神殿

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神殿 - (2020/06/10 (水) 23:56:44) の1つ前との変更点

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#contents() *概要 神殿は[[創造の魔術>魔力#創造の魔術]]で作られる[[白の建物>文化#白の建物]]であり、各領地に1つだけとなっている。&footnote(第179話 久し振りの再会) [[礎>地理#礎]]と同じく、各領地の領主の城がある街に1ヶ所ずつ存在していると思われる。 (但し大きな神殿とは別に、ハッセのように[[小神殿>エーレンフェストの領地#小神殿]]を領主が建てることはある。また、廃領地の神殿がどうなっているかは作中では不明である。) [[神>神々]]に祈る場所であり&footnote(第67話、第468話)、神々に祈りを捧げる儀式([[神事>魔力#神事]])を執り行っている。 神に仕える者である[[神殿長]]、[[神官長]]、[[青色神官/巫女/見習い>青色神官]]、[[灰色神官/巫女/見習い>灰色神官]]、[[孤児院長>階級と職務#孤児院長]]が在籍している(各役職の職務内容等はリンク先を参照)。 在籍する者たちは神殿から与えられたり、自分で用意する[[制服や儀式服>文化#神殿の衣装]]を着用し、平民とも貴族とも異なる常識を持った1つの社会を形成して生活している。 様々な理由で作中の時代の貴族には忌避されている一方で([[後述>#貴族から忌避される神殿]])、[[魔力]]を使い神事を行うため、政治の世界とは密接な関係を持っている。&footnote(第78話 第二部 神殿の巫女見習い プロローグ) **&aname(祈り,option=nolink){祈り} 祈りの仕方は以下の通りである。&footnote(設定等まとめ Twitterこぼれ話) -「神に祈りを」で約2秒キープ([[マイン]]曰く、「グ○コポーズ」) -「神に感謝を」と言われたら、上がっている左足を右足よりやや前に置きつつしゃがむ -着物で正座する時に膝前を整えるような感じで神官服の裾を手で整えながら右足の膝を地に着け、左足を後ろに引いて膝を揃える -手を前に付いて頭を下げる **&aname(神事,option=nolink){神事} [[洗礼式>文化#洗礼]]、[[成人式>文化#成人]]、[[祈念式>暦#祈念式]]、[[収穫祭>暦#収穫祭]]、[[星結びの儀式>用語一覧#星結びの儀式]]、[[奉納式>暦#奉納式]]等の[[神事>魔力#神事]]を執り行っている(各儀式の詳細はリンク先を参照)。 また劇中やふぁんぶっく等では神事以外の儀式のように記述されているが、貴族の[[葬式>文化#葬式]]には[[命の神の神具>魔術具と神具#エーヴィリーベの剣]]とともに青色神官を派遣する。&footnote(ふぁんぶっく3 Q&A、ふぁんぶっく4 Q&A) **&aname(神具・魔術具,option=nolink){神具・魔術具} 神殿には最高神と五柱の大神にまつわる7種類の神具が備わっており、祈念式に用いられる[[ゲドゥルリーヒの杯>魔術具と神具#ゲドゥルリーヒの杯]]など一部の神事の遂行に必須のものとなっている。 実際にはこれら神殿の神具は、[[グルトリスハイト]]を持った[[ツェント>ユルゲンシュミット国王]]が[[礎>地理#礎]]を新設する際に、[[聖典>魔術具と神具#聖典]]と[[聖典の鍵>魔術具と神具#聖典の鍵]]と共に作成して各神殿に配布する魔術具の一種である。&footnote(第588話 礎の魔術) そのほか秋の収穫祭で[[ギーベ]]から回収し冬の間に神殿で[[魔力]]を貯め込み春の祈念式で再びギーベに配布する小聖杯、[[静寂の魔術具>魔術具と神具#静寂の魔術具]]、[[魔力を流す赤いカーペット>魔術具と神具#赤いカーペット]]など神事や儀式のために神殿に備えられた魔術具が何種類かある。 また神殿の図書室は魔術的な守りが施されており、神殿の神官・巫女か神殿長の許可を得た者以外は透明な壁に阻まれて入室できない。 貯蔵用氷室など神事には無関係だが青色神官の生活を豊かにするための魔術具も存在する。 ***&aname(登録証,option=nolink){登録証} 街(領都)の平民は、[[登録>文化#洗礼]]も[[婚姻>文化#結婚]]も[[葬式>文化#葬式]]による削除も、全て神殿が請け負っており、[[登録証>魔術具と神具#登録証]](メダル)は神殿で管理されている。&footnote(第231話 選別の扉) それ以外の平民と貴族については、登録は[[洗礼式>暦#洗礼式]]で神官が行うが、メダルは領主の城やギーベの館に運ばれ、移管される。