登録日:2025/05/17 Sat 00:21:56
更新日:2025/06/05 Thu 00:08:18
所要時間:約 10 分で読めます
『
星間国家の悪徳領主!』は、三嶋与夢による日本のライトノベルである。
イラストは高峰ナダレ。
「
小説家になろう」にて2018年8月から連載を開始された。
書籍版は2020年よりオーバーラップ文庫より刊行されている。(既刊10巻)
略称は「星間国家」。
【概要】
「
小説家になろう」で連載をスタートした異世界転生作品である。
本作のコンセプトは、転生した主人公が前世で起こった不孝と裏切りを糧に、転生後は「悪徳領主」として私利私欲を尽くそうとするものの、実はその行いが周囲から賞賛を受ける形になってしまうという一種のギャグ的な要素が見所である。
ある意味
シリアスギャグを追求したなろう作品に近いところがある。
また、主人公が転生時に選択した世界はロボットや宇宙戦艦・ワープゲート・宇宙戦艦が登場するSFの世界である。
ロボットアニメらしい熱いバトルなども見所であるし、なろう作品らしいチートな展開も用意されている。
元々「
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の宣伝目的で執筆された作品であり、超展開も多々見られるがそこはご愛敬である。
メディアミックスとしては、灘島かい作画によるコミカライズ版が「コミックガルド」より連載されている。
また、テレビアニメ版が2025年4月より放送されている。
他、スピンオフとして『あたしは星間国家の英雄騎士!』も存在。
こちらはバンフィールド領出身の新米騎士である少女エマ・ロッドマンを主役としたもの。
【あらすじ】
「“悪徳領主”になって、好き勝手に生きてやる!」
星間国家アルグランド帝国の辺境を治める伯爵家に生まれ、
幼くして当主となった転生者リアム。
善良さ故に奪われ続けた前世を反省した彼は、
今度は奪う側である「悪徳領主」となり民を虐げようと決意!
せっかくのSF世界なのだからロボットにだって乗りたい!
最強の剣術だって習得して、傍若無人に振る舞いたい!
ゆくゆくはハーレムを作って、酒池肉林も楽しみたい!!
──しかし。
リアムなりに「悪徳領主」らしく振る舞っているはずが、
なぜか民からは感謝されて好感度は上がりっぱなし……!?
魔法ありロボットありの星間国家を舞台に、
超銀河スケールでお贈りする勘違い領地経営譚が堂々開幕!!
【キャラクター】
主要人物
CV:
花江夏樹・前田佳織里(幼少期)・
宮田俊哉(前世)
「好き勝手に生きてやる!」
本作の主人公。
辺境惑星を治めるバンフィールド伯爵家の当主である。
前世は一人娘がいるごく普通な家庭であったが、妻が他の男と不倫関係にあり、愛娘はその不倫相手との子どもであったことが発覚する。
離婚後は身に覚えの無い理由で仕事をクビになり、した覚えの無い借金まで背負わされる。借金返済や養育費を捻出すべくバイトの掛け持ちなどをして無理が祟った結果、
アパートの一室で孤独死した。
その際、謎の「案内人」より自身が転生できることを告げられ、彼が夢見たロボットが飛び交うSFの世界を希望した結果、現在のバンフィールド家の当主として落ち着いた。
転生後は5歳の誕生日にプレゼントと称して領地や爵位を両親から相続する。だが、その真意は多額の負債を抱えた財政難の領地の運営を放棄し、早々に息子にそれらを継がせた挙句、自らは悠々自適の隠居暮らしを送ろうとしていた(場合によっては生活費を息子にタカるつもりですらある)。つまりはトカゲの尻尾切りの切られた尻尾。
善良な市民として生活してきたにもかかわらず、裏切られた前世の反省を踏まえ、
酒池肉林を楽しむことを目標に、悪徳領主として人民から金や財産を搾取して悪名を轟かせようと画策する。
しかし、財政難の領地の市民からは搾取するような余地など無く、まずは領地の健全化から手をつけることに。役人たちが不正を働いて得た金を巻き上げたり、それらが反発した際には容赦なく殺して弾圧する姿勢から、
