登録日:2018/08/09 Thu 15:06:37
更新日:2025/03/25 Tue 20:05:02
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【概要】
この異様にシンプルな土地の名は、
麦わらの一味がパンクハザードを出港した後、
ローの口から「
カイドウを倒す作戦におけるドレスローザの次の目的地」として語られたのが最初である。
何故か
錦えもんや
モモの助ら、侍達もこの島を目的地としており、ドレスローザを離れた後も同乗することとなった。
「いや ココでいいんだ」
「トラ男お前 コレ……!!!」
「"象"じゃねェか~~~!!!」
その正体は
天を突くほど巨大な生きた「象」及び
その背中の上に栄えた土地の名。
先住民として
"戦獣民族"ミンク族が暮らしており、その歴史は1000年にも及ぶという。
つまりこの象も1000年以上は生きているという事。
町や森がある背の上に移動するのも容易ではなく、
ルフィ達が登る回・下りる回のサブタイトルはそれぞれ
「登象」に「下象」、もはや高山扱いである。
ついでに陸地ではないため、
記録指針でも辿り着けない、よって到達にはビブルカードが用いられるようだ。
ゾウの歩行によって場所が定まらないことに加え、周囲の深い霧と海流によって自然と侵入が阻まれるようになっている。
ミンク族達の国の名は「モコモ公国」と言い、「昼の王」イヌアラシ公爵と「夜の王」ネコマムシの旦那の二人によって統治されている(事情は後述)。
【象主】
この「島」を成しているゾウは、住人たちからは象主と呼ばれ、空島にとっての「ヴァース」のように敬われている。
象なのでたまに「パオオオン」と鳴くこともある。
学名は「ナイタミエ・ノリダ象」、学名の体を成してないとか言わない。
特殊なのはその巨体だけではなく、足の関節が通常のゾウより一つ多く、それに伴い足自体も長い。
海底に足をつけて歩行している。
そのためプロポーション的には普通のゾウが海面を歩いているように見える。
土地としての表面は当然ながら土ではなくゾウの皮膚のため、ブヨブヨしていて少し歩き辛い。
またゾウなので、一日に二度、海水で水浴びを行う…が、背にいる人々にとってはその規模はもはや洪水、「噴火雨」と呼ばれている。
噴火雨直前には地響きという確実な予兆があり、ゾウの鼻先が遠目には火山の噴火口のように見える。
ただし町や森はこの水量に適応しており、自然と排水が行われるばかりか、首都中央の濾過装置を通じて水源となり、降ってくる魚も資源として重宝されている。
登象時は
カン十郎の
能力で作った
龍に乗る&
シーザーのガスによる浮上が、下象時はルフィが仲間を抱えてそのまま飛び降りるという方法がとられた。
正規ルートは不明。
象主…CV:樋浦勉
ゾウが
旱害のジャック率いる
百獣海賊団艦隊による左前脚への砲撃を受けて倒れかかった時、沈黙していたゾウがルフィとモモの助の
頭の中にのみ聞こえるテレパシーによって言葉を発しだした。
この言葉は
チョッパーも聞き取ったり通訳はできなかった。
詳細は不明だが、この"ゾウ"はかつて罪を犯し、ただ歩き続けることしか許されていないという。
ゾウに声を届けることができたのはモモの助のみであり、更に一瞬ゾウとモモの助は視覚が共有された。
許可なくば歩くことしかできないゾウのため、モモの助が「ジャックを追い払ってくれー!!!」と命令、ゾウは一時歩くのをやめ、その超巨大な鼻を振ってジャックの艦隊5隻を一撃で沈没させてしまった。
ゾウとのこれ以上のコミュニケーションは長らく成立していなかったが……(後述)。
【モコモ公国】
「ゾウ」の上に築かれた国家の名前。
正式な
王は公爵であるイヌアラシだが、「くじらの森」の守護任務を持つネコマムシにも同等の権利がある。
