グルトリスハイト


概要

グルトリスハイトは、「メスティオノーラの書」とも呼ばれる謎の書物。最古の聖典とされる。「グルトリスハイト」と唱えることで、術者がイメージする文書の形で具現化する。本来であれば、ツェントに就任する際にグルトリスハイトを掲げ、ツェントになるだけの力量と資格があることを示す必要がある。

グルトリスハイトには、メスティオノーラの英知が記載されている。シュタープを得た者の中で選別の魔法陣を完全に光らせられる魔力量を持った者が魔石になった時に、その記憶がメスティオノーラの英知に加わるため、文字どおり(魔力豊富なユルゲンシュミット貴族の)英知の結晶といえる。逆に言えば、現在生きている者・平民などの一定以下の魔力持ちしか知らない知識や、シュタープを得た者が知りえなかった知識は含まれていない。思考や感情は載らず、重複した内容はメスティオノーラの判断でそのまま載せたり、統合や削除を行っている。聖典や神話関連の古文書に書かれた内容の一部は、グルトリスハイトを得た者がその知識を書き出したものである。
メスティオノーラの書は専用のペンとワンセットになっており、このペンを用いてメスティオノーラの書に描かれた魔法陣を空中に書いたり、自分のメスティオノーラの書そのものに好き勝手に記述したり出来るとされている*1。一方、本編や書籍においてはスティロで書き込みを行っている*2。またメスティオノーラの書を持つ者しか使えない転移陣であっても、必ずしも書を顕現させる必要はない*3

ツェント候補が自分のメスティオノーラの書を取得した後に死んだ有資格者の記憶は、メスティオノーラが内容を確認して必要なら編集をしてから原本にのみ記載される仕様となっている。従って取得後の新しい情報が欲しければ、始まりの庭を訪れて差分更新をする必要がある*4

本来の取得方法

グルトリスハイト(メスティオノーラの書)の本来の取得方法は、以下の様なものであると推測される。*5*6*7*8*9

  1. シュタープを取得するより前に、大神全属性となっている必要がある【第6期で省略】
    1. 生まれつき全属性でない者は、欠けた適性の眷属神の加護を揃えると、大神の加護を得ることができる
    2. 魔力を増やせるだけ増やしておく方が良いとされるので、神々に祈りを捧げ魔力を奉納する
  2. 貴族院の最奥の間で神々の加護を得る儀式を行い、全ての大神の加護を得て全属性となると、始まりの庭への道が開かれ、祭壇に上がれるようになる
  3. 始まりの庭にて、全属性シュタープを得る
    1. この時点で全属性シュタープを得られなかった者はツェント候補たり得ない
  4. 貴族院(聖地)にて大神に魔力を奉納し、大神の祠を巡って「メスティオノーラの英知を手に入れるための言葉」と石板を体内の「神の意思」に取り込む
    1. 魔力の奉納方法としては少なくとも2つある模様
      1. シュタープで作った神具で神事を行う(光の柱を立てる)
      2. 大神の祠に入って直接魔力を奉納する【第3期以降は省略】
    2. 大神の祠に入るためには前段の全属性シュタープが必要になる
    3. これを7柱の大神について繰り返し、言葉をコンプリートしなければならない
    4. 石板を体内に取り込んで言葉を集めきると、貴族院の上空に完成した巨大な魔法陣が見えるようになる
  5. 巨大な魔法陣に魔力を注ぎ、これを起動させる【第2期以降は省略】
    1. 起動方法は複数存在するらしい
      1. 順当な方法は最奥の間の祭壇で1人で奉納舞を舞って七つの神具から光の柱を立てることらしい*10
      2. 最奥の間で奉納式を行い七つの神具から光の柱を立てる
      3. 空中からの魔力注入
    2. この魔法陣は、普段樹の形態をとっているエアヴェルミーンが人の姿をとり、神々と交信するために必要なものである
    3. 誰かしらが起動していれば良く、グルトリスハイトを取得したい者が各々起動する必要はない*11
      1. 国の礎の魔力が少なくなりエアヴェルミーンが省魔力モードにならない限り、魔法陣は起動し続けている*12
  6. 貴族院の図書館2階にあるメスティオノーラの像に魔力を奉納し、シュタープをグルトリスハイトに変化させる魔法陣と呪文を得、「選別の間」*13へと進む
    1. この時点で手に入る「グルトリスハイト」は、中身の無い、形だけの器である
    2. 巨大な魔法陣を起動していないと「資格はあるが、魔法陣が動いていない」と金色のシュミルに追い返される*14
      1. つまりシュタープ取得後であれば祠巡りや巨大な魔法陣を起動させていなくても、グルトリスハイトの呪文と魔法陣は取得できる
      2. ただし先に取得しても二度手間になるだけなのでかつては祠巡りの後にグルトリスハイトを取得していた*15
    3. 他の者がメスティオノーラの英知の取得中は映る景色が取得中の者の望みになり、「今は通せぬ。出直せ」と金色シュミルに英知の女神像前に戻される*16
    4. 「選別の間」には精神体で行っていると考えられる*17
  7. 始まりの庭にて人の姿を取ったエアヴェルミーンと面会し、シュタープを出して祈りを捧げることにより、メスティオノーラの英知が光とともに奔流となって体に流し込まれる
    1. この際、知識の奔流に抗わず、注意を払わず、流れのままに全てを受け入れることで完成となる
    2. 流れていく知識に気を取られると、知識の取りこぼしが起こる
    3. 取りこぼした知識は再度始まりの庭を訪れることで補完できるとされる
    4. 上空から英知の光をさえぎられるとその分の知識は得られない。3.の補完も行えない*18

