龍が如く8

登録日:2024/02/18 Sun 03:53:00
更新日:2025/04/12 Sat 07:00:14
所要時間:約 62 分で読めます




世界一、運が悪くて

世界一、ハッピーなヤツらの物語


世界中の仲間たちよ

良き旅を!




~概要~

龍が如く8』(英題:Like a Dragon: Infinite Wealth)とは、2024年1月26日にセガゲームズより発売された龍が如くシリーズ、通算10作目のナンバリング作(『0』および『7外伝』含めて)。
これまでの日本語、英語に加え初の中国語ボイスが収録。字幕では11言語に対応、全世界・全プラットフォーム同時発売と、グローバルのタイトルとして大々的に宣伝を展開した。
対応機種はPlayStation4PlayStation5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(STEAM、Microsoft Store)。

本作というか『7外伝』からであるが、英題が従来のYakuzaから、『龍が如く』を直訳したLike a Dragonに改められた。
近年本格的に海外市場に力を入れるようになったこと、またシリーズもヤクザを描く物語に留まらないものになってきたことから、英題をYakuza: Like a Dragonとした前作『龍が如く7 光と闇の行方』を挟んで(英題でも繋がりがわかるようにして)改題することとなったようだ。

本作では『7』の主人公春日一番と、シリーズの顔である桐生一馬のダブル主人公で進行。
春日は再びどん底に落ち、異国の地で自分の肉親を探すために奔走する。桐生は病に侵され、残されている時間で何かを成し、そして一度は「消した」はずの自分の人生を振り返る。
舞台はおなじみの神室町と7の伊勢佐木異人町、そしてシリーズ初の本格的な海外マップ、ハワイでストーリーが展開。
ハワイと言ってもホノルルシティの一部ではあるが、それでもシリーズ史上最大の広さを誇り、非常に精密に作られたリゾート地の街並みに誰もが目を奪われる。

章のタイトルには歌謡曲のタイトルが付けられており、最終章のタイトルになる曲は、実際にゲーム内で流される。

~バトルシステム~

『7』に引き続きターン制RPG。先んじて発売された『7外伝』ではアクションに戻ったが、『8』では遂にターン制RPG方式で桐生を操作できるようになった。
『7』のシステムをベースに様々な変更・改良がされて、独自性を保ったまま戦略性およびテンポを大きく向上させた。
やや大味だったバランスも、
  • 極技の範囲調整。『7』では最終的に全体攻撃を連発になりがちだが、『8』では極技の範囲が細かく設定されており、敵の位置を気にしながら技を選択するのがより重要に。
  • 敵耐性の弱体化。『7』では後半の強敵は弱点属性が一つだけ他は軽減と、有効打になる技が限られていたが、『8』では敵の耐性がかなり緩和され、弱点じゃなくてもまともなダメージを与えることが可能。
  • 全キャラクター共通で通常攻撃がMPを回復できるようになった。『7』では魔法系ジョブ限定だったが、これによってMP消耗がある程度抑えられ、雑魚戦で極技を出し惜しむ必要が少なくなった。
  • キャラクターが行動時、一定の範囲内で歩き回れるようになった。路上に落ちている物を掴み武器攻撃を繰り出し、敵の背後に回り通常攻撃で大ダメージ、敵の吹き飛ぶ先を指定して仲間に追撃させるなど、戦略性が大きく広まった。
  • 絆が深まった仲間との連携攻撃や、ダウンしている敵に追撃が可能になった。連携攻撃に参加するキャラクターは両者のMPが回復と、装備している武器効果を両方発動できるため、複数の状態異常を付着可能と実用的。
……などなど、かなり完成度の高い出来に昇華させた。
また桐生のみ特定の条件を達成すると、過去同様のアクション方式で敵を薙ぎ倒すモードを発動でき、ゲームの仕様すら超えて暴れまくることが可能。

また龍が如く版召喚獣であるデリバリーヘルプも無事続投。
今回はハワイでは春日が、日本では桐生がキャストを呼び出せるようになっている。
キャストによって数ターン一緒に戦ってくれる5人目の枠*1だったり、強力な全体攻撃後春日や桐生も行動可能なキャストだったりと役割が増えている。
また何度も利用することによって会員ランクが上がっていき、これが上がると通常よりお金を多く払って「追加オプション」当然変な意味じゃないぞを付与して火力を伸ばすことも可能。
ただし、どのキャストも前作と比較すると呼び出す際の要求金額が高くなっており、さらに初回無料が無いため、序盤のうちはかなり使いにくいものになっている。*2
さらに、その戦闘中に一度デリバリーヘルプを使った後再び呼ぼうとすると、どのキャストも通常の10倍の料金を要求される。1000万(10万ドル)で呼べるキャストは2回目に呼ぼうとすると1億円(100万ドル)かかってしまう。
そのため、お金に余裕が出来てから、使うにしてもその戦闘で一度のみに留め、どのキャストを呼ぶかよく考える必要があるものになったといえるだろう。

ジョブチェンジももちろん続投。
本作ではハローワークではなく、「アロハッピーツアーズ」という旅行代理店にて、アクテビティツアーで体験したこと等を戦いに活かそうと思いつくことで習得する。さらにジョブの極技を自由に他のジョブにセットでき、カスタマイズの自由度が大幅に上昇した。
セットできる枠数はキャラクターの絆レベルによって拡張され、積極的に絆を深めることで戦闘も有利になる仕組み。
有用な技を覚えるが全体的に見ると微妙な性能のジョブも、その有用な技を他のジョブでも使えるようになったので全てのジョブにも価値が出来たと言える。

武器や防具はランクがつけられ、☆1から☆7までと、一目で大まかの性能が判別できるようになった。
武器錬成も進化し、完成させた武器をさらに強化できるよう、「強化鉄鋼」で性能を上昇させたり、「刻印」で指定の効果を付与できるようになった。
これによって目的に応じてある程度武器のカスタマイズも可能。
状態異常を付与出来る武器に、付与確率アップの刻印を付ければかなり戦闘が楽になるだろう。

~あらすじ~

数十年前。
車に乗った老夫婦が経営の話をする最中突然強盗に遭い、射殺された挙げ句身につけた飾りが奪われた。
依頼人と思われる男に飾りを渡す殺し屋だが、用済みと言わんばかりに男に殺害され、男は闇へと消えて行った。

2021年日本。
野心が暴走し修羅の道へ突き進む青木遼、もとい荒川真斗は、春日一番の必死の説得で踏みとどまるものの、部下だった久米颯太に刺され、落命。
渡世の親、元荒川組・荒川真澄と兄弟同然の真斗を失いながらも、春日は荒川真澄の遺志を継ぎ、伊勢佐木異人町のハローワーク職員に就職し、極道大解散によって散り散りとなった元極道者の社会復帰のために奔走する。
その献身的な行動によって、いつしか「ハマの英雄」とも呼ばれ親しまれる春日は、激務に追れつつも、かつて一緒に冒険してきた仲間と共に平穏な日々を過ごしていた。
ナンバ(難波悠)足立宏一は無事就職・起業し、春日も職場に慣れていき、
生活が多少落ち着いた所、意中の女性・向田紗栄子との関係を進展させるべく、勇気を振り絞ってデートを申し出る。デート自体は順調に進んでいたものの、春日の突然のプロポーズに紗栄子は答えを伝えないまま、二人の間に蟠りが出来てしまった。

