フェルディナンド

初出:第66話*1
名前の初出:第78話

声(ドラマCD第1弾/第2弾):櫻井孝宏
声(ドラマCD第3弾~第10弾):速水 奨
声(ハンネローレの貴族院五年生ドラマCD第1弾):速水 奨

声(TVアニメ):速水 奨

家族構成


母:セラディーナ*2
父:アーデルベルト(先代アウブ・エーレンフェスト)*3
 異母姉:ゲオルギーネ
  姪:アルステーデ
  甥:ヴォルフラム(故人)
  姪:ディートリンデ
 異母姉:コンスタンツェ
  姪:リュディガーの姉妹
  甥:リュディガー
 異母兄:ジルヴェスター
  甥:ヴィルフリート
  姪:シャルロッテ
  甥:メルヒオール
  姪:ヘンリエッテ

父方の親戚
伯父:ボニファティウス
 従兄:カルステッド
 従兄:トラウゴットの父(第二夫人の息子)
伯母:ボニファティウスの妹*4
伯母または叔母:ボニファティウスの妹*5
叔母:イルムヒルデ(先々代アウブ・エーレンフェストと第二夫人の娘) *6

母方の血縁者
祖父:傍系王族*7
祖母:当時(~前20年頃)のレーヴェライアの姫
 母:セラディーナ
  同母妹:リーサヴィルテ*8(貴族院でフェルディナンドをお茶会に誘った傍系王族の王女*9
 叔父:ジェルヴァージオ*10
 叔母:ヴァラマリーヌ *11

容姿

髪の色:薄い水色
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瞳の色:薄い金色
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25歳くらい、下手したら30歳くらいに見えるが初登場時は20歳。初登場時、マインローゼマイン)が心配するほどの薬を飲んでいた。
かなり背が高く、やせ形。身長は185~188cm。*12
薄い水色の髪を肩ほどまで伸ばしている。
エーレンフェストでの洗礼式当時も髪を首の辺りで切り揃えていた。綺麗な顔立ちだったせいで女の子に見えた。*13
貴族院時代は髪を三つ編みにしてジルヴェスターとお揃いの髪留めでまとめている。*14
一気に成長し、成人前後にジルヴェスターの身長を追い越した。*15
将来的に髪をこれ以上伸ばす事はない。*16
基本的に無表情で冷ややかな雰囲気。彫刻が動いているような印象を持たれる。*17
Web版は感情によって瞳の色が変化しているが、書籍版では薄い金色に統一されている。*18
ジェルヴァージオ曰く、顔はセラディーナの面影が濃い*19

地位

階級:領主一族→貴族出身者*20→領主一族
職種:領主候補生(02年冬に貴族院卒業、02年の途中から実質的に騎士団長扱いだったと推測される*21
  →領主候補生 兼 騎士団長*22*23*24
  →青色神官(06年頃まで*25
  →神官長→領主候補生 兼 神官長(09年夏に還俗*26、13年秋まで)
  →領主候補生(次期アウブ・アーレンスバッハの婚約者/15年春まで)
  →領主候補生(15年春からアウブ・アレキサンドリアの婚約者) 兼 神官長(ローゼマインとの結婚までの予定*27

年齢と属性関連

  • マインとの年齢差:+13*28
  • ローゼマインとの学年差:+14*29
  • 誕生季: →「公称は」春*30*31
  • 洗礼時の属性(適性):全属性*32
  • 三年生時の加護の儀式:二十弱*33
  • 成人後にも加護が増えた*34

フェルディナンド視点の回

第78話 プロローグ ※第二部
書籍版第二部Ⅰ プロローグ
コミック版第二部Ⅱ SS 孤児院騒動の裏側
第132話 夢の世界 前編
第133話 夢の世界 後編
書籍版第二部Ⅱ エピローグ
本好きの下剋上×Noritakeコラボ お茶会セット特典SS 神殿用の食器
書籍版第三部Ⅴ エピローグ
第278話 プロローグ ※第四部
書籍版第四部Ⅰ プロローグ
コミック版第四部Ⅱ SS 見送りの後
ドラマCD4 特典SS 虹色魔石の髪飾り
第459話 閑話 ゲドゥルリーヒとの別れ
書籍版第四部Ⅸ エピローグ
書籍版第五部Ⅱ プロローグ
書籍版第五部Ⅴ 特典SS 問題だらけの領主会議(書籍版短編集Ⅲにも同題で収録)
書籍版第五部Ⅶ プロローグ
ドラマCD7 特典SS 迫られた選択
書籍版第五部Ⅷ 望みのままに
書籍版第五部Ⅹ 負けられない戦い
書籍版第五部Ⅺ プロローグ
書籍版第五部Ⅻ プロローグ

作中での活躍

フルネームは「フェルディナンド・ゾーン・エーレンフェスト」。*35
騎獣は白いライオン。

性格

能力主義。努力しない無能が殊の外嫌い。努力しない者はどんどん切り捨てる性質。
ローゼマインは努力するし、結果を出すし、さらに自分の予想外の意見まで飛び出すため、熱心に教育する。(作者曰く「奇跡的に距離をつめた女性」)

効率主義。ダブルコンソメの微妙な変化に気付くほど繊細な味覚を持っているのに、効果第一で作る回復薬は本人ですら「毒」と誤認するくらい激マズ味*36。このため、ローゼマインの知識を元にした制度や発明なども効率や周囲への影響を吟味して採用したり、部分的に取り入れたり却下したり柔軟に対応している。

秘密主義。幼少期からヴェローニカに虐待され続け、大事なものほど取り上げられ、成果を上げても奪われるか無視されるという過去が関係していると思われる。並の貴族では及びもつかない教養や知識や技術を身に付けているが、それを広めて自身や自分の味方の利にするという発想がない。
ヒルシュールに危険だと叱られた自分の圧縮方法を広げるという発想がない。また同等の効果のある方法は誰にでもできるのではと考えていた*37。魔石を介して魔力を移すといった王族も知らない裏技は領地の礎への魔力供給に利用している。
信頼しているジルヴェスターやカルステッドであっても自分が持つ情報を明かすのを避けるきらいがある。
色々な事情から『全てを詳らかに』は自身には適用されない。

研究バカ。一度研究に没頭すると食事や睡眠などの日常生活が疎かとなり、側仕え達の言うことすら聞かなくなるという悪癖を持つ*38
ローゼマイン曰く「神官長は本当にマッドサイエンティストですね」*39

家族思い。情が薄そうに見えるが、実は家族愛に飢えている。
自覚なくを甘やかしたり、父である先代アウブ・エーレンフェストとの約束を何より大事にしたりしている。
後にローゼマインに「家族同然」と言われたことは、フェルディナンドにとって極めて大きな意味があった。

忍耐強いが自分から動こうとしない。その生い立ちからか、立場が上の者から理不尽に虐げられても抵抗すら殆どせず、唯々諾々と従うことが多い。自身が殺されそうになっても、あまり関心をもたず自分から能動的に状況の改善に動こうとはしない。自身の発明やグルトリスハイトなど活用の次第によっては、地位の向上はもちろんツェントとして君臨することも可能な材料を持っていてもそれを活かそうとすらしなかった。しかし、物語終盤で我慢だけでは大切なものも失うとようやく気づき、自分の望みを自覚して積極的に動くようになった。

プライドが高く、負けず嫌い。前述のように、虐げられることには慣れているが、自分の能力を侮られたり実力勝負で負けたりするのは嫌う。中央貴族にエーレンフェストが図書館の番人シュバルツとヴァイスの衣装をきちんと作成できるのかと挑発された時は対抗心を燃やしたり、学生時代はディッターにて活躍している。初めてやったリバーシでローゼマインに完敗したのを根に持ったり、ハイスヒッツェとの勝負では(賭けの品が目当てではあるが)勝負を挑まれないためにわざと負けるということはなく全勝している。
隙を見せられない環境で育った影響もあり、基本的には自分の非を認めることはしない*40。特にローゼマインに対しては顕著で、自分の方が優位に立つように、屁理屈をこねたり、ごまかして言いくるめたり、誘導や刷り込みをしたり*41、八つ当たりをしたり*42、大人げのない甘え方をする。
自分の落ち度として、他者に代わり謝罪は行う。*43*44

対人関係の能力が低い。特殊な生い立ちで、ヴェローニカに疎まれ、領地内の貴族とは録に交流を持てずに育った*45。その優秀な能力に魅せられて慕っている者もいるが、婚約者候補となったマグダレーナは、成績や容姿・強さといった外面は良く、策の立案や脅迫・能力面での人事・派閥調整はできても感情などが関わる対人関係はからっきしと評している*46。リヒャルダやカルステッドなども他人の気持ちに鈍感だったり考慮しないことに対して度々苦言を呈している。人と接するのが苦手だが、フェシュピールの音色は柔らかく、歌う声は染み入るよう。アーレンスバッハに移転する際には、味方を作る方法がローゼマイン発案のフェシュピール演奏しか思いつかず、結局嫌々ながらもそれを実行する羽目になった。
他人に対する心配はできても自身に関しては「私のことを好く人間は少ない。嫌われているのが普通」と割り切って改善しようとする意欲自体が皆無である。幼少時の環境の影響から人間不信であり、気を許していない者には自身の感情や考えを吐露しないが、虚弱で目が離せないローゼマインの世話をしたり、ローゼマインに上司として庇護されたり、ローゼマインによる良好な人間関係構築を間近で観察したりしている内に、多少とはいえ内面に変化が起こったようで、親しくない相手であっても忠告ができるようになった*47

アダルジーザの実

出自は貴族院にあるアダルジーザの離宮生まれの“アダルジーザの実”。全ての窓に鉄格子がはまっている本館で、外に出ることが出来ない生活をしていた。*48

幼名のクインタは五番目の子という意味であり*49、アダルジーザの離宮では生後すぐにツェントによってメダル登録がされるため神々やエアヴェルミーン視点では「クインタ」として認識されている。*50
(名捧げ石に「フェルディナンド」ではなく「クインタ」と刻まれているのは最初に「クインタ」で登録されているため*51
エーレンフェストに引き取られる際、セラディーナからフェルディナンドと名付けられた。*52

出生当時のアダルジーザの離宮では、ランツェナーヴェの次期王であるジェルヴァージオを返送した後であり、生まれる男子は魔石を得る(=殺す)ことを目的としていた。
「良質の魔石を得るため、魔力が上がる相手ではなく、属性の偏りを埋める相手」として選ばれたアーデルベルトが実父である。*53
そのため属性値が平均している全属性である一方、魔力は低かった。とはいえ、生まれた直後の魔力量はアダルジーザの離宮以外の傍系王族の平均くらいであり、直系王族の中でも魔力が少なめのトラオクヴァールと同程度であった。*54

先代アウブ・エーレンフェストの庶子

先代アウブ・エーレンフェストが「時の女神の御導き」として、引き取る。その代償として、フェルディナンドの実母であるセラディーナが魔石となってランツェナーヴェに送られた。

叔母であるイルムヒルデを貴族の母(慣例上の実母扱い)として洗礼式を迎える予定だったが、イルムヒルデが洗礼式前に逝去した。*55
イルムヒルデとアーデルベルトがまだ婚姻しておらず、実の母子ではないので魔力から母子関係を確認することも出来ないため、イルムヒルデが洗礼式で「母」として参加しなければ、(貴族の慣例上の)母子関係が成立しなかった。*56
洗礼時にヴェローニカが母として立つことを拒否したため「アウブ・エーレンフェストの、母無しの庶子」として洗礼を受ける。*57

異母兄ジルヴェスターの補佐役として育てられる。
しかしヴェローニカからは、ジルヴェスターの地位を襲う者として忌み嫌われる。
父が不在の食事では、毒を盛られることすらあり、息苦しく吐き出したいのを必死に堪える苦痛や、苛立ちと憎しみに溢れた場であった。

貴族院の天才児

貴族院では「領主候補生、騎士見習い、文官見習いの全てで最優秀の成績を収めた天才児*58*59」という大活躍ぶりで、数々の逸話(マイン曰く「神官長伝説」)を残す。フェルディナンドが貴族院に在籍している間は、その活躍によりエーレンフェストの順位が多少上がっていた。
季節外滞在は季節外受講を指すわけではなく、正規の冬のみで合格を重ねている。*60*61
毎年の最優秀に選ばれ、父から「其方は私の誇りだ」という貴重な褒め言葉をもらう。

フェルディナンドを嫌う権力者ヴェローニカがいるエーレンフェストより、むしろ他領のドレヴァンヒェルダンケルフェルガーで高く評価されていた。*62
特にダンケルフェルガーは、当時ディッターで不敗だったダンケルフェルガーに対して弱小のエーレンフェストを率いて勝利し続けたことで、大変に気に入られ、領主一族の姫(マグダレーナ)との婚約まで持ちかけられる*63
しかしこの婚約打診は、婚約を強要された姫本人が別の相手(しかも王族)との婚約を取り付けることで立ち消えとなる。
フェルディナンドは「底辺の領地候補生との婚約を強要されたため」と見ているが、マグダレーナはフェルディナンドを対人関係能力が低すぎてあてにならない人物だと評している。

