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パソコンのパーツ

登録日:2025/01/26 Sun 20:42:17
更新日:2026/08/18 Tue 21:58:15
所要時間:約 188 分で読めます




いらっしゃいませ! どんなパソコンをお探しですか?

インターネットください。


当項目では、パソコンのパーツや周辺機器について解説する。
パーツの基礎知識の他、
  • 自作パソコンでのパーツ選び
  • 既に持っているパソコンの一部の換装
  • BTO品・メーカー品・中古品等のパソコンの購入
等、パーツ選定の目安を知りたいという方々は、ぜひ目を通していただければ幸いだ。

特に悪質な業者による中古パソコンや激安パソコンの一部には、
  • 「高性能なCPU・グラフィックボードを搭載!」
    • 実際は型落ちで、現代では厳しい性能。
  • 「最新ゲームもプレイ可能」
    • “快適”に遊べるとは言っていない。
  • 「最新のOSを搭載!」
    • 必要な性能を満たさずにインストールしたせいで、OSすらまともに動かない。他にもライセンス認証がされていないOS等が搭載されている例もある。
といった曖昧な文章を使い、型落ちや低性能のパーツを使っている事を半ば隠している事例もあるので、パーツについて最低限の知識を付けてから購入する事をオススメする。




【自作に関する事】

自作パソコンの個別項目から当項目にやってきた方々は、まずは用途と予算を考えよう。
以下は、2026年時点の予算の例。メーカーパソコンやBTOパソコンを探している場合も概ね同じ価格帯と考えて差し支えない。

  • ゲーム、VR
ゲーム機よりも高性能のゲーミングPCは、最低でも15万円(モニター等の周辺機器を含まず)。
それも、ゲーム機では仕様が画一化されている事による最適化の利点もあるので、カタログスペックが上でも動作面を同等以上にするなら、もっと資金が必要な事もある。
15万円は相当切り詰めた上での額なので、最新の3Dゲームを快適(標準画質以上かつ60fps以上)に遊びたいならば20万~30万円は確保したい。
更に最高画質を目指す、大量のMODを導入する、並行して生配信などを行う、動画編集など他の用途でも使うなら、それ以上の予算が必要になる事もある。
また、古いゲームでも膨大なデータを処理する可能性があるゲームでは、それに見合ったスペックのPCが必要になるだろう。
遊びたいゲームの要求スペックを必ず確かめてから検討しよう。

PCからゲーム機のゲーム配信をする場合は、10万~15万円程度。
PCではゲームをやらず、ゲーム機で遊ぶゲームを生配信したい場合は1〜2万円台のキャプチャーボードを追加購入する必要があるが、ゲーム部分への負担が無くなるので、そこそこのGPUで問題ない。
知り合いと画面共有する程度ならグラフィック出力可能なCPUや、GPUに依存しないハードウェアエンコードのキャプチャーボードで十分可能。その分、CPUやメモリの増強に回すと良いだろう。

  • 創作活動、マイニング、科学技術計算等
創作活動になると、これは本当に作業内容や使用するソフトウェア等による。
本格的な創作活動をするなら、20万~30万円の予算を最低限確保したい。画像生成AIの運用も、この辺りの価格帯から視野に入る。
プロにもなると数百万円のPCを使っていたり、高額なPCを何台も併用しているなんて事例も珍しくない。
動画制作ならGPUやCPUを高性能にする事でエンコードの時間を縮められるし、DTMならメモリとストレージをたくさん積まないと大容量な音源データに食われてしまう。お絵描きや音楽制作なら、PC以外の機材に必要な経費との兼ね合いも出てくる。

「自作」の範疇からは外れ、事実上BTOを含めたメーカー製しか選択肢がなくなるが、持ち歩いて外でも本格的に使いたいなら、最低でも15万程度は予算を確保した方がいい。
モバイルPCというのは「持ち歩きに耐えられる物理的な強度」「省エネ性」「軽量化」を全て成立させるため、意外とハイコストになりがちである。ある程度以上に快適に使える性能も必要とすればなおさら。
特に本格的な現場仕様のPCになると、30万円以上とゲーミングPC並の値段になる事も珍しくない。
スマートフォンの延長線で使えるような、ひと昔前で言うネットブック程度のサイズの超小型機」でも大体同じ位である。この手の超小型機はニッチ過ぎて数が売れないので、必然的に(特に性能と比べて)割高になりがちなのだ。

また、使用するソフトや機器が動作条件を満たしているかも重要。カタログスペック上は満たしていても「特定のメーカーのCPUやGPUしか動作保証していない*1」「業務用モデルのCPUやGPUしか動作保証していない」という場合がある。
なので極めて低確率ではあるが、ゲーミングPCの感覚で「こっちの方が同じ値段でスペックが高いから」「同等の性能で安いから」と使用したパーツがサポート外で、万が一相性問題が発生してしまったら泣き寝入りとなり目も当てられない。
動作保証しているパーツの組み合わせなら、仮に同様の相性問題が発生してもソフトベンダー側が問題解消に動いてくれる可能性が高まる。

更に、仮想通貨マイニングや高度な科学技術計算のような大規模な計算なら、ゲーミングPCよりも遥かに高性能なGPUが1枚どころか何枚も必要な場合もある。そうなると数十万円ではとても済まない事も多い。

  • 上記以外の用途
ネット閲覧・データの母艦・オフィス用ソフトといった一般的な運用であれば、10万円で事足りる場合が多い。
ぶっちゃけ、これらの用途なら無理に自作を検討する必要もなく、後からストレージの交換が可能な既製PCで問題ないか再検討すべきだ。
ストレージ容量の大きさなら、PCそのものに比べてかなり安価に増やしやすく、後からでも継ぎ足せるので、そこまで予算に敏感になる必要はない。
テレビ・ビデオとしての機能も継ぎ足すなら、更にそれぞれ1万5千円程度足せば十分。
但し、10万円を切る価格で組もうとするとフリマアプリ等の世話になるが、この方法ではロクに動かないポンコツパーツを掴まされる可能性が一気に跳ね上がるので、初心者には勧められない。もちろん、自作パソコンを複数回組み上げている経験者なら話は別だが……
自作であっても「動けば御の字」以上のものは完成しないので、出費を切り詰めるならその辺りは割り切るのが賢明。
ゲームプレイや創作活動には心許ない……どころかアプリケーションが動かない可能性すらあるので、そういった用途で購入・自作する事はオススメしない。


パーツを決める方法の例



【パソコンを構成する主なパーツ】

パソコンは複数のパーツからなる製品である。
そして時代と様々なニーズを経た結果、パーツ単位で独立しており、個別に組み合わせたり換装したりできるようになっている。

CPU ※必須

中央演算装置。人間でいう「脳」にあたる。これの性能が高いほど
  • PCの動作が速くなる
  • 同時に複数のアプリを扱える
  • フリーズ等に強くなり、日頃のメンテナンスの手間が減る
など、性能の良し悪しを直接左右する重要な部品。「せっかく作るなら性能のいいパソコンが欲しい」と考えている人は、まずこのCPUとメモリにお金をかけよう。
CPUは明確な寿命と言えるものがなく、無茶なオーバークロックや不十分な冷却でダメにしなければ、良いものを長く使っていき易い。