時が経ち……ある日、いつも通りにハローワークに出勤する春日は突然、理由もなく解雇を言い渡される。
わけもわからず失意のまま帰宅した所、スクープ狙いの配信者に絡まれた春日は、自分はネット上のインフルエンサー、暴露系Vtuber「多々良ひそか」によって事実無根のデマが拡散され、謂れのない誹謗中傷の嵐を浴びていることを知る。
すぐさまナンバと足立に連絡をするが、二人もまた同じ動画の暴露によって職を失っていた。

そんな中、春日がかつて社会復帰させた元極道・佐々木が、極道組織「横浜星龍会」へ足を運んでいた情報を聞き、ナンバと足立と再びパーティを結成し、佐々木の行方を掴むべく星龍会へ潜入する。
一悶着はあったものの、春日たちは星龍会若頭海老名正孝と出会い、海老名は現在佐々木含めて元極道者に「各国からのゴミ処理・管理」という仕事を与え、職は保証されていると聞き、春日一行はひとまず海老名を信用する。
しかし春日が去ろうとする際海老名に呼び止められ、そこで予想外の人物と引き合わされる。
無期刑に処されたはずの元荒川組若頭・沢城丈であった。
沢城は自分が釈放されたわけを話し、春日にある依頼をする。「春日の産みの母・は生きている。ハワイに行き、彼女と会ってくれないか」と。

こうして春日は、荒川真澄の遺灰の入った飾りを携え、ハワイへ旅立つー



~登場人物~

パーティメンバー


『7』に引き続きメイン主人公*3で、全14章ある内の10章でパーティーのリーダーを担当する。
『7』の出来事を経て「ハマの英雄」と呼ばれながらも平穏な生活を送っていたが、「多々良ひそか」のデマ動画によって再びどん底に落ち、かつてのカシラの沢城の依頼で単身ハワイへ飛ぶ。
到着早々タクシー強盗に会い、偶然知り合った人物の助力で母・茜の住所に辿り着くものの、そこで見知らぬ女性に酒を盛られ、
身ぐるみ剥がされ「ぬののふく」すら無い文字通りの裸一貫でビーチに放り出された挙げ句当地の警察に逮捕され、しかも汚職警察によってあわや冤罪を被せられるというあまりにも不運なトラブルの連続で絶体絶命の危機に陥るが、
これまた偶然その場に現れた桐生に助けられ、ようやくまともに活動できるように。
本来なら茜と会うだけのはずが、茜が行方不明と、桐生もまた大道寺一派の命令で茜を探していると聞き、茜捜索のためにハワイで新しい仲間と、新しい冒険を展開する。

前作と変わらずやはり超がつくほどのお人好しで、上述のタクシー強盗や訳あって自分をハメた女性を快く許し仲間と認め、
さっきまで戦っていた敵対組織の人物が急展開で息子が人質に取られたとき、彼を解放し息子の救出にも協力するほど。

専用ジョブは『7』の「フリーター」と「勇者」に加えて、新しく「召喚士」が追加。
勇者はすべての能力が平均的で、攻撃、回復、補佐とオールラウンダーの性能で使いやすい。
フリーターは一見勇者になれるまでの繋ぎだが、『8』ではフリーターの攻撃性能が大幅に上昇しており(同ランクのフリーターと勇者と比較しても、最強装備の勇者はフリーターより攻撃力が低い)、
極技継承で技のレパートリーを充実させれば、勇者以上に強力なジョブになる可能性が秘めている。
召喚士はスジモンを召喚して攻撃するという能力の持ち主で、強力なスジモンを所有しているほど強力になる。ただし、スジモンバトルを行いランクを上げていかないと早い段階でスジモンの強さが一定レベルで止まってしまったり、ジョブのレベルが上がっていないと春日自身の能力もかなり低いため、チェンジ出来るようになってすぐにこのジョブを選択するのはおススメしない。スジモンバトルでも腕を磨き、ジョブレベルを早く上げられるところまで到達していれば高い魔力と併せて非常に強力なジョブになる。

もう一人の主人公。もはや説明不要の伝説の極道、「堂島の龍」。「あくまでも春日がメイン」という理由によりパーティーのリーダーを担当するのは全14章ある内の4章しかないが、自由時間が多いためやれることは沢山ある。
本作では加齢を重ね*4、体格がやや痩せ、髪も白よりのシルバーヘアになった。
大道寺一派の命令、ハワイで茜を探すが、偶然警察に追われていた春日を助け、以降春日の申し出で協力を受け、共に行動することに。

『6』の出来事で自分の過去を抹消する代わりに大道寺一派との契約を交わし『8』でもその一員として活動するが、舞台がハワイに移ったことで桐生を知る人がまず存在せず、
堂々と「桐生一馬」と名乗るようになった。
しかし、中盤の日本に移動した際は偽名である「鈴木太一」を名乗っている。まあ過去作にて出会っていた人達にはすぐにバレてしまっているのだが。
また『7外伝』にも登場した花輪は引き続き監視員としてハワイに派遣され、度の過ぎた勝手な行動は許されていない。

流石に自身の老いを痛感していたらしく、「これ以上自分の心が腐ってしまわないよう、考えるより先に体が動くような人々とともに生きたい(意訳)」と思い立ち、2020年ごろに核廃棄物処理場の作業員として自ら志願。不慮の事故で汚染物質に接触し、それが原因か定かではないが、癌を患わっていたことが判明。
余命半年とも言い渡されるが、自分の残りの人生で何かを成すべく、治療を放棄し命を燃やすつもりで任務を遂行するとした。
しかしやはり体が相当弱っているらしく、敵と不意に出くわす場面では逃げを優先し、過去の武勇伝を知った人物からは本当にあの堂島の龍か?と偽物と疑うほど。
だがこれによって過去作のような無茶をすることもなく、慎重に行動するスタンスになったため、ある程度プラスにも働いている。

専用ジョブは「堂島の龍」。職業なのかこれ…
春日のフリーター同様素手で戦うが攻撃力が圧倒的に高く、極技も一通り揃えておりアタッカーとしては申し分ない性能。
またヤクザラッシュ壊し屋の3種の形態を使い分けることで様々な戦況に対応することが可能。さらに、「エンディングノート」をこなすことで大幅に強化され、最強キャラ候補に躍り出る。
しかし回復・補助技は一切習得していないかなり不器用な性能のため、他ジョブから極技継承を活用して補いたい。
『7』では春日たち全員が掛かっても敵わないほどの隔絶した強さを見せたが、上記の通り重病によってかなり弱体化している。それでも十分戦えてるのでやっぱり人間やめてる
なお、桐生がチームリーダーとしている間は、桐生も春日と同じく敵が変身する幻覚を見るようになってしまう
(忘れられがちだが、『7』および『8』の戦闘中の演出はほぼ「春日の妄想の産物」である。なお桐生本人は「仲間とともに戦う実感が得られた」と前向きに考えているようだ。)


