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オロチ





  • 格闘スタイル: ----
  • 誕生日: ----
  • 身長: ----(触媒によって変わる)
  • 体重: ----(触媒によって変わる)
  • 血液型: ----
  • 出身地: ----
  • 趣味: ----
  • 大切なもの: ----
  • 好きな食べ物: ----
  • 嫌いなもの: ----
  • 得意スポーツ: ----

+ 担当声優
緒方りお
『'97』~『'98UM』
青木志貴
『ALLSTAR』
くまいもとこ
ドラマCD『KOF'97宿命編』
山崎るい
『アプリゲーム『KOF AFK』

THE KING OF FIGHTERS'97』のラスボス
'95』~『'97』に渡って展開されたオロチ編のストーリー上の最終ボスでもある。
「地球意思」*1 と呼ばれる実体を持たない魂魄のような「思念」の塊であると同時に、ゲーニッツをはじめとするオロチ一族の長。
地球という惑星そのものの意思と言える存在で、遥か古代から地球の自然を守ってきた。
キャラクターのモチーフは言うまでもなく日本神話『スサノオ伝説』に登場する伝説の怪物、ヤマタノオロチとカヲルくん
担当声優はクリスと同じ緒方りお女史。キャスト一新後の『KOFオールスター』でもやはりクリス役の 青木志貴 氏が兼役している。

 本来は自然を守る「神」に近い存在だが、人類がその数を増やすと共に社会を形成し、
 自然の一部でなくなった瞬間から人類を敵視し、様々な災厄を起こすようになる。
 同時に人類にとってオロチは「悪」と呼ばれる存在になった
 (地球意思であるため、人間の定義による倫理観や善悪に当てはめることは不可能)。
 地球そのものの意思という存在であり、
 設定資料から判断するに人類創生期よりも遥か昔から誕生していた模様。
 より広義に見るなら地球創生期に誕生したとも考えられるが、詳細は明らかにされていない。

自然が持つ「」「」「」「」「」「」「」「」「」などの力を操り、その一部を一族へ分け与えている。
現在判明しているのはこれらの力のみだが、それ以外にも数多くの力を扱えると考えられる。
また、オロチ自身はを司る存在ともされるが、これがゲーム中で見せる「無」の力を指すのか、
それともあらゆる力を統べる存在であることを意味するのかは明らかになっていない。
さらに相手の思考を読み取る能力も備えており、対象の情報を一瞬で把握することが可能。
感情というものは存在せず、殺戮マシーンのような雰囲気を漂わせている。

覚醒には膨大な精神力と人間の魂が必要とされる。
さらに、その覚醒を完全なものとするためには、神の血を引くとされるオオヤマツミとテナズチの8人の娘──
いわゆる「八稚女(やをとめ)」の魂が不可欠であり、それによってオロチの力は最大限に引き出される。
一方、オロチ自身は実体を持たない存在であるため、直接力を行使するには「触媒」と呼ばれる依り代を介して肉体を得る必要があり、
その姿形は選ばれた触媒によって変化する。
こうした制約が生じるに至った経緯にも何らかの事情があったと考えられるが、その詳細は現在に至るまで明らかにされていない。

+ 以下ネタバレ注意(長い)
自然の一部として生まれながら、そのことを顧みず自然破壊を繰り返す人類に激しい怒りを抱いたオロチ一族は、
約1800年前、人類の滅亡を目的として八傑集を率い侵攻を開始した。
そして「八稚女」のうち7人の捕縛に成功し、残る一人、「クシナダ」(本名:「櫛稲田比売(くしなだひめ)」)の確保も
時間の問題となる。
クシナダが生け贄となれば、オロチは完全な実体を得て復活し、人類は滅亡するはずだった。

