アーレンスバッハの領地

アーレンスバッハとは、

  1. ユルゲンシュミットの大領地の名前
  2. 領主の城がある街の名前
  3. 領主の家名

である。本項では1.と2.について記述する。


概要

ユルゲンシュミットの南東にある大領地で、南北に長い形をしている。
北にエーレンフェスト、北西にフレーベルターク、西に旧ベルケシュトック、南西にダンケルフェルガーが接しており、南東にはランツェナーヴェに繋がる国境門のあるが広がっている。エーレンフェスト同様、領主が直接治める城下街および直轄地と各ギーベ領に分かれており、各ギーベ領には夏の館が設置されているようである。
政変勝ち組領地であり、政変後には旧ベルケシュトックの北半分の統治も任じられているが、魔力的には別領地のまま管理だけを行っている形である。
南には大きな港があり、昔から海外貿易が盛んで流行を発信することが多かった。
政変後は外国との交易を一手に担っており、領地の強みとして前面に押し出している。
ただし内情は、大領地としては領主候補生の数が非常に少なく、領地の存続が危うい状況である。
魔力的には、国境門に闇の神の記号が刻まれている影響で、闇の属性の影響が強い。*1

土地柄

ユルゲンシュミットの中では暑い土地。
春の記念式の頃には、エーレンフェストで言うと初夏を思わせる気温となる。
エーレンフェストでは雪がちらつくような秋の終わり頃でも、まるで秋半ばのような気温となる。*2
そのためか、神殿などの白の建物も窓の大きな造りとなっている。
また、夏場にカーペットを使う習慣がないため、毎年家具や装飾品を運び出す大きな模様替えが行われている。*3

夏は日差しが強く暑い一方で、冬は温暖で雪が少ない上、冬の主の討伐が不要であることから、貴族達の社交のスタイルがエーレンフェストとは大きく異なる。
夏は日差しのきつい、三の鐘から五の鐘の間はあまり外に出ないし、冬は少し暖かくなる四の鐘が鳴る頃まで外に出ない。
雪や冬の主討伐による時間的制約が無い為、冬の社交期間に、貴族が一日中城で過ごすことはなく、子供も子供部屋で過ごすより大人の社交に連れまわされている。
その結果、子供部屋は、貴族院の移動期間中しかまともに使われていない。*4

独特な衣装習慣を持ち*5、襟の高い衣装が特徴で、女性は公式の場では必ず細かな刺繍がされたヴェールを身につける事となっている。
ヴェールには日差しを避ける意味合いもあり、騎獣で外に出る場合などにも着ける。*6
夏は正装の上着を着るには暑さが厳しく、下に着る衣装には暑さを抑える魔法陣が刺繍される。*7
男性の公式の場での夏の装いは、襟の高い白の上下に、薄手の青い一枚布を体に巻き付けるようにする形。
ディートリンデは、暑さ防止の魔法陣が施された襟の高い顔以外を完全に隠す形の薄手の白い衣装に、豪奢な刺繍の青い上着を羽織っていた。*8
ヴェールの習慣はガブリエーレによってエーレンフェストにも持ち込まれ、当時流行した。*9
ディートリンデの祖母位の世代頃、伸ばした髪を後ろでまとめ髪留めで留めるのが男性の間で流行した。今でも壮年男性には髪を後ろで縛っている者が見られる。*10

海を擁することから、海水魚や海の魔獣は身近な存在のようで、
巨大な海の魔獣を退治する騎士物語にも魚に関する名前が多数登場し、領内ではありふれた有名な話として伝わっている。*11
伝統料理にも魚料理があり、フィッケン(ムニエル)やツァンベルズッペ(ブイヤベース)などがある。

料理は輸入品の調味料や香辛料の影響で、酸味や辛みの強いものが多く、好まれている。
そのため他領には味が受け入れられなかったり、他領に受け入れられやすい味に疎い所がある。*12
他領からの配偶者が新しい味を調整して、社交の武器にする役割を持つ。*13
比較的新しい輸入品の砂糖は中央貴族を中心に受け入れられ、高価な砂糖を大量に使った繊細な造形ながらも凶悪な甘さの砂糖菓子が定番となった。
13年冬頃には、砂糖や香辛料の原木を入手した何人かの文官が実験を開始している。*14
味の嗜好的にも経済的にも輸入品を中心としているため地産地消が進んでおらず、地元産の特産品は平民が消費するものとされている。*15

平民の訛りがエーレンフェストの下町訛りと少し違う。*16

エーレンフェストに比べると、名捧げが頻繁に行われている。*17

同じ世代の領主候補を廃する慣習

アーレンスバッハでは次期領主が決まった時に、同じ世代の領主候補生を廃し、上級貴族に落とす慣習がある。*18
この慣習と政変の影響で、領主候補生の数が大領地としては決定的に不足する事となった。
その内情が中央に明らかになった際、当然王族は廃止を提案したが、アウブは廃止を是としなかったようである。これは法律上「領主が勝手に決められること」*19に当たり、法律の書に反しない限り、王族はそれぞれの領地のマイナールールを勝手に廃止させるようなことはできない*20
次期アウブが神殿長として神事行うことが当然だった時代に、政治力を持つ他の領主候補生にお飾りとして扱われる事が起きたので*21、これを避けて神事に集中できるような環境にする意味があったと推察される。
王位継承方法の変更で神事の重要性が忘れ去られた結果、状況に合わない不可解な習慣(「アーレンスバッハの変わった決まり」*22)となってしまったと考えられる。

歴史

ガブリエーレの輿入れ

前60~前50年頃、アーレンスバッハの領主候補生であったガブリエーレが第四代アウブ・エーレンフェストの息子兄弟の弟の方に大領地の権力をもって輿入れした。
この際、元々いたライゼガング派閥の第一夫人を第二夫人へ押しのける形となった為、現在まで続くエーレンフェスト内部の派閥争い(ライゼガング派vs旧ヴェローニカ派)の火種となった。ただし、大領地や中央の常識としては大領地アーレンスバッハと繋がりを持つガブリエーレが他領との交渉を担う領主第一夫人の座に収まる事は当然であった為、中領地エーレンフェスト貴族との見解の相違が起きている。結果的に兄の方が第五代アウブ・エーレンフェストとなり、弟は上級貴族へ落とされ初代ギーベ・グレッシェルとなり、ガブリエーレはギーべの第一夫人という立場となった。
この事はアーレンスバッハや他領からは「エーレンフェストに冷遇された大領地の姫」という見方をされる。