  • エリック・トミザワ CV:井口理(King Gnu
春日がハワイに到着した直後に乗ったタクシーの運転手。
だが彼はハワイの日本ヤクザ組織、山井一派に在籍する観光客狙いのタクシー強盗であり、人気のない所にタクシーを止めて春日に銃を突きつけるが、春日には荒事に慣れていないと見破られ、あっさり撃退された。
その後山井と共に春日を襲撃するが、タクシーを損壊させた罰として山井にバールで殴られ、その場で気絶。
春日が桐生と共に茜の住所で捜索する際、山井一派とも出会いトミザワも三度春日と対峙するが、やはり銃を撃つ勇気はなく、春日の発破をきっかけに山井から離反、春日一行に加わることに。

出会いこそ最悪だったが根は悪人ではなく、山井一派に加わったのも過去にあった悲惨の事件がきっかけで借金を作ったのが原因。
良くも悪くも一般的な感性の持ち主で、春日の仲間になったあとも、彼の自分の命すら省みないあまりの献身っぷりには呆れを通り越して激怒するほどだったが、そんな春日に感服し、「一番」「トミー」と呼び合う関係に。
またトミザワ自身も知り合ったばかりの他人を慮るようにと、春日の影響で性格の変化も見受けられる。
パーティに加入したあとは戦闘以外にも、ハワイの地理や内情に詳しく、土地勘のない春日たちには欠かせない助力となっている。
ただし闇の世界で生きてきた事もあり考え自体はシビアであるが、良く言えば締めるとこは締めてくれる。
カラオケでは歌わない。桐生や足立の担当声優からは「君が歌ったら上手すぎて他の人がとても歌えなくなる」とネタにされた。
歌声は聞くことはできないが設定上はトミザワもしっかり「えげつないほど歌が上手い」らしい。
流石に声優業は不慣れな為に棒読み気味であるが、それが逆にトミザワというキャラにあっている。
だが怒声だけは非常に迫力抜群なので必聴である。

専用ジョブは「タクシードライバー」。タクシードライバー経験者のどっかの鈴木太一さんはジョブチェンジできない。
バランスのいい性能で潤沢のMPを持ち、敵の属性耐性を下げて火力アップに繋がり、範囲属性攻撃で敵集団を撃破することが可能。
いわゆる魔法使い的なジョブだが、範囲と火属性で優れるナンバのホームレスと比べると多くの属性を操って弱点を突くことに特化している。


春日が初めて茜の住所に訪れた際に出会った若い女性。
茜のメイド(ハウスキーパー)と自称し、春日を美食と酒でもてなし、あからさまな色仕掛を彼にした挙げ句薬を盛って昏睡させ、パスポート含め身ぐるみを剥がし春日を全裸のままでビーチに放り出した。
身分証明がないままハワイでの活動は不可能のため、春日は茜よりまず千歳を探すことに。
再会した際は春日をハメたわけを話し謝罪し、春日も千歳を信じると決めたため、行方不明の茜を探すべく春日一行の仲間に。

実は日本有数の名家・不二宮家の令嬢にして不二宮グループの後継者。
訳あって一人でハワイにいて、身分を隠すべく彼女なりに派手なピアス、腹を露出させるカジュアルな格好をしているが、
その立ち居振る舞いからは上流社会の人物だと他人からも見て取れる。
物語上、立ち位置が非常に複雑な人物だが、彼女を雇い世話をした茜に感謝する気持ちは本物。

専用ジョブは「財団令嬢」。
勇者に似たオールラウンダー職で、バフや回復にやや寄せた性能。使いやすいが、決め手にやや欠ける。他のジョブから極技を継承し性能を拡張させよう。

『7』から続投。芸能人担当キャラながらまさかの続投にファンは歓喜した。
本来の目的(弟の捜索)を達成しホームレスから脱出し、医療メーカーの倉庫に契約社員として就職するが、「多々良ひそか」の暴露によって職を失い、再び(実質)ホームレスになってしまった。
だがナンバ本人は春日のせいだと全く思っていなく、春日がハワイに発ったあとは足立と一緒にハワイに行き春日と旅行を満喫するつもりだった。
しかし春日が危機に瀕していると聞き、すぐさま助力を申し出ると、3人に結ばれた友情は一切変わりなかった。

専用ジョブは「ホームレス」。
『7』と比べて耐久力が向上し、また活かせなかった物理極技も整理され、魔力特化のジョブへと洗練された。ホームレスなのに洗練…
頭一つ抜きん出る魔力を活かし、雑魚掃除からボスキラーまで熟す頼もしい存在。


『7』から続投。
元刑事で、『7』の出来事のあとは「足立調査代行」なる会社を成立し、防犯関連のコンサルティングを主にしこれからさらに発展させる所だったが、「多々良ひそか」の暴露によって銀行からの融資を打ち切られ、
会社の維持ができなくなり倒産せざるを得なくなった。
ナンバと同様、これが春日のせいだと一切思っておらず、一緒にハワイへ行き春日の助力を買って出た。
御年63歳にしてプレイヤブルキャラの中では最年長だが、本作で披露した水着姿では体の萎えが一切見られないほど筋骨隆々の体格が判明。
彼の絆ストーリーでは、20年前のとある事件で心に傷を負わせてしまった*6女性、アキコがハワイに移住していること、その周囲で怪しい動きをする集団がいることを知り、今度こそ彼女を助け、かつてのケジメをつけるために奔走する。

専用ジョブはもう数年前からクビになったのに「刑事」。
耐久に特化したタンクキャラで、本作では他ジョブから極技を継承することで、耐久力を保ったまま多種多様の役割を担えるようになった。


『7』から続投。
元はキャバクラの雇われママだったが、今では元店長の野々宮から引き継いたキャバクラ「シルキークイーン」のオーナー兼キャバ嬢として働いている。
春日一行のカタギの中では唯一、元無職ではなかったし、「多々良ひそか」の暴露の影響も受けておらず職を失っていない。
序盤、春日からデートの誘いを受けそれを快く了承し、デート当日も春日と楽しく満喫していたが、夜に春日から結婚のプロポーズを受けた。
しかし紗栄子は聞き終わったあと答えを伝えず帰宅し、そこから一年間春日からのメッセージも無視した。一年はひどくね?


専用ジョブは「チーママ」。
補助に特化したジョブかと思いきや、最強武器では極技威力を上昇させる攻撃的な性能。
優秀な会心確定技「急所蹴り」や他のジョブから継承される極技を活用すれば、アタッカーとしても十二分使っていける。

  • ソンヒ CV:武田華
『7』から続投。
異人三が実質崩壊したあと趙から横浜流氓を託され、今ではコミジュル総帥兼横浜流氓総帥という、実質横浜裏社会のトップとして影に支配している。
そんな激務に追われる彼女だが、弱みを一切見せることなく、2つの組織を束ねる立場に相応しい威厳を身に着け、趙からも絶大の信頼を寄せられた。

『8』ではプレイアブルキャラクターに昇格。
専用ジョブ「アサシン」は状態異常に長けたアタッカージョブで、高火力、広範囲を併せ持つ強力な性能だが、MPが少なく燃費が悪いのが玉に瑕。
『7』では冷徹かつ苛烈なコミジュルの総帥としての姿がクローズアップされつつも所々で「もしかしてこの人ちょっとポンコツなんじゃないのか…?」とプレイヤーから疑惑を持たれていた。
そして今作ではソンヒという一人の女性としてパーティに参加した結果、見事にポンコツであることが証明されてしまったのだった。
憧れの桐生を気にして自分がミスをしてないかソワソワしたり、ナンバの戯言に対して辛辣なツッコミをしたり、何故かラーメン好きと思われてることに悩んだり、Gを見かけただけで悲鳴をあげてしまったりと可愛い姿を見せてくれるので
パーティチャットや宴会トークは逃さず聞いておきたい。



