドイツ語である
- ヨーロッパ圏の料理に親しんでいる
- ドイツの諺を引用する事がある
など、実際のところはヨーロッパ(おそらくドイツ語圏)出身の不死鳥である様子。
ホロライブEnglish所属である以上メインで使う言語はもちろん英語なのだが、実は日本語の能力も極めて高い。つまりトリリンガルである。誰が呼んだか鳥リンガル
そのため、日本勢と絡む時に通訳役をしてくれる事も多いし、自身の1stシングル『HINOTORI』はタイトルもそうだが歌詞もおよそ半分以上が日本語である。
配信では主に英語と日本語を聞き取りやすい発音で話してくれるが、気が緩むとかなり訛りのある「本来のドイツ語」が出てくる。とかく、ドイツ語の訛りはネイティブの人でないと分からない事もある。
ホロライブに入る前からの、
兎田ぺこらの大ファンとしても知られている。むしろ憧れのVTuberに会うために自分がホロライブに入るというすごい人。
海外掲示板のRedditに投稿されているミームには、ホロライブのハマり度が増していく段階を表すいわゆる「脳汁ミーム」があるが、それまで最上位だった「ホロライブが好きすぎて、自身が出演するホロライブ関連動画を自分で上げているおじさん」をさらに超えて「ホロライブが好きすぎて自分でホロライブに入る」枠になった。
デビュー配信でさっそく「大好きな先輩は兎田ぺこら先輩です!」と宣言して「こんぺここんぺここんぺこ~!(略」のぺこら挨拶のモノマネなどを披露したが、その配信をぺこら本人が見ていて「かわいいぺこ~!!」とコメントをしたため、キアラ本人はLive2Dの顔でそれと分かるほどキマった顔になってその場で限界化してしまった。
なおデビュー配信を行った直後にチャンネルが誤BANを受け、チャンネル復帰後にデビュー配信をもう一度やり直すという珍事に。
図らずも不死鳥の死と復活をデビュー早々に披露する事になってしまった。
Ninomae Ina’nis
一 伊那尓栖
初配信日 |
2020年9月13日 |
推しマーク |
🐙(タコ) |
ファンネーム |
Takodachi |
デザイナー |
黒星紅白 |
クトゥルフ神話モチーフ(っつーかどう見ても同一デザイナーの
某フォーリナー)の古き神の司祭。『このネクロノミコンがやばい大賞! 1st』という本を拾ってから、身体のあちこちからタコ型の触手が生えた。
その触手にはルイ・ヴィトンのモノグラムのような柄が入っている他、髪のもみあげもタコ足のような質感。しっかり感覚が通っており、自分の意思で自在に動かす事が可能。
推しマークもタコなのだが、元々は普通の人間ということで、
たこ焼きは共食いではなく普通に食べる。
タコも自分の足すら喰うことがあるのは秘密な!
名前の「伊那尓栖」は当て字だが、「一」は「二の前」という意味で、日本に実在する苗字である。
そしてIna’という区切りや通称はクトゥルフの呪文のパロディ。
ダウナー系の声質・雰囲気が特徴。英語メインではあるものの、日本語と韓国語も話せる。
特に日本語に関してはデビュー配信の名前紹介の時に寿限無のフルネームを流暢に諳んじるという芸当を見せた。
英語・日本語に関わらずダジャレが大好き。あとココイチのカレーを10辛で味わえる豪の者。
何かとガラの悪いメンバーが集うMythにあって、貴重な常識人かつ真の清楚枠。
テンションの上下こそあれど口調を荒らげる事は皆無で、常にダウナー系の空気を崩さない。
頭の回転が速く、ドッキリを仕掛けられても即座に意図を見抜いてその場で返り討ちにしてしまう他、自身が好きなダジャレを考える際にも発揮される事が多い。
一方で整理整頓が苦手という意外な弱点を持つ。特に部屋の汚さは北斎級ホロENの中でもトップクラスで、半日常的に床で寝ているとさえ言われる程。
そしてホロENきってのプロイラストレーター。
配信のエンドカードと楽曲カバー動画のイラストは基本的に自前の作品である。
ENメンバーのみならず、2021年1月の「MOLLY.ONLINE」とJP5期生メンバーのコラボ企画、その他各ホロメンの一部のサムネイラストなどなど、ホロライブの企画に度々イラストを提供している。
Gawr Gura
がうるぐら
初配信日 |
2020年9月13日 |
推しマーク |
🔱(トライデント) |
ファンネーム |
Chumbuds |
デザイナー |
甘城なつき |
アトランティス出身のサメで、「海底つまんなさすぎワロタ」と地上にやって来た。
「がうる」が苗字で「ぐら」が名前。愛称はもちろんサメちゃん。そしてギザ歯。実はサメなのに浮き輪無しでは泳げないらしい。本人は断固否定しているが、そもそもサメなのに地上で暮らしているところを見るにやはり……。
幼い見た目だが9000歳以上らしい。具体的に何歳なのかは尋ねるたびに毎回言う事が違うので分からないが、9000歳以上である事は確かなようだ。
サメをモチーフにしたフード付きパーカーは日本で買ったらしい。
推しマークについてだが日本語入力ではトライデントとかミツマタとか打っても変換できず、Unicode入力をしないと出ない。(U+1F531、🔱)
サメちゃんのTwitterあたりからコピペした方が早いだろう。
マイクラの日本ホロ鯖にもやってきたことがあり、ホロ鯖の名所を案内されている途中に湊あくあに出会ったが、
