本作で出てくる用語一覧です。名前順に並べています。
読み仮名は名前順にならべるための暫定のもので作中に明示されているものではありません。
あ行
アウブ
領主のこと。王から土地を下賜された直臣に相当する。「アウブ・領地名」と呼称する。
- 関連項目
- アウブ
- 初登場話
- 第165話
青色神官(あおいろしんかん)
- 初登場話
- 第78話
青色巫女(あおいろみこ)
アダルジーザの実(アダルジーザのみ)
アダルジーザの離宮(アダルジーザのりきゅう)
アーレンスバッハ
- 関連項目
- 国内順位および国内での位置、組織
- 初登場話
- 第148話(存在の初出)、第245話(名前の初出)
アレキサンドリア
アンゲリカの成績を上げ隊(アンゲリカのせいせきをあげたい)
- 初登場話
- 第228話
礎(いしずえ)
国や領地の魔力的な基盤。
境界を引き、結界を張り、結界内における魔術の効果や魔術行使者の権限を制約する。
- 関連項目
- 国の礎の魔術、礎の魔術具、礎の間
- 初登場話
- 第78話
癒しの儀式(いやしのぎしき)
- 関連項目
- 祝詞
- 初登場話
- (存在の初出) 第90話 (名前及び儀式の初出) 第129話
色合わせ(いろあわせ)
正式に婚約する前に必要な儀式の一つ。
専用の魔術具を用いて、魔力量の釣り合いと、お互いの魔力がどの程度混じり合うかという、染める上での抵抗の大きさを測る。
従って、色合わせでの魔力の色は、属性バランスの色とは別物である。
- 関連項目
- 魔力
- 登場話
- SS.22、第555話
ヴァッシェン
ヴェローニカ派(ヴェローニカは)
ジルヴェスターが実母の
ヴェローニカを裁くまで、エーレンフェストで最も大きかった派閥。
ガブリエーレが
ライゼガングに反発心を抱く中級貴族を積極的に取り込んで生まれた勢力で、ガブリエーレの輿入れに同行した
アーレンスバッハ出身の側近達とその子孫が中心となっている。
名も捧げられぬ臣下は信用できないというアーレンスバッハ出身者達の考えの元、アーレンスバッハの血に連なる者達は、アーレンスバッハの血を引くヴェローニカを盛り立て、派閥の結束を固める目的で、ガブリエーレとその子孫に
名を捧げることを強要されていた。
敵対派閥はもちろん自派閥だろうとヴェローニカに近い側近の意向優先で家の跡取りを毒殺しようとしたり、罪を作り上げて連座を盾に脅迫したりと犯罪を常習的に行っている派閥である模様。
ゲオルギーネが次期領主予定の頃は、ヴェローニカ支持者(狭義のヴェローニカ派)と
ゲオルギーネ支持者(
ゲオルギーネ派)がまとめて
ヴェローニカ派と呼ばれていた。
ジルヴェスターが、ヴェローニカの意向に逆らい
フロレンツィアを第一夫人としたことから、ジルヴェスターの領主就任後、ヴェローニカの権勢が弱まる可能性があると考え、領地内の
中立派は中立のまま様子見をしていたが、実際に就任した以降、
フェルディナンドが神殿入りしたり、ライゼガング系の冷遇が強まったり、
ヴィルフリートの洗礼式の準備をヴェローニカが行ったりと、ジルヴェスターがヴェローニカを抑制する気配が見られなかったことから、今後もヴェローニカの権勢が続くと判断され、中立派が次々とヴェローニカ派へと派閥替えを進めた。
その為、
ヴェローニカ失脚直前の時点では、
ヴェローニカ支持者と、先代領主支持者の一部と、
ゲオルギーネ派と、中立派から転向した者達が合わさったもので構成されていた。
ヴェローニカの失脚後は、派閥の中でも中立寄りだった者が、フロレンツィア派へとあっという間に寝返った。
ジルヴェスターの側近達は母親が斡旋した者達なので、この時点で貴族達の認識はヴェローニカ派=ジルヴェスター派であった。
- 関連項目
- エーレンフェスト領>歴史、旧ヴェローニカ派
エーヴィリーベの印を持つ子(エーヴィリーベのしるしをもつこ)
- 登場話
- 第585話
エーレンフェスト
下記の個別ページを参照
- 関連項目
- 国内順位および国内での位置、組織(下町)、組織(神殿)、組織(貴族)
- 初登場話
- 第37話(名前の初出)
エーレンフェスト紙(エーレンフェストし)
植物紙を
貴族院で広げるにあたって、名前から原料を推測されないために新しい名前を付けた。
⇒
植物紙
エーレンフェストの聖女(エーレンフェストのせいじょ)
- 初登場話
- 第231話
エントヴィッケルン
王宮図書館(おうきゅうとしょかん)
中央の王宮にある図書館。ユルゲンシュミットで最も蔵書数が多い。
貴族院の図書館と同じように、
英知の女神メスティオノーラの像がある。
かつて上級貴族の司書は季節によって貴族院の図書館と王宮図書館を移動して仕事をしていたが、中級貴族や下級貴族の司書はそれぞれの専任で移動することはなかった。
王族が亡くなり相続人が居ない場合、個人所有していた本は王宮図書館に収められる。
- 関連項目
- 貴族院の図書館
- 初登場話
- 第301話
王族案件(おうぞくあんけん)
王族内でのみ共有され、領主以下の階級には公開されていない情報のこと。結婚・
養子縁組等で王族に連なる事が決まっている人物に対しては、王族の判断で内々に知らされる場合がある。
王や王族に関わる機密事項のため詳しく説明出来ない、する気がない場合にも用いられる。
- 関連項目
- 王族
- 初登場話
- 第474話
大神(おおがみ)
お披露目(おひろめ)
貴族の場合、冬の洗礼式のあと、その年に洗礼式を迎えた子たちのために行なわれる。
貴族としての仲間入りをしたことを喜び、これから先の神の加護を願って、各々音楽を奉納する。
王族の場合、洗礼式を迎えた子の正式なお披露目は春の領主会議で行われる。
- 関連項目
- 暦
- 初登場話
- 第220話
お守り(おまもり)
魔石を調合して魔法陣や神の記号を刻むことで何らかの機能を付与した物、およびその魔石を身に着けられる形状に加工した魔術具。
反撃機能のついた身を護るためのお守りや、祈りを日常的に捧げて加護を得るための
神々の印を刻んだお守りなど、様々な種類がある。
装飾品に使う魔石に機能を付与すればお守りと同等であり、
求愛の魔石も守りの機能を刻めばお守り扱いとなる。
そのため、他の異性から贈られたお守りを身につける事は相手のプライドを著しく刺激する行為になりうる。
また、親が子に与えることはあるが、あまり上質な物を与えれば過保護だと思われる。
お守りの魔術具は、
婚約の魔石と異なり、製作者の魔力を装着者に感じさせない(装着者を製作者の魔力で染める効果はない)。
その一方で、自分の配偶者が他者の魔術具をつけることを嫌がる者もいる為、製作者が直接渡さずに、配偶者を介して渡す場合もある。
- 関連項目
- 魔術具と神具>お守り
オルドナンツ
- 関連項目
- 呪文と祝詞
か行
階級(かいきゅう)
