カプコンのプロレス格闘ゲーム『
スーパーマッスルボマー』に参戦しているキャラクター。
アストロ率いる闇プロレス団体BWA(ブラッド・レスリング・アソシエイション)に所属しており、「地獄の工作兵」の異名を持つ。
上記の台詞は勝利デモでのものだが、ボイスでは明らかに「貴様
らに」と言っていたりする。
正面から見ると分かりにくいがコスチュームは背面が豪快に開いており、
ケツが半分剥き出しになっている。
「
軍人ギミックレスラー」というか本当に元軍人なので、凶器…というか兵器で攻撃をかましてくる。
まず
スコップ。一見奇妙に見えるかもしれないが、塹壕や穴堀り・食料の運搬や調理・近距離での打撃武器にと非常に幅広い用途がある。
(特に塹壕戦の場合、前線兵士が一番頼りにする武器といえば「銃よりスコップ」とまで言われ、現実の軍隊でも採用され続けている)
これを左右に振り回す「カーニッジセイバー」と、空中に持ち上げて地面に叩きつけると同時に突き刺す必殺投げ「フェイタルエアレイド」がある。
そして弱装で火力も調節してあるとはいえ、
本物の手榴弾。
弱で足下、強で対空ぎみに投げる「フラッシュナッツ」と、突進して手榴弾を叩きつける
バーンナックルタイプの
必殺技「TNTバスター」で使用する。
軍人なのでもちろん「
匍匐前進」もする。ちなみに後退も可能。匍匐中は
超プリケツ。
しかも、この匍匐前進は当たり
判定が極端に低くなるので、これで近寄って投げに持ち込めたりする。
…もはやプロレスとは言えないような気もするが、
何、気にすることはない。
氏製作の他のマッスルボマーキャラと同様にグラフィックが拡大されており、上記のNHK氏セイバーと比べると頭一つ分ほど大きめ。
フェイタルエアレイドはゲージ技となっているが、他のキャラと違いガード可能な突進技となっている。
2ゲージ版からはエアレイドの前に敵を壁に叩きつけるいわゆる
運送技になるのだが、
3ゲージ版で壁に叩きつける回数は実に
9回。異様に速い移動速度も相まって絶大なインパクトを誇る。
11段階に調節可能なAIも標準搭載されている。