出会って5秒であくあをスイートベリーの植木の中に押し出して死なせたことでさっそく伝説を生んだ(突き飛ばしたのはあくまで操作ミスによる偶然)。
ENメンバーの中では比較的外国語学に疎いようで、しばしばキアラやJPメンバー等に悪い日本語を教えられている。
ただし知っている・学んだ単語は流暢に話す事ができ、JPメンバーとのデュエットで日本語歌の歌ってみた動画を出してもいる。
UMISEAでのコラボ配信でもコミュニケーションに戸惑ったが、「乳首」という単語を知っていたおかげでマリン船長とのコミュニケーションに成功している。
紫咲シオンとはデビュー当初から翻訳ツールを挟みつつ積極的に会話・チャットを行っており、その影響もあってか非常に仲が良い。
マイクラではシオン宅に
クソ長い怪文書熱烈なラブレター看板を設置するなどゾッコン。
(シオンとぐらのコンビを「Two Kusogaki」と評する海外ニキ達もいる)
ENメンバーはデビュー配信の次の日に5人全員がYouTube登録者数10万人を超えるという好調な滑り出しだったが、サメちゃんはその中でも伸びるスピードが異常なまでに速く、数多くの記録を打ち立てている。
- 2020年10月22日: デビューから1か月と10日で100万人を突破。
- これはホロライブ内一番乗りどころか、100万人達成そのものがホロライブ外も含めた全VTuber史上3人目の快挙だったのを、史上最速で達成したことになる。
- 2021年1月17日: 200万人突破。ここで全ホロライブメンバー中トップ、全VTuberでも2位の登録者数に。
- 2021年7月1日: 297万人突破。VTuberの祖であり、それまで全VTuber中1位を誇っていたキズナアイをとうとう追い抜いた。
- 2021年7月4日: VTuberでは前人未到だった300万人を突破。
- 2022年6月16日: 400万人突破。
その勢いはとどまるところを知らない。
だが、グッズこそ定期的に出ているものの、2023年から配信頻度が激減しており、明確な詳細も公表されていないため英語圏を中心に彼女の安否を心配する声が少しずつ浮上するという事態になっていた。
そして2025年4月16日、ついに同年5月1日をもってホロライブを卒業することが発表。その理由もまた「方向性の違い」によるもので、これでわずか1年で7人連続で「方向性の違い」での引退、しかも1週間の間に一気に3人も抜ける事態となってしまった。
Watson Amelia
ワトソン・アメリア
初配信日 |
2020年9月13日 |
推しマーク |
🔎(虫眼鏡) |
ファンネーム |
Teamates |
デザイナー |
なび |
某有名私立探偵とその助手をモチーフとした、holoMyth唯一の純人間キャラ。
ただしデビュー早々に
タイムトラベラーである事を暴露しており、時計をシンボルの一つとしている。
洋風な名前だが姓名順の名前表記であり、通称はもっぱら『Ame』。(とはいえ、名姓順の表記「Amelia Watson」も普通に使われている)
「Bubba」という名前の犬を飼っており、自身のマスコットキャラとしている他、配信中に飼い主にちょっかいを出すこともある。
見た目こそまともそうだが、配信内容と言動から「むしろ彼女のほうがholoMythで一番やべーやつなのでは?」という見識が早々に定着。
普段は陽気な振る舞いながらも真面目な配信スタンスをとっているが、たまに物騒な日本語・英語だったり際どい下ネタやグレムリンのようなゲス笑いが飛び出すこともあり、特にデビュー放送やコラボ時などは
はあちゃまや
桐生ココにも劣らないガンギマリぶりが印象に残る。
しかもそのかっとび具合は幼少期から変わらないらしく、
「砂や虫を食べた」だの
「友達の涙を舐めた」だの、終いには
「軍隊の採用部にイタ電をかました」だの枚挙に暇がない。
そのぶっ飛びぶりから、「ホロライブEnglishの狂犬」の異名を持つ。
尊敬する先輩として桐生ココを上げており、一時期「あさココLIVEニュース」を引き継いでいた。
もうひとつの姿として「Smol Ame」(ちびアメ)を有している。
元々はファンが作成したフリーゲームのキャラだったが、本人が気に入った結果正式にマスコット化。
可愛らしい外見に反しアメリア本人の
毒に満ちた挙動が受け、配信でも頻繁に登場する様になった。
他メンバーの配信で機械の話になると必ずと言っていいほど「アメに聞け」と言われる程のEN組エンジニア担当。
デビュー1周年記念配信以降「VRchat」を使用した配信を定期的に行っており、上記の「Smol Ame」をアバターとしてJPメンバーの3D配信とはまた一味違うエンターテインメントを披露している。
というのも自宅に3Dライブが行える規模のスタジオを有しているらしく、他メンバーの3D配信でも裏方スタッフとして全面的に協力しているなど、Englishメンバーの3D配信に欠かせない存在となっている。
2022年3月の3Dデビュー後もSmol Ameアバターを使用しているが、モデリング技術に上記の狂気性が合わさって凄まじい絵面になりやすい(上半身ムキムキで顔だけSmol Ameな「Buffson」等)
狂犬に技術を与えた結果がこれだよ!
