劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-

登録日:2009/06/06(土) 04:07:27
更新日:2020/04/06 Mon 16:27:38
所要時間:約 7 分で読めます





星の数ほど人がいて


人の数ほど出会いがある



そして



――別れ――









テレビアニメ『機動戦艦ナデシコ』の3年後の話を描いた劇場作品。
相変わらずノリは軽いが展開はシリアス。


キャッチフレーズは「キミノオモイデニ、サヨナラ」



【ストーリー】
ボソンジャンプによる新航路開発計画『ヒサゴプラン』。巷では、そのヒサゴプランに関連するコロニーを襲撃する神出鬼没、正体不明の機体“幽霊ロボット”が噂になっていた。
ホシノ・ルリは自身が艦長を勤める戦艦〈ナデシコB〉で、ヒサゴプラン関連コロニーの一つ〈アマテラス〉の調査に向かうが、そこに件の幽霊ロボットが現れる。
幽霊ロボットの出現と同時に、コロニー内の至るところに表示される『OTIKA』というウィンドウ。

その言葉の意味とは…………。

新たな事件発生に伴い、元ナデシコクルーが再集結する。



【登場人物】

ホシノ・ルリ
CV.南央美
「こんにちは」
ナデシコBの美少女艦長。可憐な容姿で有名らしく、『電子の妖精』と呼ばれる。また、視聴者に挨拶してくれる。この時年齢は16歳なのだがどう見ても中学生ぐらいにしか見えない(特に私服姿)。
あんまりにも人気があるので、彼女の交通安全ポスターが町に貼られたらしい(リアルに)。当然と言うべきか、盗難が相次いだ模様……。


◆マキビ・ハリ
CV.日高のり子
ナデシコBのブリッジ要員。
ルリと同様の生まれの少年で、ルリにとって弟のような存在。本人はルリの事が好きな模様。
純情で、サブロウタによくからかわれる。


◆タカスギ・サブロウタ
CV.三木眞一郎
元木連軍人で現在はナデシコB所属のエステパイロット。階級は大尉。昔(テレビ時)は角刈り熱血兄ちゃんだったが、色々あって金髪ナンパ男に。
変わりすぎ。


テンカワ・アキト&ユリカ
CV.うえだゆうじ桑島法子
佐藤竜雄監督と大月俊倫プロデューサーの陰謀の最大の被害者。
めでたく結婚したが、新婚旅行で乗ったシャトルが事故で爆発。帰らぬ人になった……。


◆スバル・リョーコ
CV.横山智佐
パイロットを続けており、現在はライオンズ・シックル隊の隊長。昔よりさらに髪を短く切り、緑に染めていたのが黒に戻っている。
アキトが上記の事故で死んだ後にそうしたらしい。
サブロウタとフラグが立った。


◆アマノ・ヒカル
CV.菊池志穂
現在は人気漫画家。
だが腕は衰えていない。ブランク回復の格ゲーでリョーコをフルぼっこ。


◆マキ・イズミ
CV.長沢美樹
バーのママをやっている。相変わらず貞k(ry
もちろん強い。


◆ハルカ・ミナト
CV.岡本麻弥
現在は教師で、白鳥ユキナと一緒に住んでいる。昔は目立たなかった操舵士テクニックを披露。


◆白鳥ユキナ
CV.大谷育江
木連の英雄・白鳥九十九の妹。和平後はミナトと一緒に暮らしている。今ではピチピチの女子高生(服装的な意味で)。


◆アオイ・ジュン
CV.伊藤健太郎
相も変わらず損な性格の軍人。素手で壁にヒビを入れた。
ようやく春が来たかと思われたがユキナには異性としては全く意識されてないという相変わらずの不遇っぷり


◆プロスペクター
CV.小野健一
「お水の中からこんにちは~」
ナデシコメンバー再集結に尽力するチョビヒゲナイスガイ。
ギター担当。


◆ゴート・ホーリー
CV.小杉十郎太
「久しぶりだな、ミナト」
墓にカモフラージュされたSP。


◆ホウメイ
CV.一城みゆ希
『日々平穏』という飲食店を経営している。
キーボード担当。


◆イネス・フレサンジュ
CV.松井菜桜子
「説明しましょう」
ご存じ説明おばさん。アキトとユリカの後に事故死した。


◆ウリバタケ・セイヤ
CV.飛田展男
「こんな事もあろうかとってな!」
合流しないと見せかけて先回り。新造艦のメンテをしていた。燃える展開に一役買うが、ご都合主義の代償として奥さんにはひっかかれた。


