チェブレック(Cheburek)
詳細
データ
種類 |
メーカー |
日本語 |
日本語訳 |
ドア |
乗車定員 |
駆動 |
ギア |
スポーツクラシック |
ルーン |
チェブレック |
※本文参照 |
4ドア |
4人 |
FR |
速 |
モデル |
ラジオ |
主な選局 |
洗車 |
フィアット124(全体)VAZ-2106(フロント) VAZ-2101(リア) ダットサン・510(テールランプ) |
有り |
|
可 |
プラットフォーム |
カスタム |
カラー |
デフォルト ホイールタイプ |
オンライン専用 |
PS4 / Xbox One / PC限定 |
可 |
メイン/サブ/トリム |
|
プラットフォーム |
価格 |
売却額 |
保険料 |
オンライン専用 |
PS4 / Xbox One / PC限定 |
$145,000 |
$ |
$ |
プラットフォーム |
ガレージ保管 |
オンライン専用 |
自宅物件ガレージ |
PS4 / Xbox One / PC限定 |
可 |
解説
『SAスーパースポーツシリーズ』にて追加され、2018/05/29に実装されたクラシックスポーツカー。
典型的なスリーボックススタイルのセダンではあるが、カテゴリはセダンでは無くクラシックスポーツカーに分類されている。
メーカーはこの車両のために新規で追加された
ルーン製。
最近の追加車両の中では$145,000とかなりのお手頃価格。
モデルとなったのはロシア最大の自動車メーカー「アフトヴァース(AvtoVAZ)」がかつて販売していた「VAZ-2101」「VAZ-2106」「VAZ-2107」などの小型セダンシリーズ。詳細なモデル車については後述。
『GTA5』初の
ロシア車で、新規メーカーという事も相まって実装前から度々話題に上っていた。
ロシア車の要素が多く含まれているが、テールランプの形状のみ例外的に日本車の「ダットサン・ブルーバード(510)」に酷似している。
どちらも、70年ごろにラリーで活躍した車種であり、そういった車両をイメージしているといえるだろう。
前述のモデル車に概ね忠実なモデリングをされており、雰囲気は抜群。
デフォルトではクロームの専用ホイールが装備される。
ヘッドライトの下にはウインカーレンズと車幅灯があるが、この車幅灯は点灯しない。
また、気づきにくいが一部のボディーペイント(「ハードベース」、「Prolaps」、錆びた「Prolaps」)を選択すると
トランクの中にウーハーが設置され、ローライダーと同じく車の周囲にラジオ音を大音量でまき散らせる。
SelfRadioにお気に入りのHardbassでも入れてまき散らせば君もゴプニクの仲間入りだ。
特筆すべきはダッシュボードにマウントされるドライブレコーダー。しっかりとレンズもモデリングされている。
性能面は、例えるなら軽快さを増した
ウォーレナーと言ったところ。
外観からは想像し難いが、軽快な吹け上がりと車体の軽さを武器に、街中の一般車に比べれば数段上の走りを見せる。最高速もなんとメーター読みで120mph(時速約193km)に届く。
とはいえ、クラシックスポーツカーとして見ると若干速力が高い程度の性能なのでレースでは苦戦を強いられる。
初期状態では重心が高く、急なハンドル操作を行うと横転しがち。
この問題はサスペンションを1~2段階下げることで改善できる。
もしくは滑り易さを逆手に取ってドリフトセッティングに振ってしまうのも良い。
考え方によっては楽しい車である。
カスタマイズパーツは同時期に追加された
ファガロアや
イッシーレトロのようにペイントジョブ、エアロ共々豊富。
この車だけの特徴かつ個性的な改造項目として
ダンボールエアロが存在するが、これは実際に存在する
改造(?)が元ネタである。
参考→
http://dailynewsagency.com/2015/07/08/russian-tuning-is-some-of-maz/
これらのカスタマイズパーツで、イタリアのストリートレーサー風にも、ロシアの魔改造レーサー(?)風にも、錆びついたポンコツ風にも演出できる。
名前の由来はクリミアの郷土料理「チェブレキ(Chebureki)」(一食分の大型揚げ餃子のもの)から取られていると思われる。
+
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クリミアと言えば・・・ |
2014年に始まったウクライナ内戦以降、ロシアとウクライナ自治区間での衝突が激化した結果、ロシアが侵略に成功し実効支配した場所である。ロシア車に「チェブレック」と名付けたのも、このクリミア侵攻を示唆したロックスターお得意のブラックジョークと思われる。
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『エージェント・オブ・サボタージュ』アップデートより
イマニ・テック
(ミサイルのロックオン・ジャマーのみ)に対応した。
また、2025年2月6日よりLSカーミーティングのチューニング・ショップで
ドリフトチューニングが適用可能になった。ドリフトチューニングを行うと、
見た目はほぼ同じだが内部データ的には別車両の存在となり、エンジン、ブレーキ、トランスミッション、ターボ等の改造ができなくなる。
なお、
ドリフトチューニングは適用後も解除して元に戻すことが可能であり、解除するとエンジン、ブレーキ等は解除前にしていた改造度合いのまま戻ってくる。
チェブレックの見た目にだまされてはいけません。
きれいに仕上げてあるものの、実際は慌てて自由市場向けに固めなおしただけの、鉄のカーテンの塊です。
噂ではクレヨンを持った二日酔いの子供に外装デザインを任せたそうですが、
我々に言えることは「我々は自由化された企業家精神を100%支持している」ということだけです。
(
Southern San Andreas Super Autos サイト内の解説より。)
今回はなんと、1台のみならず2台のクラシックカーが登場します。
ランパダーティ ミッチェリは、規制解除の黄金期からそのまま現れたようなスポーツカーです。
ルーン チェブレックは、冷戦終結以降満たされることがなかったむずがゆさを解消してくれるでしょう。
そう、古き良き時代が蘇ったのです。
(ロード画面の解説より)
入手場所、出現場所
オフライン
オンライン
オンラインショップ「
南サンアンドレアススーパーオート」で購入。
改造費用
費用は最高額のスーパーカーテーブル。
画像
フロント |
リア |
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サイド |
リアのロゴ |
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インテリア |
一人称視点 |
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公式ポスター
モデル
ラーダ VAZ-2101
ラーダ VAZ-2106
ダットサン 510
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余談
本車のモチーフとなっている「VAZ-2101」「VAZ-2103」「VAZ-2107」等の「ジグリ/ラーダ・リーヴァ」と呼ばれる一連のモデルは、元を辿ればイタリアのフィアット社が1966年に発売した124のライセンス生産車である。
ベースのフィアット・124が1974年で生産終了となったのに対し、VAZでは改良を重ねながらなんと
2012年まで生産されていた。これを受けてか、2010年代のインターネット上ではロシアを風刺するネタとしてVAZの認知が広がっており、ゲーム内ショップのフレーバーテキストにおいてもその古めかしいデザインを滅茶苦茶に揶揄している。
最終更新:2025年04月04日 19:52