また、その美声と作中最高のフェシュピールの腕前を王女に気に入られ、在学中は度々呼び出されていた*64。「あれほど変声期を惜しいと思った方はいませんでしたわ*65」とは当時を知る音楽教師の言葉。これについては王女が愛したフェシュピールとして、エーレンフェストの下級貴族(特に女性の間)まで知れ渡っており、ヴェローニカの失脚後に行われたフェシュピールのコンサートにはファンの女性貴族が集まり*66、コンサート会場ではフェルディナンド様グッズ(美麗絵など)がバカ売れした。

加護を得る儀式の実技で不思議な現象を目の当たりにしたのを切っ掛けにして貴族院の二十不思議などを独自に調査。また、ヒルシュールの弟子として図書館で資料探しをしていた際に偶然触れた女神像に魔力を吸われ*67、それをきっかけにグルトリスハイトを得た。しかし英知の受け入れに抗い全体の3~4割ほどしか受け入れず、ランツェナーヴェ関連の知識は殆ど全て流し込まれたが、歴史・魔法陣など虫食いの不完全なものとなっていた。

フェルディナンドが在学時の領地対抗戦宝盗りディッターの時代であり、社交週間中に大領地の下に中小領地が付く形で複数の共同戦線が形成され、連合同士が勝利を巡って争うディッターとなっていた。
フェルディナンドは信頼出来る僅かな手勢を率いて、宝用の魔獣を確保するため出撃した大領地の先遣隊を各個撃破、中領地には大領地が奇襲を受けた事を教えて裏切るよう唆し、共同戦線の上位にいた大領地の損害に混乱し右往左往する小領地を次から次へと食い散らかした。
そのえげつなさ・あくどさ・容赦のなさから、「夏の主や冬の主のような、魔物の王のごとき強さ」を意味する「魔王」の二つ名で呼ばれるようになった。
魔王に対抗するため攻撃用や防御用も含めて様々な魔術具が考案され、一部は魔物退治に用いるため各領地で購入されており、優秀な文官見習いでもあったフェルディナンド自身も毎年色々な魔術具を作って荒稼ぎしていた。*68

魔力圧縮の講義を受けた当初は、ヒルシュールに言われた「煮詰めるイメージ」*69で圧縮をしていたが、「畳むようにして詰め込むイメージ」*70の方がより多く詰め込めることに気付いたため、圧縮方法そのものを切り替えて更に魔力を伸ばした。*71

ディッターを餌にしてハイスヒッツェから素材を巻き上げていたように、貴重な魔法陣や魔術具を餌にすることで、文官棟の教師や学生からも各領地の貴重な素材を巻き上げていた。
四年生の時に、成人後に使うための館(イルムヒルデが使っていた館)を与えられた。*72
五年生の時に父アーデルベルトに名捧げをしている。
同じく五年生の時に激マズ薬の研究開発を始め、六年生の時にこれを完成させた。*73
卒業式の奉納舞では、命の神エーヴィリーベを担当した。*74
アーデルベルトが病に倒れて以降は騎士団で過ごす時間を増やすようにと言われ、騎士団や自分の館で過ごす時間が増えた。
ダンケルフェルガーへの婿入り打診の話が消えた頃、ジルヴェスターの補佐としてフェルディナンドを領内に残す事をヴェローニカに納得させるため、ボニファティウスのような生き方をすることをアーデルベルトから望まれた。
これに伴いカルステッドがフェルディナンドのことを騎士団長として扱うようになり、ジルヴェスターもこれに賛同したため、卒業(成人)前から実質的には騎士団長だったものと思われる。*75

在学中にフェルディナンドと交際を噂されていた女性は、作者回答で判明しているのが以下四人(ただし貴族院で噂されていただけで、特にフェルディナンドの側に好意や将来を見据えた交際という意識があったかは不明)。
リーサヴィルテ(傍系王族)*76
マグダレーナ(ダンケルフェルガーの領主候補生)
エルザフリーダ(ドレヴァンヒェル出身)*77
ラウレンティア(ザウスガース出身)*78

神殿の神官長

貴族院卒業後、当初は騎士団長*79として領地の騎士団で職務を行っていたが、この頃に父・先代アウブ・エーレンフェストが病から死亡し、ヴェローニカからの嫌がらせがエスカレートした為、ジルヴェスターの勧めで青色神官として神殿入りする。政治の世界から身を引く事を示すと同時に、神殿長の悪事の証拠を集める狙いもあったと思われる。

神殿入りした当初は仕事が回されず、暇を持て余していたようで、本や木札、魔術具を作るための道具を送るようにジルヴェスターに伝えていた。これが後々までジルヴェスターが「神官長という職は暇である」と誤認する原因となった*80
この際に神殿に持ち込んだ本を「せっかくなら、経済状況が思わしくない貴族にも利用してもらえたら良いと考えて図書室に並べてみた」が、これに釣られたのは後に現れる平民の身食いだけであった。

06年頃、中央での政変が終了し、比較的魔力の高い青色神官や巫女が貴族社会に復帰したり*81中央神殿に引き抜かれた後、神官長の役職を引き継ぐと共に神殿の会計を掌握したが、余りの杜撰さに眩暈がしたと述べている*82
当時の神殿長がろくに仕事をしないので、神殿長と神官長業務の両方をしていた*83

マインの庇護者

洗礼式マインのメダル登録に対応した。*84

聖典を読みたがり、高額の寄付金を提示したマインを、神殿長に命じられて自分の膝に乗せて聖典を読み聞かせる。単語を教えると覚えが良いので、マインが貴族でないことを残念がる。*85

マインが身食いであることを知り、青色巫女見習いとして魔力不足の神殿に迎えることに賛成する。
下衆な思惑からマインの家族を殺そうとした神殿長のせいで威圧を受け、負傷しつつもマインの暴走を止め、なんとか穏便に青色巫女見習いとして受け入れる。*86

問題を起こしたマインを反省室入りさせたが、あまりの虚弱さを見誤り、熱を出して倒れさせてしまい*87、このことが軽いトラウマとなっている模様*88
この時、マインの部屋の寝台が板張りのままであることに気付き、とんでもない金額の寝具を送る*89

トロンベ討伐時にシキコーザが暴走した時は珍しく怒りの感情を見せる。騎士団の手綱を取れていなかった自分を責め、マインが悪意に晒されたり、薬で無理やり体調を整えて儀式をしなければならなくなった状況に後悔と口惜しさを滲ませた。*90

貴族社会でも神殿でも、常に相手の裏や腹の中を読み、どれだけ信用できるかを考えなければならない中で、マインだけは裏表を考える必要もないため気に入っていた。
未知のものを生み出し、領主を上回るほどの魔力を持つことから、マインの言う「夢の世界」を知るために記憶を探った。*91
記憶を覗いたことで嫌われるだろうと考えていたが、全く抵抗感を示さず、お構いなしで夢の中で本を読み耽けったり風呂に入られたため非常に精神的に疲れさせられた。
しかしこれ以降、異世界の知識を持つマインの価値を理解し、他領に渡すわけにはいかないと囲い込むために動くようになる。
なお、記憶を覗く際に使った薬は、お互いの魔力を同調させるための薬であり*92、“エーヴィリーベの印を持つ子”であったマインの魔力をフェルディナンドの色に染めてしまう所業であったことが後に判明した。*93
これが原因で、ローゼマインとは魔力が殆ど反発しない*94ばかりか、闇と光の最高神の名を共有し*95、魔力を見て人を判別するエアヴェルミーンからは同一人物と勘違いされた。
とはいえ、加護などで魔力も変質しうる上に、光るインクは本人しか光らせることができないようなので、すべてが完全に同一という訳ではない。

マインが、神殿長と他領の貴族(ビンデバルト伯爵)に襲われた際に反撃したことで、家族や側仕えと共に罪に問われる事になり悲しんだ。
が、マインがジルヴェスターのお守りに血判したことで、マイン本人は気付いていなかったが領主の養女となる契約が結ばれた状態であったことを知り、大義名分を得て両者を捕縛した。
マインが養女になるため家族と別れた際、マインが感情のままに放った最高神と五柱の大神の祝福は、マインの家族と大切な人たちに向かい、フェルディナンドもこれを受けた。後にこの祝福をフェルディナンドはローゼマインを救うために使った*96*97
この事件でも、自身のアルノーに対する教育不足に後悔と屈辱感を感じ、10歳まではと約束していた家族との時間を奪った事に悔恨と罪悪感を感じている。*98

ローゼマインの後見人

マインがローゼマインとなるにあたって虚弱な原因を調べるために、服を脱がせて診断した*99。その後、主治医として体調管理も行うようになる*100
神官長として、ローゼマインの洗礼式を行う。魔力の力技だけで全属性の祝福が行えていたことなどからローゼマインが全属性である事は想定内であった模様*101。この際ローゼマインは、フェルディナンドがエーレンフェストの女性貴族のアイドルであることを知った。

前神殿長が消えたことで新神殿長となり、かつ領主の養女となったローゼマインの領内での立場を強化し、同時にローゼマインを領内にとどめるために、後見しながら様々な計画を立てた。
立場強化施策の一環として聖女伝説の流布、貴族院の予習として座学教育、すでに魔力を扱っているローゼマインに対しての実技教育、1年以上をかけたユレーヴェ用素材の採集計画、神殿業務の補佐、出版事業の補佐、ヴィルフリートとの婚約の後押しなど、その範囲は多岐に渡る。ローゼマインの持つ様々な立場や幅広い仕事内容に対応し、後見人・保護者・教育者・主治医として、また神官長や領主一族の立場として全面的かつ貴族の中で一番深くローゼマインに関わった。
なお、貴族としての振る舞い方をローゼマインに語る一方で、自身の持つ貴族としての常識は少しズレているところがあった模様。後にローゼマインからも「わたしに貴族の常識が足りないのは、もしかして、フェルディナンドのせいではないだろうか」と疑われている。*102

ヴェローニカが幽閉されて1年後の夏、ほとぼりも冷めた所で、元々のジルヴェスターの希望もあって貴族社会に還俗し、正式にローゼマインの後見人となった。
しかしその冬にはローゼマインが毒を受けて2年間の眠りについてしまい、業務代行の傍ら、主治医として面倒を見る事になった。

次期アウブ・アーレンスバッハの婚約者

フェルディナンドがアダルジーザの実であると知ったから、叛意が無いことの証明として「王位に繋がる道を断つために、エーレンフェストのアウブとなるか、他領のアウブの配偶者となるか、どちらかを選べ」と選択を迫られる。*103
父との約束を守るために後者を選び、「執務経験のない次期アウブ・アーレンスバッハに婿入りして支えること。星結びと同時にレティーツィアを養女とし、次期アウブ・アーレンスバッハとするために教育すること」を王命として受け入れる。*104
王からは「グルトリスハイトを持たぬとしても、儚い平和が続くように努めるのがツェントの務めだ」、ユルゲンシュミットが再び政変で荒れる可能性を潰さなければならぬ、と説かれ、これを王として必要な決断だと認めた*105
結果、次期アウブ・アーレンスバッハとなる予定のディートリンデの婚約者としてアーレンスバッハに向かった。

しかし、婚約者となったディートリンデに誠実に対応する気はほぼ皆無で、むしろ見た目も性格も自身を虐げたヴェローニカを彷彿させる彼女を視界に入れたくないと思っていた。本来相手に合わせて新たに作る婚約の魔石も作ろうとせず、笑顔で甘ったるい言葉と共に渡せば問題なしとの言い分で、貴族院時代に授業で作成した、誰にでも使えるよう「私の心を貴女に」という最もシンプルで愛情の一つも感じられない言葉を刻んだ魔石を渡した*106
対するディートリンデ側も(他のアーレンスバッハの貴族達も)万年下位領地だったエーレンフェストを下に見ており、自身を哀れな神殿出身の者に嫌々ながら救いの手を差し伸べた上位の立場だと認識していた。忠言も自分の都合のいいようにしか解釈しない傲慢で我儘な振る舞いはダンケルフェルガーの者も絶句する程だった。
ちなみに、婚約の儀式の際にはもっともらしい理由を述べたので、真実を知らないディートリンデやその周囲はそのおざなりさを知ることはなく、フェルディナンドがディートリンデにぞっこんだと勘違いし、その上で全く歩み寄らずにフェルディナンドを下に扱い続けていたので、フェルディナンドの上っ面だけの対応は正解ないしどっちもどっちだったといえる。