しかし、人類側から草薙八尺瓊(やさかに)八咫(やた)の三英雄が立ち上がり、八傑集と一族を次々と撃破。戦局は一転して人類側へと傾く。

追い詰められた一族はクシナダの確保を諦め、すでに捕らえていた7人を生け贄として捧げ、不完全な状態でオロチを覚醒させる。
しかし、三英雄との激戦の末に敗北し、オロチは八傑集の魂とともに封印された。
作中では、この戦いが後世に「三種の神器」と「八岐大蛇(やまたのおろち)」の伝説として語り継がれたとされている。

なお、この時の触媒には女性が選ばれており、
家庭用『'98』のイラストギャラリーやKOF公式サイトのインタビューコーナーでその姿を見ることができる。

長きにわたり封印は守られていたが、約660年前、八尺瓊家が起こした乱によって八傑集の魂が解放され、
一族はオロチ復活へ向けて再び動き始める(詳細はオロチ八傑集を参照)。
さらにゲーニッツが封印の護り手の一人である神楽マキを殺害したことで、オロチ本体の封印も破られる。
もっとも、この時点ではなお完全復活には至らず、再び実体を得るには膨大な量の精神力に加え、
クシナダの転生体であるユキを生け贄として捧げることが必要だった。
そのためらオロチ四天王はユキの確保を目論む。

しかし、再び「三種の神器」の子孫である京・庵・ちづるに阻止され、オロチは不完全な状態での復活を余儀なくされる。
この時の触媒にはクリスが選ばれ、その姿はクリスが成長したかのような青年の姿となった。
しかし、その力はやはり完全には及ばず、結束した三種の神器を前に、1800年前と同じ結末を迎える。

最後は庵の血を暴走させ、京を討たせようと目論むものの、庵は呪縛と本能を克服してこれを拒絶。
動きを封じられたオロチは、京の放った「最終決戦奥義・無式」によって完全に敗北する。
その後、生還したちづるによって再び封印され、八傑集の魂とともに長い眠りへと戻ることになった。

ところがその後、もう一つの地球意思の一族である「遥けし彼の地より出づる者たち」とアッシュの暗躍によって、
ちづるの力の源であった「鏡」の能力が奪われ、封印は思わぬ形で容易に解除されることとなった。
無界をはじめとする「遥けし彼の地より出づる者たち」は、彼らの主である「西洋の地球意思」を復活させるための
エネルギー源として、オロチの力を利用しようとしていたようだ。

しかし、オロチは紫苑禍忌の呼びかけに応じることはなく(禍忌の際には、かろうじて反応したとも取れる描写がある)、
オロチ自身が姿を現すことはなかった。

続く『XIII』でも、「遥けし彼の地より出づる者たち」は禍忌が発見したオロチの「気」の真上にスタジアムを建設し、
そこを起点として過去へ干渉しようとしていた。
しかし、この時点で彼らの主にオロチの力が取り込まれたのかどうかについては明確に語られていない。
『XIII』の劇中でちづるが紅丸に語った内容によれば、かつてゲーニッツによって封印が破られた際も、オロチが完全復活に
至るまでにはさらに数年を要していた。
また、再封印された時点でも復活は不完全であり、さらに京と庵との戦いによって大きく消耗していたとされる。
そのため、少なくとも短期間のうちに実体を伴って復活することは困難であるようだが、解放されたオロチの行方については
『XIII』終了時点でも不明のままであった。

その後、『XIV』のラスボスであるバースが京相手の勝利台詞で「ワレハ……オロチ……イマ……ココデ……ムニカエソウ。」と発言。
経緯は不明だが、アッシュ編完結後、オロチは何らかの形でバースに取り込まれていたものと考えられる。
八神チームEDでは、触媒を持たない不完全な状態で復活し、ハンガリーへ落下。その直後に京・庵・ちづるに発見される。
存在を維持するだけで精一杯なほど不完全な状態だったオロチには抵抗する力も残されておらず、そのまま再び封印さた。

