名前 | 外見/特徴 | 初登場話 |
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回復薬/ 魔力と体力を少し回復させる薬 |
貴族院で習う、一番簡単な回復薬 貴族院で教えられるもので、不味くない 強大な魔力を持つ者にとっては効果が薄いように感じられるが、見習いには十分で、採集して調合するような余裕のない者には飛ぶように売れる |
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上級向けの回復薬/ 魔力と体力を多めに回復させる薬 |
貴族院で習う、品質のいい素材を使った上級向けの回復薬 貴族院で教えられるもので、不味くない |
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激マズ回復薬 | でろんとした緑色の液体 体力と魔力のどちらも大幅に回復するが激マズの薬 余りのまずさに数滴で魔獣すらのたうち回る 鼻を突く煮詰められた薬草・漢方薬の臭いで、飲むと舌が痺れて喉の奥が焼けるように熱くなり、涙が出て、後を引く強烈で壮絶な苦味がある そのまずさは最初にレシピを作成した本人も毒と勘違いするほどのまずさである(*1) 素材の品質も貴重さも作成の難易度も全く違い、高すぎて売れない |
128話 |
優しさ入りの回復薬 | 緑色の液体 激マズ回復薬と比べて少し効果は下がっているが体力と魔力のどちらも大幅に回復する 激マズ回復薬と比べて味はやや改善されたが、事前に忠告を受けなければ嫌がらせだと思われるような味の回復薬 鼻の奥から煮詰められた薬の青臭い臭いがして、舌がピリピリとするような苦みがある |
183話 |
完璧薬 | ブレンリュースの実を入れた、効果は激マズ回復薬のままで味が改善された回復薬 子供用シロップのような甘みの中に薬の苦味が混ざっていて、一気飲みしても全く問題ない味 |
第355話(*2) 第385話(*3) |
魔力だけを大幅に回復させる薬 | 体力はほとんど回復せず、疲労は残る 味は普通の回復薬と変わらない 普通の回復薬と比べて魔力は大幅に回復するが、優しさ入りの回復薬にはかなり劣る ローゼマイン曰く採集場所で簡単に採れる素材から簡単に作れるとの事だが、 一緒に調合したローデリヒはたいして役に立てなかったと自身を評して疲労を滲ませた |
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体力だけを大幅に回復させる薬 | 魔力はほとんど回復しないが、全く回復しないわけではない(*4) | |
魔力を使って傷や体力を回復させる薬 | 飲んだ人の魔力を消費するが、外傷と体力の両方を回復させる 傷が重いほど回復する体力も多くなる(*5) |
第651話(*6) |
王族で使用されている回復薬 | 通常の回復薬と比べるととても回復するが、魔力だけを大幅に回復させる薬程の効果はない エグランティーヌは普段から腰に下げて携帯している |
第548話 |
魔力を優先して回復させる薬 | 貴族院で行われた奉納式後にローゼマインから配布された魔力だけを大幅に回復させる薬を参考にアドルフィーネが開発した回復薬 魔力だけを大幅に回復させる薬にはまだ敵わず、特に回復速度に大きな差がある |
(*7) |
ユレーヴェ | 仮死状態から生き返らせるための青い液状の薬 飲むまたは体ごと浸かることによって魔力が固まるのを防ぎ、魔力の塊を溶かす 薬の素材は、春夏秋冬それぞれの季節に本人が採る必要があり、自分の魔力を使って作る 本人や採集環境の魔力的条件により品質が変わる ほとんどの上級貴族は貴族院へ在籍中にあらかじめ作って、常に携帯している 薬に浸かった場合は生命活動が著しく低下した状態で、普通は数日間、長ければ季節一つ分ほど意識を失う ローゼマインは体内の魔力の流れを良くするために貴族院入学前に作成したが(*8)、毒の影響で2年間眠っても7,8割ほどしか魔力の塊が溶けなかったため、後日もう1度使用している(*9) |
第174話 |
同調薬/ 魔力を通しやすくするための薬 |
全ての属性を受け入れやすい土属性の薬なので赤い色をしている 結婚した男女がお互いを染め合うために使われる薬 飲むと、本来反発するはずの他人の魔力を受け入れやすい体になる お互いの属性や魔力量が似ていれば飲みやすく、違うと非常に飲みにくい 身食いは自分の色が殆ど無いため、どの同調薬も飲みやすい 特殊な例として、アウブの許可を得て犯罪者の記憶を読み取るため同調に使うこともある 通常は1か月ほどで染められた色は戻る |
131話 581話(*10) 671話(*11) |
魔力を液状化させた薬 | とろりとした甘みのある液体で、同調薬より濃厚な感じのする薬(*12) 魔力枯渇の際に応急手当として飲む 魔力が枯渇していない状態でも、魔力を通す前に「以前に飲んだことがあるはずの、甘くて飲みやすいけど今までに飲んだことがない味の薬(*13)」とセットで飲まされた(*14) |
148話 671話(*15) |
仮称:暗視の目薬 | フェルディナンドが製薬した暗視効果のつく目薬 目薬を使うと目がジンジンすーすーし、鼻の奥がツーンとするような匂いがする 目薬で味を感じる人が使用すると喉の奥が苦くなる ローエンベルク山でリーズファルケの卵を採取する際に使用した |
