天空に追放されしもの
宇宙の暗黒の闇を裂いて、1つの生命が地球に向かっていた。
まるで何かに呼ばれるように……!
海外で製作された特撮作品『
ウルトラマンG』の第12・13話(最終話・前後編)に登場した
怪獣。別名「伝説宇宙怪獣」。
身長は120m、体重8万2千t。赤い身体に巨大な翼を生やし、
竜を彷彿させる姿が特徴。
主な攻撃手段として長い首による嘴や口から吐く火炎の他、両目と腕先から放つレーザーが存在する。
劇中においては、ある存在によって呼び出され、宇宙の彼方から飛来すると、同時に海から現れた伝説深海怪獣
コダラーと共に破壊活動を行う。
太古の伝説怪獣だけあってその肉体は細身な外見とは裏腹に非常に強靭で、
世界各地から一斉に発射された
ICBM(戦術核弾頭)をまともに喰らっても全く傷一つ付かず、逆にその爆発エネルギーを
全て吸収してしまった
(これにより、世界に死の灰は降らなくなったが)。
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そう…第三のモンスターが目覚めたんだ!地球という名のな!! |
UMAが海底から発見した古代の金属プレート盤の預言書にあった第三の者、それは 地球そのものの意思だった。
地球環境を意のままにしようとする人類を滅ぼすべく、天罰を下す存在として地球意思はシラリーとコダラーを呼び寄せた。
プレート盤によれば数万年の昔にもコダラーと共に一度現れた事があるようで、
当時の人類達の文明を滅ぼした。この時辛うじて生き延びた人類が、今の人類の先祖である。
シラリーとコダラーは人類の文明が地球環境の限界を超えてしまった時に現れるようになっており、
言わば地球の 防衛システムのような存在である
(挙句の果てには地球自体もシラリーとコダラーの迎撃に動いたUMAのレーザー衛星に干渉し、
強力な電磁波でシステムを使用不能にするという不可解な現象まで起こした)。
「そんな証拠がどこにある?しっかりしたまえ!」
「今まで多くの科学者がこの可能性を指摘してます!」
「では、我々はどんな敵と戦えばいいのだ!?」
「戦えません!……なぜなら我々の敵は、人間の文明そのものだからです!!」
どうにか対抗策を見つけるべく、UMAのアーサー隊長は預言書の更なる解読を急ぐが、
日本語版ではザラブ星人にそっくりな声をした博物館の館長に背後から殴られ、プレート盤を奪われてしまう。
終末思想の持ち主である館長はシラリーと交信しており、我が身とプレート盤をその供物として捧げ、倉庫街の住人達ごと心中するつもりでいた。
しかし、プレート盤に関する報告を怠った事でブリューワー将軍の怒りを買い、
警備員に降格させられていたARMY情報部の元 親分チーフ・アイクが館長からプレート盤を奪還。
「希望はないの?」
「僕達が希望を捨てなければいいのさ」
そしてプレート盤はアイクからUMAの手に渡り、人類を救う最終兵器として役割を果たす事になる。
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第12話「その名は“滅亡(ほろび)”─伝説2大怪獣登場─」ではまだ地球には到達しておらず、
第13話「永遠(とわ)なる勇者─伝説2大怪獣登場─」の終盤にてようやく地上に降り立ち、世界中の大都市を次々と焼き払いながらコダラーと合流。
プレート盤を追加したパルサー砲で挑むUMA部隊、そして最後の変身を果たした
ウルトラマングレートを迎え撃つ。
「戻ったわ!!」
「やはり彼は不死身だったのか!?」
コダラーが反射攻撃によって自滅した後は一対一でグレートと戦い火炎やレーザーなどで追い詰めるものの、
一瞬の隙を突かれてダブルグレートスライサーによって首に致命傷を負い、更に至近距離からパームシューターを喰らわされる事でようやく沈黙した。
戦術核のエネルギーを吸収している影響で地球では倒す事が出来ないため、その亡骸はグレートによって宇宙へと運ばれていった。
「彼は……僕らにもう一度やり直すチャンスをくれたんだよ……」
名前の元ネタは「新羅(かつて朝鮮半島に存在した国家の名前)」であり、製作段階中の名前もシイラギだったが、クレームで今のシラリーとなった
(既に撮影は終了していたため、字幕版の台詞をよく聞くと「シイラギ」と言っていたりする)。
怪獣デザインは
バガンや
バトラ、
スペースゴジラといった東宝怪獣を手掛けた吉田穣氏のデザインである。
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デザインについて |
脚本段階ではメカの印象が強かったようだが、実際のデザインは絶妙に生物的なデザインとなった。
デザインのイメージは宇宙のドラゴンとの事である。
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映像作品以外のシラリー |
