アーバンネットワーク

登録日:2010/04/21(水) 01:21:38
更新日:2019/05/18 Sat 06:55:14
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アーバンネットワークとはJR西日本が名付けた、大阪近郊路線一帯をまとめて呼ぶ際の愛称。
「都市」を意味する英語である「アーバン(Urban)」と「ネットワーク(Network)」を組み合わせた造語である。

首都圏を営業エリアに持つJR東日本、東海道新幹線を持つJR東海に対してJR西日本は収益性が弱いことから、
山陽新幹線と大阪近郊路線に経営資源を集中させる戦略を採った。
その際、関西大手私鉄に流れている利用者を奪還するため、その施策の一つとして路線に愛着を持ってもらうことを目標に、
1988年3月13日のダイヤ改正から8線区9区間に愛称を制定、同時に大阪近郊路線一帯を指す名称としてこのアーバンネットワークの名の使用を開始した。

1990年3月10日からは10線区にラインカラーを制定。
更にアーバンネットワークの名称の使用を開始した当時はアーバンネットワークに組み込まれていなかった線区を組み込んだ。

なお、過去には路線図にもアーバンネットワークの名称が掲載されていたが、現在ではダイヤ改正時のプレスリリース等での使用に留まっている。


◎アーバンネットワーク路線一覧
■の色は各路線のラインカラー、■がない路線はラインカラーなし
JR琵琶湖線北陸本線 長浜―米原、東海道本線 米原―京都)
JR京都線(東海道本線 京都―大阪)
JR神戸線(東海道本線 大阪―神戸、山陽本線 神戸―姫路)
大阪環状線
JRゆめ咲線(桜島線)
JR宝塚線(東海道本線 大阪―尼崎、福知山線 尼崎―篠山口 本来のラインカラーは黄)
JR東西線
学研都市線(片町線 本来のラインカラーは黄緑)
おおさか東線(本来のラインカラーはブルーグレー)
大和路線(関西本線 JR難波―加茂)
阪和線(天王寺―和歌山 本来のラインカラーはオレンジ)
関西空港線
奈良線
嵯峨野線(山陰本線 京都―園部 本来のラインカラーは薄い青紫)
 湖西線(山科―永原)
 山陽本線(姫路―上郡)
 赤穂線(相生―播州赤穂)
 和歌山線
 桜井線(万葉まほろば線)
 紀勢本線(和歌山―和歌山市)
 関西本線(加茂―柘植)
 草津線
 和田岬線(山陽本線 兵庫―和田岬)
 羽衣線(阪和線 鳳―東羽衣)



ファンは北側のアーバンネットワーク管内を「北アーバン」、南側のそれを「南アーバン」と呼んでいる。
JR西日本社内では「アーバン北管区」「アーバン南管区」と呼ばれている。

ちなみに環状運転で微妙なところに位置する大阪環状線は一応南管区扱いらしい。
阪和線・大和路線と(本数的な意味で)多数直通運転してるし妥当なところか。


北側はよく新快速の走っている区間=アーバンネットワーク管内と勘違いされるが、湖西線永原―近江塩津と北陸本線長浜―敦賀はアーバンネットワーク管内ではない。
同様に、南側の阪和線と直結し、路線愛称が付けられているきのくに線(紀勢本線)も(和歌山―和歌山市の3駅以外は)アーバンネットワーク管内ではない。

廣島?あそこは墓場だ。


追記・修正宜しくお願いします。

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