「ヴァー!!!」
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武器銘
: ズァリガーニ
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流派
: 紅獅子流傭兵術
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生年月日
: 1761年8月19日
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年齢
: 28歳
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出身地
: プロシア王国
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血液型
: A型
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身長
: 210cm
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体重
: 125kg
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他 |
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趣味
: ビール作り
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宝物
: 皇帝陛下より受けた数々の勲章
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好きなもの
: ギドニーパイ
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嫌いなもの
: カエル
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コンプレックス
: 笑顔が作れないこと
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剣の道について
: 騎士道
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尊敬する人
: 皇帝陛下
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特技
: タップダンス
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平和だと思うとき
: ズァリガーニの手入れをしているとき
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好みのタイプ
: 才色兼備な女性
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現代社会での彼は?
: 大工さん
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『
サムライスピリッツ』シリーズの登場キャラ。
登場作品は『真サムライスピリッツ』『サムライスピリッツ天下一剣客伝』。
外見は半裸のマッチョであるが、これでもプロシア王国(プロイセン)が誇る「紅き獅子聖騎士団」の団長である。
頭髪が無いが、これはハゲではなく、敵に髪を掴まれることを嫌って自ら剃ったものである。
強大な力を持ちながらも、あくまでも主である皇帝ハインリッヒに忠誠を誓うストイックな性格である。
彼自身は知らないが、「釈迦如来・玄珠魂」の持ち主であり、アンブロジァ復活を目論む
羅将神ミヅキにその魂を狙われることになる。
ミヅキを倒し、祖国を襲う魔物の残党を掃討した後、王女とめでたく結ばれることとなる。『真』では数少ないハッピーエンドと言えよう。
このようなストーリー的に重要な立場であったにもかかわらず、以後は『天草降臨』と
『零』のEDにほんの少しだけ登場するぐらいで、
『天下一剣客伝』までハブられることとなってしまった悲しいキャラである。
『天下一剣客伝』ではアメリカ大統領である
アンドリューと友情を交わし、ハインリッヒ亡き後、プロシアの皇帝に即位。
そしてヨーロッパはプロシアを中心に繁栄し、ズィーガーは最も強く、最も聡明であった皇帝として歴史に名を残すこととなった。
『サムライスピリッツ閃』ではズィーガー率いる紅き獅子聖騎士団に所属するヴァルターがプレイアブルとして登場している。