『XV』では、オロチが八咫によって厳重に隔離されていることが語られている。
しかし、バースが倒れた際、オロチだけでなくその中に取り込まれていたオロチ四天王も再び現世に解き放たれており、
さらに何者かによるオロチの封印への干渉が確認されたことから、三種の神器チームが再結成されることになった。
最終的にバースおよびオトマ・ラガを魂の坩堝へと送り返した後は、封印への干渉も収まったという。
現状、解放されたオロチ四天王は単独で封印を解除する手段を持たず、オロチ本体も厳重に秘匿されている。
また、クシナダの転生体であるユキも厳重に保護されており、完全復活へ至る条件を満たすことは困難な状況にある。
こうした事情から、三種の神器とオロチ一族ともにひとまず膠着状態が続いている。

また、SNKプレイモアのご乱心異色作である『KOF SKY STAGE』およびその家庭用移植版である『ネオジオヒーローズ』にも登場しており、
前者では表ルートのラスボスとして、後者ではラスボスであるジオギガスの変身形態の一つとして姿を現す。
『SKY STAGE』では、異世界の力を利用して他の八傑衆とともに復活。世界の格闘家たちをさらい、その力を吸収することでさらなる力を得ようとした。
また、戦闘機や大型戦艦、人型の魂といった兵器を独自に保有しており、異世界に侵攻してきたNEOGEOヒーローズを迎え撃つ。
……のだが、蛇に関する名前からしてもオロチ由来に違いないこれらの兵器群を『ネオジオヒーローズ』ではダムドのジオギガスも使ってたりする。
まあ、家庭用移植版だからシステムは同じなんで細けぇことはいいんだよ!
『ネオジオヒーローズ』では、ジオギガスがオロチの姿に変身しようとした結果、逆にオロチ復活の依り代にされてしまい、
その肉体を完全に乗っ取られるという展開を迎える。
どちらの作品でも、戦闘前には人類の愚かさを説き、その存在意義を問いかけるも、プレイヤーに敗北すると人類の可能性を認め、潔く再び眠りにつく。
敗北するとガンガン醜態を晒したどこかの誰かも見習って欲しいところである。

戦闘面では、『SKY STAGE』ではまずクリスの姿で登場し、これを撃破することでオロチへ変化する。
対して『ネオジオヒーローズ』では最初からオロチの姿で登場し、撃破後にジオギガスとしての本性を現す。
性能は表ルートのラスボスというだけあり非常に凶悪。通常弾幕の時点で高密度かつ苛烈であり、さらに打ち消し不可能な衝撃波を織り交ぜてくる。
ゲージ技「混」はさすがに全画面攻撃ではないものの、超高速で細く白い針状の弾を幾重にも放つため視認性が低く、回避は容易ではない。
もちろん弾消しも不可能である。
一方で、ボスとしてはライフが比較的低めなのが弱点。長期戦になるほど不利になるため、ボムや超必殺技を活用し、短期決戦を狙いたい。

『SNKヒロインズ』では、シェルミーがエンディングで見た悪夢の中に登場する。
ザ・バンド・オブ・ファイターズとC.Y.Sが対バンを行う会場に姿を現すのだが、なんと麻宮アテナの追っかけと化していた
夢で本当に良かった……

CAPCOM VS. SNK』シリーズには登場してないが、
京がベガ相手の勝利メッセージで「へっ、オロチ並にいやーな雰囲気だぜ・・・・!」と引き合いに出している。
「地球意思」なのに嫌な雰囲気として引き合いに出されるのひどくない……?結果的に人間を滅ぼす「無の権化」なんだから間違ってはないけどさ……



 『KOF』を代表するラスボスの一人。
 『'97』稼動当初はオロチ四天王の残り三人が同時に出てきたばかりか、
 オロチ本体までも登場するとは誰も予想しておらず、多くのプレイヤーを驚かせた。
 神話と現代人という相反する要素が同居した不思議なデザインや、
 神々しいモーション・ボイスは実に特徴的で、ラスボスとしての貫禄は十分。
 『'96』で大きな引きを作ったオロチ編のクライマックスという大役を見事に務めてくれたと言える。