2024年10月1日をもって配信活動を終了。ただし桐生ココや湊あくあと異なり、ホロライブには籍を残すとのこと。
スタッフへの転身は現時点では予定はしていないものの、技術的なサポートを求められた場合はいつでも支援する事を表明しており、また詳細は伏せられているもののホロライブプロダクションの新規プロジェクトへ参加する事も明かされている。
Project:HOPE
2021年7月に、IRySのデビュー告知とともに立ち上がった枠組み。
所属メンバーがIRyS一人だけということもあり、具体的なコンセプトは不明。
グループ枠で活動する場合はデビュー時期が近い後述のCouncilと一緒になる事が多く、実質的にCouncilの6人目のメンバーとして扱われる事も多い。
公式イベント等ではしっかり分けられており、ライブのグループパートでは「Project:HOPE」という括りでIRySがソロパフォーマンスを行う。
2023年10月にIRySがhololive English -Promise- に加入した事で、Vシンガープロジェクトとしては事実上活動終了となった。
【元メンバー】
→各メンバー詳細は下記のhololive English -Promise-を参照。
hololive English -Council- / holoCouncil
2021年8月デビュー。概念をテーマ・モチーフとしている。
ホロライブでは初の「組織」であり、明確なリーダーが存在するグループ。
「Council(議会)」の名の通り、5人が一堂に会する配信では会議場で話し合うという体で行われる。
2023年10月に(既に卒業済みだったサナを除く)メンバーがhololive English -Promise- に加入した事で事実上の活動終了となった。
ただし公式サイトのタレント一覧ではグループとして残っており、メンバーそれぞれのテーマや物語についてはCouncil時代のものを引き継いでいる。
【卒業】Tsukumo Sana
九十九 佐命
初配信日 |
2021年8月23日 |
推しマーク |
🪐(土星) |
ファンネーム |
Sanallite |
デザイナー |
pako |
議会の「空間」担当。色々と大きい褐色肌の少女。
頭頂部にあるピンク色の蚊取り線香の様なパーツはリミッターの役割を果たしており、外すと太陽を超えるサイズにまで巨大化すると言われる。サナの蚊取り線香で太陽系がヤバい。
プロフィール通り占星術に造詣があり、月一で星占い配信を行っている。
議会組の中では比較的大人しく、若干子供っぽい性格。オーストラリア訛りの英語で話す。
日本での留学経験があり、日本語も簡単な日常会話程度なら難なく話す事ができる。
空気も読める方だが時折ドMの片鱗を垣間見せる等はっちゃけた一面もあり、自身の配信で生み出された名状しがたきクリーチャーの絵を
YAGOOに送り付けた事もある。
カリオペが行っている「HOLO ENGLISH LESSON」の配信にEN側のゲストとして登場した事もあるが、この時にJPから出演していたのが
JPでも屈指の英語力を誇る(別の意味で)みこちとロボ子さんだったため、二人の放つ
エリート&ハイスペックイングリッシュの前に圧倒されっ放しだった。(別の意味で)
設定や担当デザイナーなど色々とイナニスと似ているがそれものはず、彼女もまたプロ級イラストレーターであり、デビュー時にグッズ化された議会5人を描いたタペストリーや、イナニスの楽曲カバー動画におけるサムネイルやロゴの作成などを担当している。
事実、イナニスとはデビュー前から親交がある事を示唆している。
2022年7月31日を以て、ホロライブを卒業。ホロライブENからは初めての卒業者となった。
理由についてははっきり明言されなかったが、公式発表によると「本人の意向」「運営とは活動方針について何度も協議を重ねたものの、長期的な活動は困難という結果になった」との事。
以前より「座るのもつらい」「一時間もたない」というほどの腰痛を患っている事を告白しており、それが原因で継続的な活動が困難になったのではないかと言われている。
最後の配信では自身がデザインした3Dモデルで最初で最後となるコンサートライブを披露し、ファン達に見守られながら地球を去っていった。
自主的な卒業のため、桐生ココと同じく卒業後も過去のアーカイブは引き続き視聴可能。
また、上記の3Dモデルが卒業から1年経ってグッズ化されている。
【元メンバー】
- Ceres Fauna
- Ouro Kronii
- Nanashi Mumei
- Hakos Baelz
→各メンバーの詳細は下記のhololive English -Promise-を参照。
hololive English -Promise-
2023年10月9日結成。
Project:HOPEとholoCouncilを合併・再編成したユニット。
結成に先駆け、同年4月に開催された4thフェスで全員が3Dデビューを果たしている。
IRyS
アイリス
初配信日 |
2021年7月11日 |
推しマーク |
💎(宝石) |
ファンネーム |
IRyStocrats |
デザイナー |
redjuice |
悪魔と天使のハーフで、基本は中立だが感情などによってどちらかに傾く事があるらしい。
「歌姫」の名の通り、よく響き透き通る様な声から繰り出される高い歌唱力が特徴。
完璧に日本語を使いこなすバイリンガルでもあり、漢字も普通に読めるし、「生麦生米生卵」も(調子が悪くなければ)噛まずに言え、さらには
例えなどの比喩表現や駄洒落まで使いこなす。
EN所属と知らずに日本語を話しているシーンだけを見ると、普通にJPのメンバーだと思ってしまうリスナーは多いだろう。
そしてまた一つ下がるみこちとはあちゃまの日本語ランキング
実際日本在住らしく、たまにJPのメンバーとも遊びに行っている。
たけのこ派。
デビュー当初は(緊張もあってか)お淑やかな雰囲気を醸していたが、実際はかなり感情豊かでノリが軽い性格。
ホロライブENでも最上位に入るポンコツで、
初配信の時点で初登場のシーンをミスって二回やり直している。
