カルステッド

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カルステッド - (2020/05/15 (金) 19:52:10) のソース

初出:第126話

声(ドラマCD第1弾/第2弾):浜田賢二
声(ドラマCD第3弾/ドラマCD第4弾):森川智之

**家族構成
第一夫人:[[エルヴィーラ]]
 息子:[[エックハルト]]
 息子:[[ランプレヒト]]
  孫:[[ジークレヒト]]
 息子:[[コルネリウス]]
 娘:[[ローゼマイン]]&footnote(洗礼式上はカルステッドとエルヴィーラの実子/生さぬ仲であることは隠していないが、触れ回ってもいない為、知る人ぞ知る状態)
第二夫人:[[トルデリーデ]]
 息子:[[ニコラウス]]
第三夫人:[[ローゼマリー]](故人)
 (娘:[[ローゼマイン]])&footnote(非公式設定上はローゼマリーを生母とするカルステッドの実子。エルヴィーラとローゼマインが生さぬ仲だと知る者の内、大多数はローゼマリーが生母と思っているが、コルネリウスやリヒャルダ等の極一部の人間にしか、ローゼマリーの子と説明していない上、リヒャルダには嘘だと見破られている)

父:[[ボニファティウス]]
母:ボニファティウスの第一夫人 ([[前ライゼガング伯爵]]の娘)
 異母弟:ボニファティウスの第二夫人の息子
  甥:[[トラウゴット]]

父方の親戚
祖父:先々代[[アウブ・エーレンフェスト]](五代目アウブ・エーレンフェスト) 
祖母:先々代アウブ・エーレンフェストの第一夫人
 叔母:ボニファティウスの妹&footnote(2018年11月10日活動報告 11/12感想返し/ベルケシュトックの上級貴族に嫁ぎ、02年冬にフェルディナンドをエスコートした後(恐らく政変の粛清で)処刑された)
 叔父:[[先代アウブ・エーレンフェスト]]
  従妹:[[ゲオルギーネ]]
  従妹:[[コンスタンツェ]]
  従弟:[[ジルヴェスター]]
  従弟:[[フェルディナンド]]

母方の親戚
祖父:[[前ライゼガング伯爵]]
 叔母or伯母:[[初代ギーベ・グレッシェル]]の妻
  従姉:エルヴィーラの母
  従兄:二代目[[ギーベ・グレッシェル]]
 叔父or伯父:ギーベ・ライゼガングの父
  従兄弟:[[ギーベ・ライゼガング]]
  従姉妹:[[レオノーレ]]の母(ギーベ・ライゼガングの同母の妹&footnote(第430話の「伯父」様呼びより弟妹+ふぁんぶっく2家系図より同母の姉妹→妹)) 
  従兄弟:[[レーベレヒト]](ギーベ・ライゼガングの異母弟) 
// ギーベ・ライゼガングは前ライゼガング伯爵の孫なので、ボニファティウスの血統ではありえないため消去法で母方に割り振り。

**容姿
髪の色:赤茶
&color(#bb5535,#bb5535){000000000}
瞳の色:薄い青
&color(#add8e6,#add8e6){000000000}
ちょっと額が広めの赤茶の髪、薄い青の瞳。
鍛えられていて肩幅が広く、全体的に筋肉質な厚みがあるため、非常に貫禄がある。

**地位
階級:領主一族(~前18 or ~前17年)&footnote(ふぁんぶっく2 Q&A/ジルヴェスターが生まれるまで領主候補生、本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン/三年生で専門コースに分かれる直前に領主候補生から上級騎士になった)→上級貴族
職種:[[領主候補生]](~前18 or ~前17年)&footnote(ふぁんぶっく2 Q&A/ジルヴェスターが生まれるまで領主候補生、本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン/三年生で専門コースに分かれる直前に領主候補生から上級騎士になった)→騎士→護衛騎士・[[ジルヴェスターの側近>側近#ジルヴェスターの側近]]→騎士団長・[[ジルヴェスターの側近>側近#ジルヴェスターの側近]]

**年齢関連
-ローゼマインとの年齢差:+31(春時点)&footnote(ローゼマイン6歳春/08春に37歳 第173話)
-ローゼマインとの学年差:+30 or +31(誕生季による&footnote(春生まれなら+30、春以外の生まれなら+31))

