登録日:2017/11/21 Tue 04:38:30
更新日:2025/03/26 Wed 12:09:08
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2010年3月から2012年3月まで展開された。
5D's最後のシーズンにして
ZEXAL最初のシーズンでもある。
そのため期の前半と後半で収録内容が大幅に変化し、商品名も変更された。
期の途中でアニメが代替わりしたのは2025年現在、第7期のみである。
第3期以来久々にカードのフォーマットが変更されており、テキスト欄が若干拡張され、代わりにカード最上部の余白が狭くなった。
字レアの文字色もそれまでは銀色だったのが今期から金色っぽい色になった。
またテキスト欄が白っぽい色になった事で文字も読みやすくなっている。
第一弾
DUELIST REVOLUTION
2010年4月17日発売。
新テーマとして【
エレキ】【
スクラップ】が登場。
初の一般パック進出となる【
ナチュル】や、7年以上の間を開けて【
アマゾネス】の新規カードも収録された。
また、アニメでちょうど
チームユニコーンが登場していた時期でもある事から、獣族モンスターやそれの関連カードが多め。
また《
強欲で謙虚な壺》や《神の警告》といった汎用カードが登場。
特に《強欲で謙虚な壺》はスーパーレアでの登場であり、これ以降再録されてもノーマルレアなどで入手が難しい時期が続いていたため、
当時の需要の高さも相まってシングル価格がかなり高騰していた。
一方の《神の警告》は汎用性・強さいずれも一線級でありながらなんとノーマルで収録された。
第二弾
STARSTRIKE BLAST
2010年7月17日発売。
第三弾
STORM OF RAGNAROK
2010年11月13日発売。
《
真六武衆-シエン》を始めとする「
真六武衆」モンスターやそのサポートカードが登場。
先んじて登場していた《六武の門》と合わせて環境に多大な影響を与える事になった。
他にも《
禁じられた聖槍》がスーパーレアで登場。
自分のモンスターを守るにも相手の妨害をするにもいいこのカードの需要は多く、レアリティが高い事も相まってシングル価格は長らく高めだった。
第四弾
EXTREME VICTORY
2011年2月11日発売。
「遊戯王ファイブディーズ オフィシャルカードゲーム」として最後の一般パックである本パックのパッケージを飾るのは、
遊星が使用した《
ジャンク・バーサーカー》。
ただ本編での活躍が微妙だったこともあり、ホログラ勢には《
ライフ・ストリーム・ドラゴン》や《TG ハルバートキャノン》が良かった…なんて言われることも。
最終決戦で登場した《
クェーサー》はマスターガイドでの収録となった。
高レアリティの大半が
Sモンスターに集中しており、特にウルトラレアは全てSモンスターである。
第五弾
GENERATION FORCE
2011年4月16日発売。
マスタールール2へのルール移行に伴い
Xモンスターが収録されるようになり、
商品名もアニメ
ZEXALの開始に伴って「遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲーム」に改められた。
新登場のテーマは【
ゼンマイ】。
前弾と同様高レアリティが特定のモンスターに偏っており、新たな召喚法を印象付けるためにウルトラレアは全てXモンスター。
遊戯王5D'sの終了、ZEXALの開始やルール移行に伴い商品展開の中心がシンクロからエクシーズに移った事もあり、
マスタールール実装から前弾まで登場し続けていたシンクロモンスター及びチューナーが1枚も収録されていない。
なお、このパック発売の約1か月前に
東日本大震災が発生した影響で、波の演出を使っていたこのパックのCMは発売日まで流されなかった。
第六弾
PHOTON SHOCKWAVE
2011年7月16日発売。
上記の《レスキューラビット》を始めとして《バニーラ》《ラビードラゴン》《デス・ウサギ》などウサギをモチーフとするカードが妙に多い。