アーレンスバッハでは婚約者の立場であるにも拘わらず、実質的なアウブ代行として執務をしつつ、レティーツィアを教育する。
その優秀さが知れるにつれ、アーレンスバッハ内に少しずつ支持者を増やし、半年足らずで内政を掌握しはじめる。
そのように多忙を極める中で、魔術具のグルトリスハイトを作成する準備を開始する(祠巡りを強要されていたローゼマインへ手紙で「中央神殿への移籍命令が出そうになった場合は、拒否しても悪化するだけなので、何とか時間を稼ぐこと。最低でも一年以上」と助言し、同時に最高品質の魔紙を300枚以上も作成して欲しいと求めたのは、何とか一年以内にグルトリスハイトを作りあげ、それを使って王族らに何らかの、または改めて取引を持ちかける予定だったと思われる*107

15年春、ゲオルギーネらアーレンスバッハ領主一族がランツェナーヴェと共謀して謀反を起こす。
トルークにより行動を誘導されたレティーツィアにより即死毒を受けたが、ローゼマインのお守りで一命を取り留める。しかし、魔石の回収に来た予定だったディートリンデに魔術具を用いて抵抗するも銀の布には効かず、痺れ薬を嗅がされ動けなくなり、シュタープを封じる手枷をはめられた。シュタープを封じられても使える魔術具もあったが、起動させた供給の間の魔法陣の上に手を置かれために魔力が流出し魔力が込められなくなる。自身は知らなかったが供給の間の登録の魔石が外されたため、魔力枯渇か餓死という状態になってしまう。
しかし、遺言で危機を察知したローゼマインの活躍により救出される。ローゼマインの体格や顔立ちが変わったため最初はローゼマインと分からず、口に流し込まれた激マズ回復薬を毒と勘違いした彼は名捧げ主(ユストクスに唆されて強制的に名を奪う羽目になったローゼマイン)に命じられた通り*108生きるために危険を排除しようと、ローゼマインの首を手枷の鎖で締めようとした。また、外見は変わっても彼女の眼差しが変わっていないことに安堵した。
そのままローゼマインと共にダンケルフェルガーの有志を率いて、アーレンスバッハ、エーレンフェスト、中央と転戦し、謀反を鎮圧する。戦後の政治的な部分を見据えた頭脳戦でもあったことから、ジルヴェスターだけでなくアウブ・ダンケルフェルガーをして敵に回したくないと言わしめた。*109

中央での戦いの最中にメスティオノーラの降臨を受けてローゼマインが女神の化身となった。ローゼマインの魔力が大きく変質したため、魔力がほぼ同じのフェルディナンドがアウブ・アーレンスバッハと礎に認識される。
また、ツェントレースでは、国境門への魔力供給をローゼマインに押し付けて暗躍し、反逆者やランツェナーヴェの王を倒し、王族にグルトリスハイトを授ける(実際に与えたのはグルトリスハイトの内容を抜粋した魔術具で、ローゼマインの用意した最高級魔紙を用いてフェルディナンドが作成したもの)。
魔力的にアウブとなっていた期間、ローゼマインの代わりにアーレンスバッハの貴族達を率いた。

アウブ・アレキサンドリアの婚約者

ローゼマインの魔力が枯渇した後、同調薬を飲ませ、魔力を液状化させた薬を飲ませ、更に記憶を覗く魔術具を使って魔力を流し込んで意識に呼びかけたが、なかなかローゼマインは反応を示さなかった。おまけに、記憶はなかなか戻らず、やっと糸口がつかめてきたと思えば、全属性の祝福が降り注ぐと同時に突然同調が切れた。また、同調が切れた後もローゼマインの意識が戻らなかったため、全属性の祝福の記憶から、わずかにローゼマインの体に残る神々の御力になにか反応があったのではないかと絶望的な気分になった。
ローゼマインの意識が戻った後、どれだけ彼女が下町の家族達を大事に思っているのかを再確認した彼は、ローゼマインに平民に戻ることを提案する(ローゼマインが仮に平民に戻ることを望んだ場合、領主会議で一度ローゼマインがアウブ・アレキサンドリアとなり、自身が正式な婚約者となり、対外的に自身がアウブ・アレキサンドリアになれるように形式を整え、その上で、ここしばらくの無理がたたってローゼマインがが亡くなったことにすれば、すんなりと平民に戻せるのではないかと思っていた)。
ローゼマインが平民に戻ることを望まなかったため、フェルディナンドは三つの選択肢を示した。

一つめは平民に戻って自分の望む者と結婚する。
二つめは今までの計画通りに事を進め、フェルディナンドと結婚する。
三つめはエグランティーヌに命じて王命を解消させ、フェルディナンドとの婚約を破棄し、アウブ・アレキサンドリアに相応しい他の男と婚約する。

「その言い方ではまるで自分とフェルディナンドがすでに婚約しているようではないか」とローゼマインに言われ、トラオクヴァールに下された王命(年若く執務になれていない独身の女性アウブに婿入りすること)について説明した。

そして、ローゼマインと家族になりたいと望み、ローゼマインの本当の家族という立場を他の男に渡したくなかったために、女神の化身となったローゼマインの伴侶として周囲に異論を唱えさせないよう、全力を尽くしたことを打ち明け、その上でどの選択肢が良いのか選ばせた。
本心としては、計画を立てて外堀を埋め、逃がさないように捕らえるのは簡単だけれどローゼマイン自身に選んでほしかった。*110

ローゼマインの為に、アーレンスバッハを潰し、新領地アレキサンドリア(命名はローゼマイン)を興す。
その際、ローゼマインの要望を最大限に汲み、アレキサンドリアを図書館都市として設計する。ついでに、自分のための研究施設も併設する。
マインの下町の家族をエーレンフェストから迎え入れ、その家族の住む新しい家と、図書館の隠し部屋とを結ぶ転移陣を作って、マインに家族との再会を提供する。
人手不足の中、1年半の間で信用できる旧アーレンスバッハ貴族達を選抜しており、領主会議へ同行させるなど、その中からローゼマインの新しい側近を選べるようにしている。*111また領主会議までにアレキサンドリア領政を調えられるよう、ローゼマインの留守を計らいエーレンフェストに滞在させた。*112
15年春の領主会議(アウブ・アレキサンドリアの承認式)に同行し、繫がりを求める他領のアウブから愛妾を薦められるが「全ての女神はアウブ」と一蹴した。*113
アウブ・アレキサンドリアが就任してからも、旧アーレンスバッハ時代と同じように全ての執務を掌握しているため、好意的ではない貴族達から「一度手にした大きな権力を手放したくないのだ」と噂されている。
アウブ・アレキサンドリアがディートリンデとは別のベクトルで問題児なため、アウブの手綱を握って必死にコントロールしているのが実情である。*114
結婚前なのでエーレンフェスト籍のままだが神殿の神官長に就任し、神殿改革を行っている。結婚までに改革を終えて後任に引き継ぐ予定。*115
15年夏、マインのお忍び実家訪問に許可を出して同行した際、平民のやり方で”マイン”とも婚約する。

アウブ・アレキサンドリアの婚約者(ハンネローレの貴族院五年生)

執務の大半を担っているが、15年冬時点ではまだエーレンフェスト籍である。*116
アウブ兼学生として貴族院に向かったローゼマインを心配し、自分の魔力をたっぷりと込めたお守りを与える(周囲からは独占欲の象徴のように見られているらしいが、ローゼマインは気付いていない)。
シュミル型の魔術具を作成し、貴族院での側近として四体つける。その内の一体には、トランシーバーのような遠隔会話機能が搭載され、毎晩七の鐘に定時連絡を行っている。

同年冬、フェルディナンドの「運命の糸」が何者かによって切られてしまった*117
このためフェルディナンドは突然意識を失い、姿がうっすらとしか見えず消えかかった状態になっている*118

経歴

(年代はマインの誕生を0年とする。
 実際の生まれに関しては不確定要素が含まれる。公称通りの可能性がある*119
前13年春 生誕(公称)*120
前13年冬以降(推定) アダルジーザの離宮で誕生しクインタと命名される*121
前07年冬以前 エーレンフェストに引き取られる*122
前07年冬 春を寿ぐ宴*123にて、エーレンフェスト領主の子フェルディナンドとして洗礼式を受ける*124*125*126
前03年冬 貴族院に入学し、圧縮のしすぎで苦労する*127
前01年冬~02年冬
    三年生以降は貴族院に1年の大半滞在するようになる*128
    ヒルシュールの弟子となる
    貴族院の図書館の地下書庫を訪れ、蔵書を閲覧する*129
    加護の儀式始まりの庭を訪れる*130。その過程で写し取った魔法陣を元に加護取得の魔法陣を自作する
    加護の儀式の後でシュタープを得たお陰で魔力が扱いやすくなる
    祠巡りを実施することで空中に浮かび上がらせた巨大魔法陣を、非正規の力技で起動させることで、エアヴェルミーンに面会する
    メスティオノーラの書を取得する
    ハイスヒッツェらダンケルフェルガーと交流し、素材収集およびディッターを繰り返す
    ドレヴァンヒェルと交流し、魔術具を売りつける
    音楽の教師や王女と交流し、フェシュピールを演奏する
    マグダレーナとの婚約を打診されたが、拒否したマグダレーナの実力行使(トラオクヴァールへの求婚)によって話が流れる
    領主候補生コース・騎士コース・文官コースを最優秀で合格する
01年夏の初め アーデルベルトから成人後に使う屋敷を賜る*131
01年冬以降 貴族院五年生の時*132にアーデルベルトに名捧げをする*133
02年夏~秋頃? カルステッドから騎士団長として扱われるようになる*134
02年冬 貴族院を卒業し、正式に騎士団に所属する(騎士団長に就任*135
〜03年頃 先代領主が亡くなる少し前からヴェローニカの悪意は命の危険を感じる程になった。先代死後、あからさまに排斥され始める。
03年春以降 面倒事を避けるために神殿入りする*136
03年夏 先代アウブ・エーレンフェストの葬儀に神殿側の立場で参加する*137
05年冬~06年夏頃 王族の粛清の影響で神殿内の青色神官数が少なくなったことにより神官長に就任する*138
07年夏 本を読みに神殿に来た平民の娘を自分の膝に乗せ、聖典を読み聞かせる*139
07年秋 マインは自分の庇護下にあると騎士達に宣言する*140
08年夏 フェシュピールコンサートで失神者を続出させる*141
09年夏 貴族社会に還俗する。領主命令で、神殿長(ローゼマイン)の後見人 兼 神官長の任に就く*142
13年春 領主会議中に、王命を受ける*143
    神官長を退任し、ハルトムートへの引き継ぎを開始する*144
13年秋 ディートリンデの婚約者としてアーレンスバッハへと移動する*145
13年冬 ローゼマインへの手紙を通して王族に地下書庫の重要性を伝える*146
    エグランティーヌを通して王族に選定の魔法陣や奉納舞の意味と古語の重要性を伝える*147
14年春 アーレンスバッハの祈念式を行う*148
    領主会議後から、ローゼマインの中央入りを防ぐ計画として魔術具のグルトリスハイト作成に着手する*149
14年夏 アウブ・アーレンスバッハの葬儀に参加*150
    西の離れに自室を得る
    レオンツィオと初対面、アダルジーザの姫の受け入れを拒否、または延期を進言*151
14年秋 アーレンスバッハの収穫祭を行う*152
14年冬 貴族院の図書館の二階にて、ローゼマインがグルトリスハイトを入手した事を知り、計画変更を余儀なくされる*153
15年春 アーレンスバッハの供給の間にて毒を撒かれ瀕死になる。救出されたあと礎争奪戦貴族院防衛戦の指揮を執り勝利を掴む。
    戦後の王族との会談をほぼ自身のシナリオ通りに進める
    エアヴェルミーンに対する度重なる無礼により、本人が知らぬ所でメスティオノーラから、ローゼマイン共々エアヴェルミーンにはもうできるだけ近付くなと要請される*154
    アウブ・アレキサンドリアの婚約者になる
    領主会議に出席する
    アレキサンドリア神殿の神官長に就任する*155
15年夏 実年齢で成人した”マイン”とも婚約する
15年冬 二十年以上前の位置で歴史の布に織り込まれた運命の糸を切られ、命の危機に陥る*156
    神々によりローゼマインとの星結びの儀式が行われる