ただ、実を言うと現代のCPUは全体的に質が良く、頭打ちの感がある。
3Dモデリングや4K動画編集等、よっぽど複雑な作業をするつもりでも無ければ、大抵は一般的な製品で間に合う。
また、性能の高い(≒値段が高い)物ほど同じ用途でも消費電力や発熱が増えてしまうので、高いからといって必ずいい訳でもない。いいものが欲しいからと考えなしに「一番いいのを頼む」と店員に頼むのはNG。
初心者なら「そのPCで何をしたいのか」、経験者なら「要求するスペックはいくらなのか」を誰かに相談するよう、強くオススメする。追記者の主観だが、よっぽど異常な使い方をするのでもない限り、店員や詳しい人におすすめしてもらった手頃な商品で十分に事足りるはずだ。

概ね、その製品のグレードと世代によって性能が決まる。
CPUのメーカーはIntel(インテル)AMDの2社だが、どちらを選ぶかは好みで。
かつてはIntel一択の状況が長期間続いていたが、2017年にAMDからRyzenが登場し、これが目覚ましい性能向上を続けた事と、Intelが何回か重大な不祥事を起こしている事による忌避感から自作er的にはAMDが逆転している。
ただし製造量と知名度ではIntelの方がまだまだ上なので、既製品等を含めたPC全体でのシェアは今もIntelが7割を占める。*2
自作界隈でも例外ではなく、Ryzenの最新モデルが売り切れだったので旧モデルかIntel Coreシリーズのどちらかで泣く泣く妥協なんて事も……

CPUそれ自体の構造や仕組みについての詳細な解説は、当Wiki内の個別項目を参照。



メモリ ※必須

「メインメモリ」「主記憶装置」「RAM(Random Access Memory)」とも呼ばれる、作業中のデータを一時的に展開しておく部品。
一般にはストレージの「引き出しの大きさ」に対応する「勉強机の広さ」に例えられ、CPUの「ペンの書き心地」と並んでPCの処理速度・マルチタスク性が上がる重要なパーツ。
このメモリ(とCPU)が一般的な意味での「PCの性能の良さ」を左右する。つまりメモリとCPUにどれだけ良いものを宛てたかでPCの基本性能が決まると言っても過言ではない。動作のもたつかない快適なPCを作りたいなら、メモリの出費をケチらないようにしておきたい。

マザーボードのスロットに接続するので、マザーボードが対応している種類を選ぼう。様々なメーカーから発売されている都合上、たまにCPUとの相性で正常に動作しない場合がある。
もし心配なら店員さんに確認してみよう。ショップによっては「相性問題が出たら別メーカーのに交換します」という保険金が付けられる場合もある。*9
「QVL」という、マザーボードベンダー側で動作確認したメモリのリストがあるため、その中のものを買うのも手。

近年のマザーボードなら、基本的にスロットは2つか4つ。
ここで注意点が一つ。メモリは全てセットで運用されるので、最低でも基本スペックを統一させておかないとメモリの能力を最大限発揮できなくなってしまう。
そのため、メモリを増強する時は基本的に「同じものを増やす」「別のものに総入れ替え」の2択になる。
また、1枚・4枚の状態にはそれぞれ多少デメリットもあり、理想的なのは2枚の状態である。2枚なら物足りなくなった時に拡張の余地も残せるので、「新しく組むならメモリは2枚から」が基本と思っていい。

2018年頃より「光らすためのダミーメモリ」という物体も登場。うぃらめぇ時代のRDRAMを思い出したらおっさん確定*10

2025年末頃には企業レベルでのAI用途における需要増加の影響から、上位機種を中心に価格が数倍規模で急騰し、自作勢の頭痛の種となっている。



冷却装置 ※必須、だが付属品でも可

文字通り、PCの出す熱を処理する為の冷却装置。CPUを冷やすCPUクーラーや、ケースに取り付けるケースファン等を指す。

PCパーツは使用しているとかなりの熱を発し、その熱によって性能が劣化する他、最悪壊れてしまう可能性がある。それを防ぐべく、PCにはファンを始めとした冷却装置が必須となっている。
最近のパーツは自身の温度を常に測定し、一定の温度に達するとリミッターがかかる*12機能がついているが、折角の高性能な部品の性能が制限されてしまうのは勿体ない。*13
冷却性能を高める他にも、騒音を小さくするために可能な限りファンを減らす、あるいは完全なファンレス化を目指す、掃除の手間を減らすために正圧化*14してフィルターをつける……といった方向性もある。
空冷クーラーやケースファンを使っているならホコリは避けられない問題で、内部がホコリまみれになってヒートシンクの隙間にも入り込み、冷却できなくなって最悪PCが強制終了する。
また、喫煙者の場合はヤニまみれになったり、超音波加湿器をかけているとカルキがPC内部で結晶化したりする場合もある。

手っ取り早く高い効果を得たいからといって、冷えピタ等の冷却ジェルやアイスまくらをPCに使ってはいけない。本体内部に結露が発生して故障の原因になる恐れがあるからだ。




マザーボード ※必須

CPUやメモリ等を接続する基板で、PCの拡張性を決める。
他のパーツを支える土台のような存在なので、買う時はコレ以外のパーツを先に決め、それに対応しているマザーボードを選んでいくのがいい。
また、無線LANに対応した製品もあるので、家のネット環境とも相談する必要があるだろう。

なお、最後に決めていいという事から分かるように、拡張性以外のスペックへの影響は小さめ。
とはいえ、安価な製品ではハイエンドなパーツの機能に対応しておらず、性能をフルに活かせない事が多々ある。最新のCPUに最新のマザーボードを組み合わせる事で、パーツの性能を最大限まで引き出せるのだ。



電源ユニット ※必須

ノートPCでいうACアダプタ(電源ケーブルの途中に付いている四角いアレ)に該当する。
PC内部で動作に必要な電力を確保(厳密には、家庭用コンセントの交流100Vを適切に変換して各パーツへ供給)するPCのジェネレーター。
単体で電源ユニットを売っている場合もあれば、ケースと一緒になっているものもある。

CPUは「高けりゃいいってもんじゃない」と言われるが、こちらは逆に「高ければ高い程いい」とされる。
これはPCに繋げる全パーツ分の電力を賄える出力がなければいけない、土台的なパーツだからである。この電源ユニットが供給する電力よりも要求する電力が多い状態、即ち容量(ワット数)不足になると、PCを起動できなかったり動作が不安定になったりする。できるだけ余裕を持たせたい。
あと、電源ユニットは電力供給用プラグの数・形がワット数に対応するように設計されている事が多く、ワット数を超えるような繋ぎ方をしようとするとプラグの差し込み口が足りずそもそも繋げなくなるように出来ている
組み立て中に「ん?」と思ったら選定ミスの可能性が高いので、意識しておくとよい。

安定した電力供給はPCの安定動作はもちろん、各パーツの長寿命化にも繋がるので、人によっては最重要パーツに位置づけられている。掲示板などでアドバイスをもらう時には「電源だけはいいモノを買っておけ」と言われる事もしばしば。
場合によってはHDD・SSD等の突然死の原因として、電源の不具合によるものが挙げられる(直接的な原因としては不安定な電圧、過電流等)。
そして、全てのPCの根幹を成す存在でありながら最も流用性が高いパーツ*25でもある。余裕があればなるべくいい物を買っておこう。