本人は否定しているもの、その他にもソロ配信・コラボを問わず撮れ高が出来るレベルでPONを連発するため、公式配信で行われた「ホロEN最PON」を決めるアンケートでは3位以下に大差をつけて2位に輝いて
しまっている。
また、意外にムッツリなのか自覚有無を問わずヤバい(=センシティブな)発言が非常に多く、その度にホロメンやリスナー達を騒然とさせている。
後に公式プロフィールでもネタにされてしまった程で、ついたあだ名が「
YabaiRys」。
前述のように高い歌唱力を持っているが、実は
独学である。
Vシンガーらしく歌枠も頻繁に行っているが、基本的にはゲーム配信がメイン。
本人の嗜好なのかバイオレンスなゲームが多く、エネミーを笑いながら蹂躙していく様は正に悪魔。
自分が一度もプレゼントをもらった事が無いという理由でサンタクロースが嫌い。(クリスマスという行事自体は好き)
マイクラの自宅にサンタ服を置くというイタズラをオリーに仕掛けられた際は、無言で腐った肉を食いながらピッケル片手に追いかけまわすという恐ろしいしっぺ返しをお見舞いした。
Councilのリーダーの
ベールズとは「
BaeRys」とカップリングされる程の大の仲良し。
しかしその関係性は口を利く度にプロレスを繰り広げるというホロライブでもあまり類を見ないもの。
その様は「離婚した熟年夫婦」に例えられており、本人達も頻繁に結婚と離婚を繰り返す間柄である事をネタにしている。
お互いの配信をアテレコするという企画ではベールズの特徴的なオーストラリア訛りを終始完コピし続けるという離れ業を披露し、何も知らずに配信を見ていたカリオペを困惑させた。
2022年11月に2Dモデルを一新。自称「IRyS 2.0」。
元のシルエットは継承しつつも色彩が明るくなり、ホロメンの中では異彩を放っていた写実寄りの顔立ちがより可愛らしいデザインとなった。
この姿はデザイナーのredjuice氏曰く「IRySのあり得たかもしれない可能性の一つ」との事。
モデルを変更した理由について詳しくは語られていないが、新衣装や3Dモデルといった技術的な事情も絡んでいるらしく、実際に翌2023年にはそれまで一つも無かったビジュアル面での新要素が多く追加されている。
ちなみに衣装のデザインも若干変更されているが、その際胸元が空いた事で立派なものを持っている事が明らかとなり、リスナーによって「豆腐」というミームが作られてしまった。
そのため、雑談配信やスパチャ読みでは豆腐の立ち絵を置いて胸を隠すのが恒例になっている。
【卒業】Ceres Fauna
セレス・ファウナ
初配信日 |
2021年8月23日 |
推しマーク |
🌿(ハーブ) |
ファンネーム |
Saplings |
デザイナー |
遠坂あさぎ |
議会の「自然」担当。緑髪と木の枝の様な角が特徴の麒麟。
見た目もさることながら母性溢れる甘いおっとりボイスの持ち主で、(自身を除く)誰もが認めるホロライブEnglishの「母」。(本人はお姉さんタイプのつもりらしい)
たまに「自然の怒り」を思い知らせるべくヤンデレを演じるが、普段のドジな言動のせいであまり怖がられていない。
2期生のみならずENの中でも屈指の清楚だが、かつてはかなり口が悪かったらしく、友人に怖がられた事にショックを受けて現在の喋り方に矯正した経緯を持つ。
そのためなのか、イライラ系のゲームでは極稀に油断して罵倒が口元から出かかる事がある。
おっとりした語り口とは裏腹に、ホロライブEnglish屈指のゲーマー。
かなりの負けず嫌いでもあり、実際に会った
クロニー曰く「勝負事になると表情が変わる」らしい。
鬼畜ゲーと名高い「Getting Over It」(通称「壺おじ」)でも多くのホロメンがクリアに数時間かける中、クリア時間7分以下という凄まじい記録の保持者である。
その他のゲームでは以外にも「アサシンクリード」や「HITMAN」シリーズ等、硬派な雰囲気のアクションゲームを好む傾向にある。
キアラ曰く「ASMRクイーン」と呼ばれるほどASMRを得意としており、ホロライブメンバーでは珍しく月に2~3回という高頻度でASMR配信を行っている。
単に配信するだけでなく、配信によって楽器や季節ネタを盛り込む等研鑽に余念が無い。
ヴィーガン(菜食主義者)である事を公言している。
一家全員ヴィーガンという筋金入りだが、他人に強要する事は一切なく、あくまで個人の範囲で菜食を貫いている。
2025年1月4日をもって卒業。理由については「方向性の違い」とのこと。
Ouro Kronii
オーロ・クロニー
初配信日 |
2021年8月23日 |
推しマーク |
⌛(砂時計) |
ファンネーム |
Kronies |
デザイナー |
ワダアルコ |
議会の「時間」担当。全体的にブルーなカラーリングと見事な南半球が特徴。
頭上で巨大な時計の針が回っており、リスナーからは「プロペラ」とネタにされている。(というか自身のデビュー配信の第一声が「
The Kronicopter has landed!(クロニコプター着陸!)」なので公式ネタ。)
しばしば機械音声にも例えられるクールな低音ボイスの持ち主で、活動初期にベールズの
Minecraft配信に合流した際にはGoogle翻訳の様な声で「Flower」と連呼し、ムメイを笑い死にさせた様が瞬く間にネットミームと化した。
フラゥワー。
音楽技術の知識があり、ベールズの楽曲カバー動画でミックスを担当している。
クールな印象とは裏腹に、頻繁にキャラ崩壊を起こす議会組屈指のカオスにしてギャップ萌え量産機。
ゲームにのめり込む・リスナーに煽られる等様々な切っ掛けでテンションがよく明後日の方向に振り切れる様は最早リアクション芸の領域。
ホラゲ―コラボ配信で恐怖のあまり絶叫し続け、後日同期にアーカイブをおやつのつまみにされた事も。(イナニス曰く「歩くお笑い」)
頻繁に「完璧主義者」を自称しては強がっているが、実際は中々にシャイかつヘタレであり、コラボ配信等ではそのヘタレっぷりが思わぬ撮れ高を生み出す事も少なくない。
その完璧主義っぷりは大のマイクラ好きな
ムーナをして「ログインするといつもいる」と言わしめた