『7』から続投。
元・横浜流氓総帥だが、その席をソンヒに託したあとはれっきとしたカタギであり、今は自分の中華料理店「佑天飯店」のオーナー兼コックとして料理人の道を進んでいる。
だが裏ではソンヒとの連絡をキープしており、春日たちとも「裏社会とのつながりは避けるべき」と考慮し飲み会を辞退するなど、マフィアから完全に足を洗ったとは言えない。
『8』では登場が遅い。本来は加入しない予定だったらしいので仕方ないが。
絆ストーリーでは、店に対して低評価レビューを付けた客、そして総帥を降りてもなお未だに担ぎ上げようとしてくる部下達に苦悩する話を見ることが出来る。

専用ジョブは「マフィア」。やっぱカタギじゃねえだろ
攻撃全振りのジョブであるが、意外と高性能な回復技も持っており、ある程度器用に立ち回れる。


『7』から続投。
前作プレイヤーならご存知『6』で死亡した本物の「ハン・ジュンギ」の影武者であり、本名「キム・ヨンス」。
もっともジングォン派が亡き今もはやそれについて言及する人はいないため、変わらずソンヒの忠実な右腕として暗躍する。
やはり加入しない予定だったらしく『8』では趙以上に登場が遅いため活躍は少なめだが、代わりに(?)本作ではなんと彼がカラオケで歌う食洗機を回したい

彼の絆ストーリーでは
・ソンヒが桐生と行動するためにハン・ジュンギに組織の運営を独断で丸投げする
・自分だけ仲間外れになるのが嫌なので部下の女性のヨナに組織の運営を相談もなしに丸投げする
・憧れのハン・ジュンギと一緒に居たいから部下に組織の運営を勝手に丸投げしてハワイに押し掛ける
・最終的に組織を丸投げされたその部下までもヨナを追い掛けてハワイにやってくる
というコントみたいなことをやらかしており
やっぱりコミジュルってただの面白集団なんじゃないか?ということをプレイヤーに思わせてくれること必至。

専用ジョブは「ヒットマン」。
瞬発力特化のジョブで、ターン制RPGに置いて行動が早いだけで強力な性能を誇る。他のジョブから極技を継承すれば、加入の遅さをものともせず一線級の戦力を発揮する。


なお、前作で仲間だった鎌滝えりは残念ながら登場せず、春日の後に一番製菓の社長に就いて世界中を飛び回っているということが祖母であるトメの口から語られる。
他にも、前作でゲストだった春日の修羅場要因でもあった他の女性達も異動して別の場所に行った・渡米した等で異人町を離れているため登場しない。

その他仲間


  • 三田村英二 CV:成田凌
春日がハワイへ立つ飛行機で出会った、足が不自由の車椅子の青年。
飛行機から降りる際不慣れの乗務員が手間を取っているのを見て、春日が熟練の手法で彼を車椅子に下ろし、三田村も春日に感謝し、「ボンボヤージュ」(いい旅を)と伝え別れた。
そんな春日がいきなりタクシー強盗トミザワに会うハメになり、しかも茜の住所が書かれたポストカードがトミザワに飲み込まれた上警察に口八丁効かせて春日が危うく逮捕される所、
一人旅の春日が心配で三田村があとを付いてきて、強盗の過程をカメラで撮っていて春日の無実を証明し、逆にトミザワを追い払った。
トミザワに飲み込まれたポストカードも幸いカメラに収められていて、パソコンで画質の修正を施せば書かれた住所を読み取れると、春日の文字通り恩人となっていた。
春日から「エイちゃん」と呼ばれ、食事を楽んだあと三田村の住所で山井一派と乱闘になったが、春日と協力して事なきを得た。
春日は茜を探すに出るため二人の交流はここで一段落するが、短い間で紛れもない友情を育んでいた。


  • 花輪喜平 CV:東地宏樹
『7外伝』から登場した大道寺一派のエージェント。もりなg…。桐生の監視役として続投。
『8』では彼もハワイに飛び、桐生を援助しながら茜の情報を集めていたが、
いくら大道寺一派でも海外のハワイでは日本ほどの力を発揮できず、派遣されたエージェントに花輪含めて精々3人と、かなり頼りない。
一応秘密組織であり存在を公にするべきではないが、人手不足なのは否めず、桐生が春日たちを連れて協力者と紹介した際は柔軟な対応を見せた。
任務達成した際にすぐ日本へ帰国できるようヘリを派遣させると、春日たちには必要不可欠な助力となっている。
実は『7外伝』のほうが『8』開発中に構想されたため、『7外伝』での活躍のほうが後付。

バラクーダ

ホノルルシティの最大勢力を誇るマフィア。第5地区と呼ばれる場所を根城にしている。
特徴として国籍や人種は様々でありながら、ほとんどホームレスで構成されている。
勢力を誇示するため、毎週の月曜日夜から火曜日の朝まで構成員が街中に巡回する習慣があり、市民はおろか警察すら手出しができず、標的にされれば「開き」と呼ばれる処刑で野ざらしされると非常に強い凶暴性を持つ。


  • ドワイト・メンデス フェイスモデル/英語CV: ダニー・トレホ 日本語CV:松田修平
バラクーダ総帥。中の人ネタにより武器はマチェーテ。
匿名の依頼を受け、バラクーダ総出で茜を捜索中だが、同じ目的を持つ春日たちと激突する。


ガンジョー

ホノルルシティの中華系マフィア。
勢力はバラクーダに及ばないものの、ハワイではご法度な裏カジノ経営を担っており、莫大の財を築き上げた。
それでいて裏カジノの場所は容易には把握されず、あの大道寺一派の情報力をもってしても発見できなかった。
噂ではどこかに、ごく限られた超VIPのみ入場できる、狂った金額で賭博を行う最大級のカジノを経営しているらしい。

  • ウォン・トー CV:増元拓也
ガンジョー総帥。
裏カジノ経営で億万長者に成り上がるが、もはや金で買えるものは何もかも手に入れる地位になったため、金にそれほど執着心を持たず、本人のオフィスは必要最低限なものしか置いてなく非常に簡素。
彼もやはりガンジョーを動かし茜の捜索を行っているが、ドワイトとは違って、依頼主の正体を把握している模様。

間違いなく悪人だが、自分の6歳の息子を何より大事にしており、受けた恩は必ず返すと約束すると、根からの外道というわけでもない。

山井一派

ハワイの暴力集団。
その実態は、過去に親殺しを犯した山井豊が海外逃亡、ハワイに身を置いてそこから頭角を現し、彼と似た経歴の日本人がハワイに流れ着いては山井一派に加勢する、という流れで拡大したものであり、厳密にはヤクザではない。
ハワイの裏社会では新参者で、勢力もバラクーダとガンジョーには遠く及ばず、主にナイトストリート一帯を根城にする。