また、停電等を見越してノートPCのバッテリーの様な働きをする「UPS(無停電電源装置)」を追加するのもありだが、UPSで確保できる電力は基本的に停電時のセーブやバックアップ時間、シャットダウンまでの時間を確保できる程度*26のものだと覚えておこう。
停電時も使い続けたい場合は大容量のポータブル電源*27や自家発電機*28が必要になる。
更に最大の注意点として、多くのUPSは瞬間停電を含む停電発生時にバッテリーからの給電に切り替わるのだが、その際に給電が一瞬止まるものが多い。つまり、UPSを置いていても停電でPCが落ちる。
止まってもその後に作業続行できればいい一般的な機械の場合はそれでも問題ないが、PCに関しては瞬停で電源が切れるかはPCの構造に依存する*29ので、瞬停すらアウトなPCでは一般的なUPSでは無理と判断する方が無難。実際に確認するまで割と運任せになる。
どうしてもPCを一瞬でも絶対に落としたくない目的(あるいはデータ保存やサーバー等の役割)で検討する場合は、大きくなり易く値段も高くなり易いが、常時インバータ給電方式*30の様なタイプが必要になる。
またサージ保護のついているUPSも多いが、そうでなければ過電流対策ができていないので別途サージプロテクタを付ける場合もある。

つまりコスパが悪いので、個人でそこまで対策する事はあまりないと思われる。
停電対策は普段から小まめにデータ保存し、落雷が激しい時は可能な限りPCの使用を控える事が最も手軽。それでも必要性を感じる場合は上記注意を気にしつつ検討するといいだろう。
2020年代にもなるとUPS機能付きポータブル電源も個人で手を出しやすくなっていて、選択の幅も広がっている。



ストレージ ※必須

データを保存しておく場所。「机の引き出しの多さ」に例えられ、PCとしては「補助記憶装置」にあたる。
ファイルや画像や音楽、PC用ゲームの保存データ、OSやソフトウェア等々、一般に「PCのデータ」と呼ばれるものは全てこのストレージに格納されているので、新しいPCにデータの引き継ぎを行いたい場合、最悪このストレージさえ残っていれば何とかなる事が多い。
基本的にケースの内部にドライブベイという空間が設けられており、その中に入れてネジで固定する。
このストレージにお金をかけてハイグレードなものにすると、その分だけ「データを保存できる容量」「データを読み書きする速度」が増える。
ゲームなどのソフトウェアやMODを沢山インストールしたい人、カメラで写真や動画を撮り貯める習慣のある人、サブスクを使わずCDから音楽を大量に取り込みたいという人は、ここも資金の注ぎどころだろう。

お薦めはしないが、古いノートPCから引き抜いて新しい自作PCに挿せば(ドライバ等がどうにかなれば)そのまま使える。
……というのが主流だったが、Windows 11以降では「BitLocker」というストレージ暗号化機能が最初から有効化されているノートPCがあるため、移行元がWindows 11だと差し替えても機能しない事がある。心当たりがあるなら「回復キー」を手元のUSB等にインストールしておこう。

HDDとSSDの2種類に大別され、どちらにも一長一短があるので目的に合わせて使い分けるのが賢いやり方といえる。簡単に言えば、HDDは安いが遅く、SSDは高い分速い。
容量が足りるならどちらでもいいが、もちろん両者を一挙に搭載するのもアリだし、大抵のPCケースには最低でもストレージを3つ以上搭載できるスペースが設けられている。
音楽や画像フォルダ等、頻繁に記録データを書き換えたり、ある程度大きなデータを保存する用途にはHDD、読み出す方が多く書き込みの少ないOSやソフトウェアのインストール先にはSSD……といった具合で使い分ける事も多い。
また、変わったところでは両方搭載した上でソフトウェア的に統合する事で、キャッシュとしてHDDに書き込む前のデータや頻繁に使うものをSSDに置く様にし、SSDの速度とHDDの大容量を実現するものがある。
といっても現在は大容量のSSDもそれなりに出回ってきており、普通に使うのであればSSDだけで十分になりつつある為、PC内部はSSDのみとしHDDは外付けか後述のNASで使用する人も増えている。
詳しくはStoreMI、Optane memory、Bcacheで調べてみよう。

注意点として、「1000GBのストレージを買ったとしても画面では931GBと表示される」といったように、OS側の表記と製品の容量表示は異なる。
EFIといった内部処理用に予約された領域もあるのだが、GB~TB級のストレージが一般化した現在では、単位変換の原因の方が主である。
これは普通に使われる単位系の接頭辞(G、k等)とプログラム分野で使われる接頭辞が示すものが異なる為。普通k(キロ)は1000倍の数を表すのだが、プログラム分野では2進法の都合上2¹⁰=1024倍の数を表す単位として慣用されてしまっているのだ。
kB単位ではそれ程問題は起こらなかったのだが、単位が繰り上がる度に1024が掛けられるために容量がでかくなる程相乗的に影響が大きくなってしまう。
結果、1000 GB = 1,000,000,000 B ≒ 931.3 × 1024³ Bとなり、約10%もの容量が減ってしまうのだ。
メーカーとしてはちゃんとSI接頭辞の1TBのストレージを作って売っている訳で、もちろん製品に欠陥がある訳ではない。これはいわゆる「天使の取り分」現象と呼ばれ、度々物議を醸している。
これを避けるべく、国際単位系ではSI接頭辞を1024の冪乗に使う事を禁止しており、代わりにGiB(ギビバイト)、MiB(メビバイト)のような別の接頭辞を使うように指導しているのだが、あろう事かOS側が従わずに1024BをkBとして表記してしまっている。
OS側も今さら変えるのは大変なのだろうが、消費者としては理解せずに損した気分になる事請け合い。これによるクレームを避けるべく(前述の通り、ストレージメーカーには一切の非はないのだが)OS側で認識する容量を併記するようにしていることも多い。



ケース ※ほぼ必須

取り回しやメンテナンス性・安全性を一切合切無視するのでもない限り、これもセットで買うべき。むき出しでの運用中に水でもこぼしたら、目も当てられない事態になる。
物理的に基幹となる部品だからかBTOでも完全に自由にできない場合が多く、ケースを自由に選べるというのも自作PCの醍醐味と言えるかもしれない。
たかがケースとは言えど、ファンや電源ボタンやUSBコネクタ等、ないと地味に困る機器はこっち側についているので、自信あるからと調子に乗っていきなりケースなしに挑戦した結果、電源ボタンがなくPCを起動できないなんて笑えない状況に陥りかねない。一応の対処法として、電源ボタンに配線する部分をドライバー等で短絡させてやると起動する。

ケースもまたピンからキリまで色々あり、
  • 一般的にイメージされるシンプルな直方体のケース
  • 冷却性重視のケース
  • 防音マットが貼られた静音ケース
  • ガラス張りのスケルトンケース
  • 中身がむき出しのオープンフレームケース
  • ロボットを彷彿させる近未来的な形状のケース
  • 業務用にもなると、ボタン部にカギをかけて起動を制限できるケース(SilverStone Rackmountシリーズ等)
まで存在する。
極め付けにはデスク一体型という異色なものもある。文字通りケースを机として利用できる代物だが、ケース単体でハイエンドBTOパソコン1~2台分と超高価。

