弱いボス(FF)

登録日:2023/01/26 Thu 21:33:28
更新日:2023/02/04 Sat 03:47:26
所要時間:約 19 分で読めます





ここではFINAL FANTASYシリーズに登場する弱いボスについて解説する。
弱いボスの主な特徴などについては、元項目を参照してほしい。

ラスボス・裏ボス


一応相対的に見ればHPは十分高い方だし、開幕で撃ちこちら全員のHPを1にする「心無い天使」、通常の進行で食らったら即死クラスの「破壊の翼」など攻撃自体も強いものは持っており、
残りHPに応じて攻撃方法が変化する等ラスボスらしい特徴もある。

しかし、なにぶんFF6は少しやり込むだけで攻撃力自体がインフレしまくる作品なので、大抵は力を発揮する間もなく瞬殺される。
そこまで強くもない専用技「ミッシング」の為に「カオスを超えて終末が近づく…」と1ターン溜めたり、凍てつく波動的な解除技「リベンジャー」を使ったりするせいで、手数が少なくなってしまっているのも一因か。

「アルテマ連発で楽勝」「バリアントナイフ二刀流乱れ撃ち*1一撃で倒せる」などとネタにされる事もあるが、
これに関しては本来隠し要素の強装備や強魔法なので若干語弊はある。
とは言えそれを抜きにしても強いとは言えず、「攻略情報なしでLv上げも然程せず戦って丁度良い位」とも評される。
一応、エンカウントを無くせる隠しアイテム「モルルのお守り」で雑魚戦なしの快適プレイをしているとLvが上がらないのでかなり苦戦したりはする。やりこみプレイの域だが。
本作は攻略の自由度がかなり高く、最悪3人パーティーでケフカに挑む事も可能*2なので、あまり強いとそれはそれで困るという事情があったのだろうが……

FF7のラスボス。未だにFFシリーズ屈指の人気キャラである、セフィロスの最終形態。
第一形態のリバース・セフィロスという難所*3を越えると、コーラス入りの神々しいBGM「片翼の天使」を引っ提げて現れる。
…のはいいのだが、弱い。ケフカ程ではないが、ほとんど単体攻撃になった上に火力が低い。
HPは最大で40万*4とそこそこ多いが、回復して攻撃を繰り返すだけで倒せるので、やはり冗長に戦闘が長引くだけでしかない。そしてFF7は前作同様ダメージインフレも激しい為、大抵は呆気なく倒せてしまう。

なお大技のスーパーノヴァは:
  • オリジナル:全体に魔法ダメージ+沈黙+混乱。演出10秒程度(宇宙空間で超新星爆発)
  • インターナショナル版(INT版):全体に現在HPの15/16(端数切り捨て)の割合ダメージ+沈黙+混乱+スロウ。演出だけで1分以上(惑星を次々破壊する巨大隕石)。
INT版だと特にアホみたいに演出が長いが、最大HPではなく現在HPを元にした割合ダメージなのでこの技単体で死ぬ事は無い。混乱からの同士討ち以外ではまず全滅しないだろう。
その存在感と過度な演出で散々煽ったのもあって、「えっ、終わり?」となるプレイヤーが多数出た。
ただしINT版のスーパーノヴァは弱いわけではなく無対策だと普通に立て直す間に混乱からの同士討ちで全滅に追い込まれるレベルではあるので適正レベルだと結構な脅威。
最低でもパーティーメンバーの1人にたいせい+ハーデスのマテリアを付けておこう。
オリジナル版の弱さに関しては擁護のしようがない。