&footnote(第231話、第371話 収穫祭とグレッシェル) [[ランツェナーヴェ]]系の[[傍系王族>階級と職務#傍系王族]]のメダルは[[中央神殿]]に保管される。&footnote(第640話 アルステーデの話) *&aname(孤児院,option=nolink){孤児院} 神殿内には、領都の[[孤児>階級と職務#孤児]]を引き受ける[[孤児院>用語一覧#孤児院]]が設けられ、青色神官/巫女が就任した[[孤児院長>階級と職務#孤児院長]]が管理する。青色神官の相手を務めたり[[花捧げ>階級と職務#花捧げ]]に従事した結果孕んだ灰色巫女が生んだ子も孤児として育てられる。平民にとっては「親が殺すこともできず、育てることもできず、神様にその先を託す」場所&footnote(第154話 身食いの捨て子)、神殿にとっては「誰も面倒見ない子供を貴族の施しにより、貴族に仕える者に育てるところ」&footnote(第92話 神官長の言い分とわたしの決意)。 [[洗礼式>文化#洗礼]]後の孤児には衣食が[[神の恵み>用語一覧#神の恵み]]として平等に保障され[[灰色神官]]/巫女見習いとして教育を受けるが、人身売買の対象となる神殿の財産であり、貴族や[[富豪>階級と職務#富豪]]に売り払われるか、[[青色神官]]/巫女から側仕えに召し上げられるほかは、成人後も残留して孤児院で生活し、結婚・就職・移動の自由はない。「青の神官や巫女の従者や下働きとして、給料もなく奴隷のようにこき使われて、神殿で働いている」&footnote(第69話 ベンノのお説教)。 孤児を引き取りたいと申し出る者があった場合は孤児院長が親代わりにサインすることで[[養子縁組>用語一覧#養子縁組]]ができ(孤児院長を飛び越えて上司である[[神殿長]]・[[神官長]]の権限でも可能&footnote(第161話 いなくなった二人)。但し領内貴族との養子縁組は領主の許可も要る&footnote(第155話 ディルクについての話し合い))、また、親の許可を得ずに養子縁組をする抜け道として親から捨てられ孤児院に保護された子という扱いにする手がある&footnote(第102話 神官長の招待状)。 *&aname(花捧げ,option=nolink){花捧げ} 神殿には公娼のような一面もあり、[[灰色巫女>階級と職務#灰色神官]]が貴族の相手を務める「[[花捧げ>階級と職務#花捧げ]]」と呼ばれる売春が存在する&footnote(第92話 神官長の言い分とわたしの決意)。 このことが、貴族の男性が神殿を訪れるという行為が灰色巫女を買春しに行くという意味を示すこととなり&footnote(第602話 アーレンスバッハの神殿)、特に女性の貴族が神殿に忌避感を持つ理由につながっている&footnote(第490話 イライラのお茶会 後編、書籍版第三部II エピローグ)。 *&aname(歴史,option=nolink){歴史} [[初代王>歴史#ユルゲンシュミットの歴史]]は敬虔に神に仕える神殿長でもあった。初代王の次には王の子が神殿で神事を行っていた。大昔はどの領地でも神殿長は領主の子に任されていた。 王を目指す者達は[[グルトリスハイト]]を得る為にも神殿で神事を行い、各領地では次期領主が神殿長を任され、神殿は王や領主と等しいものだった。 ある女王が毎回起こる激しい継承争いを避けるためには[[ツェント候補>階級と職務#ツェント候補]]の数を絞れば良いと考えた。当時のツェントの一族(以後、[[王族>階級と職務#王族]])として登録した者以外を[[地下書庫の奥>貴族院の図書館#地下書庫の最奥]]に入れないようにし、抗議した者はツェントの権限によって粛清された。 グルトリスハイトを得られなくなり、下手に手を出せば粛清対象となる各地の領主や神殿長は[[聖地>中央神殿#本来の聖地と中央神殿の変化]]での神事に参加しなくなった。 王族だけで行われる聖地での神事は次第に小規模となっていった([[第4期>グルトリスハイト#第4期]])。 王族内の継承争いで候補同士が相打ちとなり、残った候補が体の弱い1人だけになった時代に、王族の居住地近くに[[中央神殿]]が建立された([[第5期>グルトリスハイト#第5期]])。&footnote(第606話 ツェントとグルトリスハイト) 各領地でも次期アウブが神殿で神殿長としての務めをはたしている間に、別の領主候補生が城と神殿の両方に出入りし、領地内の貴族を束ねて実権を掌握。 神殿長だった次期アウブがアウブに就任しても、魔力を奉納して神事を行うだけの実権の無い傀儡のアウブとなるケースが発生するようになる。 それを見た領主候補生は、お飾りアウブとなるのを嫌い、神殿に入るのを拒否するようになっていく。 こうして各領地でも神事と政治が少しずつ離れてしまう。