RPG『武士道烈伝』ではプロシア皇太子として騎士団を率い、ヨーロッパを蝕まんとする魔物の軍勢と戦いを繰り広げた。
王女との仲は良好のようだが、無理を言って遠征に付いてきた王女の妹・ステアの奔放な行動に頭を悩ませており、
ステアを探してパリ市街を巡回する姿を「騎士団長にして皇太子にしては所帯じみ過ぎ」と
疾風の鈴音にツッコまれ、
「私も気にしているんだ…」と肩を落とす場面も見られた。
ヨーロッパ解放後は単身ミヅキ討伐に向かうも、ミヅキ復活の糧としてハレハレ山の邪銅鐸に飲み込まれ志半ばで散る。
ただし、後日談によればミヅキが討ち果たされた後にハレハレ山に復活し、無事帰国したようである。
武器は「ズァリガーニ」といういかにもな名前の巨大なガントレット。
これは西洋科学と東洋魔術の結晶らしく、王国で発掘された
オーパーツを用いたブラックボックスが使われているなど謎の多い武器である。
余談だが、『アスラ斬魔伝』といった『ポリサム』シリーズに登場したキャラ「
柳生磐馬」の武器「破岩丸」は、
カラクリ好きの磐馬がズァリガーニのあまりにも見事なその仕組みに感動し、数年の歳月をかけ完成させたカラクリ大筒である。
だが彼の一番有名な話は、ゲーメストで『真サム』の新キャラとして黒塗りのシルエットのみが公開された時、
予想として魚を担いだ変なハゲのイラストが発表され波紋を呼んだことだろう(ライターのMAN次郎氏が作ったものとのこと)。
やたら
空耳が多いことも有名で、
必殺技「ヴォルフ・ファンゲン」は'
「チチホンゲ!!」、
KO時の
ボイスは
「ンー、ラブリー!!!」と聞こえてしまうと評判。
ちなみに、正確には前者は
「ディッヒ・ファンゲン(Dich fangen)」、後者は
「ウングラオプリヒ(Unglaublich)!」と言っている。
これは英語で言う所の「Got you(ガッチャ)」「Unbelievable(アンビリーバボー)」
……つまり「捕まえた!」「信じられん!」とかそういう意味のドイツ語である。
勝利メッセージでは
「帰りたまえ。君にも祖国はあるだろう?」と、
あの軍人のようなセリフを言う。
偶然なのだろうが
顔までよく似ている。
だが武装があまりにもアレだからか、ハゲになった彼だとは言われなかったようだ。
愛称は
「シゲル」。
これは「SIEGER(ズィーガー)」をローマ字読みすると「しげる」と読めることに由来する。
ここから派生して、先ほどの
魚を担いだ変なハゲのゲーメスト公式名が、
『珍サムライスピリッツ』の不人気キャラ、「シゲル」になった。
偽造テレカも出回っている設定らしい。
このシゲル誕生の経緯は、『アルカディア』2010年4月号に載っているので興味のある方は一読してみよう。
余談だが、『
ソウルキャリバーVI』でDLCの覇王丸と併せて追加されたクリエイションパーツのセットには、
ナコルルや
黒子の一式に混じって、何故か
「魚」「長靴(片足)」というピンポイント過ぎるパーツが入っており、
「シゲルを作れ」と言わんばかりであった。
ゲーム中での性能
初登場の『真』では、その外見通り範囲が広く隙の大きい技を豊富に取り揃えていた。
中・強斬りなど、スカッたら命を落としかねないものばかり。
必殺技は特殊なものが多い。
武器が刃物ではないため勝利時の斬殺演出は無いが、とどめを刺した技がヴルカーン・ドリュッケン(非燃焼)や、
ファイヤー・ストゥームで跳ね返した一部の
飛び道具だった時にレアな斬殺勝利時のメッセージを見ることが出来る。
+
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ズィーガー、斬殺勝利時のメッセージ |
「無駄な怒りは敗北を意味する。相手を見ろ、相手を知れ。
憎まず、 愛することこそ真の強さだ!」
「どのような敵をも打ち砕くこの鉄拳だが、
災いなす魔を倒すことができんとは……情けない!」
|
ヴルカーン
相手にズァリガーニをかざし、大きな爆炎を発して攻撃する。
ズィーガーの必殺技の中ではガンガン使える主力技で、連打時に薬莢が飛び出す演出がある。
正確には、最初の
コマンドで出すのが
「ヴルカーン・ヴァイネン」、ボタン連打で派生するのが
「ヴルカーン・ドリュッケン」、
そこからさらにボタン連打で火力最大時になった状態が
「ヴルカーン・エクスプロイズン」である。
ボタンを連打することで爆炎の範囲とヒット数が増加するため、近距離でガードさせるほど削る量も大きくなる。
その削りダメージたるや、密着時で
中斬り一発分ぐらい減る。直接ヒットさせるよりガード削りが主な使い方という珍しい技。