 開発時のコードネームはまんま「長」。
 当初はなんと素っ裸のクリスが光る玉を手に持って闘う」設定だったという、
 衝撃の事実が明らかにされている。
 穿いてない(?)劇場でポロリどころの騒ぎではない。
当然と言うべきか、開発陣でアンケートを取った所この案には2票しか入らず、無事却下された
(後に14年の歳月を経て、全裸ボスは現実となる訳だが……)。
また転生後の姿は触媒に左右されるので、女性に憑依した際の画像はとても目を当てられないと思いきや、
しっかり上着を着ている。脱衣KOが普通に搭載されてた頃が懐かしい。
しかしSNK公式ギャルゲー 『Days of Memories 2』 のオロチルート(仮)では……。

ルガールや八神一族、オロチ一族に力を与えそれを束ねる長ということから、設定上は「KOF最強」と認識されているが、
ゲーム中ではCPUのアルゴリズムが『2000』のクローンゼロと並んで「KOF史上最弱」と呼ばれている。
これはスタッフ曰く「シナリオを楽しませるために敢えてそうした」とのこと。
しかし性能自体は有り得ないぐらい高いため、プレイヤーが使用すると「KOF or 格ゲー最強キャラ」とも言われる。
さすがに後年のシステムが充実したゲームのボスなどと比べると少々厳しいかもしれないが、
少なくとも『KOF』の中では超越した存在なのは確かであり、それぐらいのインパクトがあったということである。

ちなみにオロチがページトップのセリフと共に登場するシーンは有名な空耳スポットとなっており、
草薙を破り、ジョーは舞う」というできれば目にしたくない光景や、
「草薙はヤバイ、超ヤバイ」という一族を束ねる長としてどうかと思われる出川哲郎の如きビビリっぷり、
草薙を破り、どう思う?」と言われても困る問いかけなど、様々な例が報告されている。
共通して 「蛹」 の部分は 「草薙」 に聞こえるらしい。
なお、『KOF SKY STAGE』や『ネオジオヒーローズ』ではこの台詞を変身前のクリスが言っており、
ボイスにエフェクトがかかっていないためちゃんと元の台詞で聞こえる。






 「さぁ、無に還ろう」

『ザ・キング・オブ・ファイターズ京』にもラスボスとして登場。
こちらでは原作と展開がやや異なり、オロチがクリスを生贄にした際、シェルミーと社が狼狽えていたことから、
代用するつもりはなく憑代はクシナダを使う予定だったと思しき描写がある。
そして通常ルートのEDではオロチ撃破後、三種の神器で封じようと試みるも、直前で八神がこれを拒否。
しかも「封印など手ぬるい、倒させろ!」という理由だったことで京と口論になり、その隙にオロチはクリスの肉体から離れてどこかへ消えてしまった。
結果、まんまと逃げられた事で京(とプレイヤー)から「護りしもの失格」の烙印を押されてしまうのであった。
隠しエンディングである三種の神器をサポートする「十種(じゅっしゅ)神宝(しんほう)ルート」では通常ルート同様八神がごねている所で、
同作における人物が集合し呆気なく封印。
それでも八尺瓊(八神)を欠いた状態で行った封印は完全なものではないらしく、
いつかは封印が解ける事を示唆するかのように、最後に「鏡にヒビが入る」というとてもベストエンドとは思えない不吉な一枚絵が表示されて終わる。
『KOFEX』では「(とくさのかんだから)」として拾ってくれたのだが、結局シリーズが打ち切られてしまった事で残り5つが分からずじまい。

余談だが、『'99』でK'が登場した時「ガングロオロチ」などと呼ばれていたが、
'98UM』では逆にオロチにガングロカラーが搭載され、本当にガングロオロチにできるようになってしまった。
なんというか、やはりというか本当K'そっくりである。
また、これ以前にMUGENではオロチ化したK'が作られていたりする。


