ファントムウェッジ (Phantom Wedge)
詳細
データ
種類 |
メーカー |
和名 |
日本語訳 |
ドア |
乗車定員 |
駆動 |
ギア |
商業 |
ジョービルト |
ファントムウェッジ |
ウェッジ= 「くさび」の意味 |
2ドア |
5人 |
FR |
5速 |
モデル |
ラジオ |
主な選局 |
洗車 |
特殊アクション |
※解説参照 |
有り |
Channel X |
不可 |
荷台車の牽引可能 |
プラットフォーム |
備考 |
デフォルト クラクションタイプ |
オンライン専用 |
PS4 / Xbox One / PC限定 |
くさび部分に衝突威力補正 改造不可 |
大型トラック |
プラットフォーム |
価格 |
割引時 |
オンライン専用 |
PS4 / Xbox One / PC限定 |
$2,553,600 |
$1,920,000 |
プラットフォーム |
ガレージ保管 |
オンライン専用 |
PS4 / Xbox One / PC限定 |
乗り物倉庫専用 |
解説
2016年12月13日実装『カーディーラー』アップデートで追加されたトレーラーヘッド。
アップデートによるトレーラーヘッドの追加はこの車両が初。
トレーラーヘッドに巨大な楔を取り付けてしまうという豪快な改造を施された
ファントム。
楔を取り付けるためボンネットが取っ払われ、エンジンは剥き出しにされてしまっている。
ロスサントスの頭がイカれているとしか思えない住民達の運転に苛立ち、
インサージェントなど重量級の車で蹴散らそうとするも、乗り上げたり引っかかって横転してしまいストレスを増幅させていたプレイヤー諸氏も、これさえあれば楔の前に
文字通り全て蹴散らすことができる。渋滞に突っ込めば、まるで暴風が吹き荒れた後のような惨状を生み出すことすらできる。
オフィスと車両倉庫の所有が条件のため、最低価格でも
$4,500,000越えと、実装当時としては破格の高額車両で、現在でも並の高級スポーツカーやスーパーカー、武装車両より上の価格設定だが、この楔の機能だけでも十分価値がある逸品。
長所としてはこの辺り。
- しつこいようだが圧倒的な破壊力。他の車輌にぶつかってもほとんど減速することなく吹き飛ばすことが可能なため、道を阻まれることがない。
- 対向車への正面衝突やくさびの尖端をぶつけるのではなく、側面で擦るように当てれば速度もほとんど落ちずこちらが弾かれることもなくなるため、スムーズに進みたけれればそういった面も考慮して運転したい。
- 耐久力に関しては、高速道路を逆走してマップを一周しながらカヴァルケードなどのSUVやミュールなどの大型車を含めた約450台をほぼ真正面から跳ね飛ばしても煙一つ吹かないぐらいなので、普通に運用する分には耐久面を気にする必要はない。
- 大型車とは思えないほど優れた加速性能を見せる強力なエンジン。
- 後部の連結部分にも3人まで座ることができ、前の座席と合わせて5人乗りとなっている。また、空きスペースがあれば走行中でも自由に行き来できる。
- 連結部分の乗員はアサルトライフルや軍用マシンガン、ロケットランチャー等での強力なドライブバイが可能。死角なしのドライブバイ攻撃は重量級故の直進安定性と相まって非常に強力ではあるが、トラックの荷台以上に体が剥き出しである点には注意が必要。
- 既存のトレーラーヘッド同様に各種トレーラーの牽引が可能。
- 他のトレーラーヘッドの倍以上の加速力と相まって、トレーラー等の牽引ジョブではファントム・カスタムやホーラー・カスタム以上に頼もしい存在となる。
- ヘッドライトはルーフに備わっているため、衝突などでライトが割れることはまずない。
短所は、
- トレーラーヘッドの例に漏れずブレーキが貧弱。
- 足回りが出力に追いつけないのか、タイヤが滑りやすい。
- とはいえ、滑らせることでこの図体ながら意外と小回りが利く。
- 防弾タイヤは未装着。タイヤが剥き出しなのも相まって簡単に操縦不能にされてしまう。
…といった程度で、実質通常のトレーラーヘッドと共通の短所しかないと言っていい。
「アリーナウォーズ」アップデートまでは車を20台程度跳ね飛ばすだけで煙を吹くほど耐久性が低い見掛け倒しのヘナチョコトレーラーヘッドであったが、現在では耐久力が大幅に向上した(ちなみに、本車と同様に少し車を撥ねるだけで煙を噴いていた
ランプバギーも同様の強化を受けている。)上、「
