「俺は全てを失った… 信じるべき正義も、組織も、愛する者も…何もかも。
だから…!最後に残ったものだけは、失いたくない!
信じられる…仲間だけは!!」
/H\
(0M0)
概要
対アンデット組織「BOARD」の製作したライダーシステム第1号。
「ギャレン」の名はダイヤスート(♦)の元になった金貨(Currency)に由来。
ダイヤ(♦)とAのカードに封印されたスタッグビートルアンデッドをモチーフとしており、基本カラーは赤。
モチーフはクワガタ。
銃型武器の「醒銃ギャレンラウザー」を用いた銃撃戦を得意とする銃使いライダー。
後に「ジャックフォーム」へとパワーアップ可能になる。
ブレイド同様にアンデッドの封印された「ラウズカード」をラウザーに読み込ませることで様々な能力を使用することが可能。
+
|
ギャレンの所持カード |
クワガタの祖たるアンデッド、スタッグビートルアンデッドが封印されたカード。
ギャレンバックルに装着することで仮面ライダーギャレンに変身する。
ちなみにスタッグビートルアンデッドは『剣』関連作で唯一、解放される機会の無かったエースカテゴリでもある。
アルマジロの祖たるアンデッド、アルマジロアンデッドが封印されたカード。
ギャレンラウザーの弾丸の威力を強化させる、「アルマジロバレット」を発動させる。
♦6とコンボすることで炎の強化弾を発射する「バレットファイア」を発動。
カエルの祖たるアンデッド、フロッグアンデッドが封印されたカード。
腕力が強化され、アッパーパンチ「フロッグアッパー」を発動する。
♦6とコンボすることで炎の力を込めた強力なアッパーカット、『アッパーファイア』 を発動。
キツツキの祖たるアンデッド、ペッカーアンデッドが封印されたカード。
ギャレンラウザーの連射力を強化する、「ペッカーラピッド」を発動させる。
♦2、♦6とコンボすることで炎の弾丸を連続発射する必殺技『バーニングショット』を発動。
鯨の祖たるアンデッド、ホエールアンデッドが封印されたカード。
脚力が強化され、かかとでのドロップキック「ホエールドロップ」を発動させる。
♦6とコンボすることで、炎の力を込めた二段つま先蹴りを放つライダーキック「バーニングスマッシュ」を発動。
蛍の祖たるアンデッド、ファイアフライアンデッドが封印されたカード。
ギャレンラウザーから火炎弾を発射する「フライファイア」を発動させる。
ギャレンのコンボの主軸カード。
亀の祖たるアンデッド、トータスアンデッドが封印されたカード。
任意の対象を石化する「トータスロック」を発動させる。
コウモリの祖たるアンデッド、バットアンデッドが封印されたカード。
標的の位置を正確に把握して狙いを定める「バットスコープ」を発動させる。
シマウマの祖たるアンデッド、ゼブラアンデッドが封印されたカード。
分身を一体作り出す「ゼブラジェミニ」を発動させる。
♦5、♦6とコンボすることで 分身と共にキックを放つ、バーニングスマッシュの強化版「 バーニングザヨゴバーニングディバイド」を発動。
発動中に攻撃されても攻撃を受けた方が分身扱いとなって消え本体は確実に敵にヒットし、
攻撃されなければそのまま本体と分身の両足で4段ヒットする隙のない技。
初期は融合係数の問題か実体が無かったらしく分身というよりも幻影だったが、 バーニングザヨゴ途中からは分身も当たるようになった。
カメレオンの祖たるアンデッド、カメレオンアンデッドが封印されたカード。
人に化けたり姿を消す効果がある「カメレオンシーフ」を発動させる。
孔雀の祖たる上級アンデット、ピーコックアンデッド(人間の姿の時の名前は伊坂)が封印されたカード。
序盤にて身体的にボドボドとなった橘さんを利用し、仮面ライダーレンゲルのベルトを作り出す。