「王族」出現以降の道筋

  • 地下書庫の資料(白い石板)の知識でメスティオノーラの英知まで辿り着く事が可能だった
  • 第4期の女王~第6期の女王までの歴代王族ツェント達の道筋は、1→2→3→4.1.1→6.1→地下書庫の最奥でマニュアル写本となっていたことになる(4.1.1と6.1は前後する可能性有)
    • 6.で女神像から器を得ると同時に「選別の間」送りになる条件が4.1.2~4.4(祠巡りによる魔法陣の出現)だと推測される
      • ローゼマインは同時に行ってしまったが、「選別の間」送りにも何か条件が存在すると仮定しないと、女神像で器を得る歴代ツェント達が全員金色シュミルに追い返され続けていた事になってしまい、不自然なため
      • ローゼマインの道筋と比較して、祠巡りを省略しているのに「いのりたりた」と地下書庫の最奥に入れていた事に関する議論⇒グルトリスハイトに関する考察と議論
トラオクヴァールジギスヴァルトアナスタージウス
小さな祠巡りは行っていたが、3.(=4.2)をクリアできない*19貴族の魔力を参照)
  • 大神の祠巡りができなくても、歴代王族ツェント同様「器」+「地下書庫の最奥のマニュアル本」は入手できた可能性はある(上記議論参照)
フェルディナンド
生来1.、2.→3.を貴族院三年生時に行い、不思議話に興味を持ち4.、地下書庫の独自研究で6.2となり、5.1.3を経て7.2まで行っている
エグランティーヌ
生来1.、3.(貴族院一年生時)→2.(貴族院三年生時)の順で行っている
ジェルヴァージオ
生来1.、2.→3.を成人前に行い、ラオブルートの手引で4.、地下書庫の最奥に行くが「おうぞくとうろく」に阻まれ、ローゼマイン貴族院4年生の奉納式により起動済みのままで5.、更にラオブルートの情報から6.を行い7.2、7.4
  • 当時の貴族院のカリキュラムは三年生時に2.→3.を行うものであったため、通常であればその手順だが、ジェルヴァージオが2.の加護の実技を行っていたかどうかは不明
    • 貴族院で神に祈りが届くことは既知の様子だが*20、15年春の侵攻時に得た知識の可能性もある
    • 当時のカリキュラムでもほとんどの全属性でない者たちは洞窟経由ルートでシュタープを得ていたと思われるため、ローゼマイン同様に3.だけを行うことは可能
  • 侵攻に向けて行動を開始した14年春~秋の時点で王族に伝わっていた情報は、下記ローゼマインの道筋の~4.までであり、実際15年春にはその手順をなぞっている
    • 6.器の魔法陣焼付および地下書庫の最奥についての知識は第4期第5期当時のトルキューンハイトも持つ知識であり、レオンツィオにもある程度伝わっているため*21、地下書庫に入れなかった成人前に6.1だけ行っていた可能性もある(ランツェナーヴェ>グルトリスハイトの知識継承も参照)
      • ⇒地下書庫の存在自体を知らず*22、ローゼマインのマニュアル本ルートを真似しただけで、同じように失敗
      • ⇒器の魔法陣焼付についても、14年冬の奉納式後にローゼマインが図書館2Fで失踪したというジギスヴァルト経由の情報からメスティオノーラの神像を発見し、6.1を実行した*23

ローゼマインの辿った道筋

  1.大神全属性
     身食いで死にかけたことにより、体内に魔力の塊ができる(エーヴィリーベの印を持つ子)
     全属性を持つフェルディナンドから記憶を覗く魔術具を使用された際に魔力の塊を染められ全属性を獲得*24*25
  3.始まりの庭で大神全属性のシュタープ
     洞窟経由で一年生時の実技でクリア*26
  2.加護を得る儀式
     三年生時の実技で実施、神像が動き始まりの庭へ行くも空振り*27
  4.祠巡り~上空の魔法陣出現
     たまたま大神の祠を発見し*28、強要されながらクリア
     石板(言葉)を得てシュタープが強化される*29
     この時点で「いのりたりない」が無くなり、シュバルツ達に「しゃほんする」と地下書庫の最奥まで案内される*30
     (マニュアル本ルートに行きかけるが「おうぞくとうろく」に阻まれる)
  5.上空の魔法陣起動~エアヴェルミーン顕現
     四年生時のクラッセンブルクとの共同研究で初めて神像に向かうパターンの奉納式を実施してクリア*31
     (一人奉納舞のように始まりの庭は開かず、神具から七本の柱が立っただけ)
     図書館に行って魔力供給をしているとシュバルツ達に2Fに案内され魔力をねだられる*32
  6.器の魔法陣焼付と同時に選別の間へ進む*33
  7.金色のシュミルから知識を求める意思と資格を確認され、始まりの庭に進み、エアヴェルミーンと面会して言われるままに祈りを捧げる。*34

メスティオノーラの英知を手に入れるための言葉

メスティオノーラの書を得る言葉は、人によって異ならず、全て同じだが、祈りが足りなければ石板は得られない。*35
天空を司る最高神たる夫婦神
名前 メスティオノーラの英知を手に入れるための言葉
闇の神 ヴィレデアール
光の女神 アオストラーク
大地を司る五柱の大神
名前 メスティオノーラの英知を手に入れるための言葉
水の女神 フリュートレーネ ロームベクーア
火の神 ライデンシャフト クレフタルク
Kräfte(力、勢い(の複数形))+{stark(強い、激しい)または、Kräft(e) + arch(i)- (第一の、主たる、最高の)<arch(i)1-Kräfteの入れ替え語
風の女神 シュツェーリア タイディヒンダ
Verteidigung(防御)+hindern(阻む)
土の女神 ゲドゥルリーヒ トレラカイト
命の神 エーヴィリーベ ナイグンシュ

呼称・異称

「グルトリスハイト」は本来シュタープを変化させる呪文であり、その正式名称は「メスティオノーラの書」である。しかし、シュタープの盾を「ゲッティルト」と呼ぶように、ユルゲンシュミットでは呪文で呼び習わす慣習があるらしく、「メスティオノーラの書」は一般に「グルトリスハイト」と呼び習わされている。

厳密には、「グルトリスハイト」の呪文で手に入るのはメスティオノーラの英知を検索し、閲覧するための神具(器)だけであり、その内容であるメスティオノーラの英知は別途始まりの庭で脳内にダウンロードする必要がある(自分で書き加えることも可能)。そのため、歴代のツェントそれぞれの持つ「メスティオノーラの書」の内容(情報量)は異なるものと推測される。

また、歴史的経緯により、「グルトリスハイト」と呼ばれているものが複数存在している。

異本等

正規の手段で得た『グルトリスハイト』
大昔のツェントやフェルディナンド、ローゼマインが取得した物。エアヴェルミーンと出会い、メスティオノーラの英知を与えられ自分のシュタープを変化させて顕現させる。
メスティオノーラの英知は、シュタープを持ち一定以上の魔力を持つ者が死亡した場合、魔石となったその者の知識がメスティオノーラの英知に追加されて増え続けていく。
基本的に一人で全てを受け継ぐ物であり、何度も祈りを捧げて魔力を高めて儀式を行い…と取得するためのハードルが非常に高い。
(個人的な推察をグルトリスハイトの分割問題へ移動)

マニュアル本『グルトリスハイト』
代々知識が増えていく正規のグルトリスハイトでは、知識の取り零しが発生するようになり、ツェントの執務に影響が出るようになったため、雑多な知識を抜き、執務に必要な知識を抜粋した物。貴族院図書館の地下書庫の奧に収められている。
メスティオノーラの英知を得た次期ツェント候補は、自分に足りない知識をこのマニュアル本から自分のメスティオノーラの書に書き加えて補完した。
元々はグルトリスハイトの形を得た次期ツェント候補なら閲覧できるものだったが、“ひめさま”以降の世代では王族登録がないと入れなくなっている。*36