**カルステッド視点の回
書籍第六巻 プロローグ
第173話 プロローグ ※第三部
書籍第八巻 プロローグ
コミック第三部IISS 家庭内の変化

**作中での活躍
エーレンフェストの騎士団長で[[領主>ジルヴェスター]]の護衛騎士。騎獣は騎士団長を表すグリフォンのような魔獣。
[[マイン]]が騎士団とトロンべ討伐に出た際に登場。マインの護衛に就けた[[シキコーザ]]が暴走したため、新人の教育不足を指摘され処分を受けた。
[[神官長>フェルディナンド]]から頼まれて、マインが十歳を迎えたら養女に迎えることを引き受ける。
マインを貴族階級に属する者から守るため、神官長と共に領主へ働きかけ、[[エーレンフェスト]]への貴族の出入りに制限をつけた。
祈念式ではジルヴェスターと共に、マインに同行した。襲撃を受けた時は、マインが[[シュツェーリアの盾>魔術具と神具#シュツェーリアの盾]]を出したため軽く目を見張らせた。
また、マインからアングリーフの祝福を授かるが、技をいつも通り振うも予想外の威力になり、敵が粉微塵になってしまった。
マインが家族を守るために領主の養女になった際、ローゼマリーから名を取りローゼマインに改名させて、設定上の実父になる。
頼れるお父様だが、食が絡むと面倒になり、正妻の尻に敷かれたりもする。
感情的になる部分があり、過去にローゼマリーを庇うが、トルデリーデとローゼマリーの実家の確執にエルヴィーラが煩わされたことを知らなかった。
ただし、娘に妻に隠れて惚気ることがあり、夫婦関係は悪くない。娘がいなかったため、ローゼマインに懐かれて喜んでいる。
実父であるためローゼマインのトラブルに巻き込まれることは確定で、届いてくる報告書に頭を悩ませている。
[[フェシュピール>用語一覧#フェシュピール]]は不得手と言っているが、横笛の名手。
[[ユストクス]]の目から見ると、「少々人の機微に疎い」ところがある。&footnote(書籍第四部Ⅲ エピローグ)

ヴェローニカにより嫌がらせを受けていたエルヴィーラを孤立から守ろうとした、エルヴィーラの祖父の意向&footnote(第322話)を受けた、エルヴィーラの親とカルステッドの親により、エルヴィーラとカルステッドの婚約が決められた&footnote(書籍版第四部IV「ハルデンツェルの奇跡」、第562話)。
親同士で決められた婚姻に、カルステッドは不満を抱いており、エルヴィーラの兄である[[クラウディオ]]にその旨をこぼしたり&footnote(書籍版第四部IV「ハルデンツェルの奇跡」)、貴族院においてエルヴィーラと切ない関係になって[[ヒルシュール]]にお節介を焼かれたりした&footnote(本好きの下剋上 設定等まとめ Twitterまとめ その2)。

エルヴィーラと義務と役目を一番に置く関係を続けている中で&footnote(第562話)、[[先代アウブ>先代アウブ・エーレンフェスト]]が病に伏し、ヴェローニカの権力が増すと、ヴェローニカの側仕えだった[[トルデリーデ]]を第二夫人に、ヴェローニカ派の[[ローゼマリー]]を第三夫人に娶り、第三夫人のローゼマリーに入れ込んだ&footnote(書籍版第四部IV「ハルデンツェルの奇跡」)。
寵愛の影響&footnote(故人である故に好き勝手に設定できたという背景があるものの、第二夫人の第一子が洗礼式を迎えていない状態で、第二夫人とほぼ同時期に娶られた第三夫人の第一子が洗礼式を迎えるという状況に、周囲が違和感を覚えない程度には、寵愛していた模様)か、ローゼマリーの兄である[[ジョイソターク子爵]]が面倒をかけてきたり&footnote(第222話、第272話、本好きの下剋上 設定等まとめ 人物設定 第三部他)、実家同士の確執でトルデリーデがローゼマリーに嫌味を言っているのをみたカルステッドが、騎士心を刺激されてローゼマリーをかばったりした為、それまで中立でいたエルヴィーラが、公平の為にトルデリーデの肩を持たざるを得なくなる&footnote(第173話、本好きの下剋上 設定等まとめ 人物設定 第四部)状態までなった。
その結果、エルヴィーラによるハルデンツェルへの報告からカルステッドの話題がなくなったり&footnote(書籍版第四部IV「ハルデンツェルの奇跡」)、家庭での会話が険悪なものばかりになったり&footnote(書籍第三部I「妹の護衛騎士」)するほどに、夫婦間の関係が冷え込んだが、ローゼマインを引き取ったことにより、細目に訪問するフェルディナンドへの対応と、貴族の常識を知らないローゼマインの扱いに関する相談を通じて、カルステッドの自宅滞在時間と夫婦間での会話が増え、夫婦関係が好転した&footnote(第562話、書籍版第四部IV「ハルデンツェルの奇跡」)。
更に、ローゼマインから指摘を受けたことで、エルヴィーラが騎士団長たる自分の第一夫人として得難い人物だと理解し、エルヴィーラの様子をよく見、ローゼマインに嫁自慢をするに至った&footnote(第353話、書籍版第四部IV「ハルデンツェルの奇跡」)為、ローゼマインからは「政略結婚なのに仲がいい夫婦」と思われていた&footnote(第562話)。