ラウズアブソーバーに♦Qと共に装着することで、羽が生えて飛行可能となった「ジャックフォーム」に変身可能。
海蛇の祖たる上級アンデッド、サーペントアンデッド(人間の姿の時の名前はあずみ)が封印されたカード。
ジャックフォームやキングフォームへと変身させるために必要なカード。
- ♦K=EVOLUTION 「エボリューションギラファ」
ギラファノコギリクワガタの祖たる上級アンデッド、ギラファアンデッド(人間の時の姿は金居)が封印されたカード。
最後まで生き残った上級アンデッドであり、最終戦にてギャレンと死闘を繰り広げる。
ラウズアブソーバーに♦Qと共に装着することで、最終形態「キングフォーム」へと変身可能になるが、
ギラファアンデッドの封印時にギャレンバックルを破損し変身不能となったため、劇中では未使用。
|
変身するのはBOARDの一員である橘朔也(
たちばな さくや)。年齢は25歳。
ファンからは「橘
さん」と呼ばれ親しまれている(作中でもよく呼ばれる)。その他の愛称は「
ダディ」(下記で説明)。
放送前は主人公の剣崎の頼れる先輩ライダーという触れ込みだったが、そんな面をあまり見せられないまま第1話で組織を裏切る。
「ダディヤーナザン!ナズェミティルンディス!?」
「ダディヤーナザン…オンドゥルルラギッタンディスカー!!」
裏切った理由としては、BOARDが誤ってアンデッドを開放し、そのため急遽作られたライダーシステムの
弊害により体を蝕まれており、更にそのライダーシステムを作った烏丸所長にも
「君の体がそうなったのは私の責任だ。
だが私は謝らない」
*1
と冷たく突き放された為、体を治す為に序盤は自分でアンデッドを封印することに躍起になっている。
しかしこれは橘さんの
単なる思い込みで、実際には戦いの恐怖により精神面が酷く弱ってしまい、
身体にまで影響が出てしまったためである。
このことをピーコックアンデッドこと伊坂に目をつけられ、体を治してもらう代わりに
仮面ライダーレンゲルのベルトを作るために必要なカテゴリーA、スパイダーアンデッドを封印するように協力させられてしまう。
『剣』1クール目の特色とも言える(平成ライダーには度々見られる)酷い内ゲバ状態の主な要因は彼である。
しかし、後に恋人の小夜子を伊坂に殺害されてしまった為に伊坂に単身戦いを挑み、怒りによって
恐怖を乗り越えることに成功した。
剣崎が全ての人を愛するが故に戦っていたように、彼もまた(小夜子への)
愛の為に戦う男であった。
かなりの味覚音痴・
悪食らしく、剣崎達はまともに食べられなかった白井虎太郎のパスタをこともなく全部平らげた。
さらにモズク湯
*2に浸かったり、「そのパズルのピースは俺が飲み込んだ」発言、
彼が歌っている挿入曲「Rebirth」のサビの「Got to be strong」が空耳で「
辛味噌!」に聞こえる
(実際に共演者の一人から「カラオケでは『辛味噌』と歌ってください」とコメントされた)ことなどから、
ファンの間では
どんな物でもいくらでも食べてしまうキャラクターとして定着している。
「これ食ってもいいかな?」
+
|
(0M0)<ナニイテンダ!フザケルナ! |
『仮面ライダー剣』といえば、出演者の発音の悪さから生まれた言葉「 オンドゥル語」が有名だが、
橘さんもその例に漏れずとにかく発音が悪い。
橘さんの主なオンドゥル語
オデノカラダハボドボドダ!(俺の体はボロボロだ!)
アンナアルンゲンナデカャール!!(あんな悪人を何故かばう!)
ニゴリエースハオレノモノダー!!(カテゴリーエースは俺のものだー!!)
オレノジャマヲスルナラカタイップロポッポデロ!!(俺の邪魔をするならたとえこのボードでも!!)
ヤメロ!キミハタダタダ!!(やめろ!君は手を出すな!)