マニュアル本を写したシュタープ製の『グルトリスハイト』
図書館二階の女神像に魔力を注ぐことでグルトリスハイトの形をシュタープで作り、地下書庫の奥にある「マニュアル本グルトリスハイト」を書き写したもの。
メスティオノーラの英知は得られないが、ツェントの執務は問題なく行うことができた。*37

親が持つ書をシュタープに写し取った『グルトリスハイト』(不確定情報)
この取得方法は読者の考察によるもので、この方法が実在したかどうかを含め複数の主張が存在した。
ランツェナーヴェにおけるグルトリスハイトの継承問題を参照。
⇒後のジェルヴァージオの行動により、この形のグルトリスハイトは存在しなかったと考えるのが妥当と思われる。

魔術具の『グルトリスハイト』
出来の悪い息子を溺愛した女王が、属性が一つ足りない息子に跡を継がせるために作った魔術具。魔術具なので物体であるが、持ち主が死ぬと地下書庫の奧に転送されるようになっていた。母である女王とシュタープの魔力を通し合わせることで魔術具を受け継いでツェントとなった息子は、自らの息子に同様にしてこの魔術具を譲ったが、「持ち主が死んだら地下書庫の奧に戻る」ことは伝えなかった。以後、図書館の地下書庫の奧でマニュアル本グルトリスハイトを閲覧することはなくなった*38
政変の際に当時の第二王子が殺害されたため、グルトリスハイトは地下書庫の奧に返ったと考えられる。
この魔術具の機能を示唆する「グルトリスハイトの魔術具でシュタープによる引継ぎができる」という本文の記述については複数の解釈がされているため、「グルトリスハイトの魔術具でシュタープによる引継ぎができる」の解釈問題を参照。

一代限りの魔術具の『グルトリスハイト』
フェルディナンドが、自力でグルトリスハイトが入手できそうにない王族に与える為に作った魔術具。ローゼマインが提供した最高品質一歩手前の魔紙を用い最高品質へと仕上げている。使用者の属性は問わない*39
かつての王族が作った「魔術具としての『グルトリスハイト』」と違って、最初に魔力を登録した一人にしか使えないという制限を設けた、一代限りの魔術具になっている。新たなツェントとなったエグランティーヌに与えられた*40

機能

王権の証拠
初代王のグルトリスハイトを写した者が王であると聖典に記されており、長い歴史の中でグルトリスハイトの得方は変化しているがグルトリスハイトを持つ者が王とされている。*41
ただし、建国初期においては各地のアウブがグルトリスハイトを得ていたこと*42ランツェナーヴェを建国したトルキューンハイトと同時期に3人のグルトリスハイト所持者がいたことが作中に示されており*43、当初は十分条件ではなく必要条件であったことが窺われる。

メスティオノーラの英知
開けば望む知識が得られ、文字が光るため暗い中でも読むことができる*44
ローゼマインのメスティオノーラの書は現代のタブレット端末のように調べたい言葉を入力して検索するようになっている。

国境門
国の礎を押さえなくともグルトリスハイトがあれば国境門を使うことができる。*45
  • 魔力供給
    国境門を通じてユルゲンシュミットに魔力を満たすことができる。
  • 国を結ぶ転移陣
    国と国を繋ぐ転移陣を起動したり停止することができる。繋ぐ先はグルトリスハイトを持つものの自由にできる。*46
  • 国境門を結ぶ転移陣
    国境門から国境門へ移動することができ、転移した際に光る。*47

礎の魔術
  • 作成
    礎の魔術を新たに作成することができる。*48
    領主候補生の講義に使われる模型の礎の作成にグルトリスハイトが必要ならば、フェルディナンドはローゼマインの教育にグルトリスハイトで得た知識や権能を使用していることになる。常識では予習できない。*49
  • 境界線の引き直し
    土地を切り分け、境界線を引き直すことができる*50。これを行うには国の礎を押さえていることが必要であると推察される。

メモ機能
シュタープで作り出すグルトリスハイトには、スティロでいくらでも書き込むことが出来る*51
知識の取りこぼしが起きるようになった後のツェント候補は、この機能を使ってマニュアル本グルトリスハイトから必要な知識を書き写した。
タブレット型端末を模したローゼマインのグルトリスハイトの場合キー入力による書き込みは無理があるので、ペンタブであるか手書き入力機能があると推測される。

メスティオノーラの英知の内容

ダウンロードされる内容は上記の機能を使いこなす為の知識を始め、歴代ツェントの記憶映像など種々雑多であるが、作中で登場しているものを大まかに記述する。
ローゼマインとフェルディナンドで1冊分を分割ダウンロードしたが、後にツェント業務に必要な知識や魔法陣(=マニュアル本の内容と同等程度だと思われる)はフェルディナンド側にコピペされて補われている。

ローゼマインが得た内容(6~7割)
  • 神話や建国関係の知識
    ・神事に関する知識(聖典と共通)
    神々のこぼれ話(ダンケルフェルガーの本と共通)
    ・建国の頃のエアヴェルミーンの様子と名
    ・ユルゲンシュミットが命の神の記号を中心に置き、命の神の力を封じるような形の魔法陣で構成されている事実
  • ユルゲンシュミットの歴史映像の一部
    ・グルトリスハイトの取得方法の変遷
    ・先代ツェントからのグルトリスハイトの継承、政変時にグルトリスハイトが失われた場面など
  • ツェントの業務内容に関する知識
    ・ツェントによって作られる各領地の礎、国境門を開く仕事、国境門を回ってのユルゲンシュミットへの魔力供給
    ・国境門での魔力供給は建国当初はアウブの仕事だった事実
    ・当初の神殿の役割、神殿長の聖典に関する知識
    ・神殿図書室→礎の間への行き方と聖典の鍵の存在、礎を奪う方法
    ・領地を富ませる儀式のやり方やその魔法陣の一部(地下書庫の石板と共通)
  • 貴族院図書館の魔術具一覧
    ・フェルディナンドが得た内容以外で、戦闘特化のシュミル達の作り方を含む*52
  • その他知識
    ・夫婦や産まれてくる子供の魔力の特徴、最高神の名前を得る事での個人判別の仕方
    身食いエーヴィリーベの印を持つ子の属性や魔力の特徴について
    ・開錠の魔法陣*53
(国境門開閉含め古い魔法陣はフェルディナンドの方がいっぱい持っており、ローゼマイン曰く「肝心なところが結構抜けていて使い勝手が悪い*54」)

フェルディナンドが得た内容(3~4割)
  • アダルジーザの離宮の成り立ち~ランツェナーヴェ関連
  • ユルゲンシュミットの歴史映像の一部
    ・グルトリスハイトの取得方法の変遷
    ・先代ツェントからの継承、グルトリスハイトがあるのは王族登録が必要な書庫など
  • ツェントの業務内容に関する知識
    ・領地を富ませる儀式のやり方やその魔法陣の一部(地下書庫の石板と共通)
  • 礎の魔術*55
  • 貴族院図書館の魔術具一覧
    ・地下書庫に関する部分やメスティオノーラの像に関する事柄*56
  • 魔力に関するその他知識
    ・開鍵の魔法陣
    ・国境門開閉の魔法陣は大部分など