イヌアラシとネコマムシはかつて共に海へ出るほどの仲だったが、ある航海から帰ってきたときには既に険悪になっていた。
今では出会えば大喧嘩、互いの名前すら呼ばなくなった。
以降「昼(6:00~18:00)」と「夜(18:00~6:00)」で完全に分けた統治がされるようになり、「王の鳥」と呼ばれる王同士の伝達役以外は好きな時間に起きることもできなくなっている。
- イヌアラシは自衛軍「犬嵐銃士隊」
- ネコマムシは「くじらの森」を守る「侠客団」
を組織している。
新世界の国家だけにその戦力は尋常ではなく、王ともなれば、二人とも四皇最高幹部に対し一切引き下がらないほどの高い戦闘力を持つ。
【地理】
象主の背の上は環状の防壁で囲まれており、その中に塔のような石造りの構造物と森がある。
ゾウの後ろ側から入った時に最初に目に入る建物。
普段は門番がおり、見張り台からはバリエテが監視している。
バリエテは客や敵襲が来た時には鐘を鳴らしてそれを伝達する役目も負っている。
ゾウ中央にあるモコモ公国の首都。
中央には巨大な濾過装置があり、ここから生活用水を得ている。
砦のある「右腹の森」へ続く森。
昔居住区として使われていたエリア。
パイナップル型の建物が木の幹の通路によって三次元的に繋がれている。
ゾウの聖地。
中心には巨大なクジラの形をした樹がある。
手前に侠客団が居住区を構え、侵入者は何人たりとも許さない。
ベポ達ハートの海賊団クルーはこの森の中で預かりの身となり、行動が制限されている。
【文化】
外界と意図的に距離を取っているわけではないが、隔絶された環境であり、外部との連絡手段すら限られているため、独自の文化が形成されている。
「ガルチュー」という言葉と共に行われる、気軽に頬ずりしたり相手の顔を舐めたり噛んだりするミンクシップと呼ばれる友好の挨拶が象徴的。
サンジはこれで女性のミンク族に頬ずりしまくっていた。
なにか勘違いしていないか…。
特に
犬のミンクは「骨好き」という性質とミンクシップが合わさり、
ブルックは服がボロボロになるまで噛まれてしまった。
加えて、方言ののようなものか、特殊な
二人称・三人称が常用される。
- 「あなた」→「ゆガラ」(男言葉)・「ゆティア」(女言葉)
- 「やつ」→「やガラ」(〃)・「やティア」(〃)
- 「そいつ」→「そガラ」(〃)・「そティア」(〃)
- 「あいつ」→「あガラ」(〃)・「あティア」(〃)
因みに一人称はほかと変わらない(おれ、私など)。
またミンク族達は自身の
純毛に誇りを持っている。
他人種のことを「
少ない毛」と総称、
人間のことも「毛の少ない猿のミンク」と捉えているが、別に卑下しているわけではなくそれに憧れる者もいる。
異邦人との友好の証に衣服を交換する風習があり、ワンダは
ナミのブラジャーを着用、ナミやチョッパーは「国宝」と呼ばれるビーズ状の装飾品を身につけている。
上記の通り彼らは基本は友好的なのだが、その戦闘力所以か外では「凶暴」「排他的」といった噂が立ってしまっている。
「ゾウ」以外にミンク族の国家があるかどうかは不明。
住民自体は
ビッグ・マムの治める
万国に確認される。
【出来事】
ミンク族達は知らないと反論するがジャックに話は一切通じず戦闘となる。
昼はイヌアラシの銃士隊、夜はネコマムシの侠客団と12時間おきに交替しながら、海から次々と侵入してくる戦闘員相手に5日5晩もの長期戦を余儀なくされる。
互いに確実な決定打を与えられないことにしびれを切らしたジャックは、
シーザーが開発した毒ガス兵器を使用。
クラウ都と森の大部分を覆いつくし、ミンク族達は戦闘不能に。
ジャック達はそこへ
拷問を加え続けるも、当然ながら雷ぞうの居場所が吐かれることなどなかった。
ところが翌日、
百獣海賊団とビジネスを行っている