一般市民からは称賛されている。
一方、前世・現世ともに身内からひどい裏切りを食らっているというのに、
相手が騙しに来ているという可能性が思考からさっぱり消えていることがあるなど、根が善人なタイプと言える。
実は高い魔力を有しており、師匠である安士のいい加減な手ほどきが奇跡的に噛み合ったことで、魔力も用いた高レベルの我流剣術「一閃流」を会得している。
酒池肉林を目指しているということでハーレムも理想として考えているが、実のところ前世の妻のせいで人間不信に陥っていることもあり、生身の女性への興味はあるが敷居が極端に高くなってしまっている。
ただ、自身の煩悩が時に行動やロボットの動きに再現されることもあるし、完成したばかりの天城にセクハラをする(胸を揉む)等の行為が見られ、周囲をドン引きさせてしまったことも。
CV:
上田麗奈
「はじめてお目にかかります。旦那様の天城にございます」
リアムに仕える
AIメイドロボ。
リアムが5歳の誕生日の際、領地と共に両親より与えられた。
容姿・機能はオーダーメイドで、リアムの嗜好を反映する形で目の色から性器の形に至るまで徹底的にカスタマイズされ、
ポニーテールが特徴的な
大和撫子風の容姿に整えられた。
名前の命名もリアムによるものだが、特に理由はないという。
歴史的な経緯からAIロボットは貴族を中心に忌み嫌われているが、転生者であるリアムは気にしていない。むしろ人間不信気味の彼にとって命令に忠実な彼女たちは最も信頼できる忠臣とさえ思っている節がある。
非常にハイスペックで領内の統治だけでなく、リアムが自身の機体で打って出る場合は、艦隊指揮を執ることもある。
両親があの体たらくのため、事実上天城がリアムの母といって過言ではなく、尊大なリアムも、天城に徹底的に詰められるとおとなしく言うことを聞く。
基本はAIであることから無表情であることが多いが、アニメのエンディングでは普段見せない笑顔を披露しており、絵になるものとなっている。
バンフィールド伯爵家家中
CV:上田燿司
リアムの曽祖父から仕える執事。
いわば古参の臣下である。財政難にあえぐバンフィールド領の現状とリアムの素行を嘆いている。
Web連載中の各話あとがきは(´・ω・`)に添えたブライアンの一言がお約束だった。つらいアン。
CV:
小松未可子
「やります。何だってして見せます!もう本当に夢のよう!」
水の惑星ミスティリアを本拠地とするリーベ聖王国の元第一王女。
愛称は「ティア」。
「姫騎士」の名前の通り、自ら機動騎士を駆り武勇を挙げる女性騎士であった。
しかし、帝国と内通しているゴアズ海賊団の策略にはまってしまい、自身は人体実験の非検体にされ、肉塊に等しい醜い身体に改造されてしまった。
その後、リアムが海賊団に乗り込んできた際、救出された。
肉塊に変えられたことに対して当初は死を望んだが、エリクサーを使った医療技術で肉体を再生することができ、現在は恩人であるリアムに忠誠を誓っている。
アニメ版では2話以降、並行して彼女がゴアズ海賊団に捕まるまでの経緯が描かれた。
協力者
CV:
竹達彩奈
「生産性も整備性もうちが優秀だったんです!それなのに従来よりも小さくなっているとか、デザインが気に入らないとか」
帝国の第7兵器工場に務める中尉。
メガネが良く似合う知的な雰囲気。スタイルも良い。
機動騎士「アヴィド」の改修のためにバンフィールド家にやってきて整備作業を担当した。
さらに、自身が開発した戦艦がコンペで敗れてしまったが納得いかず、リアムに下手なハニートラップまがいな行動も込みでプレゼンした結果、その残念っぷりに呆れられつつも商談契約を結ぶことにつなげられた。
「伯爵様~ニアスは戦艦を買って欲しいのお~」
CV:
三木眞一郎
自称・一閃流の剣術を体得しているサムライ。
目も見えぬ抜刀で瞬時に物体を切り裂いてしまう脅威の剣術の持ち主として、リアムの剣の師匠になった。
