ヤソップ

「ヤソップ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ヤソップ - (2023/02/02 (木) 23:32:27) の編集履歴(バックアップ)



「悲しい別れだったが仕方がなかったっ
 理由は1つ!!海賊旗がおれを呼んでいたからだっ!!!」

漫画『ONE PIECE』の登場人物。ポケモンではない
シャンクス率いる赤髪海賊団の副船長にして、主要キャラであるウソップの父親。
アニメの担当声優は 小林通孝 氏。

異名は「追撃者(チェイサー)」
赤髪海賊団の幹部格にして、メンバーの中でも有数の狙撃手。
東の海シロップ村出身で、妻のバンキーナと共に暮らしていたが、
丁度息子のウソップが生まれた辺りの時期にシャンクスにスカウトされ、
まだ物心もつかない頃のウソップと別れる形で赤髪海賊団に加入した。

ヤソップは海賊の生き方を選択した事に後悔は持ってなかったものの、
自分の生き様のために家族を置き去りにしたことについては負い目は感じていたようで、
フーシャ村滞在時に出会った息子と同年代のルフィに対して、事あるごとに何度もウソップの話を聞かせていたという。
あまりに聞かされすぎて当時のルフィは辟易としていたのだが、
このおかげで後にルフィがシロップ村に上陸した際、ウソップと打ち解けるキッカケにもなった。
ともすれば毒親とも取れかねない生き方で、ヤソップ本人も自覚しているのだが、
妻と息子はそんなヤソップを「立派な男」と肯定しており、
特にウソップは虚勢抜きで彼を男として尊敬し、侮辱される事を強く嫌悪している(尤も、思う所が無いと言えば嘘になるが)。
ただしウソップはヤソップが四皇の海賊団に所属していることまでは把握しておらず、
ルフィからその事実を聞かされた時は驚愕していた。
もっとも東の海編のメンバー達は大半が四皇について詳しく知らなかったことから
(世情に詳しいナミですらシャンクスの世間一般で知られる立ち位置を知ったのはかなり遅い)、
平均懸賞金額が低く片田舎の東の海では「偉大なる航路」の情勢は他人事扱いだった事は想像し難くないが。

本格的な戦闘シーンは見せていないが、ルフィの回想にて余興で相当離れた位置にあるリンゴを軽々と打ち抜く程の射撃の腕を見せており、
新世界編で海軍のブランニューが挙げた赤髪海賊団の実力者の中でベン・ベックマンと共に名が出るなど、その実力の片鱗は描かれている。
なお、本人の自己申告によれば「(上記のリンゴと同じ距離離れていても)蟻の眉間にも撃ち込める」らしい。
それ以外にもフーシャ村滞在時に何度か余興で射撃を披露したらしいが、少なくともルフィの知る限り一度も的を外さなかったという。
この射撃の才能はウソップにも受け継がれている。

余談だが、ウソップの顔は基本的にヤソップ似だが、鼻は母親の遺伝らしく、
『グランドバトル2』ではルフィに「お前の父ちゃん 鼻伸びてなかったぞ」と言われ、泣きながら激昂。
その流れで戦闘になるが、戦闘後は「バギーよりはいい鼻だぞ」とルフィなりにフォローしているし、ウソップは自身の鼻を誇りに思っている。
また、スモーカーもヤソップの名前こそ出していないが、ウソップに面影を重ねている。
直後に「そんな鼻じゃなかったがな」と言われたけどな!
一方でウソップのネガティブシンキングは父親譲りらしく、
ワノ国編エピローグで赤髪海賊団の古参幹部達がシャンクスにルフィとの再会を進言する中で、
ヤソップは島に入ってはいけない病を自称する息子のような顔でウソップに会うには心の準備が必要と躊躇していた
(ウソップは「そげキング」と「ゴッド・ウソップ」の名で手配されているが、どの時期に息子がルフィの海賊団にいると知ったかは不明)。
まぁ、相手は十数年間会っていない息子で前述のようにヤソップも負い目はしっかり感じているので、ばつも悪かろうが。

ゲーム作品においてはシャンクスのオマケという形での登場がほとんどであり、
『グランドバトル』シリーズでも呼び出される仲間の一人としての出演で、プレイアブル化はしていない。
ただし『2』までの助っ人召喚時には射撃の弾速が速く、弾が届く距離も長く、射撃回数も他の射撃系が1~2回なのと比べて3回と多い、と地味に高性能で、
一定の存在感は示していた。


MUGENにおけるヤソップ

Kaiser Leon氏による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
銃撃を多用する遠距離戦向けの性能をしている。
超必殺技では画面外に出てガンシューティングゲームのようにスコープで捕捉して狙撃する。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

  • 「[大会] [ヤソップ]」をタグに含むページは1つもありません。