原作中の性能

『'97』で登場した際の技名は、開発中の仮称のような説明的なものばかりだったが、
『'98UM』では、『NBC』に登場したクローンのミズチが使用する同系統の技の名前が、逆輸入される形でオロチにも採用された。
『'97』当時の技名表記には、「神が与える罰にわざわざ技名など必要ない」というコンセプトがあったとされている。
ミズチと同様の技名へ変更されたことについては、「呼びやすくなった」「より神々しい印象になった」といった肯定的な意見がある一方で、
「かえって神秘性や神々しさが失われた」など否定的な意見もあり、評価は分かれている。

全ての必殺技超必殺技が壊れ級と言ってよいほど高性能で、ミズチを遥かに上回る。
当然プレイヤーキャラとしては明らかな強キャラであり、ボス同士の対戦でもなければまともな勝負が成り立たなくなる。
『'97』ではCPUの行動アルゴリズムが比較的緩慢だったものの、『'98UM』では大幅に改善され、ボスキャラクターとして相応に手強い存在となった。

+ 必殺技解説
「衝撃波を出す」(「解除(はらえ)」)は多段ヒットするうえ相手の飛び道具を貫通し、発生も非常に早く、ケズリ能力も高い。
さらに攻撃判定は画面の縦幅いっぱいに近く、チョイがしゃがんでも命中するほど巨大。
そのためジャンプによる回避も難しく、ほぼ万能と言える性能を持つ。
また、サイコリフレクターのような飛び道具反射系の技でも跳ね返すことはできない。

鏡を割るような演出を伴う「前方にバリアを張る」「斜め上にバリアを張る」(「顕斎(うつしいわい)」)は、
『'97』では接触した相手を弾き飛ばす技だったが、『'98UM』では当て身技へと変更された。
その影響で使い勝手はやや低下したものの、CPU版オロチはその性能を十分に活用し、高精度で決めてくる。
また、『'98UM』では飛び道具のガー不連携バグが健在なので、状況によっては「混」を絡めた即死級のコンボへ発展させることも可能。

「相手の飛び道具を跳ね返す」(「(ただす)」)は、飛び道具を吸収・反射する技である。
発動時の予備動作がほとんどなく、発生も早いうえ硬直も短い。
そのため通常技をキャンセルして使用することで、接近戦における隙を補うことができ、とんでもない連携が組めたりする。
例: 立ち強K→「糺」→屈強P or 屈強K →「糺」…こっち有利

「火柱を起こす」(「火闌降(ほのすそり)」)は、ボタンによって出現位置が変化する、いわゆるよのかぜタイプの固定飛び道具。
『'98UM』ではダウン追撃性能が追加されており、後述する「誓約」からの追撃に使用するのが基本となる。
さらに『'97』と比較して発生が早く隙も減少しているため、中~遠距離での牽制技としても優秀。
『'97』ではミズチ版と大きく異なる性能ではなかったものの、『'98UM』ではオロチ版の方が高性能化している。

『'97』時代の遠距離立ち強K(ジェノサイドカッターっぽい蹴り)は、『'98UM』で必殺技「誓約(うけい)」へ昇格した。
受身不能という特徴を持つため、その後のガー不起き攻めへ繋げることができ、非常に強力。

ちなみに、代わりに追加された通常技の強Kは、ブーンを彷彿とさせる格好わr……非常に個性的なモーションになった。
   ○_ とうっ!
    /|
   / ̄

+ 超必殺技解説
画面全体攻撃である「画面全体に光を浴びせる」(『'98UM』では「(まろかれ)」)は、オロチを代表する超必殺技。
命中すれば相手の体力を約7割ほど奪い、『'98UM』のMAX版では状況次第でボスキャラ以外を即死させるほどの威力を持つ。
多くのプレイヤーに全画面判定攻撃というものを認知させた技であろう。