取得方法の変遷

「第606話 ツェントとグルトリスハイト」の王位継承の歴史のまとめ。
期分けは継承方法の変遷に伴って番号を割り振った便宜上のもので、本編に登場するものではありません。
初代王におけるグルトリスハイトの取得経緯は建国神話を参照。第1期より前の段階が存在している可能性がある。
各時代のツェントに関してはユルゲンシュミット国王を参照。

第1期

全ての祠を巡り言葉を得て、エアヴェルミーンを通じて始まりの庭でメスティオノーラの英知を授かっていた。
個人の資質によって取りこぼしが生じるため、ツェントの執務に必要な知識を集めた「マニュアル本グルトリスハイト」が作られ、地下書庫の奥に収められた。
メスティオノーラの英知を得たツェント候補はマニュアル本グルトリスハイトを写すことで知識を補完していた。

神事を行う場所 聖地
神事の参加者 全ての貴族
ツェントの居住地 聖地
ツェント候補 全ての貴族のうち、全属性で祠を巡り祈りの足りた者の中で、メスティオノーラの書を得た者
グルトリスハイトの形の入手法 図書館の女神像への魔力奉納による脳裏への魔法陣焼付
グルトリスハイトの中身の入手法 エアヴェルミーンを通じた英知の取得、地下書庫の奥のマニュアル本をシュタープで作る器へ写す
得られる知識 メスティオノーラの英知全て。ただし個人の資質によって取りこぼしあり

第2期

エアヴェルミーンの所へ行かなくなった(=本来の取得方法の5と7が省略された)。
図書館二階の女神像に魔力を注ぐことで、グルトリスハイトの形を手に入れ、地下書庫の奥にある「マニュアル本グルトリスハイト」を写すことで知識を得た。

神事を行う場所 聖地
神事の参加者 全ての貴族
ツェントの居住地 聖地
ツェント候補 全ての貴族のうち、全属性で祠を巡り祈りの足りた者の中で、グルトリスハイトを得た者
グルトリスハイトの形の入手法 図書館の女神像への魔力奉納による脳裏への魔法陣焼付
グルトリスハイトの中身の入手法 地下書庫の奥のマニュアル本をシュタープで作る器へ写す
得られる知識 ツェントの執務に必要な知識
弊害 神々を蔑ろにするツェントが誕生するようになった

第3期

祠を巡らなくなった(=本来の取得方法の4.1.2以降が省略された)。
ただし、神事はたくさん行っているため、神々のご加護は問題なく得られていた。

神事を行う場所 聖地
神事の参加者 全ての貴族
ツェントの居住地 聖地
ツェント候補 全ての貴族のうち、全属性で祈りの足りた者の中で、グルトリスハイトを得た者
グルトリスハイトの形の入手法 図書館の女神像への魔力奉納による脳裏への魔法陣焼付
グルトリスハイトの中身の入手法 地下書庫の奥のマニュアル本をシュタープで作る器へ写す
得られる知識 ツェントの執務に必要な知識

第4期

ラオヘルシュトラが毎回起こる激しい継承争いを避けるためにはツェント候補の数を絞れば良いと考えた。
図書館に金のシュミルに似せたシュバルツとヴァイスを配置し、ツェント候補の行動を監視し、祈り足りた者となり(祠巡りを終え)*57、当時のツェントの一族(以後、王族(正確には直系王族))として登録した者以外、地下書庫の奥に入れないようにした。
抗議した者や地下書庫の内容から第1期の方法でメスティオノーラの英知を手に入れた者は粛清されるようになった。
各領地と転移陣で直結している聖地での襲撃を防ぐため、王族は居住地を転移陣の刻まれた扉でしか行き来できない別の場所に移した。
しばらくは問題無かったが、段々とアウブや次期アウブ(神殿長)の足が聖地から遠のき、神事が小規模になっていった。

神事を行う場所 聖地
神事の参加者 王族
ツェントの居住地 聖地とは別の場所
ツェント候補 王族のうち、全属性で祈りの足りた者の中で、グルトリスハイトを得た者
グルトリスハイトの形の入手法 図書館の女神像への魔力奉納による脳裏への魔法陣焼付
グルトリスハイトの中身の入手法 地下書庫の奥のマニュアル本をシュタープで作る器へ写す
得られる知識 ツェントの執務に必要な知識
弊害 神事が小規模になっていった。

第5期

王族内で継承争いが起き、候補同士が相打ちになった。
残ったひ弱なシュバンクハイトのためにツェントの居住地の近くに中央神殿を作り、神事を行うようになった。
神事が行われなくなった聖地は、貴族院と呼ばれるようになる。

神事を行う場所 中央神殿
神事の参加者 王族
ツェントの居住地 貴族院とは別の場所
ツェント候補 王族のうち、全属性で祈りの足りた者の中で、グルトリスハイトを得た者
グルトリスハイトの形の入手法 図書館の女神像への魔力奉納による脳裏への魔法陣焼付
グルトリスハイトの中身の入手法 地下書庫の奥のマニュアル本をシュタープで作る器へ写す
得られる知識 ツェントの執務に必要な知識

第6期(政変前)

属性が一つ足りなくても使える魔術具のグルトリスハイトが作られ、継承されるようになり、祈りを行うことも無くなっていく。*58
この継承は9代行われている。
  1. グルトリスハイトの魔術具を作成したアルプゼンティに溺愛された息子であるナイグンハイト(地下書庫の奥について知っていたが伝えず、初代)
  2. ナイグンハイトに溺愛された全属性の息子であるルンドザイン(2代目)
  3. 先代ユルゲンシュミット国王(ワルディフリードとトラオクヴァールの父、8代目)
  4. 第二王子ワルディフリード(9代目)
この時点でツェントはグルトリスハイトの魔術具により引き継がれるものに変質してしまい、地下書庫の奥に関する知識が失伝する。

神事を行う場所 次第に中央神殿に行かなくなる
神事の参加者 王族も行わなくなる
ツェントの居住地 貴族院とは別の場所
ツェント候補 王族のうち、(六属性以上から)ツェントが任意で一人選ぶ
グルトリスハイトの形の入手法 グルトリスハイトの魔術具
グルトリスハイトの中身の入手法 シュタープに魔力を通し合うことによるグルトリスハイトの魔術具の継承
得られる知識 ツェントの執務に必要な知識

第7期(政変後)

現物を奪えば次期ツェントになれると考えた前王の第一王子によって、魔術具のグルトリスハイトを継承したツェント候補だった前王の第二王子が殺害され*59、持ち主の死亡により魔術具のグルトリスハイトが地下書庫の奥に戻った。
地下書庫の奥に関する知識が失伝しているため、グルトリスハイトが失われた。

