奥義(外伝)

各奥義書を所持することで使用可能となる。
奥義書は基本的に妹との物々交換で入手する(入手欄は必要素材が手に入る層を記載)。

シールド(カウンター)バッシュ以外の奥義ヒット時のST上昇量は使用している武器に依存する。
POLINによる変化によって得られる追加攻撃を当ててもSTは増加しない。

一覧

名前 奥義書 コマンド 性能 POLINによる変化 入手
シールドバッシュ なし 地上で↓+攻撃 盾で殴る。
ブレイク力とST上昇量が大きい。
バッシュトルネード 初期
スタイル固有技 職技の奥義書 ↑+攻撃ボタン長押し スタイルの固有技を使う。 イベント
スカイソード 飛剣の奥義書 攻撃ボタン長押し、
一定時間後に放す
武器を投げつけて攻撃する。 シュリケンソード
カマイタチ
第1層
カブトクラッシュ 兜割の奥義書 ジャンプ中に↓+攻撃 急降下しながら攻撃する。 アイスクラッシュ 第1層
バックステップ 回避の奥義書 方向入力なしで技ボタン 後方に飛ぶ。
短時間無敵。
キリハイド 第2層
カウンターバッシュ 反撃の奥義書 攻撃ガード後、
ガードを維持しながら攻撃
強力なシールドバッシュで攻撃する。
発動中ダメージ無効。
タタミリフレクト 第3層
シールドチャージ 盾進の奥義書 ガード中にジャンプボタン 盾を構え、ガード状態で前進する。 マキスパイク
スモウアタック
第4層
エアサーフ 宙走の奥義書 ジャンプ中にダッシュボタン 空中で前方へ直進する。 エアタックル
スカイサーフ
第5層
エアブレイド 空剣の奥義書 ジャンプ中に↑+攻撃 空中で上昇しながら数回攻撃する。 第6~7層
ゼログラビティ 反重の奥義書 空中で↓長押し 空中で滞空し、歩けるようになる。 グラビティデイズ 小さなメタル報酬:56枚
空中での奥義の使用判定
ジャンプせずに足場から落下した場合は地上判定であり、ジャンプ中の奥義が発動しない
  • 例えば歩いて落下しながら ↓+攻撃 では「シールドバッシュ」が発動し、ジャンプ技である「カブトクラッシュ」は発動しない
    • ゼログラビティは落下中でも使用可能。その後ジャンプすればジャンプ判定になるし、↓押しで解除すると落下判定になる。
  • 落下中に2段ジャンプ、バックステップ、ジャンプスラッシュを使用してもジャンプ判定にはならない。
    • ジャンプと落下では自キャラの残像が違う。(ジャンプは青白いシルエットで、落下はダッシュしている場合に半透明の残像)
  • 空中通常攻撃についても、ジャンプ中なら左右に動けるが、落下中はそこで止まってしまう。これが結構戸惑う。
    • 地上判定なので「すり足」が効く。気休め程度だが1ポイント余った時の候補としてオススメしたい。

詳細

シールドバッシュ(バッシュトルネード)
盾を構えて突進する。属性は無属性固定。他の奥義やイージスによるキャンセルはできないが、憑依技によるキャンセルは可。
フリー版から性能が変更され連続攻撃判定となり、敵1体に対して最大4ヒットする。コンボヒットにもカウントされるようになった。
威力、ブレイク力、ST上昇量が大きいので、敵を複数相手にする場合は意識して使うと良い。
ブレイク力は盾の素のガード値により強化される。
突進距離は装備の総重量により大きく変わる。装備が重いとほとんど進まない。
他のシールド技と違い、無敵もガード判定も無いので注意。
POLINの「グラディエーター」で再使用間隔が短くなる。「疾風」をつけても移動距離は変わらない。
POLINの「スティンガー」でその場から動かずバッシュを行う。バッシュトルネードで安全に敵弾を処理したり、その場から動かないボスに対して効果を上げられる。
通常攻撃の発動中に(POLIN「イージス」によるキャンセルを挟まずに)入力すると、連携の途中に割り込む形で発動する(例:通常攻撃1段目→シールドバッシュ→通常攻撃2段目…)。
唯一、奥義書なしで使える代わりに封印もできない。