因みにこの戦いの後に、ライフストリームの奥深くでクラウドと人間態セフィロスとでの一騎打ちもあるが、完全にイベント戦である*5

本作におけるラスボスで、全ての元凶。
ユウナにぶつけてくる凄まじい憎悪、ラスボスに相応しい壮大なBGM、そして開幕直後からいきなり繰り出してくる「テラー・オブ・ザナルカンド」(前作のティーダの最強オーバードライブ技「エース・オブ・ザ・ブリッツ」に酷似した技)…と、最終決戦に相応しい相手の様に思える。
しかし肝心の「テラー・オブ・ザナルカンド」が、見た目は凄まじいが2000ダメージ前後の単体攻撃
HP4000前後に達しているであろうユウナ達には痛くも痒くも無い。
他の技も思わず笑ってしまう程威力が低く、はっきり言って負ける方が難しいレベル。
前述のケフカやセフィロスでさえ「まともに食らうとかなり痛い攻撃」は存在するのに、こちらは何一つ無く、歴代FFシリーズ中最弱のラスボスとまで呼ばれている。
それ以前に戦うヴェグナガンの方が遥かに強くて見た目のインパクトもあるので、実質ヴェグナガンがラスボスでシューインは噛ませ犬の様な扱い。
まあFF10の時もブラスカの究極召喚の後のエボン=ジュはウイニングランだったので、踏襲していると言えばそれまでだが。

なお行動速度は早いのと攻撃が無属性ばかりなので、低Lvクリアを目指す時だけは強敵として立ち塞がる。これはケフカにも言えるが。

主人公達の故郷インソムニアを滅ぼしたニフルハイム帝国の宰相にして全ての黒幕。
FF15本編を一言でいうと「大体こいつのせい」となる程に裏で手を引いていた男だが、実際に戦うとものすごく弱い。
力は終盤の等身大雑魚と同程度で、特に避けにくい攻撃もない。時々放つ魔法攻撃に注意する程度。

中盤戦以降は空中バトルとなり特殊な操作になるが、その主人公・ノクトがあんまりに強すぎる為*6
シフトブレイクを連打していれば勝ててしまう(この事は公式攻略本にも書いてある)。
シナリオ上ノクトと一騎打ちになるため強すぎない様にしたのだろうがそれにしたって弱すぎる。あまりに弱くてイベント戦の一環と考えているプレイヤーもいる程。
シナリオ中で多彩な特殊能力を発揮したのに戦闘では一切使わない等、ネタ要素も完備。
この前のボスのイフリート(+ロイヤルエディションでの歴代王)は結構強いのだが…。
というか、メインストーリー系の最後のトロフィーが「イフリートを難易度ノーマルで倒す」なので、冗談抜きにイベント戦闘扱いなのかもしれない。
これにより正規ナンバリングFF弱ラスボスはケフカ、セフィロス、アーデンの3巨頭となってしまった。

ルガヴィの長にして本作のラスボス。みんな大好きハイレグ天使(但し第二形態は…)
「完全アルテマ」や「ダテレポ」など強力なアビリティを持つが、まずNPCを優先して攻撃する上、そのNPCはリレイズ(自動復活)でしぶとく耐えてくれる為、そもそもろくにこっちに攻撃してこない
NPCが倒れるとこちらを狙う様になるが、復活させてやればまた囮になってくれる。
おまけに、ラスボスのくせにドンムブ(移動不能)どころかドンアク(移動はできるが攻撃不能)まで効いてしまう
HPもそう高くはなく、正攻法で戦っても雷神に秒殺されるなど、弱い要素を挙げればキリがない。
TAのレメディも秒殺できてしまうあたりシリーズ伝統に近い。

『FF14 新生エオルゼア』にも登場。ラムザ敗北ifのこちらでは逆にかなりの強敵として光の戦士達の前に立ちはだかる。

その他ボス

敵の首魁。各地の街を破壊した竜巻の内部に鎮座している。
前衛にウッドゴーレム、中衛にしんえいたい×1~2を連れて戦うが、本人はヘボい補助魔法としょっぱいダメージの全体サンダーしか使ってこない。
一応HP全回復のエリクシャー10も所持しているものの、自HPが1290(GBA版では3000)しかないので使う間もなく倒される事が大半。
トドメになんとミニマムやトードで即死する。まだ後があるとはいえこんなんでいいのか状態。

尚、ラスボスも同一人物の「こうてい」だが、こちらはシリーズラスボス最強候補にも挙げられる程の難敵。
特にピクセルリマスター版は「回避回数を8回以上に上げにくい」という性質も相まって、こうていの通常攻撃(ドレイン属性)がほぼ避けられず、かなりの耐久戦となる*7


ちなみにGBA&PSP版のSoul of Rebirthにも善の皇帝なるキャラが登場。
しかしSoR追加武器の中にものすごく反則臭い武器がある為、サクッとやられてしまう可能性が高い。