&footnote(第588話 礎の魔術) 長い年月の間で、神殿が政治の世界から左遷された者が向かう場所になると、忌避されるようになった。 **&aname(貴族から忌避される神殿,option=nolink){貴族から忌避される神殿} 神殿は[[貴族>階級と職務#貴族]]の間では忌避されているところで、お金がなくて[[魔術具>魔術具と神具#魔力を溜めこむ魔術具]]の準備ができなかったり、その家の[[魔力]]には不足があって使えないと判断されたり、貴族社会から隔離しておきたいと考えられる子供が放り込まれる場所となっている&footnote(第313話 エグランティーヌとのお茶会)(但し追放とは限らず、迫害を避けるため、洗礼前の幼い貴族の子が成人の[[青色神官]]を後見人に匿われる場合もある&footnote(第171話 閑話 私とフラン)。例、青色巫女見習いであった[[クリスティーネ]]&footnote(第107話 側仕えという仕事))。 金銭面が苦しい[[下級貴族>階級と職務#下級貴族]]は、魔力の多い跡取りだけ家に残して、他の子供は神殿に預けるということが珍しくはない&footnote(第69話 ベンノのお説教)。 貴族が神殿に入ることは、貴族社会では政治の世界から抜けることを意味する&footnote(第78話)。還俗すれば貴族社会に戻れるものの、経歴上の瑕疵となる(しかし、還俗しても貴族として神官長に再就任した[[フェルディナンド]]&footnote(第246話 神官長の還俗と衣装のお披露目)を見ると、神官であるのに婚姻可能とされたりして、神官の制約が曖昧ではある)。 不祥事等で神殿に送られることは、貴族扱いされなくなることを意味し、かなり重い罰となる&footnote(ふぁんぶっく2 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)。 [[ダームエル]]も「失態を犯して神殿に左遷された騎士」という消えない汚名が残ると、自身も周囲も考えていた&footnote(書籍版 第二部III 神殿の昼食時間)。 また[[花捧げ>#花捧げ]]の存在も、特に女性の貴族にとって神殿を忌避すべき汚らわしい場所であると認識させるものとなっている&footnote(第490話 イライラのお茶会 後編、書籍版第三部II エピローグ)。 神殿の上位は貴族出身の神官や巫女が占めており、その位は実家の地位による階級社会になっている&footnote(第78話)。 [[神々]]への敬意や信仰心は、[[挨拶など>婉曲表現]]の定型文に文化として根付いていたり、[[シュタープ>魔力#シュタープ]]を[[神の意志>用語一覧#神の意志]]と呼び、祝福や加護を得る貴族達の中で大きく失墜はしていないと思われる。 ただし、神殿はそれとは別物の営利団体であり、上記の通りの忌避するべき場所と認識されている。 神殿が執り行う神事は貴族と神官たちの接点であるが、そこにも礼金やお布施を始めとした、神官たちの営利が絡む様子が見られる。 祝福を与える事で土地が豊かになり、魔力を土地へ注ぐ事で収穫量に影響が出る事は認識されているが&footnote(第226話 冬の終わりへ)、魔力供給は各地の[[ギーベ]]以上の貴族も行っている事であり、[[祈念式>暦#祈念式]]で神殿がもたらす[[聖杯・小聖杯>魔術具と神具#聖杯]]に満たされた魔力の重要性は本来より低く見積もられていると思われる。 加えて、歴史の中で質が下がり続け(特に[[政変]]以降)、貴族未満の水準の魔力量しか持たない神官たちへの認識は尚更である。 **&aname(平民にとっての神殿,option=nolink){平民にとっての神殿} 平民における神殿の見方は、街の住民か農村の住民かで異なる。 街に住む平民にも階層により神殿の認識にさらに違いがある。 貴族と関わりのある商人など上流階級の間では、[[神々]]の名前は[[挨拶など>婉曲表現]]の定型文に文化として根付いている。職人など下流階級にはそのような文化が薄い。 街においては、店には商売の神や水の女神が祀られ、鍛冶工房には火の神や鍛冶の神が祀られている。門には旅人の守護神や風の女神が祀られている。 時折、神に祈ってほしいと捧げ物を持ってやってくる人や、神に助けてもらったから、と言って、奉納する物を持ってくる人もいる。&footnote(第154話 身食いの捨て子) ただし[[魔力]]を直接扱わない平民にとっての神々は、迷信やおまじない、おとぎ話に近い位置づけにあると思われる。 神殿の儀式も、人生の[[通過儀礼>文化#通過儀礼]]には密接に関わってはいるものの、星結びの儀式が星祭りに変じていたり、祈りのポーズが奇異なものとして見られるなど、特に敬意や信仰心を重要視していない様子が見られる。 神殿と言えば親の無い孤児が灰色神官/巫女になるために仕方なく行く所という認識も強い。