神事を行う場所 忌避され行われていない
神事の参加者 忌避され行われていない
ツェントの居住地 貴族院とは別の場所
ツェント候補 無し
グルトリスハイトの形の入手法 失伝
グルトリスハイトの中身の入手法 失伝
得られる知識 失伝

第8期(15年春~)

女神の化身となったローゼマインより神の意志(人の理に合わせ、神々の言葉を良いように解釈したフェルディナンドの要求)*60が伝えられ、自力でメスティオーラの書を得た者がツェントを継承する古代の方法に戻された。
マニュアル本を用いるかどうかは不明であるが、第1期相当と考えられる。
当期の初代の継承者であるツェント・エグランティーヌは制度変更を担うため例外で、体裁としては女神の化身よりグルトリスハイトを授与、実際にはフェルディナンドより一代限りの魔術具のグルトリスハイトを与えられている*61

神事を行う場所 貴族院
神事の参加者 全ての貴族
ツェントの居住地 貴族院
ツェント候補 全ての貴族のうち、全属性で祠を巡り祈りの足りた者の中で、メスティオノーラの書を得た者
グルトリスハイトの形の入手法 図書館の女神像への魔力奉納による脳裏への魔法陣焼付
グルトリスハイトの中身の入手法 エアヴェルミーンを通じた英知の取得(マニュアル本を用いるかは不明)
得られる知識 メスティオノーラの英知全て。ただし個人の資質によって取りこぼしあり