比較的範囲が広く発生もそこそこ早めで、当たればダウン、ガードさせても大きくノックバックするためほぼ反撃を受けない。
右京の残像踏み込み斬りや
幻庵の肉転突きといった
発生の早い突進技では反撃を受けてしまうが、
確反を持たなかったりあってもシビアな相手には、どんどん使って削りまくることが出来る。
ただし真サムの仕様上、段数が多いほど相手の怒りゲージが溜まりやすいため、
覇王丸などの怒りやすいキャラは一回ガードさせるだけで怒り状態になったりするのが欠点。
また使い勝手が良いからと言ってボタン連打しまくっていると、その分
硬直も大きくなるためジャストタイミングで飛び込まれたら終わる。
ヴォルフ・ファンゲン
低く屈んで相手の足を掴む打撃投げで、掴んだ相手をその鉄拳で
ビビビとビンタをしてから殴り飛ばす。
体勢が低くなるのでこちらの食らい判定も小さくなり、さらに出が比較的早く、下段判定なため
動こうとした相手に良く当たる、出足払いならぬ出足掴みのような技。一部の
通常技から
キャンセルで繋ぐことも可能。
掴めなかったときの隙は大きいが、食らい判定は小さいままのため焦って反撃しようとすると意外と失敗する。
使用時に発する「ディッヒ・ファンゲン」というセリフがどうしても「チチホンゲ」(あるいは
もっと卑猥な単語)としか聞こえないという欠点がある。
それが原因かは不明だが『天下一剣客伝』では
削除されている。「ンー、ラブリー!」は流石に健在だが。
ブリッツ・イェーガー
相手方向に小ジャンプしながらフライングボディアタックを食らわす。
移動距離は長めだが必ず一定距離を飛ぶため使いにくい。
一応
めくりを狙えるのだが、ガードされると隙が大きいため必ず反撃を受けてしまう。
剣サムでは空中からも出せるようになった。
ティーガー・コップ
移動距離はそこそこ長いが普通に出すと隙だらけのスライディングキック。
下段のように見えるが上段判定なため立ちガード可能で、ガードされると
反確なのは言うまでもない。
単体での威力は無いに等しいがヒットすると相手を浮かせ、この時に追加コマンドを入力すれば下のファルケ・ナーゲルに派生する。
しゃがみ中蹴りキャンセルで連続技に組み込むことができ、スライディングを繰り返す厨
チャムチャムに鉄槌を下せる。
但し
覇王丸・
半蔵・
狂死郎・
十兵衛・ズィーガーにはしゃがみ中蹴りキャンセルからは繋がらないので注意。
武器無しでも出すことは出来るが、その場合何故かしゃがみ中蹴りにキャンセルがかからなくなってしまう。
+
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派生技 |
ファルケ・ナーゲル
ティーガー・コップのヒット時に追加入力で派生するアッパー。相手を頭上に弾き飛ばす。
ヒット時にさらに追加コマンドでエレファント・グリードに派生する。
エレファント・グリート
ティーガー・コップ→ファルケ・ナーゲル→エレファント・グリードで完成する必殺投げコンボ。通称「コップ三段」。
天高く飛ばした相手をジャンプで追いかけ、空中で掴んで アルゼンチンバックブリーカー状態で地上に落下する。
ここまで決まれば高威力で、 さらにヴルカーンのフル削りまでワンセット。
しかし相手の当たり方・浮き方次第で技を出すタイミングをずらす必要があり、失敗すると大きな隙を晒してしまう。
後の羅刹 火月・ 炎邪の 六道烈火の先駆けと言えるハイリスク・ハイリターンな技で、
この技を決めた瞬間がズィーガー使いが最大のカタルシスを味わえる瞬間である。 ヴァー!!
|
ファイヤー・ストゥーム
通称デコピン。理由はモーションが灼熱したズァリガーニの指で弾くデコピンそのままのため。
相手の飛び道具を跳ね返す能力を持つ打撃技で、発生が非常に早く硬直も短く判定も強い。
特に攻撃判定は覇王丸の立ち強斬りや、ミヅキの技の出掛りを潰せるくらい強く、牽制技として非常に優秀。
ただし攻撃範囲は狭く、基本的に反射技なので技自体の威力もそれほど高くない。
この技のおかげでズィーガーには
飛び道具が撃てない。バックジャンプツバメ返ししか出さない右京には非常に有効。
なおコマンドがきっちり斜め入力なため失敗しやすいという欠点があり、
この時下段避けが出てしまうためぴょんと跳んでしまう。
『剣サム』では流石にボタンが違うので真スピだろうと暴発しなくなった。
この他、持続と判定の優れたジャンプ大蹴り(ボディプレス)や、当たればデカいが隙もデカい大斬り系を振り回す漢らしいキャラ…
…と思いきや、実は「弱斬り(パンチ)」が、チャムチャムの飛びひっかきを正面から落とせたり、強斬りを潰せたりするくらい妙に判定が強く、