&footnote(第68話 反対と説得) 商人にとっては農村の収穫量の上下が自らの商会の経営を左右し、取引先の選定にも影響するので&footnote(コミック第一部V SS「大店の会議と髪飾り」)、青色神官がもたらす小聖杯が収穫量に直結しているという知識が[[ベンノ]]にはあった。&footnote(第69話 ベンノのお説教 富裕層であり、身食いの知識もあるベンノのケース) 農村や直轄地には神殿自体が無いため接点は青色神官・巫女が派遣されてくる年1~2回の儀式の時のみであるが、春の祈念式で青色神官・巫女からもたらされる魔力によって農作物が豊かに実ることは広く知られており、神官や神事が自分達の暮らしに直結した重要なものであるとの認識は街の平民よりも深い。豊作に恵まれた秋は収穫祭に訪れた青色神官・巫女への感謝も大きくなる。 収穫祭では神事よりもその後の[[ボルフェ>用語一覧#ボルフェ]]の方が盛り上がるようである。&footnote(第213話 収穫祭(ハッセ)、第262話 イルクナーの収穫祭) 祈りの場としては[[冬の館>用語一覧#冬の館]]に小さな礼拝室のようなところがあって、神殿のように全ての神が祀られている。&footnote(第179話 久し振りの再会) **&aname(地位回復,option=nolink){地位回復} 09年春のエーレンフェストでは、前年の[[ローゼマイン]]の祝福で収穫量が上がったため、各地の冬の館の者たちが非常に喜び歓迎した。&footnote(第234話 女神の水浴場) 12年春、ローゼマインの改革などによって地位が向上したことと必要性から、神殿が貴族街と同じ扱いとなり、貴族の側近が出入りするようになった。&footnote(第360話 見習い達と神殿) [[フレーベルターク>地理#フレーベルターク]]でも収穫量に関する共同研究などが行われる。 13年冬には[[ダンケルフェルガー]]が本来のディッターの儀式に感銘を受けて騒ぎを起こし、結果的に神殿改革に成功する。 15年春には[[中央>地理#中央2]]で[[ツェント>ユルゲンシュミット国王]]が、[[アレキサンドリア>アレキサンドリアの領地]]で[[アウブ]]が[[神殿長]]に就任した。 その春の領主会議で[[領地の礎>地理#礎]]との関連性などが全領地の領主・次期領主だけに広報され、ユルゲンシュミットにおける重要施設として認識される事となった。 *&aname(その他,option=nolink){その他} -神殿において尊ばれる色は季節ごとに変わる。祭壇を飾る布やカーペット、神官や巫女が青い衣の上からまとう飾りの色はその季節に準じたものになる&footnote(第79話 誓いの儀式と側仕え) -神殿では洗礼前の子供を人とは認めていない。洗礼式を受け、市民登録をされて初めて、人として扱われる &footnote(第92話) --その為、洗礼式を終えていない7歳未満の子供は、神殿に立ち入れない&footnote(第20話、第66話)(但し、孤児として神殿の孤児院に預けられる場合や、幼い貴族の子供が成人の青色神官を後見人に匿われたり、追いやられたりする&footnote(第171話)場合を除く) -神様の像は神殿内に点在している&footnote(ふぁんぶっく2 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) -平民は、2~3時間くらいの間隔で響く神殿の[[鐘>暦#鐘]]で時間を判別している&footnote(第20話、第24話、『本好きの下剋上 設定等まとめ』季節・曜日・時間設定) *&aname(各領の神殿,option=nolink){各領の神殿} -[[クラッセンブルク>地理#クラッセンブルク]]:神話を元にした演劇が領地内のエンターテインメントとなっており、青色神官や青色巫女が演じている&footnote(ふぁんぶっく2 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) --[[エグランティーヌ]]は領主の子を神殿長として土地を魔力で満たすことが古い方法である事を知っており、忌避される場所である事を知りつつも、逃げ場所の選択肢として神殿を挙げた&footnote(第313話) -エーレンフェスト:[[エーレンフェスト>神殿>エーレンフェスト#神殿]] -アーレンスバッハ:[[アーレンスバッハの領地>神殿>アーレンスバッハの領地#神殿]] -アレキサンドリア:[[アレキサンドリアの領地>神殿>アレキサンドリアの領地#神殿]] -ダンケルフェルガー:[[ダンケルフェルガーの領地>神殿>ダンケルフェルガーの領地#神殿]] -中央:[[中央神殿]] *コメント #blockquote{このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply)