政変と跡継ぎ問題

当代のアウブ・アーレンスバッハ第一夫人ドレヴァンヒェル出身、第二夫人はベルケシュトック出身、第三夫人ゲオルギーネはエーレンフェスト出身だった。
第一夫人も第二夫人も大領地出身であるが、第一夫人には娘が三人、第二夫人には息子が二人おり、第二夫人の息子のどちらかが次期領主になるだろうと目されていた。
第一夫人と第二夫人の仲は悪く、第三夫人のゲオルギーネは跡継ぎを擁する第二夫人と仲良くしていた*23
第一夫人の娘達は、領地外へ嫁いだり、領地内の上級貴族へ降嫁したりして、アーレンスバッハの領主候補生である者はいなくなった。
そのような中で政変が起こり、第一夫人と第二夫人の実家で陣営が分かれたが、アーレンスバッハは第一夫人の実家のドレヴァンヒェルと陣を同じくし、勝ち組に入ることができた。
しかし、即位した王と後ろ盾となったクラッセンブルクによって、敗北した領地の貴族の大粛清が行われ、当時のアウブ・ベルケシュトックの妹だった第二夫人も処刑された。
その二人の息子にも塁が及びそうになったが、アウブ・アーレンスバッハの助命嘆願により、上級貴族の身分に落とすことで命は助かったが、結果としてアーレンスバッハは勝ち組であるにもかかわらず、跡継ぎに困る事態に陥った。
更に、領主候補生が減って魔力供給が大変になる中、小聖杯を満たす神官も中央へ移動して急激に減った上に、敗北した旧ベルケシュトックの北半分を境界を引き直すこともできないまま分譲されて領地が拡大された。
旧ベルケシュトックは領地の礎の場所も不明となっており、魔力供給のできない荒廃した土地となっていく。
また、グルトリスハイトが失われてすべての国境門の開閉ができなくなったため、唯一国境門が開いているアーレンスバッハが他国との取引を一手に引き受けることとなった。
そうした中、第一夫人は、すでに三人の娘達は嫁いでいて領主候補ではなかったため、娘の子供を養女にして領主候補生を増やそうとした。だが大粛清後どの領地も貴族が減っていて、引き取れたのは孫娘ただ一人だったので、そのレティーツィアを次期領主として育てながら、上級貴族となった元領主候補生の子と養子縁組をして、領主候補生を増やす予定だった*24
ゲオルギーネは、第二夫人の処刑後、娘のアルステーデを上級貴族に落とされた第二夫人の息子のブラージウスに嫁がせて、二人の間に生まれた子を養子として領主一族に入れることを提案し、第二夫人の派閥を取り込んでいく。
そうして、この時の有力な次期アウブは唯一残っている男の領主候補生で、ゲオルギーネの息子であるヴォルフラムだけとなったので、ヴォルフラムを中心に第一夫人に反発する勢力をゲオルギーネがまとめはじめた。
そして、マルティナなど不都合な者はディートリンデの側近に押しやって、周囲には領主候補生の側近に取り立てるように見せながら情報の流出を防いだり、文句を言えないようしたりなど手腕を発揮する。
ところが不慮の事故でヴォルフラムが亡くなり(それも、ディートリンデを除く娘達が嫁いで間もなく*25)、上級貴族に嫁いだアルステーデは領主候補生に戻ることができないため、アーレンスバッハに残った領主候補生はディートリンデだけとなってしまう。
王族は、アーレンスバッハの次期アウブが決定した際に他の同世代の領主候補生を上級貴族に落とす特殊な慣例の廃止を提案したが、アウブ・アーレンスバッハは廃止しなかった*26
「ディートリンデを次期アウブにするよりは」と自身の孫娘を養女にする決意をした(マルティナ視点*27)第一夫人は、レティーツィアをドレヴァンヒェルより迎えた。
しかし、第一夫人はレティーツィアを迎えたころから急速に衰弱して亡くなり、元第三夫人だったゲオルギーネが第一夫人となった。
尚、第一夫人は政変後に与えられた旧ベルケシュトックに力を注ぐのをどちらかというと後回しにし、自分達の基盤であるアーレンスバッハ内を充実させる方が優先だとしたのに対して、ゲオルギーネは小聖杯の魔力をどこからともなく調達したため、第二夫人系、旧ベルケシュトック領の住人に慕われている*28
反面、ゲオルギーネ派はレティーツィアを跡継ぎとして戴く第一夫人派と仲良くとはいかなかった。(旧)第二夫人派は、第一夫人への反発はもちろん、跡継ぎ予定の養女レティーツィアが幼すぎることを理由として挙げ、ディートリンデ様がいらっしゃるのにレティーツィア様を跡継ぎに据える必要はないという声さえ上がっている。
経済面では、収穫量は上がらないものの、商品の値は大幅に上がることも下がることもなかった*29
派閥 夫人 子供
第一夫人派 第一夫人 ドレヴァンヒェル出身
レティーツィアを養女にした後に衰弱死
長女 領内の上級貴族へ降嫁または他領へ嫁いだ
次女
三女 ドレヴァンヒェルへ嫁いでレティーツィアを産む
レティーツィア 第一夫人の養女となり領主候補生となる
ゲオルギーネ派 第二夫人 ベルケシュトック領主の妹
政変後の粛清で処刑
息子 粛清助命で上級貴族へ
ブラージウス 粛清助命で上級貴族となった後、アルステーデと結婚
第三夫人 ゲオルギーネ
08年~09年春頃に第一夫人となる
アルステーデ 第二夫人派閥の取り込みの為にブラージウスと結婚、上級貴族へ。
ベネディクタを産む
ヴォルフラム 次期領主の有力候補となるが事故で死亡
ディートリンデ 領主候補生
この他、アウブ・アーレンスバッハの弟(慣習により上級貴族落ち)と第三夫人の間にアウレーリアマルティナ姉妹がいる

エーレンフェストとの関係変化

08年春の領主会議の最中、ビンデバルト伯爵がエーレンフェストの街への不法侵入と、領主の養女であるローゼマインとその護衛の騎士に対する攻撃を行い、捕縛される*30
同年春の祈念式でもローゼマインを襲撃しており*31、その際にはエーレンフェストの領主であるジルヴェスターも同行していたため、アウブ・アーレンスバッハはジルヴェスターから宣戦布告の意図を問われる。
また、ゲオルギーネによりエーレンフェストから旧ベルケシュトックへの魔力の援助が断られたという情報操作が行われたため、旧ベルケシュトックの貴族はエーレンフェストとローゼマインに怒りを抱く。
もっとも、実際は魔力援助自体がゲオルギーネとベーゼヴァンスがジルヴェスターを通さず秘密裏に行っていたものであるため、断られたのではなく単に魔力の横流しができなくなったのだと考えられる。
更に09年冬、エーレンフェストで領主の城の北の離れが襲撃される事件がおこり、そこにビンデバルト伯爵の私兵が投じられていたことから、警戒を高めたエーレンフェストは貴族街への他領の貴族の立ち入りを禁止した*32。そのため、ヴィルフリート獲得へ動こうと翌年の再訪問を予定していたゲオルギーネは予定中止を余儀なくされる。*33
アウブ・アーレンスバッハはビンデバルト伯爵の関係者を連座で処罰しており、その対象にはフラウレルムの妹も含まれていた。
そのため、エーレンフェスト出身のゲオルギーネが、”エーレンフェストとローゼマインに陥れられたせめてもの罪滅ぼし”にと、色々と便宜を図るようになる。*34
その後ゲオルギーネの意向によって、エーレンフェストへ圧力をかけて、アウレーリアベティーナを嫁がせた。
実態としてはエーレンフェストの内部情報を得る為に送られたのだが、アーレンスバッハ内では領地間の事情によって引き離されようとしていた二組の結婚として、ゲオルギーネの美談となった。
醜聞となるような情報の詳細は普通は広めないため、一連の事件の都合の悪い部分は伏せたまま魔力不足などの問題においてエーレンフェストを不満の矛先とした。*35
その結果、エーレンフェストは現在の第一夫人であるゲオルギーネの出身地でありながら、エーレンフェストの領主がジルヴェスターとなって以来碌な援助もなく自分達だけ順位を上げて、あまりにも非協力的すぎるという意見が一般的になる。