ごつい見た目の割に
小パンと削りが主力という地味な
待ち戦法が非常に強力だった。
モーションの都合上、主力の立ち弱斬りを連打すると
腕を振り回す駄々っ子のように見えるのも、彼がラブリーな所以である。
意外とやれることは多いが、実際やることは少ないため
立ち回りがパターン化しがちだが、中堅に入る安定感を持っている。
また、見かけの割には相手の連続技を喰らいにくいこともポイントが高い
(例:
狂死郎の「しゃがみ強斬り→キャンセル跳尾獅子」、ズィーガーの「しゃがみ中蹴り→コップ三段」etc.)。
『天下一剣客伝』でもヴルカーンの削りは健在で、コップ三段を連続技に組み込む機会も増えた。
機動力が無いのが欠点だが、ダッシュ技や空対空の性能は良く、崩し能力もそこそこ。ランク的には中堅~上位どころ。
連斬からコップや武器飛ばしで大ダメージが狙える天
スピリッツとの相性が良い。
「祖国と陛下の栄光、
この鉄拳で必ず守る!」
MUGENにおけるナインハルト・ズィーガー
かつては3㌶氏と悪咲3号氏のアレンジ版が活躍していたのだが、両者共に入手不可となり、
一時は上述の魚を担いだ変なハゲが唯一入手可能なズィーガーと言って良いのかであった。
2019年にはですからー氏のアレンジ版が公開され、3㌶氏のものも代理公開を開始。
そして、2022年4月には悪咲3号氏も活動を再開し、めでたく全てのズィーガーが復活した。
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3㌶氏製作 真サムアレンジ |
2016年のフリーティケットシアター終了によるサイト消滅で入手不可となっていたが、2019年2月よりはいうぇい氏によって代理公開されている。
『真』仕様をベースとしており、性能も原作に近いものとなっている。
ビシャモンや ザンギュラ等、氏の他の製作キャラ同様ネタが盛り込まれており、
対戦中に特殊コマンドで ジン・サオトメが乗り込み、外見はそのままで『 サイバーボッツ』仕様のロボット風キャラに変化する。
この状態ではブーストゲージが追加され、技はシャイニングアーム等 ブロディアや B・ライアットのものを使用。
効果音やエフェクトまでメカ風になる凝り様である。ズァリガーニが稼動しズィーガーがドリルに変形するさまはまるで違和感が無い。
氏曰く、 「ヴァリアブルメタルを使用していますので、気にしないで下さい」とのこと。
外部 AIはJ・J氏によるものが存在する。
cmdファイルをいじれば、通常、ジンサオトメモードの選択が可能。
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悪咲3号氏製作 CVS2アレンジ |
('A`)ヴァー
氏の引退により長らく入手不可であったが、現在は2022年4月の活動再開に伴い再公開されている。
氏の製作したCVS 黒子のように『 CVS2』風に性能改変したもの。やはり違和感なく使用出来る。
3ゲージ消費で絶命奥義風性能の技が追加されている他、もちろん グルーヴシステムも完備。
『剣サム』の画像を使用しているが、声は『真サム』。
『剣サム』 ドットのためヴォルフファンゲンが無く、代わりにドラグーンファウストが追加されている。
AIは未搭載だが、ホルン氏による外部AIが公開されている。
恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、 ブロッキング及びジャストディフェンス頻度、グルーヴの設定が可能。
想定ランクは強との事。
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簡易攻略みたいな何か |
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性能全般 |
サムスピと同じく行動の全体 フレームが長めのため、通常技でさえスカると危険。
ただし硬直差とリーチに優れるため、当たりさえすれば反確を取られることは割と少ない(立屈大P除く)。
特にズァリガーニを使用しない通常攻撃はガードされても有利だったり五分だったりと非常に優秀。
その代わりに立ち通常技は全体的に判定が弱く、特に近距離キック系は全てキャンセルが効く分判定が非常に弱い。
さらに近距離攻撃の出る間合いが極端に短く、基本的に飛び込みで密着してないと遠距離攻撃に化けやすいのも弱点。
反して空中通常技(特に垂直ジャンプ)やしゃがみ通常技は判定が強く、対空や暴れに大活躍してくれる。
ちなみに必殺技を除きズァリガーニから出る炎に攻撃判定はない。