Minecraft廃人たる所以かもしれない。
そのハマりっぷりは食事・睡眠すら忘れるレベルで、マネージャーから注意されるも「マイクラ(ゲーム内)でやってるから大丈夫」と宣うぐらい。
ENサーバー内に自宅として「Bunkeronii(バンカローニー)」と呼ばれる地下帝国を築いており、その広さから半ばCouncil組の共有拠点となっている。
麺類が大好物で特にうどんに目がなく、日本から帰国した時にちょくちょく丸亀製麺への恋しさを語っている。
またダイエット中に誘惑に負ける事もしばしば。
おうどん大好きクロニーさん
2022年5月7日の雑談配信にて、昔見ていたテレビ番組の話題の中で、自身がカナダ人であることを告白した。
Nanashi Mumei
七詩 ムメイ
初配信日 |
2021年8月23日 |
推しマーク |
🪶(羽根) |
ファンネーム |
Hoomans |
デザイナー |
あずーる |
議会の「文明」担当。常に眠たげな口調とフクロウのような小動物然とした言動が目立つ、議会の末っ子枠。
シングルタスクである事を公言しており、頭の理解が追い付かなくなるとフリーズする癖がある。
かなりのゲラであり、一度爆笑すると止まらなくなる。
非常にマイペースかつ天然な性格...というより天然過ぎて何を考えているのか分からない節があり、アメリアとは別ベクトルでサイコパス扱いされる事が多い。
以下、一部エピソードを抜粋。
- マイクラ配信終了後、ログアウトを忘れそのまま爆睡。
- 自分の誕生日を忘れる。
- ベールズにドッキリを仕掛けられるも全くイタズラをされている事に気づかず、逆に仕掛けた側であるベールズを困惑させる。
- Minecraftでスイートベリー絡みの逸話があるため、ベリーがムメイのシンボルアイテム扱いされている。
- 上述のクロニー制作の地下帝国の農場荒らしの常習犯。レイアウトの勝手な変更や違う区画にまでベリーを植えて増やしたりとやりたい放題。
そうなる事を危惧していたクロニーにより当初は出入りを許されていなかったのだが、ならばとばかりに怪しいと睨んだ場所を次々と掘りまくるという力技で入り口を見付け出す。これに根負けしてクロニーは渋々出入りを許すことに。
- マイクラ配信でスイートベリーの棘が原因でペットが死んだと聞かされると、その手向けに(何故かそのペットの死因である)ベリーを植える。
- YAGOOの顔を見て一言、「Who is that?」(この人誰?)※自分が所属する会社の社長です
実は高い歌唱力を持っており、特にミュージカルやオペラ系の楽曲では普段の言動からは想像もつかない、見事な伸びのある歌声を披露している。
ただし歌枠配信は殆どアーカイブを残さないため、その歌声を拝める機会はかなりレア。
絵も得意で絵描き配信も頻繁に行っているが、アメリカンカートゥーンを意識した様な独特な画風の持ち主で、ホロメンを描くと高確率でバケモノと化す。
特にデビュー初期に
星街すいせいを描こうとした際に出来上がった絵はSAN値直葬もののホラー画として語り草になっており、彼女の狂気性の象徴となっている。(一応自分の絵が怖いという自覚はあるらしい)
ファンメイドゲーム「HoloCure」でムメイの必殺技を使うと画面全体にドアップになるアレはこのすいちゃんの似顔絵が元ネタだが、
どう見ても恐怖映像である。
「ブラクラじゃねーかよ!」「おい!ふざけんな!」
2025年4月28日をもって卒業。理由については「方向性の違いと喉の不調」とのこと。
Hakos Baelz
ハコス・ベールズ
初配信日 |
2021年8月23日 |
推しマーク |
🎲(サイコロ) |
ファンネーム |
Brats |
デザイナー |
Mika Pikazo |
議会の「カオス」担当にしてリーダー(議長)。ストリートファッションに身を包んだネズミっ娘。
ヤカンの湯が沸く音に例えられる引き笑いが特徴。
サナと同じくオーストラリア訛りの英語、及び日本語と韓国語を操るトリリンガル。
特に日本語は「まだ辞書が手放せない」と言いながらも殆どアクセントを感じさせない達者振りで、日本語時は敬語で話すボクっ娘になる。
配信部屋の装飾やスタンプで描かれている様に、多い時には一日1L近くを飲むという大のコーヒー好き。
きのこ派。
デビュー前から先輩にイタズラを仕掛けるのが目標だったと語る程、大のイタズラ好き。
実際に同期とMythのメンバー、JPの一部の先輩がドッキリの餌食になっている。
しかし一方でファウナから「生まれついてのリーダー気質」と言われる程に根は真面目であり、常に細かい所でも気遣いを忘れない優しい議長。
他の同期(特にクロニーとムメイ)のはっちゃけぶりに振り回される場面も多く、リスナーからの認識は「カオスの化身なのに一番の常識人」という評価が大半。自称カオスにはよくあること
小学生レベルの下ネタでキャッキャ笑う一方で、「チン〇ンが出てきたんだけど?」
そこから一歩踏み込んだセンシティブな話題は苦手なようで、ディープなセンシティブネタが頻発する『VA-11 Hall-A』や
『NEEDY GIRL OVERDOSE』の実況プレイの際はしょっちゅう悲鳴を上げたり口ごもったりしていた。
また、「ホロライブのファンアートを見てみよう」という企画の際には自分のエッッなイラストを見て狼狽えるなどウブな反応を見せており、
一部のリスナーからは「議会の清楚枠」と認識されている。
…その一方で鷹嶺ルイとコラボ配信した際には嬉々としてルイ姉に「英語にも『賢者タイム』に相当するスラングがあるよ」とド直球の下ネタを振ったりもしているのだが。
公式に「嫌いなもの:暗闇と急な脅かし」と書かれているとおり、ホラゲーが大の苦手。
ぺこーらとの『世界のアソビ大全51』対決で敗北し、罰ゲームとして『OUTLAST』をプレイした際にはガチ泣きしてしまいプレイを中断。
野次馬に来ていたファウナとカリに全力で慰められる、という一幕も。やっぱり清楚じゃないか…
ホロスターズの
夕刻ロベルの大ファン。
日本語を話せる事もあってか、海外組ではID2期生の
オリー共々ホロスターズとの絡みが比較的多い。
