本編
アルノーはどうなったの?
これって転生系?意識憑依系?本編開始前のマインはどうなったの?
転生です。
書籍2巻で本編開始前の
マインが
麗乃の記憶らしき夢を見たり日本語らしき単語を喋っていたと思われる描写あり。
これに関する作者の
感想返しで「生まれ変わりのようなものだが、麗乃と今のマインは同じようでいて別人」という趣旨のコメントをしています。
元々のマインを麗乃が上書きデリートしたわけではありません。
Twitter返信に詳細の説明がされました。
要約すると、
経験の積み重ねを通じて、人格や意識の厚みを帯びさせることで、
前世の人格や記憶を奥底に包み込むというのが本来の在りかたなのだけれど、
身食いとして生まれたマインは、
前世の記憶がこぼれ出た夢の中でしか、新たな経験をすることができなかった為、
自意識の確立をし損ない、前世の記憶に呑まれた――とのことです。
供給の間から礎を染められるのか?
フランは男?女?(他、性別関係)
フランは男です。
性別と一人称の対応は下記の通りです。特に、「私」と「わたくし」は意図的に分けられています。
- 男性の一人称:私、俺、オレ、僕、ボク、わし
- 女性の一人称:わたくし、わたし、あたし、アタシ
従って、フランは男ですし、
ローデリヒも男です。
他の見分け方として、神官は男性限定職、巫女は女性限定職。貴族につく貴族階級の側仕えは、
乳母のような例外を除き、基本は同性というのがあります。
ここまでは本編内で明示されている判断基準ですが、推定(あるいは妄想)基準として、
ユルゲンシュミットの人物の名前は、主にドイツ語の人名、
ランツェナーヴェ関係者は、主にイタリア語の人名が採用されていることから、
名前がドイツ語やイタリア語などで男性名か女性名かというのもあります。
ルーフェンのしつこい騎士コース勧誘を止めさせた、12年冬の聖典検証会議でのフェルディナンドの発言内容は何か?(第411話)
盗聴防止の魔術具を使用した秘密裏な内容で、聞いた
ルーフェンは「まさか、そんな……本当のことですか?」と驚愕した様子で
ローゼマインを見つめ、フェルディナンドには「嘘を言ってどうなる?決して口外するな」と口止めされていました。
いくら言っても「根気と根性でこなせばよいのです」と主張し、その場で体力を失ってぐったりするローゼマインを見ても(第396話)、なお勧誘しようとした
ルーフェンですが、13年冬の領地対抗戦(第508話)の時点ではダンケルフェルガーに「虚弱で騎士コースが取れないローゼマイン様」との報告書を上げています。
⇒ 書籍版第四部VII本文内加筆にて、
ユレーヴェの影響で未だに補助の魔術具なしに日常生活を送れないことと、様々な理由で
お守りを外せない(=実技の訓練をすればお守りが発動し、周囲の学生が危険に晒される)ことを告げたことが判明しました。
(読者による推測は以下の2つでしたが、ある意味、虚弱さと危険性の両方を含む内容だったようです。)
- 【推測1】
- ルーフェンに明かしても問題ないが、口止めする程度に問題のあるローゼマインの(ルーフェンの想定より酷い)虚弱さと事情
- 『魔術具を付けていないと歩くことも出来ない』『(領内で襲撃され2年間眠ったことは貴族院では既知の事実だが)まだその後遺症があり、魔力塊が残っていて(貴族としてはありえない、半死人とも言える状態?)、激しい運動ができない、すれば死ぬ。』『だが、領主候補生として他領に弱味を見せる訳にはいかないので口外禁止で』など
- 魔力塊が残っているという内容がルーフェンからダンケルフェルガーに伝わった結果、後日の領地対抗戦(第416話)でハイスヒッツェがユレーヴェの素材になる貴重で高品質かつ”たまたま”季節別になっている素材3つをディッターの賞品として挙げる事ができたのでは(ルーフェンは口止めを守り、「高品質のユレーヴェ素材が交渉材料になりそうだ」など、あくまで”ディッターの魔王情報”という形に変えた可能性有)。
- 【推測2】
- 同じく、口止めする程度に問題のあるローゼマインの魔力量の危険性
- 『ライデンシャフトの槍を見たのだろう?アレはその一投擲で冬の主を消し飛ばした。下手に使わせれば貴族院が壊滅するぞ?』など
魔石のトラウマはなんで急になくなったの?