山井一派の頭目。
本来は元東城会直系、田端組の構成員であり、「痴情のもつれ」で親を殺害し、そのまま海外逃亡。
常夏のハワイにて何故かいつも厚いコートを羽織り、「寒い」を口にして本気で寒がっている様子。
言動はダウナー系ながらシリーズ初期の真島を彷彿とさせる制御不能の狂気が特徴。
戦闘時はバールを武器とする。
『極2』の飯渕とは担当声優が同じだが、彼に関しては完全に別人だと明言されている。先例がやたらとあるので明言しておかないと間違えられるシリーズなのである。


パレカナ

ハワイで数百年の歴史を持つ宗教団体。
「ネレ神」と呼ばれる火山の女神への信仰が元となり、火山や火そのものを神聖視し、生活では火を消さないよう教義としている。
ネレ神にちなんて「ネレ島」という離島が聖地とされており、信仰心の強い一部の選ばれし者「ハク」のみ踏み入ることが許される。
現代への適応もしっかりされており、幼い子供が火を無闇に触れて怪我するのを防止するために、灯火の形にしたLEDライトの使用を推奨するなど、柔軟な考えも持ち合わせる。
現代では宗教団体よりもボランティア団体としてイメージが強く、フードバンクや炊き出し、ビーチ掃除など手広くボランティア活動を展開している。
トミザワもかつて生活に困っていた時に何度かこの炊き出しに助けられたことがあるため、恩義を感じていた。
現教祖はブライス・フェアチャイルド。
春日の母である茜は、長年パレカナが運営する養護施設で働いていた。

  • ブライス・フェアチャイルド CV:古谷徹
パレカナ教祖。
かなりの高齢でありながら行動的である一方、口調も柔らかく子供には優しく接する温和な人物。
長年、養護施設で働いていた茜の突然の失踪には驚きを隠せず、彼女を探している春日たちを快く歓待した。
パレカナ自体も茜の捜索を試みてはいるものの、未だに有力な情報を掴めずにいる。
担当声優はアムロ役などでお馴染みの大ベテラン。老人役は珍しい。

荒川真澄の唯一愛した女性で、春日一番の産みの母……のはず。(春日が茜の子なのはあくまで状況証拠に基づく推測でしかない)
『7』にて荒川真澄の回想では、氷川興産の殺し屋に追われた結果生まれたばかりの赤ん坊をコインロッカーに置き、一人で逃走を続けた末行方不明とされていた。
荒川本人も茜の生存を絶望視しており、彼女の捜索をいつしか打ち切っていた。
そんな茜を、沢城から「正真正銘の茜さんはハワイにいる」と春日に伝えられ、春日が実の母と会うためにハワイへ旅立つきっかけとなった。
しかし肝心の茜は春日がハワイへ到着する少し前に失踪したという。


横浜星龍会

元異人三の一角を担う日本ヤクザ組織。
『7』にて当時会長だった星野龍平が死亡し、本家若頭の高部守が会長に就任。
しかし高部は「使用者責任」で逮捕され、『8』では服役中にあるため登場せず。

  • 海老名正孝 CV:長谷川博己
現在の横浜星龍会本家若頭。
会長の高部が不在のため実質彼が星龍会を仕切り、シノギであるゴミ管理、処理の運営施設に元極道者を受け入れ、
方法こそ違うが、春日が目指す「極道の社会復帰」を実行させる者同士として、春日からも信頼をされていた。

  • 沢城丈 CV:堤真一
『7』にて星野殺しで無期刑に処された、元荒川組若頭。
『8』では何故か釈放され、春日にハワイへ行くように頼む。


配信者

時代が時代のため、本作では複数のキャラクターが「配信者」という体で活動している。
日本では悪質な配信者集団が何度も登場。劇中の彼らの立ち振舞いはかつてのブリーチジャパンを彷彿させ、特にリーダー格と思われるチンピラ(マンリキジャーナル片山)はあらゆる意味で久米を連想させる。

  • 多々良ひそか CV:????
暴露系チャンネル「多々良チャンネル」で活動するVtuber。
外見は露出の多い美少女アバターで、様々な不祥事を暴露して人気を博し、登録者数500万の超大手*11
彼女が上げた事実無根のデマ動画によって、春日、ナンバ、足立が職を失うハメになった。
何故か本職のヤクザである海老名と沢城をゲストとして出演させられるという尋常じゃないコネを持ち、その正体は謎。

  • アサクラ CV:朝倉未来
実在する格闘家兼配信者、朝倉未来がゲスト出演。独特の演技が特徴的。
序盤にて春日に絡む配信者として登場し春日に喧嘩を売るのも敗北するが、あくまで雇われたに過ぎず、
アサクラは本当の強さを求めて、ハワイに飛んで春日との再戦を求む。
彼との再戦イベントは春日一人のタイマンでの勝負になるため、挑む際は装備やジョブ、アイテムをしっかり準備してから挑もう。
彼とのイベントを経て、春日は専用のアサクラ流極技を習得できる。


その他

  • リボルバーのマスター
桐生がハワイで常連になっているバー、「リボルバー」のマスター。
……明らかに『3』にて死亡したはずの某キャラクターにそっくりだが……
要は「サバイバー」のマスターと同じくわけありである。

  • ケイ CV:kson
リボルバーの店員。
陽気の女性で、常連となっている桐生の大ファンであり、春日と出会った直後に桐生の良さを長々と語った。
そんな春日に「アロハリンクス」という、挨拶するだけでフレンドとして登録できるアプリを紹介した。
演者のkson氏は日系アメリカ人で英語の方が母国語の人物だが、龍が如くのせいで余計な方面に日本語のボキャブラリーが多いという根っからの龍が如くファン。
『7外伝』にはオーディションの末にキャバ嬢役として出演し、本作でも店員役として続投。*12

おなじみ異人町のバー、「サバイバー」のマスター。
『8』では遂に桐生と対面を果たすが……

  • 佐々木真哉
『8』のチュートリアル敵。元ヤクザ。
伊勢佐木異人町のハローワークにてヤクザ丸出しのファッションと振る舞いをし、
一旦帰った後も春日が裏の仕事を斡旋していると勘違いして賄賂を渡そうとするなど春日とプレイヤーからの第一印象は最悪に近い。
しかし、春日との殴り合いの果てに散らばった金を着の身着のままで川に入ってまで拾い集めてくれた姿に改心。
普通のスーツに七三分けと真面目な格好にイメージチェンジし、カタギとして生きることになった。
そんな佐々木に春日が笑顔で告げた仕事はなんと「万引き」であった…

  • 久米颯太
前作『7』で登場した、元ブリーチジャパンの横浜支部長。『8』では名前のみ登場。
青木(荒川真斗)を刺殺した後、逮捕されて刑務所行きになったことが序盤で明かされた。1章にて「昔を振り返る」という選択肢を選ばないと明かされないが。
春日は彼を「若が生み出した化け物」と称した。

  • スジモン博士
前作にて街に蔓延る危険人物=スジモンを研究しており、春日にスジモンのデータ収集を依頼していた人物。
春日がハワイへ出発しようとした時に再会し、ハワイでのスジモンのデータ収集を依頼してきた。
その後自身もハワイへ渡りそこで春日と再び出会い、データ収集と併せて、筋神マネージャーになってもらいスジモンバトルでチャンピオン、筋神マスターになってもらうことを依頼してくる。


