カプコンの狩りゲー『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスター。
オロチのクローンは
“ミ”ズチなので注意。
分類は古龍種。別名「霞龍」。
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『MH』シリーズにおける古龍種について |
一方、「古龍種」に分類されるモンスターは「それらの生態系から大きく逸脱しているもの」と定義されており、
太古の時代から生きながらえているほどの長寿だったり強靭な生命力に加えて、
各々では異なるものの「生きた天災」とも呼ばれ恐れられるほどの規格外の能力を持つ者が大半を占め、
この古龍こそがこちらの世界で言う「怪獣」とでも呼ぶべき存在となっている。
また、他のドラゴン型モンスターが分類などに「竜」の字を当てられるのに対し、古龍は「龍」の字を当てられており、
名前の面でも他のモンスターとは「別格」「別系統」である事が強調されている。
多くの古龍は四肢に加えて第五・第六肢を翼として備える特徴を持つが、「古龍種」という名前自体、
生物学的な分類ではなく上記の「生態系から逸脱したモンスター」に便宜的に与えられた物という設定もあり、
キリンを始め他の古龍とは形態を異にするモンスターも多い(一応「古龍の血」などの共通素材もあるにはあるが)。
ちなみに、オオナズチ自身は「古龍種」の名称が初めて作中に登場した『MH2』からの古参(通称「ドス古龍」)。
考察勢の間では古龍たちにはモチーフとして自然現象や災害、(人災含む)厄災などがあてはめられていると推測されており、
オオナズチは霞や濃霧がモチーフと考えられている。
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最大の特徴として
透明化能力があり、
ハンターを翻弄する。
怒り状態にならなければ、
BGMも流れないため、正にサイレント。
状態異常にしたり、攻撃を重ねて怯ませたりする事で一時的に解除できる他、龍属性の攻撃で角を折る事で封じれる。
カメレオンの様な見た目通り、
舌を伸ばして攻撃し、ハンターのアイテムを盗む事もある。
同作の雑魚敵である
メラルーと異なり、一度盗まれたアイテムは奪還不可能。
他にも、ジャンプして毒ガスを落としたり、スタミナを最低値に減らす上に食事によるスタミナ補給を無効化する疲労状態へ追い込むブレスを放ったり、
尻尾を団扇の様に振る事で、ハンターの尻餅をつかせる龍風圧を起こしたりする。
また、弱点である頭以外の肉質は硬く、その頭も高所にあるためガンナー以外は普段狙いにくい。
総じて嫌がらせに特化した厄介な古龍だが、動きは遅めなため、後ろ足に弱点である火属性や龍属性の武器で攻める事で容易に転ばせ、
頭を狙いやすくなる。また、閃光玉で目眩にするとその場からほぼ動かないので、ガンナーにとっては的になる。
しかしながらガンナーならカモに出来るというわけでもなくむしろ事故率が最も高くなるのであまり戦いたくない相手でもあった。
その最大の理由は調合書が盗まれたら後半戦に調合失敗のせいで想定してた弾が足りない事態に落ちる可能性があり、
取り返せないのでリカバリーが効かない上に入門書を取られたら目も当てられない状態に陥るからである。
しかしそれも過去の話で最近の作品ではアイテムとして調合書を持ち歩く必要が無くなったのでそのような心配が起きる事も無くなった。
長い舌や奇っ怪な外見から、同作のフルフルに並んで
薄い本のネタに使われる事もままある。
MUGENにおけるオオナズチ
のあしめ氏のキャラをTakoyamafan298氏によって
MUGEN1.0以降専用に改変された物が某所で公開されている。
なお、名前は英名の「Chameleos」になっているので検索の際は注意。
改変元にあったリョナ要素が削除された他、霧ブレスでステージを見えなくする技と、透明化時に相手の背後へ回り込む技が追加されている。
操作方法は6ボタン方式。サイズがかなり大きい
巨大キャラである。
一般格ゲーの様な
コマンド入力ではなく、ボタン一つで技を繰り出せるアクションゲームの様な仕様となっている。
ダッシュには攻撃
判定が存在しているのだが、何故か『頭文字D』の挿入歌『DEJA VU』が流れる。
常時
スーパーアーマーで、画面外に出る事が可能。
挑発する事で透明化し、
ゲージが尽きるまで適用される。
他にも、尻尾による龍風圧でガードをめくる等、原作を彷彿とさせる、嫌らしい
立ち回りを見せる。
AIも搭載されているが、上記した仕様もあり、
AI殺し気味な性能なため、
プレイヤー操作で挑むボスキャラとしての使用が望ましいと思われる。
ちなみに、何故かCharaRegisterでは認識されないので、登録はselectファイルを開いて手動で行う必要がある。
出場大会
最終更新:2023年04月27日 13:58