ドンキホーテ・ドフラミンゴが討たれたという報が入ったことで、ジャックは部下を一部残しドフラミンゴ奪還のためにゾウを離れる。
その更に翌日、
サンジ一行(ぐるわらの一味)がゾウに到着。
連れていたシーザーの能力によるガスの中和と無事だった住民の協力も得て、二人の王含め多くのミンク族が救われた。
実は「侍など知らない」というのは
真っ赤な嘘。
本当は既に到着しており、くじらの樹の中に匿われていた。
イヌアラシ・ネコマムシも錦えもんらの主君「
光月家」の跡取り
光月モモの助直属の家臣
赤鞘九人男であり、元よりミンク族と光月家は協力関係にあった。
その事実は国民は皆知っていたが、錦えもん達との面識が知られるまでは恩人の麦わらの一味にすら伏せられていた。
この戦いで国土は崩壊し、癒えない傷が残っているにもかかわらず、国民全員がそれに耐え抜いたのだから感嘆するほかない。
モモの助のためにイヌアラシとネコマムシは一時休戦を誓う。
くじらの樹内部には隠し部屋があり、部屋の壁には光月家の家紋が描かれている。
赤い石
「ロード歴史の本文(ポーネグリフ)」が安置されている。
これ故に「くじらの森」は神聖であり、
侠客団とはそれを守るための組織。
「ロード歴史の本文」は計4つ存在し、全ての情報を合わせることで最後の島「ラフテル」の場所を示す。
恩人の関係、かつ「カイドウを倒し
ワノ国を開国させる」という利害関係が一致したことで、麦わらの一味・ハートの海賊団・ゾウ・ワノ国光月家は
「忍者海賊ミンク侍同盟」を結成。
直後、島に引き返して来たジャックが象主を殺して丸ごと転覆させようとするが、モモの助の命による「象主の鼻の一振り」で艦隊が全て沈没したことで事無きを得る。
そしてカイドウとビッグ・マムなど名だたる海賊達が集い、戦いが行われているワノ国の近海に待機していた
世界政府の船から、1人の見張りが動く島のようなものを目撃した。それは紛れもなくゾウそのものであった。
また、モモの助の口から
ゾウは800年前に罪を犯したジョイボーイの仲間であったことが明らかになった。
以降、モモの助とゾウは完全に意思疎通が可能になり、鬼ヶ島での戦いに決着がついた後、モモの助はゾウに
「ワノ国はまだ開国しない」と告げると、ゾウはそれを承諾して霧の中へと消えていった。
【住人のミンク族】
昼と夜の住人同士は仲が悪いわけではなく、イヌアラシとネコマムシの対立に気を病んでいた。
◆銃士隊と「昼」の住人
「ゆガラ… 麦わら帽子がよく似合うな」
「大丈夫 道は間違えてはいない このまま進め!!!」
身長:511cm
好物:骨、手羽肉(
おでんの具)
CV:土師孝也
犬のミンク(ビーグル辺りに見える)。モコモ公国公爵であり「昼の王」。「
赤鞘九人男」の一人。
旱害のジャックの獣形態での鼻の攻撃を片手で止める実力者。
忠犬というイメージからか礼儀正しいが、おいしそうな骨の前には人前でも涎が溢れてしまう程の骨好き。
一度武器を手放してジャックに交渉を求めるなど、できる限り争いと被害を減らそうと尽力している。
ジャックの拷問で左足を失ったが、
ワノ国では
剣を義足代わりにして戦闘に用いている。
同盟結成後はモモの助や部下と共にゾウに残ったが、ルフィに先んじてワノ国に到着。
錦えもんと共に
酒天丸(アシュラ童子)を取り込むために奔走した。
「月の獅子」状態で使用。
左足の
剣にエレクトロを纏わせて
蹴りと共に相手に突き刺す。
「月の獅子」状態で使用。
「おでん一刀流」による強烈な突き技で、ジャックを撃破した。
「優しさ・愛・恋・赤子・砂糖・ハチミツ!! わしの前で塩気のない話を二度とするな!!!」
CV:
ジレン花輪英司
ライオンのミンク。犬嵐銃士隊隊長。銃士隊最強の3人、イヌアラシ三銃士の一人。
通称「全力のシシリアン」。何事にも全力
で、無駄に暑苦しい。
