ゾンビチョッパー(Zombie Chopper)

zombie-chopper.jpg
zombie-chopper (1).jpg


詳細

データ

種類 メーカー 日本語 日本語訳 乗車定員 駆動 ギア
バイク ウェスタン 2人
モデル ラジオ 主な選局 洗車
ハーレー・ダビッドソン ソフテイル・クロスボーンズ
プラットフォーム カスタム カラー デフォルト
ホイールタイプ
オンライン専用
PS4 / Xbox One / PC限定
プラットフォーム 価格 売却額 保険料
オンライン専用
PS4 / Xbox One / PC限定 $122,000*1 $73,200 $1,525
プラットフォーム ガレージ保管
オンライン専用
自宅物件ガレージ
PS4 / Xbox One / PC限定

解説

『バイカーアップデート』で追加された二灯ヘッドライトが特徴のアメリカン「ゾンビ」のバリエーションの1つ。
こちらはチョッパータイプで、同時に追加されたもう一方はボバータイプ。
ゾンビボバーは今作初登場のバリエーションだが、こちらは前作『IV』に登場したゾンビとほぼ同じ。
前作におけるゾンビはロストMCも愛用しているバイクであり、ロストMC専用のホワイトリボンが赤色、トリムカラーが黒メッキの仕様が存在した。
本作では長らくロストMCは使用していなかったが、カジノアップデート以降はこのバイクを導入しておりデーモンの代わりに登場するようになった。

今作ではTLADから続投することなく、カットされたアメリカンバイクが多い中での復活、という事もありこのバイクの復活を心待ちにしていたプレイヤーも多いだろう。
『IV』ではホワイトリボンを有したのはこのバイクのみだったが、今作では一部のカスタムタイヤにホワイトリボンを施せるのに加え、サブリンなどデフォルトでも有するバイクが存在しており、このバイクだけの特徴ではなくなった。

ヘクサーイノベーションなどと比べてフロントフォークの長さや角度が控えめになっているが、おそらくチョッパーカスタムの一種である「LAスタイル」*2を意識したものと思われる。
また、リアサスペンションが見られないのは「リジッドフレーム」*3と呼ばれるチョッパー及びボバースタイルの代名詞的なカスタムによるもの。
近現代においては映画『イージーライダー』の影響もあり、リアサス開発以前の旧態依然とした雰囲気を求める懐古主義のチョッパー・ライダーに広く支持されているが、見て分かる通り乗員や車体に掛かる衝撃を吸収できないため乗り心地は最悪、下手をすると走行中にパーツが脱落する恐れすらある危険なカスタムでもある。
また、ハーレーでは58年以降の同社製車体をリジッドフレーム化したものは公式の保安基準を満たしていないとされ、車検の際には車名欄に「不明」と記載されハーレーの名称を認められない、つまりはハーレー・ダビッドソンとしての価値を失う という、ある意味致命的なリスクを孕んでいる。
これらのリスクを差し置いてでもルックスや雰囲気を重視したカスタムなのだ。
無論、GTAVでは走っているだけでパーツが脱落するようなことはないので存分にカスタムを楽しもう。

このような外観でありながら走行性能はなかなか高く、加速・最高速の伸びは良好でハンドリングも悪くない。
とはいえブレーキ性能は若干悪いので、早めの減速を心がけよう。

『エージェント・オブ・サボタージュ』アップデートよりイマニ・テック (ミサイルのロックオン・ジャマーのみ)に対応した。

バイクをスリム化させながら馬力を上げる方法は?
クラシックすぎて新しく見せるには?高すぎて安くする方法は?
それは分かりませんが、レザー好きのオランウータンのように
ミニエイプバーにぶら下がれば、きっと何か閃くでしょう。
(南サンアンドレアススーパーオートの解説文)

出現場所

オフライン

  • 出現しない。

オンライン

  • 南サンアンドレアススーパーオートで購入。
    • 犯罪事業スターターパック購入者(『グランド・セフト・オートV』プレミアム・エディション購入者)は特典として無料で購入可能。
  • カジノの裏仕事でロストMCが相手の際、デーモンではなくこのバイクを使用してくる。全体的に黒系統のカラーリングが施されている。
    • ディスパッチワーク等、カジノアップデート以降の追加ミッションでロストを相手にする場合も登場する。
  • クラブハウスで行えるバイクサービスで依頼車両の一つとして登場する。

改造項目

他のバイク同様、多くの項目を改造できる。
シートを変えると後ろのシートがなくなるので、気になる人は注意。乗車人数に変化は無いのでご安心を。

参考


最終更新:2025年09月15日 12:24

*1 プレミアムエディション及び「犯罪事業スターターパック」利用者は無料

*2 LAスタイルは日本での呼称であり、アメリカではこれをそのままチョッパーと呼ぶ。

*3 「リジッド(rigid)=硬くて曲がらない」。その名の通りリアサスペンションを持たないフレームであり、バイク用リアサスペンションが開発される以前に広く採用されていた。ハーレーダビッドソンにおいては、1958年に前後にサスペンションを備えた「デュオグライド」フレームが開発されて以降リジッドフレームは採用されなくなっていった。