向いているグルーヴは空中ガードで飛び込みが比較的安全になり、逆キャンセル絡みの連続技が強力なCグルーヴ、
小ジャンプによりJ大Pが当てやすく、パワーMAXによるゲージ~ダメージ変換効率に優れるNグルーヴ、
同じく小ジャンプがあり、ジャストディフェンスによる防御面の強化、怒り状態の爆発的な火力が揃うKグルーヴ辺りだと思われる。
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良く使う技 |
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立ち通常技 |
- 遠X(遠距離立ち小P)
- 当てて4F有利かつリーチが長く、さらに横に判定が強いため、固めや牽制潰しに使える。
ただし打点が高く、真横以外の判定は壊滅的に弱いため、屈まれると当たらないことが多い。
- 遠Y(遠距離立ち中P)
- 画面半分近いリーチとガードされても3Fしか不利にならない点から牽制として便利。
しかしこちらも打点が高く、縦に判定が弱いため小Pと同じ欠点を持つ。
- 遠Z(遠距離立ち大P)
- 中Pと同じリーチだが威力と横と下の判定が強化され、しゃがまれても当たりやすい。
しかしヒットガード問わず11F不利であるため、あまり出番はない。
- 遠近B(立ち中K)
- 遠Bは下に判定が強く、打点も低い上にガードされても五分のため、遠Y程のリーチは無いが牽制に便利。
スパキャンも出来る。近Bは主に連続技のお供。屈B程のリーチも猶予も無いが威力はこちらが上。
- 遠近C(立ち大K)
- 近Cのモーションは遠Bと同じだが、2ヒットの多段技となっており、初段は近Bと同じでキャンセル可能だが、猶予は近Bより短い。
二段目はスパキャン可能なので着地キャンセルからの連続技でよくお世話になる。 遠Cは所謂ソバットで、足元無敵のまま前進して回し蹴りを放つ。移動する攻撃がこれしかないのでオリコンに。
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+
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屈通常技 |
- 2X(屈小P)
- 打点を低くした立ち小P。リーチと横の判定はあるがやっぱり上下に薄い。
- 2Y(屈中P)
- 斜め上に判定が滅法強い。対空に。しかし打点が(ry
- 2B(屈中K)
- リーチが長めの下段。威力は低めだがキャンセル猶予が長めで、
下要素が入っているために波動・真空波動コマンドの入力が楽々。連続技のお供に。
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+
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空中通常技 |
- JX(ジャンプ小P)
- 垂直は地上小Pと変わらず、真横にリーチと判定が強い。さらに持続が異様に長い。斜めは横方向の上と下に判定の強いチョップ。
前者は空中牽制というかバッタ追い払い用、後者は咄嗟の空対空に。
- JZ(ジャンプ大P)
- 発生は遅めだが、斜め下から真横、斜め上へと前方全域をカバー出来る広範囲・強判定攻撃。
しかも威力・硬直差の面でも非常に優秀で、飛び込みの本命と言える。ただし打点が高いため非常に当て難い。
- JC(ジャンプ大K)
- 発生はジャンプ大Pと同じだが、持続が長く、打点が斜め下45度付近にあるためY軸位置に近く、深当てが容易。
その分硬直差の面で劣るが、飛び込みより判定の強さを活かして対空潰しとして使う方が多い。
- J2Z(特殊技)
- ボディプレス。判定は弱いが大Pの硬直差と大Kの当てやすさを足したような性能のため飛び込みとして使い易い。
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コマンド技 |
上記必殺技解説との相違・補足に留める。
- ヴルカーン・(ヴァイネン/ドリュッケン)
- 発生が遅く、逆キャンセル以外で連続技に組み込むのは不可能。ただしその分ガードされても微不利程度で済む、という特性は同じ。
相違点としては、ヴァイネンとドリュッケンの性能が同じことが挙げられる。
- エクスプロイズン
- ドリュッケンのヒット数に関わらず連打速度が一定以上※になると派生する。画面3/4近いリーチと1割近い威力が長所。
ただしガードされると28Fもの不利を被ることになるため、ヒット確認・連打速度の調整が必須。 牽制ヴルカーンからの不意打ちというのもアリ。※各ボタンにつき三連打で派生?