グルトリスハイトに関する考察と議論

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グルトリスハイトに関する考察と議論

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  • 思ったけど、マニュアル本って「第1期」なのですか? 最初からエアヴェルミーン様かメスティオノーラ様はマニュアル本を作っていたのでしょうか? 初代ツェントにメスティオノーラが与えた書は、全部じじさまからのものだと思うけど、その場合マニュアル本は第2期になるのでは……自分でも何言ってるかわからなくなってきた。 (2023-02-08 14:47:54)
    • 「じじさまから」というよりは「じじさまを通してメスティオノーラから」の気もするけどね。まぁ、細かいところはともかく、「始まりの庭で英知を賜る」というざっくりしたものを1期とするのか、「エアヴェルミーンのところへ行って、取りこぼしの回収も全部始まりの庭でする」のを1期とするのか、ということだろうか。 (2023-02-08 14:51:43)
  • 各領地の礎が神殿にあることが領主会議で発表されたようだが、あれはエグランティーヌのグルトリスハイトが本物であることを領主たちに示すためだろうけど、それ以外の理由ってある? (2023-03-29 09:45:01)
    • 神殿改革は人任せにせず領主一族がやれよ?じゃなけりゃ礎を奪われるぞ。 という脅しかな? (2023-03-29 09:55:09)
      • 礎があるから、各領地は神殿を尊重せざるを得ない。中央神殿長になったエグを侮らせないようにじゃない? (2023-03-29 10:06:39)
    • エアヴェルミーンとの約束。フェルディナンドは祈りの復活も約束してる。 (2023-03-29 11:46:52)
  • 魔術具のグルトリスハイトって破棄されたんだろうか。メスティオノーラもフェルマイもあれは不要だとなってるし受け継いで来た歴史に書籍のエグランティーヌ見ると選択肢として破棄しかないと思ってるんだけど。 (2023-07-01 13:03:34)
    • 曲がりなりにも王族独占で成り立ってたのが、具ルトリが出来てほんの数代で崩壊の危機に至ったからね。自分も破棄しかないと思うけど、誰がやったかは議論の余地がある。 フェルが決断してロゼマからエグに命令させたtoか、地下書庫最奥の王族バリア自体解除してフェルが自分で破棄したか、フェル主導が一番ありそうに思う。 (2023-07-01 17:21:34)
      • メス書を自力で得るべく努力するとエグランティーヌがメスティオノーラの前で誓ったからには、エグが自主的に魔導具グル典を2つとも廃棄する可能性もあるよ。その他に、魔導具グル典をエア爺の目前で廃棄して見せるデモンストレーションが書籍最終巻の加筆であるかもしれない。 (2023-07-01 22:14:13)
        • 咎めるような女神の声に王族として身の置き所なくなってるから今までの魔術具グル典は破棄一択。一代典は自身のメス書を得たら返納する感じになるのかな。 (2023-07-01 22:55:51)
    • 本来の取得法が再周知されたのでどっちでもいい。 「王族」という枠組み自体が消滅したので、ツェント夫妻くらいしか地下書庫奥に立ち入れないだろうし、破棄するのも手間だろうし。 (2023-07-02 01:58:04)
      • 地下書庫自体には行くんだから、うっかり案内されたら見張りのシュミルズに狩られそう…。拒否って退散? (2023-07-02 02:38:57)
      • 魔術具のグルトリスハイト作り出したこと自体が継承ゆがめた原因でもあるので今後同じことが繰り返さないように破棄が妥当だと思うよ (2023-07-02 13:20:34)
  • ハイルアインド~アルプゼンティの治世の間のどこかでグルトリスハイトの取り方の知識は一子相伝になってるっぽい?それともアルプゼンティはナイグンハイトをツェントにするために、他のグルトリスハイトを持つ実の子供達をぶち殺した? (2023-07-01 22:25:53)
  • 白黒(殺人)シュミルズはどうするんだろうと思ってる。主であるひめさまだったロゼマでも排除対象ということは魔力供給を停止モードにするか王族を主とし(または許可を得た者が)一部の機能を限定解除か代替機作成し解体? (2023-07-02 00:08:30)
    • 白黒兎には自発的に粛正を行うような機能はないんじゃないかな。製作者であり主でもあったラオヘルシュトラの命令でのみ粛正があったのでは。司書には粛正なんてする理由ないしね。 ロゼマが奥の扉開けられなくて叩いてた時もいきなり攻撃はされてないし、自発的な行動は防衛に留まると思う。 (2023-07-02 03:55:19)
      • そもそもは王族の魔術具であり司書であっても王族登録がないと入れない、司書にはそこに関して権限がない。書庫最奥自体は一族の者しか入れないようにだから実質代々じゃないかと。 粛清は文字通りツェントの権限としてそれに反対した者を粛清。周りが王族でツェントを相続するのが当たりという認識に変わるには当代限りでは済まないと思う。少なくとも書庫に選別機能は残ってる(壁の前に立っていたヴァイスが急に動き出す程度には条件を満たした者を判別する機能も残ってる) (2023-07-02 07:51:22)
        • マニュ典で写本もできないとなると割と大変そう。何度かに分けて受け取るのかね。メス書を求めたジェルでさえ妨害される以前から穴あきだったのに。そういや分割問題に他人でもできる派いたけど無理じゃね? 魔力関係なく同時期なら残り受け取れるとか。神々は人を区別できるし、候補者複数いても礎染められるエアヴェルミーンが認めるツェントも一人だけなのに近しい時期で分割されたならその度に高みにあげて知識を奪えと? (2023-07-02 08:11:45)
        • 認識が変わるのに一代では足りないというのは分かる。 ただ、誰でも入手できると知っていても事実上不可能な世代が続いた可能性も高い。ラオヘルの時代って既にマニュ本の方が主流で、メス書はたまに地下書庫の情報から気付いた人が手に入れる程度だったとある。 ラオヘルもその一人で、おそらくはメス書の情報的優位によりツェントに就いた(後の粛正等を思うに多分継承争いを勝ち抜いた)。 この状況でマニュ本の写本を封じられると、王族なんぞ知るかと思っていてもグルトリスハイトの入手が不可能になり、後は地下書庫奥の王族バリアの保全だけ継続すれば独占が成立する。 抗議には粛正、メス書入手者も粛正、直接攻撃は居住地を中央に移して回避。 白黒の仕事は王族バリアの防衛だけで足りると思うんだよね。 (2023-07-02 09:45:31)
        • 完結前のWebの時点でもメス書取得に最高神と五柱の大神に呼びかけが必要で、各領地のアウブがメスティオノーラの書を手にしていた時期があるとされているのだから他人に分割されまくってたらとかない。白黒は扉の守りとそれに反したものへの対処なので引き際を間違ったらやばい可能性はある。 (2023-07-02 10:21:17)
  • 白黒シュミルのロゼマに対する行動からすると、王族以外がメス書を得ることにヒントすら与えているので、ツェント候補の排除機能は別途命令がなければ発動しないと考えられる。地下書庫最奥扉を破壊しようとすると主にも攻撃するので、 (2023-07-02 12:08:36)
    • エグ女王治世下で地下書庫最奥扉の王族縛りを無くせば、白黒シュミルの改造をしないでも良いと思う。 (2023-07-02 12:11:30)
      • 地下書庫最奥扉の縛りを、王族でもメス書の器でもなく、金色シュミルとエア爺の許可という縛りに変更すべきと思う。 (2023-07-02 12:22:17)
    • 入室に際しては魔法陣があるのでシュミルズに王族かは関係ないんじゃないかな。求めるものは案内する、ただし入室条件満たさないものは排除。排除レベルは不明。入室制限は解除するのかな、元はなかったんでしょ? (2023-07-02 12:20:58)
      • 今後「メスティオノーラの書を得た者からツェントを選ぶ」というフェルの宣言上、マニュアル本は「メス書持ち以外入室禁止」にしないと、ガランゾルグ再びになってしまう。フェルたちはその歴史を知ってるし、制限なしにするくらいならまるごと消去のほうがいいと思う。人間が作った魔法陣とか魔術具とかで選別するってのは、すごい魔術の才能のある人が出たらシステム改変できてしまうってことなんだよね。 (2023-07-02 19:24:59)
  • 本来の取得方法についてだけど、書籍版だと最高神の祠では「我が名を唱えよ」と要求されてるから、最高神の名前を授かる儀式を行っていることが必要条件に含まれないだろうか。 (2023-07-30 17:26:06)
    • Webでもメス書授かる時には唱えているので必須。石版を得るにもいるのだろう。 (2023-07-30 19:20:18)
    • Q.上級貴族以下は英知の書を得られないのか? A.(最高神の御名を得る儀式が行われないので)現在では領主一族以外がツェント候補になることも英知の書を得る事も出来ない(ふぁんぶ7) 「現在では」の意味(過去なら上級以下で英知の書を授かる方法があったのか)は作者お尋ね案件 (2023-07-30 19:42:43)
      • ソースありがとう。確定してるなら追記してもよさそうだけど、挿入するとしたら4.2.1か4.3.1辺りかな? 前提条件と手順で分けた方がいい気もするが今更だろうか。 (2023-07-30 20:39:22)
  • メス書がペンとセットになってるのって質問が来たから回答したの後付けだと思った。あれが出るまでシュタープで描いてると思ってた。分割したシュタープでもメス書に書けると思うから(フェルがスティロで書き込めと言ってるのは自分もそれで書き込んでたからこそ出た台詞だと思ってた)。ペン⇒スティロがセットってこと? (2023-11-25 19:04:15)
    • メス書もスティロもシュタープから作り出すから、騎士が剣と盾を同時につくるのと同じ感じでシュタープ二刀流ではありませんよってことなんじゃない? (2023-11-25 19:23:54)
      • シュタープ製の武器(剣)と盾がセットのように、シュタープ製のメス書とシュタープ変形ペン(スティロ)をセットみたいな? (2023-11-26 01:04:25)
    • シュタープは文字を記す道具ではありませんが。 あとフェルがやるような「シュタープの分割」だと、分割したシュタープをそれぞれ別の道具に変化されることはできないと思うぞ。 (2023-11-25 21:44:27)
      • 騎士コースで、武器と盾を同時に出すやり方を習います。(ふぁんぶっく4) (2023-11-26 16:42:35)
        • それはシュタープを「剣と盾セット」にする訓練。 ロゼマさんのシュタープ二刀流は根本的に異なるそうな。 ゲーム的例えになるけど、通常は1つの装備スロットで、そこに「剣」「剣と盾セット」「盾」などを随時変更するのが普通の貴族で、ロゼマさんはこの装備スロットそのものが複数ある感じ。 (2023-11-26 17:26:34)
