"Step! One, Two, Upper!!"
- 格闘スタイル: カポエラ
- 国籍: ブラジル
- 職業: パオパオカフェ2号店店長
- 誕生日: 1974年5月15日 (『RBS』時22歳)
- 身長: 184cm
- 体重: 75~84kg
- 血液型: O型
- 趣味: ダンス(サンバ、レゲエで踊る)
- 好きな食べ物: 果物(リンゴ、パイン)
- 嫌いなもの: 昆虫
- 大切なもの: 家族
- 得意スポーツ: バスケットボール(よくテリーとストリートバスケをする)
- 好きな音楽: アシッドジャズ
- 特技: カード占い(よく当たる)、他人をヨイショすること
テリーたちの溜まり場・パオパオカフェでリチャードの下で働く従業員として登場。
ブラジルで
リチャードに天性のダンスセンスを見出されて頭角を現し、ストリートファイトにも参加するようになる。
ブレイクダンスのエッセンスを格闘に加えている
ダック・キングとは気が合うらしい。
陽気で気配り上手な人柄が客にも評判が良く、後にパオパオカフェ2号店の店長を任されるようになった。
現在は1号店に負けないほど繁盛しているようだ。
そんな彼だが、公式小説や漫画などでは不遇な事が多い。
携帯のSNKサイトの小説では
クラウザーに挑むが、レッグトマホークの一撃で撃沈させられる。
+
|
うほ ダックさんしあわせだね |
ボンボン餓狼では原作通り『3』にてパオパオカフェ二号店の店長として登場。
その際、 説明口調でリチャードが生存している事を語った。
その後、店に テリー達が集結した時は、ダックや秘伝書の話でシリアスな雰囲気だったのに、
突然 テリーと闘いたいと言い出した。 KYにもほどがある。
テリーと ストーリーに全く関係ない闘いを繰り広げた後は、 望月双角にボコボコにされてあっさり 死体になった。
幸い一命は取り留め、双角からも「強かったから秘伝書に魅入られる前に先手を打った」とフォローされたが、それでやられた方はいい迷惑である。
また 「うほ」と言ったり、ダックに 「ダックさんほんとうにテリーさんのこと好きなんだ ちょっと怪しいぞこの!」
と言いながら抱きついたり、どこか ホモっぽい雰囲気を漂わせている。
|
なんか可哀想な役どころが多いキャラである。
余談だが嬉野氏のSNK小説(KOFや
月華など)の大半の挿絵を描いた戸橋ことみ女史が大のボブファン。
その為か嬉野氏のKOFのギャグ小説の方だとちょいちょいと出番が注し込まれてたりする。
技名には生き物の名前が入ったものが多い。しかしながら
必殺技の一つが「ワイルドウルフ」、
さらに
超必殺技と潜在能力まで「デンジャラスウルフ」、「マッドスピンウルフ」と
狼づくしなのは…
『餓狼伝説』のキャラとしてそれはアリなのか?それとも逆に餓狼キャラだからこそなのか。
コイツもまた餓えた狼なのか。
いやそうは見えないわなぁー
なおそのせいかは知らんが、後のアニメ『KOF DESTINY』では回想中に登場する
ボガード兄弟の父・ジェフ役に彼と同じ森川氏が起用。
…やはり狼ってそういう事なんです?
+
|
タトゥマキゼミャーク |
ちなみに超必殺技の一つである「マッドスピンウルフ」だが、これが どう見ても真空竜巻旋風脚である。
加えて、ボブの声は リュウと同じく森川智之氏……ではあるが、別にパロディとか声優ネタとかではないと思われる。
森川氏がリュウを演じるようになったのは 98年稼働の『 ストZERO3』からで、ボブがこの技を使い始めたのは 95年の『RB餓狼』から。
そんな訳で、 技自体はともかく声優に関して言えばただの偶然だと思われる。
……逆に、カプコンの方がそのネタの為にリュウの声優を決めた可能性も無きにしもあらず、だが。
|
必殺技の「ローリングタートル」は頭を軸にして両足を広げて逆立ちし、
回転しながら突進するというもので、自慢のドレッドヘアーがモップにしか見えなくなる他、
『RB2』のエンディングでは回転しすぎで摩擦熱が発生し、店内が火事になったという荒技である。
流石にギャグEDのオチという事もあってそのまま忘れられ、パオパオカフェは無事営業と相成っている…
かと思ったら『XIV』のEDで「どうしたリチャード!また火事か!」とテリーに蒸し返された。結局そっちでもやらかしたんか
『RB2』では潜在能力が新技「ダンシングバイソン」にリニューアルされたが、
この技、『XIV』の新キャラ・南米チームの
サリナも
「スピニングペダル」とゆーそっくりな技を使う。
見よう見まねのカポエラらしいが、真似た先がボブだったのだろうか…まあ、あれだけの高性能技(後述)なので真似したくなるのも分からんでもなく。
ちなみに『餓狼3』でのホームステージであるパオパオカフェには
草薙京と
椎拳崇が背景出演している。
原作中の性能
リチャードや
エレナと並ぶ、2D格ゲーでは意外に少ない正統派カポエラ使い。
足技をメインとした強力なラッシュが特徴。
判定の強さ・隙の少なさが優秀な「ワイルドウルフ」や下段の「サイドワインダー」など、