中継ぎと次期アウブ

12年春の領主会議でアウブ・アーレンスバッハは、次期領主となるレティーツィアの婿に相応しい王族、もしくは、領主候補生を探してもらえるように願い出て、受理された*36
13年春の領主会議にて、アーレンスバッハの情勢と、中央騎士団長のラオブルートダンケルフェルガードレヴァンヒェルによる王族への直談判により、ディートリンデフェルディナンドの婚約が王命で決まる。
レティーツィアヒルデブラント王子との婚約も王命で決まるが、ゲオルギーネの周辺ではアウブ・アーレンスバッハの望みであることや王命ということがあまり知られず、問題視される。
エーレンフェストにとっても魔力や執務で重要な役割を担っているフェルディナンドを取り上げる形になるため、アーレンスバッハの情勢が少し安定したらエーレンフェストに”領主候補生”を戻すことが計画される(具体的に”誰”かという事は明言されていない)。
アウブ・アーレンスバッハが病で倒れ、フェルディナンドとアーレンスバッハ貴族との繋がりを少しでも作るため早めに迎えようとするが、フェルディナンドの到着寸前、13年秋の終わりに亡くなってしまう。
アウブ・アーレンスバッハの死後、アーレンスバッハ側から境界門を閉じることができなくなる。
フェルディナンドは神殿にいたため、多くのアーレンスバッハの貴族にとって受け入れがたく、繋がりをほとんど作れなかった。
そんな中でもレティーツィアとその側近に繋がりを作り、側近のユストクスを暗躍させてゲオルギーネの情報を集めていく。
だが13年冬の始め、エーレンフェストで旧ヴェローニカ派の粛清が行われ、グラオザムなどの残党が銀の布を使ってゲオルギーネの元へ逃げ延びたため、ゲオルギーネの離宮は下働きの動きすら警戒されるようになってしまった。
同年、貴族院の卒業式にてディートリンデが奉納舞で次期ツェントを選別するための魔方陣を不完全ながらも浮かび上がらせたため、中央神殿神殿長神官長が最も次期ツェントに近い人物がディートリンデであると発言して、波紋が広がる*37
しかし、アウブ不在の状況の中ではディートリンデが(一先ず)アウブとなることには変わりがなく、礎の魔力を染める必要があったため、翌春の領主会議に予定されていたフェルディナンドとディートリンデの星結びの儀式は一年延期された。
その間フェルディナンドは一人で執務をこなして優秀さを知られるようになり、文官達はアーレンスバッハの状況が上向く日は近いと喜ぶと同時に、フェルディナンドによるアーレンスバッハの掌握が進む。
執務に関して文官達は全面的にフェルディナンドへ相談を持ち掛け、騎士団もディートリンデよりフェルディナンドとの打ち合わせを優先するようになる。
14年春、ツェント・トラオクヴァールから客室で暮らすフェルディナンドへ隠し部屋を与えるように命じられ、ゲオルギーネにとって”最良の時期”まで引き伸ばされた夏頃に西の離れの一室を与えられる。

暗躍

14年夏、ランツェナーヴェの使者が開いたまま見張りの騎士も配置されていない境界門を通って来訪した*38
ランツェナーヴェの使者のレオンツィオランツェナーヴェの姫君の受け入れの交渉を行うが、ツェント・トラオクヴァールによって受け入れ拒否が決まっていて、フェルディナンドによって拒絶される。
レオンツィオはグルトリスハイトの在処を知っていたため、次期ツェント候補を自称するディートリンデとトルークを使って手を組んだ。
ディートリンデはレオンツィオに恋してランツェナーヴェの館へ出入りするようになり、それを咎める側近達はディートリンデによって辞めさせられるようになる。
そのため、夏の半ば辺りからは側近達の監視が緩みがちになり、すぐに抜け出してしまおうとするディートリンデを見張るのが難しくなった。
そのためゲオルギーネの手だけでは足りずに、姉のアルステーデがディートリンデの部屋に出入りして見張るようになる。
また、側近の入れ替えが多くなったことで、フェルディナンドによる派閥の切り崩しが進む。
アウブ・アーレンスバッハの葬儀の最中に中央の騎士が暴れる騒動が起き、アーレンスバッハと中央騎士団長ラオブルートとレオンツィオの間で何度も話し合いの場が持たれた。
フェルディナンドは処分よりも、今後同様の事態が発生しないための背景の追及を優先するよう提言するも、ラオブルートは受け入れなかった。
またその際、ディートリンデとレオンツィオの親しさや、ディートリンデによってフェルディナンドとその側近はランツェナーヴェの使者の別れの宴への出席が禁じられているところを、葬儀のために訪れたアウブ・ダンケルフェルガーらに目撃されている。
ディートリンデが礎を染め終わったと公称するようになった後に、エーレンフェスト所属のままになっているフェルディナンドは契約を交わしてから、レティーツィアと共に礎の魔力の供給に参加するようになった。
尚、アーレンスバッハの騎士団長シュトラールはディートリンデよりフェルディナンドの言葉を聞き入れたため罷免され、ディートリンデの命令をよく聴く旧ベルケシュトックの者が騎士団長に召し上げられた。
罷免されたシュトラールはフェルディナンドの側近に迎え入れられ、フェルディナンドの留守を預かる間は、ディートリンデの周囲に取り立てられている旧ベルケシュトックの貴族たちに睨みを利かせていた。
14年冬、ローゼマインが病に伏せっていると公称されていたこの年は、フェルディナンドに対しての根回しがされなくなり、フェルディナンドやユストクスですらローゼマイン関連の情報を得るのが非常に難しくなった。
また、領地対抗戦でのディッターでは、昨年ダンケルフェルガー実演した儀式を行う中領地が増え、儀式に対して真面目に取り組んでいる者がほとんどいなかったアーレンスバッハは大領地で最弱となり、中領地に次々と抜かれて学生達は焦燥を滲ませた。
表彰式ではフラウレルムが時と場所を弁えずに騒ぎ立て、ルーフェンら騎士コースの教師に取り押さえられ、教師ら全員一致の決定で罷免されてアーレンスバッハに戻された。
更に、フェルディナンドらが領地対抗戦で貴族院に訪れている最中に、本来は春の領主会議の後の時期に来訪が決まっているはずのランツェナーヴェの船が訪れた。
ディートリンデが境界門を開けるためにアーレンスバッハへと戻り、開門されて港に着岸する。

外患誘致

15年春にフェルディナンドディートリンデ達の策略によって、供給の間でレティーツィアを介してランツェナーヴェ致死毒を盛られ、瀕死に陥る。
それと同時にエーレンフェストのローゼマインに情報が渡り、礎を染めたのが実際はアルステーデで、ディートリンデが外患誘致を行いツェントの座を簒奪しようとしていること及びゲオルギーネがエーレンフェストへの侵攻を始めたことが、エーレンフェストとダンケルフェルガーへ知られることになった。
以降の詳細はエーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦及び貴族院防衛戦参照



