ミスター・フィリップス(Mr. Philips)
概要
強盗の成功を祝うマイケルとフランクリン。そこへマイケルの旧友でありFIB捜査官のデイブ・ノートンが現れ、二人の強盗を見抜くと共に
かつての仲間 ・トレバーに露見することを警告する。マイケルは相手にしなかったが...。
ブレイン郡のある男が、女とヤリながらちょうど宝石店強盗の
Weazel News を見ていた。強盗犯が「人は毎日数多くの事を忘れるものだ、この事も忘れるんだな」と言い残したことが報じられると、トレバーは即座に勘付いて平静を失う。死んだはずのマイケル・タウンリーの決め台詞だ。一体何者なのか…。
しばらくはマイケルとフランクリンが身を隠す(スイッチも不可)ためトレバーのパートになる。
トレバーの地元、サンディ海岸については
Blaine County Board of Tourism 参照。
ミッション内容
1.宝石店強盗 後、マイケル自宅に行くとミッション開始。
2.長めのムービーが流れ、無残にもジョニーは帰らぬ人となる。商売敵にしてジョニーの仲間のバイカーギャング
「ロストMC(Motorcycle Club)」を一掃するため、ロン達を車(ボーディ)に乗せ車で移動。
3.到着するなりバイカーが逃げ出すので、追いかける。最初の直線でバイクに乗っているテリーとクレイを射殺しておきたい。ピストル一発で倒せる上、ただ前を走っているだけなので容易に倒せる。
そのままロストMC仕様のギャング・ブリート を追ってバイカーのアジトへ向かう。車を横転させると荷台に乗っているウェイドが転げ落ちてタイムロスか、最悪ウェイドが死んで失敗になるので運転は慎重に。
途中、スタントジャンプでショートカットできる場所があるが、ギャング・ブリートを追い越せないよう速度が制限されているのでショートカットしても意味はない。自信がないならやめておこう。
4.バイカーのアジト(スタブシティ)に着くとバイカーが待ち構えており、激しい銃撃戦になる。見つけた敵は全て始末してしまおう。乗り付けた車の影からロンはピストル、ウェイドはポンプ式ショットガンで応戦してくれるが、その場から動かず全く役に立たないので期待しない方が良い。
時計回りでぐるっと外側の敵から仕留めていこう。反時計回りは危険。このエリアには救急箱も何個かあるので危険な状況にあわせて使おう。
トレバーの特殊技能は攻撃力2倍、受けるダメージ半減(…と表記されているが実際ほぼ無敵
である。)と少しスローモーションになるので有効に使おう。
序盤の二人ほど敵が出現するトレーラーハウスの中にアサルトライフルとAR弾100発が置かれているので、これで応戦すると楽。ロストMCのバイカーからはマイクロSMGやソードオフショットガンを回収できる。
北西のトレーラーハウスは近くの赤いガスボンベを撃つことで爆破できる。
バイカーの数が残り4名になるとマーカーが青色に変わり、バイカーは攻撃をやめて逃げ出す。追撃も無視も自由なので、気が済んだらボーディに戻る。
5.ウェイドを降ろし、商売敵のオルテガ(メキシカンギャング「アステカス」のリーダー)の所へ向かう。オルテガのトレーラーハウス(ザンクード川)に到着したらオルテガの家を車で押して川に落とす。するとオルテガが出てくるので銃を向けて射殺するか選ぶ。
射殺しない場合はこの後のミッションで再登場するがそちらでも結局殺される。
ゴールドメダル取得条件
生存者なし 逃走バイカーを全員殺せ
アジトに到着した後の戦闘でバイカーの残りが4名になると逃げ出す。コツとしてはアジトの外回りのバイカーを優先して倒し、中央に固まっているバイカーを最後に残すと遠くに逃げられにくくなる。 逃走を開始したらそこら辺のバイクに乗り込んで追い回し、ドライブバイで始末すると楽。
ヘッドショット ヘッドショットで敵を12人殺せ
スタブシティの銃撃戦で数は足りるが、バイカーの人数に余裕がない。ポンプ式ショットガンを使い一人残らずヘッドショット狙いで倒していこう。どうしても達成できないなら5~7名ヘッドショットで片付けた後、わざと死ぬ。そしてリトライすると先のヘッドショットした分もカウントされているので達成できる。当然タイムが失敗になるが…この後のミッション「ナーバス・ロン」でスナイパーライフルが解禁されてから挑むほうが良い。
タイム 12:00以内にクリアしろ
達成はそこまで難しくはないが、銃撃戦で時間を取られやすい。逃走バイカーは無視した方が良い。
トレーラークラッシュ オルテガのトレーラーに$5000の損害を与えろ
アクセル全開でトレーラーに突っ込み、川まで押し込めば達成できる。
