| 優 勝 |
レナケータイヤ・ヅニョーダン (LD) |
| 準優勝 |
ジンヒヤ・アドハスツァーテウ (CAS) |
| 詳 細 |
| 最優秀選手 |
ヅナトバシュコイ |
| 最優秀新人 |
- |
| 最優秀バウシヤ |
ヅナトバシュコイ |
| 最優秀カンフィヤ |
ドヴァーシェ |
| 最優秀ジャラーテ |
リーナヤ・ターフ |
最終順位
| 順位 |
チーム |
勝 敗 |
勝 率 |
最終貯金 |
| 1 |
レナケータイヤ・ヅニョーダン LD |
71勝49敗 |
.592 |
+22 |
| 2 |
ジンヒヤ・アドハスツァーテウ CAS |
66勝54敗 |
.550 |
+12 |
| 3 |
フニヤ・ヴェスツェフニェン ĴFĴ |
61勝59敗 |
.508 |
+2 |
| 4 |
司書大学ビャフカン・バンレウ AKPP |
60勝60敗 |
.500 |
0 |
| 5 |
ザニェンク・ロムトンセムシュケ SLS |
53勝67敗 |
.442 |
-14 |
| 6 |
リカルツィ・スホルプスカ LĴ |
49勝71敗 |
.408 |
-22 |
2003年リーグの展開
「覇者が三度入れ替わり、最後にレナケータイヤ・ヅニョーダン( LD )が全部さらったシーズン」
開幕直後に飛び出したのはザニェンク・ロムトンセムシュケ( SLS )だった。6試合終了時点で貯金6、16試合で貯金8とスタートダッシュを決めた。一方のライバル鎚団フニヤ・ヴェスツェフニェン( ĴFĴ )は開幕3連敗から追い上げる一方、レナケータイヤ・ヅニョーダン( LD )は序盤から負け越し、ジンヒヤ・アドハスツァーテウ( CAS )も徐々に後退していった。
そこから ĴFĴ は覇権を握り始め、30試合終了時点で貯金12。対照的にLDは借金4、リカルツィ・スホルプスカ( LĴ )は借金10と負け越したため、この頃の各社メディアは「 ĴFĴ と SLS の中南部チーム二強」と報じた。
ところが40試合前後、シーズン3分の1終了時点で SLS が再加速。42試合時点で貯金14まで伸ばし、今シーズン最大貯金を記録。その頃の LD は借金12。最終的に優勝するチームが、この時点では首位から実質13ゲーム差離されての最下位に沈んでいた。
ここから形勢が大きく変わっていくこととなる。50試合を越えたあたりから SLS が失速し、 ĴFĴ も勢いを失っていく。その一方でシーズン前半に精彩を欠いていた CAS が猛烈な追い上げを見せる。 CAS は46試合時点でまだ借金4だったが、52試合で借金返済の0をつけると、60試合で貯金6、69試合で貯金11、84試合で貯金12、90試合で貯金18と大躍進を果たした。中盤戦の主役は完全に CAS のものとなり、草創期の名門が経験と安定感を発揮したことで国内ファンは「結局 CAS なのでは?」という空気感が広がった。
そして終盤、ようやく北部の雄 LD が覚醒する。
LD は44試合終了時に借金14まで膨らみ低迷中。ところがその後着々と順位を浮上し、68試合で借金換算。90試合終了時点では貯金6にまで戻した。シーズン後半戦ではヅナトバシュコイ選手の魂の力投で怒涛の13連勝を記録。一方の CAS は90試合の貯金18を頂点に足踏み状態となり、シーズンを終盤30試合で貯金6つを減らして+12でシーズンを終え、 LD は創設初年度の混戦を劇的な逆転優勝で飾った。
今シーズンの LD は前半60試合が借金生活の低迷、後半60試合が北部の快進撃という象徴的なシーズンとなり、特に99試合終了時には CAS と LD が共に貯金15で同率首位に並んだ。ここが実質的な優勝争いの分水嶺で、その後 LD が一気に突き放したという形になった。
2003年リーグの総評
初代オルス・プロビャフカ連盟理事の
ジュハイリア・プラーネ・リャチュカは報道陣の取材に対して、2003年はプロビャフカ初年度としてかなり理想的なリーグ戦になったことを満足そうに述べた。彼女はこの結果に対して「
最大の要因は、最初から強いチームは最後まで強いチームではなかったこと、あるいはその逆」と分析した。
またビャフカ評論家
フィリナ・ニョシュカ・ターフ氏は、リーグ全体の強さの中心が序盤の
SLS 、中盤前半の
ĴFĴ 、中盤後半の
CAS 、最終盤の
LD と推移する中で6チーム制にも関わらず、優勝争い・中位争い・最下位争いがそれぞれ別のストーリーとして展開したことを指摘。さらに、意外と戦力差がそこまで極端ではなく、最下位の
LĴ でさえ49勝を記録し、120試合制で勝率4割を下回るチームがなかった点を評価し、
バランスの取れたリーグ運営と評し、「どこが相手でも"絶対"はないが、長期的な安定性には明確な差が出た」というプロリーグの醍醐味が反映されていたと述べた。また、個別試合では僅差の試合が非常に多い一方で0-16、1-16、3-19、2-18、4-14などの一方的な試合も時折発生しており、「普段は接戦だが戦術が噛み合うと大量点差になりやすい」というビャフカの競技特性にも言及した。なおこれは初年度リーグに引き分け導入を見送った連盟側の采配による部分もあるとして、現代ビャフカではそのように捉える識者は多くない。
各チームの総評
最終更新:2026年08月30日 15:27