アーレンスバッハ

領主の城がある街の名前で、領主の家名が名前になっている。
ランツェナーヴェへの国境門から程近い湾岸部に位置し、港がある。
貴族街、神殿、平民の町があり、高台の城の二階からは街と海が一望できる。海上の境界門も小さく肉眼で確認できる距離にある。
エーレンフェストと違い、貴族街だけが外壁で囲われている。
また、神殿が貴族街の中央にあるため、エーレンフェストのような階級による居住地域の順列が存在するか否かは不明。
ガブリエーレの頃もエーレンフェストより上位領地であった事から、作中時点で既に下町にもネバネバの導入がされていると推測される。

領主の城

高台の上にある。*39
交易が盛んな土地柄から、城の敷地内に迎賓館(ランツェナーヴェの館)がある。
離れの使用用途などはエーレンフェストと共通している。

本館

外観等は不明だが、領主一族の私的な居住区画と公的な区画は分けられていると思われる。
執務室
アウブの執務室。
壁に置かれた書箱をどかしたところに供給の間への扉がある。
登録の魔石はその書箱の中に入っている。
供給の間
造りはエーレンフェストのものと同じだと思われる。
15年春、魔力供給中にフェルディナンドが致死毒を受けて倒れた。
小広間
毎年ランツェナーヴェの使者が訪れた際に、後の会議の前哨戦として比較的小規模な歓迎の宴がこの部屋で開かれる。
(その後、夏の盛りに行われる星結びの儀式のために領地内のギーベ達が集まった時に、改めて使者とギーベが交流を持つための宴が盛大に行われる*40
会議室
小広間の近くにある。
二階にあるホール
お茶や昼食などに使用される。
大きなバルコニーに繋がっていて街の様子や海が一望できる。
ディートリンデの自室
礎を染め終わったと公称した後、北の離れから本館に住居を移したディートリンデの部屋。
バルコニーがあり、海上の境界門が見える。
夫の部屋とは出入り自由となっている。*41
ディートリンデの執務室
わざわざアウブの執務室に足を運ぶのを嫌ったディートリンデが、本来の執務室とは別に自室近くに作った執務室。*42
(通常は信用できない貴族を領主一族の生活圏に立ち入らせないようにアウブの自室と執務室は離れている)
客室
フェルディナンドが13年秋にアーレンスバッハに移動して以降、14年夏に王命で西の離れの部屋を与えられるまで暮らした部屋。
厨房
客室からは少し距離があり、移動に手間がかかる。
ユストクスが下働きに変装してカルフェ芋の皮むきをしつつ下働きから噂話の収集を行った。*43
下働きを統括している部署
下働きを統括する上司が居る。*44
お仕着せを支給している部署
下働きのお仕着せの服を支給している。
名前や顔が確認されるわけではなく、ユストクスが下働きに変装してお仕着せを手に入れた。
鍵の付いた扉が並ぶ場所
普段はあまり使われていないような鍵の付いた扉が並ぶ一角。
ディートリンデが持つ鍵でしか開けられず、ここにロスヴィータを始め、ランツェナーヴェに連れ去られる貴族達が閉じ込められた。

北の離れ

洗礼式から成人までの領主候補生が生活する離れ。*45
ランツェナーヴェ兵による略奪を受けた。*46

西の離れ

第二夫人や第三夫人に与えられる部屋がある離れ。
各階に一つずつしか部屋がなく、北の離れと比べると、建物自体が小さい。*47
隠し部屋を与えるように王命を受けてフェルディナンドに与えられたが、城の敷地内の端に位置していた為、毎日の移動が大変で、情報収集も難しくなってしまった。*48
与えられた部屋はゲオルギーネが第三夫人だった頃に使っていた部屋だった為、ユストクスエックハルトが何種類もの毒の検出薬を振りまいた。*49
ランツェナーヴェ兵による略奪を受けた。*50

ゲオルギーネの離宮

東の離れ(引退したアウブ夫妻が住む離れ)だと思われる。
アウブ・アーレンスバッハの死後、次にアウブとなるディートリンデのためにゲオルギーネが居室を移した離れ。
ユストクスが変装し、情報をかき集めていた。*51
13年冬にエーレンフェストで粛清が行われた後はユストクスでも忍び込めないほどに、下働きの動きにまで警戒がされるようになった。*52

ランツェナーヴェの館

ランツェナーヴェの使者が滞在するための迎賓館。
館にはアウブにしか開けられない扉があり、扉内部には貴族院のアダルジーザの離宮に繋がる転移陣がある。*53
ランツェナーヴェから来る姫はここから離宮に転移し、離宮で選ばれた次期王はここに転移してきた後、ランツェナーヴェに送られる。
貴族院防衛戦では、外患誘致の為や、戦後処理を行う貴族院に身の回り品を運び込む為*54に使用された。

貴族街

壁や門でぐるりと囲われている。*55
反ディートリンデ派の貴族の館はランツェナーヴェ兵に蹂躙された。*56
外壁の屋上には見習い騎士達が待機し、魔術具や回復薬の補給拠点として使われた。

神殿

貴族街の中央に位置している。*57
その為、エーレンフェストと違って魔力認証が必要な貴族門が無い。
白い石畳が敷かれ、平民では簡単に超えられないような壁で囲まれ、大きな門と門番用の小さな門がある。
エーレンフェストの神殿よりも窓が大きい。
神殿を訪れる貴族の数がエーレンフェストよりも多いが、その目的は花捧げである*58
神殿図書室
入室制限があり、神殿長か神官長のサインが入った入室許可証が必要。*59
エーレンフェストの神殿図書室よりも蔵書が多いが、訪れる者はいなかった。
本棚があり、メスティオノーラの凝った彫刻が刻まれている。
彫刻が持つ聖典の背表紙部分に聖典の鍵を入れると本棚が左右に分かれ、虹色の転移の幕が張った領地の礎の間への入口が開く。
礎の間
礼拝室の真下にある、白の壁で囲まれた部屋。各領地ともここに礎の魔術具および本体がある。虹色の転移の幕を通る事で入る事ができる。
入口とその鍵は2つある。
  1. 代々のアウブに継承される鍵で開く、アウブの自室の扉
  2. 代々の神殿長(本来の次期アウブ)に継承される聖典の鍵で開く、図書室の本棚の扉*60
また、この部屋に入ったアウブとの連絡用に、城の執務室と繋がるオルドナンツ専用の円いワープ穴がある。

平民の町

港があり、艫綱に繋がれた漁船と推測される船が停泊している。
町を囲う壁や門は無い。*61

アーレンスバッハの直轄地

フェルディナンドやレティーツィアとその側近が、祈念式で回った。
農村は貴族街と違い、白い石畳がない。
平民は儀式のために比較的綺麗な格好をしていたが、エーレンフェストの農民よりみすぼらしく、困窮が窺えた。*62
土地によってはアイツェが生息し、フリュートレーネの夜にしか咲かないヴェーリヌールの花が採集できる。