豊富な突進技を生かした接近戦が主体になる。
空中
特殊技「イーグルステップ(ジャンプアンダーキック)」や空中投げ(『RBS』以降)など、空中戦もそこそこ強い。
一旦コンビネーションや投げが入れば、そこからの連続技や
通常投げからの派生技が豊富にある。
対空は屈み強Pや特殊技「エレファントタスク」が安定している。
一見対空に使えそうな「
バイソンホーン」や「モンキーダンス」は無敵がないためドンピシャで出さないと厳しい。
全体的には初心者にも使いやすい構成になっているが、
飛び道具は持っていないためいかに近付くかがポイント。
中~近距離での
立ち回りが非常に重要になる。
基本的にどの作品でも火力が高く、中間距離で遠距離Bが当たったりすると一瞬で半分近く相手の
体力を奪える。
更に投げから追撃が可能だったり、
発生の早い超必が
中段だったりと、常に相手に取っては気の抜けない対戦を強いる。
ちなみに、『RB2』においては画面端限定ながら空中の相手にローリングタートルの一段目と三段目のみを最速で当て続ける事で
永久が成立する。
意外と安定しないが…。
『餓狼3』では
ダイヤグラム2位で、サウスタウンを
核の炎に包み込んだ
テリーがいなければ最強。
『RB』では
祟秀と並ぶ最弱クラスだったが、それ以降の『RBS』『RB2』では上位から落ちた事のない強キャラ。
特に『RB2』では永久を抜きにしても投げ追撃やらモンキーダンス(これも投げ追撃から入る)から
新潜在・ダンシングバイソンがコンボになり、色んな状況から大ダメージを奪える火力がついた事がかなりデカい。
コンボ以外でも対空・割り込みにももってこいの万能ぶりを誇り、これが使えるだけで相手にはプレッシャーである。
MUGENにおけるボブ・ウィルソン
+
|
CROSS†CAT氏製作 RB仕様+アレンジ |
現在はサイト削除で入手不可。
4ボタン仕様になっており、エフェクトなどにKOFのものを使用。
「サイドワインダー」 が『RBSP』・『RB2』のモーションを使い分けられるが、
強K×5以外のコンビネーションと通常投げからの派生技 「ホーネットアタック」 が削除されている。
コケココ氏によって AIが製作されており、氏のHP閉鎖以降はhamer氏によって代理公開されている。
|
+
|
トラ氏製作 RB2+RBS+RB+DM仕様仕様 |
基本性能は『RB2』準拠だが、「マッドスピンウルフ」などの『RB2』時点では削除された技や、
『RBSPDM』のシステムを使う事が可能。
現在ドルジ氏によって代理公開が行われている。
デフォルトAIは無いが、kuron氏によるAIが作成されている。
8段階制のAIだが、Lv8だと使う技が限られて見栄えの面でよろしくないため、動画に使う場合はLv7あたりがお勧め。
最新版の本体には対応しておらず、AIが作られた後に本体の中身が大きく変化しているため、無理に使うのは危険。
|
+
|
O Ilusionista氏製作 ボブ・ウィルソンEX |
- O Ilusionista氏製作 ボブ・ウィルソンEX
デフォルトカラーが紺色の上着+黄色のパンツ。 こちらは6ボタン仕様。
技の演出や ヒットエフェクトが非常に派手になっている。
機動力が格段に上がっており、二段ジャンプや三角跳びにスーパージャンプ、屈み強P始動でエリアルも可能。
自動的に前進する オリジナルコンボ「カスタムコンボ」の追加や各種技のアレンジなど、
作者のこだわりが感じられる出来になっている。
AIは入っていないが、技が高性能なため適当に振り回しているだけでもそれなりに戦える。
Ilusionista氏はこの他通常のボブも製作しているが、airファイルを修正しないと正常に動作しない。
|
+
|
AnimugenZ氏製作 KOF風アレンジ仕様 |
DarkMiguel氏が製作した『KOFXI』風アレンジ仕様のボブを改変したもので、
AnimugenZ氏が手掛けるアレンジシリーズ「KOF XI UM」の内の一体。
改変元同様システムは『KOFXI』風だが、新たにゲージ溜めが追加されている他、幾つか搭載されていたオリジナル技が削除されている。
最大ゲージ数が5本と多く、ゲージ回収力も中々なので超必殺技をガンガン使っていけるが、全て攻撃判定の発生直前に無敵が切れてしまうのが玉に瑕。
スーパー(ドリーム)キャンセルを活用して大ダメージを狙っていきたい所。
なお、Readmeに書かれているのは改変元からの変更点のみなので、詳しい操作方法は各自cmdを開いて確認されたし。
AIは未搭載だが、2020年9月28日にカサイ氏の外部AIが公開された。
スーパーキャンセルを多用して攻め立ててくるが、相手によってはコンボの〆の「フロッグハンティング」が盛大にスカッたり、
ジャストタイミングで繰り出した超必殺技が潰されてしまったりと、 哀しみを背負うこともしばしば。
|
「イエー!ワタシが今日から主役ね!」
出場大会
更新停止中
出演ストーリー
その他
最終更新:2021年04月18日 20:01