中盤に差し掛かる大陸の秘密を握るオーエンの塔にて、浮遊大陸を墜とす為に魔王から遣わされたボス。
名前の通り神話に出てくるメデューサ同様、ブレイク(石化攻撃)をしてくる。
でも本作のブレイクは敵味方関係なく、ボス戦では成功しない仕様の為、完全に無駄。でもって行動の8割はこの効かないブレイク。
5回に1回の通常攻撃も、道中の雑魚より弱い*8。これでは負ける訳がない。
ちなみに耐性も一切ないので状態異常が何でも効く。MPが勿体ないからAボタン連打でいいけど。
そのあまりの弱さから、リメイク版では大幅に強化され、ちゃんと石化もできる様になって面目躍如。

飛空艇入手時に戦う事になるボス。HPを1ケタにするテールスクリューが厄介。
FF5は特定の攻略法であっさり倒せるボスが多いが、こいつに関してはそんなレベルじゃない程の弱さを誇る。
HPが2000と低めな為、普通に戦うだけでも十分に倒せたりするし、ここまでに入手しているはずのサンダラを撃ちまくれば更にあっさり沈む。低Lvクリアでもサンドベアを放つor鞭でマヒさせ続けるだけで死ぬ。
まあ、この時点では外に出られずまともにLVやABPが稼げないのであまり強すぎると詰みかねない為*9、仕方ないと言えなくもない。
…が、その圧倒的な弱さにより初期Lv、装備なし、アイテムなし縛りでさえわずか3回で撃破されてしまっている。

  • カロフィステリ(FINAL FANTASY Ⅴ)
ラストダンジョンである次元の狭間のボスの一番手。巨大な緑の宝玉を携えた、全裸の青肌の美女の姿をした魔物。
「リフレクによる魔法反射」をテーマにしたボスで、自分にリフレクがかかっていれば自分に攻撃魔法をかけて反射させ(デルタアタック)、相手にリフレクがかかっていればそれを利用し自分に回復と補助を使う。
物理で攻めようにも防御力が高い上、通常攻撃に対して必ずドレインでカウンターを行う。

…と、一見スキのない強敵だが、実際は上記の行動ルーチンのせいで自発的な攻撃をほとんど行わず、
元々バイオを使う確率が高くはない上に、自身にリフレクを何度も使って双方にリフレクがかかった状況を自ら作りだし、勝手に回復・補助魔法モードへと入ってしまう為、切り札のバイオに関してはほぼ使われない(後述)。
ドレインも「たたかう」に対してしか行ってこないので、みだれうちなりジャンプなり他の物理攻撃で殴れば無抵抗。
何ならこちらにかけられたリフレクを利用して攻撃魔法を反射攻撃すれば、相手のリフレクも反撃も無視してダメージを与えられる。

そもそもの話、反射攻撃は相手のリフレクを貫通するのが最大の利点なのに、
「相手のリフレク>自分のリフレク」という行動パターンの優先度のせいで
自分だけがリフレク、相手はリフレクでない時」のみしかバイオを使わないという致命的な欠陥があり、
彼女のデルタアタックのバイオがリフレクを貫通してくる事は決して無い。
一番手とは言えラスダンのボスとしてはあまりに攻め手が弱すぎ…

加えて魔法しか使わないのに沈黙が効いてしまうので魔法剣サイレスで完封できる
更にこっちがリフレク状態なら補助と回復しかしないのでリフレクトリングで完封できる
更に更にバイオとドレイン、ポイズンしか攻撃手段を持たない為、いずれも効かないボーンメイルでも完封できる
と元より強い訳でも無いのに、FF5名物のボス簡単攻略法も完備。

道中のザコ敵よりも厄介さが無い上に、ルーチンの穴が大きいせいで、無対策であっても(魔法が使い辛い事を除けば)普通に戦えば勝てるボスと化している。


崩壊後に各地に出現する様になる伝説の八竜の一体。雷属性担当。
ラストダンジョンであるがれきの塔におり、強力な特技100まんボルトの使い手。
こちらがリフレクを張ると自分にリフレクをかけてデルタアタック、
魔法カウンターで雷魔法、たたかうにはチャージして強力な魔法を使い始める。
しかしラスダンのボスのくせに行動パターンの大半が初級魔法のサンダーと言う時点で話にならない。
中級魔法サンダラですら威力不足な時期なのに…