バッシュトルネードは風属性の竜巻が2つ発生しヒット数が増す代わりに、動作の終わり際に前方へ発生するので、使う場合は間合いの調整が難しい。
ダメージはそれなりに高く、風憑依技を当てた時と同じく風のフォースも得られる。解説通り弾消し効果があり、設置型の攻撃に対して効果を発揮。
気持ち遠目の場所から出したり、スティンガーと併用して弾消し特化させるのも良い。ダメージは攻撃力依存。

スタイル固有技
スタイルに設定されている固有技を発動する。
スタイル 固有技 特徴
探究者 大掃除 加速された通常攻撃を3回を行う。
剣士 サークルスラッシュ 軽く飛び上がって円形に斬りつける。装備重量により4~8ヒットに変化する。
魔法使い チャージ 瞬時にSTを100獲得する。
ガーディアン スクリーム 周囲の敵にダメージを与えつつ吹き飛ばす。動かない敵には追加で5ヒットほどする。
シーフ 奇襲 素早く前進しながら5連撃を繰り出す。前進中は無敵。
バーバリアン あばれる 前進しながら武器を振り上げる。要するに本編の両手武器にあった振上(↓+攻撃)。
ナイト ジャンプスラッシュ 飛び上がりながら斬り上げる。本編の同名奥義そのままだが、こちらは空中でも出せる。
ランサー 三段突き 前進しながら3回突く。要するに本編の両手武器にあった突き(↓+攻撃)。
踊り子 つるぎの舞 風を纏って斜め上に飛び上がり、降下しながら斬り付ける。発動時に前方に長めの当たり判定がある。
忍者 忍術 アイテムショートカットBの右端を即時使用できる。要するに本編のKARON「サブウェポン」。
サブ武器の1発目だけ弾を消費しない効果はショートカットから使わなくても発動する。
ヴィジャヤには効かない。
サムライ イアイスラッシュ 前進しながら斬り払い、振り向いて残心。遅れてダメージが発生する。前進中は無敵。
重戦士 渾身の一撃 武器を振り上げて一瞬溜めてから振り下ろす。単純明快高威力技。
アサシン バックスタブ 一番近い敵の背後にワープして突き刺す。渾身の一撃と同等の威力。
ウィッチ ダブルチャージ 瞬時にSTを200獲得する。
影の英雄 戦いの軌跡 サブスタイルの固有技を発動する。ただしチャージ時間はこのスタイル準拠(300)。

スカイソード(シュリケンソード)
前方に武器を投げつけて攻撃する。武器はブーメランのように手元に戻ってくる。ブレイクゲージを削る能力はない。
かなり多段ヒットするので、レンジの短い武器で中距離からSTを稼ぐのに向いている。ただし、敵が重なっている場合には1体にしかヒットしない。
武器の大きさやレンジ等が攻撃範囲に影響したりはしない。取り回しの悪い武器でも安定したヒット数が見込めるので相性が良い。
武器を投げているので発動中は当然通常攻撃不可…と思いきや、他の奥義は使えるので、他の奥義で投げモーションを解除すると武器が飛んでいる最中でも攻撃が可能となる。
投げる瞬間に↑を押していると上方に投げる事ができる。ただし攻撃ボタンを離す前に↑を押してしまうとスタイル固有技が暴発する。

シュリケンソードは飛距離が伸びる分巻き込める敵も増える=ST増加量も上がる事となる。大型の敵には更なる多段ヒットが見込める。
カマイタチは風属性飛び道具をまき散らすようになり、より火力アップ。使用できるころにはほぼ対象がないが、一応的当てに使用可能。

カブトクラッシュ(アイスクラッシュ)
急降下しながら前方を斬りつけて攻撃する。シールドバッシュと同じく初期から使えるが、奥義書も初期から所持しているので封印はできる。ブレイクゲージを削る能力はない。
降下速度はそれなりに早く、早めに着地したい時に使える。ジャンプスラッシュでカチ上げた敵に使うのも良い。単純に下方向への緊急回避としても有用。
多段ヒット(大体3ヒットくらい)するものの、前述の通り降下速度が速いので大型の敵以外はそれほどヒットしない。
イージスによるキャンセルは出来ないが、バックステップとエアブレイドによるキャンセルは可能。また発動中に振り向いたり、エアサーフや憑依技の発動も可能(終了後にカブトクラッシュの残りが発動する)。バックステップや変身型の憑依技を発動した場合、その時点でのカブトクラッシュの上下移動ベクトルがその技にも反映される。
POLIN「竜槍」と併用すると、高い場所から仕掛けた際にダメージが上昇する。