直接PCの性能を左右する訳ではないが、高級なケースはその分配線が繋ぎやすく、すっきりまとめられる、大型のパーツ(高性能なグラフィックボード等)を積める、騒音を抑えてくれる等作業を快適にしてくれる工夫が凝らされている。そして何よりも、組んだ後のガタつきが少ない。
なにより上位のものになればなる程見た目もカッコよくなるので、これも是非良いものを買っておこう。
ただ、やはり直接PCの性能には影響しない事もあって、大抵は予算を絞られて貧相なケースになってしまう訳だが……
昨今では、大型化するグラフィックボードが下に垂れ下がらないようにする為の支え棒等も付属している商品もある。



GPU/グラフィックボード ※用途により必須

主に画像処理を担うパーツ。GPUの技術的仕様については単独項目を参照。
厳密に言うと、実際にパーツとして使うのはGPUではなく「そのGPUのチップを搭載した『グラフィックボード』」。詳細は後述。
「グラボ」という略称が頻繁に使われる。他には「グラフィックカード」「グラフィックカード」「ビデオカード」と呼ばれたりも。
ただ、GTX10XX世代辺りから(つまり、現役の商品はほぼ全部)カードと呼ぶのは憚られるサイズになってきているので、「ボード」と呼ばれる事の方が多い。

ちなみに、グラボを差す場所がないゲーミングノートPCの場合は、モバイル用のGPUチップとVRAMチップがオンボードで取り付けられている。
下位グレードでは同じ型番のデスクトップ用グラボと同じGPUチップに電力制限を掛けたものが使われており性能差は小さいが、中~上位グレードではデスクトップ用よりもGPUコア数が大幅に少ないチップが使われる等、同じ型番とは思えない程顕著な性能差が生じる。
ゲーミングノートとデスクトップでどちらにするか迷っている時は、自分の用途で可搬性と性能のどちらを優先したいか熟考してほしい。

話を戻すが、あなたが想定するPCの用途として
  • 3DゲームやVRで遊びたい
  • 趣味や仕事でイラスト制作や画像編集をしている
  • 動画編集やライブ配信をしている
  • PCにディスプレイを複数繋ごうかなと考えている
  • 藤井聡太氏が使っているRyzenを使ってみたい*43
上記いずれかに当てはまるのなら、これは必須アイテムと言える。
その中でも特に莫大なGPUリソースと保存領域を必要とする「動画の編集・創作」は、本気でやるなら最低でも20万程度の出費を覚悟するべきだろう。

逆に、上記のどれにも当てはまらないのならば無理に導入する必要はない。CPUのグラフィックス機能、もしくはチップセット一体型のオンボードGPUが内蔵されているならば、それを使っておけば問題ない為である。
デバイスマネージャーを開いて、ディスプレイアダプタの項目に「Intel UHD Graphics」「AMD Radeon Graphics(「RX」の表記がないもの)」的な名前があれば、チップ内蔵のグラフィックス機能で動作している。単体のGPUに劣るとはいえど、CPUの性能に合わせてグラフィックス機能も順当に強化されているため、Blu-ray Discの再生や動画サイトを1080p(フルHD)で楽しむ程度ならこれだけでも十分。
また、電源や排熱に遠慮する必要がない分、同世代のノートPCよりも高スペックにできる事が多く、軽めの3Dゲームならグラボがなくても何とかなってしまう事も。
事実、PlayStation4/5等のゲーム機においては、当然グラボは入らないので必然的にオンボードGPUを使用している。Steam DeckのようなポータブルゲーミングPCも同じ理由でこちらが多いが、こちらもゲーミングPCを名乗れる位の処理性能は不足なく発揮できるのだ。
とはいっても、本格的な3Dグラフィックを駆使したゲームや描画ソフトを本格的に動かすとなるとやはり力不足になってくる。
ちなみに、万が一ハードウェアドライバが壊れたとかでこの機能が無効になっても、最低限モニタを映す位はできるのでご安心を(当然性能はガタ落ちするが)。

電力消費が非常に大きいため、電源の容量決めは基本的にグラボありきとなる。概ね相応のCPU含む他パーツの合計と同じ位を単体で要求し、お手頃なものでも100W前後、最上位のモデルだと350Wだの450Wだの、他の追随を許さない数字を叩き出す。

そして価格も性能に比例して、それも加速度的に上がるPCパーツきっての金食い虫である。
ゲーミング用途とされる中でも下を見れば数万円といったところで他のパーツと同程度だが、ハイエンドを求めると他のパーツの合計価格に迫り*44、予算オーバーになりかねないので宝の持ち腐れにならないよう、欲張らずに選ぶべし。
というのも、目的のゲームの推奨スペックを上回るGPUを用意しても、ゲームやCPUとの性能差によっては下位GPUと同程度の力しか発揮できない「ボトルネック」という現象が発生するからだ。*45

その上、技術革新による世代交代が激しく、最強PCを追い求める層はそんなインフレの激しい商品を頻繁に買い換える羽目になり、財布を激しく攻め立てられる。
もっともそれはごく一部の話で、技術水準が大きく上がった2026年現在では、ゲーム用位なら1~2世代前でもそこそこやれるので、わざわざ買い換える人は多くない。作品にもよるが画質設定を下げればもっと古い物でも何とかなったりする。
しかもAI技術等の登場で企業レベルでの需要が激増したため、ちょっと前の型落ち程度なら大して値崩れせずに現役機種同然に扱われ、世界的な事情から全体の値段が上下するという側面の方が大きくなっている。

正直選ぶのに困る程多種多様で複雑だが、上述したような「やりたい事」から必要な仕様を整理すれば自ずと絞り込めるはず。特にやりたいゲームが決まっているなら、そのゲームの推奨スペックを参考にするといい。

「小さいPCケースを使いたい」「せっかくカッコイイグラボだから縦/斜め置きしたい」「グラボを無理矢理外付けしたい」等の需要から、マザーボードとグラフィックボードを連結する「PCI Expressライザーケーブル」というものが使用される場合もある。
ケーブルを経由させる都合上、「ケーブルの質によっては大幅に性能低下する」「給電の都合上使えない場合がある」「BIOSでPCI Expressのモードを変更しないと性能が低下する場合がある」「ファンとライザーケーブルの位置関係を考えないと冷却力が低下する」等の注意点があるが、上述した目的があるなら一つの選択肢となりうるパーツとなる。

ちなみに冒頭のGPUとグラフィックボードの違いだが、GPUは内部にあるチップの事。画像処理専門のCPUみたいなもので、これ単体では小さなチップでしかない。
対してグラフィックボードはそのGPUを基板に乗せ、更に必要な冷却機構やコネクタ類諸々も組み合わせてモジュール形式に作ってあるパーツの事。画像処理専門の小型PCみたいなものである。
つまり、「同じGPUを搭載したグラフィックボード」同士でも、更にメーカーによって見た目やサイズ、コネクタ類の数といった細かい仕様が異なる。
ゲームの必須環境等で指定されるのは基本的にGPUの型番だけ。グラフィックボードはそのGPU搭載の中から自分のPCや機器に合うものを選ぼう。

