概要
1960年代の高度経済成長期に取り壊されてしまう明治時代の建物を移築・保存するために1965年に開園。森鴎外・夏目漱石宅、品川灯台、三重県庁舎など日本各地から移築しており、現在の敷地面積は100万平方メートルと、日本のテーマパークの敷地面積としては第3位(ちなみに東京ディズニーランドが51万平方メートルでありほぼ倍)に位置している。
また、鉄道は静態保存だけでなく、京都市電や蒸気機関車の動態保存も行っている。ドラマ「坂の上の雲」、朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」「花子とアン」「まんぷく」などドラマ撮影に使われることも多い。
歴代「村長」には弁士の徳川夢声、俳優の森繁久彌、小沢昭一と続き、現在はエッセイストの阿川佐和子さんが務めている。
アクセス
クロノス概要
登場回
概要
逃走中に1回登場。
エリアは
こちらのマップのうち、前半戦は1丁目・2丁目・3丁目、後半戦は4丁目と5丁目の一部となっている。これでも尚5丁目がほとんど使われていないという敷地の広大さを感じることができる。前半戦、後半戦共に広さは東京ドームおよそ3個分と紹介されている。
なお、オープニングゲームは4丁目の市役所前で行い、そこから坂道を登ってエリアに入るという形で行われる。
エリアの広さもさることながら、実は高低差と坂道や階段が非常に多く、80分のゲームとはいえ逃走にはかなりのスタミナが必要。ミッションに動きたくなくなるのも理解できるタフネスさ。
一方、曲がりくねった道と小道が多いためテーマパーク系エリアにしては撒きやすく、木々も多いためハンターに視認されにくいという利点もある。
また、明治時代ということもあり遮るような高い建物がほとんどないため、後半のミッションに登場したハンターヘリの過酷さはこれまで以上と言える。
実際には日本各地の建物が移築されているが、ゲーム中は「明治時代の東京」という設定のため、名称が変更されている所もある。聖地巡礼の際にはポロっと言って間違えないように。
ゲーム中名称 |
実際の名称 |
市役所(前半戦) |
三重県庁舎 |
福澤家 |
神戸山手西洋人住居 |
夏目家 |
幸田露伴住宅 |
品川駅 |
市電 品川燈台駅 |
三田駅 |
市電 京都七条駅 |
新橋駅 |
市電 名古屋駅 |
武道館 |
武術道場「無声堂」 |
市役所(後半戦) |
歩兵第六聯隊兵舎 |
郵便局 |
宇治山田郵便局舎 |
ちなみに森鴎外の家は本当に「森鴎外・夏目漱石邸」と本物を使っている。
最終更新:2024年09月25日 23:12