カンショーシーンデス…レンゲルノベルト(返してほしいんです…レンゲルのベルトを)
また剣崎の第1話で披露した伝説のオンドゥル語「ダディャーナザァン!!… オンドゥルルラギッタンディスカー!!」の台詞より、
ファンからは「ダディャーナザァン」またはそれを略して「ダディ」の愛称で呼ばれるようになった。
正義感が強い性格だが他人の言動に左右されやすく騙されることも多かった展開、
序盤のボドボドだと思い込んでいた体で戦おうと剣崎の加勢にやってくるがアンデッドを前にすると恐怖心で戦闘不能になり、
助けに来たつもりが逆に剣崎に助けられたり、伊坂に誘拐・洗脳されて敵に回ったりと剣崎の足を引っ張り続けた醜態。
更に パズルを食ったという(実際は虚言だった)などの劇中での奇行や、
トリロバイトアンデッドに対しての 素晴らし過ぎる恐怖顔芸などの理由により、
ウルトラシリーズの ゾフィーに並ぶ特撮作品屈指のネタキャラとして今なお愛されている。
あまりにもヘタレっぷりが凄かった為( 前番組の三原デルタと 後番組の伊吹鬼のヘタレ具合も相まって)、
銃使いライダーはヘタレるというジンクスすら生まれてしまった。
地獄兄弟や 名護啓介、 海東純一など少なからず人格面に問題がある(あった)面々に並んで
純粋に奇行だけで平成ライダーネタキャラ四天王に数えられてもいる。
ただし、橘さん自身は元研究者であり、実戦要員ではなかった。そんな彼が最後まで戦い抜いた事は、評価されるべきであろう。
本人もギャレンとして戦うために厳しい特訓を自らに課しており、
さらに様々な情報に翻弄されてしまったとはいえ、仲間に危機が迫ったり、殺されてしまった際に見せた 爆発力は異常。
これにはライダーシステムの「怒りや闘争心に応じて性能が向上する」という特性も関係している。
特に前述の小夜子が殺された時と、ギャレンとしての最終決戦における戦いっぷりは『剣』ライダー最強と言っても過言ではなく、
悲しみを背負うことにより覚悟を固めて強くなれるライダーなのだろう(アンデッド封印数が一番なのも橘さんだったりする)。
ライダー史上稀に見るネタキャラでありつつただのネタキャラで終わらないところも橘さんの人気の秘訣である。
また敵に騙されやすいことは本人も自覚しており、そんな自分を情けなく思っているところもある。
あと、レンゲルに対してだけはいつも強かった。 まあ、高校生とか実戦から離れてた元ギャレンの先輩だし
小夜子が殺された際には上級アンデッドであるピーコックアンデッド(『剣』における序盤のボスとも言うべき存在)を、終始 肉弾戦で圧倒し封印した *3。この時はそもそも上位変身が出来なかったが、 上位変身抜きで倒したのは橘さんぐらいである。
「伊坂、貴様だけは…貴様だけは俺の手で倒す!!!」
更に、仲間の危機を救うために単身カテゴリーキング(ジョーカーを除いた最上級アンデッド)に立ち向かい
ジャックフォームを破られ満身創痍となりながらも崖から海に落下し相打ちにまで持っていった。
(尤も、結果的にこれが原因で世界が破滅しそうになってケンジャキがアンデッド化する羽目になったのだが……)
「この距離なら、バリアは張れないな!!」
この際、生死不明となり(その回のサブタイトルは「ギャレン、消滅」だったのもあり)橘さんは死んだのか? と思われたが、
最終回では元気な姿を見せてくれる。
(ただし、ギャレンバックル損傷の為に変身不可能となっており、サブタイトルが嘘を言っているわけではない)
ちなみにこれらのように強敵相手でもノーマルフォームで倒していることから
強化後のはずのジャックフォームは逆に
弱フォーム
と揶揄されることがある。
そもそもジャックフォーム自体ギャグ回で初登場してるし。
+
|
本編後のダディャーナザァーンとギャレン |
月刊ホビージャパン連載の『S.I.C HERO SAGA』ではTVシリーズの後日談が語られている。
剣崎=仮面ライダーブレイドを救う方法を研究しようとして うっかりアンデッドを復活させ救うはずの剣崎の世話になり、
また満を期してキングフォームに変身しようとした時に睦月=レンゲルに
「橘さんまでジョーカーに ナッチワイワスなってしまいます!」 *4と言われ、それを信じて変身しなかった。
後に発表されたジオラマ写真の連作『FOUR CARDS』にて、ようやくギャレンのキングフォームが登場。
こちらはブレイドと異なり、当初の想定通りのカテゴリーKのみと融合した形態となっている。
後半のメインライターである會川昇氏書下ろしの小説『たそがれ』(「仮面ライダー剣超全集」に収録)では
数十年の時が流れて他のレギュラーキャラが死に天音ちゃん(幼女)が老衰する中、彼のみ現役バリバリで活躍中とのこと。
會川氏がTwitterで語った所によれば、アンデッドになってしまった剣崎を救う為の手段として