なお、CPUに内蔵されている画像処理回路も便宜上GPUとして扱う事もある。実際に、3社*46共にグラフィックボードのチップもCPU内蔵の回路も共通の基礎設計を用いている。
この時はグラフィックボードに搭載されているチップを「dGPU(Discrete(ディスクリート) GPU)」、CPUに内蔵されている回路を「iGPU(Integrated(インテグレーティド) GPU)」と呼んで両者を区別する事が多い。



サウンドカード ※用途により必須

グラフィックボードと同じく音を聞かないのであれば不要だが、今のOSは音声案内機能も普通にあるので「全く音を鳴らさない」という事は考えにくい。
基本的にはマザーボード上に当初から搭載されている(オンボード)ので、これについている出力端子にイヤホン・ヘッドホン・スピーカーの端子を接続することになる。


さて、パソコンにおけるオーディオに関連した用途というと
  • オンラインゲーム
  • 業務(テレワーク、Web会議、モニタリング等)
  • コミュニケーション(家庭用ビデオ通話等)
  • 映像鑑賞(映画、動画配信サイトなど)
  • 実況・配信
  • 音響制作関連(音楽や効果音の制作、楽器やの録音、動画などのMA作業、音声編集など)
などが挙げられる。
この中でサウンドカードをどう選ぶかだが、まずは音質を追及するかどうかを最初の判断基準にするとよい。
大雑把に言って「音質を求めるなら外付けで拡張」「用途に足りる程度でいいならオンボードのまま」のどちらか。これはゲームやシアターの超ガチ勢や音響制作関連であれば品質を求めるべきと言える一方、昨今のオンボードサウンドも高品質化が進んでいるためオンライン通話や通常のシアター用途には十分な性能がある。
外付けは後述するが、オンボードを選んだ場合、次はリア・フロントそれぞれパネルにあるジャックに注目しよう。自作はともかくBTOや店頭販売されている製品から選ぶのであれば、パソコンケースのジャックの位置・数は特に重要になる。






光学ドライブ ※初回立ち上げ時のみ必要な時も

CD・DVD・Blu-rayドライブの事。PCの場合、ビデオデッキについているCDの出し入れ口が単体で販売されている。OSやドライバのインストールに際して必要になる事があるので、できればあった方がいい。
……のだが、人によっては使うのがその最初だけな場合もなくはない。近年では光学ドライブを付けられないPCケースも多く、そういった場合でもUSB接続の外付け光学ドライブがあれば事足りる。
実際に、SATA接続の内蔵式光学ドライブの優位は価格面位で、余程頻繁に使うのでなければ内蔵式にこだわる必要性は薄い。
一応、古いゲームソフト等には互換性の問題かSATA接続でなければ動かないものもあるらしく、内蔵ドライブを選ぶ余地が全くない訳ではないが。

それ以前に「光学ドライブ自体がそもそも必要ない」という環境も珍しくなくなっている。
Appleが2008年に発売したMacBook Airが光学ドライブ非搭載という割り切った仕様で商品展開して以降、現代ではディスクドライブを廃したノートPCも増え、OSのインストールやリカバリーはUSBメモリから実行するものが大半を占める。
Windowsでも10以降のリテール版の中身はUSBメモリとライセンスキーである。
このため、使用頻度が減少した光学ドライブベイを2.5インチドライブやM.2ドライブに置き換える改造部品も販売されており、ノートPCでは内部容量の増加やRAID環境確保等に使われている。
自作界隈でも、内蔵するのをやめて内部容量の拡張やUSBと言った端子の追加場所として活用する人もいるし、そもそもドライブベイをごっそり切り捨てたケースも多々増えてきた。

それに配慮して、パーツ付属のドライバがUSBメモリで配布される事も増えたが、それもメーカーのサイトから直接ダウンロードすれば問題ない……どころか、付属のものは古い事も多いので最初から最新版をダウンロードしてきた方がいいという側面も。
2010年代後半になるとインターネット上でのダウンロード販売が一般化し、アプリであればUSBメモリすら不要になりつつある。Microsoft Officeを筆頭に、店頭で買った場合でも入っているのは「ダウンロード用コード」だったりと、ディスクで流通するもの自体が減少傾向。
仮にオフラインの環境でインストールする場合でも、あらかじめネットから拾ってきたデータをUSBメモリを経由してインストールすればいい。

最高画質のUltra HD Blu-rayビデオを見たいと言う人もいるだろうが、なんとPCではデータディスク用途を除くと第7〜10世代のIntel Core i CPU搭載機しか再生できない仕様になっている。しかもグラフィックボード出力は不可で、内蔵GPU付きのIntel CPUを搭載したマザーボード出力じゃないと視聴できないという有り様。
そのためPCではなく、専用プレーヤーやPlayStation5またはXbox Series等で視聴した方が楽で便利になってしまっている。

とまあ、CD・DVD・Blu-rayにとって苦しい時代であるのは確かだが、光学メディアはバックアップ用の記録媒体に適する*58他、どうしても物理媒体でデータを配る予定がある場合(DVD・BDを編集して誰かに渡す、同人活動で手焼きする等)では未だに使い道がある。
ただ、見られる環境がない人も増えているので、同時にダウンロード版も提供する人も増加傾向にある。


ネットワークアダプタ ※ほぼ必須

ローカル通信網やインターネットに接続するのに必要なパーツ。今の時代、インターネットに繋がらないパソコン程寂しいものはない。
オンラインゲームをやり込む人であれば、ラグを極力抑えるにも有線LANがベターだろう。
このLANポートはマザーボードの標準装備である事も多いので、改めて買い求めるケースはあまり無い。


自作であってもパソコンには変わりないので、いざとなったらスマートフォンのテザリング機能を使ってインターネットに接続もできる。
無線以外でもUSB直結か有線LANケーブルに変換して有線接続できるので、パソコンの場合は速度面で有線接続を推奨。通信障害が発生した際に使える手法なので覚えておいて損はない。
但し、パケットデータをかなり消費する上、光回線程速度が安定していない点は注意。


OS ※必須

正式名所は「オペレーティングシステム」
人間でいうなら「脳とそれ以外の部位を繋ぐ神経」に相当するパーツで、これを入れないとPCはまともに動かない。立ち上げたとて、無機質な設定画面が表示されるのみである。よって、これも必須。
「パーツ」とは言ったが、実際にはソフトウェア……要はデータの塊なので、多くの場合「OS」等と書かれたCDやUSBメモリを買って読み込ませる(インストールする)事になる。

OSにはMicrosoft WindowsLinux等の種類があるが、これは自分の好みで。よく分からないならとりあえずWindowsにしておけば失敗はない。
市販のゲームやアプリケーションはWindowsでの起動を前提としたものも多く、下手にLinux等にすると起動できない等のトラブルに見舞われる可能性もある*59どれを選んでも頑張れば『DOOM』は動く
なお、MacはそもそもAppleが自作パーツを売っていないので、当然OS単体では買えない。欲しいならお店でiMacやMacBookを買おう。
一時期のmacOSではディスクメディアによるアップデートが可能であり、このディスクやアップデート用の仮想ディスクからmacOSが手に入ったので、それを自作PCにインストールする「Hackintosh」という裏技をやる者達もいた。
パーツ単体がそれぞれ非公式に対応してないと、インストールの途中でエラーを吐いて止まるという茨の道だったらしいが、Intel Mac時代のmacOSならば割と簡単に動かせたという噂もある。
スマートフォン向けのOSであるAndroidをインストールする事も、やろうと思えばできる。