メスティオノーラ降臨の影響で記憶のつながりが切れているため、忘れている状態だと考えられています。
その後、記憶を取り戻したらトラウマが復活しましたが、腰が引けた状態の涙目で震えつつも視界に入れなければ触れるようです。
672話でどうにか婚約の
魔石を調合しました。
673話では「取り繕った顔で魔石に触れられるようになるための練習をさせられたり」しています。
本編完結後の、
貴族院五年生時点でも魔石恐怖症は完全には治っていません。
2021年 04月30日 Twitter参照。
貴族院在学中(高学年になる頃)のフェルディナンド、ユストクス、エックハルト、ダンケルフェルガーの騎士見習い達全員の3日間の記憶喪失(SS17話)
ヴェントゥヒーテの歴史の布に織り込まれたフェルディナンドの糸が切られたことで生じた副作用の一つであり、
ローゼマインが修復することで復活しました。
三日間の記憶喪失自体は、SS17話で素材や木札を分類中の
ユストクスが述懐している内容です。
記憶がない期間の様子は、その間にユストクスとフェルディナンドの文字で記された木札の内容で判断するしかなかったのですが、その木札の一つに、ユストクスの字で「フェルディナンド様は
アウブ・アーレンスバッハと婚約され、
エーレンフェストを出られるらしい。喜ばしい」と記されていたことから、当人達も謎かつ不確定な情報であると認識していました。
その後15年冬に、該当の記憶を失っていた、
ダンケルフェルガーの騎士達の記憶が突然復活し、現在の
アウブ・アレキサンドリアである
ローゼマインが現れたとの報告があがりました。(フェルディナンド、ユストクス、
エックハルトは意識不明中につき未確認)
女神に呼ばれ眠りについていた
ハンネローレが目を覚ます3日前の報告であったことから、時の女神
ドレッファングーアが「一つ修復が終わった」と告げた箇所だろうと、作中でハンネローレが推測しています。
ローゼマインとフェルディナンドの魔力の類似性
エアヴェルミーンに同一人物認定をされた2人ですが、もろもろの要素があるので、
貴族の魔力を参照。
グルトリスハイトの分割に関しては
グルトリスハイトの分割問題を参照。
貴族院5年生時点では、これだけ染めたのだから…と神々にも言われている様子です(番外編13話)。
なお、ローゼマインの魔力で作った魔法のインクはフェルディナンドが触っても光らず、フェルディナンドの魔力で作った魔法のインクはローゼマインが触っても光らないことや、魔力で人を識別しているエアヴェルミーンが、別人と指摘された後は、明確に二人を識別できていることから示されるように、二人の魔力は非常に似ているものの、完全同一という訳ではありません。
キャラAとBではどちらが魔力量が多いの?AとBでは魔力の釣り合いが取れる?(他、魔力感知関連)
公式見解が出ている一部を除き、読者からでは多分に推測を含む内容となる上、いつ時点での比較かにもよるので、明確な回答はありません。
釣り合いに関して「数値化して考えたことはない」との作者見解が出ています。
よくループする議論になりますので、当wikiでは議論ページとなっている
貴族の魔力をまずは参照してください。
書籍版
Web版とは何が違うの?
シッカークが
カッシークに改名されました。
コピーアンドペッタンと誤解している描写が、コピーアンドペーストであると正しく認識している描写に変更されました。
各巻に三人称単一視点によるプロローグとエピローグが追加され、書き下ろしSSも各巻二編ずつ追加、購入者特典SSがつく場合もあります。
今のところ本編は主人公の一人称視点で進行し、Web版にある閑話(第三者視点のお話)は、マイン一人称で本編に再構成されていたり、本編途中から巻末へ回されていたりします。
起こった出来事は同じですが微妙に時系列が変更されたり、描写が詳しくなっていたりします(会話が追加されたりモノローグ内容が変更されたりなど)。
これらの変更や追加エピソードで、登場人物の考えがより強調されてweb版では読み取りにくかった心理が読み取れるようになっていたり、ローゼマインの目に入っていなかった第三者間の出来事が描かれることで各キャラの動機や背景が明確になっていたり、ローゼマインが知ることができなかった重要な用語(ex.
知識の番人)などが新規に登場したりもしています。
webに描写されているシーンや内容が書籍で減ったり無くなったりしていることはほとんどありませんが、例外的に簡略化されたり省かれたエピソードもないではありません。
5ch (2ch)
地雷とか何のこと?
コメント
このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。
最終更新:2023年03月20日 02:25