その正体はインチキ剣術で金を騙し取る
香具師であり、上記の技もただの手品。
本来は凄腕の剣士に師事するはずが案内人の横槍により剣術の素人にとって代わられてしまったのだ。
リアムには修行という名目で多額のレッスン料を請求し、無茶苦茶な課題をやらせて金蔓にしようとしていた。しかし、リアムが思った以上に力を付けてしまったために、今後の身の振りを悩む結果になった。
ニアスのような知的な女性がタイプであり、アプローチを仕掛けるも袖にされている。後にニアス似の女を落とすことに成功するが…
CV:
子安武人
リアムを転生させた謎の存在。目元は常に隠れており、
燕尾服にシルクハットという
いかにも胡散臭い容姿である。
自身が望まぬ限り生物は認知することができない。
彼を救済するという名目で転生させたのだが、実際は
人間の負の感情を栄養源とし、そのために人々を不幸に陥れる存在である。要するに
邪神の類。
運命に干渉する力を持っており、不正を完遂させリアムの前世を破滅に導いたのもコイツであり、心に闇を抱えたまま借金まみれの
領地の貴族に転生させて更なる破滅の道を歩ませようと画策していた。
しかし、トントン拍子に活躍していくリアムは自分を転生させた案内人に感謝の意を抱き、
負の感情どころか
正の感情を叩きつけられてダメージを負わされるという裏腹な展開になってしまう。
アニメ版では子安氏の怪演によりやたらハイテンション・オーバーリアクションとなっており、人の些細な不幸を嗜好品代わりに楽しむという設定も追加された。
どう見てもバニル
アニメ版の次回予告のサブタイトル読みも担当。
敵対者
CV:
稲田徹
ゴアズ海賊団の首領。
帝国の一部機関との癒着を利用して、悪事を重ねてきた。
捕らえた美女たちに人体改造を施し、醜い姿に変えることを楽しむ極悪非道な嗜好を有している。
原作では案内人の差し金でバンフィールド家を襲撃したポっと出のキャラだったが、
アニメ版ではティアの母星襲撃などの様子が描かれている他、配下の海賊がリアムに襲われるなど対決前から因縁ができている。
稲田氏は「(上述の所業も相まって)とにかく煽って煽って視聴者から嫌われる役回りの演技を追求した」とインタビューで語っている。
CV:
大原さやか
前世でリアムと結婚していた女性。
実は不倫相手との間に設けていた子どもを前世のリアムとの一人娘としてこれまで育ててきた。
後に前世のリアムとは離婚し、
彼を過労死に追い込んだ諸悪の元凶の一人。
リアムに借金を背負わせて(アニメではリアムの仕事場の上司と不倫・結託し会社の横領事件をリアムに着せて)離婚後に不倫相手との優雅な生活を夢見るも、案内人から用済みとされたことで破滅。自身は娘を抱えてたちまち極貧生活を余儀なくされ、小金欲しさに娘を売春させようとするほどに落ちぶれる。
なろう原作にありがちな
「ざまあ枠」のような立ち位置だが、リアム自身は彼女が破滅したことを知らないためずっと恨み続けている。
そもそも舞台装置1号に過ぎないものを過剰に盛ったアニメ制作陣の判断とは…?
CV:森田順平
アニメオリジナルキャラクター。前世のリアムが務めていた会社の上司。前世の彼の妻と不倫関係を築いていたなど、原作における元妻の不倫相手のポジションも兼ねる。
リアムに
パワハラ染みた言動で精神的に追い込んだあげく、後に横領事件の罪を彼に着せた極悪非道っぷりを見せる。
その後はリアムの妻と結婚しようとしたが、案内人から用済みとされたことで横領が警察に露呈し、逮捕された。
【用語】
本作の舞台となる帝国。
皇帝を頂点とした貴族制国家である。
支配する上において誰かに任せた方が安上がりということで貴族制社会を展開させている。
リアムが統括する領地。本星は惑星ハイドラ。
先々々代の領主アリスターの時は優秀な統治であったが、そこから続く先々代・先代がその威光に胡坐をかいた劣悪な統治だったために借金漬けの財政難で、資金繰りが苦しい状況。