250話 |
解毒薬 | 何種類もある | |
検出薬 | 何種類もある | |
眠り薬 | 何種類もある フェルディナンドが使っていたものは鐘一つ分は夢も見ずに死んだように眠れるが、その後は悪夢を見て飛び起きる 時間がないときには重宝するとの事だが、寝起きの気分は最悪になる |
第145話 |
胃薬 | フェルディナンドが自作した薬 ローゼマインが貴族院1年生にあがった途端に頭の痛い報告ばかりを受け、 命令で帰還させた後の尋問会の為に準備した |
316話 |
仮称:胃腸薬 | 食べたくなくても食べなければならない時に重宝する薬 ローゼマインが体調不良時に香辛料がふんだんに使われたアーレンスバッハ料理を食べるために飲んだ |
632話 |
うがい液 | 日用品。側仕えが調合する。貴族の側仕えが持てない人は自分で調合する。 | ふぁんぶっく1 Q&A ふぁんぶっく5 Q&A |
名前 | 外見/特徴 | 初登場話 |
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毒キノコ | エーレンフェストの街の外にある森で採れる | |
タウナーデルの毒 | しっぽがついている黄色のウニのような魚型魔獣が飛ばす、針の部分に毒がある 即効性で、騎士を倒れ込ませるほどの効果がある(*16) |
第428話 |
魔力の流れを 悪化させる薬 |
苦い液体の毒 グラオザムがローゼマインに使用 魔力の流れを変え、思うように魔力を使えなくする事で反撃を封じる薬 通常は致死毒ではないが、最初から魔力の塊を持ち、魔力の流れに問題があったローゼマインには致死量となってしまい、2年間ユレーヴェの眠りにつく事になった |
第268話 |
痺れ薬 | 粉末状でディッターなどにも使用する 解毒薬がある 595話でディートリンデがフェルディナンドに使用 |
第357話 |
トルーク | 乾燥させたものを火にくべて使うと甘ったるい匂いがして、嗅ぐと記憶の混濁、幻覚症状、陶酔感を覚える危険な植物 火にくべずに甘い匂いを発生させたり(*17)、経口摂取させるタイプの(恐らく甘い味の)物もあり(*18)、レオンツィオが使用している 記憶を覗く魔術具を使っても、混濁した記憶から情報を得ることができない ヴァッシェンで浄化することができる 全領地の学生が集まる貴族院での「付近にはない」という当時の教師の言葉から、中央とその周辺領地のものではないと推測でき、少なくとも中央付近、ダンケルフェルガー、エーレンフェストには生息していない 「シュラートラウムの花」がトルークを示す言葉、もしくは原料と推測される事から、生息地は温暖な気候であるアーレンスバッハやランツェナーヴェだと思われる(*19) ふぁんぶっくで、トルークはランツェナーヴェ原産であること・「トルーク」はランツナーヴェ語であること・メスティノーラの書にはトルークではなく「シュラートラウムの花」という単語で登録されていることが解説された(*20) <ゲオルギーネが使用> ・09年冬/グラオザム経由でジョイソターク子爵(エーレンフェストにおけるトルークの最初の犠牲者(*21)) ・13年夏/ゲルラッハの夏の館での会合の参加者 <ラオブルートが使用> ・13年冬/嫁取りディッターに乱入した中央騎士3人、ロヤリテート(*22) ・14年夏/アウブの葬儀で暴れたエーレンフェスト出身の中央騎士5人 ・15年春/講堂内で戦っていた中央騎士達 ・長年に渡ってトラオクヴァールや中央貴族に蔓延させる <レオンツィオが使用> ・14年夏/ディートリンデ(*23) ・15年春/レティーツィア(*24) <ランツェナーヴェの姫> ・代々、アダルジーザの離宮の温室で栽培され(*25)常用されていた可能性がある |
第472話 |
遅効性の毒 | アーレンスバッハとエーレンフェストの境のあたりでよくとれる毒物 触ったら手から浸透していく珍しいもので、日常的に触れるものに塗り込んでおくと、 毒に気づいた時には手遅れになってることが多い危険な代物 検出薬として白い実の汁をかけると、まるで血でもついているように赤く色を変える |
第447話 |
即死毒 | ランツェナーヴェから持ち込まれた白い粉末状の毒で、銀の筒などから放って相手に浴びせる まともに受けると即死して魔石化する 対策としては、口元を布で覆っておくと防げる模様 受けた直後ヴァッシェンで洗い流して即座にユレーヴェを飲ませられるならば命は助かる 少し苦味のある解毒薬があり、前以て口に含んでおくと毒は効かない 守りや浄化の魔法陣を組み込んだお守りでも効果を軽減させる(即死を防ぐ)ことが出来る(*26) ・レティーツィアがフェルディナンドに使用 ・レオンツィオがレティーツィアと同行していた側近全員とロスヴィータに使用 ・ランツェナーヴェ兵がディートリンデの対抗派閥のアーレンスバッハ貴族に使用 ・グラオザムがバルコニーから外に向かって散布、ギーベ騎士団長・団員が犠牲に ・ゲオルギーネがエーレンフェストの礎の間に使用、たまたまジルヴェスター不在のため外れる ・フェルディナンドが効力を少し弱めたものをエアヴェルミーンに放つ(*27) |
第595話 |
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