また、ITエンジニア界隈を中心にOSを自力で構築するという離れ業をやってのける人も昔からちらほらいる。Linuxはこの過程の産物と言っていい。OS自作に関する書籍等も売られているので、興味があれば挑戦してみるのも良いだろう。
ただし市販のアプリケーションが正常に動作しない等のトラブルも起こり得るので、あくまでも自己責任となる点には注意。



ディスプレイ ※必須

要は画面。今で言えば液晶ディスプレイがほとんどを占める。「(PC)モニター」とも呼ばれる。
PC初心者にありがちな勘違いだが、本体と画面が一体化しているテレビやタブレットと違い、パソコンは上述したCPU〜ケースで構成されるPC本体とディスプレイが揃って初めて成り立つ(※ノートパソコンやオールインワンパソコン等の例外もある)。
というか、電子機器とは本来そういうものである。PC本体だけ作っても何も見えないし、ディスプレイだけ買ってきても何も映らない。
組み上げたPCの全ての結果が表示され、分かりやすく使用体験に直結する機器なので、ディスプレイに予算を多めに割く人も結構多い。
なお、最近のテレビではディスプレイとして使えるものも存在するので、ディスプレイを買い忘れたうっかりさんはHDMIケーブルをテレビに繋いでみよう。

多くは机に置いて使うので、サイズは20〜32インチで縦横比16:9〜16:10のワイド画面が、個人で使うのに適した大きさ。
後述する解像度によっても変わってくるもので、FHDなら24インチ、WQHDだと27インチ、4Kだと32インチ当たりが主流であり当該製品も多い。
横方向に広くしたものも登場しており、21:9だったり中には32:9なんてものもある。横に長過ぎぎると視線の移動が激しくなって目と首が疲れるので、本当は縦に積んだ方がいいらしいが。
あとは某漁師集団は32:9大好き。同ゲームの推奨環境は16:9デュアルとされているが、32:9モニターであれば1枚で足り、画面の境目もなくせるからだ。
解像度やリフレッシュレートはGPUの性能とのバランスを考えよう。

ビジネス用途等一度に表示できる情報量を増やしたい場合、2台以上接続する事もある。
実際にデュアルモニターを使ってみると、色々な事がすごく捗る。サブモニター側に「チャットツール、SNS、ゲームの攻略サイト、音楽再生ソフト、動画再生ソフト(YouTube等も可)」を逃がすだけでも、タスクバーへマウスを動かす回数がめちゃくちゃ減り、最大化最小化でイライラする事も減る。
メイン画面にゲーム、サブ画面に攻略サイトとするのもおすすめ。SNS用に縦長ディスプレイを置く場合も。
特に株やFXといった取引を長時間行う個人投資家等は3~4台使う事も。そういった作業で目が疲れないよう、画面の明滅を軽減した機能(フリッカーフリー)もある。

複数ディスプレイを使う場合に異なるサイズや解像度のものを用いたい場合もあるだろうが、最低限サイズあたりのドット数(dots per inch, dpiとも)は揃えておくと扱いやすくなる。
拡大・縮小でウィンドウが見にくくなったり、マウスカーソルの物理的な位置と内部的な位置が対応せずにカーソルを見失ったりする事を防げるからだ。

見た目が見た目なので、PCに詳しくないお父ちゃん/お母ちゃんがPCと勘違いしてディスプレイだけを買ってきてしまい、子供や知り合いに相談するという微笑ましくも悩ましい問題が起こりがちなパーツでもある。
同様に、Windows 8発売時にOSの機能としてタッチパネル対応を謳っていたのだが、コレを「Windows 8を入れればPC(モニター)がタッチパネル操作できるようになる!」と勘違いしてしまう人が続出した。
無論、実際にはそんな事はなく、ノートPCも含めタッチパネル操作に対応したディスプレイを別途購入しなければならない。

ここではパソコン用途を前提に紹介しているが、ディスプレイはPCに限らず映像出力できる物なら何でも使える。ゲーム機やAmazon Fire TV Stickのようなメディアプレーヤー用に購入する人も少なくない。
40インチ以上の大型ディスプレイの種類や単体での音響性能、標準でリモコンが付帯している点ではテレビの方が上だが、それらを求めない場合は一つの選択肢になりえる。



入力機器 ※必須

キーボードやマウス等。
色々な機種で使い回せるので、手持ちがあればわざわざ改めて買う必要もない……が、使い心地に大きく響くため、こだわる人も多い。
当然消耗品でもあるが、仕事にせよ趣味にせよ使用頻度が高いと肉体への負担が深刻になるので、ヘビーユーザー程お金をかける傾向にある。「キーボードを交換したら肩こりが治った」「マウスからトラックボールに替えたら腱鞘炎が改善した」等の声も。
基本的に好みで選ぶものだが、ちゃんとした良いものを買う事をおすすめする。良いものはやはり値が張るが、痛めた目や指や腰を治療するために病院に通うより、高級機器でそれらを未然に防ぐ方が結果的に安上がりだ。
機械も人体も、壊れてしまう前にケアするのが最善である。ディスプレイと同じく外部機器であり、自作PCの範疇とは言えないので市販のPCを使う人もこだわりたいところ。

初心者向けの注意点だが、ノーブランドで安価のゲーミングキーボード(マウス)は、実のところゲーム用途には力不足なものが多くて全くオススメできない。見た目や値段で選ぶと後悔する可能性があるので注意。


なお、PC上級者の中にはモノホンさながらのハンドル・ペダルや、音ゲー専コン等のゲーム機のコントローラーを繋ぐ強者も。
XboxシリーズやPlayStation4/5、Nintendo Switch/2のコントローラーはUSBやBluetooth接続になったので普通にPCに繋がる(Xbox360からは純正品がWindows対応している)ので、本体を持ってなくてもパッドだけ持っているなんて人も。
ドライビングフォースGTとかPlayStation3用に出たものも、PC用のドライバが用意されている場合が多い。
最近では主に絵描きの人がSwitchのJoyコンを片手で使える補助入力デバイスとして利用しているケースもあったり。昔からUSBパッドを左手に持って……というのはあったが、Joyコンのおかげで軽くなったのである。
ちなみに便利なダイヤル等が搭載された専用のデバイスを左手に置く場合も存在する。

また、Xbox360登場前にPC専用を謳うゲームコントローラーやアーケードスティックは非常に出来の悪い安物ばかりだったので、PS3/4やXbox用のスティックを流用する事が多かった。
Xbox360用はネイティブ対応、PS3用は非公式だが対応*73、PS4用はスイッチでPS4用の信号とPC用の信号*74を切り替えられる様にして両対応というものが多い。
またSteamは「Steam Input」という機能があり、PSやSwitchのパッド入力を自動的にXboxのものへ変換してくれる機能がデフォルトで有効になっており、あまりデバイスには困らなくなっている。
ただ、EpicやMicrosoft Store等この機能がないストアもあるので、やっぱりネイティブXInputパッドはあると便利だったりする。