下級貴族、中級貴族、上級貴族、領主一族、領主、王族、王などで分かれており身分社会であるため階級間の住み分けが徹底されている。
個別ページ参照
回復薬(かいふくやく)
飲むことで体力や魔力が回復する薬。
素材を魔力で調合することにより、基本は各自で製作する。
一番基本となる製作方法を
貴族院で教わることから、
貴族は携帯しているが、製作方法を習得していない青色神官や青色巫女は携帯していない。
- 関連項目
- 薬と毒>回復薬、上級向けの回復薬、激マズ回復薬、優しさ入りの回復薬、完璧薬、
魔力だけを大幅に回復させる薬、体力だけを大幅に回復させる薬、王族で使用されている回復薬
- 初登場話
- 第128話
隠し部屋(かくしべや)
- 初登場話
- 第93話
鍛冶協会の課題(かじきょうかいのかだい)
鍛冶のダプラ見習いが成人までに行う試験。客の中で、自分の腕を認めてくれて、出資してくれるパトロンを成人式までに捕まえて、パトロンが指示した物を一年以内に作るというもの。
作り上げたものの品質、出資したパトロンの満足度はもちろん、パトロンはその先、工房を維持するためにも必要なため、どのようなパトロンが捕まるかというのも、採点基準となる。
そして、この試験に失格するとダプラ契約は打ち切られ、ダルア契約に落とされることになる。
- 初登場話
- 第131話
勝ち組領地(かちぐみりょうち)
神に祈りを(かみにいのりを)
神に祈りを捧げる行為。
両手を上げ左足を上げる、グ○コのポーズに近い姿勢。
少しでも高く亭々たる大空を司る最高神に近付くことを意図している。
- 初登場話
- 第66話
神に感謝を(かみにかんしゃを)
神に感謝を捧げる行為。
地面に手を付ける、土下座に近い姿勢。
広く浩浩たる大地を司る五柱の大神に近付くことを意図している。
- 初登場話
- 第66話
神の意志(かみのいし)
※WEB版では「意志」と「意思」で表記ゆれがあるが、書籍版では「意志」で統一
シュタープの原料となる筒状の魔石。
自分だけにしか見えず、自分だけの魔力で染めなくてはならない。そのため、取得した者には誰も触れないようにする。
魔力を流せば流すほど魔力と溶け合って小さくなり、大抵は一昼夜かけて体内に吸収される。
ローゼマイン(全属性)の物は虹色をしており、水晶のような六角柱状で、1年時の
ローゼマイン(小1~7歳児程度)のお腹近くまで伸びていた。
- 関連項目
- シュタープ
- 初登場話
- 第294話
神の加護(かみのかご)
神の恵み(かみのめぐみ)
青色神官や巫女の義務で、引き立てた側仕えに部屋と衣を与え、共に生活する。
食事に関しては、主が食べ、その残りが側仕えと側仕え見習いに下げ渡され、さらにその残りが神々からの恵みとして
神殿の
孤児院にもたらされて平等に分配される。
孤児院で与えられる神の恵みより、側仕えに与えられる恵みの方がより多くなる。
勘合紙(かんごうし)
取引相手の領地の色を塗ったナンセーブ紙。
材料が他領にばれてしまわないように、用途に則して勘合紙と呼称した。
小さなサイズの破片が、大きなサイズの破片に集まるというナンセーブ紙の特徴を利用し、最小サイズ(一枚の1/16以上のサイズ)を規定して取引先に渡した勘合紙が、
商業ギルドで保管している同色の勘合紙(一枚の1/2のサイズ)に集まるか否かで、許可を得た商人かどうかを判断した。
- 関連項目
- 勘合貿易、ナンセーブ紙
- 初登場話
- 第358話
騎士(きし)
魔獣の討伐や領主一族の護衛を行う役職。
貴族院では騎士専門コースを受講する。
- 関連項目
- 階級と職務>騎士
騎獣(きじゅう)
- 初登場話
- 第145話
貴色(きしょく)
最高神たる夫婦神と、大地を司る五柱の大神、それぞれを象徴する7つの色。
神々>大神、
魔力>属性参照。
その中でも四季に関わる春のフリュートレーネの緑、夏のライデンシャフトの青、秋のシュツェーリアの黄、冬のゲドゥルリーヒの赤の4色はそれぞれの季節の色でもあり、神事や儀式の際にまとう衣装・飾りに取り入れるなど文化と一体化している。
- 関連項目
- 晴れ着、魔術具の指輪、貴族院>光の柱
貴族(きぞく)
貴族院(きぞくいん)
- 初登場話
- 第78話
祈念式(きねんしき)
- 関連項目
- 祝詞
- 初登場話
- 第69話
基本文字(きほんもじ)
地球に存在する言語ではない。ユルゲンシュミットに住まう者にとっては、日本語の単語は発音しにくい。
使われている文字はアルファベットのようなもので、平仮名のように表音文字ではなく、漢字のように表意文字でもない。
綴りで発音も意味も変わる。
ユルゲンシュミットで使われる基本文字35文字には、アルファベットの大文字小文字、日本語ならひらがなとカタカナのように、同じ音で二種類の文字がある。母音と子音の区別がある。
- 関連項目
- 文字
求愛の魔石(きゅうあいのませき)
旧ヴェローニカ派(きゅうヴェローニカは)
ヴェローニカ失脚直前に
ヴェローニカ派に所属し、ヴェローニカが失脚して
フロレンツィア派が派閥の牽引力を示した後も、
中立派や
フロレンツィア派に転向しなかった者達の派閥。
ガブリエーレの輿入れに同行した
アーレンスバッハ出身の側近達とその子孫達で構成されており、ヴェローニカが権勢を確立するまでの間、ヴェローニカや
ゲオルギーネへの
名捧げが続いていたことから、ヴェローニカの失脚後も派閥の鞍替えをしなかった。
その一方で、ヴェローニカが権勢を確立した後、名捧げの必要性がなくなり、新たな名捧げが止まっていたことから、子供達の世代の他派閥への取り込みの難易度が下がった。
ゲオルギーネの来訪に煽られて、旧ヴェローニカ派の内、ゲオルギーネ支持者(ゲオルギーネ派)と、ヴェローニカ支持者(狭義のヴェローニカ派)の一部が、
ヴィルフリートを旗頭にしようと暗躍したが、ヴィルフリードを白の塔へ導いたことや、
ローゼマインや
シャルロッテに誘拐を仕掛けたことから立場が悪くなった。
ヴェローニカに育てられたヴィルフリートが領主に就任することで、派閥の権勢が戻ることを期待してる。
ゲオルギーネ派を中心に領主簒奪を目論んだが、
ジルヴェスターによる
粛清の前倒しにより、今までの犯罪を罪状として処罰され、事実上解体された。
- 関連項目
- 組織>エーレンフェストの貴族>旧ヴェローニカ派、エーレンフェスト領>歴史、ヴェローニカ派
求婚の魔石(きゅうこんのませき)
協会(きょうかい)
製造方法や業種が同一と見なせる職種毎に存在し、管轄事業を統率する機関。
協会長は、所属する親方の中から選抜される。
協会に属する全ての工房で守らなければならない決まり事を、協会の規約として制定したり、製造方法に関する契約や管理をしたり、複数の工房にまたがる大きな事業において、仕事の指示・斡旋・割振り等をしたり、協会に所属する職人の各種資格を認可したりしている。