相手の魂を抜き取り砕く「相手を引き込んで魂を抜く」(同「大神(おおみわ)」)は、自身を青く発光させ、接触した相手を引き込んで
発動する特殊な移動投げといった性質の技。
『'98UM』のMAX版では、魂を抜き砕く演出に加え、相手の足元からオロチの象徴である髑髏の柱が出現するようになった。
連続技や割り込みには向かないものの、ダウン中の相手にも命中するため、起き上がりに重ねることで非常に強力な攻めが可能。
ただし、『'98UM』ではダウン中の相手を掴めなくなったため注意。
弱点として、遠距離では発動後に無防備な状態になる点が挙げられる。
飛び道具やリーチの長い攻撃で容易に潰されるほか、状況によっては超必殺技や飛び込みから大ダメージを受ける危険もある。
『'97』のCPUは遠距離からこの技を頻繁にぶっぱするため、とてつもなく大きな隙を晒してくれる。


MUGENにおけるオロチ

自身も多くのキャラが製作されている他、数で言えばその何倍にもなる改変キャラ達に力を与えている。
しかし、ニコニコMUGENではオロチよりも改変キャラの神オロチの出番の方が圧倒的に多い。
ボスキャラ全般に言えることだが、並の大会では強すぎ、神の大会では弱すぎるという微妙な立ち位置が災いし、
さらに「ありえん(笑)」という定番ネタを持つミズチに出番を奪われているのが痛い。
現在はAIインフレによってようやく普通のキャラ相手でも良い勝負ができるようになってきたため、徐々に出番は増えつつあるかもしれない。

+ Gonzo-氏製作 '97+'98UM仕様+アレンジ
  • Gonzo-氏製作 '97+'98UM仕様+アレンジ
現在氏のサイトからは公開場所へ繋がらなくなっているため、はいうぇい氏が代理公開している。
『'98UM』モード、『'97』モード、さらにオリジナル要素としてストライカーに何故か塩沢ボイスクール・チョイを呼んだり、
裏モードでは羅将神ミヅキの使い魔とアースクェイクをお供に連れていたりする。
原作では近立ち弱Kからの「糺」後は五分だが、隙が更に無くなっているため、立ち弱K→「糺」→立ち弱Kで連続ヒットになり、
ちょっと歩きつつやれば簡単にループコンボができてしまったりする。
6Pカラーはボスモード。常時ゲージMAXに加え「混」のダメージが原作再現でえらいことになっている。
何故かドロウィン氏製作の真紅には「大神」が効かず、使っても引き寄せられないバグがある(至近距離で出せば魂を抜くことはできる)。

AIはデフォルトで搭載されているが、対人戦を想定しているのか動きに若干ムラがある。
AGGLI氏による6Pカラーまでに対応した外部AIも存在し、cmdファイルを切り替えることにより、
通常モードとAIの超反応で立ち回る「待ちモード」を使い分けることが可能。
ストライカーが発動しない上、6Pで起動した際のゲジマユも削除されており、より原作のオロチに近い性能となっている。
ちなみにLv6にすると…?

この他、おまけの人氏によってUNKNOWNとの「普通の神夫婦」タッグとしてのタッグ用AIも製作されており、
世紀末AIだと二人揃って飛び道具を連発し、ゲージが溜まればオロチが即無に還ろうするかなりえげつないAIである。

+ TightRiam氏製作 '97仕様
  • TightRiam氏製作 '97仕様
KOFボスに定評のあるTightRiam氏のオロチ。
現在氏のOneDriveに接続できない状態なのでDL不可であり、foxy氏が代理公開している。
判定やフレームなど、殆どの面で原作を完全に再現しているが、
原作と違い強Kのカッターが相手を完全に吹っ飛ばさないのでお手軽な永久となる。

AIはデフォルトで搭載されており、普段の立ち回りは少々ムラが大きいが、火力やライフの高さもあってその強さはかなりのもの。
また、ライフが減少すると容赦無く上記の永久に持ち込んでくるため非常に凶悪。ジェノサイドカッタージェノサイドカッタージェノサイド(ry

+ Zelgadis氏製作 '98UM仕様+アレンジ
  • Zelgadis氏製作 '98UM仕様+アレンジ
現在は入手不可。
上記のGonzo-氏のオロチを基に原作性能を完全に再現、それに加えオリジナル超必が追加されている。
原作同様、火闌降の出が速いのも特徴。
AIはデフォルトで搭載されており、飛び道具によるガン攻めが特徴。