#contents() *概要 神殿は[[創造の魔術>魔力#創造の魔術]]で作られる[[白の建物>文化#白の建物]]であり、各領地に1つだけとなっている。&footnote(第179話 久し振りの再会) [[礎>地理#礎]]と同じく、各領地の領主の城がある街に1ヶ所ずつ存在していると思われる。 (但し大きな神殿とは別に、ハッセのように[[小神殿>エーレンフェストの領地#小神殿]]を領主が建てることはある。また、廃領地の神殿がどうなっているかは作中では不明である。) [[神>神々]]に祈る場所であり&footnote(第67話、第468話)、神々に祈りを捧げる儀式([[神事>魔力#神事]])を執り行っている。 神に仕える者である[[神殿長]]、[[神官長]]、[[青色神官/巫女/見習い>青色神官]]、[[灰色神官/巫女/見習い>灰色神官]]、[[孤児院長>階級と職務#孤児院長]]が在籍している(各役職の職務内容等はリンク先を参照)。 在籍する者たちは神殿から与えられたり、自分で用意する[[制服や儀式服>文化#神殿の衣装]]を着用し、平民とも貴族とも異なる常識を持った1つの社会を形成して生活している。 様々な理由で作中の時代の貴族には忌避されている一方で([[後述>#貴族から忌避される神殿]])、[[魔力]]を使い神事を行うため、政治の世界とは密接な関係を持っている。&footnote(第78話 第二部 神殿の巫女見習い プロローグ) **&aname(祈り,option=nolink){祈り} 祈りの仕方は以下の通りである。&footnote(設定等まとめ Twitterこぼれ話) -「神に祈りを」で約2秒キープ([[マイン]]曰く、「グ○コポーズ」) -「神に感謝を」と言われたら、上がっている左足を右足よりやや前に置きつつしゃがむ -着物で正座する時に膝前を整えるような感じで神官服の裾を手で整えながら右足の膝を地に着け、左足を後ろに引いて膝を揃える -手を前に付いて頭を下げる **&aname(神事,option=nolink){神事} [[洗礼式>文化#洗礼]]、[[成人式>文化#成人]]、[[祈念式>暦#祈念式]]、[[収穫祭>暦#収穫祭]]、[[星結びの儀式>用語一覧#星結びの儀式]]、[[奉納式>暦#奉納式]]等の[[神事>魔力#神事]]を執り行っている(各儀式の詳細はリンク先を参照)。 また劇中やふぁんぶっく等では神事以外の儀式のように記述されているが、貴族の[[葬式>文化#葬式]]には[[命の神の神具>魔術具と神具#エーヴィリーベの剣]]とともに青色神官を派遣する。&footnote(ふぁんぶっく3 Q&A、ふぁんぶっく4 Q&A) **&aname(神具・魔術具,option=nolink){神具・魔術具} 神殿には最高神と五柱の大神にまつわる7種類の神具が備わっており、祈念式に用いられる[[ゲドゥルリーヒの杯>魔術具と神具#ゲドゥルリーヒの杯]]など一部の神事の遂行に必須のものとなっている。 実際にはこれら神殿の神具は、[[グルトリスハイト]]を持った[[ツェント>ユルゲンシュミット国王]]が[[礎>地理#礎]]を新設する際に、[[聖典>魔術具と神具#聖典]]と[[聖典の鍵>魔術具と神具#聖典の鍵]]と共に作成して各神殿に配布する魔術具の一種である。&footnote(第588話 礎の魔術) そのほか秋の収穫祭で[[ギーベ]]から回収し冬の間に神殿で[[魔力]]を貯め込み春の祈念式で再びギーベに配布する小聖杯、[[静寂の魔術具>魔術具と神具#静寂の魔術具]]、[[魔力を流す赤いカーペット>魔術具と神具#赤いカーペット]]など神事や儀式のために神殿に備えられた魔術具が何種類かある。 また神殿の図書室は魔術的な守りが施されており、神殿の神官・巫女か神殿長の許可を得た者以外は透明な壁に阻まれて入室できない。 貯蔵用氷室など神事には無関係だが青色神官の生活を豊かにするための魔術具も存在する。 ***&aname(登録証,option=nolink){登録証} 街(領都)の平民は、[[登録>文化#洗礼]]も[[婚姻>文化#結婚]]も[[葬式>文化#葬式]]による削除も、全て神殿が請け負っており、[[登録証>魔術具と神具#登録証]](メダル)は神殿で管理されている。&footnote(第231話 選別の扉) それ以外の平民と貴族については、登録は[[洗礼式>暦#洗礼式]]で神官が行うが、メダルは領主の城やギーベの館に運ばれ、移管される。&footnote(第231話、第371話 収穫祭とグレッシェル) [[ランツェナーヴェ]]系の[[傍系王族>階級と職務#傍系王族]]のメダルは[[中央神殿]]に保管される。