2010年10月21日公開。『ゴジラ 怪獣大決戦』のドットを使用しているが、原作ゲームの再現ではなく、
色々なアレンジが加えられており、一般的な強さのキャラと戦わせることを目標に調整されている。
具体的には、自分に不利な原作システムであるショックゲージの削除、
エフェクトを見栄えのいい物に変更、超必殺技使用時のカットインの追加などが行われている。
またショックゲージは無くても怒号ゲージはきちんと搭載されており、
怒号ゲージが溜まると体が赤く光って超必殺技が使用可能になる。
超必の火力も普通の相手に4~5割程度のダメージと弱すぎず強すぎない威力になっている。
なお超必使用後に怒号ゲージは空になる。
※サムネの人っぽいカラーがある以外はサムネと内容は無関係
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対凶クラス怪獣向けのメガロに比べると防御力や攻撃力が普通になり、ダブルドリルなどの無敵も無くなっているなど、
強さは普通の並~強キャラと戦えるような強さに調整されている。
技後の硬直の大きさからジャストディフェンスやブロッキングなどを持つ相手には不利だが
カプコン・SNK系列の相手とはそれなり以上に戦える。
強審査員相手にはドリルが回避されて中々当たらず外した隙に付け込まれたり
ジャストディフェンスからの反撃を喰らいやすいが下段判定のナパームからの崩しや
高熱地熱ナパームによる切り返しでラウンドを取れることも多く、互角~やや不利と言った所。
対怪獣戦ではガイガン、メカキングギドラ、平成メカゴジラ、muu氏改変版キングギドラなどといい勝負をしてくれる。
デフォルトAIも良く動き回り、ジャンプ攻撃などで見栄えのする立ち回りをしてくれるので動画にも適している。
また、殺獣レーザー光線、地熱ナパーム、ダブルドリル、すくい投げと遠中近あらゆる距離で適した技が揃っており、
バランス良く使うのでタッグにも向いている。
前衛・後衛どちらの役目もうまく果たしてくれるのでどのキャラと組んでも割といい感じのタッグになったりする。
一応、比較的前に出ることが多いため攻撃を食らいやすいが、そのおかげで怒号ゲージが溜まりやすく、
発動中完全無敵なうえに広範囲・高威力な超必、高熱地熱ナパームによる反撃は相手にとっては手痛いものである。
この一連の動作が派手に暴れ回っているようで中々見応えがある。
弱点としてはガードが比較的甘かったり、技の発生が軒並み遅く切り返しに有効な技が殆どないためガン攻めされると脆い。
高熱地熱ナパームも判定が縦方向にそれほど長くないことや攻撃判定が発生するまでに若干ラグがあるので
その間にジャンプや回避行動をされるとカス当たりになってしまったり、外してしまうこともある。
また、弾を口から出した後は完全無敵だが暗転後に一瞬だけ判定が残っており
そこに丁度相手の攻撃が重なるとダメージを受けて技が不発になってしまうため、切り返しとしてはやや不安要素が残る。
ゲージの溜まり方の関係で1試合に1~2回ほどしか撃てないのも難点。
原作同様ガイガンとタッグで使うと、前衛で暴れるメガロをガイガンが光線で援護し、
メガロが倒れた後に残った相手をガイガンが単体対象の超必でうまく仕留めるなどの連携を見せてくれる。
近接前衛型で超必が範囲攻撃のメガロとは逆に、ガイガンのタイプが後衛になりやすく超必が単体対象の投げなのでバランスもいい。
ガイガン以外にも相性のいい相方はいると思われるので、今後の活躍に期待したい。
ちなみにいずれのメガロも、記述ミスにより一部ガード不能になっている技が存在したが、一般キャラ仕様版は2011年7月の更新で修正された。
気になる人は更新版を使おう。
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詳細や解決法など |
その技とはしゃがみ攻撃全般とナパーム系の技。
例:しゃがみパンチのHitdef
[State 230, 2]
type = HitDef
trigger1 = Time = 0
attr = C, NA
animtype = Light
damage = 36,5
guardflag = C
恐らくしゃがみガード可能を意図していたと思われるが、
guardflugは「H(上段)」「M(中段)」「L(下段)」「A(空中)」以外の表記では機能しないため
実質guardflagが無効状態になってしまっているのである。
知識のある人は該当する記述で「C」となっている所を「L」に直しておくことを推奨。
ちなみに超必版ナパームはguardflagがコメントアウトされているため上記の方法だけではガード不能のままである。
これもバランスを気にするならコメントアウトを外しておいた方がいいだろう。
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