マッドギャラン


「俺はサタンゴースの息子だっ!」

東映制作の特撮『メタルヒーロー』シリーズの4作目『巨獣特捜ジャスピオン』に登場する悪の戦士。
コズミックビーイングではない。英名は「MacGaren」ダディャナザァン?そっちの綴りは「Galen」だ。つか演者的には彼の上司だし
主人公ジャスピオンのライバルにして、記念すべき悪のメタルヒーロー第1号である。第4話「第3惑星に進路をとれ」で初登場。
演者は『大戦隊ゴーグルファイブ』『科学戦隊ダイナマン』で戦隊メンバーを演じ、後に『仮面ライダー剣』等にも出演する春田純一氏。
衣装デザイン担当はゴールドライタンゴッドマーズを手掛けた村上克司氏で、デザインイメージはズバリ「悪のメタルヒーロー」
貴重な村上氏デザインの悪役であり、後述するサタンゴースや巨獣も多くデザインしている。
曲線を多用する事でヒーローとの差別化を図っている。

本作の黒幕であるサタンゴースの息子(実際は分身に近い存在)で、地球における実働部隊の司令官。
父・サタンゴースの命を受け、様々な惑星から手下を集めマッドギャラン軍団を率いている。
普段は青を基調とした服装に身を包み、黒いサングラスを掛けた青年の姿をしているが、
変身後はメタルテックスーツと対照をなす黒いバトルスーツを装着した戦闘形態となる。
ちなみに当初は自ら名乗らなかったため、ジャスピオンからはしばらくの間「怪しい奴」呼ばわりされていた。

物語中盤、ジャスピオンとの一騎討ちで右腕を切断され、その直後彼の剣術技「コズミックハーレー」を受けて戦死するが、
サタンゴースの手下の一人である「銀河魔女ギルザ」の妖術で蘇生し、その後服装は黒と紫の法服とヘルメットを着用するようになった。
その際、サタンゴースの跡継ぎに任命されたため人間形態で市内に出ることは無くなった。
最終決戦はサタンゴースが邪悪なフォースに満ち溢れてそうな鎧を脱皮した姿のモンスター「大サタンゴース」の指導の下、
打倒ジャスピオンの特訓を行いジャスピオンとの激闘を展開。
満身創痍の状態からコズミックハーレーを受けながらも執念でサタンゴースと同じ姿に変身するが、
既に致命傷を負っており、巨大化直後に爆発を起こし息絶えて元の姿に戻り、大サタンゴースの手の中で霧散し消滅した。

武器は剣と手から発射する電撃波。
また、アブラムシのような丸くてずんぐりとした昆虫型のフォルムと黒いボディが特徴的なV-TOL戦闘機「ジャルド・ブーマ」を操縦している。
武装は「ジャルドカノン」と「ジャルドビーム」。
大きさはジャスピオンの操縦マシン「アイアンウルフ」と「ガービン」の中間程度で変則飛行が可能。
アイアンウルフやガービンジェットと空中戦を幾度となく繰り広げた。
マッドギャランの死後はギルザの姉「ギルマーザ」が彼の代わりに操縦し、ジャスピオンの育ての親「エジン」を攻撃したが失敗に終わった。

2017年発売のOV『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』にも同名のキャラが登場。声も同じく春田氏が演じている。
デザインは概ね本家を踏襲しているが、胴体に黄色いラインが入っているのを始め、細々としたアレンジが施されている。
これまた本家と同じく剣を用いて戦う他、剣を大きく振り回してから袈裟懸けに振り下ろし、
強力なレーザーブレードを放つ「マッドギャラクティック」という新たな必殺技を披露した。
マッドギャラン版コズミックハーレーとでも言うべき技だが、モーションやネーミングなどはギャバンダイナミックに近い。

(以上、Wikipedia及びピクシブ百科事典より引用・改変)


MUGENにおけるマッドギャラン

Gartanham氏によるMUGEN1.0以降専用キャラが公開されている。
ディスプレイネームは「Macgaren」で、ボイスは外国語。
Beto氏のジャスピオンをベースとしており、通常技などに面影があるが、性能自体はしっかりと差別化されている。

操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴ、スーパージャンプが可能。
剣や電撃波、マッドギャラクティックなど、原作の技が一通り搭載されている他、
父のサタンゴースや悪の四天王をはじめとするマッドギャラン軍団の配下達を召喚する超必殺技も所持している。
また、ゲージが一定数溜まった状態でKOされた場合、銀河魔女ギルザが現れてリザレクション技が発動する。
ライフの回復量はわずかな上に一度しか発動しないものの、ゲージは満タンになる。
DLは下記の動画から

出場大会

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最終更新:2023年12月09日 13:35