V-65 モロトク (V-65 Molotok)
詳細
データ
種類 |
メーカー |
和名 |
日本語訳 |
定員 |
動力 |
飛行機 |
|
V-65 モロトク |
槌 |
1人 |
ターボジェットエンジン |
モデル |
ラジオ |
主な選局 |
特殊アクション |
格納庫でのサイズ |
MiG-17 Lim-6bis F-86 |
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小 |
プラットフォーム |
価格 |
割引時 |
オンライン専用 |
PS4 / Xbox One / PC限定 |
$4,788,000 |
$3,600,000 |
解説
2017年8月29日配信の「極秘空輸」アップデートで追加された旧式の単発ジェット戦闘機。
購入には格納庫が、カスタムには格納庫のワークショップが必要。
モデルはソビエト連邦のミグ設計局が開発した第1世代ジェット戦闘機「MiG-17」。
先端がエアインテークと化した特徴的な機首がそのまま再現されている。
左右で機銃の口径が違うのは、モデルのMiG-17が正面から見て左側に37mm機関砲、右側に23mm機関砲となっている点を再現したのだろう。
モデル的には1950年頃のかなり旧式のジェット戦闘機だが、このゲームでは後の世代の機体である
レーザーや
ハイドラとも渡り合えるポテンシャルを秘めている。
速力はレーザーを超え、全航空機の中で上から5番目に入る。ただし旋回性能はあまり良いとは言えず、特にヨーの利きはハンドリングを最大に改造しても何と
これら中型の爆撃機よりも悪く、ラダーのみで旋回しようとするそれなりに大回りする羽目になる。
ヨーをしつつピッチ&ロールを織り交ぜればある程度は旋回半径の広さを補えるものの、それでも
パイロなど機動力の高い航空機との格闘戦では不利を強いられるだろう。
ただ、機体サイズが他の戦闘機よりも小さく、速力と相まって地上からの狙撃やキャノンからは若干被弾しづらいのが救いか。
武装に関しては特殊弾薬ではない通常の機銃であり、連射速度もバザードの機銃と比べても大して速くないため、対地攻撃能力や瞬間火力に不安が残る。
カスタムで連射可能なミサイル(ホーミング可能)を搭載できるが、こちらも航空機用の普通のミサイルなので誘導性はイマイチ。そうでなくてもフレアを用いれば容易く回避されてしまう。
この機体の活躍は持ち前の直線力と後述の高い滑空性能を如何に活かすかに掛かっているが、昨今主流の榴弾キャノンを持った機体相手では火力勝負で押し負けやすく、ドッグファイトはあまり得意ではない機種であることは留意。
逆にミサイルの弾幕による対地攻撃は比較的向いている。
このように、火力も機動性も速力以外はパッとしない本機だが、実は戦闘機の中でも
エアブレーキ性能および滑空状態におけるコントロール性が極めて高いという変わった特性を持つ。
大半の戦闘機は、上空でエンジンが停止して滑空状態に入ると上下の操作がほとんど利かずに機首が常に下がったままになり、そのまま地面に落下してしまう事が殆どだが、本機は滑空状態でも機首上げを始めとする機体のコントロールが容易に可能である。何なら下降してある程度速度をつければ、滑空しつつもそのまま宙返りができてしまうほど。
短距離離陸性能の高さはもちろん、本機の減速性能は着陸前に十分に減速すれば殆ど滑走することなく止まれる程高いので、着陸場所の自由度もVTOL機に次いで高い。ジェット機故に
ノコタのようにプロペラを破損させる恐れがないのも大きなメリット。
場合によっては、VTOL機で着陸の際にいちいち垂直離着陸モードに切り替えて降下するよりも、結果的に早くなる場合があるほど。
無論、練習は必要だが慣れれば長距離移動を強いられる各種ミッションでも、それなりに役立ってくれるだろう。
ちなみに両翼に増槽(ドロップタンク)が装備できるが、見た目だけで性能への影響はない。
共産主義者について言いたいことはいろいろあるでしょうが、
猛烈な威力と洗練されたスタイルを併せ持つ兵器のセンスは認めざるを得ないでしょう。
V-65モロトクは発展途上国の軍事政府や独裁政権によって再生産され続けてきましたが、
その理由は攻撃の効率と破壊力の高さや、パイロットの快適性と安全性を度外視した設計だけではありません。
一目みれば、離陸する前に勝利宣言ができるほどの機体の威容にあるのです。
(
Warstock Cache & Carry サイト内の解説より)
入手場所 出現場所
オフライン
オンライン
モデル
ミコヤン グレヴィッチ・MiG-17
最終更新:2025年04月14日 07:35