hololive English -Advent- / holoAdvent
2023年7月デビュー。Adventは英語で「降臨」を意味する。
同月初に行われた初のENライブでティザートレーラーが公開され、その約1ヶ月後にデビューした。
反逆をテーマとしており、全員が手に負えないモノを封印する大監獄「The Cell」から脱獄した共犯者。
基本的にメンバーそれぞれ異なるイメージカラーを持つホロライブのグループでは珍しく、全体的に白と黒を基調としたデザインを持つ。
デビューから約1年を迎える2024年6月に3Dデビューを果たした。
Shiori Novella
シオリ・ノヴェラ
初配信日 |
2023年7月30日 |
推しマーク |
👁️🗨️ (目) |
ファンネーム |
Novelites |
デザイナー |
かやはら |
「収集家」。Adventのリーダー。
ホログラでは「記憶栞の収集家」とも呼ばれており、知識欲を満たすために物語や記憶を栞に変えて保管している。
白黒のアシンメトリーな髪色と、やや露出度高めのゴスロリパンクファッションが特徴。
最大のトレードマークは金色に光る目で、自身の推しマークにもしている程。
喋るのが大好き、かつ高いトーク力の持ち主。
ジャンル問わず本好きで、特にシャーロック・ホームズがお気に入り。
ただし、好きな男キャラが誰かのものになるのが嫌という理由で恋愛要素のある作品は避けている(登場人物になりきれる系の恋愛ゲームは好き)。
それ以外でもVtuber等のオタク文化にも詳しく、熱が入ると一つのジャンルについて数時間喋り倒す事もしばしば。
理知的な話し方をする一方で、知的好奇心が高じて寄生虫の観察を配信で行ったり、ハサミを食事用の道具にする癖があるなど、度々ぶっ飛んだ側面を見せる。
配信内容はゲーム実況が殆どだが、自身の経験に基づいた実写配信の参考動画等を上げる事もある。
凄まじいエピソードが目立つ一方で、Adventの中では比較的まともな方。
グループコラボではリーダーとして一歩下がった所からメンバーを見守ったり、手綱を握るのに苦労している事が多い。
それでも時折衝撃的な発言をして同期をドン引きさせる等、やはり狂気を完全には隠しきれていない模様。
Koseki Bijou
古石ビジュー
初配信日 |
2023年7月30日 |
推しマーク |
🗿 (モアイ) |
ファンネーム |
Pebbles |
デザイナー |
北田藻 |
「感情結晶体」。意志を持った石。
身長が140cmと非常に低く、それまでホロライブEnglishの最低身長だったグラを1cm更新した。。
あだ名は「ビブー」。
見た目に違わず非常に子供っぽい声と性格で、リスナーやENのメンバー達からもよく赤ちゃん扱いされる。
クソガキ属性の持ち主で口も絶妙に悪く、口癖は「Dang it!」。
かなりの小食らしく1日一食程度で済ますとのことで、最長で約5日間程ほぼ絶食して過ごしたこともあるらしい(後に母親にバレて叱られた)。
配信内容がゲーム実況中心。
Adventメンバーの中でも特に配信時間が長い配信モンスターとしての側面を持ち、7~8時間配信している事も多い。
特にフロムゲーを始めとするダークな世界観の高難易度ゲームが趣味で、キャラクターコントロール技術の高さに定評がある。
その腕前は協力型のアクションゲームでも生かされており、ホロライブの合同ゲーム大会企画では度々ホロメン達を驚かせている。
ENのメンバー以外ではホロライブIndonesiaのカエラと仲が良い。
デビュー当初は自身が石のため鉱石を砕き加工する鍛冶屋であるカエラを恐れていたが、どちらも長時間配信が多い事からコラボを重ねる内に意気投合。
後に「Grindstone」というコンビ名で呼ばれる様になった。
Nerissa Ravencroft
ネリッサ・レイヴンクロフト
初配信日 |
2023年7月31日 |
推しマーク |
🎼 (楽譜) |
ファンネーム |
Jailbirds |
デザイナー |
EB十 |
「音の魔人」。ワタリガラス(レイヴン)の意匠を持つAdventの歌姫。
スタイル抜群かつ身長175cmというかなりの長身で、デビュー時点で在籍しているホロライブメンバーではトップ。
低めの声質や話し方も相まって、包容力のある大人の女性という印象を与える。
日本語は不慣れだが日常会話レベルならばある程度は可能。
ファンから愛称は「Rissa」。
「音の魔人」の二つ名の通り非常に高い歌唱力の持ち主で、オペラ歌手の様なパワフルに響き渡る美声で魅せる。
歌うジャンルは幅広く、特にオリジナル曲はシティポップ系の歌が多い。
配信内容もゲーム実況、時々歌枠配信だが、海外勢の例に漏れずアーカイブがほぼ残らない。
カバー動画をいくつも投稿しているので、彼女の歌声を聞きたい場合はそちらを見ると良いだろう。
特にデビュー時に投稿された「愛して愛して愛して」の英語カバーは圧巻の一言。
アイドルオタクであり、ホロライブの中ではキアラとファウナが推し。
特にキアラはグッズも大量に所持しているかなりのガチ勢KFPで、配信でも度々愛を叫んでいる。
ちなみにJPメンバーでは3期生の宝鐘マリンが推しとの事。
リアル家族が配信に頻繁に登場するのも特徴。
Vtuberとしての立ち絵まで用意されている力の入れようで、一時期Youtubeチャンネルがほぼ「レイヴンクロフト家」のチャンネルと化していた。
特に二人の姉はネリッサ本人に匹敵する歌唱力を持ち、家族コラボでは凄まじいデュエットを披露している。
ノーパン派。
デビュー配信でいきなり下着をつける感覚が好きではないという衝撃的なカミングアウトをし、同時視聴していた友人Aとカリオペを困惑させた。
この一件以降リスナーからは「ノーパン魔人」「ノーパンお姉さん」等のあだ名をつけられ、JPメンバーからも「面白お姉さん」と思われている。
とあるリスナーから送られた「UwU magic」がEN内で一種のミームとなった。
FUWAMOCO
フワモコ
I'm not chiwawa, I'm Fuwawa!
I'm not Fuwawa, I'm Mococo!
And together we are, FUWAMOCO!
