登録日:2024/01/01 Tue 20:00:00
更新日:2024/11/25 Mon 18:36:55
所要時間:約 6 分で読めます
●目次
【プロフィール】
本名:ペドロ
異名:木の上のペドロ
性別:男性(♂?)
所属:ノックス探検隊→ノックス海賊団船長→
モコモ公国くじらの森侠客団・団長→→
麦わらの一味ゲスト
種族:ジャガーのミンク
懸賞金額:
『3億8200万ベリー』
悪魔の実:なし
覇気:
武装色・
見聞色
出身地:
偉大なる航路・新世界・
ゾウ・モコモ公国
年齢:享年32歳
身長:233cm
誕生日:6月16日
星座:双子座
血液型:F型(現実だとB型)
好きな食べ物:ラザニア・骨
初登場:単行本81巻・第805話・『ミンク族』
CV:
三木眞一郎
【概要】
偉大なる航路後半『新世界』を彷徨う
ゾウの背中に所在するモコモ公国のくじらの森の守護者から構成される、
侠客団の団長を務めるジャガーのミンク。
ネコマムシの部下で、
キャロットの事実上の戦闘の師匠。
過去にネコマムシの役に立つべく
歴史の本文を探そうとノックス探検隊を結成し外海にでた結果、ペドロは当初知らなかったが世界政府の禁忌だったこともあり当然賞金首に。
自身の一味にはノックス海賊団と名付けていた。
サンジ奪還を目的とし、
万国へ向かう
麦わらの一味に義理を通すため、また
ペコムズのストッパー役となるため同行するが、万国編で、
ビッグ・マム海賊団に追いつめられた絶体絶命の一味を救うため、自らの命と引き換えに自爆して散ることになる。(詳しくは後述。)
【人物】
外見こそジャガーらしく強面だが、非常に義理堅い性格で、面倒見も良くかなりの人格者。キャロットからも実の兄のように慕われ、ネコマムシや仲間からの信頼も厚い。また、
ペコムズからも「ペドロの兄貴」と慕われ、悪童時代の彼を止められたのはペドロだけだったらしい。
異名の『木の上のペドロ』が示すように大抵は木の上から下を見守っており、偵察を得意としている。が、ベッドの板や船の見張り台にもすぐ上るので、単純にそういう場所に佇むのが好きなのかもしれない。
ネコマムシ同様『世界の夜明け』を待ち、その礎となることを望む。ただし後述の理由もあって彼に残された時間は少なく、非常時には死をも厭わない無鉄砲な行動を取ることも多い。
【戦闘能力】
ミンク族特有の高い身体能力の持ち主で、彼もキャロット同じくエレクトロ(電気)を纏った攻撃を得意とする。
非常に身軽で、攻撃スピードも速く、尻尾を回転させて一瞬浮遊することも可能。
得物としてサーベルを扱い、中距離相手にもガンガン脅しをかける戦闘スタイルで、
ビッグ・マム海賊団の幹部で高額賞金首である
タマゴ男爵と対等に戦える実力者。新世界の猛者らしく、当然、
武装色と
見聞色の覇気も習得している。
懐に大量の
爆弾を抱えており、いざという時には自爆も辞さず、爆弾による攻撃も行う。
◆使用技
誘惑の森にて木のホーミーズ達を纏めて斬り伏せた斬撃。アニメ846話に登場したアニメオリジナルの技で、原作には描写が無い。
【劇中での活躍】
◆過去
少年時代にゾウを訪れた
ゴールド・ロジャーと対面しており、自身も連れて行って欲しいと懇願したが、ロジャーからは『
小僧、お前はまだ待機だ。人には必ず出番ってものがある。』と諭された。
以降はゾウに残り、ロジャーの死後も自分の出番の為に修行に励む。
やがて成長したペドロは、
歴史の本文を求めて外海へ出ることになる。本人は探検家気取りだったが、やっていることが重罪なだけにすぐに
政府に目を付けられ、その戦闘力も相まって
3億8200万ベリーという高額の
賞金首になってしまう。
賞金首になったことで、「決して明けない夜はない」として、「夜」を意味するノックス海賊団を名乗るようになった。
やがて、旅の中で怪我をした者や心が挫けた者達はこの先の航海は難しいため
ペコムズは彼らを連れてノックス海賊団を離脱。
ペドロは相棒のゼポと共に旅を続けた。
その後、現在の時系列から5年前である当時27歳の時に、
ビッグ・マム海賊団のナワバリに迷い込んでしまう。
タマゴ男爵の左目を奪うなど対抗はしたものの、「ルーレット」により仲間のゼポは寿命を奪われ
死亡してしまう。
自身も70年の寿命を奪われることになっていたが、
ビッグ・マム海賊団に加入していた
ペコムズの嘆願・そして自身の左目も抉ることで20年分を免除されたことで寿命を減らしながらも生き残り、ゾウへなんとか帰還することに成功する。
◆ゾウ編
5日間攻撃しても尚も倒れない二人の王とペドロに業を煮やしたジャックは、
シーザーが製造した毒ガス兵器『
KORO』と苛烈な拷問により、二人の王とペドロを瀕死に追い込む。