作者コメント

2015年

2015年 01月21日 活動報告
幼少期のトラウマの数々から、人に触れられること自体に慣れていなくて、自分から近付く分にはともかく、不用意に距離を詰められるのが苦手な人です。今のローゼマインとの距離は奇跡的とも言えます。
2015年 07月20日 活動報告
只今家族同然フェアなのです。神官長の脳内が。ローゼマインも神官長が本気で他人からの好意に疎いのがわかったので、なるべくわかりやすく押していますが、神官長は記憶にあるマイン家族のやり取りを参考に「どこまでするのが家族らしいのか」結構ぐるぐる考えています。そして、ちょっとずれている結果になるのです。
神官長に命綱が付きました。神官長は間違いなく守られるでしょうが、周囲にどれだけの被害が出るのかわからない危険な命綱です。
気を許している人達の前では意外と失言多めですよね、神官長。
神官長は我慢ばかりせずに、もうちょっと自分が幸せになるための努力をすれば良いと思いますよ。そうしなければ、ローゼマインが飛んでいきますから。
2015年 07月25日 活動報告
虹色魔石の簪は神官長のお手製です。時間を見つけてはちまちまと十日ほどかけて作成しました。
神殿に入る時に(エックハルトとユストクスを)手放そうとしたのは、自分だけではなく二人まで貴族としては後ろ指をさされる状態になるからです。でも、アーレンスバッハに行くのは傍から見れば栄転ですし、色々な危険が考えられる場所ですからね。大事な手足は連れて行きますよ。何となく置いて行かれるのでは、と危惧した二人から「アーレンスバッハへ同行させてくださいますよね?」と詰め寄られて、「当たり前だ。他に誰がいる?」と偉そうに鼻で笑っている気がします。行きたくないって言われたら本気で困るくせに。
2015年11月03日 SS第21話 後書き
山のような課題に心折られそうなレティーツィアと手加減しているつもりのフェルディナンド。