部下達への指導も「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」が如く厳しく、甘いこと・甘いものが大嫌いだが、恩を受けた場合は全力で
土下座し感謝する他、自分にも厳しく、部下達からの信頼や憧れは厚い。
ちなみに三銃士の残り二人はシマウマのミンクジョバンニ(CV:千葉俊哉)と狐のミンクコンスロット(CV:奥畑幸典)。
「今日は奇跡の日だな…!!」
CV:
折笠富美子
犬のミンク。銃士隊隊員で「王の鳥」。
ぐるわらの一味が来訪した時には敵だと思い込み瀕死ながらも
自爆を仕掛けたが、その後助けられてからは常に一味と一緒に行動している。
特にナミと仲が良く、衣服の交換やミンクシップを頻繁に行っている。
ナミの衣装は恥ずかしくなかったのだろうか。
犬ミンクなので骨に目がなく、彼女ら犬のミンクはブルックのことを「死体男爵」と呼んで気に入っている。
「海って……!!! ワンダーランド!!!」
CV:
伊藤かな恵
ウサギのミンク。銃士隊隊員で『王の鳥』。名誉麦わらの一味。
詳細は項目にて。
CV:西村知道
ヤギのミンクで医者。
ドラム王国(現サクラ王国)とトリノ王国由来の高い医学の知識を持つチョッパーを尊敬し、島では彼の治療活動に協力している。
CV:佐々木愛
リスのミンク。ぐるわらの一味が上陸後初めて出会ったミンク族で、シープスヘッドに追われていた所を救われる。
ミヤギの助手を務める。
CV:
粗忽屋東品川店
猿のミンク。小柄。
正門で見張りを務める。ルフィ達が登象中、何故か上から降ってきて、錦えもんとカン十郎にぶつかりゾウの足元へ落ちてしまった。
CV:稲葉実
猿のミンク。名前の通り
(O:名前って普通生まれた時につけるよね?)老人。
島の木の実から「猿酒」と呼ばれる酒を製造しており、
ゾロからも評価された。
CV:田中一成
羊のミンク。牧師。
ナミを腹の上で寝かせられるほどの巨体の持ち主。
◆侠客団と「夜」の住人
「月が出たならわしの国じゃき!!! 侵入者は逃がさんぜよォ!!!」
「ラザニャ~~~~ン♪ うまいニャ~~~ン♪ぜよ」
身長:522cm
好物:ラザニア、かまぼこ(
おでんの具)
CV:池田勝
猫のミンクで、「くじらの森」の守護神。通称「ネコマムシの旦那」で「夜の王」。「
赤鞘九人男」の一人。
本人曰く「世界の夜明けを待つ男」だそうだが詳細は不明。
おっちゃんみたいなちゃらけた外見に反してその性格は豪胆で、ジャック戦でも町への被害は全く気にしない、医者の言うことも聞かない。
それでいて痛いのは大嫌いで注射を打つ時すらねこじゃらしで気を逸らさせ、傷口が開くとしぶしぶベッドに戻るのだから憎めない。部下達からも怒った顔は怖いが、笑顔はかわいいと評されている。
猫とあって
マタタビは勿論、ラザニアが好物で、入浴しながら食すほど。
同盟結成後は、旧知の仲である「
不死鳥のマルコ」に協力を求めるために部下を連れて「スフィンクス」へと旅立ち、
イゾウを連れてワノ国で合流した。
武器として三叉矛を使用する。マンモスに変身したジャックを出会い頭に投げ飛ばすほどの実力者。
ジャックによる拷問で左腕を失っているが、残った部分の包帯でスプーンを持つぐらいには気にかけていない模様。ワノ国では左腕に銃を付けて戦闘に用いている。
ブルックが作った「ねこまむしの旦那」の歌があるが、歌詞はあくまでイメージで実情とは程遠い。
因みにこれはブルックの中の人である
チョー氏夫妻の楽曲を、
尾田っちが許可を得て劇中に登場させたもの。
チョー夫妻はこのことがかなり嬉しかったらしく、この歌が登場した
週刊少年ジャンプや単行本を複数買ったという。
愛嬌ある姿や歌などもあってか、第6回
人気投票では31位と健闘した。
「月の獅子」状態で使用。
エレクトロを纏いながら浮遊・回転し、右腕で掻きつける。