アイスクラッシュは着地時に水属性の追加ダメージが発生する。ダメージはそれなりに高く魔導力依存で、水憑依技を当てた時と同じく水のフォースも得られる。
発動の瞬間に小ジャンプするため、通常のジャンプでギリギリ届かない段差を登るのにも使える。

カウンターバッシュ(タタミリフレクト)
敵の攻撃をガード状態で受けてから、そのまま下入力を維持している間に地上で攻撃キーを入力すると発動する。
発動中はダメージ無効、とあるが実際には前半部分にしか無敵時間がない(最後の攻撃判定が出るのと同時くらいに無敵が切れる)*1。また状態異常は受けるので注意。
攻撃を受けていない状態で出るのは通常のシールドバッシュ(ダメージ無効化なし)なので注意。ガード音を確認してから攻撃ボタンを押そう。
下入力を維持してさえいれば、攻撃を受けてから入力までの時間制限はない*2。少し離れた位置で敵の弾をガード→シールドチャージや竜巻斬りで接近→カウンターバッシュ、なども可能。
また、ガード状態であれば盾破壊中でも問題ない。ただしシールドチャージによるガードでは不可*3

POLIN「タタミリフレクト」は連なってやってくる弾幕や、弾の発生源に合わせて突撃することができればダメージソースとして機能する。
攻撃に貢献できない場合でも、タタミリフレクトしている時はガードゲージが全く減らないので、弾幕攻撃から盾を護るのにも大活躍。
ただし前述のとおり意外と無敵時間が短く、さらにタタミの判定もほぼ同じ時間しか残らないので過信は禁物。密度・速度の高いバルカン攻撃などに対して正面から使うと普通に残り弾を食らう。
「リフレクトリング」を装備すると全盛期くらいのパワーアップを果たす。

バックステップ(キリハイド)
後ろに飛びのいて緊急回避する。発動中はダメージ無効。また射撃系の攻撃であれば状態異常も無効化する。
ただし、厳密にいうとダメージ無効の効果は終了間際には切れてしまう。このときガードもできないので注意。この影響で、バックステップの無敵時間を維持してシールドバッシュにつなぐテクニックは使いにくくなっている。状態異常の無効化は操作可能になるまで有効。
キリハイドは飛距離と無敵時間がさらに伸び、通常攻撃並みの威力の爆風が開始地点に発生する。こちらは平地なら着地するまで無敵時間が持続する。
序盤のガード値が貧弱な時に盾のゲージを保たせたり、ガードで盾を構えてもダメージが貫通する攻撃に使うのが効果的。
憑依技で敵に突っ込んだ後の離脱用として運用するのも良い。
キリハイドにはPOLIN「疾風」による移動距離延長が適用されない。代わりに何故か「剛力」のセットで移動距離が延びる(設定ミス?Revision版でも変わらなかったが外伝でも変わらず)。
移動距離は バックステップ < バックステップ+疾風 < キリハイド < キリハイド+剛力 の順に長い。
エアサーフと併用すれば高速移動も可能。
発動時の上下移動ベクトルを保存する特性があるため、カブトクラッシュが発動した瞬間に使うと後上方へのハイジャンプと化す。

シールドチャージ(マキスパイク)
盾を構えたまま前方へ走る、防御・回避用の奥義。発動中にジャンプやシールドバッシュ(複数回)が可能。
イージスによるキャンセルはできないが、シールドバッシュ以外の奥義や憑依技でキャンセルできる。
ゼログラビティと同時の入力で出すとガードしながら空中を水平に走ることができる。
終盤になると弾数が多い、あるいは威力が高いのに長く残留する攻撃が増えるので、それらを処理したり突っ切ったりするのに使うとよい。
なお、途中で止まれないので闘技場の奈落などの足場の悪い場所では封印推奨。

