ギュンター

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ギュンター - (2019/03/09 (土) 22:47:04) のソース

初出:第2話(名前が出るのは第18話)、書籍1巻18p

声(ドラマCD第2弾):伊達忠智

**家族構成
妻:[[エーファ]]
 第一子:流産
 第二子:男児(一歳になる前に死亡)
   娘:[[トゥーリ]]
   娘:[[マイン]]
 第五子:冬を越えられず死亡
 第六子:流産
  息子:[[カミル]]

**容姿
髪の色:青色
&color(#0095d9,#0095d9){000000000}
瞳の色:薄い茶色
&color(#8a5f2e,#8a5f2e){000000000}

**地位
階級:平民
職種:[[兵士>エーレンフェスト#門番の仕事]]・南門の班長→東門の班長→東門の士長→北門の士長→西門の士長→西門の班長→ギルベルタ商会の護衛

**年齢関連
-マインとの年齢差:+25(夏)&footnote(マイン7歳夏に32歳 第77話)
-誕生季:夏以外&footnote(マイン6歳春も32歳 第3巻195頁)
-マインとの冬の年齢差:+25or26(誕生季による)

**ギュンター視点の回
第18話 閑話 娘は犯罪者予備軍!?
第77話 閑話 門番という仕事
書籍第三巻 エピローグ
アニメイト特典SS 娘はやらんぞ
書籍第十六巻 大改造を防ぐには

**作中での活躍
[[マイン]]の父親。物語の開始時点では、南門の兵士で班長を務めている。
木工職人の息子だったが吟遊詩人の語る騎士に憧れていた。
平民では騎士になれないと知り、門を守る士長に直談判して兵士見習いになった。
その時の士長が[[エーファ]]の父である。
「街ごと家族を守れる兵士になりたいと俺は本気で思っている。その夢を笑わなかったエーファに側に居て欲しい。」とエーファに求婚した。
愛妻家で、重度の子煩悩。
[[洗礼式>暦#洗礼式]]の後から兵士[[見習い>用語一覧#見習い]]として門番をしているため、顔を見せずに馬車で移動する富豪や貴族を除いて、ほとんどの街の住民が顔見知り。
マインが数日熱が下がらないと職場でもピリピリさせて、ご飯を作ると自慢したりと周囲をうんざりさせている。
頭がよくないため、異常に頭の働くマインのことを賢い程度に思って、気味悪く思うことなく溺愛している。
マインがなついた[[オットー]]や[[ルッツ]]に嫉妬して、何かと競ったりする。
[[神殿長>ベーゼヴァンス]]が極刑をちらつかせ脅迫した時は、家族のためにひるまず立ち向かった。
マインを延命するための魔術具を手に入れる伝手も金もなく、[[神殿>エーレンフェスト#神殿]]に通わせることになった事を不甲斐なく思っていた。
街の中では契約魔術で守られているマインが余所の貴族に掻っ攫われるのを防ぐため、全ての紹介状や招待状に目を通せる門番に一層従事する。
休みの日は[[神殿>エーレンフェスト#神殿]]の[[孤児>用語一覧#孤児]]達に採集や道具の手入れを教え、冬支度の手伝いなど世話を焼いている。
エーファが身籠ってからは、マインと赤ちゃんのことばかりして延々と話して、トゥーリに煙たがられていた。
カミルの出産では、マインと一緒に役に立たず鬱陶しがられた。下町では病的に潔癖と言われているマインの忠告を聞いて、衛生に気を付けた。
貴族の出入りに制限をかけられているが、[[ダームエル]]から偽物の許可証が出回るかもしれないことを伝えられ、各門の士長に伝えた。
東門だけは士長が門番に伝えなかったため、他の領地の貴族を街に通してしまう。[[下町>エーレンフェスト#下町]]で[[身食い兵>用語一覧#身食い兵]]に襲われていたマインとトゥーリを助け出す。
神殿で[[ビンデバルト伯爵]]達に対峙し、[[フラン]]とダームエルと共に戦うも、伯爵からマインを庇って魔力の火傷を負う。
[[神官長>フェルディナンド]]が現れ事なきを得たが、マインが領主の養女になり、娘としてのマインは表向き死亡扱いにされることが決まった。
最後にマインから[[最高神と五柱の大神の祝福>呪文と祝詞#最高神と五柱の大神の祝福]]を受け、[[フリュートレーネ>神々#フリュートレーネ]]の癒しの力で、跡形もなく傷跡が消えた。
伝達を怠った東門の士長が罰せられ、公称では娘を失い、街に入った貴族を捕えるために健闘したことなどを考慮されて東門の士長になった。