- コップ三段(虎・鷹・象)
- 虎・下段化。判定が異様に弱い上に攻撃判定の厚みが数ドット。しかし弱なら密着ガードされても五分、先端当てなら有利。
象・カス当たりしない。ミスってもぐるじおしない。しなくても痛い確反を貰うのだが。
- ブリッツ・イェーガー
- やはり発生が遅い。しかも剣サムと違い空中で出せない。主な使い道は相手がダウンしてる間の移動、もしくは表裏二択。
- ドラグーン・ファウスト
- 剣サムで追加された武器飛ばしだが発生が異様に早く、暗転中から突進するため連続技に確定反撃にと大活躍。
とりあえずスパキャン出来る攻撃がヒットしたら確定したと考えていい。もしガードされてもガン有利だから安心。
- オペラツィオン・ティーガー
- 上昇中完全無敵。全体フレームの長い行動へのカウンター(光返し?)や屈中P後最速で出してロケコンっぽく使うくらい。
- 絶命奥義
- 基本的に覇王丸と同じ。微妙にリーチ短いか?KO時はコマンドーもびっくりのヴルカーン乱発っぷり。
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+
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簡易コンボ |
簡易コンボ集(KFM調べ)
コマンド |
補足 |
2B>>コップ三段 |
基本・安定コンボ。 |
JZ深当て>着キャン>5B>>コップ三段 |
基本。JZが当てにくい、5Bキャンセルの猶予が短いなど割と難しい。 2Bを使うと繋ぎが楽になる代わりに火力が若干下がる。 Cグル(392)、Kグル(371)、Kグル怒り(495)、NグルPowMAX(446) |
JZ深当て>着キャン>5B>>コップ>SC>Lv2以上のドラグーン |
コップのスパキャンが若干シビア。 |
JZ深当て>着キャン>5C>>Lv2ドラグーン>逆キャン>ブリッツ |
(636)逆キャンを使ったCグル限定のコンボ。 ブリッツは相手が頂点付近でレバー入力し、下降直後くらいにボタンを押すと良い。 |
JZ深当て>着キャン>5C>>Lv2ドラグーン>逆キャン>エクスプロイズン |
(584)上記と同じく逆キャン使用のCグル限定コンボ。 難しい割に減らない。しかも端だと使えない。でもカッコ良さはこっちが上。多分。 |
JZ深当て>着キャン>5C>>Lv2ドラグーン>逆キャン>Lv1ドラグーン |
(665)逆キャン使用端限コンボ。 Lv1ドラグ暗転中に相手がズァリガーニの拳くらいの高さになるように。 |
JZ深当て>着キャン>5C>>Lv2ドラグーン>逆キャン>弱コップ>Lv1ドラグーン |
(665)上記のコンボを中央で使えるようにしてみた。 コップの逆キャンはLv2ドラグのラリアット一瞬後くらい。 |
オリコン発動>近5C>>レバー前押しっぱなし5C×n>>ドラグーン |
かなりいい加減な端限オリコン。大体19~23Hitで500前後。 5C×nの最後を2Cに変えればダウンを奪えるためドラグの入力ミスっても安心。 |
JZ深当て>着キャン>近5C>>Lv2ドラグ>逆キャン>エクスプロ>SC>Lv1ドラグ |
(761)逆キャンとEX専用スパキャンを絡めた端&EX限定コンボ。 Lv1ドラグは壁際までの距離が画面半分以下の時に。 |
(A,B,C)=弱中強K
(X,Y,Z)=弱中強P
(>、>>、>〇〇>)=ノーキャンセル・ 目押し、キャンセル、特殊なキャンセル
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+
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ですからー氏製作 剣客伝アレンジ |
『剣サム』のドットを使用し、ですからー氏独自のシステムで再構成したアレンジ仕様。
怒システムも搭載されているものの攻撃力上昇の効果があるだけで、超必殺技は普通にゲージを消費して行う。
他には前転があるなど、『サムスピ』よりも『 KOF』に近いシステムになっている。
2022年7月の更新より、MAXモードやクイックMAXなどが追加された「S-MIX」仕様となった。
一般的な格ゲーよりも画面が狭いWinMUGENではヴルカーンがほぼ画面端まで射程範囲に収まっており、この制圧力・削り能力は頼もしい
(画面が広く取れるMUGEN1.0以降ではこのアドバンテージが消えてしまう場合もあるだろう)。
コップ3段の威力や、236+XYという非常に簡単なコマンドで出せる超必殺技ドラグーン・ファウストによる切り返しも有力。