POLIN「マキスパイク」を使うと移動中に機雷を設置できる。
残存時間は約3秒程度と短いが、設置時に敵と重なっていればそのまま命中する。
単発の威力は憑依技並みに大きいため、使い方次第で火力に大きく貢献できる。
POLIN「疾風」を併用すると移動距離を大きく伸ばすことができ、マキスパイクの設置数も4から7に増える。
相性が特に良いので、よく使うときは是非。
「スモウアタック」は動作時に攻撃力依存の攻撃判定が発生。すり抜けられる敵が相手なら守りを固めつつ突き進める。
出掛かりを当てると最大5ヒットするが、離れた相手には1ヒットしかしない。マキスパイクと併用可能で、より攻撃的になる。

エアブレイド
斜め上方向へ4回連続攻撃を行う。再使用時間は 4.3秒ほど(260フレーム)とやや長め。
装備が重いほど動作に時間がかかり、その分滞空時間と横移動距離が延びる。また、空中ジャンプの回数が残っている場合はそれを自動で消費するらしく、上昇距離も伸びる。隙も大きくなるが、イージスキャンセルは可能。
POLIN「疾風」をつけると横移動距離が伸びる。上昇距離は変わらない。
POLIN「剣気」の発動対象。一方でなぜか「ガンハンマー」は乗らない(ブレイドだから?)。
基本的にフリー版と性能は変わっていないが、発動した直後からエアサーフが可能。

エアサーフ(エアタックル)
空中を高速で直進する。目的地までの移動速度を上げたい時や横移動距離を大きく稼ぎたい時に使う。
フリー版と異なりダッシュキーで発動する様になり再使用時間も1秒に短縮されたので、かなり使い勝手がよくなった。
POLIN「疾風」をセットすると、少しだけ移動距離が延びる。
エアサーフ→振り向きキリハイド→エアサーフと繰り返すことで中距離を高速で移動できる。RTA風のプレイスタイルではマスターしておくと便利。
多段ジャンプできるときは、1段目→エアサーフ→2段目→エアサーフ…という芸当で、継続距離を伸ばせる。
重量を増やした状態でのエアブレイド中に連打することで、長距離を空中移動する離れ技も可能。
水中でも速度が減衰しないのは地味に重要で、水中の入り組んだMAPを駆け抜けるのに有用。
POLIN「エアタックル」はフリー版と比較すると大幅に強化されている。
威力は防御力依存で多段ヒットし、ST上昇量もブレイク力も高く、大型の敵や壁際に押し込んだ敵には最大11ヒットするなど特に有効。
エアブレイドを中継した連携で、空中の敵に対処しやすくなる。
弾幕発生時に突っ込むと悲しいが、微妙にシールドバッシュしづらい相手にブレイクを狙うときの選択肢になる。
「スカイサーフ」はほぼ真上にエアサーフするようになる。使い勝手や有効な場面は大きく変化する。
エアタックルと併用が可能で、むしろ攻撃特化の変化と言っても過言ではない。空間が許せば着地せずにエアタックルを当て続けられるようになる。

ゼログラビティ(グラビティデイズ)
エフェクト共に空中に滞空し歩行できるようになる。発動中は専用の持続ゲージが表示される。
持続が切れる前に任意で中断したい場合は、ジャンプするか↓キーを押す。
ゼログラビティを発生させたあとは一度着地しないと再使用できない。
発動中は接地判定になるため、カブトクラッシュやエアブレイドが発動しない。
イージスと組み合わせると発動させた際と解除のための↓操作の際に、1度の発動で2回空中シールドバッシュが狙える。
入手は最も遅いが使いどころは多く、浮いているボスへの積極的な攻めや、持続の長い攻撃の回避で効果を発揮する。
ただし、空中ガードから暴発することも多い。プレーヤーによって活用するか封印するかで意見が分かれるところだろう。
的当てなどの一部ギミックはコレを活用しないと難しい場面もままあるため、詰んだと思ったら思い出そう。
POLIN「グラビティデイズ」をつけると持続時間が無制限になる。


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最終更新:2024年04月29日 02:18

*1 危なそうなら憑依技でキャンセルしてフォローするのが良い。

*2 シールドチャージや竜巻斬りを発動したり、途中で空中操作可能状態になる場合にはイージスのセットが必要。

*3 イージスをセットしてシールドチャージ中に下入力していれば可能。