    • スティロね。フェ様がローゼマインに対して何でも書き込める本がある的なこと言ってたから、本来はペンがセットなんじゃないかな。ローゼマインはほら、タブレット型でコピーしてぺったんがあるからペンを使わないから知らないか、思い至らないか。 (2023-11-26 01:11:01)
      • ふぁんぶっく8内の作者回答で「セットです」と確定したから「ないかな」は不要 以前から読者間でも「たぶんセットなんだよな」という推測はなされてたから、後付けというのは邪推言いがかりでしかない (2023-11-26 02:05:16)
        • 元々は同時に出せる必要がある程度だった。だからセットかな、二刀流(分割含まれる?)かな、出したり消したり論の人もいたけどジェルが扱えるならセットで納得ではある。 (2023-11-26 02:29:30)
      • グルトリスハイトの呪文でメス書とステイロってことだと思うけど、グル典掲げた時にペンってどこにあるんだろうね、任意?それこそ聖典にくっついてセットされてんの?(私的には手帳ならともかく本にペンが付属してるイメージがない) (2023-11-26 02:14:14)
        • 作者様に問い合わせるか、アニメ化漫画化を待つしかないと思うぞ。 (2023-11-26 06:10:07)
          • 漫画化まで遠いな。メスティオノーラの書のグッズ聖典ノートにはペンない、メス像もふぁんぶっく表紙のロゼマもペン持ってない。作品中だと神具は本でメス書が現れた場面でも総スルー。メス書を顕現させたまま魔術具使ったりしてたし両手がふさがれる感じはしない。 (2023-11-26 11:32:33)
            • 遠いか。メス書を出しているときに、書くとかペンとか思ったときに手の中に現れる。ならばちょっと便利すぎるが、作中つじつま合うのかなと思うが。 (2023-11-26 13:16:17)
          • ふぁんぶ3のメスティオノーライラストの本がグルトリスハイトなのかな? (2023-11-26 11:38:32)
            • どうだろうね。書籍4-6の挿絵を思えばサイズ感が違う気もするし。にしてもメスティオノーラの書がペンとセットってことは、本とペンが彼女の神具とも言えるけど、ローゼマイン個人の紋章ははからずもメスティオノーラの神具のようでもあるわけか。 (2023-11-26 12:08:14)
              • 平民の道具で例えると呪文の《グルトリスハイト》は《書字版+鉄筆》で〈スティロ〉は〈羽ペン〉って事かな?《鉄筆》のペンは《書字版》に書き込むモノ限定的、〈羽ペン〉のペンはは羊皮紙でも木札でもエーレン紙でもなんにでも書き込めるモノ。 (2023-11-26 19:18:03)
        • 本の表紙裏にペンがセットされてるっていうの、ギミックでロマンじゃないですか? (2023-11-26 19:21:47)
      • そもそもの所でライデンシャフトの槍に代表される規格化されたコピー神具ではなくて、グルトリスハイトという呪文で変化するそれぞれが考える理想の本(というより情報のまとめ方?)でしょうから統一された一定の形というものがないのでは (2023-11-26 20:37:12)
        • 図書館のメスティオノーラ像の持つメス書は、それだけ独立した魔術具になってるという描写があったような。像から取り外しできるかわからないけど、形としてはこれがオリジナルだと思うんだけどなあ。ロゼマのように形を変えることが例外なんだと思う。 (2023-11-26 22:25:20)
          • 実際に神具の形を読者が把握している神に直接会ったのはローゼマインだけで、その時にメスティオノーラは聖典を持っていなかったからなんとも言えないけど、神が降臨するには依代が必要って感じだよね? そうなると実際の神具の見た目って、降臨させて直接会わなければわからないと思うんだよ。となると、神具はちゃんとあるけど、それぞれ初代ツェントが最初に作ったイメージが定着して受け継がれたんじゃないかとも思うな。最初のメスティオノーラの書に載ってたら別だけど。 (2023-11-28 19:33:32)
    • 写本なんだからペンは必要なんじゃ (2023-11-26 21:00:47)
      • 補完しに来いだからいらないのでは?親切仕様(?)にしたから書き込み前提のマニュアル典なんてできたのかも? (2023-11-26 21:18:32)
        • メス書とペンがセットである(そもそもは魔法陣を書くため)が、ある時メス書そのものに加筆できることに気がつく、メス書記述が増えダウンロードの取りこぼしが増える、マニュアル本の作成及び不足分の転記が行われる。ということではないだろうか。つまり書き込むことができることがグル典の変遷を生んだ、と言えるのでは。既出ですかねこの考えは。それとも当たり前ですか、間違っていますか? (2023-11-26 22:16:06)
    • メスティオノーラの書の取りこぼしが項目やページといった単位ではなく魔法陣の一部が欠けるといった症状なので実験した結果をもとにタッチアップするようにペンがセットなのだと思う (2023-11-26 23:54:16)
      • メス書の内容のアップデートは再ダウンロードだろうから、元々メス書に記載されてる魔法陣を参照しながら描くためにセットで用意されているものであって、メス書への加筆が可能なのは副産物じゃないかな (2023-11-27 15:02:04)
        • 神具としてはメモ書き、加筆がメインな説もない?本型神具の取得と英知の取得タイミングは別だし。それこそ初代ツェントは累積知識が無い状態での入手だし執務知識の書き込み先に使ってた可能性もある (2023-11-28 14:04:39)
      • マインがやってみせたように、魔術は貴族院で教えられた方法以外でも発動する。魔術や魔術具に関する新規の知見を書き加える機能をグルトリスハイト付属品のペンとして用意してあるのは、知識の女神の神具にふさわしいと思う。 (2023-11-28 13:10:20)
        • メス神自体は収集と編纂だけじゃない?ロゼマもどちらかといえばそちら側。活用は与えられた人しだいだと思う。 (2023-11-28 14:22:02)
        • メス神的には本というよりノートなんだな。メモ帳ほどは気軽じゃないけど (2023-11-28 22:29:54)
          • ユルゲンシュミット的に言うなら写本前にまとめた本ですかね。元々メスティオノーラが知識を綴って分け与えたものですし。知識を綴り記録する神具ということですかね。 (2023-11-28 23:26:37)
          • ロゼマ的には読み物だろうけどね。メス神的にも読み物だと思う、メモ機能を使ったり知識を加えるのはメス神じゃないので、編集者?聖典がノートならそれこそ聖典ノートにペン付ければいいのに。伝えられているのは聖典で本なんだろうけど。普通に書き込みできるだけで神殿長に与えられた聖典も本だし(対になるのは鍵) (2023-11-29 11:01:52)
            • 「知識を加えるのはメス神じゃない」という根拠はどこにありました? ふぁんぶっく8のいくつかの回答からすると加えてるのはメス神じゃないんでしょうか どう加えるかって自分で書き込むわけでしょ、新しく入ってきた知識・死者の記憶を整理して、そりゃ書く道具もセットだよなって (2023-11-29 13:00:16)
              • 編集?とあるように加えるのはメス神でも、加える知識自体はその性質上、他者の記憶ってことでは?かの女神がしていることの基本は編纂(収集と編集)だと思う (2023-11-29 13:43:20)
              • 筆者だとしても加え(られ)る内容の主は人の知見まとめ。記す・書き込むは否定してない。 (2023-11-29 14:01:50)
              • メス書にDLされる英知の編纂はメス神の仕事だけど、各々のツェント候補が持ってるメス書への英知の追加はDLするのも持ち主が加筆するのも仕様内ってことじゃね。 思い付きだけどメス書への書き込みはメス神が直に見てそう(そして日記帳にするなと怒られる) (2023-11-29 21:19:15)
          • 印刷前の本って所有者の注釈とかメモ書きのために余白大きく取ってるものも多いし、読み物でも書き物でもあったんじゃないかな。 (2023-11-29 11:58:42)
  • フェル製グル典は属性問わず使えるの確定したけど、追記して構わない感じ? (2023-11-29 14:04:25)
    • 一代典だから本人が使いやすいようカンペなりアンダーラインなり書き込めばよかろう。エロ語に印を付けた辞書が後世誰かに見られることもない。……後にメス書に載るかもしれんけど。 (2023-11-29 15:22:29)
      • 流れ的にそっちか。いや、wikiの該当欄にないからさ。元々属性関係ないだろうだったけど属性気にしてなかったから使用者は全属性の必要がない。 (2023-11-29 15:39:56)
  • メスティオノーラの書を得る時に、本当は英知の探求はどうでもよくて争い大好きな性格でも、口では「平和を愛し数多の知識を欲しいと思っております」と言って嘘をつけば、不適正として弾かれることなくメス書を得られるだろうか? (2024-04-21 20:15:06)
    • 心から本を欲したマインは黄金シュミルが来る前に周囲に図書館がイメージされた。争いを好むツェント候補は周囲に戦場やら大量の死体やらがイメージされるのだろう。で、そういうツェント候補は黄金シュミルに叩き出されると。心の内を反映させる魔術具だから嘘は通用しない。 (2024-04-21 22:42:27)
      • なお正当な手順でツェントとなったラオヘルシュトラはのちに粛清女王と化すのでした、ちゃんちゃん。 (2024-04-22 13:27:04)
        • メス書持ちは王族で同世代で何人も出るようになってたから(トルキューンハイトやアルプゼンティもメス書持ち)、そこは「人の理の範囲」でしょ。昔からメス書持ち同士殺し合ってたんだから、対象が王族以外限定になったとしても大して変わらない。 (2024-04-22 17:48:09)
          • そう、大して変わらない。選別が、あろうが、なかろうが。そういう意味で皮肉りました。 (2024-04-22 21:24:38)
            • ガランゾルグは弾かれたが、小規模な殺し合いが禁止というわけではないことから考えると、テロOKだが戦争は駄目というのが金色シュミルの基準なんだろう。 (2024-04-23 12:53:11)
              • 国を治める手段として必要にかられて粛清するのはいいけど、争い自体を目的にして争いをする奴はダメとかかな? (2024-04-23 16:23:45)