自分自身の身体で人体実験を繰り返した結果、少なからず人間から離れてしまった結果とのことらしい。
2013年に発売された小説版では、TVシリーズ本編から300年経過という事もあって流石に存命せず、
代わりに橘さんの宿命を受け継いだ青年「サクヤ」が仮面ライダーギャレンの後継者となっている。
|
|
+
|
中の人 |
本編で彼を演じた俳優は天野浩成氏(下の名前は放映当時「ひろなり」だったが、後に「 ぞうせいこうせい」と読みを変えている)。
舞台では『 美少女戦士セーラームーン』の地場衛(タキシード仮面)役や
『となりの守護神』の アーサー王役を演じている。
近年ではゲーム『428~封鎖された渋谷で~』の主人公の1人として出演。
本作では尊敬する先輩の乱心に対して「オンドゥル(ry」のようなやりとりをする場面があったりする。
と、天野氏は美形男子役を多く務めるイケメン俳優であるのだが、
楽屋裏や私生活では奇妙な言動が多く、そちらでもしばしばネタにされている。
具体例を挙げると…
- 仮面ライダー剣クライマックス撮影当時、サッカーで接触したわけでも無いのに骨折。
- PCを持ってないのにiPodを所持、曲を入れる為にCDを持って剣崎役の椿氏の自宅に向かう。そして曲を入れている間洗顔機を睨む。
- 撮影待機中唐突に四つ葉のクローバーを探しだし、椿氏や現場スタッフを巻き込んで探す。
- 映画撮影記念インタビューを受けている椿氏と森本氏の部屋に大きな音を立てて突入し、「みんな!寿司があるぞ!ウニもだ!」と叫ぶ。
- 雛形あきこ氏と結婚した際、椿氏に「オレ結婚した」とだけ書いたメールを送った。そして結婚したにも関わらずその年のクリスマスを椿氏と過ごした。
などなど、彼の伝説は枚挙に暇がない。
2013年には女優の雛形あきこ氏と結婚、その縁でバラエティ番組『めちゃ2イケてるッ!』にゲスト出演しているが
その際も上記のようなフリーダムっぷりや変身再現などのファンサービスで剣ファンを沸かせた。
『めちゃイケ』にて残念なイケメン扱いされるダディ |
また、『 仮面ライダーフォーゼ』においては天ノ川学園校長にして敵幹部の一人、
リブラ・ゾディアーツこと速水公平として出演しており、やはりというかなんというか放映時はネタにされまくった。
……というか、 速水も橘さんネタを抜きにして小物・ネタキャラ臭い言動がやたら多い。
配役が天野氏だから意図的にネタキャラにされたのではないかと言われてもいたり。
色々とネタ的な話題が上る天野氏だが、一方で「耳が不自由な子供に手話で「仮面ライダーはいつも君と共にある!」と語りかける」
など、普通にかっこいいエピソードも存在するナイスガイである。だからこそ彼を愛するファンもまた多いのであろう。
その他、天野氏の伝説については
こちら
や
こちら
も参照。
|
+
|
外部作品におけるダディャーナザァーン |
『 仮面ライダーディケイド』では役者・各キャラの設定が一新されており、
剣立カズマ同様民間企業BOARDの社員である「菱形サクヤ」が変身する。
また終盤でもギャレンは登場するが、ここでの着装者については不明。
前述通り『フォーゼ』にも天野氏が速水公平役で出演しているが、『ディケイド』版レンゲルの役者が演じる人物が
速水にデカい顔をするなど『フォーゼ』本編劇中からして妙に『剣』(というか橘さん)を匂わせる要素が出てきており、
挙句映画『スーパーヒーロー大戦』と同時公開のネットムービーでは天野氏が「ヘンジン変身!」してしまう絵が……
まあこれは元々フォーゼの変身ポーズがギャレンのものに似ているからだろうが。
「忘れかけていた… バトルファイトの記憶が蘇ってくるぅ~!!」
さらには夏の『仮面ライダーフォーゼ』劇場版ネットムービーにおいて、橘さん本人の変身したギャレンが登場。
先輩ライダーと弦太朗が親交を深める話で出演したのだが、天野氏が速水公平役で出演していることに加え、
『フォーゼ』には「タチバナ」という名前のキャラクターがいるために弦太朗はかなり混乱していた。
「俺は速水なんて男じゃない。…橘だ」
「エエェェェ!! タチバナさんだったの!? え、ちょっと待て…タチバナさんの正体は校長先生で…メテオを作ったのも校長先生…? いやわけわかんねぇ」
「わけがわからんのはこっちだ!! ヒトヲオチョクッテルト、ブットバスゾ!!」
ゲームにおいても『クライマックスヒーローズ』シリーズ(『オーズ』以降)などに登場。
『ガンバライド』では、001弾記念の「ガンバライドで登場して欲しい仮面ライダーアンケート」で選ばれて、
003弾にレジェンドレアで登場した。
『ライダージェネレーション2』『超クライマックスヒーローズ』『バトライド・ウォー』では
天野氏本人による音声が収録され、特に『ライダージェネレーション2』では先述のリブラ・ゾディアーツも
同じく天野氏が出演しているため、天野浩成VS天野浩成も可能となっている。ジェミニ!