なお新規協会の設立は、商業ギルドが認可している。
- 関連項目
- エーレンフェスト>ギルド・協会
- 初登場話
- 第60話
境界門(きょうかいもん)
- 関連項目
- 地理>境界門
ギルドカード
金粉(きんぷん)
魔石が魔力で飽和したもので、一度金粉になった魔石は元に戻せない。とても高価。
エントヴィッケルンを行う時に使う。
調合の素材としても使われる。
金粉の品質は飽和した素材の品質に、金粉の属性は飽和させた人間の属性に影響される。
- 初登場話
- 第164話(名前の初出は第432話)
ギーベ
土地持ちの貴族のこと。領主から土地を下賜された陪臣に相当する。「ギーベ・地名」と呼称する。
- 関連項目
- ギーベ
- 初登場話
- 第222話
クライゼル
独楽と同じように回してバランスを取って遊ぶおもちゃ。動きを奉納舞の基本として例えられる。
- 初登場話
- 第281話
クラッセンブルク
- 初登場話
- 第286話(名前の初出)
グリム計画(グリムけいかく)
平民の間に口伝で伝わるお話を収集する、という
マインが心に秘める果てしなく大きい野望。各地へ
灰色神官を派遣したり印刷工房を広げる過程で収集を行う。
マインが自重しなくなるにつれて公に、大規模に、そして貴族を含めるようになっていった。平民の識字率向上などの面も見据えている。
- 登場話
- 第257、258、344、371、377話など
グルトリスハイト
- 初登場話
- 第295話
黒の呪文(くろのじゅもん)
- 初登場話
- 第127話(名称の初出は第396話)
黒の武器(くろのぶき)
- 初登場話
- 第127話(名称の初出は第396話)
グーテンベルク
- 初登場話
- 第142話
契約魔術(けいやくまじゅつ)
- 初登場話
- 第29話
ゲヴィンネン
眷属神(けんぞくしん)
剣舞(けんぶ、けんまい、けんばい)
剣の練習をする時に、基本の型として叩きこまれる動きをいくつも繋げてできる舞。
騎士団に所属する者ならば、できて当然。
打ち合わせもない即興の場合、相手の動きや視線をよく見て、型を見切って動かなければ、二人の動きが噛み合わなり、怪我をする恐れもある。
真剣の煌めきと緩急がついて、動きに無駄がなくて洗練された美しさがある。
貴族院で騎士コースを選択し卒業時に特に優秀な成績だった者は、卒業式で剣舞を披露する。
- 初登場話
- 第147話
- 登場話
- 第334話、第421話
恋物語を作り隊(こいものがたりをつくりたい)
グリム計画の派生または一部といえる集団。
恋話大好きな
ローゼマインの母
エルヴィーラが
ローゼマインに触発されて始めた、貴族に伝わる恋物語収集、更には製本や販売までを積極的かつ統括的にに行う者達の集団。
筆頭はもちろんエルヴィーラだが、その積極性の裏には秘密の限定本や犠牲者が存在しているとかしていないとか。(呼称は第424話現在ローゼマインの使用のみ)
- 関連項目
- 貴族院の恋物語、貴族院の恋物語 第二弾、フェルディナンド様を幸せにし隊
- 初登場話
- 第424話
孤児(こじ)
- 関連項目
- 灰色神官
- 初登場話
- 第68話
孤児院(こじいん)
エーレンフェストの下町では
孤児は
神殿内の孤児院に預けられ、
洗礼式を迎えると
灰色神官・巫女見習いとして
青色神官や
貴族に召し仕えられるように教育される。
青色神官の相手を務めたり
花捧げに従事した結果孕んだ灰色巫女から生まれた子も孤児として神殿の孤児院で育てられる。
成人後も貴族に買い取られなかったり
青色神官の側仕えに取り立てられなかった
灰色神官・巫女は引き続き孤児院で生活する。
神殿長がどのように扱っても構わなく、生殺与奪の決定権を持つが、洗礼式後の灰色の衣と食については
神の恵みとして平等に分け与えられる決まりとなっており、貴族の前に出ても見苦しくない程度には身ぎれいにする習慣や環境が整えられている。
それ以外の街の孤児院は町長や有力者によって運営されて、神殿と併設されているわけではない。
町長は孤児達に食事を与える代わりに、孤児達を奴隷のようにこき使う権利を得ている。
神殿以外では神の恵みはなく、貴族ではない町長も低予算の中で困っている。全員が汚い不衛生な環境で過ごしているが、完全に世話を放棄されているわけではない。
町長が養い、働かせていて、お金が必要な時には売り払うこともできる町の共同体の財産の一部だと考えられている。
農業を主とする町ならば、男性は成人後畑を与えられ、街の一員として独立する。女性の成人後は乱暴な扱いをされることも珍しくない。
- 関連項目
- 神殿>孤児院、エーレンフェスト>孤児院、ハッセの孤児院
孤児院長(こじいんちょう)
- 初登場話
- 第102話
孤児院の院長(こじいんのいんちょう)
- 初登場話
- 第92話
国境門(こっきょうもん)
- 関連項目
- 地理>国境門
コラレーリエ
下記の4つの意味を持つ。
- ユルゲンシュミットの花の名前
- アダルジーザの離宮にある3つの部屋の内の1つの部屋の名前
- 【コラレーリエの姫】アダルジーザの離宮で生活をしている、後述のコラレ―リエの一族に連なるランツェナーヴェの姫
- 【コラレーリエの一族】アダルジーザの離宮のコラレーリエの部屋を名の由来とした、ランツェナーヴェの三つの一族の内の一つの名前
コラレ―リエの姫がキアッフレード王の母となったことで王に重用されていたが、ジェルヴァージオ王に代替わりしたことで中核から外されつつある。
- 関連項目
- アダルジーザの離宮、ランツェナーヴェの姫、アダルジーザ、ランツェナーヴェ
- 初登場話
- 書籍版第五部VII「各々の望み」
コリンツダウム
- 初登場話
- ハンネローレの貴族院五年生 第1話(名前の初出)
さ行
裁縫協会の課題(さいほうきょうかいのかだい)
裁縫協会に所属する工房長になることを志願する者に対して、裁縫協会がだす課題。
1年に5着以上の衣装の注文を受け、かつ、貴族の顧客を持つという内容。
- 初登場話
- 書籍版第一部II「コリンナの結婚事情」
最優秀(さいゆうしゅう)
貴族院において、
優秀者の中で最も優れた成績の者として表彰された者を指す。
最優秀者は表彰式で王から直々にお褒めの言葉を賜り、皆の称賛を浴びる。
- 関連項目
- 表彰式、成績
- 初登場話
- 第284話
シェンティス
下記の3つの意味を持つ。
- ユルゲンシュミットの花の名前
- アダルジーザの離宮にある3つの部屋の内の1つの部屋の名前
- 【シェンティスの一族】アダルジーザの離宮のシェンティスの部屋を名の由来とした、ランツェナーヴェの三つの一族の内の一つの名前
ジェルヴァージオ王の寵愛を受けている妻の一族であり、王に重用されている。
- 関連項目
- アダルジーザの離宮、アダルジーザ、ランツェナーヴェ
- 初登場話
- 書籍版第五部VII「各々の望み」
