メスティオノーラ

初出:第648話 女神の図書館

声(ドラマCD第9弾/第10弾):井口裕香

家族構成



容姿

髪の色:紺色
000000000
瞳の色:金色
000000000
ローゼマインと似た容貌の女性。
夜空のような色合いの髪、月のような金色の瞳、おそろしく整った顔はローゼマインの成長した後の姿に似ている。
なお、生まれた時点では、白い髪に赤い瞳だった*2

地位

階級:神族(風の眷属神・英知の女神

作中での活躍

本編以前の来歴、伝説については建国神話を参照。
その来歴から、エアヴェルミーンは恩人であり、彼の望みを叶える為に協力したいと思っている。
また、アーンヴァックスを始め、その成長過程に関与した様々な神々に可愛がられている様子。
両親を見て育った結果、結婚すると禄でもないことになると刷り込まれてしまったため、他者から結婚の対象と見られないように膝丈のスカートを穿いて自分の年齢を誤魔化している。*3
幼い頃はエアヴェルミーンの膝に座っていたが、大木の状態になった現在のエアヴェルミーンの膝には座れないので、代わりとして肩に乗っている。*4

15年春、使命を優先しようとするエアヴェルミーンから攻撃を受けたローゼマインの祈りに応える。
不完全とは言え、やっと現れたメスティオノーラの書を持つツェント候補が失われる危険な戦いを止める為、調停を買って出た。
エアヴェルミーンに不敬を働くフェルディナンドの心象が悪い為、少々意地悪く対応する。
ローゼマインの体を借りる為、精神干渉をして読書よりも大事にしているものの記憶の繋がりを切る。英知の詰まった図書館にローゼマインの精神を残し身体を借りたものの、ローゼマインが呼び掛けになかなか応えず困惑した様子を見せた。
伝聞で「命を奪うな」と命じた事にローゼマインは感動していたが、その実情は当初「貴重なツェント候補の命を奪うな」というだけであり、ジェルヴァージオの求めに応じて助命の枠が広がっただけだった。*5
(この命令はメスティオノーラが取り消すまで有効であり、ツェント候補が始まりの庭に赴いて取り消して欲しい理由を説明し、メスティオノーラを納得させる必要がある*6

継承の儀式中の始まりの庭で、エアヴェルミーンが授けた神々の祝福に苦しむローゼマインを助けるため、再度降臨して体内の魔力を調整した。
この時、体が苦痛に苛まれている状態であるにもかかわらず、嬉々として女神の図書館に赴こうとするローゼマインに出禁を命じている。
フェルディナンドとは口喧嘩をしており、ローゼマインとフェルディナンドの2人にはもうなるべくエアヴェルミーンに近付かないように依頼した。
フェルディナンドの事は「エーヴィリーベの影響が強い」「辛抱が足りない」「すぐ暴れる」などと評している。*7

巨大魔法陣を使ったローゼマインが意識を取り戻さないことに焦りを覚えたフェルディナンドから「英知の女神は私に嘘をついた」と糾弾された*8*9ことでペナルティが課せられ、正規の手段以外でユルゲンシュミットに降臨することが禁止された*10

コメント

このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。
  • 結婚相手に見られないように年齢を隠して膝丈のスカートはいてることは記載なしでしょうか (2021-03-26 12:52:18)
  • 最終巻(第五部12巻)では全ての大神の神具を借りれるってあったけど、エーヴィリーベの剣は借りれないよね?エーヴィリーベからにげるためだし (2023-12-10 18:21:32)
    • エーヴィリーベは最高神の夫婦神とは別系統の神だからカウントしてないんじゃないかね。エーヴィリーベの剣の真価は男性じゃないと発揮できないし。 (2023-12-10 21:26:12)
      • あーそうか。男性用というたのもありましたね。別系統だならノーカン説なるほどです。ありがとうございます (2023-12-11 03:25:14)
    • 娘として父に無断で(複製品を)借用できるのだろう。そうでないと初代ツェントに対し神殿に置く見本として貴族院の神具を創れない。 (2023-12-10 22:34:08)
      • 神殿の魔術具作るのはツェント。頭に浮かぶ魔法陣に関してはエーヴィリーベの力を封じたエアヴェルミーンの功績だろうからあんまり関係ない気も。 (2023-12-11 23:08:02)
  • 家族構成のところに闇の神と光の女神の名前があるんだけど、メスティオノーラはこの名前で祖父母である最高神を呼ばないよね。名前を消すか注釈をつけた方がいいんじゃ? (2023-12-12 11:00:30)
このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
(目的外のコメントは予告なく削除される場合がありますのでご了承ください)
作品内容に関する疑問や質問は「Q&A」へ
作品への感想やキャラへの所感などは当wikiのコメント欄ではなく公式に直接か現行スレへ、二次創作は個人の場でお願いします

タグ:

人物 神々
+ タグ編集
  • タグ:
  • 人物
  • 神々
最終更新:2024年10月24日 23:47

*1 「ライデンシャフトやフリュートレーネは(闇の神のことを)「父」に当たる呼び方をする(領主候補生が個別に教えられたような名前では呼ばない)」、これに準じればメスティオノーラは「祖父」に当たる呼び方をすると考えられる ふぁんぶっく6 Q&A

*2 ふぁんぶっく6 Q&A

*3 ふぁんぶっく4 神々の設定資料集、ふぁんぶっく5 Q&A

*4 ふぁんぶっく8 Q&A

*5 書籍版第五部Ⅹ ジェルヴァージオ視点 女神の降臨

*6 ツェント候補としか書かれてないが「メスティオノーラの書を自力で取得したツェントまたはツェント候補」なら交渉出来ると思われる、ふぁんぶっく9 Q&A

*7 第662話

*8 書籍版第五部Ⅻ プロローグ

*9 国の礎を満たすだけではローゼマインの魔力が枯渇しなかったのはフェルディナンドのお守りが強力過ぎたせいで複数の神々がムキになって力を注ぎ過ぎたせいであり、メスティオノーラ自身は意図的に嘘をついたわけではない、ふぁんぶっく9 Q&A

*10 第648話の「助けて、神様っ!」→「少しの間、体を貸してくださいませ。助けを求めたのは貴女でしょう?」みたいな拡大解釈で降臨することはNG扱いになる、ふぁんぶっく9 Q&A