欠点を挙げるとすれば、弱技一発入っただけでは高火力のコンボを期待出来るわけでは無いという所だろうか。
ヴルカーンを軸に立ち回りでリードを広げ、敵の攻撃は確実にドラグーン・ファウストで返していきたい。
ドラグーン・ファウストのために、常に1ゲージ以上確保しながら戦う戦術が望ましい。
AIは11段階に設定出来るものがデフォルトで搭載されている。
同氏製作の ハヤテとの専用イントロを追加するパッチがキャノン娘氏によって公開された。 キャラ公開からわずか3時間後に。
同様の対ハヤテイントロパッチを組み込んだ 不破刃、 ダッチ・シェーファーとタッグで戦わせると 4人全員で雄叫びをあげるため、うるささは頂点に達する。
デモシーンにも全員登場するため画面が物凄いことになる。もはや背景の獅子王が見えない。
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狸田太一氏製作 シゲル |
「怯えろ!竦めぇい!」
「持ち味を生かせぬまま死んでゆけえぇぇぇぇぇいッ!!!」
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readmeよりプロフィール抜粋 |
不明。
一見すると魚を担いだ人間だが、
魚が方が言葉を発しているところから、魚の意思によって動いていると思われる。
人間の生死は不明だが、意識は無いようだ。
また、座っている謎の物体からは水が吹き出るうえ、人間から離れる様子が無い。
何かの装置だろう。
具足のようなものは噛みついてきたり、爆発物を発射してきたりする。
生物兵器か何かだろう。
いずれにせよ、恐ろしい相手には変わりない。用心すべし。
余談だが、 魚屋を襲っては潰して行ったと言う記録がある。
この事を利用すれば、おびき出す事もできるのではないだろうか。
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たぬきの作者で有名な狸田太一氏が、2015年7月13日に、何と上述の魚を担いだ変なハゲことシゲルをMUGEN入りさせた。 何故作った。
ニュートラルポーズは上述のイラストまんまだが、一枚絵のキャラではなくしっかり動く。 …主にハゲではなく魚が。
あと座りっぱなしなのでしゃがみモーションが分かり辛い
ボイスは恒例の狸田氏本人のもので、非常にドスの利いた声で 魚が喋る。 ジョイヤー!!
それもそのはず、プロフィールによれば 本体はハゲではなく魚の方であるらしい。どういうことなの…。
加えてイントロの台詞も聞くにどうやら人類に敵意を抱いているらしく、特に 魚屋を目の敵にしている様だ。
担いでいる魚(本体)でぶん殴ったり、卵を降らせる「卵大砲」や 某半漁人の王様の技っぽい「漣砲」で攻撃してくる他、
ハゲの履いている変なブーツが噛み付いたり 魚雷を放ってきたりする。
…とまぁどう見てもネタキャラなのだが、通常技を始め、各種技の使い勝手も良く、見た目に反してその実力は高い。
何気に元ネタをリスペクトしてか、ボタン配置がサムスピ基準という拘りっぷり。 ハゲ以外のズィーガー要素は微塵も無いけどな!
更に 魚の癖に「無の境地」も体得しており、発動させれば一発逆転も可能である。
弾き(と言うよりブロッキングだけど)及び 挑発を成功させることで発動に必要な特殊ゲージが溜まるので、積極的に狙っていきたい。
AIはデフォルトで10段階にレベル調節可能なものが搭載されている。
狸田氏曰く「簡易的なもの」とのことだが、これがかなりの強さを見せてくれる。
単に魚担いだハゲのオッサンと侮っているとボコボコにされてしまうことだろう。
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「ンー、ラーブリー!!!」
出場大会
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一覧 |
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ナインハルト・ズィーガー |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
|
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出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2024年03月17日 01:29