子爵(ししゃく)
爵位に関して作中に明確な記述が存在しないが、今のところ子爵=中級貴族になっている。
作者回答によれば爵位は土地に付属したものであり、伯・子・男以外の爵位は存在せずギーベ以外に爵位を持つ貴族はいない。土地の広さと爵位と上級・中級・下級は連動している。
- 関連項目
- 階級と職務、ギーベ
- 初登場話
- 第147話
市民権(しみんけん)
街に住むことができる権利。同時に身元を証明するものでもある。
洗礼式で
神殿に街の人間として登録される。
仕事につくにも、結婚するにも、家を借りるにも市民権のある者とない者では対応が変わる。
余所者が街に定住する場合はとんでもない金がかかる。定住していなくても親が市民権を得ている街なら、半額ほどで市民権を得られる。
- 関連項目
- 登録証
- 初登場話
- 第25話
収穫祭(しゅうかくさい)
- 関連項目
- 祝詞
- 初登場話
- 第69話
従属契約(じゅうぞくけいやく)
契約魔術の一種。
従属契約を結ぶことで、契約主に対し従属し、絶対服従することを魔力で強いられる。
身食いが命を繋ぐために、飼い殺しされることを理解した上で契約する場合もあれば、身分差を盾に本人の同意無しで強要される場合や、二重写しの契約書で騙されて契約する場合もある。
- 初登場話
- 第163話
従属の指輪(じゅうぞくのゆびわ)
契約の主が
従属の契約をした相手に渡す指輪。
契約の破棄なく外すことができない。
指輪をはめていると、主に対して攻撃できなくなる。
更に、主が従属相手に、指輪を介して無理やり魔力を流し込むことで苦痛を与えたり、
従属の指輪と対になっている魔石に魔力を加えて粉々に潰すことで、遠距離で殺害したりすることもできる。
従属の指輪をしている腕を切り落とすことで、爆死を回避することは可能。
- 初登場話
- 第163話
シュタープ
「神の意志」。
光るタクトのような杖。
シュタープを手に入れて、やっと正式な貴族となることができる。
魔力の制御がしやすくなるが、神に祈りが届きやすくなるため、
ローゼマインは祝福が勝手に飛び出しやすくなった。
更に3年生で加護を大量に取得した影響で魔力が制御できなくなったが、その後
貴族院の大神の祠を巡った結果、改良されて使いやすくなった。
詳細は
魔力>シュタープを参照
- 関連項目
- 神の意志
- 初登場話
- 第173話
シュツェーリアの夜(シュツェーリアのよる)
- 初登場話
- 第197話
シュティンルーク
シュミル
- 関連項目
- ブラウ、シュバルツとヴァイス、魔術具のシュミル達、アレキサンドリアの紋章
呪文(じゅもん)
シュラートラウムの花(しゅらーとらうむのはな)
- 初登場話
- 第546話
狩猟大会(しゅりょうたいかい)
冬の社交界前、各地の収穫祭の時期にその名の通り城の森や貴族の森で行う狩猟。
獲物は冬の食料にもなり、その狩った獲物の数で褒賞が出るので、貴族街にいる騎士が最も張り切る行事。
城の森では騎士達と文官や側仕えの中でも希望者は狩りへと回り、騎士以外の女性と子供は応援しつつ、外でお茶会を行うという優雅な催し。
貴族街の森では貴族の階級で常に順位が決まって、それからはみ出さないように気を使いながらの狩りである。
- 関連項目
- 暦
- 初登場話
- 第264話
商業ギルド(しょうぎょうギルド)
- 初登場話
- 第36話
小聖杯(しょうせいはい)
- 関連項目
- 祈念式、収穫祭、奉納式
職人(しょくにん)
植物紙(しょくぶつし)
フォリンやトロンベなどの植物を材料にして作られた紙のこと。
紙の既得権益を持つ羊皮紙協会との軋轢を避けるため、フォリン紙は正式な契約書として使わないことになっている。
⇒
エーレンフェスト紙
- 関連項目
- フォリン紙、リンファイ紙、トロンベ紙、ナンセーブ紙、エイフォン紙、植物紙協会
白の建物(しろのたてもの)
- 関連項目
- 呪文と祝詞>エントヴィッケルンの項
- 初登場話
- 第4話
白の塔(しろのとう)
- 初登場話
- 第253話
神官長(しんかんちょう)
- 初登場話
- 第68話
進級式(しんきゅうしき)
- 初登場話
- 第283話
神具(しんぐ)
神事(しんじ)
- 関連項目
- 祝詞
- 初登場話
- 第69話
神殿(しんでん)
- 初登場話
- 第4話
神殿長(しんでんちょう)
- 初登場話
- 第66話
親睦会(しんぼくかい)
- 初登場話
- 第284話
成人式(せいじんしき)
- 関連項目
- 暦、祝詞
- 初登場話
- 第49話
成績向上委員会(せいせきこうじょういいんかい)
- 初登場話
- 第285話
聖典(せいてん)
- 初登場話
- 第66話
聖典原理主義(せいてんげんりしゅぎ)
聖典に載っていることが最も正しく、王も聖典に従うべきとする主張。
もともとは、王は神に選ばれ
グルトリスハイトを写した者が就けるものであり武力で王位を奪うのは誤りだという考えであった。
聖典原理主義者(せいてんげんりしゅぎしゃ)
聖典原理主義の団体。
今一番勢力を持っている聖典原理主義者は
中央神殿の青色神官に多く、
グルトリスハイトを持たぬ今の王を認めない、と主張している。
政変後から15年にかけての実態はただの利権団体で、その主張を曲げて
トラオクヴァール王の即位を認めることへの見返りとして、各領地の神殿から魔力の多い
青色神官を引きぬいて
中央神殿に与える優遇措置を実施させた。
その後もやはり
グルトリスハイトが無いままにジギスヴァルトもしくは
アナスタージウスが次期王に即位することに反対の意を示してさらなる利権を王族に要求するなど、王族と貴族による統治の安定と衝突する発言をしている。
またアナスタージウスとエグランティーヌの卒業式においてローゼマインが誤って飛ばした祝福を「神々がエグランティーヌを祝福している」と称し、「次期王にはエグランティーヌがふさわしい」と混乱を増やす主張をした。
そして自力で古い聖典や文献を読みとき古の神事を遂行する能力のあるローゼマインにも目をつけ、ローゼマインを取り込んで中央神殿長に就けることで王族に対しさらに優位に立とうと目論んでいた。
- 登場話
- 第67話、第401話、第406話など
政変(せいへん)
ゼーヒュムネの歌(ゼーヒュムネのうた)
祈年式のときに
ジルヴェスターが弾いた、良く知られている曲。
フェシュピール演奏会で乱入したジルヴェスターとフェルディナンドが二重奏を弾いた最後の曲。
- 初登場話
- 第147話 (名前の初出:第三部I購入特典SS「お姉様とのお茶会」)
専属(せんぞく)
- 初登場話
- 第59話
洗礼式(せんれいしき)
- 関連項目
- 暦、祝詞
- 初登場話
- 第12話
葬式(そうしき)
創造の魔術(そうぞうのまじゅつ)
- 初登場話
- 第186話
属性(ぞくせい)
- 初登場話
- 第345話