  • 亜門丈
毎度おなじみ隠しボスの亜門シリーズの一人。
今までは全てのサブクエストをクリアした後の最終サブクエストという形でのみ登場し、他のいかなるストーリーにも関わらなかったのだが、
今回は珍しくクリア必須のサブクエストという形で軽くメインストーリーに関わってくる。
桐生が活動を再開したことを知り、再度挑戦状を叩きつけてきた。
かつての勢いを失い、仲間とともに戦う桐生を腑抜けと罵倒し文字通り瞬殺してしまうが、
一連の言動が意図せず彼に新しい能力を授けることになった。
ここでの最初のバトルは言葉の通り負けイベントで、亜門には基本的にどんな攻撃も1ダメージしか入らないため、躍起になって貴重なアイテムを使ったりせず大人しく負けておくのが吉。




~スジモンバトル~

『7』でも出会った敵を図鑑に登録する「スジモン図鑑」が実装されたが、
『8』ではさらに発展させ、実際に春日がスジモンを入手し、それらを育成し他のスジモンとバトルさせる「スジモンバトル」がプレイ可能になった。
「筋神」と呼ばれるバトルに、「スジモンマスター」となった春日が「筋神マネージャー」となってスジモンを集めて挑み、チャンピオンの座を目指していく。

バトルはスタメン3人、控え3人の最大6人のスジモンでチームを編成し戦うRPG形式。攻撃ターンが回ってきた際、左・真ん中・右に配置されているスジモン一人に指示を出し攻撃させる。左右は自分から見て正面・その隣に攻撃出来、真ん中は全員に攻撃出来るが左右より火力は下がる。攻撃する前に一度だけ控えのメンバーと入れ替えたり、スタメンの位置を変えることが可能。
また、攻撃をする度にMPが溜まっていき、一定数溜まると(持っているスジモンに限られるが)強力な必殺技を放つことが可能になる。
スタメンが倒されると控えのスジモンが飛び出し、全員倒したほうの勝利となる。

また、スジモンには属性が存在しており、ホットほのおタイプクールみずタイプナチュラルくさタイプの3種の属性は、一方に耐性を持ちもう一方が弱点になる三すくみの関係となっている。あっちのゲームと同じように考えてももらえばOK。
この3属性の他にポジティブネガティブの2種があり、これらは互いが弱点となる関係。昨今のゲームでよくある光属性闇属性と考えてもらえばいい。
対戦相手はこちらのスタメンの状況を見て、適格に位置や控えのスジモンとを入れ替えて攻撃を行ってくるので、編成する際は属性のバランスをよく考えよう。

スジモンは他のマネージャーとのバトルや、スジテインというアイテムを与えることでレベルが上がっていく。ただし、四天王を倒してジムバッジを獲得していかないと途中でレベルが上がらなくなるので注意。レベルが上がって言うことを聞かなくなるなんてことはないのでご安心を。

そのスジモンをゲットするにはハワイの街に置かれているガチャボックスからお金やガチャチケットを使用し、ガチャを引くことで獲得することが出来る。他にも、街で敵との戦闘後残っていた相手に対しモンスターボ…お歳暮を渡して快く受け取ってくれたら仲間になってくれる。
また、街のいたるところでレイドバトルという方式でスジモンが出現し、そこへ向かうと街ではなかなか見かけない敵と戦える。その勝負に勝つことで上記のお歳暮を使い、快諾してくれたら仲間に迎えることが出来る。中には「伝説のスジモン」と呼ばれる非常に強力なスジモンもごくまれに姿を現すと言われているが…?

……と、ここまであからさまになるともうわかりきっているが、元ネタは当然『ポケットモンスター』。
本作が発売された2024年1月後半は、この手のパロディに業界が若干センシティブだった時期で、(この後にも出てくるが)本作はそっち方面のパロディがいくつかあるせいか飛び火したこともあった。
そんなこともあったし、セガは株ポケにお歳暮を渡すべきじゃないかな


~ドンドコ島~

春日が偶然行くことになった、ドンドコ島と呼ばれる元リゾート地。
本来なら繁栄していたドンドコ島だが、悪徳のゴミ捨て業者によって島中がゴミまみれになり、やがて客足が断たれ、ただゴミだらけの島になっていた。
そんなドンドコ島を春日が経営し、☆5級のリゾート地へ発展させるのが目的。

その島で虫取りをしたり魚取りをしたりなんだか卑猥な形のキノコや鉱石物等を集めたり、
島のゴミや木、石をバッドで破壊して素材を集め、それらを使って家具や置物等をDIYで作成して島に配置して島を自分の好きなように発展させていく。
島内では「ゼニー」をというお金が通貨として使われており、これを使って売り買いしていく。貯まったゼニーは、島を出て本編に戻る際、ドルに変換することも可能。
ちなみに、この島に何日いても本編に全く影響は無いのでご安心を。

DIYで作れるものは、最初こそベンチや机に棚等よく世間で見聞きするようなものだけだが、
作成を重ねることによって開発レベルが上がると、テレビや冷蔵庫等の電化製品、さらにはバスやトラック,リムジン等の車両、公衆トイレや噴水にジャグジーバス、果てには建造物としてキャバクラや風俗店のビル、自分や桐生,真島の黄金像なんかを作成出来てしまう。(作成出来るほんの一部です)*13
これらを全て春日は金づち・ノコギリ・電動ドライバーを使って一瞬で作り上げてしまう。…桐生とは別の意味でこいつ本当に人間か?

そうやって作成したもの(店で買ったりすることも出来るが)を島に配置して、3日間のツアーに宿泊客を招待してそれらを見て楽しんでもらったりゼニーを使っていただき、それを元手にゴミだらけの場所を整地するための費用にしたり、より大きな宿泊施設を作ったり、自分の家を拡張する等して自由気ままに自身を島を満喫しよう。
5つ星リゾートを目指すという目的はあるが、制限時間等は特にないため、自分のペースで好きなようにやっていける。

また島が発展すると、自分の所有するスジモンを使って資材を集めたりゼニーを稼いでもらったり、食材を育ててもらったり、その島でトレーニングしてレベルを上げたりすることも可能。
スジモンの信頼度が高い程大成功率が高くなる。一日一回、対象のスジモンを撫で撫ですることで信頼度が上げられるので好きなスジモンと戯れよう!…はて?どこかで聞いたことがあるような要素だな。

そんな中でもゴミを不法投棄したり宿泊施設を壊そうとする通称「不審者」や、イノシシ等の野生動物が出現することがある。前者バットで殴って追い出し、後者はスジモンバトルで撃退しよう。
不審者相手は宿泊客の近くで戦うと満足度が下がってしまうので離れたところで戦おう(客の近くでバットを振り回すのもNG)。野生動物出現中はスジモンに任せていた作業も止まってしまうのでなるべく早く撃退して作業に戻ってもらおう。

宿泊客は島を発展させたり、CMを流したりすることで増えていく。中には前作の終盤でフェードアウトして今作でも音沙汰がなかったので死亡説もあがっていた「ニック・尾形」や過去作で見たことあるような人物も客として招待出来る。さらにハワイや日本でのサブストーリーをクリアすると、そこで登場した人物を招待することも可能に。
また、宿泊した人の満足度が高い程常連レベルが上がっていき、次回以降使ってくれるゼニーが増えるという要素もある。ただし沢山お金を持っている人程、島に要求する内容は高くなっていくし、その日のうちに満足しなかった場合は3日間のツアーの途中で帰ってしまう。今の自分の島の規模に見合った人を招待してお金を稼いでいこう。