2017年

2017年 03月10日 Twitter
>婚約式でフェルディナンドが着ていた衣装
本日話題にだった民族衣装ですが、刺繍部分や布などはこちらのイメージも参考にしています。
刺繍の雰囲気などが気になる方はこちらのパキスタン男子も参考にしてみてくださいませ。
2017年 03月27日 Twitter
>作者の夢
熱が出た時って結構書いている最中のシーンを夢で見ることが多いので面白い。
この間はフェルディナンドとローゼマインの夢も見た。わからないだろうと高を括って貴族言葉で口説いたフェルディナンドと、教えてもらったばかりの口説き文句に動揺するローゼマイン。
動揺されたことに動揺したフェルディナンドが「恋歌の歌詞を考えていただけだ」と誤魔化したせいで、「口説かれてるなんて勘違いしちゃダメだ」になったローゼマイン。
攻略の難易度を自分でガンガン上げていくフェルディナンドを生温かく見守るユストクス。
平和と言えば平和な日常の夢でしたね。
2017年 04月09日 Twitter
>ローゼマインと同世代だったら守りきれない
これは本当にそうだとしか言えませんね。
フェルディナンドとローゼマインが同い年だったら守る力が圧倒的に足りません。
政治的な老獪さとか陰での立ち回りが、特に。
でも、若さ故の暴走はあるかも?笑
でも、年齢が同じだとフェルディナンドは放っておけない部分が同じで、何とかしたくて暴走しても、ローゼマインの引き起こす面倒事を上手く捌き切れない気がします。
ローゼマインが甘えたり頼ったりする部分も減るでしょうし。
ローゼマインは本編より友情色が強くなりそうですが、フェルディナンドからの恋愛→は早い内に出そうです。
でも、フェルディナンド少年はローゼマインが傷つけられたり、引き離されたりすることを極端に警戒して、大人の手を借りることができなそう。(笑)
2017年 04月10日 Twitter
>ローゼマインと同世代の甘酸っぱい雰囲気の絵
ものすごく初々しくて甘酸っぱい雰囲気にニヨニヨしましたよ。
私は甘酸っぱさをすぐさま通り過ぎ、王族に召し上げられそうになったローゼマインを救うために、反逆を決意する魔王爆誕ストーリーができました。
あれ?他人に助けを求める成長物語はどこ?ってなりました。笑
2017年 04月11日 Twitter
2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話
>フェルディナンドが長髪だったらどんな髪型が良いですか?
貴族院時代は調合、ディッター、読書において邪魔にならない三つ編みが良し。(特にゆるっとしたもの)
父親(先代アウブ)から送られた銀の髪留めでまとめている。
これは神殿に入るときにマントと共にヴェローニカに奪われ、今は手元にない。
>大人フェル様はお嫁様に癒されてる?
お嫁様がまだ婚約者な上に、癒しと頭痛のする面倒事を一緒に運んでくる困ったちゃんなので……ちゃんと癒されたらいいんですけれどね。(笑)
2017年 04月13日 Twitter
2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話
>フェルディナンドのツェントルートの可能性
最終章のプロット作成時に、フェルディナンドがツェントになる可能性について考えていた。
①祭壇上の戦いから中央神殿に乗り込んだ頃。ジェルヴァージオを排除するためにグルトリスハイトを人目がある場所で使うか否か。
②戦後処理の奔走中。王族の罪を詳らかにして処刑するためにツェントになるか否か。
フェルディナンドは「それが一番容易だから」とフラッと不幸側へ行こうとする問題児。
王族を処刑してツェントになればメスティオノーラの書を掲げて邪魔者を黙らせることが簡単になり、エーレンフェストやローゼマインを守りやすくなる。ローゼマインを少しでも家族に近い場所に置くことを考えると、大領地から妻を娶りつつ不安定なユルゲンシュミットを自分が把握し、理想の図書館都市をアーレンスバッハの土地に作れるように支援するのが一番容易で収まりが良い。
でも、そこにフェルディナンド自身の幸せが全く含まれないため、ローゼマインが黙っておらず事後処理が更に面倒なことになって没になった。
似合うけど、能力的にも周囲から見れば特に問題ないけど、幸せではなかったので却下しました…。
2017年 04月14日 Twitter
2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話
>アダルジーザの離宮について
フェルディナンドはアダルジーザの離宮で、将来良い魔石となるために6歳半まで食事や衣服は保証されていた。(体格の大きい方が容量を増やしやすい)
窓には鉄格子がはめられ、外に出る事はできず、傍系王族が外で遊ぶ様子を見ていた。
アダルジーザの離宮では、他領の影響を憂慮した結果、跡継ぎ娘と結婚させる領主候補生として父親に引き取られる男子がごく稀にいた。
>先代アウブがどうしてフェルディナンドを引き取ったか?
それは一応設定があるので、結構昔の番外編を書く時に、内容アンケートで票数が取れれば……。
2017年 04月15日 Twitter
>ローゼマインを看病するフェルディナンドの漫画
私が考えるとラブラブっぽい看病にならないので、他の方が描いてくださるのは楽しいですね。
神殿でいる時はフラン達側仕えが、城にいる時は女性の側仕えが、フェルディナンドの位置に座っているから。笑
フェルディナンドは後から呼ばれるのです。
2017年 04月15日 活動報告
>ローゼマインとの星結びの話
 ジルヴェスター視点 フェルディナンドとローゼマインの星結び
 領主会議の最初に行われる領主候補生達の星結びの儀式。今回一番注目されるのはアウブ・アレキサンドリア。
 異母弟と養女の星結びを見るジルヴェスター。回想混じりで。
 ローゼマインとフェルディナンドの幸せな姿が見られます。
 ただ、それぞれが誓いの言葉を交わす婚約式に比べると名前を呼ばれて署名するただの儀式という感じになると思います。
2017年 04月16日 Twitter
>イースター(巨大)を二人で持ったフェルマイ同世代の絵
可愛い!イースターでウサギですね。
髪の色合いにとても艶があって鮮やかです。
ローゼマインの耳がピンと立って、やる気満々なのに、フェルディナンドのやる気なさそうな顔が…。嬉しいくせに。笑
面倒くさそうな顔をしても、一緒にイースターなんて絶対に嬉しいですよ。だって、卵の大小シュミル、いや、ウサギってその二人がモデルでしょう?
フェルディナンドの髪を捲ったら赤い耳が見えるはずです。私の心の目には見えました。笑
フェルディナンドの耳は赤くなってるけど、ローゼマインは「大きい卵、いやっふぅ!」かな?笑
>ツンツンするフェルと鈍感なロゼマ
フェルディナンドが肝心なところでツンツンしちゃうから、更に磨かれていくローゼマインの鈍感力。
卵を割るか、孵すか…。
ローゼマインは卵を食べる以外に考えてないと思います。「半分こしましょうね」って笑顔で言われたら「まったく君は……」って呆れた顔で言いつつ食べるフェルディナンド。
>フェルディナンドは食いしん坊って言われちゃいますね
客観的に見れば、食いしん坊はローゼマインですよね?自分のことは完全に棚上げですよ。笑
「ぐりとぐら」みたいに大きなふんわりカステラか、巨大プリンでも作ればいいと思います。
2017年 04月17日 Twitter
2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話
>コピーシテペッタン事件
グルトリスハイトの「コピーシテペッタン!」事件の真相はいつかお話になるかお伺いしてもよろしいですか?という質問があったので。
グルトリスハイトへのコピペは、シュタープに他人が魔力を通す事と同じ現象で、詳しく書いた場合には読む時に表情が崩れる感じの破廉恥案件です。
お互いに触れることさえないのでR15になりませんが、リクエストも少なかったのでSSにする必要は感じません。興味のある方は脳内でそれぞれの破廉恥度に合わせて妄想をお楽しみくださいませ。
2017年 04月27日 Twitter
>父親になったフェルディナンド
フェルディナンドは幼少期を思い出して父親になることに自信が持てず、凹んで悩むのでローゼマインよりよほどマタニティブルーがひどいですから。生まれれば何とかなるよ、とは大違いで感慨深いです。笑
2017年 04月27日 Twitter
>フェルマイ二人の髪の毛、三つ編みの絵
ローゼマインがトイレへ行きたくて解いた時は「やっと離れたか」とか憎まれ口を叩くせに、戻ってきた後に自分の希望通りに放置されたら段々物足りなくなって寂しい気分を味わえば良いとは思います。
>寂しくても言えないのはヘタレ?
ヘタレというより口に出す必要がないです。別に三つ編みしていなくても、同級生パロや本編完結後のアレキサンドリアなら大体一緒に行動するので。
子供はいたとしても、別に「寂しい」を引き出したりしません。その存在で寂しさを埋めてくれるでしょうけれど。
後、フェルディナンドは言葉より先に行動に出ます。勝手にローゼマインの髪に触るとか…。
うーん、よく考えてみると、これはもしやヘタレというよりムッツリかもしれませんね?笑
>フェルディナンドがローゼマインの髪をいじる絵
フェルディナンドはこんな感じでローゼマインの髪をいじりそうです。それで、「それは側仕えの仕事です」って苦笑される。
ローゼマインは気付かないでしょうね。
2017年 04月27日 Twitter
>日本語
フェルディナンドは興味があっても日本語の勉強はしません。できればローゼマインに日本のことを思い出させたくないし、戻りたいと思わせたくないから。
2017年 05月04日 Twitter
2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話
>虹色魔石の簪の鎖って原材料が魔力?
一番調合しやすくて作りやすいし、贈る物がネックレスではないし、魔方陣を刻んだ明らかなお守りだから特に問題ないであろう。
そんな感じで時間短縮を理由に虹色魔石の簪を贈った人はいますね。
2017年 05月16日 Twitter
2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話
>ハンネ五年のローゼマインの過剰装飾について
フェルディナンドの意識では独占欲というより装飾品の増加は神々対策で、金属部分の増加は魔石が苦手なローゼマインへの気遣いの結果です。他の貴族から見れば独占欲と執着心にしか見えないよって感じですけれど。
せっかくのハンネローレ視点なので、他の貴族からはどう見られるのか入れてみました。
2017年 05月17日 Twitter
2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話
>過剰装飾は独占欲と見られても問題ないくらい独占欲はある
フェルディナンドとしては、自分の気遣いを独占欲と見られたところで全く支障はありません。素で「全ての女神」発言をする男ですから。
でも、無意識下は独占欲より、男の顕示欲が近いかな?
「其方等では敵にもならぬ」って感じの魔力量の誇示。
成長途中の学生達では太刀打ちできない段違いの魔力量です。それに、不埒な真似をしようとしたら移動要塞レベルのお守りが火を噴くので、恋心どころか命の危機です。もちろん、目の前で魔石になったらローゼマインがまた魔力恐怖症になるので、死ねないようになっています。そんなところの気遣いはMAX。
魔力量的にフェルディナンドに対抗できるのはジェルヴァージオくらいだったけれど、あらゆる手段を使ってすでに叩き潰しているので、残る警戒対象は神だけですね。
本当に神だけは如何ともしがたい。フェルディナンドにとって難敵です。
2017年 05月23日 Twitter
2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話
>「604話で「ローゼマインはこれぐらいの大きさだ」はどこまで本気だったのか、実はかなり精神病みかけだったのか
かなり精神病みかけではありましたね。でも、ローゼマインの反応を見るためが6割くらいで、あとの4割は毒と鎖のせいでそれ以上腕が上がらなかったせいです。
>録音の魔術具はランツェナーヴェの襲撃で強奪されてしまったのか
録音の魔術具は内部の敵を警戒しているユストクスによって頑丈な箱に保管されていたので無事ですよ。
>前アウブアーレンの葬儀の時の「君のゲドゥルリーヒが知りたい」はどんな気持ちで書いたのか」
手紙についてはここで書かず書籍で。
2017年 06月03日 Twitter
>すべてをつまびらかに
ローゼマインには「全てを詳らかに」と言いながら、自分の事情はちっとも詳らかにしない秘密主義者フェルディナンド。笑
まぁ、でも、フェルディナンドが全てを詳らかにすると、破壊しようがない死亡フラグが立つので秘密にしておいていいですよ。
>死亡フラグとはどのようなもの?
ユルゲンシュミットにいない方が良い危険な存在と判断されて、色んな意味で命を狙われるというか…世界観とか周辺事情のバランス上、消さざるを得ない存在になります。
>フェルディナンド様が消され…
大丈夫ですよ。
危機感皆無のローゼマインと違って、フェルディナンドは周囲の危険性に自覚があるので絶対に喋りませんから。
ようやく手に入れた幸せライフを手放すような真似はしません。死守!笑
2017年 06月07日 Twitter
2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話
>オーバーリアクション
フェルディナンドのオーバーリアクションは全く思い浮かびませんね。こめかみトントンとか、ローゼマインのほっぺをつねるとか辺りが会話中の最大アクションでしょうか? 神殿に入る前は杯に口を付ける、腕を組むくらいしかなかったので、これでも結構アクションが豊かになった方なのです。
>初期のリアクション
初期のフェルディナンドはかなり彫刻っぽいと思います。フェルディナンドはヴェローニカの息がかかった者を側近に付けられていました。ずっと裏と表の切り替えができなかったので、人払いをした程度では態度を崩しません。まぁ、貴族の中でもかなり特殊ですね。
2017年 07月14日 Twitter
2017年 11月02日 設定等まとめ Twitterまとめ その2
>7/14がひまわりの日ということで「マインちゃんの笑顔は眩しいんだろうなっとイメージしてます」とイラストをいただきました。
フェルディナンドには眩しいでしょうね。明るい雰囲気と眩しい笑顔という意味ではローゼマインの方がひまわりのイメージですが、「私はあなただけを見つめる」という花言葉だけならばフェルディナンドの方が近いかも?と思ってしまいました。
>先ほどの婚約者おのろけツイートと合わせて「どういう表情でマインちゃんを見るだろう」と妄想が捗りました……! こうかな?
と更にフェルディナンドの笑顔イラストが……。
幸せを噛み締めているようで、とても良い表情ですが、ここまで柔らかい表情になるのは、隠し部屋くらいかな?もしくは、結婚後。同じ寝台の上で眠るローゼマインを見ている時とか?
他人がいたら絶対にしなさそうな顔だな、と思いました。
>夫婦となって同じ寝台で眠る時は、たまには腕まくらくらいしてくれますか?
頼めばしてくれると思います。でも、ゴロゴロしながら寝る前にお話しする間くらいかな? 腕枕のままで寝るのは、どちらかというとローゼマインの方が嫌がりそうですね。
腕枕ってしている方は腕がしびれるし、されている方は高さが枕と違うし、寝返り打ちにくいので結構寝心地悪いですから…。
>頼めばしてくれるんですね、優しい(*´艸`)。二の腕ではなく腕の付け根のあたりに頭を置くと、翌朝も痺れにくいそうです。寝心地悪くて眠ってる間にコロンコロン転がってっちゃうマインちゃんを、半ば寝ながら腕の中に回収して抱え込んで寝るようなフェル様ってあり得そうですか?
あぁ、寝心地悪くて寝返りを打ちつつ、寝場所を探しているローゼマインを回収するのはあり得そうですね。放っておいていいのに「まったく君は寝相が悪い」って回収してそうです。笑
>寝るときにゴロゴロするなら、マインちゃんは髪をまとめて寝ているのかな?
ローゼマインが髪をまとめて寝るのは無理じゃないかな?
えーと、非常に言いにくいですが、下ろしてしまう人がいるので……。うん。
(※「髪を下ろす」の意味についてはSS置き場のアナスタージウス視点を参考にしてください)
2017年 07月18日 Twitter
>頬の撫で方
フェルディナンドは頬をつねる。笑
フェルディナンドが真面目に(?)頬を撫でるとしたら、ローゼマインの反応を見ながら、指先でちょっとずつ触れる面積を増やしていく感じ。
何ていうか、手のひらで撫でるんじゃなくて、指先で撫でるというか、なぞるというか…。
RTのイラストとはちょっと違うんだよね。伝わる?
2017年 08月17日 Twitter
2017年 11月02日 設定等まとめ Twitterまとめ その2
>貴族院五年生出発前、「また不測の事態が起こるのではないか」と気を揉むフェルディナンドに抱き締められるローゼマインの絵
さすがにローゼマインを抱き締めては悩みませんが、表情は本当にこんな感じです。周囲の側近やローゼマインが心配になるくらい考え込むフェルディナンド。
後ろに書かれた思考が、実にフェルディナンドらしくて笑えました。
胃薬を飲みまくっているし、本当に考え込んでいます。
ただ、フェルディナンドが心配して考え込むと、どこか侵略しそうなくらい不穏な魔王オーラが出るので周囲が心配します。
そこでローゼマインが安心させようとすればするほど、おっしゃる通りに取り巻く空気が重く深刻になっていきます。笑
>呼び方
自室では以前の通りですが、執務中は呼び捨てです。
執務の大半を担っているフェルディナンドはまだエーレンフェスト籍です。そして、アウブは女神の化身とはいえ、未成年で女性のローゼマイン。アウブより立場が下であることを示すために呼び捨てるように言いました。ローゼマインはまだ慣れません。
>呼び方、星結び後は?
うーん……。星結びの後も執務中は「フェルディナンド」呼びのままですね。成人直後の星結びなので、すぐにはフェルディナンドが戻させません。
でも、自分は星結び直後から「様付け」を止めて「ローゼマイン」呼びに戻るのですけれど。笑
間違いなく「フェルディナンド様だけ呼び方を戻すなんてずるいですっ!」ってローゼマインは膨れっ面になると思います。
でも、いくら文句を言ってみても、気が付いたら言い包められているのがローゼマイン。自分だけ呼び方を変え、周囲の動揺を無視して涼しい顔で執務をするのがフェルディナンド。
2017年 09月14日 Twitter
2017年 11月02日 設定等まとめ Twitterまとめ その2
>夜バルコニーから月を見るアーレンスバッハに行ったフェルディナンドの絵
これは切なくなりますね。
アーレンスバッハへ行ったフェルディナンドがエーレンフェスト色の衣装をまとい、月を見て思い出すのは……。
風景の静かさと温かそうな明かりが遠い分、表情が見えなくてもフェルディナンドの孤独感がいや増している気がします。
>マイン色の空と月に照らされていると少しは温かい気持ちを思い出せているといいな。でも、月には手が届かないとも思っていそう
どちらかというと、フェルディナンドの気持ちとしては後半ですよね。
懐かしくても遠くて、今の自分では手が届かない存在で、遠いからこそ安全だと安心できる部分もある。
でも、フェルディナンドの月は遠くでおとなしくしていませんから。笑
暴走してドカーンと降ってきますよ。頭痛の種として。
正直なところ、隕石並みの問題児だと思いますよ。
周囲への影響は半端ないし、止めようもないんですから。
二人まとめておいた方が平和ですよね、色々な意味で。
ローゼマインの望みを叶えることと、周囲の調整を両立できるので、ローゼマインの暴走よりは周囲に優しくて受け入れられやすいです。
フェルディナンドがいなければ、ローゼマインの野望は達成できません。
>婚約式の言葉
大神達のたとえと褒め言葉が長いので、光の女神、水の女神、風の女神以外は「それから、全ての女神」って感じでまとめています。
聞く方もやってられないですから。笑
2017年 09月14日 Twitter
>レッサーくんの触り心地は気に入ってる?手触りのいいものが好きな印象がある
乗り心地はフェルディナンドも気に入ってますよ。
気に入らないのは見た目です。美しくない。
そうですね、フェルディナンドは手触りの良いものが好きです。
結構無言で触っている感じ。
>通常レッサーくんに乗り込んだことは?マインの髪は隠し部屋で触る?
第三部の夏の採集で乗っています。運転中ではなく、春の採集を教訓にして騎獣内で休憩しているだけですが。
髪を上げるのが貴族院の卒業式で星結びが春後半の領主会議だから、隠し部屋で触ることはないでしょう。星結びの後なら触り放題だし、自ら理性の限界に挑む必要はないんじゃないかな?
2017年 09月16日 Twitter
2017年 11月02日 設定等まとめ Twitterまとめ その2
>フェルディナンドがローゼマインを後ろから顎クイする絵「優しく触れてくる指に勘違いしそうになる」
これはもう、できれば勘違いしてほしいところですね。
でも、うん。
フェルディナンドはこういう触り方をしそうだなぁ、と思いました。
表情とか特に。
ローゼマインの戸惑いなんて関係なく触ってそうなところが、ね。
それにしても衣装の細かい描き込みに感心です。
>ローゼマインが自覚すると
フェルディナンドの理性が危険です。
多分、こういう時は結構お構いなしに触り、我に返ってから、困惑で固まっているローゼマインを見下ろして「さて、どうするか?」って考えると思います。
(考えている間は触っている)
行き当たりばったり……うん、確かに。
ローゼマインに対して警戒心が薄いせいもあるでしょうね。
フェルディナンドにされるがままですし…。
簡単に誤魔化されるので、どんなふうに誤魔化されるのか色々と想像してみてくださいませ。
2017年 09月07日 活動報告 2017/09/18 感想返し
>貴族のお産に関するフェルディナンド回答の背景
 妊娠や出産は平民より楽な点もあるし、貴族だからこそ大変な面もありますが、フェルディナンドにとって最も興味のない上に忙しい時期の質問なので返答も適当なのです。(笑)
>ヴィルフリートの素直さは貴族として美点か否か
 当たり障りのない貴族になるためには屈折している方がちょうど良いと思います。
 ただ、フェルディナンドはジルヴェスターの素直さに救われた人なので、ヴィルフリートの素直さが美点に見えるのでしょう。
2017年 09月20日 Twitter
2017年 11月02日 設定等まとめ Twitterまとめ その2
>フェルディナンドがローゼマインの目を後ろから覆う絵
すごく雰囲気があるイラストですね。
フェルディナンドの仄暗い独占欲が爆発した感じ…。
視界を塞いで、自分の腕の中に取り込んでおけたら少しはエーヴィリーベじみた表情が緩むのでしょうか。
まぁ、そんなにおとなしく腕の中に収まっていてくれるローゼマインではないですけれど。笑
>フェルディナンドは私と本とどちらが大事なのだとつい洩すか
「私と本とどちらが大事か」なんて漏らしませんよ。「本」と返ってくると想定しているので。
フェルディナンドにとってローゼマインは「本ありき」で、本を大事にしないのは下町家族を大事にしないくらいあり得ません。
でも、ローゼマインにとっての自分の優先順位をあげたくて絶賛努力中です。
>どれくらい順位あげたら満足する?
どのくらいでしょうね?
やっぱり最終的にはローゼマインの一番になりたいのではないでしょうか?
2017年 09月20日 Twitter
2017年 11月02日 設定等まとめ Twitterまとめ その2
>フェルディナンドの三つ編み・髪切り写真
こちらにも三つ編みのフェルディナンドが。
あぁ、以前の私のツイートからできた写真ですね。
髪飾りに触れる嬉しそうな表情と、それを奪われて髪を切る無念そうな表情の落差がたまりません。
それにしても別嬪さんですね。
フェルディナンドの雰囲気がよく出ていると思います。
>最終回後のフェルディナンドは髪を伸ばすことはある?
本当にとても素敵な写真でした。
フェルディナンドが髪を伸ばすことはありません。年を食ったらジェルヴァージオに似るので、それが嫌だから。
ただ、子供ができれば子供にはお揃いの髪飾りを贈ると思います。色々なことを懐かしく思いながら。
2017年 09月21日 Twitter
2017年 11月02日 設定等まとめ Twitterまとめ その2
>フェルマイ同士で人気投票
キャラ同士で人気投票ですか?
難しいですね。本編のどの時点かで結構変わるので。
完結後ならば、お互いでしょうね。
>フェルディナンド様は家族と会えるようにして、図書館都市をくれて、領地ごと守ってくれる人ですもんね…
そう、最後の一文が、完結後ならば答えが決まっている理由です。
どう考えてもフェルディナンドを超える人が現れるのは難しいでしょう。
2017年 09月26日 Twitter
2017年 11月02日 設定等まとめ Twitterまとめ その2
>フェルマイの距離感
貴族院前と後の違い、いいですね。
耳を赤くしつつ、止めないフェルディナンドが可愛いです。
腕を取るほどベッタリにはならないでしょうが、距離は確実に近付いているだろうな、と思います。
大事件、起こるしね。笑
>抱き込みは破廉恥?
破廉恥って言われますね。フェルディナンドに。
自室だけにしておけって。
コルネリウスは自室でも破廉恥です!ってツッコミを入れるだろうけど。笑
>フェルはむっつり
確かにむっつりですが、貴族の常識的に考えて未婚女性の体面として距離感は大事ですからね。公的な場ではコルネリウスの意見が採用されます。
私的な場ではガン無視です。笑
2017年 10月11日 Twitter
2017年 10月11日 活動報告
>ウィンク考察
フェルディナンド:できるけど絶対しない。でも調合中は細かい調整の時に片目になってることもある。ウィンクではないが、それっぽい顔?
2017年 11月02日 設定等まとめ Twitterまとめ その2
>ロゼマのウィンクへのフェルの反応
フェルディナンドの反応は星結び前後で全然違うので……。
星結び前:動揺とか可愛い反応ではなく、めちゃくちゃ冷たい目の真顔で見下ろされる。「冬の到来を早められたいのか、この馬鹿者」
星結び後:余裕の笑みで受け流す。「なるほど。君の望みは理解した」
このくらい違います。
ローゼマインのウィンクは父さんへのおねだり専用でした。
「父さん、大好き。だから、お願い。ね?」ウィンク