そもそも100まんボルト自体にリフレク貫通性能がある為、本来はデルタアタックを使う必要は無いはず。
なのに、リフレクに対抗してデルタアタックを使い始めると100まんボルトの代わりに通常攻撃が混ざり始め、明らかに弱体化する。
3ターンチャージしてサンダガを使ってくるが、100まんボルトに毛が生えたダメージしかない。
というかその辺のボスがチャージ無しでバカスカ撃ってくるのに今更である。
挙句に道中では直前に雷無効の強力な防具、ミネルバビスチェを拾える。
そもそもリフレクを張らなければ雷魔法しか使わないので放置してても完封な上、魔法生物なので最後にラスピルでつつくだけで死ぬなど一方的に嬲る手段が山程ある。
しかもうっかり雷対策装備にしないまま戦闘突入しても、手元に「らいじんの盾」があるなら持ち替えるだけで完封可能というオチまで付く。

崩壊後に各地に出現する様になる伝説の八竜の一体。名前の通り、聖属性担当。
使う戦法はホーリー連射とカウンター含めたデスペルでの強化解除だが…
攻撃手段が魔法だけなのによりにもよって沈黙が効いてしまう
他の八竜もストームやスカル以外は何かしらの状態異常による搦め手が効くが、魔法以外使えない狂信者の塔に出現してしまった事が運の尽きであった。
仮に沈黙を使わずとも、このダンジョンでは敵が魔法しか使わない事に気づいてリフレクトリングを装備すれば、リフレク状態の相手にダメージを与える手段の無いこいつはどのみち詰む。
雷耐性があればこちらに一切ダメージを与える手段が無くなるイエローも大概だが、攻撃エフェクトすら出なくなるホーリーも悲惨であり、八竜最弱の座を争っている。
弱いせいか八竜の中では唯一、雑魚の様に獣ヶ原にボコボコ湧いてくる。
尚、GBA版の追加ダンジョンにて他の八竜ともども強化版が登場するが、コイツはその中でも最強と呼ばれる程の強化を受けた。

ガイアの絶壁を抜けた後、竜巻の迷宮で戦うジェノバ
炎属性の「赤い光」「熱風」とサイレスによる小細工を使って襲ってくるが…… 炎属性付きのダメージ攻撃しかできない
しかもこの炎属性、直前のダンジョンのボス「ツインヘッド」が使用するブレス攻撃や、絶壁の中の雑魚敵が繰り出す 対策しないと適正Lvでは即死級 の「マジカルブレス*10」の属性であり、わざわざ絶壁を抜けた後で装備やマテリアを外さない限りは大体パーティの誰か一人は炎属性が 無効ないし吸収 になっているケースが多々。
そうなるとこいつは一切そのキャラにダメージを与えられなくなる為、HPが無駄に高いだけのサンドバッグになる。
また、MPそのものも少ないのでマジックハンマーで数回叩くと サイレス含め一切の行動が出来なくなる 体たらく。
ちなみに対策しなかった場合でも、直前のツインヘッドが頭2つによる猛攻、死に際のFAによる道連れ等厄介な行動をするのに対してこいつは単独ボスの上にジェノバ・LIFEのアクアブレスの様な即死級の技も持っていないので……。

宝条の待つミッドガル8番街に突入した際、道中のボスとして登場。
神羅が誇る対ウェポン用巨大戦闘ロボットで、ハイデッカーとスカーレットが搭乗し本機を自慢して襲い掛かってくるが…
その実態はただHPがバカ高いだけで攻撃力も大した事無いなど、肩書きの割りに見掛け倒しもはなはだしいボス。
4本の手をついてこちらに砲塔の付いた頭を向け、1ターン溜めてから発射する必殺技「ビームキャノン」も、精々1000ちょい程度の全体ダメージという身構えた事がバカらしく感じる程の微妙な性能で、土下座にしか見えない溜めポーズのダサさも相まって悲惨さが重なる。

この少し前に戦う運搬用メカが、運搬用には不相応な程強い事が更にネタを加速させる。
しかも、こっちは1500~1600ダメージ程度は出る「ラピスレーザー」を溜め無しで撃てる。

