クルツ・ウェーバー

登録日:2009/05/29(金) 12:18:59
更新日:2018/05/12 Sat 18:11:23
所要時間:約 5 分で読めます




フルメタル・パニック!』の登場人物。
陸戦コマンドSRT所属、階級は軍曹(のちに曹長)。
コールサインはウルズ6。


主な搭乗機
M9 ガーンズバック


以下ネタバレ含む


明るく、陽気でスケベなドイツ人だが、生身、AS問わず超人的な狙撃技術をもつ(1km先の500円玉をドーナツ状に射抜く位は朝飯前)。
その反面AIの補正を邪魔だと言ったり、「マニョマニョ」等と珍妙なニュアンスで注文を付ける為、整備兵からの受けはあまり良くない。
また格闘能力はマオ曰く「チンピラ」
ただし、これはマオや他のSRTが優秀過ぎるだけで並の兵士よりは強い。

主にマオや宗介と行動を共にする。
宗介とは性格の違いのため時に争いを起こすが、互いに人格と腕を認め合っており、その狙撃技術で宗介の窮地を幾度となく救ってきた。


作中ではその超人的な狙撃技能のおかげで主人公の宗介に次ぐ活躍を見せており、その活躍と彼の気取らないカッコよさから読者人気は高い。
またフルメタの外伝シリーズのサイドアームズでは彼を主役にした『音程は哀しく、射程は遠く』では彼の悲しい初恋と別れが描かれいる。
またミスリルに入隊する前にレバノンで宗介と戦った事があるが、ミスリルに入ってもお互いにそのことを知らないでいる。

雑誌のモデルを務める程の美形だが、スケベで下品な性格のため、千鳥やマオ、テッサ、その他女性からの評価はイマイチである。
とはいえ彼の人格や彼の戦闘スキルについては仲間達からも高く評価されており、彼とあまり仲が良くないクルーゾーにも信頼されてる。
作中、クルーゾーの提案で曹長に昇格した。

狙撃にかけては冷徹な面を見せておりマオですら怖いと思わせる程。
ただし本人曰く「フェミニスト」とのこと。


昔は日本に住んでおり、日本の事情については宗介よりはるかに詳しい。
またドイツ語より日本語のほうが流暢であり、本人もドイツ人よりむしろ日本人という認識を持っている。
また好物は納豆と焼き鳥、好きな野球チームはヤクルト。

かつて自分の復讐劇に巻き込んでしまったラナという少女がいる。
彼女を生き長らえさせるため医療施設へと収容させていて、現在でもその医療費を援助しており、そのせいでかなりの借金を抱えている。


ガンダム00』のロックオン・ストラトスと共通する部分が多い(狙撃が得意、戦いを始めた理由、声優、リアルタイムで退場した時期と退場時の状況など)



作中での活躍

『戦うボーイ・ミーツ・ガール』
ガウルンに追い詰められた宗介を空からのM9での狙撃で助けに入る。
その後ガウルンの駆るコダールと戦闘(時間稼ぎ)、フェイントによりコダールを射程に捉えるが、ラムダ・ドライバの力により返り討ちにされ機体は大破し、本人も重傷を負ってしまう。


『疾るワン・ナイト・スタンド』
生身でライフルを担ぎなおかつ走行中のボロボロのトラックの荷台から、迫りくるベヘモスの20mm機関砲を狙い撃つという神業を披露している。

『つづくオン・マイ・オウン』
彼のM9にラムダ・ドライバの力場可視化装置「妖精の目」が搭載される。
メリダ島に襲来したベヘモスに対して、SRTメンバー数名による2重3重の攻撃を繰り出してラムダ・ドライバの死角を作り出し、「妖精の目」でそれを看破して狙撃しベヘモスの中枢を破壊すると言う作戦の要を任される事になる。
一発でラムダ・ドライバの穴を突く事には成功するも致命傷には至らず、同僚のスペックがその命と引き換えに作り出した隙で仕留める事に成功した。
なお、ミスリルのASがアーバレスト抜きでラムダ・ドライバ搭載機を撃破したのはこれが初となる。


『迫るニック・オブ・タイム』
かつての狙撃の師であるカスパーと対峙するが、機体は大破し、致命的な重傷を負うが宗介たちを救うためカスパーを上回る狙撃距離に挑む。
カスパーを狙撃したあとに意識を失い、以後生死不明。
同作にてマオと男女の仲となり、同じチームという理由で宗介にのみ話した。
余談だが、上記の通り同時期に『ガンダム00』で同じ声のロックオンも死亡したため、謎のタイミングの一致に慄いたファンも多かった。


『ずっとスタンド・バイ・ミー(上)』
前回の後、生死不明なので登場しない。






しかしクルツをダシにしてマオが部下達に気合を入れさせた際に、マオに何らかの情報を持ってきたレイスが凄く微妙そうにその情報を取り下げている。
そして、その事について“誰か”と通信で口論している。
ということは…?

『ずっとスタンド・バイ・ミー(下)』
やっぱり生きてました☆
が、誰にもその生還を喜ばれないというオチが待っていた。
しかも、こいつがカッコ付けてマオと通信したために、宗介がガチで死にかかるという……


女神の来日
短編シリーズ第6巻の『女神の来日』では陣代高校メンバー、テッサ、マオと共に温泉に行った時、風間やオノDとのぞきを敢行。
しかし宗介の手によりのぞき対策された温泉に一度は挫折するものの、再び命がけで挑戦するが失敗に終わる。


フルメタル・パニック!アナザー
本人は登場してなかったものの、マオと三回結婚して三回とも離婚し、現在もどっかをフラフラしているらしい残念なイケメンと言えば…?

四巻にてようやく登場。 狙撃銃の没収とD.O.M.Sへの出禁を喰らった彼の娘のクララが転がり込んだ先の牧場に居候していた。
相変わらずの穀潰しぶりと名狙撃手ぶりで、泥酔状態にも関わらず外したのは最初の一発のみという神業ぶりを披露した。




射撃の能力が非常に高く、また搭乗機も射撃武器しかないので格闘にふる必要がなく存分に射撃能力を上げる事が出来る(乗換する場合は別)。
ヒット&アウェイをデフォルトで持っているため、宗介と足並みを揃えやすいのも利点。


スパロボW』においては、ダービットアカツキサブロウタと共にロン毛ーズを結成する(何気にロンゲーズは置鮎と三木で構成されています)。

また、『ガオガイガー』に登場する天海護くんのママ・愛さんをナンパする場面も。

「まさか旦那さんのみならずお子さんまでいるとは…」
「僕はてっきり女子大生とばかり思っていましたよ」
「では、マダム…あらためて…。どうです、僕とひと夏のアバンチュールなどは…」


第3次スーパーロボット大戦Z』ではロックオン(弟のライル)と共演。
ロックオン(兄のニール)とも狙撃対決をする仲だったらしい。
ミハエル・ブランとの共演は『Another Century's Episode R』に続いて2回目となる。
スナイパー組以外ではキタンヨーコに気があるのを察し、スナイパーとして(?)アシストする。
『天獄篇』において、原作小説終盤のように死にかけたところをマッカラン大尉(原作と違い生存している)に救われて事無きを得る。
…が、やはり一同から復帰に際してボロカスに言われるのであった。

スーパーロボット大戦V』では再びサブロウタと共演し、相変わらずのロン毛コンビぶりを見せる。
今回は死にかけたところをウォルフガングに救われた。





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