このため、リアムの両親であるクリフとダーシーは彼が5歳という幼い年齢にもかかわらず家督を継承させ、自身は隠居生活を図るという暴挙に出た。
本作の人間の寿命は非常に長く、50歳で成人、100歳で立派な大人と見なされる。
50歳でも容姿は13歳前後くらいの容姿で、アンチエイジング技術もめざましく老化も緩やかで600歳以上も普通にいる。
長命の亜人の代表格であるエルフ以上に長命な種族。
過去人類は人工知能に支配された歴史を有していることから、貴族を中心にAIを始めとする人工知能を忌み嫌う風習があった。
しかしリアムの場合、転生者である為か天城にはその感情を有しておらず、むしろ頼りにしており、天城以外の人工知能も積極的に導入している。
カプセルの中に入ることによって、知識の刷り込みや身体強化を行う装置である。
リアムが安士から学んだ剣術の流派。
剣技と魔法を組み合わせて剣技を展開するもので、奥義に至っては文字通り剣の「一閃」で瞬時に対象を斬ってしまうという驚異的な剣術である。
…とまあ、これは建前で本当は安士によるただの手品。前述のとおり安士はそれっぽい見た目にした大道芸人に過ぎず、凄そうな奥義もトリックの産物。
リアムの項で記したとおり、テキトーな指導とリアムの資質がミラクルなかみ合い方をした結果、リアムは奥義として見せたトリックを自力で剣術として再現する天才剣士に大化け。
リアム自身はそうと知らぬまま、剣術「一閃流」門弟(その実は真の開祖)として大暴れすることとなる。
安士はこの時一閃流剣士の育成のノウハウを身に着けてしまい、後に帝国メジャー剣術の総本山(惑星1つ)を単身で壊滅させる程の化け物の育成に成功している。
真にチートと言えるのはリアムでなく安士の方ではなかろうか。
教育カプセルなどでみっちり訓練を受けた兵士。リアムら貴族も肉体スペックは騎士に準じる。
一般の兵士とは
ニンジャとモータルくらい戦闘力に差があり、騎士の存在は軍の士気にも直結する。
当然機動騎士のスペックも兵士とは比較にならないくらい引き出すことができる。
機動戦士ではない。
魔力によってパイロットと同調して動くことが可能な人型機動兵器。
本作では長距離用と短距離用があるが、明確な距離での区分は確認されていない。
しかし、長距離ゲートに関しては巨大な機械の門が存在している。
使用には通行料が必要で、使用者の信用度次第では前金で請求される。
当然リアムのところは信用度がないので、高額の通行料を請求された。
アニメ作中ではゴアスといった宇宙海賊の手がかかっており、管理が杜撰なところも散見される。
短距離ワープは魔法の術式によって、展開されるものを指示している。
【メカニック】
機動騎士
リアムが搭乗している専用機。
第七兵器工場製でかつてリアムの曽祖父が使っていた骨董品とも言える機体をニアスが最新技術を持って改修した機動騎士。
一般に使われる機動騎士が18mなのに対し、アヴィドは24mと大型。
空間魔法などで重火器など多くの武装を有している。安士の計略によりアシスト機能が外され、操縦には高い技量が必要。
安士による適当な指導の影響を受けていたリアムは、操縦が困難なこれを使いこなすことこそが一流への道と信じている。
アニメでは「男のロマン」ということで、リアムの希望で
ロケットパンチが盛り込まれたが、亜空間より打ち出される物となり、思っていたのと違うもの(曰くパンチの見た目をしたミサイル)になった。
章が進むたびに魔改造が施され、リアムの頼れる相棒となっている。
第三兵器工場製の最新鋭中型機動騎士。
甲冑のようなデザインが施されている。
背面には巨大なブースターが装備されており、これにより高い機動性を有している。
- AG003-M114S ネヴァン(クリスティアナ機)
上記のネヴァンの指揮官機。本編ではティアが搭乗する。
前線で現場指揮が取れるようにパイロット向け(つまり本編で言えばティア向け)にチューンされている。
安価で揃えやすい帝国の中型機動騎士。某作品で言えば
ザクやジムみたいなものか?