お互い子供の頃から、エルヴィーラを「貴族女性としては優秀だが可愛らしさや面白みがない」と思っていたが、フェシュピールコンサートの開催に浮かれているエルヴィーラの姿と彼女が浮かれる理由を探るやり取りを通じて、本来は明るい性格で可愛い面もあるのだという事を知った。&footnote(コミック第三部Ⅱ書下ろしSS「家庭内の変化」)

騎士団長という立場ゆえに「最優先で守るべきは、エーレンフェストであり、[[アウブ>ジルヴェスター]]だ。家族はその後になる。妻はそれを理解しているし、一人でも戦うハルデンツェルの女だ」と妻を評価し、その兄のクラウディオに語っている&footnote(書籍版第四部IV「ハルデンツェルの奇跡」)。

**経歴
前30~前29年頃 誕生
前23~前22年頃 領主候補生として洗礼式を受ける
前20~前19年頃 貴族院に入学
前18~前17年頃 領主候補生から上級騎士へ変わる&footnote(ふぁんぶっく2 Q&A/ジルヴェスターが生まれるまで領主候補生、本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン/三年生で専門コースに分かれる直前に領主候補生から上級騎士になった)
前15~前14年頃 貴族院を卒業
前12年頃 エルヴィーラと結婚する&footnote(エルヴィーラの貴族院卒業後=前12年夏以降、エックハルト誕生の10か月以上前=前11年夏以前)
前01年頃 トルデリーデと結婚する&footnote(頃(ロゼマ誕生公称年より一年以上前=00年以前、かつ、先代アウブが病に伏した後(書籍版第四部IVSS)=フェル高学年(SS17話)=前01年以降。一度に結婚するのは一人かつ第二夫人の方が先とするならば、前01年夏)
00年頃 ローゼマリーと結婚する&footnote(頃(ロゼマ誕生公称年より一年以上前=00年以前、かつ、先代アウブが病に伏した後(書籍版第四部IVSS)=フェル高学年(SS17話)=前01年以降。一度に結婚するのは一人かつ第三夫人の方が後とするならば、00年夏)
03~07年頃 騎士団長に就任&footnote(ボニファティウスという例外以外は、領主の護衛騎士が騎士団長になる(第312話)ことから、ジルヴェスターが領主に就任した03年以降。07年秋には就任済(第137話)なのでそれ以前。ボニファティウスの引退時期が不明なので、この期間のどこかで就任)
07年秋 [[マイン]]との養子縁組を了承&footnote(書籍第二部IIIプロローグ、第137話)
08年春 マインを実子として洗礼させることを了承&footnote(第166~167話)
08年夏 ローゼマインの洗礼式を行う&footnote(第175話)
09年冬 [[城>エーレンフェスト#領主の城]]への襲撃発生時に大広間の騎士団を統率&footnote(第272話)
12年冬 [[貴族院の表彰式>貴族院#表彰式]]への[[強襲発生時>表彰式強襲事件]]にフェルディナント・エックハルトと共に[[ターニスベファレン>魔獣と魔木#ターニスベファレン]]を討伐&footnote(第420話)
13年冬 [[旧ヴェローニカ派>用語一覧#旧ヴェローニカ派]]の粛清で実務処理を担当&footnote(第472話)
15年春 [[エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]でエーレンフェストの街全体の防衛を担当&footnote(第594話)

**作者コメント
【[[2015年 12月21日 活動報告>http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/1304285/]]】
カルステッドの髭は「取ることもできますが」と注釈付きで椎名様が送ってくださったラフで、私が気に入ったので採用しました。ダンディになったのでジルヴェスターやフェルディナンドより少し年上の雰囲気が出たと思います。

【[[2017年 07月31日 返信>https://twitter.com/miyakazuki01/status/891822105443966977?s=09]]】
ネタといえば、第四部のキャラ設定を見直し中、ヒルシュールの項目に「どうでもいい裏設定」を発見しました。
カルステッドとエルヴィーラの先輩で、二人の結婚に対してちょっとしたお節介を焼いた。その関係で、この二人は他人が思うよりヒルシュールに弱い。実はその辺りの話が貴族院の恋物語に…。

【[[2017年 07月31日 返信>:https://twitter.com/miyakazuki01/status/892024149819875328?s=09 ]]】
うーん、実は甘酸っぱくないです。どちらかというと貴族院の恋物語の中では切ないお話に分類されると思います。

【[[本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン>https://ncode.syosetu.com/n4099cd/16/]]】
A.領主候補生として洗礼式を受けました。三年生で専門コースに分かれますが、その直前にカルステッドは領主候補生から上級騎士になりました。ですから、領主候補生コースは受講していません。

**コメント
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