「フェルディナンド様、大好き。だから、お願い。ね?」ウィンク
睨んで黙らせるからフェルディナンドは余裕のない男になるんですよ。さらっと口づけでもして黙らせれば良いのにね。
>ロゼマのウィンクの攻撃力は高い?星結び後は口づけする?
ローゼマインのウィンクを攻撃力が高いと思う者は、ある程度限られていると思いますが、フェルディナンドにとっては高かったようです。笑
星結び後は、口づけくらいはさらっとするようになると思います。
色々な意味で学習能力は高いですからね。どうしたら黙らせられるか、すぐに理解しますよ。

2018年

2018年 01月25日 Twitter
>作者がユルゲンシュミットに行ったら
私、ユルゲンシュミットに飛ばされたら確実に死ぬと思う。
>アレキサンドリアならローゼマインの相談役になれるかも
その隣に立っている魔王に即却下されそうですけれどね。笑
「得体の知れない者を拾うのではない」って。
日本人ってことでローゼマインに気に入られたら、その分、フェルディナンドに嫌われるだろうなぁ。山のように課題を積み上げて「相談役ならばこのくらいはできてもらわねば」っていびられそう…。
2018年 02月21日 Twitter
>キャラ設定
フェルディナンドが多いのは想像がつくと思う。よくこんなに詰め込んだなってくらいに過去が複雑だから。
2018年 03月05日 活動報告
>コミック版「本好き」第31話
 なんと今回はフェルディナンドの初登場回です。前回から楽しみにしていた方も多かったのではないでしょうか。少女漫画らしい出会いですね。小説を読んでいると全く考えられない一コマ。さすがです。
 ただ、フェルディナンドの一見優しそうな外面笑顔に騙されてはいけません。あれは面倒な神事をさっさと終わらせたい顔ですから。(笑)
2018年 04月04日 Twitter
>「報連相」と「おひたし」
ローゼマインの「報連相」もイマイチだけど、保護者三人組に「おひたし」ができているかというと…*157
2018年 10月06日活動報告 10月11日返答
>学生時代の宝取りディッター
 最初は自陣にいると味方(?)からの攻撃を受けかねないので、少なくとも突然背後から刺してこないと思える騎士達を連れてさっさと飛び出していき、
 暇潰しというか憂さ晴らしにディッターを引っかき回していたら、妙な評価を得た感じです。
2018年 10月29日 活動報告
>右手のシュタープで祝福する疲労MAXの神官長*158
 ここは鈴華さんから「左の指輪から祝福じゃなくていいのですか?」って質問があったところですね。
 神官長視点ならばきちんと注釈が入る部分です。
(回答)魔力を節約するためにはシュタープの方が良いのだ。
 指輪でなくても、どうせ平民にはわかるまい。
2018年 11月10日 活動報告 2018/11/10 感想返し
>聖典取得のきっかけ
 女神像付近の資料を一旦女神像のある台の上に仮置きした時に、偶然触れたところから魔力を吸われて研究が始まりました。罰当たり者です。(笑)
2018年 12月20日 Twitter
>作者の夢 現パロ
フェルディナンドとローゼマインが現代日本に転生する夢。二人とも黒髪の黒い目で別人の顔になっている。フェルディナンドは前世ユルゲンシュミットの記憶があるし、外見が変わっていても彼女がローゼマインだとわかる。
けれど、ローゼマインは時々美人がわんさか出てくる不思議な夢を見るだけで前世という認識がない。どこかで読んだ本の内容かな?くらい。
なので、話しかけたフェルディナンドはめっちゃ不審人物扱いされる。
……全く覚えていないのか。
落胆するものの、これからもう一度関係を作ろうと考えたフェルディナンド。
「少しいいだろうか?」
「あの、わたし、時々夢に出てくるフェルディナンド様が理想なんです! カッコ良くて、歌が上手くて…」
何故か突然前世フェルディナンド絶賛タイムを開始するローゼマイン。
突然の告白にフリーズ。
その語りを聴いている内に嬉しさでにやけそうになる。フェルディナンドが表情筋を総動員して耐えていたら
「だから、ごめんなさい!」
前世の自分を理由にお断りされてしまった。
しばし唖然としていたフェルディナンドだったが、
「……まったく。どこまで行っても手間のかかることだ」
やる気全開の魔王様モードに突入ってところでピンポーン!
ヤマトさんの来訪で目が覚めた。

2019年

2019年 04月11日 Twitter
>キスシーンを14字で書く
君の魔力は殊の外甘いな。
誰視点のキスシーンでしょう?笑
>答え
「君」という呼称を使うのと、「魔力を甘く感じる」ことができるのはフェルディナンド。
2019年 04月11日 Twitter
>フェルとD子の婚約式
王命の結婚は、魔力が合う合わないは関係なく命じられた結婚だし、大っぴらに色合わせをして魔力が合わなかった時に困るので、色合わせは省略してお披露目だけを行う。
特殊例ばっかりですね。笑
どこかで普通の貴族の正しい色合わせや婚約式について書いておく必要があるかも……?

2020年

2020年 09月05日 Twitter
2020年 09月07日 活動報告
>「I love you」以外の英語の愛情表現
I can't live without you.
(君なしでは生きられない)
これはフェルディナンド。比喩でも何でもなくそういう生き方をしそう。想いが重い。
2020年 09月16日 Twitter
>フェルディナンドの目の初期設定
そうそう、こういうのを取り入れたくて初期の設定ではフェルディナンドの機嫌や疲れ具合で目の色が変化していたんですよね。ローゼマインがそれで体調に気付くようになる設定があったんですよ。
懐かしい。
ローゼマインが気付くより先に、ファンアートをいただくようになり、「表記にブレがあるけれど、何色ですか?」という質問を複数いただいたんですよね。
「あぁ、イラストを描く人にとっては結構大きい問題なんだな」と思って「薄い金色」に統一したんです。
今となっては消された設定。笑

2022年

2022年 05月23日 Twitter
フェルマイのファーストキス
旦那「そういえば、あの主役二人の初キスのシチュエーションとかって考えたことある?」
私「それは、まぁ、あるよ。まだ書いてないけど、領主会議の時に壁ドン」
旦那「は? なんで?」
私「アーレンスバッハの貴族が髪飾りに盗聴の魔術具を仕込んでいることに気付いたフェルディナンドが、犯人に気付かせずに髪飾りを取り除くために甘いセリフを吐きつつローゼマインに反論を許さない壁ドン」
旦那「マジで?」
私「でも、それがないと後で困るから……」
旦那「待って。何の伏線!?」
2022年 07月17日 Twitter
>ローデリヒやレスティラウトは宝石の頭文字じゃなくて、花言葉とか色に込める思いとかにこだわったレガードリングを送りそう
「フェルディナンドは違うん? こだわりそうだけど」
「あの人は魔石の質と込める魔法陣とデザインと凝り過ぎ症候群だから…。なんか、もうそういう次元じゃない」
2022年 11月21日 Twitter
フェルディナンドは「好かれていなくて当然」だと思っているので、第三部の時点で「フランの方が好み」とローゼマインが言うのを聞いても別にショックは受けないと思います。さもありなん……でしょうね。

2023年

2023年 04月23日 活動報告】 Twitterの返信
>ゲオルギーネはフェルディナンドの引き立て役とか敵役?
結論として、私はゲオルギーネをフェルディナンドの引き立て役とか敵役として考えたことはありません。
私はキャラクターを作る際、キャラ同士を対比させて考えることが多いです。
ゲオルギーネとフェルディナンドを領主一族という一面で考える際、対比の相手はジルヴェスターになります。
そこにヴェローニカが大きく関わります。
ジルヴェスターが真ん中で、左右にフェルディナンドとゲオルギーネがいて、頂点にヴェローニカがいる感じ。
そのためゲオルギーネとフェルディナンドには共通点も対称点もあるけれど、ジルヴェスターやヴェローニカがいないと関係が成り立ちません。
フェルディナンドがゲオルギーネに対立するのは、あくまでジルヴェスターの補佐としてだし、父親と約束した通り、ジルヴェスターとエーレンフェストを守るためです。
ゲオルギーネもフェルディナンドをジルヴェスターの補佐としか見ていません。
彼女がフェルディナンドを排除するのはジルヴェスターの力を削ぐためで、フェルディナンド個人には感情的な思い入れがないのです。
2023年 06月25日 活動報告
社交でダンスをする
婚約者や結婚相手でもない相手と手を握って不意に魔力を流されても困るし、魔力を完全に遮断する手袋でシュタープが出せなくなっても困るユルゲンシュミットには社交でダンスをする文化はありません。
ただ、私がちょっと楽しく想像しただけで、本編でダンスシーンが出ることはありません。
それを踏まえた上で楽しめる方だけどうぞ。
フェルディナンドは大体何でもそつなくこなす。必要ならば社交的な笑みもバッチリ。
ただローゼマインは体力の問題があるんですよね。
体幹は麗乃時代の記憶と身体強化で何とかなるけれど、体力だけは如何ともし難い。
フェルディナンドによる厳しい練習の結果、姿勢だけキープして任せておけば、なるべく体力を使わなくて良い形で見栄えがするように踊らせてくれると学習してしまった。
練習相手が一番上手くて、体力に合わせたダンスをしてくれるせいで、最終的に「できれば他の方とは踊りたくありません。フェルディナンド様と全然違ってすごく疲れるのですもの」ってなりそう。
「フェルディナンド。其方、ローゼマインを甘やかしたな?」
「いや、どれだけ振り回されても絶対に姿勢を崩さないように厳しい訓練をしたが?」
「めちゃくちゃ厳しかったですよ、養父様。ちょっとくらい甘やかしてくださいませ」
そんな感じで当人達と周囲の認識に差がある状態になりそうです。
2023年 10月25日 Twitter
恋と呼ぶには『 』、愛と呼ぶには『 』だった
(ローゼマイン&フェルディナンド)
二人の方向性がチグハグで、まとめるのは難しいですね。
バラバラでもいいかな?
いいよ。
(ローゼマイン)
恋と呼ぶには早すぎて、愛と呼ぶには深すぎだった。
自分とは無関係なモノとして切り捨てすぎている恋心。
頑張って見つけて育ててほしい。
(フェルディナンド)
恋と呼ぶには理性的で、愛と呼ぶには衝動的だった。
ぶっちゃけ、フェルディナンドは合理的と理性的で悩んだけど、何となく理性的で。
理性、頑張れ。

