身長:218cm
体重:201kg
出身:アメリカ
特技:飛び蹴り
好物:ストロベリーサンデー
「グヘヘッ、マッドギアにたてつく奴には消えてもらう!」
『ファイナルファイト』における彼は、市長
ハガーの娘ジェシカを誘拐し
オープニングでテレビで犯罪組織マッドギアを名乗りハガーに対し宣戦布告。
開始時のデモでジェシカを担いで
プレイヤーの前で高笑いの後
部下をけしかけ後退、スラム街の最奥で迎え撃つ。なかなか熱い演出である。
対決時には部下で囲んで身動きが取れない相手に得意の
ライダーキックもとい空中回転かかと落としで苦しめる。
苦戦の果てにダムドを倒したプレイヤーは、ジェシカを求めて次のステージへ進むのだった…。
とまあ、
ラスボスと思いきや1面のボスである。
一発芸で驚かせるも、見切られればあっという間に撃沈するところなどまさに1面のボスそのもの。
初見殺しのボスとしては2面の
ソドムのほうが有名である。
犯罪組織マッドギアの幹部らしいが、誘拐、宣戦布告などを任されたのはおそらく幹部の中で
パシリ扱いされているためだろう。
シャドルーにおける
バイソン…むしろ
バーディーか。
マッドギア総統の座を狙っているらしいが、当のベルガー総統は一人転落死させられサイボーグやらバラバラの
ゾンビやらになったあげく
唯一MUGENキャラ化されないくらい可哀想なことになっているのであまりオススメできない。
『ファイナルファイトリベンジ』では、空中回転が
ブランカの「ローリングアタック」のようなものへと進化を遂げている。その名も「ダムドボール」。
口笛を吹いて
アンドレや
ポイズンに攻撃させている間に、チアガールになったり弁当を食べたりしている。
同作エンディングでは海辺で
マキっぽい人をナンパしタコ呼ばわりされ、砂に埋もれながらもビキニのトップスを頂く。
どんなアクションを繰り広げたらこうなるのだろうか。
多くのマッドギアキャラ同様、洋楽が名前の由来で、彼の場合はロンドン三大パンクの一角「ダムド」。
ソドムやポイズンと並んで悪役にピッタリの名前である。
だからだろう、彼も北米版では名前が変更されて、「Thrasher(スラッシャー)」となった。
「ギャーッハッハッハッハ!!
ギャーッハッハッハッハ!!」
MUGENにおけるダムド
Lord Sinistro氏作の『ファイナルファイト』の画像を使用したダムドがいる。
自慢の飛び蹴りでもダウンが奪えず、原作で使用していた滞空時間の短い小ジャンプは使えない。
ストライカーとしてアンドレ、エルガド、ハリウッド、
ソドム、
エディ・E、
ロレント、ベルガーといったマッドギアの面々を口笛で召還する。
いつからそんなに偉くなった。
彼らはすぐに退場するので
人間弾幕としては
アビゲイルより良心的。っていうかアビゲイルはまたハブのようだ。
まあボスキャラ召還にはゲージを要するので、結局画面はハリウッドの焼死体で溢れることになるが。
勝利時には
こんな人や
こんな人や
こんな人や
こんな人や
こんな人や
こんな人のコスプレをしたりする。ダムド七変化。
ちなみに一回ずつしか笑わない。原作では常に二回一セットで笑っていたので、ちょっと寂しい。
AIは搭載されていないが、おでん氏によってAIパッチが公開された。
出場大会