島本和彦氏筆の漫画版では、グレートスライサーで首を落とされても尚レーザー光線でグレートに反撃するも、
至近距離からのバーニングプラズマでようやく爆死した。
コミックボンボンで連載されていた漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では、
ゴーデス編にて伝説の破壊神の一体、天魔神シラリーとして対となる存在である海魔神コダラーと共に登場。
宇宙創成の時代から存在する、滅びを司る存在で、善も悪もなく宇宙を一度破壊する事だけが使命。
使命を終えた後はコダラーを封印して卵に戻し、逆に自身もコダラーによって封印され卵に戻り、再び眠りに就く。
ゴーデスによって復活させられたコダラーに呼応するかのように宇宙の果てからコダラーの元へと現れ、
暴れまわるコダラーを手に負えなくなり逃亡しようとしていたゴーデスを絶命光線で殺害した。
その後、コダラーと共に超闘士ウルトラマンやメフィラス四天王と死闘を演じた。
最終的には、 ウルトラマンパワードの捨て身の思念攻撃で操られてしまい、コダラーに襲い掛かり同士討ちしたが、
死に際に上述の互いが互いを封印して卵に戻す術を使用、至近距離にて使用したため二つの卵が融合してしまい
結果としてコダラーと合体・融合を果たして究極魔神シーダとして復活するという最悪の事体に。
合体前よりも更に圧倒的になった強さを見せ付けるも、デルタ・スターに目覚めた超闘士ウルトラマンの一撃を受けて完全消滅した。
『ウルトラ怪獣擬人化計画』では、Blurayボックス発売を記念した連動企画としてコダラーに続いて擬人化・美少女化された
(コダラーが先に発表されたため、「もしかしてシラリーも!?」と期待したファンも多かった模様)。
初期デザインイメージの「メカっぽい宇宙のドラゴン」や頭部形状を反映してか、
「特徴的な手足を模した フィン・ファンネルを浮かべた細身の サザビー」のようなデザインとなっている。
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MUGENにおけるシラリー
ウルトラ怪獣でお馴染みの這い寄る混沌氏によるものが、2008年11月29日に公開された。
現在はムゲぎこ氏によって代理公開されている。
コダラーと同様、SNESソフトの『
ウルトラマングレート』のドットを使用している。
AIもデフォルトで搭載されており、狂中位クラスの強さを誇る。
地上での動きは遅いものの大ジャンプと飛行能力を備えており、空中を滑空しながら目と腕からのレーザー
弾幕で地上を爆撃する。
さらに超必殺技は地上に残り火が発生し設置技としても機能するという凶悪なもの。
殆どの技が多段攻撃なのでアーマー持ちの相手にはかなり有利である。また超必殺中は無敵である。
地上では火炎と腕からの三連射レーザーによる牽制が主体であるため、地上にいる内にできるだけ速攻で倒しておきたい。
空中に飛び上がられたら負けと見て良いだろう。
更にライフ回復や
ハイパーアーマーまで標準装備しており、
地球意思に土下座して謝りたくなる強さである。
また
とある状態だとただでさえ強力な超必殺技を連発してくるためかなりの強さになる。
また、同作者の
コダラーのリリースに合わせてタッグ戦用の記述が
AIに追加され、タッグを組むと攻撃と防御が上昇する。
ただでさえ、
ジェネラルズや
ゴジラを圧倒的な弾幕で沈める狂キャラなのであるが、
コダラーと組むともはや手がつけられなくってしまう。あの、
宇宙恐竜さえも沈める程。
MUGENウルトラ怪獣勢では
邪神、
宇宙恐竜に次ぐ強さ。
またアーマー持ちのため、多段攻撃の被弾は苦手としている。
なお、2010年9月15日更新以前のバージョンにはバグがあり、
空中を横切って攻撃する超必殺技の使用中に一部の当て身を喰らうと、シラリーが消滅して以後ダメージを与えられなくなる。
古いバージョンを使っている人は必ず更新しておく事。
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大会ネタバレ |
『 No.3は誰だ?怪獣大戦争トーナメント』に出場。
大会のレベル調整で火力半減・自動回復を封印と、かなりのハンデを負っての出場となったものの、地球意思としての強さを遺憾なく発揮して見せた。
特にゲージが溜まってから弾幕の制圧力により、準決勝で接戦と思われた キングジョーとの対戦では、視聴者の下馬評を覆して圧勝。
遂に決勝まで進出し、 ゴモラと名勝負を演じて見事優勝を勝ち取った。
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ウルトラマングレートの肉体は、長く激しい戦いの中で傷付いてしまっていた。
だが、彼は……最後の力を振り絞って戦うのだ!!
出場大会
出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2025年12月14日 10:02