ネオ(Neo)

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詳細

データ

種類 メーカー 日本語 日本語訳 ドア 乗車定員 駆動 ギア
スポーツカー ヴィサー ネオ 復活 2ドア 2人 MAWD 6速
モデル ラジオ 主な選局 洗車
スパイカー・C8 エルロン
スパイカー・C8 プレリエーター
Kahn Vengeance(フロント)
マセラティ・3200GT
有り -

プラットフォーム カスタム カラー デフォルト
ホイールタイプ
オンライン専用
PS4 / Xbox One / PC限定 メイン/サブ/トリム ハイエンド
プラットフォーム 価格 売却額 保険料
オンライン専用
PS4 / Xbox One / PC限定 $1,875,000 $ $
プラットフォーム ガレージ保管
オンライン専用
自宅物件ガレージ
PS4 / Xbox One / PC限定

解説

『ダイヤモンドカジノ&リゾート』アップデートにて追加され、2019/8/1にアンロックされたスポーツカー。
ダイヤモンドカジノ&リゾートのアップデート告知トレーラーにてその姿を確認できたが、アンロックは1週間以上経ってからの実装となった。
スーパーカーのようなスタイルが特徴的だが、カテゴリはスポーツカー分類。

特筆すべきは、メーカーの「ヴィサー」が『南SAスーパースポーツシリーズ』アップデートのルーンチェブレックに引き続いて新規メーカーとして追加された点であろう。

元ネタはオランダの自動車メーカー「スパイカー」のC8の2代目エルロン。要所要所に3代目プレリエーターの要素も垣間見える。*1
ヴィサーのロゴには「DUTCH AUTOMOTIBE」の表記が確認できるので元ネタのスパイカー同様、ヴィサーもオランダのメーカーのようだ。
なお、元ネタのロゴには「Nulla tenaci invia est via」と表記されている。*2

特徴的なリアライトは「マセラティ・3200GT」のリアライトとよく似ている。
フロントはアストンマーチンをベースにしたKahnデザインの「Vengeance」と酷似しており、メインは会社に合わせた元ネタのマシンにしつつも、フロントやリアは似た雰囲気の別車種を持ってくるというアプローチの仕方はオセロットXA-21に通ずるものがある。

車名の「ネオ」とは日本語圏ではよく「新しい」という意味で捉えられがちだが、本来は「既存の物をリニューアルして復活」といったニュアンスである。
このゲームで言うならセンチネルレトロ、インフェルナスレトロのようなリバイバル車両のような感じ(新規車種ではない)というとわかりやすい。
元ネタのスパイカーが経営破綻したものの、破産を撤回したことをイメージしていると思われる*3

性能

グリップ力(ハンドリング)だけはやや低めに設定されているが、それ以外は最高速・加速・ブレーキと全体的に高い水準でまとまっており、初心者でも運転しやすい。
一方、何かがダントツで高性能な車ではないので、乗り手を選ばない代わりに長所に欠ける、いわゆる器用貧乏な車とも言える。人によっては癖がなさ過ぎて乗っていて退屈に感じるかもしれない。
幸い車重は軽い方なので、カーブで曲がり切れずにズルズルと外へ行く可能性は低いだろう。そのような場合でも、高性能なブレーキを生かせば安全にクリアできるはず(追突されなければ)。

ハンドリングが超高性能な代わりにブレーキが劣るシュラーゲンGTとは全く逆のアプローチだといえる。

カスタム等

カスタムパーツは前後のバンパー、サイドステップ、ボンネット、ウイングの他、マフラーやエンジン、グリル、ルーフ等と多彩。
ただし、その多くは他の車種(XA-21タイパン等)の流用であるため、あまり目新しさはないかもしれない。
とはいえ、本車の特徴的なグリルは多彩な変更が可能であるため、デザインが過剰で気に入らないという方もご安心を。何ならほぼ取り外すことさえ可能である。
それよりは、これまた特徴的で他のパーツと違って交換もできないテールランプの方が気になるかもしれない。

『エージェント・オブ・サボタージュ』アップデートよりイマニ・テック (ミサイルのロックオン・ジャマーのみ)に対応した。

不具合

実装当初はロービームがやたらと下を向いてしまっており、前方をほとんど照らすことができないバグを抱えていたが、『ロスサントス・サマースペシャル』アップデートで修正された。

ヴィサーは、枠にとらわれない考え方ができる小さな職人のような製造業者です。
ネオの設計図には、水に飛び込むハヤブサの空気力学や、バレエダンサーの落ち着き、
思わせぶりに持ち上げられた眉の曲線、クラスター爆弾の自己主張などからの影響が見受けられます。
これは引き継ぐ必要のある血統でしょう。
Legendary Motorsportサイト内の解説より)

貴重な芸術作品を安全な場所にしまい込み、決して触れずに保管してしまうのは、新人コレクターにありがちな話です。
ですが、経験を積めばそれが間違いであることが分かってきます。
貴重な芸術作品は、時速180キロで高速道路を爆走し、恐ろしく狭いスペースで宙返りを決め、
語り継がれるような輝かしい名声を手にして、最後は切り立った崖の縁で朽ち果てるためにあるのです。

さあ、シートベルトをお締めください。あなたの芸術作品はいつでも走りだせます。
ご紹介しましょう。完全無欠のスポーツカー「ヴィサー ネオ」です。
(ロード画面の解説より)

改造費用


公式CM

https://media.rockstargames.com/rockstargames-newsite/gifs//f1f9d7f.mp4

参考

画像

動画

最終更新:2025年04月05日 03:24

*1 オランダの自動車メーカーなのでなかなかイメージも沸きにくいが、日本で最も知名度が高いミニカーブランドの「トミカ」が初代C8ラヴィオレットを製品化しており、知る人ぞ知る車だったりする

*2 「粘り強くやり通せば、必ず道は開ける」の意

*3 または、スパイカー社の車種名が過去の航空産業時代の偉業を意識して付けられることをイメージしていると思われる