卒業式(そつぎょうしき)
- 初登場話
- 第133話
側近(そっきん)
- 初登場話
- 第201話
側仕え(そばづかえ)
部屋を整え着替えや風呂といった身の回りの世話やお茶会の予定の調整を行う役職。
貴族院では側仕え専門コースを受講する。
- 関連項目
- 側近、階級と職務>側仕え
た行
大変結構(たいへんけっこう)
- 初登場話
- 第121話
旅商人(たびしょうにん)
- 初登場話
- 第16話
ダプラ
- 初登場話
- 第76話
ダルア
- 初登場話
- 第76話
ダンケルフェルガー
- 関連項目
- 国内順位および国内での位置、組織
- 初登場話
- 第286話
ダンケルフェルガー式の求婚(ダンケルフェルガーしきのきゅうこん)
ダンケルフェルガーの女性が父親の意向に背いて、意中の相手と結婚するために行う求婚方法。
相手の男性を押さえ込んで力を示し、結婚の条件をもらい、それを達成する事で己の本気度と根性を認めてもらう。
「足払いを受けて
メッサーで脅されるような求婚」とローゼマインは認識。
他の領地では一般的に知られておらず、これをやられて結婚を決意する男性は稀だと思われる。普通の女性は求婚してほしいことを男性にそれとなく伝え、男性に求婚してもらう(
エグランティーヌ談)。
ハンネローレが
ヴィルフリートに行ったが、上記発言を聞いてなおこれが優れており広めたいとさえ思っている。
また、ダンケルフェルガーはこれを交渉だと思っているもよう。
少なくとも、クラリッサは交渉次第と言われて行動を起こすに至っている。なお、
クラリッサが
ハルトムートに求婚した時、キスで
色合わせもまとめて行ったのは風習でなく個人的な暴走。
政変中に
マグダレーナも
トラオクヴァールに行ったと推測されるが、
政変中の王族で通常以上に警戒した護衛騎士達に周囲を守られていたはずなのに一体どのように成し遂げたのか謎。
なお、婚約解消についても「武を以て課題を得、勝ち取った婚約を解消させられるのは本人だけ」というダンケルフェルガー特有の主張が通用する
- 登場話
- 第419話、SS31話「ハルトムート視点 クラリッサとの出会い」、番外編ハンネローレの貴族院五年生第11~12・15話
ダンケルフェルガーの秘宝(ダンケルフェルガーのひほう)
男爵(だんしゃく)
爵位に関して作中に明確な記述が存在しないが、今のところ伯爵=上級貴族、子爵=中級貴族となっているとこから、消去法で男爵=下級貴族と考えられる。
作者回答によれば爵位は土地に付属したものであり、伯・子・男以外の爵位は存在せずギーベ以外に爵位を持つ貴族はいない。土地の広さと爵位と上級・中級・下級は連動している。
- 関連項目
- 階級と職務、ギーベ
- 初登場話
- 第20話
誓いの儀式(ちかいのぎしき)
青色神官・青色巫女になる際の儀式。
誓いの文句を唱え神と
神殿に仕えることを誓い、青の衣が与えられる。
- 初登場話
- 第79話
知識の番人(ちしきのばんにん)
王ではなく、英知の女神
メスティオノーラに忠誠を捧げる契約をした者のこと。
かつて図書館の司書は知識の番人であったが、
政変の粛清で、王に忠誠を誓わない(実際は女神との契約に反するため誓えない)ことから処刑された為、現在ではほとんど契約していない。
日常の業務であれば知識の番人でなくても可能だが、
地下書庫に至る
三本の鍵を管理している
知識の番人の部屋は、契約をしている上級司書しか入れない。
女神像の台座に
スティロで契約の文言を記すことで契約が成立し、その際に、
知識の番人の部屋の鍵が与えられる(中級司書の知識の番人は制限が多く、契約をしていても知識の番人の部屋に入れない。鍵が与えられるか否かは明記されていない)。
web版では使用されておらず、書籍版で追加された用語である。
- 関連項目
- 貴族院の図書館、司書寮
- 初登場話
- 書籍版 貴族院外伝 一年生「ソランジュ視点 閉架書庫と古い日誌」
中央(ちゅうおう)
- 関連項目
- 組織、歴史
- 初登場話
- 第69話
中立派(ちゅうりつは)
- 関連項目
- エーレンフェスト領>歴史
ツェント
国王のこと。「ツェント・人名」と呼称する。ツェント・国名とならないのは、ユルゲンシュミットの歴史が「○○王の時代」として、王の名前で区別されているためと思われる。
- 関連項目
- ユルゲンシュミット国王
- 初登場話
- 第493話
ディッター
- 初登場話
- 第213話
適性(てきせい)
- 初登場話
- 第242話
動物の彫刻(どうぶつのちょうこく)
当時
マインが騎獣を知らなかったため、そう表現された。
⇒
騎獣
- 初登場話
- 第126話
登録証(とうろくしょう)
- 初登場話
- 第66話
特別措置(とくべつそち)
理由があって
貴族院に十歳の冬に入学できない者や十五歳の冬に卒業できない者が、
冬だけではなく一年通して
貴族院に在籍することで、成人までに決められた過程を終了する措置。
冬以外の時期に、教師を
貴族院に置いておく必要がある為、領主が事前に申請する必要がある。
政変の後の貴族不足を補うために、
青色神官見習いや青色巫女見習いが還俗した時期によく使用された。
領主の依頼を受けた寮監が、貴族院の教師達全員の賛同を得ることと、領主が領主会議で王族の承認を得ることが必要となる。
十五歳より上の年齢で入学しても、入学から六年間の在籍が保証されている。ただし十五歳の成人年齢で卒業出来なければその後の人生で色々と不利になるため(婚姻や仕事に影響が出る)、特例を受けた青色たちは必死の詰め込み教育で十五歳での(或いは最短期間での)卒業を目指した。
- 初登場話
- 第289話
図書委員(としょいいん)
貴族院の図書館の図書委員。
ローゼマインが発足し、シュバルツとヴァイスへの魔力供給を主業務としている。
後に、地下書庫入室のための鍵の管理や、地下書庫の書物の翻訳も追加された。
日本語読みで定着したため、「トショイイン」または「(ユルゲン語で)協力者」と呼ばれている。
- 関連項目
- 貴族院の図書館、メンバー
- 初登場話
- 第293話
土地持ちの貴族(とちもちのきぞく)
トルーク
ドレヴァンヒェル
- 初登場話
- 第331話(名前の初出)
トロンベ
- 関連項目
- タウの実、トロンベ紙
な行
名捧げ(なささげ)
- 初登場話
- 第395話
夏の主(なつのあるじ)
- 関連項目
- 冬の主
夏の館(なつのやかた)
ギーベ領にある、
ギーベが春~秋を過ごす館のこと。
祈念式で
青色神官が訪れ、
小聖杯の受け渡しが行われる。
ただし、貴族階級出身であっても、厳密には貴族ではない神官達を隔離する為、宿泊には離れが使用される。
神官達の代表者が到着の挨拶にさえ向かえば、受け渡し以外で目通りする必要もない。
グレッシェル領には夏の館として城があるだけで、冬の館は無い。