ちなみにリメイク版第一作では隠しボスとしてこいつの試作機と戦えるが、そちらも簡単に回避できる攻撃を避けながら無駄に高い体力を延々と削るだけの実質消化試合というポンコツぶりであり、公式にすらネタにされている疑惑がある。


FF10のラスダン、『シン』の体内の中間部であるなげきの園で対峙するしつこいストーカー
通常攻撃はガ系魔法4連打と普通に進めた場合はなかなか強烈だが、オプションの幻光天極の配置で使用魔法が丸分かり&オプションを攻撃しなければ攻撃手段が変化しない為、対象の属性を吸収or無効化可能な召喚獣か防具を持ってくるだけで遮断出来る。
アルテマの予告となるデスペルを使うまで単体魔法しか使わないのを利用してリフレクで無敵化したり、ブレイク系耐性が素通しなので高い防御力もアーマーブレイクで無意味に出来たり、
異体と化してから使用した召喚獣殺しの「一撃の慈悲」は使わないとラスダンのボスとしてはあまりにも隙が多すぎる。
1つ前の形態の終異体は「滅びのヤリ」によるゾンビ化で回復を妨害し、「死刃の交撃」でディレイ付きの全体攻撃をお見舞いしてきたり、ゾンビ化した味方を「アレイズ」で仕留めてきたり、
各形態の中で唯一属性防御ではなく防御魔法などの方が重要な攻撃パターンでこちらをかく乱する上に、「プロテス」「シェル」で守りを固めてくるなど、普通に攻め手が多彩な為、
体感ではなく、明らかに弱体化している。最終形態とはいえこんな事になろうとは……
そんな体たらくなので小細工なんて弄する必要もなく適正レベルでも普通に正攻法で勝てる。
ぶっちゃけるとその辺でエンカウントする雑魚のキングベヒーモスの方が対策必須の難敵である。

また、シーモアの召喚獣「アニマ」を手に入れ、彼との戦いに出すと特殊なセリフが出る*11のだが、
そのアニマが入手条件のハードルもあってか強キャラであり、最初からダメージ限界突破&特殊攻撃が防御力無視&召喚獣そのものの火力も高い事から、HPがたった80000のシーモアはOD技で普通に1キル圏内の為、
せっかくの感動をぶち壊してしまいかねない。




追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2023年02月04日 03:47

*1 バリアントナイフは「現在HPが低い程ダメージが上がる」という特性を持っており、先述の「心無い天使」でHPが1になる為簡単に9999ダメージ×8回攻撃が出せる

*2 FF6は中盤で一度パーティが離散し、再度仲間を集めてラスボスに挑むのだが、必ず加えなければならないのはセリス、エドガー、セッツァーの3人だけ

*3 強い訳ではなく毎ターン本体のHPを6000以上も回復させる「リバース・エナジー」が面倒なのと、下手なパーティ構成で挑むとパーティ分割が発生して更に面倒な事になる為。誤って頭を潰さない限りはただの冗長な消耗戦

*4 但しHPの増える条件は「仲間のLv99到達」や「ゲームバランス崩壊必至の召喚獣使用」等、味方の強化が前提となっている。そこまでやり込んだパーティ相手にはHPが多少増えた所で焼け石に水なので基本的にこちらの行動に制約を課す縛りプレイになる。

*5 強制リミットブレイクの超究武神覇斬で決着が付く。攻撃しないとセフィロスの通常攻撃に対するカウンターで倒してしまうという、何とも尻すぼみな終わり方をする

*6 ロックオンすれば敵を追尾して攻撃できるシフトブレイク、入手が容易な割には効果が絶大かつデメリットのない回復アイテム等々

*7 ブラッドソードの特性上、装備者にヘイストとバーサクを掛けてぶった切ると2発で沈む可能性があるが、これは「特定の戦術に弱い」の類である

*8 攻撃力24、防御に至っては3。同じ塔に出る頭部だけ繋がりのザコ「オヒシュキ」でさえ攻撃力27である

*9 いちおう火力船内部のモンスターとは戦えるので完全に詰む事はないのだが、その事を失念しているプレイヤーは少なくないはず。

*10 炎、冷気、雷属性の複合てきのわざ。マテリアで習得可能

*11 シーモア「全てが私を拒むか。それも良かろう。」