ビンデバルト伯爵領

最北東部に位置する、ビンデバルト伯爵が治める土地。
エーレンフェストゲルラッハヴィルトルガルドゥーンの境界線に隣接している。
08年春にビンデバルト伯爵がエーレンフェストを襲撃して捕縛され、妻などの連座対象者が罰を受けた。
12年夏時点で、エーレンフェスト側は豊かな森なのに対し、低木の草原となっており、境界の位置が見て取れる程になっていた。*63
15年春の礎争奪戦では、この地から旧ベルケシュトックのギーべや騎士達がゲルラッハに侵攻した。*64
その為、先行していたフェルディナンドとローゼマインの合流地点となり、騎獣で境界線を越えて追いかける事となった。*65
ギーベ一族は侵攻に協力していたため捕縛され、夏の館は封鎖された。
アーレンスバッハの領地内でも特に魔力が不足して荒れていた。
魔獣が魔力豊富になった農村を襲うことがないように、山や森から神々の御力で癒された。*66
夏の館
庭に転移陣がある。
周囲が荒れて緑の少ない状態でも、館の敷地内だけは春らしい光景となっていた。
ビンデバルト伯爵夫人やその姉フラウレルム、館の住人と思われる女性や子供達が捕縛され、城の牢に送られた。*67
礎争奪戦後は、ダンケルフェルガーの有志騎士100人の宴の場所として提供された。

ザイツェン子爵領

ビンデバルトの西隣にある、ザイツェン子爵が治める土地。
エーレンフェストガルドゥーングリーベルに隣接している。
また、エーレンフェストとの境界門を有する。*68
西の方は火山のある山岳地帯で、エーレンフェストのローエンベルクと繋がっている。
山と木が多い土地。*69

エーレンフェストへの境界門

北に接するエーレンフェストガルドゥーンへ繋がる境界門*70
12年夏、簡易祭壇を内部の部屋に設置して、ランプレヒトアウレーリアフロイデンベティーナの星結びの儀式が行われた。*71
アウブ・アーレンスバッハの死後、アーレンスバッハ側から境界門を閉じることができなくなっている。

ヴルカターク領

ザイツェンの西隣にある、ギーベ・ヴルカタークが治める土地。
エーレンフェストグリーベルの南西とイルクナー子爵領の南に隣接している。
また、フレーベルターク中領地旧ベルケシュトック大領地とも隣接している。
火山のある山岳地帯で、エーレンフェストのローエンベルクと繋がっている。
山と木が多い土地。*72

カンナヴィッツ領

ビンデバルトから見て南にあり、海が広がっている。
魔力不足の影響か、海は暗く濁っていた。
港があり、平民の漁師が扱う船が泊められている。
15年春に神々の御力で癒されて、海が青く透き通っていき、魚がキラキラと光りながら跳ねる光景が見えた。*73

アウレーリアの父が治める土地

アーレンスバッハでは領主が決まった時に、同じ世代の領主候補を廃する習慣があるため、アウブ・アーレンスバッハの弟だったアウレーリアの父が、上級貴族に落とされたときに土地を与えられている。*74

アーレンスバッハの海

南東に位置し、アーレンスバッハの街カンナヴィッツに海や港がある事が作中で確認できる。
タウナーデルやレーギッシュ、シュプレッシュなどの水棲の魔獣が獲れる。
平民の漁師たちも漁にでている。*75

国境門への境界門

海上にあり、波が打ち付けている。*76
領主の城のバルコニーから小さく肉眼で見える位置にある。*77
アウブ・アーレンスバッハの死後、アーレンスバッハ側から境界門を閉じることができなくなる。
境界門では唯一騎士が詰めておらず、他国の者の侵入を容易く許す状況になってしまっていた。
フェルディナンドに命じられて、騎士団はこの境界門に騎士を配置した。*78
その後、騎士団長ディートリンデに罷免されたことで再び騎士が置かれないまま意図的に放置された事で、
15年春の礎争奪戦ではローゼマインにも侵入ルートとして利用された。

国境門

ランツェナーヴェへと繋がっている国境門
400年程前、ランツェナーヴェの初代王であるトルキューンハイトがユルゲンシュミットから出奔した際に、勝手に開門した。
政変後の十数年間は、国内で唯一開いていた。
グルトリスハイトが失われていたため、国境門の開閉は一切できず、他国との取引はアーレンスバッハが一手に引き受けていた。*79
交易の際、ランツェナーヴェが持つ銀の船で国境門の魔力を奪われていた。
15年春に国境門が閉ざせない状況を利用して、ランツェナーヴェの兵が攻め入る。
ランツェナーヴェ船の掃討後、ローゼマインによって境界門と共に閉ざされた。
国境線
虹色に光る壁が続いている。
開いた国境門の転移陣を堺に海が切り取られたようになっていて、だまし絵のように見える。*80
国境の外
白い砂漠が続いている。
ユルゲンシュミットについての考察も参照。

旧ベルケシュトック大領地

西に接する旧ベルケシュトックの北半分を、政変の勝ち組領地の負担として管理していた。*81
ただし、グルトリスハイトが失われているため境界の引き直しができず、アーレンスバッハとは魔力的に別領地扱いであった。
政変時の混乱によりの場所も不明となり、土地に魔力供給が成されない為、荒廃がゆっくりと進んでいた。*82
ベーゼヴァンス経由でゲオルギーネが齎す小聖杯の魔力でしのいでいたが、08年春のローゼマインの神殿長就任以降はそれも中断され、この土地のギーべ達はエーレンフェストやローゼマインに反感を持っている。
民が飢える困窮の中、新しいアウブの派遣も礎の設置もできない「グルトリスハイトを持たぬ偽の王」であるトラオクヴァールや勝ち組領地に対しても恨みを持ち続け、12年冬の貴族院の表彰式にて、他の負け組領地の者たちと共に王への強襲事件を起こした。*83
事件で使われたターニスベファレンを、ベルケシュトック時代のブローチを用いて、予め貴族院に持ち込んでいたと思われる。*84
15年春のエーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦では、実質的にツェントに見捨てられた状態のこの地を捨てたギーべ達や騎士達が、黒の武器小聖杯を持ってエーレンフェストに攻め込み、土地の魔力を奪う事でゲオルギーネが礎を染める手助けをした上で、魔力をまた土地に戻した後、民と共に移住しようとしていた。*85
戦後、アーレンスバッハからは切り離され、トラオクヴァールが治める新領地であるブルーメフェルトに併合された。

旧ベルケシュトックへの境界門

西に接する旧ベルケシュトックの北半分へ繋がる境界門
15年春の騒動の後、古の大規模魔術の準備の為に訪れたフェルディナンドによって閉ざされた。*86
領主会議後、トラオクヴァールがアウブ・ブルーメフェルトとして赴任した後、開門予定。

その他の土地

フレーベルタークへの境界門

北西に接するフレーベルタークへ繋がる境界門
北に接するエーレンフェストへの境界門とは近い位置にある。*87

ダンケルフェルガーへの境界門

南西に接するダンケルフェルガーへ繋がる境界門
領内の境界門の中では、一番ランツェナーヴェへの国境門に近い位置にある。*88
アーレンスバッハの街へは、ここよりも国境門の方が近い。
15年春の礎争奪戦の当初、ローゼマインはここからアーレンスバッハへの侵入を考えていたが、その位置関係を知ったため計画を変更した。
戦後、エーレンフェストからの撤収の際は、転移陣を使ってビンデバルトの夏の館で有志100人を拾った後、ハンネローレらをこの門の転移陣まで送り届けた。*89