ハルデンツェルの夏の館として使われている城の一部は、冬には農民の冬の館としても使われている。
アウブが
エントヴィッケルンで創造する
白の建物であり、
長い間忘れられていたが、敷地内に
転移陣が設置してある。
館の礎である魔術具があり、染めた者が
ギーベになる。
礎の防衛機能を最高まで上げると、館にはギーベが許可を出した者、血族、上位管理者である領主一族しか入れなくなる。
- 関連項目
- 冬の館
- 初登場話
- 第146話
にょきにょっ木(にょきにょっき)
⇒
トロンベ
孤児院で初めて行ったトロンベ狩りで、
マインがにょきにょっ木と呼んだ結果、孤児院においてはにょきにょっ木の呼称で定着した。
また
不燃紙の素材がトロンベであることを秘匿したい相手に素材をごまかすための言い回しでもある。
- 初登場話
- 第33話
祝詞(のりと)
は行
灰色神官(はいいろしんかん)
- 初登場話
- 第71話
灰色巫女(はいいろみこ)
伯爵(はくしゃく)
爵位に関して作中に明確な記述が存在しないが、今のところ伯爵=上級貴族になっている。
作者回答によれば爵位は土地に付属したものであり、伯・子・男以外の爵位は存在せずギーベ以外に爵位を持つ貴族はいない。土地の広さと爵位と上級・中級・下級は連動している。
- 関連項目
- 階級と職務、ギーベ
- 初登場話
- 第8話
始まりの宴(はじまりのうたげ)
- 初登場話
- 第219話
花捧げ(はなささげ)
- 初登場話
- 第86話 (「花を捧げる」で登場)
パルゥ
- 関連項目
- パルゥの実、パルゥの油
春を寿ぐ宴(はるをことほぐうたげ)
- 初登場話
- 第228話
光るタクト(ひかるタクト)
- 初登場話
- 第126話
フェシュピール
全ての音が詰まった楽器といわれている。
子供用の弦の数は大人用のフェシュピールに比べてかなり少ない。
大人用が5オクターブくらいの音域があるのに比べると、およそ半分ほどで、弾ける音域はピアニカ二つ分である。
リュートと琴を合わせたような楽器で、バンドゥーラによく似た形をしている。
ボディは洋なしを半分に切ったような形で、背面は少し湾曲している
表面板にはギターのサウンドホールのような穴が開いているが、それはとても装飾的で大人用は幾何学模様で、子供用は蔦の這う植物の模様になっている
- 初登場話
- 第105話
フェリ
長さの単位。
06年秋時点のマインが腕を広げた指先から指先までが100フェリ。
- 初登場話
- 第40話
フェルディナンド様を幸せにし隊(フェルディナンドさまをしあわせにしたい)
フェルネスティーネ物語創作集団。
エルヴィーラが主導し、
エルヴィーラのお茶会の場で、
フロレンツィアの監視のもとに活動を進めた。
フェルディナンドのアーレンスバッハ婿入り王命を受け、エルヴィーラ達が涙でハンカチが手放せないような状態になった際に、フロレンツィアから、彼女達の心を落ち着せる良い手段はないか?と相談されたローゼマインが、「フェルディナンドをモデルにお話を作り、お話の中でフェルディナンドを幸せにしてあげる」ことで激情を昇華したらどうか?と提案したことが隊結成の切っ掛け。
- 関連項目
- フェルネスティーネ物語、恋物語を作り隊
- 初登場話
- SS.20
不燃紙(ふねんし)
トロンベ紙の素材を秘匿するため、素材を知られたくない相手が居合わせる場でトロンベ紙を指す言葉。
- 関連項目
- にょきにょっ木
- 初登場話
- この呼称としては第565話
冬の主(ふゆのあるじ)
エーレンフェスト領と、
ギレッセンマイアーと
ヨースブレンナーの間辺りに出現する。
北の魔獣が力を求めて食らい合い、最終的に一番強い魔獣が冬の主になる。
そのため、毎年魔獣の種類は変わり、強さも一定せず、出現場所も決まっていない。
事前に北の魔獣を少しでも多く狩っておくと、冬の主の力が弱まる。
吹雪を巻き起こし、自身の魔力から眷属を生み出す。
討伐には、地方を守る騎士も合流して、最低限の騎士を城に残して騎士団総出で行う必要がある。
成人した騎士のみで行なわれ、万全の状態で挑んでも数日の期間を要する。
エーヴィリーベの剣は
祝詞を唱えて振ると、術者の魔力によって強さが変わる冬の主の眷属を生み出す。
- 関連項目
- 夏の主
- 初登場話
- 第224話
冬の粛清
- 関連項目
- エーレンフェストの領地
- 初登場話
- 第453話
冬の館(ふゆのやかた)
- エーレンフェストの貴族街にある、ギーベが冬の間の社交のために過ごす館のこと。雪で使えなくなるため庭は大きくない。
- 付近の農村の農民たちが冬の間集まって暮らす館。直轄地内のハッセの町や農村、ライゼガング領の農村などにあり、ハルデンツェルではギーべの夏の館の一部が冬の館として使われる。直轄地内の祈念式では青色神官が巡って聖杯に魔力を満たす儀式を行う。また、収穫祭でも青色神官が巡って各種の儀式を行い、徴税官が徴税する。
- 関連項目
- 夏の館
- 初登場話
- 第146話(農村)、第174話(ギーベの冬の屋敷)
フリュートレーネの夜(フリュートレーネのよる)
- 初登場話
- 第214話
ブルーメフェルト
- 初登場話
- ハンネローレの貴族院五年生 第1話(名前の初出)
フレーベルターク
- 初登場話
- 第37話(存在の初出)、第223話(名前の初出)
フロレンツィア派(フロレンツィアは)
- 関連項目
- 組織>エーレンフェストの貴族>フロレンツィア派、エーレンフェスト領>歴史
文官(ぶんかん)
魔術具の作成、徴税、書類仕事などを行なう役職。
貴族院では文官の専門コースを受講する。
- 関連項目
- 階級と職務>文官
ベルーフの資格(ベルーフのしかく)
職人が、親方となる為に必要な資格。
最低十年間在職した上で、各協会に所属している複数のベルーフから認められるような実績を残すことによって、協会の会長から与えられる。
ベルーフの資格を持たないものは、自分の工房を持つことができない。
例外として、自身の所属している工房の親方が死亡した際に、非資格所有者が後を継ぐことは可能だが、
資格がとれるまでは、協会内の立場が弱くなり、取引に制限がかけられたり、ダプラやダルアの新規雇用やダルアの契約更新ができなくなったりする。
腕のないものが工房を乱立し、技術や評価が下がるのを抑制する一方で、親方を失った工房が、一気に没落する原因となっている。
その一方で、ベルーフの資格がなくても、(有力商会や貴族の口利き等、何らかの手段で)工房を準備することができれば、工房長と名乗ることは可能。
- 初登場話
- 書籍版第二部IV書き下ろし「ベルーフの資格」、Web版初出は 第577話
奉納の儀式(ほうのうのぎしき)
- 関連項目
- 祝詞
- 初登場話
- 第78話
奉納舞(ほうのうまい)
神に祈りを捧げ、奉納する舞。
