アボボ

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アボボ - (2020/12/17 (木) 22:56:51) の編集履歴(バックアップ)




「筋肉きたえて出なおしな!」

名前:ABOBO
出身:ニューヨーク
身長:220cm
体重:153kg
格闘スタイル:ストリートファイティング
趣味:ボディビル、喧嘩


「なんかよくわかんねーが俺様は強えェ!」

テクノスの対戦格闘ゲーム『ダブルドラゴン』のキャラクター。
ニューヨークのストリートファイター達に最強の男として恐れられているモヒカン頭の巨漢
身長220cm、体重153kg、CV 郷里大輔 氏と、分かりやすすぎる巨漢キャラ。
コガ・シューコーラスボス)の部下だが、同じく部下のブルノフとは犬猿の仲である。

ベルトアクション時代

元となったアクションゲームのダブルドラゴンシリーズではお馴染みの敵キャラで、
初代では犯罪組織ブラックウォーリアーズに所属し、MISSION 1の中ボス的位置にいた。つまりアンドレの先輩格である。
多数の色違いや頭部挿げ替えキャラがおり、グラサンでモヒカン・ひげ面の「ジック」、長髪の「ボロ」、緑色の肌をした「ミボボ」、
アフロになった「アフロボボ」(このあたりまでは見分けが付きづらいのでまとめてアボボ扱いにされたりも)、
角刈りの「オハラ」、グラフィックを全面的に描き変えてシュワルツネッガー風になった「アボレ」という連中がいる。
なおNEOGEO格ゲー版ではモヒカン頭を愛好しているが、 元々のベルトアクションではアボボはハゲだった。
海外では謎の人気を誇り、アボボを主役にした同人ゲーム『 アボボの大冒険 』というものが製作されている。

また、初代ダブドラでは「大男アボボ登場」という、タイトルに名前の入ったBGMがある。
……が、それが流れる一面ボスはアボボではなくジック。前述のように顔挿げ替えの色違いなので実に紛らわしい。
ダブドラアドバンスではついにジックでなく アボボの色替えバージョン という名義になり、
遂に「大男アボボ登場」でアボボと戦うという本来正しいシチュエーションが実現した。

海外ではやたら世紀末ダブルドラゴンの映画もあり、そこでも登場している。
アボボ登場は↓の4:26~と8:43~。
…見れば分かるが当映画の海外評判は散々で、日本でも未上映なのは内緒だ。

『くにおくん』シリーズへのゲスト出演

『熱血硬派くにおくんSP 乱闘協奏曲』の最終面はダブドラ1面を模した映画撮影所になっており、雑魚敵のローパーとウィリアムズと共に出演。
もしダブルドラゴン兄弟が仲間になるストーリーだったら夢の対決が可能だった。

『ダウンタウン熱血物語』の海外版『River City Ransom』の続編、
…という設定で海外で作られたファンメイドゲーム『River City Ransom: Underground』
(日本でもアークシステムワークスの許可を得てSteamで配信されている)では、
冤罪をかけられた主人公達を取り押さえるため教室の壁を突き破っての衝撃的な登場を果たし、
以後もランダムに背景の壁を突き破って追跡してくる。
デザインはMUGENでお馴染みのモヒカンマッチョの方ではなく、ベルトアクション準拠の巨漢ハゲとなっており、
Steam版のアイコンもアボボなら、ロード画面もアボボがビール?を飲み干しまくるアニメーションとなっている。
…本当、海外でのこのアボボガン推しぶりは一体何なのだろう。筋肉ゴリラ趣味の一環か?

『熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls』にもステージボスとして出演。
全体的にボスが強めの本作において、特に強敵とされている。
なお、同作には他にも多数のダブドラキャラがゲスト出演している。

また、ドッジボールのソ連代表のキャプテンに「もるどふ」という厳つい顔の男がいるが、彼の顔のモデルはアボボである。


キャラクター性能

「髪の長げェ奴はでェきれーだ!モヒカンにしろい!」

キャラクター性能は典型的なパワータイプ。
通常技は大振りのパンチとキック。
必殺技飛び道具を打ち消す突進技「ハンマーパンチ」と、コマンド投げ「ジャイアントスイング」、
さらに渾身のジャンピングパワーボムを繰り出す「ハイパーボム」がある。ちなみに空対空でも掴める。
2つある超必殺技はいずれも上半身の筋肉を異常なまでに肥大化させる。キモい。*1
「グランドスマッシュ」は、性能的に大門五郎の地雷震とほぼ同じで、
しゃがみガードされると削り0で反確だが、ダウン気絶には最速かつ最大ダメージの追い打ち攻撃となる。
もう一つはコマンド投げ「プレッシャーボム」。
決まれば5割持っていくが、グランドスマッシュが暴発しやすいため、いまいち信用ならない非情の技となっている。