「魔界乃番犬シスターズ」。魔犬ケルベロスの双子姉妹。
ホロライブ初となる二人一組のライバーで、リアルの一卵性双生児の双子。
通常各メンバーに一つずつのYouTubeチャンネルとX(旧Twitter)アカウントを「FUWAMOCO」として二人で共有しており、大型コラボ等でも一人分のユニットとしてカウントされる。
配信もほぼ常に二人で行われ、一人用ゲームをプレイする場合は操作と指示・実況を役割分担するスタイルを取っている。ソロ配信は極めて稀。
口癖は「BAU BAU」。
配信では非常に息の合ったコンビネーションを見せており、時折示し合わせたわけでもないのに同時に同じ発言をするシンクロ(Sync)芸が名物。
そのあまりの可愛さにデビュー直後からノックアウトされるリスナーやホロメンが続出した。
ENメンバーでは珍しく下ネタを忌避している事とあまり暴力的な言葉遣いをしない事から、Adventの清楚枠とされている。が、3Dデビューでは本格的なプロレスを演じている
また、姉妹揃ってENでもトップクラスに日本語が上手く、通訳や文章の読解もこなせるレベル。
日本在住経験がある事から日本文化にも詳しいが、特に昭和世代の音楽が好きな様で、歌枠では美しいハモリで魅せる。
その特異な立ち位置からホロライブの全体企画では特例となる事が多く、トーナメント形式では被りが発生しない様に予め異なるグループに配置される。
2024年正月のマリオカート大会では1台のPCを共有していたため、2人同時に出走する事が無い様に同様の措置がとられた。
...が、なんと予選で2人共(小数点込みで)同点でゴールしてしまったため、結局この配慮は意味を成さず仲良く「ざこ杯」行きとなった。そんな所までシンクロしなくても
他にも2025年3月のタイピング最速王決定戦では、先に出場したフワワが共有していたキーボードを壊してしまい後発のモココが無点扱いとなる等、双子ならではのハプニングに見舞われている。
2024年2月に日本への移住を発表。
翌3月に来日し、以降は日本で配信活動を行っている。
配信活動開始当初は1台のPCを二人で共有していたが、移住後は各1台ずつ用意しており、それぞれで別々の配信枠を取る事も増えている。
なお上述の通り一卵性双生児なのだが、どういう訳か胸には残酷な差がある
Fuwawa Abyssgard
フワワ・アビスガード
初配信日 |
2023年7月31日 |
推しマーク |
🐾🩵 (足跡、青ハート) |
ファンネーム |
Ruffians |
デザイナー |
イコモチ |
姉。「ふわふわしてる方」。
ロングヘアーとミニのワンピース、揺れまくる巨乳が特徴。
ちなみに縞パン。
配信ではトーク及び歌枠では進行、ゲーム実況では指示厨を担当する。
柔らかい語り口と「ウフフフ」という笑い声等で場を和ませるお姉さん。
妹大好きでモココの事は「モコちゃん」と呼ぶ。たまに叫ぶと声がかすれて「モゴヂャン」と聞こえる事がリスナーからネタにされる。
おっとりした喋り方に反し、好きな言葉が「夜這い」だったり、好きなアニメにドロドロした作風の作品が多かったり等、所々にヤバい一面が見え隠れしている。
若干腹黒い一面もあり、パーティーゲームで不憫な目に合うモココを見て愉悦する事も。
Mococo Abyssgard
モココ・アビスガード
初配信日 |
2023年7月31日 |
推しマーク |
🐾🩷 (足跡、ピンクハート) |
ファンネーム |
Ruffians |
デザイナー |
イコモチ |
妹。「もこもこしてる方」。
ショートヘアーとへそ出しショートパンツ、見るも平らな絶壁が特徴。
配信ではトーク及び歌枠ではリアクション、ゲーム実況ではプレイヤーを担当する。
元気いっぱいかつ感情豊かに喋り、場を賑やかすムードメーカー。
語尾が曲がる癖があり、相槌の「うん」が「うぃ」となったり、驚いた際の「HAEH?」「NOEH!」という叫びがネタにされている。
姉妹のツッコミも担当しており、好きな言葉は「木漏れ日」だったりと、意外にもAdvent屈指の常識人と称されている。
そのせいなのかやたらとイジられたり不憫な目に遭う事が多く、その度にしょんぼりしたり拗ねたりしてフワワに優しく慰められるのは日常茶飯事。
納豆が大の苦手で、配信で度々チャレンジしては玉砕している。
hololive English -Justice- / holoJustice
2024年6月デビュー。Justiceは英語で「正義」を意味する。
世界に正義をもたらす組織の問題児の集まり。現在は「The Cell」にまつわる任務を遂行中で、Adventとは浅からぬ因縁がある模様。
また、メンバー全員が日本の事を「Japan」ではなく「Far East(極東)」と呼ぶ。
Elizabeth Rose Bloodflame
エリザベス・ローズ・ブラッドフレイム
初配信日 |
2024年6月22日 |
推しマーク |
💄 (口紅) |
ファンネーム |
Rosarians |
デザイナー |
めふぃすと |
世界のため、人々のため、道を切り開く『緋色の女王』。
最前線に立って身体を張るだけでなく、その歌声をもって皆の心に寄り添い、感情を奮い立たせる存在。
ときには傷ついてしまうほど自らを強く律する気質に、丁寧さを重んじる地域柄も相まって周囲の人々には甘くなりがち。
結果、まとめ役としては猛省の日々を過ごしているが、ちょっといいベッドでお昼寝をすればそんな悲しみも癒せるらしい。
Gigi Murin
ジジ・ムリン
初配信日 |
2024年6月22日 |
推しマーク |
👧 (女の子) |
ファンネーム |
Gremurins |
デザイナー |
巻羊 |
自由の旗の下で生まれ育った自由奔放な『追跡者』であり、悪戯好きのグレムリン。
直観的に対象を追いかけることを得意とする一方で、道順を覚えることや計算した上での判断は苦手。
難しく考えすぎると頭が痛くなる、とよく言い訳を口にしている。
その性格は日常生活においても変わらず、本能的に楽しいことやバカ騒ぎを好みがち。面白そうだからといった理由でトラブルを起こし、周囲の頭痛の種になってしまうことも多い。
Cecilia Immergreen
セシリア・イマーグリーン
初配信日 |
2024年6月23日 |
推しマーク |
🍵 (湯呑み) |
ファンネーム |
Otomos |
デザイナー |
DSマイル |
花と紅茶、そして演奏をたしなむ『古代自動人形』
古き時代に作られ、元々は永遠の隷属を尽くすものとして在った。