- 関連項目
- 貴族院>卒業式
- 初登場話
- 第279話
星祭り(ほしまつり)
星結びの儀式が行われる日に下町で催されるお祭り。
- 関連項目
- 暦
- 初登場話
- 第60話
星結びの儀式(ほしむすびのぎしき)
結婚式。
最高神たる夫婦神が認めた夫婦に黒と金の祝福が与えられる。
星結びの儀式で夫婦を認めてくれるのは星の神シュテルラート。
神々による本物の星結びの儀式は、星の神シュテルラートが袖を翻すと星空の中に参加者が浮かび、
縁結びの神
リーベスクヒルフェが二本の細い髪飾りを星空に投げ、引っかかった2本の細い糸を
星の神シュテルラートが受け取り、ブローチを使って2本の糸を太い一本のように絡み合わせる。
2本の糸が再び離れて、星の輝きにも見える光の粉が夫婦の頭上に降り注ぐ。
- 関連項目
- 文化>結婚、暦、呪文と祝詞>儀式、神々
- 初登場話
- 第97話
ボルフェ
魔獣もしくは農村の収穫祭で行われる競技のことを指す。
競技では魔獣のボルフェをボールとして使い、追いかけて蹴り飛ばす、サッカーのような競技。
コートの真ん中に線が引かれて、それぞれの陣に分かれている。
陣の四分の一あたりでまた線が引かれていて、その枠の中にある輪にボルフェを置いたら点が入る。
ゴールの枠内に入るまでは蹴るだけでサッカーのようだが、枠内に入ったら手でもって輪に置いたり、叩きつけたりするため、ラグビーやハンドボールのようになる。
衝撃がなくなったらボルフェが顔を出すためアウトになり、相手にボルフェを渡さなければならない。
冬の館での上下関係を決める大事な競技。また、勝者が決まったら、景品の肉が勝利した村に贈られる。
- 関連項目
- 魔獣と魔木>ボルフェ
- 初登場話
- 第213話
ま行
マイン十進分類法(マインじっしんぶんるいほう)
メルヴィル・デューイ(米 1851~1931)が考案したデューイ十進分類法を元に作成された日本十進分類法(1928発表・1929刊行)を、マインが参考にしていじった十進分類体系である。「いじった」とは言ってもこの時点ではほぼ丸パクリと思われる。
平民時代はフェルディナンドから魔術に関する資料を読むことを禁じられていたため、魔術の区分が定まっていない未完成品である。
ローゼマイン十進分類法 マイン十進分類法参照
- 初登場話
- 第119話
負け組領地(まけぐみりょうち)
政変で敗者となった第四王子を支援した領地のこと。4つの領地が取り潰され廃領となり、廃領を免れた領地では大規模な
粛清が行われた。
政変>第四王子陣営参照
魔獣(まじゅう)
魔術具(まじゅつぐ)
魔術結界(まじゅつけっかい)
- 初登場話
- 第61話
魔石(ませき)
魔木(まぼく)
魔力圧縮(まりょくあっしゅく)
魔力感知(まりょくかんち)
- 関連項目
- 文化>魔力感知の発現、貴族の魔力>魔力量の釣り合いについて
- 初登場話
- 第148話
魔力食らい(まりょくくらい)
魔力の色(まりょくのいろ)
- 初登場話
- 第173話
魔力の器(まりょくのうつわ)
見習い(みならい)
- 初登場話
- 第4話
身食い(みぐい)
- 初登場話
- 第26話
身食い兵(みぐいへい)
身食いを兵士として利用したもの。貴族に従属契約をする。
従属の指輪により、爆発させ使い捨てられることもある。
アーレンスバッハの
ビンデバルト伯爵や旧
ヴェローニカ派の者が使用している。
元騎士団長のボニファティウスが兵が自爆するところをあまり見たことがないことから、エーレンフェストではあまり根付いてないと推測。
神殿で生まれた身食い、貴族の家に生まれはしたが魔術具を与えられなかった子供・生家の人間として認知されなかった愛妾の子供等を買い取って身食い兵にしている。
- 初登場話
- 第147話
命名会(めいめいかい)
お産の時、女性は手伝いに駆り出され、男性は鳥を買ってきて捌いて焼き、命名会の準備をする。
普段料理を作る女性がいないので自分達の腹を満たすため、お産の手伝いを終えた女性を労うため、そして、生まれた子供の誕生を祝い、名付けを披露する。
無事に生まれると命名会が始まりとなり、お酒が解禁されて、バーベキュー大会になる。
生まれた子供を外でお披露目して、ご近所さんと一緒にどこのだれと同じ年に生まれたとか、誰が洗礼式の年だとか、こういうことがあった春だとか、確認し合う。
記録には残せないので、多くの人に披露して覚えてもらって、記憶に残すしかない。
お祝をくれた人に子供ができた時にお祝をすれば良く、お返しは必要ない。
- 関連項目
- 文化>出産・生誕
- 初登場話
- 第153話
女神の化身(めがみのけしん)
モルビーン
保温に優れた石。少し温めたモルビーンの椅子は座っているとじんわりと身体が温まる。
- 初登場話
- 書籍版第四部III書き下ろし「卒業式と祝福の光」
紋章(もんしょう)
所属を示す意匠または図案で、指輪、服、騎獣、メダル等に用いられる。
家紋、工房の紋章、領地の紋章、王族の紋章などある。
犯罪の証拠となったり、大きな功を立てた者への褒美の品に刻まれたり、誰に仕えているのかの証になったりする。
- 初登場話
- 第90話
紋章付きの課題(もんしょうつきのかだい)
貴族院で学生達が行う、お金が得られる仕事。
勉強の為にあまりお金を使えない中級貴族や下級貴族が、貴族院滞在中に請け負っている。
回復薬を作って騎士見習い達に売ったり、採集に行って文官見習い達に売ったり、
講義内容をまとめた木札を売ったり、講義内容を代理で書き留めたり、
参考書を作成して図書館に売ったりするのが主な仕事。
その中でも、ローゼマインが提示した写本や物語の買い取りは、調合や護身が不要なので一年生でもできる上、
普通に写本をして得られる金額より高額なことから、他領の学生も
フィリーネに紹介料を払って仕事を受けた。
課題を受けるとき、間違いなく支払いを受けられるように課題と個人名と紋章のある発注書を貰うことが呼び名の由来。
支払いがなければ、領地対抗戦でアウブに訴えることができる。
- 名前の初出
- SS43話
紋章付きのシュタープ(もんしょうつきのシュタープ)
家紋がついた
シュタープ。
カッコいいシュタープができないか考えた
ヴィルフリートが、同学年の
領主候補生や上級貴族の間で流行らせた。
男性には流行ったものの、他領に嫁ぐ可能性のある女性はつけることができなかったという話を聞いた
ローゼマインが、
女紋の考えを
シャルロッテに教え、流行のアイディアとして提案したことから、一年遅れで女性にも広がった。
- 初出
- 第342話
や行
役職(やくしょく)
大まかに分けると、
領主候補生、文官、側仕え、騎士の4種類。
貴族院では3年生になるとそれぞれの専門コースの授業を受け、成人後にそれぞれの部署に分かれる。
複数のコースをとることで複数の役職に就くことが可能となるが、それは非常に稀。