コメント

このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。
  • 旧ベルケシュトック大領地項目のところ、現在はweb版準拠で旧ベルケシュトックのブローチを使ってとなっていますが、書籍版ではターニスヴェファレンの持ち込みは旧ベルケ寮を使い、実行犯たちはそれぞれ現在の領地の寮を経由していたとなっているので修正なり、追記なりを管理権限お持ちの方お願いします (2020-06-29 00:36:57)
    • 修正してみました。(あと、一応書いておくと、修正は誰でもできますよー。もちろんこのコメント欄はこういう修正依頼や情報提供が主な役割なので(一応…)こうして書いてくださるだけでも助かります) (2020-06-29 01:41:19)
      • 素早い修正ありがとうございます。誰でもできたんですね。権限ないとできないのかと思ってました(恥) (2020-06-29 20:06:29)
  • 第一夫人派三女の記述に「ドレヴァンヒェルへ嫁いでレティーツィアを産む」とあるが、レティーツィアは末娘であって他にも子がいる。「レティーツィア他を産む」の方が公正では。 (2020-07-03 19:55:37)
  • ローゼマインとフェルディナンドが支配者層に入るってのは結果的にユルゲンシュミット外の人間がアーレンスバッハを獲った形になるね (2020-08-02 02:26:21)
    • どっちもユルゲン産だろ。 (2020-08-25 09:26:30)
  • アーレンスバッハが困窮してたのは結局のところ、統治者が無能だったからってことでいい? (2020-09-01 07:41:13)
    • アーレン一族が無能というか粛正と慣習とゲオルギーネ暗躍の合わせ技で疲弊が正しい。先代アウブ・アーレンはちゃんと領主として頑張ってた可能性あるぞ。終盤はトルーク漬けかもだけど。①粛正と独自慣習のせいで領主一族が極端に減り魔力が充分に行き渡らない。②境界線の引き直しがされないため旧ベルケシュトックの礎が行方不明。旧ベルゲに魔力を注げない。③ゲオルギーネはあくまでエーレンフェストに執着してるからアーレンスバッハを立て直す気がない。なのでゲオルが育てた娘達も領主一族としての心構えを教えてない。 (2020-09-01 08:23:09)
    • 毒を多用した結果自分自身も毒にやられた感はある。ただ大領地なのに毒への防御が疎かなのも変な話なので無能は無能でも政変で人材を大量に喪失した結果無能にさせられた様に思う。アウブがフェルを強引にでも中枢に据えたファインプレーじゃ無いかな。 (2020-09-01 12:11:26)
      • 毒を多用なんかしてたっけ?  (2020-09-01 13:05:58)
        • 第1夫人以下がバタバタ倒れアウブも病床、ゲオ周りが多用してたから、そう思ってたけど思い込みかもしれない。 (2020-09-01 15:12:06)
          • その辺りの記述だけだと、その辺はゲオの暗躍だけのようにみえる (2020-09-01 16:52:52)
        • 例え話だろ。 (2020-09-01 17:33:42)
    • トルークがいつから使われてたか分からないけど、慣習を廃さなかったのが何とも…。領主一族の地位が保証されないって事だから養子を断られるのは当たり前。他にも上級落ちしたアウブ・アーレンの兄弟を領主一族に戻して青色の特例のように補講出来るように願い出るとかするとか、手はあったと思われる (2020-09-02 14:46:17)
      • どうせ貴族の養子縁組なんて形式の問題なんだからディートリンデがブラージウスとかアルステーデだのを養子にすれば済む話ではあったはず。既婚はダメとか年上は不可とかいくらでもケチ付けられるし、ひどいねじれ構造だけどなw (2020-09-02 15:46:26)
        • ほんとアーレンスバッハの事はアーレンスバッハでなんとかしろ状態だった (2020-09-02 20:07:17)
      • 他領に「上級落ち」の慣習はなさそう。「アーレンだけにその慣習があった」というのは、新アウブが承認された後でも領主候補生がアウブの座を狙い暗躍した事件が度々あり、それを防ぐ為の予防措置だと思う。アーレンにはボニ爺のような考え方の者がおらず、野心に満ちた者が多く生まれる土地柄なのだろう。『闇の神の属性が強い土地』だけに、野望を隠蔽したり敵とみなす者を追い払ったりする? (2020-09-02 15:59:10)
        • いやいやカルステッドが領主候補生から上級に落ちてるじゃん。明言されてないけど初代グレッシェルも該当しそうだし、ヴィルもギーベ就任で上級落ちするかもしれない。上級落ち制度はユルゲン全体にあって、「アウブ決定したら同世代全員を上級へ落とす」がアーレンのみの慣習でしょ。 (2020-09-02 20:57:02)
          • エーレンフェストは領主の子はずっと領主候補生で、領主候補生の子は領主が次代に移ったら上級落ちだと認識してたわ (2020-09-02 21:04:26)
  • 平民軽視はアーレンスバッハの風潮か?ギーベのビンデバルトまでアレだし (2020-09-11 18:24:19)
    • 貴族的代物のランツ船に攻撃を自発的に仕掛けてるから無気力じゃないし貴族を必要以上に恐れてない。ロゼマに好意を示し献上品で喧嘩するぐらいだから、農村部はいざ知らず城付近は腐っても大領地、連携は取れてたイメージ。 (2020-09-25 09:06:59)
  • アーレンスバッハは唯一開いてる国境門というアドバンテージが無ければ2桁位のクソ領地だろ。 (2020-09-25 01:13:02)
    • それに依存してたのよね。ダンケルフェルガーほど暑いわけでもなく安定した気候で、大領地なら特産なんて探せばいくらでも見つかりそうなのに。政変と変な決まりのせいで魔力不足に陥ったってのはあるけどね。 (2020-09-25 01:17:29)
      • いわゆる資源の呪いみたいなものかな?何もしなくても中継貿易でボロ儲け出来るから努力しなくなった的な (2020-09-25 01:20:57)
      • 貿易品の輸入と取引したお金や特産品を探す能力&指示が乏しいかなと思う。 (2020-09-30 07:25:51)
      • あの世界でどうかの直接的な描写はないけど貿易から得られる利益ってとんでもないからな。それが独占な上に立場的に弱い相手との貿易ならなおさら。 (2020-09-30 08:30:12)
  • 根拠は無いけど貴族は贈収賄や虚偽報告が常態化してそう (2020-09-29 21:44:01)
    • 贈収賄や虚偽報告が常態化してる腐った組織だった場合、調査組織を立ち上げ処断する為の強権が必要だと思う。それが望めないフェルが適切な指示を出す事で王族から見える形で改善出来たなら、城の官僚組織は腐って無かったんじゃないかなぁ。ギーベ組は土地の魔力供給的にそれどころじゃ無い気がする。 (2020-09-30 02:43:05)
    • 上が腐れば下も腐るもの。ディートリンデが「ランツェナーヴェはお可哀想。魔石を融通してあげなければ。アダルジーザの女性のことも王族に考え直してもらわなくては」とトルークが無いのに言い出してるからには、贈収賄や手心を加える案件は日常的にあったと思う。フェルディナンド麾下の文官が頑張ってたとしても限度があっただろうし。そうでなくても、領地を跨いで犯罪を犯したビンデバルトの一族が相変わらずその地のギーベを勤め続けていたところをみると、アーレンもエーレン同様「権力がある者には無条件で従え」的な土地柄に見える。 (2020-09-30 09:02:42)
      • レティーツィアの側近やその母体となった元第一夫人派閥の貴族はそこそこまともっぽい そこにはドレヴァンからやって来た者も多いだろうから、外領地の影響を受けてないアーレン土着血族はどうかというのの参考にならなくはあるが それ言うと旧ベルケの影響も排除して考える必要がでてきて(政変後に旧ベルケを半分くっつける以前から、元第二夫人の側近などとしてベルケから相応の規模の貴族がアーレン入りしてるはずだから…)全然分からん!となってしまう (2020-09-30 10:12:05)
      • 作中屈指のアッパラパーを評価の基準にするのはいかがなものかと思う (2020-09-30 11:21:25)
        • だって、そのアッパラパーがトップな領地なんだもん…。 (2020-09-30 15:49:01)
      • あと責任の擦り付け合いもありそうだ。 (2020-09-30 16:22:43)
        • 戦前「オラオラ、俺様はゲオルギーネ様の忠臣だぞ。俺様に逆らったらどうなるか分かってんだろうな?魔力寄越せや、金寄越せや」 戦後「私はゲオルギーネに脅されていただけで心の中では不満だったんですよ」  こういう奴が何人いるんだろ (2020-09-30 16:27:09)
    • 贈収賄はユルゲンシュミット全体で推奨されています。202話 (2020-09-30 11:51:31)
      • それは引き合いに出されているのがベンノだし、平民から貴族の場合では? 貴族間では派閥の物へ多少の贔屓が必要という上から下への施しが普通でしょう。下げ渡し文化ですし。 (2020-09-30 12:08:07)
        • 「王族への貢献がエーレンフェストの利益ではありませんか」582話 (2020-09-30 16:35:24)
          • 「確かにエーレンフェストが勝ち組領地として王族へ貢献するのは必要だろう。」582話 賄賂ではなく国の一地方としての務めの話ですから別の話ですね。 (2020-09-30 16:56:42)