しかし、近頃はその責務に対しておざなり気味で、料理はジャガイモがあれば大丈夫と済ませてしまったり、業務よりも趣味に没頭したりする姿が散見されている。
彼女にとっては出来事すべてが新鮮ゆえに、まるで無邪気な少女のような感情表現を見せることがある。
Raora Panthera
ラオーラ・パンテーラ
初配信日 |
2024年6月23日 |
推しマーク |
🐱 (猫) |
ファンネーム |
Chattino(単数形)・Chattini(複数形) |
デザイナー |
Nekojira |
『神眼の描き手』と呼ばれる調査力と描写力の持ち主。
情報収集の手段は多岐にわたり、自らの健脚やコミュ力を使うだけでなく、各種SNSの活用や彼女特有の手段をも有している。
これらの情報を元に描かれる標的の似顔絵はまるで直接、見ているかのような上手さと評判。
しかし、その眼差しは今のところ、地元の新作ピザ情報と極東のポップカルチャーに向けられている。
Staff
スタッフ
Omegaα
オメガアルファ
推しマーク |
🔚(ENDマーク) |
デザイナー |
藤ちょこ |
2021年8月23日、上記Councilメンバー5人のコラボ配信1発目の終盤に突如として発表された。
当初はビジュアル、デザイナー、そしてキャラクター設定のみというごくわずかな情報しか明かされず、Council 6人目のメンバーとも噂されたが、実際にはバーチャルタレントではなくホロライブENの黎明期から携わっていた
スタッフである。
実はIRySの1stオリジナルソング「Caesura of Despair」のアニメーションMVに「プロデューサー」としてひっそりと名前がクレジットされていた。
Twitterアカウントも用意され、ENメンバーの配信ツイートやファンアート、その他ホロライブ運営などのリツイートを主に行っていたが、2022年9月のリツイートを最後に更新が停止。
YouTubeアカウントも持っているが、動画は一本も上がっておらず、さらに具体的な時期は不明ながら(遅くとも2023年4月以降)ホロライブEN公式チャンネルからのリンクも消滅している。
以降、公式からOmegaαに関する言及は一切なく、その現状は闇の中である。
追記・修正は彼女達の英語配信についていける方にお願いします。
- 宝鐘マリン船長もだけど、セルフ受肉が出来るぐらい絵が上手いのに大手プロに入る事にしたのは何故なんだろう -- 名無しさん (2022-08-16 04:09:33)
- ↑マネージメントとか個人では難しいのが意外と多い。特に仕事の選別誤るとエライ人に後悔圧迫面接喰らったりする羽目になったり…… -- 名無しさん (2022-08-16 06:18:30)
- サメちゃんの一点物の等身大フィギュア、チャリティーオークションに出すそうだけどいくらになるんだろ -- 名無しさん (2022-08-16 19:05:22)
- 配信時間が比較的朝昼に多いので、モーニングやテレワークのお供にピッタリ -- 名無しさん (2022-08-17 10:37:34)
- キアラの日本語能力の高さはビビったw。全く違和感がない -- 名無しさん (2022-10-26 19:49:22)
- ENも3期生がデビューするけどまさかの双子がいる事に驚き。 -- 名無しさん (2023-07-27 10:57:52)
- カリオペさんはワンピースとコラボして公式イメソン歌ったり、ずとまよとコラボして曲出したりと結構歌方面の活躍が多い気がする 今度出るメタルギアのリマスター集も主題歌担当だったか -- 名無しさん (2023-10-31 08:51:40)
- フワモコが可愛すぎる -- 名無しさん (2024-03-21 19:55:32)
- この前3期生がデビューしたと思ったらもう4期生がデビューするとは。 -- 名無しさん (2024-06-19 15:54:46)
- ENの案件ってJPと比べて頻度は少ないけど案件 -- 名無しさん (2024-07-20 11:34:59)
- ↑一つの大きさがかなりデカい。 -- 名無しさん (2024-08-27 12:25:51)
- あれ?みこちは?← -- 名無しさん (2024-08-27 12:48:40)
- 大規模プロジェクト『ENigmatic Recollection』、chapter1の時点で各グループの枠を超えたメンバー同士の新たな交流が見られて嬉しい -- 名無しさん (2024-09-08 14:49:03)
- アメリア配信活動終了ってのはあくまで配信をしなくなるだけでホロライブには引き続き所属するってことなんだろうか。 -- 名無しさん (2024-09-20 17:43:32)
- ↑スタッフに転身の予定は今の所無いけど技術的な問題が出てきたらすぐにサポートすると言ってたし、ホロプロの新規プロジェクトに加わるみたいだしまた違った形で活動を見れるのかも -- 名無しさん (2024-09-27 08:38:57)
- moriちゃんのinternet yameroがYouTubeで流れてきてファンになったわ、歌と英訳がうますぎる -- 名無しさん (2024-09-27 11:12:22)
- 【悲報】セレス・ファウナが来年1月4日で卒業することになった……… -- 名無しさん (2024-12-01 10:17:49)
- ジャスティスの4名、日本を頑なに「Japan」って言わずに「Far East」って言ってるけど、具体的な国名を出さないように指導されてる? -- 名無しさん (2025-01-02 19:17:42)
- ムメイも卒業か…。 -- 名無しさん (2025-03-28 11:42:34)
- ぐらも卒業かぁ… -- 名無しさん (2025-04-16 12:33:02)
- まぁ最近は少し持ち直してた感じだったけど何となくそうなりそうな気はしてた。あんまり卒業卒業騒いでも下らんアフィやチャンネルの餌にしかならんしそっと見守ろう -- 名無しさん (2025-04-16 12:42:28)
- ホロライブでもっともチャンネル登録者数が多いサメちゃんも去ってしまうのか…。 -- 名無しさん (2025-04-16 12:47:06)
- ↑ホロライブどころか全世界のVTuberで1位 -- 名無しさん (2025-04-16 15:41:17)
最終更新:2025年04月19日 02:20