「月の獅子」状態で使用。
「おでん一刀流」による右腕の薙ぎ払いで、ペロスペローの
義手を粉砕しつつ撃破した。
「備えろ!!人には必ず『出番』がある‼」
CV:
三木眞一郎
ジャガーのミンク。
侠客団団長。万国編で麦わらの一味に同行し、
一味を逃がす為に、自爆して命を落とすことになる。享年32歳。
詳細は
項目にて。
CV:川原慶久
牛のミンク。侠客団団員。
「くじらの森」に侵入したルフィと交戦、エレクトロを纏いながら放つ頭突き「モー頭」を使う。
牛ミンクなのでヒラヒラしたものがあるとそちらに突進してしまう。
CV:田中一成→荒井聡太
ゴリラのミンク。侠客団団員。
怪我をしていながらハートの海賊団のジャンバール(巨漢)を片手で投げ飛ばせるほどの怪力。
普段は強面だが、猿ミンクなので大好物のバナナがあると表情が砕ける。
CV:斉藤佑圭
トナカイのミンク。ネコマムシの看病をしている侠客団のアイドル。
チョッパーが彼女に惚れ込んでしまうほどの美人で、ミンク族の中にも隠れファンがいる。
◆過去の人物
CV:白熊寛嗣
20数年前のゾウの公爵。羊のミンク。
イヌアラシとネコマムシの手紙を受け取り、
ロジャー海賊団一行にロード歴史の本文を見せた。
◆その他ゾウ出身者
CV:高戸靖広
ハートの海賊団の航海士で、
ホッキョクグマのミンク。
兄のゼポを探して海へ出るも、間違えて
北の海行きの船に乗ってしまった。そんな訳でホッキョクグマにもかかわらず北極との関連性は無いに等しい。
船長の
トラファルガー・ローとは10年以上の付き合い。
因みに彼は他のミンク族に見られる髪の毛がなく、外見上は服を着た熊そのもの。
海軍にもその辺りを誤認されているのか、懸賞金は500ベリーとチョッパーと同様の扱いを受けてしまっている。
髪がないのは人間では坊主頭に相当すると思われる。
CV:高戸靖広
熊のミンク(アニメだとベポ同様白熊っぽい)で、ベポの兄。故人。
ペドロらと共にノックス海賊団として海へ出たが、ビッグ・マム海賊団のナワバリに迷い込み、「ルーレット」によって残り30年分の寿命を奪われ死亡した。
CV:菅沼久義
革命軍「南軍」軍隊長で、猫のミンク。
発明家で、様々な新兵器を開発している。
詳しくは
項目参照。
【生息している動物】
ワニのように見えるが、体は丸みを帯びており足も長い動物。
ワニと違ってガニ股じゃないので足がとても速い。
ミンク族は「同族」を家畜化しないということか、ゾウではこのワーニーが馬のように移動手段として用いられている。
水陸両用で、「噴火雨」による洪水の中でもスイスイ移動できる。
ミンク族はワニも食用とするとの言及があるが、ワーニーもその対象になるのかは不明。
因みにワーニー初登場シーンでは
シープスヘッド達を乗せてトリスタンを襲撃していた。アニメ版では噴火雨の際にシープスヘッドらギフターズが洪水をしのぐべくワーニーを奪おうとするシーンが描かれている。
ゾウには
電伝虫を用いる文化はないが、森には野生のものが生息している。
アニメオリジナル。多数森に生息している上に人並みの巨大さで、象主の血も吸おうとするため駆除対象。移動途中の麦わらの一味を襲ったため多数倒された。
アニメオリジナルの引き伸ばし用戦闘に用いられた。
その他、食用にする以上は
カバやトカゲも生息していると思われる。
追記・修正よろしくガルチュー♪
- あー何で哺乳類なのに電撃が得意技なのかと思ったら「毛皮で静電気を生み出す」というイメージだったのか -- 名無しさん (2018-08-09 15:19:34)
- そういやこいつらの登場で思いだしたけど、パンクハザードで出てきた雪男もミンク族だったのかなぁ? -- 名無しさん (2018-08-09 18:42:38)