ザ・ロスト・アンド・ダムド チェイス中にテリーとクレイを殺せ
最初の長い直線でピストルを使い射殺しないと面倒。逃走劇が始まる前にアクセル全開にしておくと最初の曲がり角で一人ひき殺せる テリーとクレイのライフは低いのでピストル一発で倒せる。
余談
ミッション中にアミュネーションやカスタムショップを利用するなどしてオートセーブを行った後にそのセーブデータをロードすると、このミッションの開始地点のアイコンがM(マイケル)からT(トレバー)に変わっている。
最初にトレバーと揉めているのは前作GTA4の外伝「The Lost and Damned(TLAD)」の主人公のジョニー・クレビッツ。ゴールドメダルの項目「ザ・ロスト・アンド・ダムド」はここから来ている。前作でケジメをつけた後、ロスサントスに来たがドラッグと女に溺れてリバティーシティにいた頃の勇姿は消え失せている。
最初にトレバーと致している女性はアシュリー。ジョニーの彼女で、TLADではヤクから更生することを誓うが今作では再び溺れている。このミッション後Weazel News で、アシュリーがヘロイン・パーティーで死亡したとの報道がある。(登場人物一覧を参照)
ロストのたまり場で出迎える、バイクに乗った男2人は白人がテリー、黒人がクレイ。ロストの幹部であり、TLADでは彼らと共に戦うミッションも多かった。
最初のムービー後、アシュリーはジョニーの遺体と共にまだ同じ場所にいるので、バイカーの所へ向かう時に車か爆発か火で殺せる。殺すと、道中のウェイドのセリフが少し変わる。アシュリーはいわゆる「味方扱い」なのでアシュリーを銃で狙っても撃てず、銃弾や近接攻撃は効かない。良好な関係性は銃弾と近接攻撃だけ無効化するため、爆発や火炎や衝突(体当たりによる転倒ダメージも含む)などによるダメージは通常の人と同じく効く。
最初のカットシーンが終わった時点ではまだジョニーはゲーム上は死んでいない。以下のどれかをするとジョニーが本当の意味で死ぬ(ラグドール状態になって口が開く)。アシュリーも死んでいなければすぐに立ち上がって逃げ始める。ジョニーかアシュリーがダメージを受ける
ジョニーとアシュリーが最初にいるところ付近に手榴弾か粘着爆弾か催涙ガスがある(必ずしもプレイヤーのものでなくてもよい)
アシュリーに密着するほど近づく
ジョニーがスタンガンで感電する
オルテガを殺さない場合は後のミッション「トレバーフィリップス工業」にて再登場する。(再登場した所で殺す事になるので生かす殺すも大差ない)
オルテガのトレーラーハウスは内部データ上は機動作戦センター等と同じ、牽引可能な車両扱いになっている。恐らくトレバーの車で押す場面があるために、内部処理上はオブジェクトでは無く車両ということになっており、MODで出現させた場合は乗車することも可能。車重(?)は1,800kg。
このミッションが終わった後にミッション「ナーバス・ロン」が発生する。トレバーの家の前でロンが立っているため半強制的に始まる。
最初の段階で特定の条件を満たした状態でミッション失敗し、リトライするとロンとウェイドがそれぞれ増殖するバグらしき現象が存在する。増殖させるには、トレバーとロンとウェイドの全員がトレバーの車に乗った状態でトレバーだけ死亡するか(通行人の銃か警察に殺されればよい)、トレバーの車に火炎瓶を投げてロンとウェイドが車から降りてきて乗らないような状態でミッション失敗する。成功するとミッション失敗前の古いロンやウェイドがリトライしても消えずに新しいロンとウェイドと共存している状態になる。また、ロストMCのアジト殲滅後〜オルテガのトレーラーを破壊する間も同様の増殖バグが発生する。
ロンとウェイドは9人までは増やせるが、8人以上になるとミッション用に操作されているはずのロンとウェイドが動かなくなってしまう。
条件は不明だがボーディも増殖する。こちらは再度リトライすると消滅する。
ブリッターへの書き込み ○@LostMotorcycleClub ジョニー・クレビッツがサンアンドレアス某所で殺害されたとの噂。リバティシティ事件の呪いは今も生き続けている。
ミッション終了後の任意の電話
トレバーはウェイドに任意で電話をかけることができる。トレバーはマイケル・タウンリーの捜索をウェイドに対し急かす。
トレバーがウェイドに任意で電話をかけた後、しばらくしてもう一度電話をかけることができる。トレバーはマイケル・タウンリーの捜索をウェイドに対しさらに急かす。
トレバーはロンに任意で電話をかけることができる。チェン一族との取引を前に、ロンはトレバーに対し不安を示す。
動画
VIDEO
最終更新:2025年03月12日 00:33