15年春に勃発した礎争奪戦では、避難した家族からお守りを預かって、エーレンフェストの街の西門を騎士と共に守った。
襲撃者によって放たれた魔獣のヴォルヘニールは多く、騎士だけでは対処しきれず一匹が兵士に襲い掛かったことから、小手で殴りつけた。
腕に噛みつかれるが、お守りが発動してヴォルヘニールが爆散した。威力を知ったことで、家族から預かったお守りの数だけ無茶をする。
兵士の中では一番の功労者で、最終的にヴォルヘニール二匹を討伐し、影武者のグラオザムを蹴り飛ばしてお守りで止めを刺す。
騒動の収束後、兵士への褒章を渡しに来た成長したローゼマインを見て、誇らしくも寂しげな複雑な表情をみせる。
フェルディナンドからローゼマインの専属達と共にアーレンスバッハへ同行してもらう事を告げられ、直接お守りを手渡された。

15年春の終わりにアレキサンドリアの下町に引っ越した。 
アウブによるエントヴィッケルンで整備されたギルベルタ商会の三階にエーファやカミルと共に住んでいる(独立したトゥーリの住居は二階)。

**経歴
(年代はマインの誕生を0年とする) 
03年頃 西門の班長を務め、オットーに兵士職を紹介。&footnote(第77話 閑話 門番という仕事)
~7年冬頃 南門の班長を務める。
08年春 東門の班長に異動する。&footnote(第77話 閑話 門番という仕事 兵士は3年に一度班ごとに門の異動をする。春に異動)
08年春~夏頃 東門の士長に就任する。&footnote(第181話 星結びの儀式 下町編)
11年春 北門の士長に異動する。&footnote(第446話 盗られた聖典)
14年春 西門の士長に異動する。&footnote(第536話 クラリッサの取り扱い)
15年春? 西門の班長に異動する。&footnote(第577話より14年秋には引継ぎ実施中。第621話より西門襲撃時点は班長/人事異動は春開始なので15年春からの可能性が高い)
15年春 西門でヴォルヘニールを二匹爆散させ、[[グラオザム]]を蹴り飛ばした後お守りで止めを刺した。&footnote(第621話 武勇伝 その2)
     アレキサンドリアの下町に移動。[[ギルベルタ商会>エーレンフェスト#ギルベルタ商会]]の護衛に再就職の予定。&footnote(SS30話 カルラ視点 息子の成長)

**作者コメント
【[[2015年 02月19日 活動報告返答>http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/1094240/]]】
家族にとってマインの奇行はギュンター譲りなのです。
マインの気質はギュンターとそっくりなのです。家族内ではよく似ていると評判です。(範囲、狭!)家族ラブなところも、マインは自覚していませんが、周囲から見るとそっくりです。
ギュンター父さんはすでに色々とご近所では噂の多い人なのです。ご近所ではマインの奇行を実際に知っている人が少ないですが、「ギュンターの子だから」で大体が済みます。
オットーとギュンターは恋愛観や家族観が似ているので、ギュンターも兵士としてオットーを紹介する気になったのです。
嫁がそんなに好きなのか? わかるわって感じで。(笑)
オットーとギュンターは、門で「上司と部下はよく似るんだな」と言われています。
ギュンター父さんはマインから見れば厳つい一面もありますけれど、エーファから見ると猪突猛進で困ったところが多い夫です。
【[[2016年 06月09日 活動報告返答>http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/1432721/index.php?p=2]]】
父さんが士長を殴って止められるまでは……うん、大暴れでした。
その場に駆けつけた兵士達が全員一致で「もう少し落ち着くまで門に来ないでください」と言うくらいは暴れました。

**コメント
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