名前:ジャンヌ・ダルク
キャッチコピー:(WH2)超超お高い女王様!!
(WHP)美しき聖剣士
年齢:19歳
国籍:フランス
出身地:フランス ドムレミィ・ラ・ピュセル(旧ドムレミィ村)
現住所:日本 ブラウン博士の秘密の秘密の別荘
職業:剣士
身長:168cm
体重:53kg(自称)
スリーサイズ:B90・W59(自称)・H93
足のサイズ:24cm
チャームポイント:長いまつげ
年代:1431年
誕生日:1412年4月5日
血液型:B型
格闘技:剣術
趣味:料理作り、洋裁
好きな物:強くてイイ男、自分自身、パフェ、宮廷ファッション、
好きな音楽:デスメタル、賛美歌
嫌いな物:軟派系の男、辛いもの(キムチなど)、かわいこブリッコ
得意なスポーツ:ジュト(模擬試合のこと)
知能指数:高ビー
宝物:美貌
「おほほほほほっ、土下座でもしてくれたら負けてあげてもよくてよ!!」
今は亡きADKの『
ワールドヒーローズ』シリーズのヒロイン。
名前・風貌こそあのオルレアンの聖女こと百年戦争末の英雄ジャンヌ・ダルクがモデルであるが、
ワガママ、高ビー(高飛車のこと。今では死語)で超強いという、男の存在を無視したような美少女剣士である。
自称
「超絶激爆疾風怒濤電光石火天地爆裂史上最強宇宙一の美少女剣士?」
19歳なのに少女?は禁句。
『ワールドヒーローズ』への参加理由も、「自分より強い男と結婚したい」という夢を叶えるためであった。
しかしそのあまりの強さから、結婚相手が見つからないというお約束である。
彼女を尊敬している
出雲良子が「カッコいいし憧れるけど、包丁で千切りする度に高笑いするのはちょっと……」と
発言している時点でお察しくだしあ。
故郷に帰っても村人たちは彼女のことを「
たいした娘だ」と言っても「かわいらしい娘だ」とは言ってくれず、そのことを不満に思っている。
『WH1』では、
J・カーンに惚れるのだが見事に破局、一応JETでの武者修行及び2P対戦時での勝利メッセージからして
想いは残ってて未練はあったものの、JETまでにカーンはジャンヌに
400戦400敗以上
していた。
彼女いわく、正々堂々とカーンと闘って
自分が
負ければ嫁入りするつもりだったのだ。
が、カーンはワーヒー1のEDによるとジャンヌのようなタイプの女性が苦手らしく負け越しまくり。
これにはジャンヌもガッカリ(カーンに失望というよりは、強すぎる自分にヘこんでいた)。
彼女は以後のシリーズでは吹っ切れてカーンを「過去の男」として扱うようになった。
ちなみに、WH2JETではリョウコ、J・カーンの3人で組み
酒池肉林チーム
と名乗ってプレイヤーに挑んでくる。
入場時はJ・カーンを中心にリョウコとジャンヌが両手に花の状態で入場してくる。
マジで。
としか思っていないようだ。
良子からは「素敵なオトナの女性」として憧れられているが、当のジャンヌは彼女をただの小娘としか見ていない。
しかしネオジオCD版『パーフェクト』のおまけ漫画では自分に懐いているラスプーチコを可愛く思っているようだ。
他にも『ADKワールド』での台詞には、このような自己紹介もある。
「私の愛用の武具について教えてあげる。まずはヨロイ、”シャイニングフォース”そしておなじみ聖剣”バスタードバスター”両方とも武器屋のオヤジから色仕掛けでだまし取ったの。美しいって罪よね。でも剣の方はこんな力が隠されていたなんて知らなかったわ。研究していけばまだまだ秘密が隠されてるかも。勝手に攻撃してくれれば一番いいのに」
「何々、「質問:暗黒武闘会のときに19歳ということはジャンヌさんは今20歳ですか?」おーほっほっほえーとえーと・・・永遠の美少女、ジャンヌ様は歳をとらないのよ。私はまだ19歳。来年も、再来年も・・・・歴史とつじつまがあわなくなるなんてそんな理由じゃない
*1から安心なさい。私は永遠に19歳なの、わかった?わかったわね?