      • ローゼマインがやったアウブのイタリアンレストラン接待も、貴族院でのリンシャンお友達プレゼントも賄賂といえば賄賂。でもそれはユルゲン常識の範囲内であり、全く犯罪ではない。おそらくユルゲンで問題になるのは、贈収賄により治世の筋を曲げること。利があることに道筋をつけるための賄賂は、正義では。 (2020-09-30 15:59:23)
        • 領内の魔力を横領させるって完全に犯罪だよな (2020-09-30 16:59:07)
        • 作中の法律の勉強で出てきたけど、大体曖昧にしてはっきりと決めてないものが多いんだよね。 (2020-09-30 17:15:25)
          • 領主一族や護衛対象に危害を加えるのはどの場所でも犯罪と考えていいかと (2020-09-30 18:06:13)
            • 足払いメッサー (2020-09-30 23:39:11)
              • 恐らく立証できれば犯罪になります。 (2020-10-01 00:39:19)
              • 罪に問う口実にはなると思うよ (2020-10-01 00:41:52)
              • ダンケルフェルガー式の求婚は罪を問う口実にもなるし立証できればっていうけど、心象的に難しそう…。男性が女性に武力で不覚をとりましたって言わなきゃいけなくなるし、護衛騎士の手落ちを大々的に知らせるものだもの…。 (2020-10-01 01:32:11)
                • まぁ本来領主候補生が領主候補生に襲い掛かるってのを想定していないから… (2020-10-01 06:17:40)
                • マグダレーナからトラオクヴァールに対してのは、あらかじめトラオの側近達にも根回ししてたんじゃね?側近もダンケルフェルガーが後援につくならとあっさりOKくれそうだし。 (2020-10-01 14:04:31)
                  • 王族の側近が政変中に主人に対する武力行使を許可するかな…捨て身の暗殺とか、身食いの影武者だって可能性がゼロじゃない世界で… (2020-10-01 15:30:54)
        • イタリアン接待は正式な手続きで幼女になった出資者が保護者に出資場所を見せ、商人の顔つなぎが目的だから。リンシャンは社交で流行を広げるため、堂々と配った物。賄賂っていうのは違法な報酬や、不正のある贈り物のこと。小聖杯無断贈与は賄賂だけど、前者は賄賂じゃないよ。 (2020-10-01 01:39:58)
          • 例えば現代日本では『IR関連汚職』は犯罪だが、ユルゲンでは犯罪には当たらない。既に「IR導入」は決まっていたのだし、利のある業者選定に便宜を図るのはユルゲンでは当たり前。現代日本の『賄賂』とは話が違う。 (2020-10-01 15:33:26)
  • 前々から「アーレンスバッハの慣習は実情にあってないから辞めたら?」と王族から注意されてたのにそれを拒否して自業自得で後継者不足に苦しんでただけなんだから、王族もこいつらを見捨てればよかったのに。アーレンスバッハを治めるのにあの一族である必要は無いから統治者不適格として取り潰して中央から新領主を派遣すればよかった。 (2020-10-15 16:41:06)
    • 中央に余裕があればそうしたかもしれんが、中央の礎や魔術具の魔力を満たすのにも苦労している状況で大領地の礎を満たせるだけの魔力を持つ人を派遣する余裕なんてないだろ。 (2020-10-15 17:12:17)
    • 中央の砂糖の扱い方を見るに、アーレンスバッハから大量に砂糖を買い付けてブランド化し、それを「勝ち組のあかし」「忠誠のしるし」とかいう名目で他領に高額で売りつけてたのでは?(転売ともいう) その利ザヤが大きく中央の収入として失えなかったから、キナ臭くても見捨てることができなかったのだと思う。 (2020-10-15 17:27:24)
    • 取り潰さなくても、外様のレティと教育係にこれ又外様のフェルを据えてるから廃止予定じゃね?取り潰さずに後継者問題を解決しようとしたら、D子の大暴走で取り潰さざるを得なくなったのは計算外も良い所だったろうけど。 (2020-10-15 17:55:31)
      • D子がまともな教育を受けてたら、貴族院の中で婚約者も既に見つかってただろうな あれって多分ヤバイ人だと思われて婚約者が見つからなかったんだと思ってる (2020-10-15 18:01:47)
        • 中央騎士と遊んでるしヴィル狙いが不可能になった後まともに婚活してると思えない。そもそもどの立場で婚活するのかすら不明だったのではないだろうか。人格がどうであれ大領地のアウブ配なら婿は取れただろうけど立場不明じゃ相手にしようがない。 (2020-10-15 20:35:36)
  • アウレーリアといいディートリンデといい、絵師さんの設定だと思うけど、アーレンスバッハは二つシニヨンが若い成人には流行ってるのかな。 (2020-10-15 18:21:17)
  • エーレンフェストに魔力を不正にタカって搾取してそれを打ち切られて逆ギレしてたけど、ドレヴァンヒェルにはタカッてたなかったのだろうか。普通に見れば底辺領地よりも、勝ち組で順位も高くて余裕がありそうなのに助けてくれない大領地のドレヴァンヒェルに恨みが向きそうだけど。 (2020-10-23 21:30:09) New!
    • ゲオが自らの派閥形成のために叔父に融通してもらっていたことだと思います。他領は難しいのではないでしょうか。 (2020-10-23 22:02:12) New!
      • ドレヴァンヒェルは第一夫人やレティーツィアの実家やで (2020-10-23 22:07:30) New!
        • どのようにゲオが第一夫人の実家に融通してもらいます? (2020-10-23 22:17:20) New!
          • アウブが死ぬ前ならアウブがゴネて、死んだ後なら「養女を見殺しにする気か」と悪評振りまくとか? (2020-10-23 22:18:46) New!
            • 正規ルートでおねだりしてるのばれたら多分大げさに取り沙汰されて傘下に入った扱いされるんじゃないかな? (2020-10-23 22:26:14) New!
            • ドレヴァンヒェルの方が上位領地だし難しいのでは。むしろ旧ベルケからエーレンへの憎悪を煽るために魔力不足を利用したのではないでしょうか。 (2020-10-23 22:37:50) New!
              • ドレヴァンヒェル相手に悪口を言いまわったら宣戦布告の意を問われかねないな。 (2020-10-23 22:42:46) New!
      • フレーベルタークもジルにたかっていたので、身内への甘さにつけ込まれた? (2020-10-23 22:24:23) New!
        • あれは借金返済だろ?返せるようになったなら返せと言われたら拒めまい (2020-10-23 22:25:14) New!
          • あとフレーベルタークはアドバイス貰ったとはいえ領主一族が神事を執り行ったりして努力してるんだよな。アーレンスバッハは他人の成果を奪うか盗むか壊すかばかり (2020-10-23 22:27:17) New!
    • 魔力欠乏で特に苦しんでたのは押し付けられた旧ベルケ部で、元第二夫人の出身地 つまり元第一夫人と敵対する派閥 しかも政変悪化させた張本人として討伐された領地であり連座でその元第二夫人が処刑されてる もともと敵対していた罪人の地と派閥のために勝ち組領地出身の夫人が実家の勝ち組領地に魔力ねだるのはありえんでしょう そういう自然な感情や利益計算の隙にうまいこと付け込んだのがゲオなわけですけど (2020-10-23 22:28:28) New!
      • ベルケシュトックなんてものは既に存在せず全部アーレンスバッハだぞ (2020-10-23 22:49:37) New!
        • えっ 劇中で本来のアーレンスバッハ部と旧ベルケ部で扱いに差をつけられていたって複数回説明あったの読んでない? (2020-10-23 22:58:32) New!
          • あくまでも便宜上そう呼んでるだけで会って法的には全部アーレンスバッハ (2020-10-23 23:11:29) New!
            • この世界だと、魔力的にはアーレンスバッハに含まれないから、むしろ法的にってほうが便宜上(政治上)でしかないと思う。 (2020-10-23 23:20:34) New!
            • 法的に全部アーレンスバッハであるかどうかは関係ないことです アーレンスバッハの中に敵対的な派閥の争いがあり、感情面あるいは領内外の派閥利益計算面で敵対派閥にわざわざ限られた利益を譲らない判断が妥当なこととして扱われるのは容易に読解可能ですもん (2020-10-23 23:23:13) New!
        • 言いたいことはわからんでもないけど、礎が公的にはどこにあるかも不明で境界の引き直しもできないので、アーレンスバッハ管理旧ベルケシュトック。管理してるだけで領地として組み込まれていない。597で自領と同じ扱いができないとアウブダンケルフェルガーが、656でこれまでアウブとして治めていなかったことが、はみ出たコピペ5で管理方法は同じであることが語られている。 (2020-10-24 00:12:32) New!
最終更新:2020年09月24日 20:31