さらに島を発展していくとオンラインで他のプレイヤーが公開しているドンドコ島を訪問することも出来る。色んなプレイヤーがどんな島にしているのか見て回るのも面白い。

誰が呼んだか汚いどうぶつの森

本作の特別ゲストとして人気マスコットキャラの「ガチャピン&ムック」が登場。

~エンディングノート~

ゲーム中盤、日本へ帰国した桐生がナンバからの勧めで作成し進めることになった要素。先の長くない桐生がこれまでの人生を振り返ったり、「やりたかったこと」や「やり残していること」等を書き記し、それらを達成するために行動するもの。
達成することで、心(ヤクザ)技(ラッシュ)体(壊し屋)の覚醒度が上がっていき、堂島の龍の各スタイルが強化されていく。
ちなみにナンバはこのノートを終活目的で作成するというよりも、先が短いと生を半ば諦め死に急いでいるように見える桐生に「まだ生きたい」という想いを持ってもらうために作成を勧めたというのが一番の理由。実際、元看護士のナンバの目から見ても、ノートを進めている桐生は以前よりも元気になっているように見えていた。
ノートには以下の3種類があり、それらを達成しノートを埋めていく。
  • 未練ミッション
吉野家のメニュー全制覇、バッティングセンターで全難易度クリア、武器や防具を集める等、特定の条件を満たすことで微量ではあるが覚醒度が上がっていく。要は春日の人間力を上げるのと同じタイプのもの。
他にも、前作で春日が行っていたバイトヒーローも(鈴木太一名義で)やっていくことが可能で、街の各所でチンピラ達に絡まれている人を助けると覚醒度が上がりお金も貰える。
とはいえ達成するのが難しいミッションもあり、バイトヒーローも有限なのでゲームを進めるついでにやるくらいに留めておくと気が楽。
覚醒度を上げるならある意味目玉でもある下の二つを進めることになるだろう。

  • 追憶ダイアリー
異人町、そして神室町の各所にある思い出の場所やそれに関係のある場所(ノートのアイコンが出現している)へ行くと桐生が過去をふり返り覚醒度を上げることが出来る。
懐かしいな…
ここでは過去作の0~7外伝で出会った人物、起こった出来事を思い出し、笑いもあれば涙もあった沢山の過去シリーズでのあんなことやこんなことをふり返っていく。
こんなこともあったなぁ…
また、こんな夢を見たという話で、スピンオフである「見参!」、「OF THE END」、「維新!」にも触れており、生前は本当にそうだったのかも?とか、違う世界での神室町を思い浮かべたりもする。
エモいぜ…

また、過去作で出会った人達と再会するサブストーリー的なものも存在する。こちらを進めると新しいデリバリーヘルプのキャストに追加されたり、ドンドコ島への宿泊客として招待出来るキャラもいる。
ちなみに本編を進めないと出現しないものもあれば、本編を進めることで自動で入手するものも存在するのである程度本編は平行して進めておこう。

下と併せて過去作をやっている人程感慨にふけるものでもあるし、7から入った新規プレイヤーにも多少なりこんなことがあったんだなというのがわかる要素でもある。

  • エンディングドラマ
風間のおやっさん、由美、そして錦の墓参りをしていた桐生は伊達と再会。ノートをこと知った伊達は、過去に関わりのあった人物を町へ呼び、彼らが今どうしているかを桐生に見せるというストーリーが展開される。流石に大道寺との密約から直接名を明かして会うことは出来ないので、離れた席からその人物を見たり*14近付く際は顔を隠してはいるが。つけるのはサングラスだけだが。過去作のあのキャラ達は元気でやっているのか、彼らはいま桐生のことをどう思っているのか等を知ることが出来る。各シナリオをクリアする毎に覚醒度を大きく上げることが出来る。
覚醒度が一定まで上がらないとドラマが進まないが、どのシナリオも必見の内容である。
こちらで登場した一部キャラもデリバリーヘルプに新規キャストで追加されたり、ドンドコ島に招待出来るようになる。

そして、エンディングドラマを進めると桐生が一番会いたい人物に伊達は話をつけ、神室町へ呼ぶことが出来たという。その時、桐生が取った行動は…………

~その他プレイスポット~

今作もハワイ・日本どちらでも多くのプレイスポットでミニゲームを遊ぶことが出来、ダーツ・カラオケ・キャバクラ、ゲームセンター等前作であったものは多くが続投している。ドラゴンカートとパチスロは残念ながら無くなってしまった。
ゲームセンターでは、バス釣りが出来る「ゲットバス」がプレイ可能に。バス釣りブーム真っただ中に出たこのゲームで遊んでいた人もいるはず。そんな人には嬉しい新規ゲームである。他にも…(後述)
場所限定のものも存在し、バッティングセンターやゴルフ、サバイバル缶拾いは日本限定で桐生を操作して遊ぶことになる。
人間力を高められる資格試験も、大海原ハイスクールがハワイにまで進出しておりこちらも続投。ついでに悪い奴ではないんだけどイヤミで残念な性格の猪狩も再登場。ハワイにまつわる問題が多く登場している。

ここでは今作で新たに登場したスポットを紹介する。発売時期に沿ったもので、ある意味そういうご時世を感じさせるものに。

・クレイジーデリバリー

本編でお金が必要になり、手早くお金を稼ぐ方法としてトミザワに紹介される形でプレイ可能に。前作のサバイバル缶拾いと同様、本編で一度は必ずプレイするものでもある。

自転車に乗ってデリバリーという名の通り食事(ハンバーガー・ピザ・寿司)を街中にいる客に届けるゲームなのだが、単純に届けるだけでなくトリックやウィリー、ドリフト等豪快な動きを決めながらお客へ届けるというもの。まさにクレイジー…!*15

ゲームでは街中に落ちている3つの食べ物を一定数集めてそれを欲しがっている客の元へ届けて各難易度での指定ノルマ分のチップ(スコア)を稼ぐというもの。普通に届けるよりトリックやドリフトを決めながら届けるとより多くのチップを得ることが出来る。
ただし宙返りに失敗したり、街中を走る車や道路工事している人が使っているハンマー、おばちゃんが撒いてる水、火吹き芸人の吐く火に当たると転倒してしまい獲得した食べ物を落としてしまう。トリックもやりすぎては意味はないのでほどほどにしておくとよい。
ちなみに走ってる車は、トリックの回転やウィリーで加速することで豪快に吹っ飛ばすことが出来る。え?おかしい?このゲーム龍が如くですよ?
街中には一定時間獲得チップが増えるチケット、スピードを上がって無敵になりさらにその時客に届けると必ずチップを多く得られるドリンク、転倒しても食べ物を一定時間落とさないバッグが落ちているので活用するといい。他にはとある場所にジャンプ台が置かれており、ボタン連打を成功させて大ジャンプを決めるとそれなりのチップを獲得出来る。
これらを上手く使ってお客さんにSUPER CRAZY DELIVERY‼をお届けしよう。

・マッチングアプリ

とあるサブストーリーにて、マッチングアプリ「Machico-San」を作ったマチコさんに出会った春日は、話をしていくうちに(今だけ入会金は無料!の)アプリを使って女性とやり取りして男を磨くという流れになってしまうことで遊べるようになるスポット。