ね!
」
武器を色仕掛けで騙し取るだの、永遠の19歳宣言するだの、最早やりたい放題である。
しかし、ハンゾウとデートする小娘を見てジェラシーする等、自分に相応しい男がいないことを気にしていて、内心はかなり焦っていたりする。
『ADKワールド』で
キサラ・ウェストフィールド(16歳)からオバサン呼ばわりされているので無理もないのかもしれない。
『ADKワールド』では天然な良子のツッコミ役として2人でファンからのお便りの紹介などをしている。
原作での性能
設定が設定なだけに、シリーズを通しての強キャラである。
必殺技は
飛び道具の「オーラバード」、剣を振りぬく無敵技「フラッシュソード」の二つだけ。
全て
タメ技で、ゲーム中での位置づけは所謂
ガイル系列であった。
『ワーヒー1』では、フラッシュソードを連発するだけで
マッスルパワーは何も出来なくなってしまい、
伝説の
10:0
の
ダイヤグラムを作ってしまった。
奇しくもガイルvs
ザンギと同じ構図であり、ある意味その究極形とも言える。
対マッスルパワー以外にも不利な点がつく相手はおらず、文句なしの最強キャラとして君臨した。
続編の『ワーヒー2』では対空必殺技のジャンプ斬りを繰り出す「ジャスティスソード」が追加されたり、
弱スライディングが究極対空として機能した他、各通常技・必殺技ともリーチ・スピード共に優れ隙も無いという
チート振りでまたしても最強の名を欲しいままにした。
『パーフェクト』ではエキストラアタックとして飛び道具を破壊できる「スラッシュウィップ」、
究極奥義として削り性能が非常に高い「エンジェルアロー」が追加された。
後期になるほどそれなりにマイルド
補正はかかっていったがやっぱり強く、シリーズ通して上位の座を守り通した。
スタッフに愛され意図的に強キャラにされていたと言えよう。
キャラ人気はまた別の話であるが。
MUGENにおけるジャンヌ
原作再現系であるが、最大の特徴として、設定により
コマンド性質が切り替える事が出来る。
ジャンヌの必殺技はシリーズを通して
ガイルと同じ溜めが主流だが、設定によりこれらを全てコマンド系にする事が出来る。
初期設定が既にコマンド形式となっているのでオーラバードが
波動拳コマンドであったり、
フラッシュソードが
竜巻旋風脚コマンドとなっており、これによって基本戦法もがらりと変わる、全く違った印象を持つキャラになる。
最近
AIが製作されている。
スタートボタンを押すごとに3つのモードにチェンジし、それによって技や戦法ががらりと変化する。
出場大会
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
凍結
非表示
出演ストーリー
*1
ただし、元ネタであるジャンヌ・ダルクの事を考えると結構笑えない事である。
史実のジャンヌ・ダルクは1430年の年末にイングランド軍の捕虜となり、翌年5月30日に処刑(
享年19歳)されるまで
ずっと監禁生活状態であった。『ワールドヒーローズ』のジャンヌもこういった経歴があるのかは不明だが、
そうだとしたらブラウン博士ナイスタイミングと
言わざるを得ない。
恋人探しにやたらと躍起になっていたのも、彼女が生涯処女のまま処刑されたことを考えると分からなくもない気がしてくる。
(詳細は割愛するが、彼女は
処女であったことをわざわざ確認した上で処刑されている)
また、JETのファイアーバードが火だるまになる演出の技なのも、上記の処刑が火あぶりであった事を考えると邪推したくもなる。