*1 第585話 メスティオノーラの書

*2 第454話、第459話

*3 第673話 エントヴィッケルンとエグランティーヌの訪れ

*4 書籍版第五部IIプロローグ

*5 国境門がずっと開いていた為、独自の異国風文化=ランツェナーヴェ風=グルジア風が根付いている。 https://twitter.com/miyakazuki01/status/913047898660601857

*6 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*7 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*8 第568話

*9 第252話

*10 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*11 第369話

*12 SS.32 レティーツィア視点 余所のお菓子と玩具

*13 SS.32 レティーツィア視点 余所のお菓子と玩具

*14 第612話

*15 番外編8話

*16 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*17 第452話 聖典の行方

*18 第368話 アーレンスバッハの現状

*19 第379話 講義の始まり

*20 第554話 商人聖女 後編

*21 第588話 礎の魔術

*22 第554話 商人聖女 後編

*23 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*24 第368話 アーレンスバッハの現状

*25 書籍第四部IVエピローグ。「娘達」は原文通りだが、第一夫人の娘三人は既に第二夫人処刑前に嫁入り済み、嫁いでなかった娘はアルステーデ一人だけで、複数存在しなかった筈である。

*26 第554話 商人聖女 後編

*27 第521話 閑話 ディートリンデ様の側仕え

*28 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*29 コミック第一部V SS「大店の会議と髪飾り」で言及される「南の領地」の情報。

*30 第163話

*31 第148話

*32 書籍版 第四部II 特典SS 私の心を救うもの

*33 第278話 プロローグ、第287話 王族と他領の貴族

*34 第505話 ライムントの研究とヒルシュールの注意

*35 第255話 ディルクの魔力と従属契約

*36 書籍第四部IV エピローグ

*37 第518話

*38 第568話

*39 第601話 出陣

*40 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*41 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*42 第599話 二人の情報と名捧げの石

*43 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*44 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*45 SS32話 レティーツィア視点 余所のお菓子と玩具

*46 第603話 アーレンスバッハの礎と供給の間

*47 SS32話 レティーツィア視点 余所のお菓子と玩具

*48 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*49 第573話 フェルディナンドからの手紙

*50 第603話 アーレンスバッハの礎と供給の間

*51 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*52 第532話 加護の儀式の準備

*53 SS32話 レティーツィア視点 余所のお菓子と玩具、第613話 噂と出発

*54 第652話

*55 第608話 ランツェナーヴェの船 前編

*56 第603話 アーレンスバッハの礎と供給の間

*57 第601話 出陣

*58 第602話

*59 第602話 アーレンスバッハの神殿

*60 第588話 礎の魔術

*61 第608話 ランツェナーヴェの船 前編

*62 SS26話 レティーツィア視点 初めての祈念式

*63 第366話 境界線上の結婚式

*64 第613話 噂と出発

*65 第614話 ビンデバルトからゲルラッハへ

*66 第666話 魔力散布祈念式 前編

*67 第614話 ビンデバルトからゲルラッハへ

*68 第613話 噂と出発

*69 第667話 魔力散布祈念式 中編

*70 書籍版 地図

*71 第366話 境界線上の結婚式

*72 第667話 魔力散布祈念式 中編

*73 第666話 魔力散布祈念式 前編

*74 第368話 アーレンスバッハの現状

*75 第608話 ランツェナーヴェの船 前編

*76 第601話 出陣

*77 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*78 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*79 第510話 王族との社交

*80 第611話 ローゼマインの選択肢

*81 第558話 領主会議の報告会(三年) 前編

*82 SS第23話 アナスタージウス視点 奉納式の準備

*83 第420話 強襲

*84 書籍第四部VI書下しSS、書籍第四部VIIエピローグ

*85 第615話 ゲルラッハの戦い その1

*86 第668話 魔力散布祈念式 後編

*87 第668話 魔力散布祈念式 後編

*88 第668話 魔力散布祈念式 後編

*89 第631話 アーレンスバッハへ/境界門にも夏の館と同様の転移陣が存在していた事になるが、詳細は不明