&footnote(第640話 アルステーデの話) *&aname(孤児院,option=nolink){孤児院} 神殿内には、領都の[[孤児>階級と職務#孤児]]を引き受ける[[孤児院>用語一覧#孤児院]]が設けられ、青色神官/巫女が就任した[[孤児院長>階級と職務#孤児院長]]が管理する。青色神官の相手を務めたり[[花捧げ>階級と職務#花捧げ]]に従事した結果孕んだ灰色巫女が生んだ子も孤児として育てられる。平民にとっては「親が殺すこともできず、育てることもできず、神様にその先を託す」場所&footnote(第154話 身食いの捨て子)、神殿にとっては「誰も面倒見ない子供を貴族の施しにより、貴族に仕える者に育てるところ」&footnote(第92話 神官長の言い分とわたしの決意)。 [[洗礼式>文化#洗礼]]後の孤児には衣食が[[神の恵み>用語一覧#神の恵み]]として平等に保障され[[灰色神官]]/巫女見習いとして教育を受けるが、人身売買の対象となる神殿の財産であり、貴族や[[富豪>階級と職務#富豪]]に売り払われるか、[[青色神官]]/巫女から側仕えに召し上げられるほかは、成人後も残留して孤児院で生活し、結婚・就職・移動の自由はない。「青の神官や巫女の従者や下働きとして、給料もなく奴隷のようにこき使われて、神殿で働いている」&footnote(第69話 ベンノのお説教)。 孤児を引き取りたいと申し出る者があった場合は孤児院長が親代わりにサインすることで[[養子縁組>用語一覧#養子縁組]]ができ(孤児院長を飛び越えて上司である[[神殿長]]・[[神官長]]の権限でも可能&footnote(第161話 いなくなった二人)。但し領内貴族との養子縁組は領主の許可も要る&footnote(第155話 ディルクについての話し合い))、また、親の許可を得ずに養子縁組をする抜け道として親から捨てられ孤児院に保護された子という扱いにする手がある&footnote(第102話 神官長の招待状)。 *&aname(花捧げ,option=nolink){花捧げ} 神殿には公娼のような一面もあり、[[灰色巫女>階級と職務#灰色神官]]が貴族の相手を務める「[[花捧げ>階級と職務#花捧げ]]」と呼ばれる売春が存在する&footnote(第92話 神官長の言い分とわたしの決意)。 このことが、貴族の男性が神殿を訪れるという行為が灰色巫女を買春しに行くという意味を示すこととなり&footnote(第602話 アーレンスバッハの神殿)、特に女性の貴族が神殿に忌避感を持つ理由につながっている&footnote(第490話 イライラのお茶会 後編、書籍版第三部II エピローグ)。 *&aname(歴史,option=nolink){歴史} [[初代王>歴史#ユルゲンシュミットの歴史]]は敬虔に神に仕える神殿長でもあった。初代王の次には王の子が神殿で神事を行っていた。大昔はどの領地でも神殿長は領主の子に任されていた。 王を目指す者達は[[グルトリスハイト]]を得る為にも神殿で神事を行い、各領地では次期領主が神殿長を任され、神殿は王や領主と等しいものだった。 ある女王が毎回起こる激しい継承争いを避けるためには[[ツェント候補>階級と職務#ツェント候補]]の数を絞れば良いと考えた。当時のツェントの一族(以後、[[王族>階級と職務#王族]])として登録した者以外を[[地下書庫の奥>貴族院の図書館#地下書庫の最奥]]に入れないようにし、抗議した者はツェントの権限によって粛清された。 グルトリスハイトを得られなくなり、下手に手を出せば粛清対象となる各地の領主や神殿長は[[聖地>中央神殿#本来の聖地と中央神殿の変化]]での神事に参加しなくなった。 王族だけで行われる聖地での神事は次第に小規模となっていった([[第4期>グルトリスハイト#第4期]])。 王族内の継承争いで候補同士が相打ちとなり、残った候補が体の弱い1人だけになった時代に、王族の居住地近くに[[中央神殿]]が建立された([[第5期>グルトリスハイト#第5期]])。&footnote(第606話 ツェントとグルトリスハイト) 各領地でも次期アウブが神殿で神殿長としての務めをはたしている間に、別の領主候補生が城と神殿の両方に出入りし、領地内の貴族を束ねて実権を掌握。 神殿長だった次期アウブがアウブに就任しても、魔力を奉納して神事を行うだけの実権の無い傀儡のアウブとなるケースが発生するようになる。 それを見た領主候補生は、お飾りアウブとなるのを嫌い、神殿に入るのを拒否するようになっていく。 こうして各領地でも神事と政治が少しずつ離れてしまう。&footnote(第588話 礎の魔術) 長い年月の間で、神殿が政治の世界から左遷された者が向かう場所になると、忌避されるようになった。 **&aname(貴族から忌避される神殿,option=nolink){貴族から忌避される神殿} 神殿は[[貴族>階級と職務#貴族]]の間では忌避されているところで、お金がなくて[[魔術具>魔術具と神具#魔力を溜めこむ魔術具]]の準備ができなかったり、その家の[[魔力]]には不足があって使えないと判断されたり、貴族社会から隔離しておきたいと考えられる子供が放り込まれる場所となっている&footnote(第313話 エグランティーヌとのお茶会)(但し追放とは限らず、迫害を避けるため、洗礼前の幼い貴族の子が成人の[[青色神官]]を後見人に匿われる場合もある&footnote(第171話 閑話 私とフラン)。例、青色巫女見習いであった[[クリスティーネ]]&footnote(第107話 側仕えという仕事))。 金銭面が苦しい[[下級貴族>階級と職務#下級貴族]]は、魔力の多い跡取りだけ家に残して、他の子供は神殿に預けるということが珍しくはない&footnote(第69話 ベンノのお説教)。 貴族が神殿に入ることは、貴族社会では政治の世界から抜けることを意味する&footnote(第78話)。還俗すれば貴族社会に戻れるものの、経歴上の瑕疵となる(しかし、[[フェルディナンド]]が還俗してから貴族として神官長に再就任すると神官でありながら婚姻可能とされたりして&footnote(第246話 神官長の還俗と衣装のお披露目)、神官職の制約は規定が曖昧ではある)。 不祥事等で神殿に送られることは、貴族扱いされなくなることを意味し、かなり重い罰となる&footnote(ふぁんぶっく2 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)。 [[ダームエル]]も「失態を犯して神殿に左遷された騎士」という消えない汚名が残ると、自身も周囲も考えていた&footnote(書籍版 第二部III 神殿の昼食時間)。 また[[花捧げ>#花捧げ]]の存在も、特に女性の貴族にとって神殿を忌避すべき汚らわしい場所であると認識させるものとなっている&footnote(第490話 イライラのお茶会 後編、書籍版第三部II エピローグ)。 神殿の上位は貴族出身の神官や巫女が占めており、その位は実家の地位による階級社会になっている&footnote(第78話)。 [[神々]]への敬意や信仰心は、[[挨拶など>婉曲表現]]の定型文に文化として根付いていたり、[[シュタープ>魔力#シュタープ]]を[[神の意志>用語一覧#神の意志]]と呼び、祝福や加護を得る貴族達の中で大きく失墜はしていないと思われる。 ただし、神殿はそれとは別物の営利団体であり、上記の通りの忌避するべき場所と認識されている。 神殿が執り行う神事は貴族と神官たちの接点であるが、そこにも礼金やお布施を始めとした、神官たちの営利が絡む様子が見られる。 祝福を与える事で土地が豊かになり、魔力を土地へ注ぐ事で収穫量に影響が出る事は認識されているが&footnote(第226話 冬の終わりへ)、魔力供給は各地の[[ギーベ]]以上の貴族も行っている事であり、[[祈念式>暦#祈念式]]で神殿がもたらす[[聖杯・小聖杯>魔術具と神具#聖杯]]に満たされた魔力の重要性は本来より低く見積もられていると思われる。 加えて、歴史の中で質が下がり続け(特に[[政変]]以降)、貴族未満の水準の魔力量しか持たない神官たちへの認識は尚更である。 **&aname(平民にとっての神殿,option=nolink){平民にとっての神殿} 平民における神殿の見方は、街の住民か農村の住民かで異なる。 街に住む平民にも階層により神殿の認識にさらに違いがある。 貴族と関わりのある商人など上流階級の間では、[[神々]]の名前は[[挨拶など>婉曲表現]]の定型文に文化として根付いている。職人など下流階級にはそのような文化が薄い。 街においては、店には商売の神や水の女神が祀られ、鍛冶工房には火の神や鍛冶の神が祀られている。門には旅人の守護神や風の女神が祀られている。 時折、神に祈ってほしいと捧げ物を持ってやってくる人や、神に助けてもらったから、と言って、奉納する物を持ってくる人もいる。&footnote(第154話 身食いの捨て子) ただし[[魔力]]を直接扱わない平民にとっての神々は、迷信やおまじない、おとぎ話に近い位置づけにあると思われる。 神殿の儀式も、人生の[[通過儀礼>文化#通過儀礼]]には密接に関わってはいるものの、星結びの儀式が星祭りに変じていたり、祈りのポーズが奇異なものとして見られるなど、特に敬意や信仰心を重要視していない様子が見られる。 神殿と言えば親の無い孤児が灰色神官/巫女になるために仕方なく行く所という認識も強い。&footnote(第68話 反対と説得) 商人にとっては農村の収穫量の上下が自らの商会の経営を左右し、取引先の選定にも影響するので&footnote(コミック第一部V SS「大店の会議と髪飾り」)、青色神官がもたらす小聖杯が収穫量に直結しているという知識が[[ベンノ]]にはあった。