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最終更新:2024年05月18日 14:22

*1 ふぁんぶっく8 Q&A グルトリスハイトを出したまま魔法陣が書けたのはこのペンを使用したため

*2 第612話・書籍版第5部Ⅷ遊び場 フェルディナンドはスティロで書き込んでいる。第639話「協力者」・書籍版第五部Ⅹ「アルステーデの話」では「グルトリスハイトにスティロで書き込め」とフェルディナンドは言ったと書かれている

*3 ドラマCD7 書き下ろしSS

*4 編集・記載に神様時間が掛かるので死後すぐに記憶が載るわけでもない、ふぁんぶっく8 Q&A

*5 第405話

*6 第546話

*7 第569話

*8 第584.585話

*9 第606話

*10 第519話 フェルディナンドからエグランティーヌへの説明によると「貴族院で学んだ優秀な王族及び領主候補生が成人の時にツェントに足る魔力量があるか否かを問うのが奉納舞」「奉納舞を舞いながら魔力を奉納すると(舞台の)魔法陣が浮かび上がる。全属性で魔法陣を作動できる魔力量がある者は光の柱を立てることができる」「大事なのはそれから先」→ツェント継承の儀式では更に神像も動き、始まりの庭への入口が開いた。入口へ向かえるのは大神全属性の者だけだった

*11 2.より、エアヴェルミーンが人の形になってさえいればよいため。書籍第五部Ⅸでジェルヴァージオが魔法陣の起動操作せずに姿を消した(「選別の間」を抜け送り出されたことにより肉体で始まりの庭の下に転移したと考えられる)ため。ドラマCD7 書き下ろしSSでフェルディナンドが魔法陣の起動操作せずにエアヴェルミーンに会っているため

*12 ふぁんぶっく8 Q&A

*13 本編に「選別の間」と記載がないが、便宜上「来訪者の望みを映し、金色シュミルが来訪者の知識を求める意志と資格があるかを確認し、送り出す間」(第585話)を「選別の間」としている

*14 第585話

*15 第606話『次期ツェント候補は魔力を増やし、祠を回って魔法陣を完成させ、メスティオノーラの書を得た後、足りない部分に関しては地下書庫の奥のグルトリスハイトの内容を自分の聖典に写していた。』

*16 ドラマCD7 書き下ろしSS

*17 ドラマCD7 書き下ろしSSのフェルディナンド視点では「選別の間」に行っているが、SS置き場の第35話のエックハルト視点でフェルディナンドの姿が消えていないため

*18 第642話、第650話、書籍第五部Ⅹ「ジェルヴァージオ 女神の降臨」あちらこちらに穴が空いたり後ろの方は完全に空白になった

*19 設定等まとめ20話

*20 第646話

*21 第569話

*22 書籍第五部IXエピローグ

*23 書籍第五部IXエピローグ

*24 第585話、第132話、設定等まとめ23話、ふぁんぶっく8から。身食いの薄い全属性では始まりの庭でシュタープを得られない

*25 ふぁんぶっく7はみ出たQ&Aコピーシテペッタン・ふぁんぶっく8Q&A 実は魔力の塊だけではなく魔力器官その物が全属性に染められている。ローゼマインは魔力器官自体が染まったことが原因

*26 第295話

*27 第466話

*28 第546話

*29 第549話

*30 第550話

*31 第583話

*32 第583話

*33 第583話

*34 第584話

*35 それぞれの言葉に意味があった(意味を設定していた)はずだがメモが見当たらず作者にも詳細は不明、ふぁんぶっく6 Q&A

*36 第590話,第585話,第606話

*37 第606話

*38 第606話

*39 ふぁんぶっく8Q&A そのための魔術具であり実際の属性は考慮されていない。なお、アウブ・ダンケルフェルガーが全属性であることは肯定されておらず、始まりの庭へは行けなかったということを否定されていない

*40 第661話

*41 第406話 聖典を調べる 後編

*42 第649話 ツェントレース

*43 第569話 閑話 ランツェナーヴェの使者 後編

*44 第605話 わたしのゲドゥルリーヒ

*45 第600話 転移陣

*46 第569話 閑話 ランツェナーヴェの使者 後編

*47 第601話 出陣

*48 第569話 閑話 ランツェナーヴェの使者 後編

*49 SS.19 アナスタージウスの頭が痛い報告時間「模型がないのですから」

*50 第549話 祠巡り

*51 第612話、第639話

*52 第592話

*53 ふぁんぶっく7 新しい時代の魔法陣(完成版)があったので、魔法陣が作れずにということはありませんでした

*54 第588話

*55 第469話、第582、SS19話 通常は予習できるようなものではなない

*56 第592話

*57 ふぁんぶっく7 Q&A p10

*58 第649話 ツェントレース

*59 第519話 エグランティーヌとの話し合い

*60 第648話、第649話、第652話、書籍版第五部Ⅺ 始まりの庭と誓い

*61 第662話、書籍版第五部Ⅺ 始まりの庭と誓い