◆メグミ・レイナード
CV.高野直子
アイドル声優。
直接ナデシコに復帰はしないが、別の場所で活躍。


◆ホウメイガールズ
今は5人組のアイドルグループとしてデビューしている。


◆アカツキ・ナガレ
CV.置鮎龍太郎
「金持ちを舐めんなよ」
相変わらず良い奴か悪い奴か分からないネルガル会長。
スペシャルゲスト。


◆エリナ・キンジョウ・ウォン
CV.永島由子
ネルガル会長秘書。
ほとんど出番なし。昔「3年以内にネルガルのトップになる」とか言ってたがまだ秘書。


◆月臣源一朗
CV.森川智之
元木連の軍人だが、現在はネルガルに所属している。
木連式柔の使い手。
TV版とは激しくキャラが変わった


◆ラピス・ラズリ
CV.仲間由紀恵
ユーチャリスを操作する金の瞳を持つ少女。
CVは黒歴史


北辰
CV.山寺宏一
幽霊ロボット事件の影にいる怪しい男。ナデシコキャラとは思えないほどシリアス外道。
左目は義眼。


【登場メカ】

《ナデシコB》
ナデシコ級の実験艦。
カラーは白に青。オモイカネも健在。試験艦であるため武装はグラビティブラストのみ。だが一部ゲームではミサイル持ってたりする。


《ナデシコC》
ウリバタケたちが持ってきたナデシコ級新型艦。
鋭利なデザインだったBを少し丸くしたような見た目で、カラーリングは初代と同じ白に赤。


エステバリスカスタム》
エステバリスⅡをカスタムした機体。リョーコ達が使う。
基本設計や開発プランは“あの”エクスバリスである


《スーパーエステバリス》
サブロウタが駆る青いエステバリス。3年前のアカツキ機の改良型である。


ブラックサレナ
黒百合の名を持つ機体。
巷を騒がせている幽霊ロボットの正式名称。単体でボソンジャンプ可能。


《ユーチャリス》
ブラックサレナの母艦。ナデシコタイプに似ている。


《アルストロメリア》
月臣の使うエステタイプの機体。単体でボソンジャンプ出来る。
火器を持たず、両腕に装備したクローを使った接近戦を行う。


【用語】

《A級ジャンパー》
火星生まれで生身のボソンジャンプが可能な人間。演算ユニットに明確なイメージを伝えられるとして、様々な組織に狙われる。
服ではない。


なぜなにナデシコ 劇場版》
ナデシコと言えばこれ。もちろん劇場版も存在するのである。
説明するのはもちろん……。



【主題歌】
『Dearest』



【機動戦艦ナデシコ ルリAからBへの物語】
テレビ版から本作までの間を描いたノベル作品。
終戦後、身寄りのないルリのその後の生活や、アキトとユリカの結婚の行方などが描かれる。……が、上記の通りアキト達が新婚旅行で死亡するので、これ単品だとかなり鬱(最後のシーンが二人の葬式)。



※以下ネタバレ























実はアキトとユリカは生きており、事故に見せかけてテロリスト〈火星の後継者〉に誘拐されていた。
二人はボソンジャンプの演算ユニットにイメージを伝えられる〈A級ジャンパー〉であったためボソンジャンプの実験台にされ、ユリカは演算ユニットに他の人間のイメージを伝える人型翻訳機にされてしまった。そしてアキトは、ネルガルに救出されるも実験の影響で五感が著しく低下してしまった。

アキトはユリカを奪い自分をこんな目に合わせた奴らに復讐するためにネルガル協力の元、〈ブラックサレナ〉を駆り復讐鬼となったのである……。




ちなみに劇場版のその後の話をTVシリーズで作る企画があったが、いろいろあって結局中止になった。
いろいろってなんだよこんちくしょう……!
大人の事情!?そんなんで片づけられてたまるかってんだ!!!





「君の知っているテンカワ・アキトは死んだ………彼の生きた証……受け取ってほしい……」

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