コメント

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  • 605話で突然魔王スイッチが入った理由がイマイチ分からない。金粉と結婚と王の養女は普通に聞いてたのに、領地の線の引き直をする、で逆鱗に触れたみたいだけどなんでなんだろう。 (2021-06-19 06:14:02)
    • アーレンスバッハへ婿入りする時の条件「エーレンフェストやローゼマインに手を出さない」を破ってローゼマインを養女にしようとしてること・ローゼマインにメス書を取らせてジギスヴァルトの第三夫人にしようとしてるとこがスイッチだった(ふぁんぶっく8) (2023-12-23 22:48:42)
  • お茶会の王女は、フェルディナンドの同母妹。 (2022-11-11 09:02:15)
    • wikiでは当然のようにお茶会に招いた王女はフェルディナンドの同母妹になっているが、原典のどこを探してもそんな記述は見当たらない。ソース知ってる人、教えて下さい。 (2025-01-06 09:54:42)
      • 貴族院でフェルディナンドをお茶会に誘った傍系王族の王女の横にある脚注に出典元が書かれてますよ (2025-01-06 11:01:53)
        • フェルディナンドのページに限らず、脚注の出典元は全て「お茶会に招いた王女」についての記述のみで、それが同母妹だとはどこにも書かれていないので。 (2025-01-06 11:41:36)
          • ふぁんぶっく7もちゃんと読んだんですよね?だったらわかるはずですが…… (2025-01-06 11:50:41)
            • ふぁんぶっく7にも同母妹とは書かれていないですよ。 (2025-01-06 19:09:34)
      • 原典=web版(或いは書籍版)のことでしょうか?それなら「お茶会に誘った王女=フェルディナンドの同母妹」とは何処にも書かれてません。ふぁんぶっくで回答された内容になります。 (2025-01-06 13:55:03)
        • 自分が確認したのはweb版、書籍版、ふぁんぶっくです。ふぁんぶっくで「同母妹」と明言された記述はどの巻にもなかったはず。 (2025-01-06 19:12:29)
          • ふぁんぶっく7コピペ、A、お茶会をしたのは同母妹です。浮名の方は花違いの王女です。…なかった「はず」では駄目でしょ、検索か何かして間違いなく「ない」のなら「はず」と言う必要ないですから。ちゃんと「ある」よ。 (2025-01-06 19:27:38)
            • コピペってペッタンがあるから紛らわしかったな。ふぁんぶっく7本体に書いてあります。フェルディナンドの姉か妹だったりしますか、という質問で。 (2025-01-06 19:41:52)
              • ふぁんぶっく7で無事発見しました!お騒がせしました&ご協力ありがとうございます! (2025-01-06 19:53:16)
  • 先生「フェルディナンドの生い立ちからの長編小説は書きたくない」(昨日のツイート) (2023-03-05 07:25:04)
  • そういえば経歴の誕生も13年前後ではなく13年冬以降だね。この場合フェルは6歳半まで衣食が保証されていたはあくまで制度上の話? 時の女神がきたのは魔石になる寸前ではない?ジェル成人後で季節が春なら前12年?とりあえず前13年冬以降に修正する? (2023-10-04 14:42:35)
    • あそこ以前は13年冬って書かれてたけど不確定として変更された。時期は前12年前後、前13年冬以降。どっちにするか他の反応みて考える(なければジェル以降なので冬以降にする) (2023-10-05 07:59:55)
      • ジェルヴァージオが秋生まれで、成人直前にシュタープを得たとあるので、秋の国境門を閉じるのと同時に移動したのなら、国境門の閉門と同時の13年秋に誕生もあり得るんだよね。ジェルヴァージオの移動時期は秋って自体が、可能性が高い程度だけど。 (2023-10-20 11:34:34)
        • 年度の区切り関係なく成人で向こうに渡るならジェルの移動は最速で秋。それと間をおかず秋という可能性もなきにしもあらずだけど送り出された後というのはもう冬に入ってるんだと思う (2023-10-22 01:40:41)
          • そこは「思う」でしょ? 可能性がある限りは13年秋以降なんだよ。 (2023-10-22 03:39:12)
            • それこそ可能性で確定ではないよね。元は13年冬なんだからいちゃもんつけるなら自分で編集しなよ (2023-10-22 04:10:04)
              • そう。確定ではないよ。-13年秋以降なら-13年冬も入るし、春のはじめなら-12年になってしまう。いちゃもんつけるなら自分で編集しなって何の意味が?そもそも現状は公証春以上の情報は発表されていないのだから、-13冬にこだわる必要はないよ。 (2023-10-22 04:28:31)
                • 春にこだわる必要はないけど公称春以上の情報はないって……、ないならそもそもなんで(冬や)秋が出てくるの?こだわらないならスルーでいいじゃん (2023-10-22 04:58:21)
                  • そりゃもちろん。現状出てる情報で、ジェルヴァージオは秋生まれ、ランツェナーヴェの一行は秋の終わりまで滞在する。春の終わりから秋の終わりまでが国境門の利用時期、ジェルヴァージオがシュタープを得たのは成人直前、シュタープを得ているのなら秋に移動の可能性もある。どんなに移動が早まっても、ランツェナーヴェの王は成人までユルゲンシュミットで過ごすことが決まっていて、秋に15歳になるジェルヴァージオの移動時期は、-13年の秋より前になることはない。そして、ランツェナーヴェの一行が帰還した翌日から必ず冬という保証もない。フェルディナンドが生まれたのは、ジェルヴァージオの移動後ということだから、やはりー13年の秋より前になることはない。だから、-13年の秋以降なんだよ。レオンツィオの説明は「成人してシュタープを得てからランツェナーヴェの王として返してもらう」となっているので、成人が貴族院の学生と同じ冬の場合は、国境門の開閉は領主会議の後になるから、フェルディナンドの誕生はもっと後の可能性まで出てくる。どのみち、-13年の秋より早くなることはないという意味で、-13年の秋以降なんだよ。こだわらないならスルーでって、そもそも今は様子見で公称春に戻したんでしょ? なら秋の可能性もあるって指摘するのはおかしいことではない。 (2023-10-22 05:13:20)
                    • 冬が確定っぽく書かれてたのは修正されたけど、戻すも何も公称春はずっと公称春のままだよ (2023-10-22 05:36:22)
                      • それは当たり前。(2023-10-05 07:59:55)で、「時期は前12年前後、前13年冬以降。どっちにするか他の反応みて考える(なければジェル以降なので冬以降にする)」と書いているから、それに対する流れだよ。 (2023-10-22 05:45:32)
                        • だからそれは修正された、2週間以上も前に。今更言うなら自分で修正かけなって話。しないならスルーだよ (2023-10-22 05:53:15)
                          • いや、二週間はともかく、コメント見るに不確定で修正して今の状態で様子見状態なんだよね? どっちにするか他の反応みて考えるってことは、まだ変更の可能性があるんでしょ? もし変えるなら冬じゃなくて秋以降の方がいいってだけの話だよ? (2023-10-22 11:56:33)
                          • 冬以降のままでいい(もしくは前12年前後?)。本来の成人式より1年以上早いし実年齢での成人なら季節の終わり。シュタープに不慣れなレオンツィオと違いゲッテイルトを貼るなどジェルは基礎を習ってる。秋でも秋の終わりに移動の可能性の方が高い。 (2023-10-24 22:13:17)
  • 引き取り時期と洗礼式の方は変えてもいいと思う。洗礼が領主候補生の通常通りなら春を寿ぐなので冬。そこから半年に満たないなら夏以降? (2023-10-25 00:34:11)
    • 「冬」って言っても「冬の初め」と「冬の終わり」は2か月程度は違うわけで…まるで冬生まれみたいになってしまうので、春と書くほうがいいと思うけどね。注釈で春を寿ぐ宴について書くとかで。 (2023-10-25 01:36:36)
      • あるいは「春先」とでも(文字数的にこれならズレないし)、って思いついたけどどうだろうか。春生まれ領主候補生みんな変えなきゃいけないけど。 (2023-10-25 02:02:36)
        • ヴィルは冬になってる (2023-10-25 02:04:44)
      • ただしって書いてるのがそもそも逆なんじゃ。春の宴(冬)、ただし例外で行われた可能性と。 (2023-10-25 02:20:37)
        • 年齢ロンダリングや、生まれた季節を適当に決めることはあるだろうが、洗礼式をする時期は変更出来ないと思う。領主候補生なら尚更。 (2023-10-25 02:27:43)
      • 引き取りは秋以降→夏以降。洗礼春→冬?か春? (2023-10-25 02:32:17)
    • 洗礼式の変えたいのは山々なんだけど注釈の数が…… (2023-10-25 01:50:29)
      • 冬?で注釈とか。注釈多い……。神殿入りのはまとめたけどこれはまとめにくい。階級のところもどうなんだろう。フェル(クインタ)はアダルジーザの傍系王族の血縁としてメダル登録されてるので特殊な管理上ではあるけど傍系王族だと思う。 (2023-10-25 02:11:45)
        • フェルディナンドはアダ実だったので、ツェントによって誕生直後にメダル登録されてるはず。そのメダルを持って行ってエーレンで洗礼式するわけで、エーレン神殿の洗礼担当者は慣例破りを強いられたんだね。ベーゼヴァンスじゃなさそうだけど。 (2024-08-29 18:48:10)
      • 軽く編集した。冬の終わりなので引き取りは秋?にしておく。秋〜冬の終わりで半年未満。修正かけてくれてもいいけど。メダルは階級ではなく経歴に載せるか保留。 (2023-10-25 03:56:38)
  • フェルディナンドが騎士団長だった期間ですが(アーデルベルトのコメント欄にある議論も参照)、02年夏~秋(まだ五年生)頃に実質的な騎士団長として扱われ、02年冬の卒業後(成人後)に正式に騎士団長となり、父親の死亡後神殿入りしたと解釈しましたが、諸兄の御意見・御見解をお聞かせください(書籍版第五部Ⅻ「就任式の衣装と図書館の閉鎖」参照)。卒業から半年だと色々かみ合わなかった部分が夏か秋から約半年ならまあ辻褄はあってるかな、あわせにきたかなと。 (2023-12-14 11:26:08)
    • 半年というのが季節一つ分+αでも変ではないと考える。騎士団長はボニ爺⇒フェル⇒カルだと思っていたが、最新刊によれば騎士団長はボニ爺⇒カル⇒フェル⇒カルなんだよね? (2023-12-14 20:38:04)
    • ソース付きで明確に否定出来る人がいなかったため、本文と経歴に反映しました。 (2023-12-26 22:32:36)
  • 今更なんだけどジェルが送り出された後で生まれている。最初から魔石にするために私を生んだようで、自分の属性の偏りを埋められる相手を探した。これ、送り出された後で生まれただけでなく送り出された後に設けられたのであればもっとずれることにならない?ジェルの年齢が違ってたら問題ないんだけど。 (2024-09-11 00:24:09)
    • ジェルヴァージオが成人を迎える春にランツェに行ってれば齟齬は無い。ジェルヴァージオが成人を迎えた秋と同年の冬にフェルディナンドが生まれていれば齟齬は無い。フェルの誕生季は公称だから冬って可能性は充分にある (2024-09-11 01:04:00)
    • 子作り時期はともかく想定される時期より早いんじゃないかと思ってるジェルの移動。前の秋の終わりに移動、それから季節一つもしくは季節ひとつと少し。季節を三つ前倒しで起こるずれよりは不自然じゃない。ジェルの年齢が出てなければだけど。というかジェルがもう決まっていてもフェルはジェルより次の世代になるのに最初から魔石。次代にするにはジェルと年齢が近い実は全部対象外なんだろうか… (2024-09-11 10:35:42)
      • ジェル以下のアダ実は、王とジェル(卒業前でも)が健在ならば魔石一択だったのでは。ジェルを出荷する時点で前王のメダルを廃棄する慣習ならば、フェルディナンド位の年齢のアダ実をランツェが得るためには王のメダルを破棄されかねず、ランツェはそれを望まなかったのだろう。 (2024-11-11 08:42:58)
  • ふぁんぶっく9より、カルステッドまた聞きしたフェルディナンドの貴族院の噂の相手の女性たち。傍系王女のリーサヴィルテ、ダンケルフェルガーのマグダレーナ、ドレヴァンヒェルのエルザフリーダ、旧ザウスガースのラウレンティア。傍系王女のリーサヴィルテが、フェルディナンドの同母妹かな。 (2024-11-10 01:23:06)
  • ふぁんぶっく9より、フェルディナンドがローゼマインの魔力を感知したのは、エグランティーヌがアレキサンドリアを訪れる準備をしていて、バタバタしていたころ (2024-11-10 22:49:24)
  • やっぱり『呪うならば私にすべきだった』あたりが余計な一言だったのかねえ…。作者様の解説待ち。 (2025-04-12 07:51:40)
    • というか、続編あるいは書籍の書き下ろし待ちじゃないかな。さすがに東屋はフェルディナンド視点どこかで書かれるでしょう。書き下ろしでケントリプス視点になると微妙だけど。 (2025-04-12 09:31:43)
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最終更新:2025年03月06日 13:10

*1 洗礼式で行動していた青色神官の一人。また、マインのメダル登録を担当した神官である事が後のコミカライズ版と活動報告で明らかにされ、アニメでもマインのメダル登録を担当した。

*2 ふぁんぶっく2で名前判明

*3 実父はアーデルベルトと明言されたため確定、ふぁんぶっく8 Q&A

*4 2018年11月10日活動報告 11/12感想返し、ふぁんぶっく3 Q&A/ベルケシュトックの上級貴族に嫁いでいた、リヒャルダとほぼ同世代の女性。病床の弟(先代アウブ・エーレンフェスト)を見舞った際にフェルディナンドの卒業式(02年冬)のエスコートを頼まれて引き受けた。後に(恐らく政変の粛清で)処刑された。https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/