本パックの発売年の干支がウサギであるためだろう。
第七弾
ORDER OF CHAOS
2011年11月19日発売。
パッケージは《
CNo.39 希望皇ホープレイ》。
新テーマとして【
甲虫装機】が登場。
テーマのモンスターを装備カードにして、装備カードがフィールドを離れると何らかの効果を生み出せるのが特徴。相手のカードを破壊しながら展開できるという従来のテーマとは一線を画す驚異的な
アドバンテージ獲得能力により爆発的に流行。一気に環境トップに立ち、来年には世界大会優勝も果たした。
また《発条空母ゼンマイティ》の登場によって【ゼンマイ】の展開力が飛躍的に向上。PHSWで登場した《ゼンマイハンター》で相手の手札をボロボロにするゼンマイハンデスも登場。実質先攻ワンキルともいえる強さで環境に影響を与えた。
アニメで【
忍者】をメインに使用するキャラクターが登場したためか、忍者モンスターやそのサポートも多い。
特に《忍者マスター HANZO》は忍者デッキの軸として高い人気と需要を誇った。
デザイン面の人気の高い《ガガガガール》も収録されている。
第八弾
GALACTIC OVERLORD
2012年2月18日発売。
パッケージは《
超銀河眼の光子龍》。
7期最後の一般パック。
新テーマは【幻蝶の刺客】【
バウンサー】【
聖刻】。
大型エクシーズモンスターの召喚を得意とする聖刻は当時の環境によく顔を出した。
聖刻と
リチュアを混ぜた【
聖刻リチュア】といった変り種も現れ、環境トップの甲虫装機とは違ったベクトルで爪痕を残した。
聖刻の他にもシリーズカード「
ライトレイ」が登場したため、収録モンスターには光属性が多い。
始めから光属性を中心としたパックとしてデザインされていたのか、光属性対応版の「霊術」である《光霊術-「聖」》も収録されている。
ちなみにTHE DARK SIDE OF DIMENSIONSの前日談である「TRANSCEND・GAME 遊戯王」ではこのパックのカードが登場している。
追記・修正はエクシーズ召喚に移行してからお願いします。
- 甲虫装機のせいで一時期遊戯王じゃなくてムシキングとか呼ばれてた時代あったなあ。レアリティも低くてカジュアルの小学生相手でも油断できないカテゴリだった -- 名無しさん (2017-11-21 09:45:21)
- エクシーズをサーチするジェネレーション・フォースは、エクシーズ出始めた最初のパックだからなんだろうな。後にペンデュラムもデュエリスト・アドベントで出たし -- 名無しさん (2017-11-21 09:55:40)
- これもしかして全部項目作るつもりなの? -- 名無しさん (2017-11-21 16:36:36)
- 「第〇期パック」項目が3期までだけ作ってあったのでどうせならその先も作ろうと思ったんですが要らないですかね? -- 名無しさん (2017-11-21 17:53:20)
- 造っても全く問題ないと思うよ。ただタグにパックか遊戯王パックってつけた方がいいかもしれないけど。どういうタグ付けにするかは要相談になるのかな? -- 名無しさん (2017-11-21 17:58:38)
- 別のゲームなら、デュエマなんか〇〇編の項目全部あるから、遊戯王の第〇期があっても問題ないでしょう。そっちは前後のシリーズの項目へ飛べる様にリンク貼ってあるんで、こっちも貼ると便利かも。 -- 名無しさん (2017-11-21 18:15:45)
- 内容も充実してるしokじゃない? -- 名無しさん (2017-11-21 21:01:57)
- ストームオブ六武衆はさすがに草だった -- 名無しさん (2017-11-21 21:04:34)
- 甲虫装機のひたすらアドとっていこうという気概は嫌いじゃないぞ(すきともいってない -- 名無しさん (2017-11-21 22:47:26)
- カラクリのいぶし銀的な強さ好き -- 名無しさん (2017-11-22 23:59:52)
最終更新:2025年03月26日 12:09