- 巨人とミンクのハーフあたりかな -- 名無しさん (2018-08-09 20:25:03)
- さりげなくウルージさんの株を上げるようなことが書かれてて草。いや、あちらも描写されてないだけで何人か部下が犠牲になった可能性あるけど -- 名無しさん (2018-08-10 07:44:47)
- ゾウとモコモ公国とミンク族全部がごっちゃになってる気がする……「地名としてのゾウ」と「モコモ公国及びその住人のミンク族」は別の項目にするべきじゃない? -- 名無しさん (2018-08-10 07:50:37)
- アニメだとモブにサイやカバのミンクいたけどミスったのかな。 -- 名無しさん (2018-08-12 10:50:08)
- ミンク族が人間とも交配できる種族だとしたらマッハバイスがこれに当たるのかな?ぱっと見人間なのによく見るとタヌキみたいなしっぽが生えてたし -- 名無しさん (2018-08-12 16:27:31)
- 尻尾で空を飛ぶのはいい発想だよね -- 名無しさん (2018-08-12 18:57:08)
- ↑3 アニメスタッフの原作設定無視はある意味いつものこと -- 名無しさん (2018-08-12 21:42:36)
- ミルキー、ツノ生えてたからトナカイのミンクであってるよ(てかSBSでもトナカイって言われてたような) -- 名無しさん (2019-02-08 11:54:23)
- ペドロの生死はワノ国編で墓が立てられる描写あったから本当に彼はもういないって事かね。 -- 名無しさん (2019-12-25 02:26:31)
- ↑公式で享年が表記されたから残念だが死亡は確定に…。 -- 名無しさん (2020-02-02 19:10:16)
- 「どガラ」はまだ出てきてないのか -- 名無しさん (2020-07-04 12:28:39)
- そう言えば今は殆どのメンツがワノ国行って今不在だよなあ…。ロードポーネグリフが無防備だから今の大戦の裏に何か起こりそう -- 名無しさん (2020-10-19 20:36:33)
- キャロットの記事も作った方が良いんじゃないか。重要人物の1人だし、人気キャラでもあるし、作った方がいいと思う。 -- 名無しさん (2021-01-02 08:33:40)
- ワンダがセクシー過ぎてケモナーになりそう -- 名無しさん (2021-10-15 00:27:17)
- ↑↑赤鞘もイヌネコだけ項目が無いんだよねwキャロットは一応仲間候補だし記事できると良いんだけど。 -- 名無しさん (2021-12-12 19:48:15)
- ズニーシャの役割の一つが判明した訳だが・・・・・・。 -- 名無しさん (2023-03-08 19:31:27)
- キャロットが王になったことで昼と夜で分断する生活も解消かな -- 名無しさん (2023-03-08 19:36:56)
- 満月でリミッターが外れて野生が暴走する(一応の制御手段アリ)「スーロン」は、元ネタの一つとしてはドラゴンボールの大猿化も含まれるのかな? -- 名無しさん (2023-04-30 11:08:19)
- 赤いポーネグリフって、移動し続ける場所に置いてて問題ないの? -- 名無しさん (2023-06-08 12:53:53)
- ポーネグリフそのものの場所でなく、記してある座標が重要なはずだから問題ないのでは -- 名無しさん (2023-06-15 20:49:07)
- イヌネコって四皇幹部を倒してるのに項目ないのか -- 名無しさん (2025-02-08 00:15:37)
- たぶん犯した罪がくまの種族やもはや脱け殻と揶揄された"D"の一族、ジョイボーイに関係してる。 -- 名無しさん (2025-03-25 20:05:02)
最終更新:2025年03月25日 20:05