カヨ・ペリコ強盗」のスピードボート調達や「
オートショップ強盗」の刑務所ミッション・ロストミッションなど、活躍の場が広がっており、ロマン的な意味だけでなくゲーム的な効率性の意味でも購入の価値は十分あると言えよう。
特殊車両ジョブで出現するものはホワイトだが、CEOジョブおよびフリーモードで呼び出したものはブラックになっている。
ボディはいずれも錆びており、中古車両を改造したものと思われる。
また、とある調達ミッションで出現するファントムウェッジを使用した場合、ホワイトやブラックではなくレッドメタリックに塗装された本車を拝むことが出来る。
形状のモデルとなったのは検証番組「怪しい伝説」で登場した楔が取り付けられたトレーラーヘッド。
だが車種の方(ピータービルト・359)は映画「デス・レース」に登場した武装トレーラーが「そのまま」である。
余談だが、初代GTAには「ジャガーノート」と言う名前で雰囲気の似ているトレーラーヘッドが存在した。
ボスのジョブ「突進」
成功条件 |
報酬 |
開始地点 |
ライバルクルーの物資を破壊 |
$30,000 |
特定地点の内、CEOの一番近い場所 |
ファントムウェッジで敵の物資を破壊する。
特殊車両ジョブと違い、貨物を回収するのではなく破壊するミッション。
ただしあちらと同じく複数のポイントに渡って破壊していくので、少し時間と手間がかかる。
襲撃ポイントには
いつも通り車両によるロードブロックと敵ギャングが待ち構えているが、お構いなしに突進して物資を破壊しよう。
ちなみに、この物資はファントムウェッジに乗った状態の体当たりか、それによって弾き飛ばされたオブジェクトの衝突でしか壊せない。
物資はもろい木箱であるためか、ウェッジ部分でぶつかるだけ…どころか壊れないようにつつく程度でも破壊したことになる。
基本的には突っ込めば良いだけだが、周囲の敵対ギャングには注意が必要。場所取りが悪かったり油断していると蜂の巣にされてしまう。
襲撃ポイントは開始場所によってランダムだが、場所が悪いと山道を通る羽目になるので注意。
馬力はかなり強化されているが、大型車故の図体に加え鼻先も異様に長くなっているため非常に動きづらい。
身動きがとれない間に他プレイヤーに破壊されることもあるので慎重に運転しよう。
ゲーム内解説
クラクションを10分鳴らし続けても、前を走るソーラーカーのエコ志向ドライバーは
断固として制限速度を守る…トラックのドライバーなら誰もが経験したことがある状況のはずです。
そんな傲慢な輩の蔓延る時代も、このファントムの登場によって終焉を迎えます。
お手入れ簡単な6メートルのスチール製ウェッジで一掃してやりましょう。
真の自由の始まりです。
なお、一般販売用モデルでは強化仕様は軽減されていますので、ご注意ください。
(
Warstock Cache & Carry サイト内の解説より)
入手場所、出現場所
オフライン
オンライン
- 特殊車両ジョブの「資産回収」で使用する。
- オンラインショップ「Warstock Cache & Carry」で購入。
- 特殊車両のため、購入には車両倉庫が必要。
- 上記の特殊車両ジョブをCEOとしてクリアすることで割引される。
- 地下基地の武器売却で使用することがある。
- 内容はコンテナトレーラーを牽いて目的地へ走るだけの簡単なもの。最大2台で済む、所謂「当たり」パターンの一つ。
- 『ナイトライフ』アップデートで追加された「ビジネスバトル」にて、強奪対象として登場。
- 街中を暴れまわっており、プレイヤーももれなく吹き飛ばされるので入手に手間取る。確実なのは破壊して中身を強奪すること。
- 現在はこのパターンは発生しない。
- シミオンの追加コンタクトミッション「回収稼業:営業妨害4」で破壊対象として登場。
- カヨ・ペリコ強盗のロングフィン・パワーボート調達に登場。
- パベルが教えてくれるトレーラーヘッド3台のうち、2台並んでいるのが通常のファントム、1台のみのものが本車である。
- 自前のものを呼び出して使うことも可能。自前のトレーラーを呼び出した場合はパベルから専用のセリフも聞ける。
- オートショップ強盗の「ロストミッション」フィナーレにて、準備ミッションで自前のこの車両を配置しておくとハーモニーの倉庫に出現する。
参考
モデル
デス・レースの武装トレーラー(通称:戦艦/ドレッドノート)
「怪しい伝説」より動画
動画
最終更新:2025年04月13日 15:29