この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
『バウシュニこんにゃく』
「こんにゃく〜、こんにゃくはいらんかね〜」
私の母校、ここ
バウシュニ連合学園!とっても楽しい場所だけど、最近は変な人が増えてきてとっても困ってます!
なんか変なおっさんがこんにゃく売ってるし……
えんえん
「こんにゃくを禁止します」
「えっ」
バウシュニ連合学園いきなりのこんにゃく禁止により、変なおっさんは事業の危機に至ったのである。これはバウシュニとこんにゃくを巡るハートフルストーリーである。
ふぁふす
こんにゃく禁止令より2週間、さっそくガイリフン家政学園はでこんにゃく禁断症状に悩まされる生徒が増殖した。プライポーシュでは閉鎖されたこんにゃく畑からこんにゃくが脱走し、町を荒らしまわった。
アティレ
ところがガイリフンでは一人だけ、隠れてこんにゃくを堪能する生徒がいた。ツィリヤである。放課後、彼女は空き教室に駆け込むとしきりに、「あぁ^~胸の谷間にこんにゃくを挟むとひんやりして気持ちいいわぁ^~」
リーノイちゃん
「ちょっと!それえっちじゃない?あと食材で遊ぶのはよくないよ!」
しまった!見られてしまっていたようだ。まあ確かにえっちな行為ではある。しかし、別に空き教室なんだからいいじゃないか。ちょっとくらいは…
えんえん
「誰だお前」
えっちな行為を指摘してきた生徒を指さして、言う。彼女は滑稽そうに笑い出した。
「学園ランク126位の雑魚のくせに良く分かったね。そうだよ、私こそが魔王《サタン》、学園ランク1位さ」
ふぁふす
その姿は常軌を逸していた。
そこに佇んでいるだけで下品。目線は淫猥。姿勢は娼婦。発話は蠱惑的。彼女から見いだされるありとあらゆるふるまいに性的な意図が隠されていた。まさしく、学園ランクの風格だった。
アティレ
しかし足元にあったバウシュニこんにゃくに気づかず足を滑らせ、鍾乳石にヒップドロップしてしまい、あえなく退場となった。生徒たちははたとその存在に気づいてそれを手に取ろうとしたが、光って消えてしまった。
リーノイちゃん
最終更新:2026年01月25日 00:55