&footnote(第69話 ベンノのお説教 富裕層であり、身食いの知識もあるベンノのケース) 農村や直轄地には神殿自体が無いため接点は青色神官・巫女が派遣されてくる年1~2回の儀式の時のみであるが、春の祈念式で青色神官・巫女からもたらされる魔力によって農作物が豊かに実ることは広く知られており、神官や神事が自分達の暮らしに直結した重要なものであるとの認識は街の平民よりも深い。豊作に恵まれた秋は収穫祭に訪れた青色神官・巫女への感謝も大きくなる。 収穫祭では神事よりもその後の[[ボルフェ>用語一覧#ボルフェ]]の方が盛り上がるようである。&footnote(第213話 収穫祭(ハッセ)、第262話 イルクナーの収穫祭) 祈りの場としては[[冬の館>用語一覧#冬の館]]に小さな礼拝室のようなところがあって、神殿のように全ての神が祀られている。&footnote(第179話 久し振りの再会) **&aname(地位回復,option=nolink){地位回復} 09年春のエーレンフェストでは、前年の[[ローゼマイン]]の祝福で収穫量が上がったため、各地の冬の館の者たちが非常に喜び歓迎した。&footnote(第234話 女神の水浴場) 12年春、ローゼマインの改革などによって地位が向上したことと必要性から、神殿が貴族街と同じ扱いとなり、貴族の側近が出入りするようになった。&footnote(第360話 見習い達と神殿) [[フレーベルターク>地理#フレーベルターク]]でも収穫量に関する共同研究などが行われる。 13年冬には[[ダンケルフェルガー]]が本来のディッターの儀式に感銘を受けて騒ぎを起こし、結果的に神殿改革に成功する。 15年春には[[中央>地理#中央2]]で[[ツェント>ユルゲンシュミット国王]]が、[[アレキサンドリア>アレキサンドリアの領地]]で[[アウブ]]が[[神殿長]]に就任した。 その春の領主会議で[[領地の礎>地理#礎]]との関連性などが全領地の領主・次期領主だけに広報され、ユルゲンシュミットにおける重要施設として認識される事となった。 *&aname(その他,option=nolink){その他} -神殿において尊ばれる色は季節ごとに変わる。祭壇を飾る布やカーペット、神官や巫女が青い衣の上からまとう飾りの色はその季節に準じたものになる&footnote(第79話 誓いの儀式と側仕え) -神殿では洗礼前の子供を人とは認めていない。洗礼式を受け、市民登録をされて初めて、人として扱われる &footnote(第92話) --その為、洗礼式を終えていない7歳未満の子供は、神殿に立ち入れない&footnote(第20話、第66話)(但し、孤児として神殿の孤児院に預けられる場合や、幼い貴族の子供が成人の青色神官を後見人に匿われたり、追いやられたりする&footnote(第171話)場合を除く) -神様の像は神殿内に点在している&footnote(ふぁんぶっく2 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) -平民は、2~3時間くらいの間隔で響く神殿の[[鐘>暦#鐘]]で時間を判別している&footnote(第20話、第24話、『本好きの下剋上 設定等まとめ』季節・曜日・時間設定) *&aname(各領の神殿,option=nolink){各領の神殿} -[[クラッセンブルク>地理#クラッセンブルク]]:神話を元にした演劇が領地内のエンターテインメントとなっており、青色神官や青色巫女が演じている&footnote(ふぁんぶっく2 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン) --[[エグランティーヌ]]は領主の子を神殿長として土地を魔力で満たすことが古い方法である事を知っており、忌避される場所である事を知りつつも、逃げ場所の選択肢として神殿を挙げた&footnote(第313話) -エーレンフェスト:[[エーレンフェスト>神殿>エーレンフェスト#神殿]] -アーレンスバッハ:[[アーレンスバッハの領地>神殿>アーレンスバッハの領地#神殿]] -アレキサンドリア:[[アレキサンドリアの領地>神殿>アレキサンドリアの領地#神殿]] -ダンケルフェルガー:[[ダンケルフェルガーの領地>神殿>ダンケルフェルガーの領地#神殿]] -中央:[[中央神殿]] *コメント #blockquote{このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply)

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