現実のアプリよろしく自己紹介文を作成し、趣味や性格等がマッチした女性とメッセージでやり取りをしてデートまで漕ぎ着けるというもの。会員の女性にはそれぞれ違った好みや趣味をしているので、それに合ったものを紹介文に入れているとやり取り開始時に好感度がプラスされる。
ただアプリを使うのもそこはタダではなく会員ランクの高い女性をスムーズにやり取りしたいなら課金は必要なので、お金はある程度用意していたほうがいい。

女性とのやり取りはメッセージで表示される3択の中から向こうの好みやかけてほしいと感じてる言葉を選んで、ボタン入力して送るというもの。3択の中から選んで終わりじゃないので注意。あばばばばばば
また嘘はご法度のようで、自己紹介文と違う職業を言ってしまうと女性が機嫌を損ねて即やり取りが終了してしまう。春日「職業や趣味に嘘書いてていいのかよ…?」マチコさん「マッチングアプリなんてそういうもんさ!」

やり取りをして好感度が上がると女性側が(実写)自撮り写真を送ってくれて(当然顔は見えない)、最終的に好感度が一定まで行くとデートOK♡となり成功、人間力を上げられる。

・不審者スナップ

ハワイを走るトロリーバスに乗った春日は、バスから興奮しながら写真を撮っている男性クロキに出会う。なんでも(如何にもな)不審者が街に多く出現しているため、その写真を撮って警察に情報を提供しているとのことで、春日もその手伝いをすることに。
バスが走行中に至るところに出現する(如何にもな)不審者を写真に撮ってスコアを稼ぐゲームである。
ポケモンスナップ?いいえバケモンスナップです。

バスが一定区間を走行中に現れ変なポーズを決めたりしている不審者を写真に収めていく。不審者は服の色が白、の4種類おり、赤や金は高得点。ズームして写真に収めるとさらに得点を伸ばせる。他にもズームしたうえで特定のポーズ時(ミチオ君のNのポーズを取った瞬間等)に写真を撮ると最高評価になる。
どっかのゲームのようにしっかり被写体が全身真ん中に映っている必要はなく、ズームした体の半身だけが収まっていたりもろ自動車等に隠れていても成功判定になる。さすがに真ん中から離れすぎていると失敗になるが。

この不審者達は外を眺めていると急に現れたり、下のほうにカメラを向けるとそこに寝転んでたり、壁に張り付いて懸垂していたり、車の荷台や他のバスに乗っていて一瞬で走り去ってしまったり、警察に職質されてたりと非常に様々。
プレイヤー自身の反射神経が試されるゲームだと言えよう。苦手な人でも、不審者の出現場所は同じなので何回も挑戦して場所や撮り方を覚えるといい。

~ダンジョン~

ハワイと横浜にそれぞれ存在するダンジョン
どちらとも建設途中で工事が打ち切られてしまい、現在では怪しい連中が中に住み着いてしまっている無法地帯。
また入っていった者が次々と行方不明になっており、更に何故か入るたびに内部の構造が変わってしまう不思議のダンジョンと化してしまっている。*16

ハワイでは小野ミチオロボットバージョンのロボノミチオ、横浜ではコミジュル幹部のウタマルに話しかけるとダンジョンに突入することが出来る。
ダンジョン内ではセーブが出来なくなるが、5階毎にいるボスの直前に回復スポットと共にセーブポイントがある。またボス撃破後にはセーブポイントには戻れなくなるが、新たに回復スポットが置かれている親切設計。
更に内部には10階毎に分けられた階層毎に5人ずつ行方不明者がおり、絡まれているところを助けると救出することが出来、全て救出することが出来れば階層によって報酬をもらうことが出来る。
またダンジョン内で入手したハワイでは「ロボディスク」、横浜では「コミジュルの調査データ」を素材等のアイテムと交換することが出来る。

敵の中には王冠マークのついた敵やはぐれホームレス・メタルワームといった経験値や入手金額が多い敵も存在するためレベル上げ・金策共に最適な場所となっている。
更にDLCの「マスターズバケーションパック」を購入しているとクリア後に更に難易度の高い「ファイナルハワイダンジョン」が解禁される。


~おまけ・スパイクアウト~

シリーズおなじみのレトロゲー収録だが、本作では何と「スパイクアウト・ファイナルエディション」が収録されている。
今までに移植されず、ゲームセンターでしか遊べないアーケードの名作が無料で遊べ、しかもネットを通じて4人マルチプレイが可能という充実した仕様。
本編を放置してこれに夢中になっていたプレイヤーも多い。





「ボンボヤージュ。」
「ぼんぼや…?」
「ボンボヤージュ。追記・修正って意味です。」



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最終更新:2025年04月12日 07:00

*1 ドラゴンクエストにおける「しょうかん」で呼び出せる精霊やNPCキャラに近い存在。

*2 一例を挙げると、前作では春日のペットになった後、コスパのよさから皆にも愛用され、今作でも続投し比較的早い段階でサブストーリーが出現しキャストとして追加されるうえ、なんとハワイで伴侶まで得た「ナンシーちゃん」は呼び出すのに5,000ドル(50万円)かかってしまう。しかし全体に刃物属性1000ダメージと終盤の雑魚戦でも一線級なのはありがたい。

*3 開発インタビューで明言された

*4 1968年生まれで2021年なので、53~54歳

*5 アバターは最初は下手な絵だったとの事だが、より人気を得るべく大手イラストレーターによってリメイクされ、さらにセクシーな巨乳美少女になった。千歳はこのアレンジに女性として嫌悪感を露にしている。

*6 とはいえ足立に問題があったわけではなく、怪しい人がいるという情報だけでは動けなかった警察全体の事情があったのだが。

*7 2人で話をすれば「鍵をかけずに茜が息子を隠したロッカーを荒川が鍵をこじ開けて救出した」と矛盾が発生し取り違えが即バレる状況にある

*8 内心はどうあれ完全に茜の要望通りに動いているため春日もその件に関しては一切の文句を言わなかった

*9 万が一にも日本に戻る事がないように釘を刺す意図があった

*10 逮捕直前の春日との対決に敗れた際に、荒川真斗が自分の実子であること、コインロッカーでの取り違えが起こっている事などを春日に打ち明けており、少なくとも春日に関してはもはや秘密を隠し通す意味がない。

*11 参考までに現実世界の2024/2時点で最も登録者の多いVtuberが登録者数444万人

*12 公然の秘密ではあるがkson氏は引退済みの某ホロライブメンバーと声や喋り方や龍が如く関連のエピソード等がとってもよく似ている。

*13 開発レベルを上げるだけでなく、専用の設計図をハワイにいる人達から入手したりプレイスポットで得たポイントで交換する必要があるものも存在する。

*14 当人には伊達が話に行き、桐生は盗聴器で話や声を聞くというもの。

*15 バッグの中に入ってる食べ物大丈夫なのか?と春日に真っ当なツッコミをされるが、ここに注文するということはクレイジーに届けてもらうことを客は望んでるはずなので形が崩れていても大丈夫!ということなので一応?安心していい。

*16 ハワイダンジョンの近くで出会ったホームレスによると中に入って死んでいった連中の怨念によって生まれた呪いによるものという噂があるらしい。