*5 ザウスガースの領主一族に嫁いだ。政変の粛清で処刑された(ふぁんぶっく6 Q&A)/ふぁんぶっく2の家系図には載っていないが、家系図に掲載されていない人物は他にも存在する為、省略されただけと思われる

*6 お茶会セット特典SS 「フェルディナンド視点 神殿用の食器」

*7 ふぁんぶっく8 Q&A

*8 ふぁんぶっく9 Q&Aにて名前が判明。貴族の慣例上、公的には無関係

*9 第330話 王子とお茶会、ふぁんぶっく7 Q&A、本編時点での生死は不明

*10 書籍版第五部Ⅸエピローグ

*11 書籍版第五部Ⅸエピローグ

*12 http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/935110/

*13 書籍第四部Ⅸ

*14 ふぁんぶっく6 設定資料集

*15 ふぁんぶっく6 Q&A

*16 設定等まとめ Twitterまとめ その2 年を食ったらジェルヴァージオに似るので、それが嫌だから

*17 第191話 神官長のイラスト

*18 コメント返し http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/1179860/

*19 書籍版第五部Ⅹ 女神の降臨

*20 書籍版第三部Ⅳ 特典SS ヴィルフリート視点 弟妹との時間より、リンハルトの発言『昔はフェルディナンド様も領主一族でしたが、今は神殿に入られたため公的には領主一族に含まれません』

*21 「騎士団長として扱われることで貴族院にいられる時間も短くなり研究時間も削られていった」、書籍版第五部Ⅻ 就任式の衣装と図書館の閉鎖

*22 第559話

*23 ふぁんぶっく6 Q&A 騎士団長を務めたのは半年くらい

*24 第252話、第322話 先代アウブ・エーレンフェストの葬儀より前に神殿入り

*25 第78話、第91話 05年終わり頃に灰色巫女が処分された後に神官長就任

*26 第246話

*27 ふぁんぶっく9 Q&A

*28 マイン7歳夏に20歳 第78話

*29 「卒業とほぼ同時くらいに神殿へ入れられ」第435話  マイン7歳ローゼマイン6歳春に「マルグリット様が亡くなられて5年」「マルグリット様が亡くなられてから、神官長は神殿へと入った」第171話

*30 ふぁんぶっく2 Q&A 「春ということになっています」

*31 設定等まとめ18 誕生季を偽ってるのか不明なのか?→ふぁんぶっく3 Q&A 平均的な全属性のため、正確な誕生季は判別できない

*32 第633話 属性値が平均している全属性

*33 ふぁんぶっく5 Q&A。洗礼式直後から祈りの言葉を唱えて魔力供給をしていたことと、ヴェローニカに何度か、魔力枯渇寸前まで魔力供給を強いられた際に、大量に魔力供給をしながら「本当に神がいるなら助けてくれ」と真剣にお祈りをしていたことから、加護を多く得た

*34 第482話 お返事 前編

*35 ふぁんぶっく7 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン

*36 第604話 フェルディナンドの救出

*37 設定等まとめ16

*38 第320話 奉納式と城への帰還

*39 第278話 プロローグ

*40 内心で自身の非を認めており、かつ、反論ができない場合は、沈黙で返す

*41 SS41話他

*42 第189話、第670話他

*43 第129話、第515話等

*44 ふぁんぶっく5 Q&A 第98~100話の出来事に対し、自分の責任として領主へ謝罪している

*45 書籍版第五部Ⅴ プロローグ

*46 第557話 望みと出口

*47 書籍版第二部Ⅲ SS 神殿の昼食時間、第274話 閑話 二つの結婚話

*48 第637話、設定等まとめ13

*49 ふぁんぶっく8 Q&A 三人の姫からなる当時の男児たちに対してで、セラディーナが5人産んだことを指すわけではない

*50 ふぁんぶっく7 Q&A

*51 ふぁんぶっく7 Q&A

*52 書籍版第五部Ⅷ 望みのままに

*53 ふぁんぶっく8 Q&A

*54 ふぁんぶっく8 Q&A

*55 書籍版第五部Ⅷ 望みのままに

*56 フィリーネの場合は両親が婚姻関係にあり魔力で母子確認も可能なので亡母の子として洗礼を受けている、ふぁんぶっく7 Q&A

*57 父アーデルベルトと子フェルディナンドの魔力で親子確認をしている、ふぁんぶっく8 Q&A

*58 第284話

*59 2コース取得はたまにいるが3コース取得はフェルディナンドのみ、ふぁんぶっく8 Q&A

*60 第228話・ふぁんぶっく5 Q&A 冬以外は落第救済用の補講しかなく講義は取れない。冬になり講義が始まると一気に試験を受けて講義を終わらせていた

*61 SS35話 冬に進級式があり、同年冬に表彰式。最優秀となるためには冬のうちに全て終わらせている必要がある/ふぁんぶっく3 Q&A フェルディナンドは、領地対抗戦後に行われる表彰式で表彰されている

*62 第299話

*63 正確には「婚約させないかと打診があった程度」であって正式な婚約まで辿り着いていない、ふぁんぶっく8 Q&A

*64 存在は知っているが直接顔をあわせたわけでもなくアダルジーザの離宮を運よく出ることが出来た血縁上の兄がどんな人物なのか興味があった、ふぁんぶっく7 Q&A・ふぁんぶっく7 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン

*65 第305話

*66 第195話、第460話

*67 ページ下部の作者コメント参照

*68 貴族院外伝一年生 ルーフェン視点 素晴らしきディッター

*69 ローゼマイン式で言えば第四段階

*70 ローゼマイン式で言えば第二段階

*71 第320話 神官長とヒルシュールのお土産

*72 貴族院四年生(00年冬)が終わった夏(01年夏)の初め、書籍版第五部Ⅻ 就任式の衣装と図書館の閉鎖

*73 ふぁんぶっく7 Q&A

*74 ふぁんぶっく3 Q&A

*75 「騎士団長として扱われることで貴族院にいられる時間も短くなり研究時間も削られていった」、書籍版第五部Ⅻ 就任式の衣装と図書館の閉鎖

*76 名前の初出はふぁんぶっく9 Q&A、作者に明言されてはいないが既出情報を組み合わせると恐らくフェルディナンドの同母妹

*77 名前の初出はふぁんぶっく9 Q&A、名前と領地以外の確定情報なし

*78 名前の初出はふぁんぶっく9 Q&A、名前と領地以外の確定情報なし

*79 第559話「ボニファティウスやフェルディナンドのように騎士団長になることもできよう」

*80 第78話、第207話

*81 クリスティーネの還俗が05年秋

*82 フェシュピールコンサートの準備中(08年夏)より二年ほど前、第193話 お母様とランプレヒト兄様の来襲

*83 書籍版第五部Ⅻ 神殿の側仕え達

*84 コミック版第一部Ⅶ 第31話 神の楽園、2018年03月05日活動報告、WEB原作では第66話

*85 第68話

*86 第72話

*87 第100話

*88 第341話

*89 第105話

*90 第128話,第129話

*91 第131話~第133話

*92 第581話

*93 第585話

*94 第446話

*95 第585話

*96 ふぁんぶっく3 Q&A フェルディナンドは恩恵を願うことがなかったので、恩恵をまだ受けていない。フェルディナンドが神々に祈った時に祝福がある

*97 設定等まとめ24、書籍第五部Ⅻ プロローグ フェルディナンドが得た祝福は、ローゼマインが神々から受けた過剰な祝福(呪いに近い状態)を打ち消すための祝福返しとして消費された

*98 第670話

*99 第173話

*100 ふぁんぶっく5Q&A 医者に必要な側仕えコースの看護系の実技を取っていないので厳密には医者ではない/ふぁんぶっく7Q&A 領主候補生は講義の関係上(前述の側仕えコースが履修できないため)医者になれない

*101 記憶を覗いた際にマインを全属性に染めてしまったことをこの時点では知らない

*102 第546話

*103 第436話

*104 第436話、第459話、第659話

*105 書籍版第五部Ⅱ プロローグ

*106 第440話

*107 第653話、ふぁんぶっく8 Q&A 婿入りに際し、エーレンフェストやローゼマインに手を出さないという条件を交わしていた

*108 第599話 二人の情報と名捧げの石

*109 SS53話、書籍第五部Ⅹ エピローグ

*110 第671話 記憶 その3 あとがき

*111 第675話

*112 書籍版第五部Ⅻ

*113 ハンネローレの貴族院五年生 第1話

*114 SS第55話 ローゼマイン視点 アレキサンドリアの噂と領主執務室

*115 ふぁんぶっく9 Q&A

*116 設定等まとめ Twitterまとめ その2

*117 ハンネローレの貴族院五年生 第13話

*118 ハンネローレの貴族院五年生 第23話

*119 同年冬生まれであれば、実年齢より1年近く前倒しで洗礼式が行われたことになる。ふぁんぶっく7 離宮で生まれた子供はすぐにメダルを登録され管理されている。公称父が実父と確定したため誕生季も公称通りの可能性も考えられる。その場合はフェルディナンドの述懐とジェルヴァージオの誕生年どちらかに齟齬があることになる。 https://x.com/miyakazuki01/status/1723327089603186813?s=46

*120 ふぁんぶっく2 Q&A 「春ということになっています」

*121 第633話でジェルヴァージオの成人後に生まれたとフェルディナンドが述べている事から、ジェルヴァージオの成人が前13年秋だとすればフェルディナンドは前13年冬以降に生まれたと推測される

*122 お茶会セット特典SS イルムヒルデがフェルディナンドと過ごした期間は半年に満たない。秋以降〜冬以前

*123 第532話 洗礼式の準備のために城へ連れて行かれている。春生まれの領主候補生の洗礼式は、冬の終わりの春を寿ぐ宴で行われる

*124 ふぁんぶっく2 Q&A 「春ということになっています」なので、ローゼマインのように生まれ年も公称と実際が異なる可能性もある

*125 設定等まとめ18、ふぁんぶっく3 誕生季については偽ってるのではなく現状は不明

*126 フェルディナンドはアダルジーザの離宮で、将来良い魔石となるために6歳半まで食事や衣服は保証されていたは制度上か? 誕生を冬と仮定した場合、最短でも実年齢より1年近く前倒しで洗礼式が行われたことになる。公称通りであれば6歳半頃の引き取りと、年齢に沿った洗礼式が成立する(その際は計算違いが生じたと思われる。https://x.com/miyakazuki01/status/1723327089603186813?s=46

*127 第472話

*128 書籍版第四部Ⅸ、春から秋は次の学年に備えた予習や研究に時間を費やしていた

*129 第484話

*130 三年生時(前01年冬)

*131 貴族院四年生(00年冬)が終わった夏(01年夏)の初め、書籍版第五部Ⅻ 就任式の衣装と図書館の閉鎖

*132 01年冬~02年秋までのどこか

*133 ふぁんぶっく7 Q&A

*134 「騎士団長として扱われることで貴族院にいられる時間も短くなり研究時間も削られていった」、書籍版第五部Ⅻ 就任式の衣装と図書館の閉鎖

*135 第559話

*136 第171話 03年春頃のマルグリットの死亡より後/第245話、ドラマCD6特典SS ジルヴェスターが領主会議で領主を継いだばかり。ただし322話 神殿へと入り少したってから正式に公表された(領主会議以前に神殿入り)と齟齬がある/第435話 先代領主の死や卒業とほぼ同時くらい/第441話 成人後に正式に譲られた館は、すぐに神殿へ入ることになったのでほとんど使っていない/ふぁんぶっく6 騎士団長を務めたのは半年くらい

*137 第252話 正式に代替わりが行われているため葬儀を引き延ばす理由がない。騎士団長を務めたのは半年くらいの齟齬が埋められたため、滞りなく行われたとすれば夏

*138 第78話、第91話 05年終わり頃に灰色巫女が処分された後に神官長就任、第140話より05年冬にはフランが採用済である、コミック版第四部Ⅸカバー裏より「アルノー・ギード・ザーム・フランはほぼ同時期の採用」、「SS第51話/書籍版短編集Ⅲ フラン視点 神官長室の雑談」より神官長に就任してからアルノー達を(試用期間と教育期間を経て)採用した、第193話より08年夏に「前任者から引き継いで二年くらい」

*139 第68話

*140 第129話

*141 第195話 フェシュピール演奏会

*142 第246話

*143 第433話

*144 第437話

*145 第454話、第459話

*146 第483話

*147 第519話

*148 SS26話

*149 第551話

*150 第572話

*151 第568話

*152 SS第32話

*153 SS第35話

*154 第662話 神々の祝福 中編

*155 ふぁんぶっく9 Q&A

*156 ハンネローレの貴族院五年生 第13話

*157 お:怒らない、ひ:否定しない、た:助ける、し:指示する

*158 コミカライズ版第二部第2話/web本編第82話