時代と共にアップデートが繰り返されており、ロールアウトされた世代によって性能差があるという。
初登場は外伝であり、アニメ化にあたって逆輸入された。
上記のモーヘイブの指揮官用にカスタマイズされた機体である。
ミスティリア軍で使われている中型機動騎士。
高機動の戦闘を得意としている。なおミステイリア軍に所属していた時のティアはこの機体の指揮官機(MTMK-18S クリスティアナ専用ルサーレイ)に搭乗していた。こちらは、ティアの機体にふさわしく騎士を模したデザインになっている。
戦艦
バンフィールド軍の旗艦として導入された最新鋭の戦艦。
バンフィールド軍の中枢を担っている戦艦。
リアムが就任した時に主力を担っていた戦艦。
【テレビアニメ版】
2025年4月~6月にかけてテレビアニメ放映中。
朝日放送の「ANIMAZING!!!」枠での放送となる。
1話に関してはオリジナルでリアムの前世における仕打ちを、アニメオリジナル描写を交えながら丁寧に掘り下げた。
以降もアニメオリジナル描写が多く、原作勢も新鮮な気持ちで楽しめるが非常に困惑した人も多くぶっちゃけ賛否両論。
アニメーション制作はQuad。
主題歌
OP:「宇宙的MYSTERY」 最終未来少女によるオープニングテーマ。
ED:「なんとなく」藤咲凪によるエンディングテーマ。
【余談】
書籍版発売記念のコラボSSでは作者の別作品である『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』と世界観を共有している事が語られており、『モブせか』の舞台は『悪徳領主』の宇宙に存在する未開の惑星という設定が語られている。
コメントの合言葉は「案内人(さん)に感謝を」。
リアムに倣うのと同時に、邪神に対する嫌がらせである。
追記・修正は悪徳領主として成り上がった時にお願いします
- なろう出身では珍しいSF系のヒット作。前作のモブせかの頃からSF寄りの作風の作者だったが -- 名無しさん (2025-05-17 00:36:59)
- アニメの出来は正直… -- 名無しさん (2025-05-17 01:38:47)
- ↑ロボバトル自体はそこそこ良いんだけど、前世の描写が盛られて不正を憎む描写もあるせいか普通に世直しものにしか見えなくなっててちょっとズレてるように感じるのよね。 -- 名無しさん (2025-05-17 01:59:24)
- ギャグに水戸黄門を調整なしで付加されても反応に困るのよな -- 名無しさん (2025-05-17 02:17:45)
- タイトルの!は全角の方なので、修正したほうがいいのではないでしょうか? -- 名無しさん (2025-05-17 02:52:01)
- メインキャラのクルトやロゼッタすら書かれてないが、アニメではまだ登場してないとかなのか? -- 名無しさん (2025-05-17 05:59:28)
- 転生前の主人公、なんで慰謝料まで請求されてるんだろ。作者が某92みたいな勘違いしてるとかじゃなく、なんか理由あったりするの? -- 名無しさん (2025-05-17 07:28:01)
- ↑案内人が手を回したから。雑なやり方であっさり横領の罪を着せられたのも同じく。 -- 名無しさん (2025-05-17 15:07:27)
- ↑なるほど、thx -- 名無しさん (2025-05-17 16:25:04)
- そもそもこの主人公、世渡り下手だから適当に言いくるめられてそういう契約にサインしてそうな気もする -- 名無しさん (2025-05-17 16:32:11)
- また上田麗奈がメイドに… -- 名無しさん (2025-05-17 21:33:38)
- 描写的に分かりにくいけど、離婚→横領じゃなくて横領→離婚って流れだから「犯罪による婚姻関係の解消」ってことで慰謝料の支払い義務は発生するかと。まあ嫁のフットワークの軽さに対して横領に対して冤罪と訴えなかったのかとか(その後しっかり発覚してるし)簡単に不倫と分かる証拠残してるのに戦わないのかと突っ込み所が多すぎるのはなろう特有の粗さってことで -- 名無し (2025-05-18 00:07:53)
- いいざというときは「案内人のせい」で全て通るから無問題 -- 名無しさん (2025-05-18 00:28:51)
- ↑しかし案内人「前世は真面目に生きながらも周囲の人間の理不尽な裏切りに遭い続け(死後ようやく冤罪が明かされた辺りその辺りすら噛んでた疑いアリ)非業の死を遂げ深い憎しみに染まった魂に力を与え、暴虐を尽くし数多の深い悲嘆と苦悶を生み出すことを目指す」なんて手の込んだ真似を目指す割にはなんでこういろいろピンポイントに見誤ったのか…… -- 名無しさん (2025-05-18 08:49:26)
- 言うなれば「手間かけてすごい料理を作ろうとしたが、そもそもの食材選びが間違っていた」かな その結果が、「そもそもの善性と騙されやすさゆえに、全部こいつのせいな怨敵を今なお恩神だと思って感謝を捧げる主人公」と、「主人公に集まった感謝まで一緒に叩きつけられてズタボロになっていく邪神」という構図 -- 名無しさん (2025-05-18 13:52:10)
- 重要な会話をカットしたりアニメスタッフは原作をまともに読んでないだろ… -- 名無しさん (2025-05-19 14:35:51)
- ロケットパンチするロボットの大本営、マジンガーZはロケットパンチする前提の手の設計をしてるだろうに、それを加味せずロケットパンチを求めるのはちょっとなぁ。 -- 名無しさん (2025-05-25 16:14:18)
最終更新:2025年06月05日 00:08