+ Matter氏製作 '98UM+XI仕様
  • Matter氏製作 '98UM+XI仕様
現在は正規入手不可。
上記のZelgadis氏のオロチを『XI』仕様にしたもの。
スーパーキャンセルとドリームキャンセルが実装されており、ゲージが溜まると3連混で全画面10割を放つ強力なAIもデフォルトで搭載。
なおMAX2も持つが、AIが使うのは極稀。

+ Matter氏製作 Orochi-Matter
  • Matter氏製作 Orochi-Matter
こちらもZelgadis氏のオロチを改変したもの。
基本は同氏製作のXI仕様と同じだが、ボイスの加工や髪型及び一部技の変更、数々のオリジナル超必の追加などが施されている。
AIもデフォルトで搭載済み。
紹介動画

+ AnimugenZ氏製作 KOF風アレンジ仕様
  • AnimugenZ氏製作 KOF風アレンジ仕様
Zelgadis氏のものをベースにしたと思しきKjha435y氏のオロチを改変し、AnimugenZ氏の独自規格「KOF UNLIMITED」仕様にアレンジしたもの。
下記動画の解説によれば、KamranBernstein氏のものも改変元に含まれているらしいが、どちらかと言えばKjha435y氏製の要素が強いようだ。
なお、Readmeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。

改変元同様のスーパー(ドリーム)キャンセルに加え、EX技やゲージ溜め、MAXモードが追加。
火力も調整されており、改変元では即死級の威力だったドリームキャンセルを絡めたコンボも有情な範疇に収まっている。
ちなみに改変元には相手を青白い炎の剣で刺し貫くオリジナル超必殺技があり、このオロチにも3ゲージ消費技として実装されているのだが、
その際の台詞が「蛹を破り…ガイアと共に在り」という微妙に締まらないものだったりする。素直に「蝶は舞う」じゃいかんかったのか
また、EX版誓約を出した後の降下時に攻撃を喰らうと、そのまま空中に立ってしまう不具合がある。
AIは搭載されていない。
DLは下記動画のコメント欄から

+ RYO2005氏製作 ROTD仕様
  • RYO2005氏製作 ROTD仕様
氏恒例の『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』風アレンジ仕様。
shao氏による外部AIが公開されていたが、現在は入手不可。

+ RagingRowen氏製作 PotS氏風アレンジ仕様
  • RagingRowen氏製作 PotS氏風アレンジ仕様
MUGEN1.0以降専用。
Dampir氏の『CVS』風ドットを用いて製作されたオロチで、現在の完成度はβ版。
システムはPotS氏風のアレンジ仕様となっており、ブロッキング、攻撃避け、ゲージ溜め、オリジナルコンボが使用可能。
技構成は『'98UM』をベースにしているようだが、β版故か通常投げやPotS氏スタイルお馴染みのEX技が実装されていない。
また、ZEROカウンターのモーションが用意されていないらしく、発動時には姿が消えてしまうといった難点も。
とはいえ、動かして遊ぶ分には問題無いだろう。
ボスキャラではあるが、搭載されているAIは簡易的なものであり、強さは並程度。

+ 41氏製作 ハイレゾオロチ
  • 41氏製作 ハイレゾオロチ
現在は公開停止。
NEOGEO BATTLE COLISEUM Xboxライブアーケード』に登場したミズチのスプライトを元に製作された
ハイレゾドットのオロチ(『NBC』にオロチは登場しない)。
性能的には『'97』基準+αで作られており、各技のフレーム数や「無に還ろう」の画面中央の謎判定も再現されている。
加えて『'98UM』に似た当て身版の「鏡を割る」も追加されている。また、この「鏡を割る」にはオリジナル技として下段が存在する。
AIもデフォルトで搭載されており、ボス然とした強さになっている。

