各形態共に原作通り、あるいはそれ以上に手強い。
エフェクトや
SEは『MVC2』のもののようだ。
1ラウンド中に3形態を切り替えてくる仕様で、最終形態まで倒しきってようやく1ラウンドが終わり、
次のラウンドはまた第一形態からである。3ラウンド設定だとこれを二度繰り返して勝利となる。
これだけ聞くと
無理ゲーじゃね?と思うかもしれないが、形態が切り替わる際に、
その都度こちらのライフをある程度回復してくれるという親切設計なので、そうでも無い。
第二形態以降でこちらが負けてしまった場合、ちゃんと次ラウンドはその状態が引き継がれて始まる。
最終形態に敗北すると、敗北したキャラはダウンしているところを火柱で叩き上げられ、捕食される。
この演出がしっかりと再現されているのはXsLaught氏によって製作されたもののみである。
キャラ本体が自前で
BGMを鳴らす仕様で、オリジナルのBGMを設定したい場合は記述の変更が必要。
追加要素の中では第一形態のハイパーコンボ「Clone」が中々に脅威である。
本物と姿も能力も同じでしかも自立行動する
分身を生み出すというもの。
ハイパーアーマー持ちのアビスの攻撃は中断させられないので、
対第一形態戦では「遠隔攻撃」「行動の合間を狙って攻撃」「動作中に背後をとって攻撃」これらがセオリーとなるのだが、
分身が一体増えるだけでどれもかなりやりづらくなってしまう。
どうも時間経過では消えないらしく、しかも中々硬いので(体力は本物よりは大分少ないはずではあるのだが)、
倒すまでのかなり長い間アビス2体が動き回りタコ殴りにされる羽目になるだろう。
アビスがこの技を出してくるかでかなり難易度が変わってしまうと
言わざるを得ない。
ちなみにこの分身、
本物の方を倒して第2形態に移行しても消えないので要注意。