- 関連項目
- 階級と職務
優秀者(ゆうしゅうしゃ)
貴族院において、座学・実技両方の成績が優秀であると判断され、成績優秀者として表彰された者を指す。
2年生までは、各学年毎に、学年全体から選ばれる。
3年生以上は、各学年毎に、学年全体、
領主候補生コース、騎士コース、文官コース、側仕えコースの計5分類から選ばれる。
魔力が少ないと実技で優秀な成績をおさめることが難しいことから、中級貴族以下が優秀者となることは少ない。
なお、
貴族院の成績は絶対評価で決まる。
得点が規定点数以上ならば優秀者となり、その中で最も良かった者が
最優秀者となる。
極端な話、全員が優秀者になることも不可能ではないが、家庭環境や政変により教育に手やお金をかけられなかったり、魔力が少なかったり、他の兄弟姉妹に功績を譲るため控えたりする者がいる為、現実には全員とはなっていない。
- 関連項目
- 表彰式、成績
- 初登場話
- 第281話
ユルゲンシュミット
- 初登場話
- 第286話
ユレーヴェ
養子縁組(ようしえんぐみ)
具体的な血縁関係とは無関係に人為的に親子関係を発生させること。
神殿の
孤児を引き取りたいと申し出る者があった場合は
孤児院長が親代わりにサインすることで養子縁組ができ、また、親の許可を得ずに養子縁組をする抜け道として、親から捨てられ
孤児院に保護された子という扱いにする手がある。
領内貴族との養子縁組には領主の許可も必要で、誰とでも好きなように縁組ができるわけではない。但し、領地外の貴族との縁組には領主の許可は必要ない。
貴族の子供は、その家格にふさわしい
魔力がなければ
洗礼式前に格下の家に養子に出されることがあるが、それ以外にも、子供が出来ない家が洗礼前に養子に貰うことがあり(例、
ミュリエラ)、場合によっては領外の祖父母が跡継ぎとして孫を養子に引き取ったりする(例、
レティーツィア)。
領主候補生は婚姻以外に中央や他領へ移ることができない決まりだが、この縛りから外れるために、上級貴族と養子縁組して中央へ移籍する手がある(例、
グンドルフ)。また、領主の養子となることで領主候補生となった者はその養子縁組を解消して元の身分に戻れば移籍可能になるが、縁組解消には養父・実父・本人、全員の承諾が必要になる。
義兄弟姉妹は公的な場所では兄弟と扱われる。しかし、貴族は母親の魔力の影響が大きいため、私的な場所では兄弟扱いとならない。
- 初登場話
- 第69話
ら行
ライゼガング系(ライゼガングけい)
- 関連項目
- エーレンフェスト領>歴史
ランツェナーヴェ
- 初登場話
- 第436話
ランツェナーヴェの姫
下記の2つの意味を持つ。
- ランツェナーヴェの王女
- アダルジーザの離宮でアダルジーザの実をつくることを仕事としている女性
ランツェナーヴェから送られた女性と、その女性から生まれた娘の両方が対象となっている
- 関連項目
- ランツェナーヴェ、アダルジーザの離宮、コラレーリエの姫、レーヴェライアの姫、アダルジーザ
- 初登場話
- 第436話
リオン
- 初登場話
- 第4話
領主会議(りょうしゅかいぎ)
春の終わりに貴族院で行われる。全領地のアウブとその第一夫人が一同に会する。
王族や領地間にまたがる商取引や婚姻について話し合われ、決裁される。
領地の順位も決定する。
アウブの死亡届・継承、洗礼式を終えた王族のお披露目、
領主候補生や王族の婚約の承認や星結びの儀式が行われる。
2週間程度の会期中、領主夫妻は寮の領主用の部屋に滞在するので領地を空ける事になる。
そのためこの期間は領主一族で留守を預かり、礎への魔力供給を行う。
- 初登場話
- 第170話
領主候補生(りょうしゅこうほせい)
- 初登場話
- 第221話
領地対抗戦(りょうちたいこうせん)
- 初登場話
- 第296話
領地の順位(りょうちのじゅんい)
毎年の領主会議で決定される、魔力や経済力などによる領地の影響力の順位。
領地の発言力に直結し、貴族院での寮の扉の番号や挨拶の順番などの生活全般に密接に関わる。
貴族院の成績が上がると、卒業者が中央や自領で働き始める事によって数年後には一気に影響力を持つことが多く、従って順位も上昇する事になる。
また、流行の発信~定着、新技術開発、中央への政治的貢献度などが総合的に考慮される。
基本的に、領土の広い大領地は人口の多さに比例して有利となるため上位領地となる事が多く、上位1~6位の順位変動は少ない。
作中での順位は
地理を参照。
- 初登場話
- 第279話
ルネッサンス
染色コンペで領主一族の専属として選ばれたものに贈られる称号
- 関連項目
- 染色コンペ、専属
- 初登場話
- 第368話
レーヴェライア
下記の4つの意味を持つ。
- ユルゲンシュミットの花の名前(魔木か普通の植物かは不明)
- アダルジーザの離宮にある3つの部屋の内の1つの部屋の名前
- 【レーヴェライアの姫】アダルジーザの離宮で生活をしている、後述のレーヴェライアの一族に連なるランツェナーヴェの姫
- 【レーヴェライアの一族】アダルジーザの離宮のレーヴェライアの部屋を名の由来とした、ランツェナーヴェの三つの一族の内の一つの名前
レーヴェライアの姫がジェルヴァージオの母となったことから、王の教育や補佐を行っている。
- 関連項目
- アダルジーザの離宮、ランツェナーヴェの姫、アダルジーザ、ランツェナーヴェ
- 初登場話
- 書籍版第五部VII「各々の望み」
ローゼマイン式魔力圧縮法(ローゼマインしきまりょくあっしゅくほう)
- 初登場話
- 第242話
ローゼマイン十進分類法(ローゼマインじっしんぶんるいほう)
平民時代に
マインが考案した十進分類体系を、
ローゼマインが改良して完成させたものである。貴族となったことで魔術の知識に触れる事が許されたため、魔術の区分作成が可能となり、ユルゲンシュミット初の十進分類法として完成に至った。
以下に分類区分を示す。設定では一次区分のみが発表済である。参考としてオリジナルである日本十進分類法での区分を括弧内に示す。
0総記(変わらず)、1神学・哲学(日:哲学・宗教)、2歴史(日:歴史・地理)、3地理(日:社会科学)、4社会科学(日:自然科学)、5自然科学(日:技術・家庭・工業)、6魔術(日:産業)、7産業・技術(日:芸術・体育)、8芸術・
ディッター(日:言語)、9言語・文学(日:文学)
マイン十進分類法参照
- 初登場話
- 第289話
わ行
我が名は常に貴女と共に。我が命は貴女のために。(わがなはつねにあなたとともに。わがいのちはあなたのために。)
感動的なローデリヒの名捧げの誓いの言葉
ハルトムートがパクる。
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最終更新:2024年05月21日 01:57