+ こんちゃん氏製作 オロチEX
  • こんちゃん氏製作 オロチEX
M.U.G.E.N凶悪キャラスレアップローダpart4に存在する改変。
7P以降の特殊カラーでは飛び道具反射など強化され、狂クラスに位置する。

+ GGG氏製作 普通オロチ
  • GGG氏製作 普通オロチ
オロチ、ミズチの改変キャラは派手なものが多いという理由から普通のまま神キャラにしたもの。
そのため追加された技、エフェクトは存在しない。
1~11Pのノーマルモード、12Pの本気モードともに見た目とは間逆に凶悪な性能になっている。

+ BK氏製作 フラウロス
  • BK氏製作 フラウロス
凶~神まで幅広いランクで使用可能な赤いエフェクトのオロチ。
高カラーである12pは凶悪キャラであり、神キャラの汎用では撃破困難とされている。

また、フラウロスとは別に、同作者によるオロチヘッドというキャラも存在する。
オロチヘッドについては別ページのオロチヘッドから。

+ blue rose氏製作 JUS風ドット
  • blue rose氏製作 JUS風ドット
MUGEN1.0以降専用。
JUS』風ドットを用いて作られたオロチ。
ちびキャラながらも原作の技は一通り再現されている他、胸から放つごんぶとビーム等のオリジナル技が追加されている。
攻撃範囲も広めであり、攻めやすい。
AIは未搭載。
紹介動画(DLリンクあり)


これらの他に、オロチボールオロチヘッドなる奇っ怪なキャラも……。
また、アフロン氏製作のミズチ裏モードでオロチとなるため、そちらがオロチ扱いで動画出演することもある。
このキャラは608氏製作の神オロチ神ミズチを初めとする多くのミズチ(オロチ)改変キャラのベースにもなっている。
詳しくはそれぞれの項を参照。

+ ステージに関して色々
オロチ及びオロチチームのホームステージ(原作では6種類あり、ラウンド毎に演出が変わる)はシリーズ屈指の人気を誇り、
MUGENでは床の炎になってたり、ステージ全体が凍っていたりが吹き荒れていたり、
別作品の溶岩地帯とミックスされていたり、柱の代わりに歴代のラスボス達の石像が飾られているなど、アレンジされたステージが国内外問わず作られている。
もちろん原作そのままのステージも存在するが、MUGENの仕様で演出の変化は再現できない。
また、『'97』では使用できなかったが『'98UM』では選べるようになった。

黒い雲に覆われた岩山地帯(オロチ戦では空中)を背景に、円形に組まれた石畳と外側には数本の石柱というシンプルな作りの闘技場のような場所で戦う。
当時はオロチが封印された祠と思われたが、他のステージと違って次の対戦の際に出てくる座標が表示されず、
いつ・誰が・何処に作ったのか謎に包まれている。
名称も長らく不明だったのだが、『'98UM』では「Area Differentdimension」と表記されており、別次元であったことが判明した。
とはいえ知名度の低さから名前だけ聞いても分かりづらいため、ファンの間では専ら「オロチステージ」で定着している。

サービスを終了した『THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR』のチュートリアルとしてオロチステージが登場するが、
中央の蓋は破壊されずに周囲の石柱だけが折れ、光の柱が伸びる演出となっている。

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み

出演ストーリー

+ 一覧

その他



*1
「何かしらの原因で地球上に、人の悪意、憎しみ等の『負の感情』が広く流布し、
 地球全体の意思がそのバランスを最悪の状態で失いかけた時に出現し、喪失した平衡感覚を戻す(=全てを無に還す)存在」
とスタッフが語っていたことから「無の権化」とも言える。
オロチの目的はあくまで喪失した地球の平衡感覚を元に戻すことであり、その過程の中に人間を滅ぼすプログラムが含まれていたわけであって、
人間を滅ぼすこと自体は本来の目的ではない。
なお、『XI』で地球意思は単一ではなくグループであり、オロチはその中の一つであることが仄めかされている。







「我、ガイアと共に在り」


最終更新:2026年07月16日 12:33