キャプチャーボード ※用途により必須

主にゲーム機のゲームを録画・配信するのに使われる。
今でこそPlayStationやXboxは単体でも配信できるようになったが、設定項目が必要最低限かつ配信できるサービスが限定されるので、多くの配信者はPC経由で行うことが多い。バーチャルYouTuberならその性質上、必須となる。
それ以外だと「2台のPC(1台はゲーム用、もう1台は録画配信用)を用いて負担を軽減する」「ビデオカメラの映像をPCに直接保存する*75」といった用途で使われている。
高級品だと4K 120fps+HDR録画も可能になるが、PC側にも相応の性能が必要になってくるので用途や予算と相談しよう。



追記・修正は、パソコンのパーツの情報収集に熱心で、その動向についていける人にお願いします。
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最終更新:2026年08月18日 21:58

*1 例えば初音ミクで有名なVOCALOIDや、業務用で高いシェアを占めるDAWソフトのPro Tools等は、書面上はIntel製CPUしかサポートしていない。

*2 とはいえ、シェア7割というのは確かに多いが、実態は「AMDにシェアを食われて7割に落ちた」と言う方が正確。「全盛期には9割に達していた」とも。

*3 Core Ultra 3は2025年9月末時点で市販されていない。

*4 「Core」「Xeon」等のブランド名がつかない低グレード品の事。従来あった「Pentium」「Celeron」等の下位ブランドを統合するため作られた。

*5 ただし単品販売されている製品は極めて少ない。

*6 ただし2019年発売の3000番台を最後に、デスクトップ向け製品としては用意されなくなった。

*7 新規格で使う通信線が増える事が、ソケットの形状が変わる理由の一つ。

*8 この機能を「同時マルチスレッディング/SMT」と呼び、特にIntel製CPUでは「ハイパースレッディング/HT」という商標が付いている。

*9 今となっては昔話だが、Core i 第2世代の頃はメモリとの相性がかなりキツキツで阿鼻叫喚の様相を呈しており、「○○社のは絶対に買うな」なんて話が飛び交っていた。

*10 RDRAMは仕様上2本セットで刺さないと認識できないため、シングルチャンネルだが2枚目として最低限ダミーを刺す必要があった。

*11 JEDEC規格では4つのタイミングを調整するが、DDR4およびDDR5のスペック表では3つ並んでいる事が多い。

*12 サーマルスロットリング。高熱を発している部品の性能を制限して発熱を抑える機能。

*13 更に高温になるとPC自体を緊急シャットダウンする機能も付いているが、CPUクーラーを付け忘れたりファンが壊れていたりでもしない限り基本的には起こらない。最低限のCPUクーラーがなければさすがに落ちるので、PC作業もあったものではない。

*14 ケースの中の気圧を高め、ホコリが侵入しにくいようにすること。

*15 ファンが大きい程音がうるさそうなイメージがあるが、実際にはむしろ逆。ファンが大きいと回転が遅くても十分な冷却性能が得られるので、小さいファンよりも回転数が下がりやすく音も小さくなる。

*16 追記者が知る一般売りパーツでの最大サイズは、Scythe社のPROPELLERシリーズケースにセットされていた直径380mmの側面ファン。ファンというのは回転数が遅い程音が小さいので、大きいファンをゆっくり回す設計は静音と低温を両立する意味で間違っていないが……結局定着しなかった。

*17 CPUの冷却機構として使う場合の話。サーマルパッド自体は工業界隈で幅広く使われている。

*18 小型のPCでも他のパーツと干渉せずに取付け可能にするため、大きさを抑えている。回転数で風量を確保して冷却性能を補う設計になっているため、静音性が犠牲になってしまう。

*19 とはいえ、多少発熱を落としても性能への影響はかなり小さいので、理解があるならば高性能CPUでも空冷(※冷却効率の高い製品)を選ぶのも十分ありな選択肢である。

*20 たまにネタや実験で空冷や水冷を変わった機構で冷やす場合もあるが、大抵が一時的なものやら値段・時間・労力等のコスパが合わなかったりする。

*21 製品によるが、冷却水の補充が不要なものが多いので水位の確認も不要。ただし「メンテナンスフリー」を謳っていてもファンとラジエータの定期掃除・水漏れチェックは必要。更に保証期間(大体が2~3年)を超えて使用する場合、本格水冷と同様のメンテ(ポンプや冷却液の確認やメンテ)も状況に応じて必要。

*22 メンテナンスフリーの簡易水冷と比べると、水位確認、排水、分解して清掃(※必要に応じて)、再組立て、注水、エア抜きといった作業が追加される。

*23 製造時に塗布されたものがシリコングリスだった場合に、液体金属へと塗り直すケースが多い。なお、シリコンダイとカバーをハンダで接着して製造されている場合は、そのままでも冷却効率が非常に高いので上級者でもやらない人が多い。

*24 PC内部は温度が高く、虫等が暖を取ろうと侵入する事がある。ケースを使っている場合でも注意が必要。

*25 期間にもよるが、PCの寿命と言われる4~5年単位だと、大抵は規格が変わってマザーボード・CPU・メモリと買い換える羽目になる事が多いが、電源ユニットはそれらの規格変更の影響を直接は受けないおかげで、コネクタに変換ケーブルを噛ませれば問題なく動作する場合がほとんど。

*26 UPSによってはシャットダウンまで行ってくれるソフトが付属しているものも存在している。

*27 電源といってもPCパーツではなく、外部機器の方。なお、後述するUPS機能についても電力供給の切り替え時間が本当に短いかどうかは製品毎に要確認。またノートPCのバッテリーやUPSにも言える事だが、衝撃や高温環境による発火事故や処分方法も要注意。

*28 ただし、燃料で動作する自家発電機は風通しのいい屋外で使う事が前提。一酸化炭素中毒や機器の落下等による発火事故等には要注意。

*29 コンデンサで大丈夫な場合はあるが、コンデンサも消耗品なので最初は良くても使い続けると瞬停で落ちる様になる。もちろん、UPS側にも故障や寿命のリスクがある。

*30 普段から直流変換してバッテリー充電しつつ、再度交流変換して給電する様な方式。

*31 電源ユニットには「消費電力(負荷)が定格出力の半分程度の時に最も変換効率が良くなる」という特性があり、容量を余らせすぎると変換効率が落ちるのだが、その差はわずか数%しかない。例外的に、定格出力の10%を下回ると変換効率がガタ落ちする。

*32 2010年頃のSeagate製一般向けHDDの品質が悪かったため「Seagateは粗悪」として同社を忌避する自作勢がいるが、今は改善されており、Western Digital製のものとほとんど変わらなくなっている。

*33 OSを入れたHDDが低速でも、SSDを用いてHDDアクセスを高速化するソフト(ISRT等)の使用や、アクセスの多いファイルを高速ストレージに移動させてシンボリックリンクでアクセスする力業な高速化もあるが、別途ストレージが必要な上にハード上の限界は越えられず、前者はSSDがこの機能専用になって後者は設定が手間な上に混乱を招き易い短所がある。つまり、素直に高速ストレージに交換した方がよっぽどいい。