いずれのゲームでもジャックフォームは登場していない。
また『バトライドウォー』では原作最終話再現シナリオで、
原作と違い役者の肖像権の問題でギャレンバックルが破壊されなかった橘さんが
冒頭の台詞をアレンジした台詞を言いつつ、剣崎がジョーカーになり犠牲になるのを防ぎ、
自身の手でジョーカーを封印するべく、剣崎の前に立ちふさがるという熱い展開を見せる。
……が、ブレイド以外でこのステージをプレイすると、
「あなたが誰かは知りませんが、俺はジョーカーを封印しなければならない」
と言いながら何故か戦いを挑んでくる。ジョーカーの封印に行かなくていいのか。
|
MUGENにおける仮面ライダーギャレン
地獄兄弟等を製作したjaki氏によるものが公開されている。現在はβ版。
射撃能力と格闘戦のどちらも可能な万能タイプだが、射撃などを使うにはラウザーのAPを消費する。
APは「アブソーブ」「フュージョン」「エボリューション」の上級カードを使うと回復するが、
エボリューション以外は融合係数が下がる。融合係数が下がると一部の技が弱体化し、上がると強化される。
融合係数は近接攻撃を当てる他、ゲージを消費して
もずく「シュルトケスナー藻の呪縛」、または「覚醒」を使うと回復する。
あと、
大方の予想通り謎ジャムにも対応。
コレクッテモイイカナ?
デフォルトでレベル等が調整可能な
AIも搭載されている。
出場大会
出演ストーリー
*1
一応、その直後に
「その恐怖心を克服して、必ず戦いに戻ってくれると信じているからな」と
所長自らフォローを入れてはいる。
実際克服することはできたし、好意的に受け止めれば格好いい台詞なのだが、
あまりにあんまりな物言いによりネタ台詞として親しまれている。
*2
作中の設定では「シュルトケスナー藻」という戦意を高揚させる特殊な藻の液。
しかし視聴者からはどう見てもモズクにしか見えないため、放映中からその通称で呼ばれていた。
その後、スタッフや天野氏の発言から
本当にモズクを使っていたということが判明している。
*3
メタ的な話題だが、所謂
「銃使い」系統のライダーはギャレンに限らず、撮影で射撃の演出をする度に本物の火薬を使う為、
撃つ度に破損してしまうという理由で、実のところ格闘戦の方が多めに割り当てられるケースが多かったりする。
*4
尤も橘さんは剣崎と違って13体融合ができるほど融合係数は高くなく、剣崎ですら一度変身した程度ではジョーカー化しなかった。
というかブレイドのキングフォームが13体融合となったのは実質的なイレギュラーであり
本来はカテゴリーキングのみとの融合を想定しているため、この時点のギャレンがキングフォームになったとしても
ジョーカーと化す可能性は限りなく低かったと思われる。
(そして何よりも、この時の敵は
ギャレンのカテゴリーであり13体融合が物理的にできなかった)
ぶっちゃけ作者のミスではあるのだが「橘さん(と睦月)だから仕方ない」といわれる事も。