モングラー


円谷プロの特撮作品『ウルトラQ』に登場する怪獣。別名「モグラ怪獣」もしくは「地底怪獣」。
第8話「甘い蜜の恐怖」に登場。
名前は似てるがDCコミックスのヴィランではないし、モンスターグラフィックの略でもない。
円谷でモグラといってもキリヤマ隊長とも無関係

伊佐山農業農地試験場の研究員である木村重夫が開発したロイヤルゼリーの数百倍の効力を持つ、
特殊栄養剤「ハニーゼリオン」の効果で大きくなった地蜂を、研究所に侵入したモグラが捕食して怪獣化……というか異常に巨大化した存在。
一応試験場には相応のセキュリティが用意されていたが、木村の学会進出と場長の娘である長谷川愛子との婚約を妬んだ、
同僚の伊丹一郎が故意に野生動物が侵入できるように手引きしていたためこの事態が起きたのであった。
なお、愛子は伊丹のことを同僚としか見ていなかったようなのでただのBSS

1日36km掘り進む事が可能で、それを実現する前足は重さ30tの戦車を踏み潰すほどの腕力を誇る。
また、風速50mの鼻息も武器としている。

モングラーの活動により近隣の農地に甚大な被害が発生し、
付近の住人から木村の管理不備に激しいバッシングが向けられるが、
伊丹の工作を目撃していた人がいたため真相が発覚。
後が無くなりやけっぱちになった伊丹が、自分の不始末のケリを付けるべく起こした自爆により、
モングラーは巣穴から追いやられる形で地上に出てきた所を自衛隊の猛攻に晒される。
そのまま地底に逃走したが、焦っていたのか地底のマグマ層に自ら突っ込み焼死してしまった。

余談だが同回の木村を演じた俳優こそが、次回作でハヤタを演じる黒部進氏であり、
何気に氏が初めてウルトラシリーズに出演した由緒正しきエピソードの主役怪獣である。


MUGENにおけるモングラー

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
主に移動技「地底潜行」で敵に接近してからの近接戦に持ち込むのが得意な性能をしている。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費の「連続切り」と「潜行攻撃」、
一定時間攻撃力を上げる「甘い蜜の恐怖」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2023年03月12日 21:34