*34 発熱量が少ないといってもHDDよりも小型化し易い影響もあり、設計時点で排熱が悪い製品もしばしば見られる。

*35 HDD/SSDの稼働状況を示すデータで、専用のソフトで確認できる。

*36 Windows 7は情報が少し錯綜していて大丈夫そうだが、細かいところは不明。逆にVista以前は明確にSSDに未対応で、使用可能だが壊れやすくなる。

*37 単純な故障の他にもコンピュータウイルスやハッキング対策にもなる。なお、巧妙な攻撃の場合はバックアップも狙う事例が相次いでいるため、個人PCならばともかく企業サービス等ではシステムとバックアップが常に繋がっている環境は危険。それもあってバックアップ時のみシステムに繋ぎ、普段は切り離せるテープ媒体等が(費用面を考慮しなければ)現在も採用されたりしている。

*38 大体1.44MBほど。

*39 ランダムアクセスできないので基本遅いが、データを先頭から一度に読み込む分には高速。

*40 書き換え自由なDVD-RAMも登場したが、それでも頻繁なデータのやり取りにはMOの方が適していた。

*41 そもそもATXから拡張スロット部分を一部切り取ったのがMicroATXなので、何かしらの理由がなければ両対応である。

*42 フロッピーディスクドライブ……つまり3.5インチ規格のフロッピー用のリーダライタ。なお、ハードディスクの「ハード」とは、3.5インチ規格以前にあった8インチや5.25インチ規格のフロッピーが薄く柔らかい素材で作られていた為、それと比較・区別して呼ばれるようになったとされる。

*43 古いRyzenは全機種グラフィック機能非搭載だったため、グラボ搭載が必須だった時の記述。現在はRyzenでもグラフィック機能が搭載されている物ものあるので必須とまではいかなくなった。

*44 ハイエンド品単体で並のBTOパソコン1台以上の価格にもなり、特に2025年12月時点で最上位モデル「GeForce RTX 5090」は60万円前後に到達。ひとつ下のモデル「RTX 5080」を搭載したBTOすら上回る。

*45 正確にはPC界隈では何かしらのパーツに足を引っ張られる事を主にボトルネックと呼び、CPUとGPUに限定した言葉ではない。

*46 ただしNVIDIAのCPUはゲーム機や自動車等の非PC用。

*47 同じGPUコアを搭載するB570/580よりも、更に1.5~2倍のVRAMを搭載。

*48 例:RTX 5060 Tiや4060 Tiの16GB版、RX 9060 XTの16GB版やRX 7600 XT。

*49 処理に無駄が出るのか、むしろ余っている方がfpsが(誤差の範疇だが)下がる場合もあるとされる。

*50 よって、元々グラフィックボードを差す場所がないノートや小型のPCではどうしても動かないゲームやソフトがあったりする。

*51 実際に試した人曰く「直接スロットに差し込む場合と比べて20%位性能が落ちる」との事。無論、CPU内蔵グラフィックスに比べれば十分過ぎる効果はある。

*52 基本的な端子はUSB Type-Cだが、これを差せるからといって必ずThunderboltに対応しているとは限らない。

*53 但し、ミドルクラスでも物によって使った方がいい場合もある。

*54 SPDIF(光)がついているモデルもあるが、普及率はやはりミニプラグが圧倒的である。

*55 余談だが4極端子は共通規格ではなく、端子部分のGNDとMICが逆の規格がある。今ではCTIAと呼ばれる規格の配置が主流になってきているが、古いヘッドセットではCTIAと逆の配置になっている事があるので要注意。…こういった事情もジャック数が先祖返りしている原因かもしれない。

*56 ゲームがノイズ交じりになるとか、立体音響に対応していない等の弊害があった。今ではデスクトップPCのオンボードサウンドなら5.1chや7.1chも大抵は対応しているので、こちらも解決している。

*57 現代の外付け音響デバイスではドライバーのインストール時に勝手に設定してくれる場合が多い為、ユーザー側としてはそれ程気にしなくても音響デバイスの恩恵は十分に得られる事も多い。

*58 USBメモリやHDDは長期間放置すると故障する可能性があるが、CD-RWやDVD-RWはディスクさえ無事ならまず読める。保管期限はディスクの品質による差が大きく、高級品は適切に保管すれば数十年持つとされるものの、激安の低品質のものは経時劣化が早く、1年程度でデータが消えてしまう事がある。

*59 一応Linux等で起動する方法もあり、SteamゲームもSteamDeckを前提にLinux系に強引に対応させる動きは進んでいるが、大抵は動作保証外であり、自己責任で行うものである。

*60 製作者が「自由に使ってね。改造してもいいし、再配布してもいいし、改造版を売ってお金を稼ぐのもOK」と公式に宣言する事。

*61 遅延ゼロの液晶ディスプレイは存在しないので、「他のディスプレイと比べて速いか遅いか」という判定しかできない。ブラウン管ディスプレイが製造されていた時代なら可能だったのだが、現代ではほぼ無理であろう。

*62 見ての通り単位は「ms(ミリ秒)」で表されるので、厳密には「応答時間」と呼ぶのが正しいらしい。

*63 法令でリチウムイオン電池やそれを内蔵した機器は、機内持ち込み手荷物として扱う事が義務付けられている。

*64 Bluetooth内蔵とかでなければ結局子機が必要になるが。それでも有線式のプラグよりは大分スッキリする。

*65 ただ、同時期のAMD Socket AM5用マザーボードではとうとうコスト面から全廃された……

*66 コスパの良さでも知られるAsrockだが、このコンセプトの元で新規格の登場・移行時には珍妙な組み合わせの製品をリリースするため、変態メーカーの印象が強い自作erも少なくない。一見普通な商品でも2012年のZ77 Extreme6までFDD接続用のポートを残していたりとか。

*67 特に押し始めがメカキーより柔らかい。

*68 実際にはメカキーも4mmストロークの2mm、銀軸で1.2mmで反応するのでアナログのみの特徴ではない。リアフォのデフォルトはそれより若干深い2.2mmだが、一部機種では0.8mmに設定可能。

*69 アナログキーボードの代表的ブランド。

*70 HHKB Studioはメカニカル、HHKB Liteはメンブレンなので注意。

*71 メカニカルに限らず、ストロークが短いキーボード全般を指す。赤軸がフルストローク長4mmであるのに対し、主に3mm以下のキースイッチがロープロファイルを謳う事が多い。ノートパソコン(パンタグラフ式)に慣れたユーザーに、特に人気が高い。

*72 この世界の一番極端な人は「射撃ボタンすらキーボードに割り振る」という人だったので……

*73 D-Input信号で動くゲームであれば対応。2010年台辺りからXInputに移行しているので中途半端にしか動かない事もある。X360ceやXInput Plusとかのパッドエミュレーションソフトで変換すれば大概使える。

*74 XInputを出力するのでPCで使用可能だが、画面にはXBOX360系のABXY表示が出るので注意。

*75 キャプチャーボード不要でUSB接続するだけで使えるものもある。