高難易度で知られるダブドラの対CPU戦において、ほとんどの相手に弱ハンマーパンチでのパターンハメが通用する上、
ラスボスには立ち中パンチをだだっ子のように連打するだけで完勝できるという謎性能を誇る。


なお、企画当初『ダブルドラゴン』の続編になる予定のあった『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』には、
アボボを元ネタにしたと思われるアブボ・ラオという中ボスキャラがいる。


MEGENにおけるアボボ

「お前の筋肉は偽物だ!」

5体ほど確認されており、作られている数はダブドラキャラの中でもトップクラス。
格ゲー版だけでなくベルトアクションからのアレンジ版や、新規グラフィックで製作されたものも存在するなど、海外での人気を窺わせる。

+ △(SANKAKU)氏製作
  • △(SANKAKU)氏製作
原作再現に近いアボボ。原作通りの巨漢で、新たに必殺技も追加されている。
ダッシュ中に空中属性になる事や、体力ゲージの現在値=ゲージMAXまで必要量になるゲージシステム、
攻撃による気絶といった原作のシステムも再現しており、AIやエンディングも搭載している。
+ パワーゲージについて
 表示上のパワーゲージは溜まっていなくても、ゲージMAXと同様に「CHARGE」マークが出て超必殺技が使用できる。
 例外として、追加されたガードキャンセル技は1000ポイント(ゲージ1本分)必要になっている。

氏のサイトはinfoseek無料HPサービス終了に伴い閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。

+ ですからー氏製作
  • ですからー氏製作
我慢補正、根性値などおなじみの仕様。11段階のAIも搭載。
ゲージシステムは普通の格ゲーと同じになり、残り体力に連動して必要ゲージ量が変化する原作のシステムはなくなっている。
必殺技は原作のものが搭載されており、さらに足下からドラム缶を拾って投げ付ける「ドラムロール」という技が追加されている。
レオ・ブラッドレイと「いきなり変なもの拾って投げるチーム」とか組めるかもしれない。

+ kidthomas氏製作 初代ダブドラ版(アレンジ)
  • kidthomas氏製作 初代ダブドラ版(アレンジ)
フォルダネームは「aboboarcade」。アクションゲームの『ダブルドラゴン』に登場したアボボ。
多数の攻撃モーションが描き足されており、元はパンチとハンマーナックルと投げくらいしか攻撃パターンが無かったのに、
なんと6ボタン仕様にまで技が増えている。超必殺技もNEOGEO格ゲー版の技などを搭載。
AIは搭載されていない。

+ kidthomas氏製作 格ゲー風アレンジ
  • kidthomas氏製作 格ゲー風アレンジ
フォルダネームは「AboboKOF」。グラフィックはナインハルト・ズィーガーを元にしたKOF風独自スプライトで
一般的な格ゲーと並べても不自然さは無い……が、いかんせん 武器を持ってないズィーガーにしか見えん という難点がある。
こちらも6ボタン操作でKOFという話はどこへ行ったダッシュストレートを軸に攻めてくる。
AIは簡易的なものが搭載されている。

+ Redz氏製作 マーヴル風アレンジ
  • Trexrell44,Hypersonic,Redz氏製作 マーヴル風アレンジ
フォルダネームは「Abobo」。Mugen1.0以降でないとエラーを起こす。
ルーク・ケイジの絵と音声を入れ替えた改変キャラのようで、
ファイル名がluke.cnsだったり、使用しないactファイルが大量に入っていたりと改変前の名残が散見される。
マーヴル式6ボタン仕様で動く。
だがこっちは やたらごつくなったカルノフに見える という難点がある。
海外製のキャラにはよくある事だが、やたら攻撃力が低い。豪快な動きの怪力キャラのはずなのにこれは少し残念。
AIは簡易的なものが搭載されている。





「もっと歯応えのある肉はねえのか!

          例えば、恐竜の肉とかよ!?

                    ガーッハハハハハハハ!」

出場大会



*1
なんでこんな事になっちゃったのかと言うと、前述の出来がアレな実写映画が元ネタだったりする。
ベルトアクション時代にはこんな事になってなかった。