瀕死に追い込まれたペドロは、ビッグマム海賊団の追走を振り切り、ゾウにやってきたサンジ率いる『ぐるわらの一味』に助けを求めるのであった。
しかしその直後、
サンジが政略結婚によりビッグマム海賊団に連れ攫われてしまう。
ルフィ合流後に、サンジ奪還の為に万国へ乗り込む事を決意した
麦わらの一味に、義理を果たすため同行を志願するのであった。
◆ホールケーキアイランド編
サンジ奪還作戦では経験による知識で貢献。この潜入をビッグ・マムの持つロード
歴史の本文を手に入れるチャンスとも見做し、
ブルックとタッグを組んでホールケーキ城に潜入する。
途中因縁のある
タマゴ男爵との再戦もあったが、戦い自体は引き分けに終わる。彼の協力でブルックは3つの
歴史の本文の写しを得るのに成功した。
ビッグ・マム海賊団に追いつめられるも、ホールケーキ城の崩壊もありなんとか逃走に成功し、停泊しているサニー号を目指す。しかしそこにあったのは、
ペロスペローの飴で固められ窒息死寸前のチョッパーとブルックの姿と、クード・バーストも使用できず出港不能となっていたサニー号であった。
そんな絶体絶命の中、彼は遂に自分の出番がやってきたと確信し、ペロスペロー相手に自爆特攻を行い飴を解除し、チョッパーとブルック、サニー号を解放することに成功する。
おれはこれを最後の旅と予感してた……!!
ここでルフィ達を生かし出航させる事がどれ程に意味があることか――いずれわかる!!
いいか、ゆガラ達は前へ進め!!
ペドロが自らの命と引き換えに作ったチャンスにより麦わらの一味は逃走する事に成功したのであった。しかし彼が帰ってくることは二度となかった。
惜しくもペロスペローは右腕を失いつつも生還し戦線復帰したが、ここでペドロが動かなければ、ホールケーキアイランドから離れることすら出来ず、
麦わらの一味は詰んでいた。
ペドロの行動は
麦わらの一味の心に確かに響き、後に
ワノ国編で、
ワノ国・九里の編笠村に、霜月康イエの墓の横にペドロの墓が建てられた。
【余談】
- ペルやボン・クレーのように、絶体絶命の状況で躊躇せず自己犠牲の道を選び、仲間を救ったキャラクターは過去にも何人か登場しているが、彼らはいずれも生還しており、ペドロに関してもタマゴ男爵が彼の死を悲しみ、彼の死を伝えられたサンジは死に場所はそこで良かったのか?と考えるシーンがあったので一時は生存説も囁かれていたが、その後、ワノ国編955話でキャロット達によってペドロの墓が建てられ、公式ファンブックのビブルカードで享年が表記された事で彼の死亡は確定してしまった。
- デービーバックファイト編のチョッパー、エニエス・ロビー編のロビン、万国編のサンジ等、幾度も仲間を失う危機を乗り越えてきた麦わらの一味にとって、正式メンバーではなく、ゲストとは言え同行者で初めて失ってしまった仲間となってしまった為、麦わらの一味に与えた影響は大きかったと思われる。
追記、修正は自分の出番を待てる方にお願いします。
- ビブルカードで享年とか書かれてたサウロが生存判明したからペドロも生きててほしいな -- 名無しさん (2024-01-01 20:13:21)
- ブルックとの「ペドロさん…ちょっと囮にになってくれません?」「俺もそう考えていたところだ」って会話して2人共成すべきことをしっかりやり遂げるの本当好き -- 名無しさん (2024-01-01 23:01:17)
- サウロが生きてたからビブルカードがアテにならなくなってきたから彼もまた… -- 名無しさん (2024-01-02 09:44:14)
- 流石に死んだとは思うけどワンピだから生きてても驚かない -- 名無しさん (2024-01-02 16:05:07)
- マムに寿命取られているんで、生存は絶望的か -- 名無しさん (2024-01-02 16:46:08)
- 編集競合で消えていたコメントを復活させました。 -- 名無しさん (2024-01-02 16:59:09)
- 新世界以降は過去編じゃなくて現代でも普通にネームド死ぬよね -- 名無しさん (2024-01-02 20:59:31)
- 一瞬銀魂かと思った -- 名無しさん (2024-01-03 02:17:11)
- ルフィが再度ギア5になる時名前を呼んでくれて感動した -- 名無しさん (2024-01-03 10:45:07)
- ↑3一応最終章だからね… -- 名無しさん (2024-01-03 19:35:48)
- 配信でヒルルクの桜のシーンで自爆するペドロがコメ欄に現れるの吹く ちなみに今夜9時ごろあるそうなので興味がある人は是非 -- 名無しさん (2024-11-25 18:36:55)
最終更新:2024年11月25日 18:36